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yotsukura喜一 バブルよりジョイフル 四倉海岸雪だるまくくぅ幻想

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住所 福島県いわき市四倉町字5丁目218 道の駅よつくら港 2階フードコート内
電話番号 0246-32-8075
営業時間 10:00~18:00
定休日 第3火曜日
喫煙 不可
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こくまくくぅ「ラーメン界は変わり目だ。新しい欲望が芽生え、育ち始めているからだ。」
人形くくぅ「従来の欲望そのものが古くなる。古いラーメン観が通用しなくなる。
こくまくくぅ「古いラーメン観のままだと、新しい欲望に対応できない。新しいものが見いだせないし、わからない。」
人形くくぅ「古い欲望の総決算が、バブルなわけですよね。欲望の転換期なのだ。
こくまくくぅ「新しい欲望にうまく対応できないと、古いスタイルやアイテムを引っ掻き回して、寄せ集め、つぎはぎして、なんとか斬新さの見せかけを作ろうと躍起になる。」
人形くくぅ「既存の、古い欲望には、そうしたシャッフルやブリコラージュが、気の利いた斬新なテクニック、のように見える。ブリコラージュは、寄せ集めて自分で作る、という意味だけど、元来はフランス語で、繕う、ごまかす、を意味する。
こくまくくぅ「なので、すごい、と騒ぎ出す。それがバブルだ。新しい欲望についていけていない、遅れたどんくさい欲望が、にわかに、こぞって踊り出す。」
人形くくぅ「退屈な、バブル期の焼き直しだ。そうした、苦し紛れの、アレンジのセンスが、才能、スター性、だと思うのだ。
こくまくくぅ「虚仮おどしの、やっつけなおひゃらかしが、新鮮な、鮮やかな手つき、と勘違いされる。」
人形くくぅ「実際には、古い欲望(世界観)の行き詰まりの延命策、というか、弥縫策なわけだ。
こくまくくぅ「結局バブル期って、単なる経済の問題、過剰投資の経営破綻、という単純なことではない。古い欲望が総決算され、やれることのポテンシャルの使い果たしが行われるのだ。」
人形くくぅ「華々しい狂い咲きの自己消滅だ。
こくまくくぅ「古い欲望が、これでもか、とやって、自らにとどめを刺す。」
人形くくぅ「たいてい、それをやった分野は、燃え尽き症候群のような停滞に入る。
こくまくくぅ「燃えカスの惰性は続くが、たとえば、ロックや演歌や小説や映画などの諸文化が、バブル期で一端燃え尽きたのだけれど、要するに、昭和の欲望、あるいは、20世紀の欲望、の、総決算が起きたのだ。」
人形くくぅ「古いメディアの終焉とかね。ラーメンは遅れた文化なので、生き延びた。今、遅まきにバブルだ。
こくまくくぅ「だいたい、バブル期以降って、戦後の高度成長で追い求めてきた繁栄の頂点が、たかだか、バブルの、こんなものだったのか、という、虚しさが、その後の停滞期(デフレ)を招いたのだ。」
人形くくぅ「失意が空転し、目的が見いだせなくなる。つまりは、新しい欲望が準備できない、ということなのだ。
こくまくくぅ「てっとり早く儲けたい、という、二番煎じをもくろむ浅知恵で、経済効果だけで、バブルの再来を望む人もいるけど、バブルは単に経済だけの問題ではない。文化や欲望の問題でもあり、欲望の行き詰まりが、膨らみ上がるのだ。」
人形くくぅ「新しい欲望との端境期に、古い欲望の空回りが起こるわけだ。そして、パチン! 新しい欲望に対応できないからだ。
