やまりすがたべるもの

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2011年 10月 06日 ( 1 )

麺屋せんり

住所 茨城県日立市森山町5丁目10−21
電話 0294-53-7114
営業時間 11:30~21:30
定休日 月曜日
P 店舗前3台ほど
喫煙可


ばななりす「わしは、ラーメン俳人じゃ。よろしくね。」
そらりす「お騒がせします。廃人じゃあないですよ。いい方(おばか)なんですけど。」
ばななりす「では、さっそく、あいさつ代わりに一句・・・。」
そらりす「もう、かましちゃいますか。お願いします。」
ばななりす「ばななとは 芭蕉のこと なんじゃよ」
そらりす「ありがとうございます(こんなもんです。失礼します)。」

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ばななりす「せんりは、ずいぶん、ひさしぶりじゃなあ。」
そらりす「10年くらい経ってますかね。最後から。」
ばななりす「その前には、けっこう、ちょこちょこ来ていたんじゃ。」
そらりす「河原子にあった頃ですね。」
ばななりす「そう、それで、店主さんのご夫婦とも、ちょっとは、顔見知りみたいにはなっていた・・・」
そらりす「ところが、ある日、来てみると・・・」
ばななりす「そう、店主さんのご夫婦が、違う方になっていた。それが、現在の店主さんのご夫婦、なんだけれど。」
そらりす「そう、それで、え? あれ? って、きつねにつままれたみたいな、わけで、そのはじめての店主さんのご夫婦に聞いてみると・・・」
ばななりす「そう。あれ? お店やっていた人、やめちゃったんですか、ってね、お尋ねすると・・・」
そらりす「前の方は、雇われていた店主さんだった、ということ、だったんですよね。せんりは、二軒あぅて、一つをたたんだ、ってことなのかな。」
ばななりす「そう。それで、すっかり、前の店主さんご夫婦のイメージで、ラーメンのイメージもできあがっているから、修正に苦労した。」
そらりす「苦労ってこともないけど、まあ、そうですね。ラーメン思い出すと作った人の顔も思い出す、みたいな。」
ばななりす「よく来ていたのは、極太麺があったから。それが目当てでね。」
そらりす「当時は、まだまだ、太麺はめずらしかったから。」
ばななりす「そう、その後、つけ麺ブームとともに、太麺はめずらしくなくなった。」
そらりす「むしろ、流行りだ。それで、あちこち食べ歩くのに忙しくなって、ここは、ちょっと、遠のいたか・・・。」
ばななりす「とにかく、半端なく太くて、うまかったなあ。」
そらりす「値段は、ちょっと高めでしたけどね。」
ばななりす「当時、極太ラーメンが800円くらいだったな、確か。」


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極太つけめん 正油 880円

ばななりす「どうだい、この極太麺の迫力は。」
そらりす「ああ、見た感じ、変わってませんねえ。」
ばななりす「ああ、味も食感もいい。うまいぞ。自家製手打ちならではの、底力を感じる。」
そらりす「やはり、手打ちは、一味違いますよね。製麺所のは、なんか、素っ気ない、っていうか・・・」
ばななりす「そうだな、ぬくもり感がないのかなあ。それに、やっぱり、今でも、こんなに太くてしっかりしたのは、あまり見かけないなあ。」
そらりす「日の出家(郡山)のこってり中華の極太麺が、匹敵するかなあ。」
ばななりす「うん、あれよりも、ちょっと太いかも。」
そらりす「前は、つけ麺はなかったですよね。」
ばななりす「こうして冷やした極太麺は、はじめてだけど、つけ麺の麺としても、かなりいけてるなあ。」
そらりす「つけダレは、それだけで飲むと、あっさりしてて、弱いような、物足りないような気もするけど、麺と一緒だとうまく感じる。」
ばななりす「というか、麺をよく引き立てているね。」
そらりす「濃厚魚介も飽きるから、こういうのもいいなあ。」
ばななりす「昆布だしの効いた甘い香りのスープに、なんかちょっと独得の酢の風味があって、個性的だ。」
そらりす「うまく、まとまっている。」
ばななりす「よし、一句できた。」
そらりす「またですか?」
ばななりす「すばらしい 極太麺の せんりかな」
そらりす「むう。シンプル(単純)かつストレート(そのまんま)。」

