やまりすがたべるもの

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らーめん えるびす  魔法使いたちのラーメン店

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住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可
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こくまくくぅ「秩序は、自らを創設している主体化の空隙(という失われた起源)のまわりに組織化される。秩序が閉じた均衡(自己完結的な全体性)を実現するためには、この自らの起源という前史を、自己展開の内在的な契機へと転換(解釈)しなければならない。」
人形くくぅ「つまり、遡及的なコード変換によって、自らの出発点を、秩序の円環内部に再秩序化するわけだ。
こくまくくぅ「つまり、秩序とは、幻想構成体(起源神話)なのだ。だから、秩序というものは、自分の過去を絶え間なく書き直す、ことになる。」
人形くくぅ「自分の創世を、遡及的に再組織化する。その強迫反復にとらわれている。
こくまくくぅ「そうして、起源を再構築することが、そもそも秩序の活動なのだ。現在の諸活動に規定されながら、自らの起源を現在の文脈へと包含すること、が必要であり、つまりは、それこそが、イデオロギー幻想なのだ。」
人形くくぅ「ある意味、常に、ご都合主義的なイデオロギー的な神話、なわけだ。それが秩序の核となる。なので、しじゅう、起源をめぐって緊張することになる。
こくまくくぅ「現在を正当化するために、自身の原因を、後になって、現在の空想で補う、という閉じたループを描くのだ。」
人形くくぅ「つまり、起源の主体化は、想像でしか補えない。したがって、秩序のコースは、この中心-起源の幻想、によって規定されることになる。
こくまくくぅ「自らを基礎づけながらも、自己にとって外的な出発点の条件(主体化)そのものは、抑圧-否認されなければならない。秩序とは首尾一貫したシステムの全体性でなければならないからだ。」
人形くくぅ「しかし、秩序は、この主体化の空隙によってこそ、定義される。そうでなければ、秩序は、独立した一貫性を失い、単なる自然へと自己解体してしまうからだ。

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つけめん 正油 こってり 650円

こくまくくぅ「醤油ラーメンこってりを、前回いただいて、ガツンときたので、今回は、醤油つけめんのこってりだ。やはり、背脂醤油の味わいが、いい感じだ。」
人形くくぅ「一直の醤油つけダレも近年まれにみるうまさだけど、これも、ある意味似たようなテイストだ。一直のは、浮き油はこんなにはないけど。浮き油がこれくらい多いのは、大盛軒のつけダレだ。あれは、ラードなので、やや重たいが、これは、背脂なので、軽く、楽にこなせる。それに、背脂自体のうまみが抜群だ。
こくまくくぅ「このたっぷりの脂が、麺にたっぷり絡んで、うまい、わけだけど、浮き油が多いので、ちょっと油そばみたいな感触でもある。たっぷり浮き油をつけて、麺がなくなる頃には、浮き油もなくなる。いい按配だ。」
人形くくぅ「麺の上の具材の盛りつけもかわいい。なんていうか、気が利いていて、何よりな感じだ。
こくまくくぅ「盛りつけの下手な店は、まあ、もれなく、まずい(笑)。見てくれの悪い名店なんて想像できない。食べる前に半分方、味がわかろうというものだ。」
人形くくぅ「気が効かないわけだからね。気が効かないのは、一生の不作だ。
こくまくくぅ「名店、といえば、最近は、名店というものができなくなった。小粒な店ばかりなのだ。宮城山県新潟福島茨城などと、食べ歩いてきて、話題性のある店はたいていこなしているけど、近年、そういう実感だ。遠出してまで行くに値するのは、老舗的な名店のみで、新店は、おいしくても、たいていはわざわざガソリン代をかける気がしない程度のものばかりだ。」
人形くくぅ「地元の人にはいいかもしれないけど、わざわざ遠くから行くには及ばない、感じだ。
こくまくくぅ「地元の人は近所だから楽しいだろうけど、地元の人気店でも、遠くから行くと、わざわざ行くほどでもない店ばかりだ。差し引き疲れ損なのだ。」
人形くくぅ「ついでかなにかならいけど、遠距離恋愛するほどの魅力はない。
こくまくくぅ「数年前、震災前に、仙台を回っていて、いよいよそう思った。もう、食べ歩きやめようかと(笑)。都市だから、新しい感覚の新店も多いんだけど、なんだかねえ、疲れた。」
人形くくぅ「なので、最近は、新店と聞いてもあまり気乗りしない。あまりに小粒感が大きい。手間暇かけるのがばかばかしい。じもらーにおまかせ、という感じだ。
こくまくくぅ「軽い、というか、こじんまりした優等生みたいな店ばかりだ。一昔前の、地方発掘のエキサイティングな喜びは、今はない。名店は別だけど。」
人形くくぅ「新店の名店は、もうないんんだろうね、という感じだ。黄金期を過ぎたのだ。
こくまくくぅ「なぜ、小粒になるのか。傾向としては、一つには、ラーメンが好きで、自分の作りたいラーメンがあり、それを実現する、という気概が希薄な感じ、なことだ。」
人形くくぅ「ひと頃のラーメン狂的な動機がなくなっている感じだ。狂ってない、というか。
こくまくくぅ「すでに、やり尽くし状況だからだ。だから、反省的に、小賢しく、ウケそうなものをチョイスするだけなのだ。」
人形くくぅ「地元民の一般ウケを狙う、という、ものわかりのいい地味な優等生的な姿勢が多くなった。保守的な安全策先行で、自分発の実験性がない。だから、どこもかしこも、まあだいたい同じようなものを作る。
こくまくくぅ「そうした姿勢に拍車をかけているのが、ネットなどの新しいコミュニケーション・ツールだ。口コミの様態が変化して、それが、その未開拓の分が、やり尽くしの行き詰まり状況の延命策となっているわけだけど、そこを活用した一般ウケが主流となる。」
人形くくぅ「限定とかでつる、ようになるわけだ。すべてネット経由だから、限定だけつまみ食いして最先端の網羅を気取る人も多い。ネット上では話題になる。うまい、すごい、と、書いておけばいい。店はそこを狙わないわけがない。いいターゲットなわけだ。
こくまくくぅ「だから、地味で軽薄な一般ウケ狙いばかりになり、内容は軽いけど、話題性は高いように見える。一見華やかだ。」
人形くくぅ「だから、もう、小粒な、地元の話題人気店しかなくなるんだろうね。遠くから行くほどのことはない。
こくまくくぅ「破格のうまさがなくなって、まあ、日和見的な安直な俗ウケのうまさになる。そういう末期的な時期なのだろう。」
人形くくぅ「人目を惹く形、先行で、内容空疎になる。話題性流行のサイクルも短い。スケールの大きい実験性の時代は終わって、一人一人が自分の花を咲かせればいい、という、小さな物語ばかりが蔓延する時代になったわけだ。まあ、お決りの筋道なわけだけど。
こくまくくぅ「スキルは向上しているから、テクニカルにはうまいんだけどね。最近のロックバンドと同じだ。でも、小粒で、ローリングストーンズみたいなのはもう出ないわけだ。」
人形くくぅ「二郎みたいなのはもう出ず、その小粒インスパイアばかりが増えているわけだ。拡散的に疲弊して、だんだん自ずと消滅していくかのようでもあるけど、もちろん、質的な転換を遂げている店もあるので、どうなるのか、だ。
こくまくくぅ「質的な転換を遂げている、自前で、ラーメン界の小宇宙をそっくり斬新に作り変えて再提示している、かのような喜元門の大竹店長さんが、ロサンゼルスで、今、アメリカで大流行という二郎インスパイアを食べて、濃い醤油味に感心感激しているみたいだけど、おもしろいですよね。そんなのも入れてきたら。」
人形くくぅ「いよいよ、海外進出をもくろんでいるのだろうか。喜元門ならやれるかも。大粒だ(笑)。