こくまくくぅ「単に、人心が荒れるだけ、ではない、のだ。それは、創造的な転機の儀式なのだ。」
人形くくぅ「単なる経済的な投機だけではない。大規模な欲望の変動が絡んでいるわけだ。古い欲望や古いシステムの決済なのだ。
こくまくくぅ「わけのわからない有名人のサインとかね。古臭い欲望だし、バブルっぽい。一般人のお客さんのサインを飾っている、醤屋(水戸)は賢い!」
人形くくぅ「ちなみに、こくまくくぅ、もあります(笑)。
こくまくくぅ「喜一は、既存のラーメンの総決算、を成し遂げている。それは、同時に、プライマリー・ベースの徹底的な見直しだ。」
人形くくぅ「つまり、醤油、塩、味噌、の完全形への、転生だ。これこそ、新しい欲望だろう。既存のテクニックの手垢まみれの使い回しは、もう、いらない。いい加減、遅れている。
こくまくくぅ「限定、は、おずおずとした、小出し、だ。分をわきまえているのだろう。短期間しか通用しない、と。」
人形くくぅ「福島は遅れているので、これから、限定ラッシュが来そうな気配だ。茨城では、やや終息したような。
こくまくくぅ「限定は、実力のうち、と見做さないほうがいい、だろう。やるなら、やる、やらないなら、やらない、だろう。評価が定まらないうちにどんどん逃げてしまう。」
人形くくぅ「まあ、限定も時々食べるけど、後で、再確認作業ができないので虚しい印象しかない。
こくまくくぅ「店の印象も散漫になる。限定の乱発は、店の寿命を縮めるような気がしないでもない。」
人形くくぅ「まあ、バブルの目安という感じだ。落ち着きのない、腰の定まらない、虚仮おどし的な試し打ち、ブリコラージュ的な実験の乱発だけど、素敵! って言う人もいるんだよなあ。
こくまくくぅ「トリッキーな限定、より、本命力、だよね。ラーメンは、コミュニケーション・ツールなのだ。だから、はじめに、びしっと、本命のラーメンをキメなきゃあいけない。長年かけて、育てられる、これぞ! という一杯を提示する。それができていない店は、まず、だめだな。」
人形くくぅ「そこに、お客さん(ファン)がつく。その一杯を、時間をかけながら、少しずつ、改良し、長年かけて、いいものに、成長させる。それが、理想だろう。大上段に構えた、上から目線で、うまいもの食わせてやる、っていうんじゃあなくて。
こくまくくぅ「そういうフレキシブルな可塑性のあるもの、が、いいもの、だよねえ。お客さんも、育ててる、守っている、という、愛着がわく。うまさの可能性の、あたり、をつけ、最適の範囲を手探りで徐々に狭めていく共同作業だ。」
人形くくぅ「全員で、喜びの場所を、ピンポイントで、探し当てるのだ。
こくまくくぅ「だから、ころころと、ラーメンを変えてはいけない。それだと、ファンはつかない。みんなで、いつくしんでなんぼ、だろう。」
人形くくぅ「客に見守られながら、継続させることが大事だ。途中でやめたり、変更されると、がっかりする。
こくまくくぅ「裏切りは禁物。信用が大事だ。いつ行っても変わらぬ味。なかなかできないよねえ。多少は変わってもいい。それで、どだこうだ言うのが楽しい。ラーメンは、手段であって、目的ではない。とりもつ仲立ちなのだ。」
人形くくぅ「こうした信頼関係が根強いファンを生む。えるびす(水戸)なんか、好例だろう。潜在的な常連さんの固定ファンがどれくらいいるか知れない感じだ。
こくまくくぅ「メニューも値段も変えない。古くなってもはがさない。店も汚くなっても変えない。何も動かさない。だいたい、名店とはそういうものだ。」
人形くくぅ「思いのほか大事なことだけど、けっこうできないよね。わずかでも、みだりに変えると、ファンは離れる。

