やまりすがたべるもの

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2011年 08月 31日 ( 1 )

大盛軒(たいせいけん)

住所 茨城県日立市みなと町5779-25
電話 0294-53-7070
営業時間 11:00-15:00 17:30-22:00(麺切れ終了、日曜は夜20:30閉店)
定休日 月曜日
P 他店舗共有
禁煙


二郎系の新店が茨城の日立南にある、という。
二郎? と聞くだけで、やっぱり、ボルテージが上がるなあ。すでに、この吸引力、期待感、だけでも、二郎はエンターテイメントなのだろう(他に、こんなに気分が高揚する名前、ないですよね、あと大勝軒とかね。やっぱり、総合的な力の問題なのだろうなあ。「二郎は食べ物にあらず、熱気である」でどうだろう?)。
で、行ってきました。

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ああ、茨城の夏だ! からっとはしているが暑いぞ。この青空、この熱気、独特の日差しの強さがあって、この夏の光、わりと好きです(その陽光の加減、写真から伝わればいいなあ)。そうこうして気分は盛り上がる。

思えば、わたしは、テンションを上げるためにラーメンをいただいているようなものだ。いい店に行くと自然と気分はハイになる(なかなか、ないけどね)。元気をもらうとはこのことか(食べて、テンションが上がれば、人は、必ずリピートするはず。逆に、一度でも相手のテンションを下げてしまうと、当分来なくなる、だろうなあ)。

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どうでしょうか、この張り紙。期待感、期待感。
大盛軒、まあ、大盛りが売りなのだけれど、タイセイ軒と読みます。

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すべて、あからさまな二郎の亜流(パクリ)である。今風には、リスペクト(りす!)と言うのだろうけど。でも、でも、でも、でも、そんなの関係ねえ! そんなの関係ねえ!! (って、勢いで書いてしまったが、ちょっと恥ずかしい)

しかし、亜流店(インスパイア店)、数々あれど(今や、柳の下に何百万匹のどじょう、の感がある。あの「王道家」もそうなったか、と言われている)、それはそれで、楽しいといえばみんな楽しい、が、やはり、うなるような店、というのは、なかなか聞かない、のではないだろうか。
でも、むしろ、だらだらした感じで、だらだらした二郎系ファンが、だらだら増えるのも何だか面白いよね。わたしもそんな感じのどじょうだし(わたしは、三田の「二郎」を頂点とする三角形の裾野に広がる、だらだらした二郎ファン、ダラリアンである。上の方には熱狂的な信者ジロリアンがいる)。

思うに、たぶん、二郎っぽいの作るの、そんなにむずかしくはないだろう(いっぱいあるし)、でも、でも、でも、でも、おそらく、最後の一線で(詰めで)、非常にセンスが問われるのではないだろうか(まあ、センスと言えば、ラーメンそのものが、センスによるのだけれど。センスで言えば、二郎インスパイア系では、東京の、「ぽっぽ屋」「辰屋」「めんでる」「凛」などが、個性的でよかったなあ。あと「角ふじ」か)。

たとえば、野菜は、わたしの記憶では(だから昔の話だけれど)、二郎はキャベツともやし、って感じだけれど、わたしの知っている亜流店は、どうも、もやしばっかりだ。見た目にも、味的にも、これ、ちょっとセンスがねえ、という感じがしてしまう(経済的な問題が大いにあるのだろうけどさ、端的に、最近、もやし、飽きたなあ。たいして食べてもいないので、ちゃんとした、細かな比較検証は、わたしの能力ではやれないけど、まあ、だいたいの感じ、の話なんだけれど)。

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小豚そば ニンニク 680円

自家製麺がおいしい(強力粉のオーションを使用とのこと。二郎が使用しているのと同じだと思うけど、最近いただいた、どこかも使ってたなあ。仙台の「政宗」の浅草開化楼の負死鳥カラスさんとのコラボの極太麺だったかなあ。どこだったろう。「ガヤ」かな)。
最近いただいた太麺の中では一番か・・・やはり自家製麺は力があるなあ。

スープは、ちょっとだけ豚くさい、醤油味がきついのが特徴的か。
肉はほぐし肉で、とても柔らかい。

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汁なしまぜ麺 780円

生卵が、麺とトッピングの具(もやし、キャベツ、ニンニクチップ、チーズ、など)の間にあって、最初からつぶれている。わたしは、基本的に、生卵は、ない方が好きだ。生卵が混ざると、角がなくなって、まろやかになりすぎるし、お子ちゃまっぽい味になって、好きではない。また、混ぜるのも、同様の理由(味が一様になって)で好きじゃあないなあ。
で、混ぜずに食べ進め、うまい!
残り3分の1ほどで、ぐちゃぐちゃに混ぜていただいた、が、やはり、芳しくない。均一にばらけた、ほぐれ肉ともやしと太麺で、汁気の多い、醤油味焼うどんのようなテイストになってしまった(とほほ)。

混ぜ麺も最近多いけど、センスに尽きるなあ。これほど、センスに左右されるものもないのでは。


両方とも、とてもおいしい。のだけれど、今一つ、物足りない感もある。理由はわからない。
最近のポップ・ミュージックが、高品質、高技術、なのに、心に残らない気がするのと同様に、都会のラーメンの新店も、高品質、高技術、で整って、よくできている、のに、何だか物足りない、気がする(ただ自分が年寄りになっただけか)。
ひょっとして、この不足分を埋めてくれる、何か、心(パワー)のようなもの、こそ、二郎にあるもの、なのかもね。


駐車場もおさかなセンターとの共有だから広くていい。
立地的には、すぐ前が海だからきびしいのだろうけど、人気店のようだ。この本店の他に支店が2店ある。
小豚は、意外と軽い(麺200g)と思う。


それにしても、近場にこういう店ができるの、心強いことだなあ。また、行こうっと。




(スタッフ どばと)
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by dasenkadasenka | 2011-08-31 12:53 | 日立市