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支那そば 正油 680円

ばななりす「さて、蕎麦粉入り、の麺もはじめてだ。」
そらりす「前にはありませんでしたよね。」
ばななりす「実は、私は、蕎麦粉入り麺のファンなんだ。」
そらりす「そうでしたね。」
ばななりす「蕎麦粉入り麺といえば、さきがけは、一二三(吉祥寺)、だ。」
そらりす「大ブレイクしてましたよね。麺は変わっているし、おしゃれでかっこいい、という感じで。」
ばななりす「だいぶ前だけど、いつも行列だった。ジャズが流れている店内で、斬新だったなあ。」
そらりす「その弟子の方がやっている、旅人の木(吉祥寺)、とうのもありましたね。」
ばななりす「あそこもよかったんだけど、ある時、蕎麦粉入りはやめちゃって、普通のラーメンだけになった。」
そらりす「蕎麦粉入りのブームが終わったら、難しかったのかな。好き嫌いがはっきりしそうだし、アレルギーの方もいるし。」
ばななりす「あと、国立にも、さんさん、っていう蕎麦粉入り麺を出す店があった。それから、武蔵境の、八王子ラーメンの店で、丸幸、だったかな、やっぱり蕎麦粉入り麺があった。」
そらりす「丸幸は、卵麺と蕎麦粉入り麺の二本立てだから、ここ、せんりと同じですね。」
ばななりす「いずれにしても、蕎麦粉の香りが、少し、スープに溶け出て、スープが独得の、ちょっと絶妙の味になるのが好きなんだなあ。」
そらりす「なんか、ちょっと、緑のたぬき、っぽくなるんですよね。」
ばななりす「そう、そうかなあ? まあ、蕎麦粉入り麺を食べては、一人で悦に入って、次は蕎麦粉入り麺の時代が来るだろう、って、わくわくしていたら、まったく来なかった。」
そらりす「蕎麦粉入り、といえば、あと、古殿(古殿)、がありましたね。」
ばななりす「あれは、おもしろかったなあ。だったん蕎麦粉が入っているから、風味、香りが強烈で、食べにくい、とさえいえるものだった。」
そらりす「当時、めずらしい、まぜ麺も絶品でしたね。」
ばななりす「でも、何年か前に閉店になった・・・」
そらりす「ところが、同じ店主さんが、また、その近くの御斎所通り沿いで、ラーメン店をはじめた。支那そば、っていう店名なのかな。」
ばななりす「何度か行ったけど、内容は、変わった。蕎麦粉入りも、ちょっと、弱かったなあ。」
そらりす「この、せんりの蕎麦粉入り麺は、また、すごい色ですね。」
ばななりす「こんなに黒いのは、はじめてだ。見た目、ほとんど蕎麦だし、味も、食感も、ほとんど蕎麦だな。」
そらりす「でも、蕎麦風味は強くないですね。」
ばななりす「だから、スープにも、あまり影響を与えていないようだ。」
そらりす「この、スープは、前と変わらない。やっぱり、おいしいなあ。」
ばななりす「ふわっとやさしい味、甘い昆布系の香りで、醤油はきつくない、けど、いい旨味だね。」
そらりす「あさりとかかな、なんか、ほんのり、貝系の風味もある。蕎麦粉入り麺とも合っている。」
ばななりす「このスープと極太麺との組み合わせも、また、いただきたいなあ。」
そらりす「塩と味噌は、まだ、いただいたことがない。それもおもしろそうだ。」
ばななりす「中太麺もうまいんだよね。」
そらりす「他のお客さんが召し上がっていたけど、焼きそばも、この手打ち細麺で、見た目、おいしそうだった。」
ばななりす「よし、一句できた。」
そらりす「はあ。」
ばななりす「蕎麦味の ラーメン割と 好きだなあ」
そらりす「ありがとうございました(忘れてください)。」

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ばななりす「そうだ、みなさんに、お別れに、最後の一句・・・」
そらりす「もういいでしょう!(はったおすぞ!)」



(さすらいのラーメン俳人 ばななりす & 付き人 そらりす)
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by dasenkadasenka | 2011-10-06 13:04 | 日立市