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醤油チャーシュー 850円

こくまくくぅ「さて、まだ、衝撃があるとは、思わなかった。喜びの一杯、を食べて、数多いチャーシューから、味が出て、かなりスープに影響を与えることは、わかっていたので、普段、あまり頼まないチャーシューメンを注文した。驚きの一杯、でした。」
人形くくぅ「まあ、たくさん肉を食べるのはやや不得意だし、たいてい連食するから重荷になるし、それに、そもそも、そんなにおいしいチャーシューの店なんてない(笑)、ので、チャーシューメンは、あまり頼まない。
こくまくくぅ「それに、スープは、基本形で、味わいたい。ここの醤油スープも絶妙な旨味があるんだけど、やはり、その繊細さがこわれるのは、いなめない。しかし! あまりある、肉そば! のうまさだ。そもそもうまみの強いコクのある豚ガラベースのスープに、薄い肉の脂や旨味が加わり溶けて、コクが数倍に、コックリうまい!」
人形くくぅ「かなり、コテッとした仕様になっているね。醤油ラーメンの延長上、というより、別物、単独の一品、という感じだ。
こくまくくぅ「富士雄(常陸大宮)の肉そばを、思わせないでもない。まあ、そうとうな肉脂味が加わって、かなりうまい。繊細さがややなくなって、骨太な味になるかな。俗っぽくなる、とも、わかりやすい、とも、言えるかもしれないが、文句なく、かなりうまい味だ。これで、一つのジャンルだ。」
人形くくぅ「こうなると、次は塩チャーシューメンを食べなくてはならない! まろやかな鶏スープ+豚の肉脂味、となる。すごそうだなあ。
こくまくくぅ「チャーシューもたくさんあっても苦にならない。苦になる店が多くてね、なかなか食べない。」
人形くくぅ「喜多方のチャーシューは、どの店も、まあ、はずれない。天高盛の肉そばも、絶品だしなあ。
こくまくくぅ「まあ、こっくりうまい、としか言いようがない。しかも、後半、下の赤魂を、半分、こちらに移動!これがまた、バカウマだっ!!!」
人形くくぅ「なんて説明すればいいんだろう。赤魂入れると、ものすごく激ウマになるよねえ。単に、辛くなる、というレベルではない。
こくまくくぅ「異次元化するね。このコックリに合うぅうう! 辛味というよりも、うまみが倍増するのだ。赤魂の風味が、スープのうまみを最大に引き出す作用がある。」
人形くくぅ「しかも、少量でも効果的。どのくらいの量でも、それぞれにウマイ。これ、もう、魔法だ。
こくまくくぅ「これは、天才です。たぶん、唯一無二です。たぶん、こんなふうに書くと、すぐにまねする、というか、取り入れようとする店もあるだろうけど、まねできません! たぶん。」
人形くくぅ「これ、衝撃だよねえ。肉そばで激ウマ。赤魂プラスで激激ウマだ。
こくまくくぅ「そもそも、チャーシューメンにして、これだけ、劇的に、別のうまさを引き出している店もそうそうないだろう。スゴ業だ。感服する。」

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赤魂 700円

こくまくくぅ「いい加減、続けて食べているので、醤油スープと塩スープがまったく別物であることははっきりわかる。質が違ううまさなのだ。このこと自体すごい。もちろん、赤魂は半分でも効力は絶大!」
人形くくぅ「ここに、チャーシュー・プラス、未知の領域だ。何オクターブ出しているんだ、この店は。
こくまくくぅ「比較するから、ことさらよくわかるけど、塩はマイルドで品がいいうまみだ。しかし、うまみの絶対値がすごい。それに、この麺。だんだん、喜多方麺ではない、と思えてきた。これ、新しいタイプの麺だよ。これがすごくうまい。」
人形くくぅ「たぶん、この麺のファンは増えるはず。喜多方のイメージ、でありながらも、喜多方のイメージを払拭する。
こくまくくぅ「これかなり、万能だよね。いい麺を見つけたなあ。たいていの店が麺でしくじっている昨今だ。スープは、ままでも、麺が魅力なくて再訪しない店は多い。」
人形くくぅ「さて、完全な蛇足ですが、水戸のエクセルに、鉄風が入ったもよう。東海村店は、豚骨ですが、その、鶏白湯版のようだ。鉄風うまいからね。かなり期待できそう。
こくまくくぅ「なんと、あの美豚が、ロッソという名前で出ているようだ。あれ、ウマいからねえ。」
人形くくぅ「そのうち行きましょう。


☀☀☀ 四倉海岸雪だるま幻想


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こくまくくぅ人形「おや! あれは!!!」
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こくまくくぅ人形「目の錯覚だろうか?」
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こくまくくぅ人形「雪だるまくくぅ・・・」
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小皇帝くくぅ人形「われらにも見えるぞ。」
ミニくくぅ人形「この間、作った、雪だるまくくぅの精なのか!
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by dasenkadasenka | 2014-02-16 18:39 | いわき市