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スタミナラーメンホット 65円

こくまくくぅ「さて、水戸の偕楽園に、梅の花を見にいきました! まあ、偕楽園-千波湖、となれば、ここ千波町の、えるびすでしょ!(笑)」
人形くくぅ「偕楽園周辺を、世界遺産に登録しよう、という動きもあるみたいだけど、ぜひ、えるびすも含めてほしい(笑)。
こくまくくぅ「水戸黄門様の役を、ぜひ、えるびすのマスターに!(笑) 失礼しました。ワルノリです。」
人形くくぅ「梅の花の後は、別の水戸の華、スタミナ、でしょ!
こくまくくぅ「今日はホットで。やはり、この季節、ホットはいい。味はともかく、夏だとやはり熱い-暑いんだよね。冷やし、と違い、こちらは、醤油スープが加わる。この醤油餡×醤油スープのダブルの味わいのゴージャス感が、これならでは、だ。」
人形くくぅ「リッチなあまこい醤油味だ。なんか、カンロ飴を思わせるようでもある、刺激的な甘いうまさだ。
こくまくくぅ「この甘さと醤油と油の融合したコクがクセになる。醤油の濃いうまさの絶対値をはじき出している。」
人形くくぅ「たぶん、すごく低い確率でだけ成功するバランス配合、だよね。
こくまくくぅ「まれにみる確率のビンゴ感だ。何が食べたいって、これ、でしょ。」
人形くくぅ「こういうことは、必ずしも、几帳面な正確な比率配合を、レシピ化できないだろう。この店ならでは、ここでこそ作られる、味なのだ。
こくまくくぅ「計測可能なレシピ配合で、必ずしもうまいものが作れるわけではない。長年、ツボのタレを付け足ししながら使っている秘伝のタレみたいに、ウマいものには、熟成などの、不可知の要因があるはずなのだ。」
人形くくぅ「だから、一度なくしたら、再現不可能だ。
こくまくくぅ「この、想定外の効果が入ることに、思いを馳せない料理人は、凡人だろう。四角四面にきっちり計画的にやるだけではなく、どこか、いい加減な、ラフな、ズボラな、ところから、うまさの秘密はやってくるはずなのだ。」
人形くくぅ「きれい好きで神経質なちまちました主婦にはできない。だから、料理人は男なんじゃあないかなあ。
こくまくくぅ「細かいことを気にしないところ、遊び、からやってくる。いわゆる結果オーライだ。」
人形くくぅ「達人は、それを、手中にする。人間以上の力が入る、魔法なのだ。
こくまくくぅ「きたない鍋から味が出る、とかね。二郎本店のズンドウもすごかったなあ(笑)。」
人形くくぅ「思えば、いずれも旧店の話だけど、雷文→小櫻→じゅらく→かまや-いさみ、などと、魔法のような、ほのぐらい洞窟のような厨房だったなあ。よき時代の大きい店だ。


立ち上がった水戸ダイダラボウ

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水戸だいだらぼうについては こちら

     ❁  ❁  ❁   偕楽園


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小皇帝くくぅ人形「おや、梅大使だ。」
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小皇帝くくぅ「水戸黄門様もあらわれた。続きは次回。」
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by dasenkadasenka | 2014-03-06 18:21 | 水戸市