こくまくくぅ人形「白水阿弥陀堂に来た。下の模型図が外観だ。中心に御堂を配した池庭の周囲は、ぐるりと取り囲むように山々に囲まれていて、静かな、巨大な中庭、のようになっている。」
こくまくくぅ人形「今日は風がやたら強い、が、たぶん、山懐のここは、無風のようになっているだろう、と思った、のだけれど、案の定、ほとんど無風、だ。他の場所では、強風で、まず、凧揚げなどできないだろう、が、ここならと思い、たころいどチャッ、を連れてきた。ま、風がないのは、チャッのおかげかもしれない。いや、阿弥陀仏様が、薄いからだチャッの空飛ぶ勇姿を見たかったのかもしれない。」
こくまくくぅ人形「正面が、阿弥陀堂だ。端正な建物だ。」
こくまくくぅ人形「御堂という立派な容れ物。いかんせん、大事なのは、箱、容器、なのかもしれない。ご神体なども、箱に入って、中身が見られないようになっている。肝要な点は、中に入っているもの、が何か、ということよりも、大事な何かが入っている、というところにある。結局、中身は単なるしるし、なのだし、中身が見えない、ということは、空をめぐっているということだ。」
こくまくくぅ人形「御堂という、中心の、空の容器、の周りに池庭が配置されている。」
こくまくくぅ人形「静かな、清められた空間だ。」
こくまくくぅ人形「いつも、池周辺に、サギのような、ひときわ大きな立派な白灰色の鳥が一羽、主のようにいる。今日もいて、写真に撮ろうとしたら、急に飛んで行ってしまった。」
こくまくくぅ人形「日当たりのよい中庭だ。全体に暖かいが、池が凍っているので、池のそばは寒い。」
こくまくくぅ人形「水面が凍っている、が、少し、溶けている。」
こくまくくぅ人形「池に隣接する広場。ここで、チャッを飛ばした(下の動画↓)。ここは、無風で、暖かい。無風すぎて、後半は、チャッは失速し、力なく舞い降りた。」