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らーめん えるびす 1丁目1番地のラーメン店で初ラー

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住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可

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こくまくくぅ「ここのところ、初詣は、えるびす神だ。」
人形くくぅ「これで、3年連続で、1月2日に、初ラーで食べている。
こくまくくぅ「いつもながらの正月晴れの快晴。日差しは、直だと熱いくらいだ。」
人形くくぅ「冬至を過ぎたので、日増しに太陽は強く明るくなる。
こくまくくぅ「そう、この正月の雰囲気。まあ、習俗としての昔ながらの万事休止状態のお正月はなくなりつつあり、むしろ、盛んな経済活動のイベント期間になっているのかもしれない。おせちだって、お店が休みの数日間の間の保存食なわけだしね。今は、元日から外食もできるし、スーパーもやっている。作り置きの必要は、まったくない。」
人形くくぅ「東京では、地方と事情が逆で、昔は、正月ともなると人口が減少して、町中は何とも静かながらんとした風情だったので、とりわけ、人けのない静けさの印象が強い。
こくまくくぅ「人の習俗は変わっても、大気は正月だ。いや、これも、太平洋側限定の話か。まあ、それで、暖簾をくぐると、店内奥のテレビでは、箱根駅伝の中継が流れている。いつもながらの、まあ、そんな感じだ。」
人形くくぅ「店の奥の席では、先客の若者2人が煙草を吸っている。禁煙推進ブログだが、この店だけは、まあ、しかたがない。一貫性がないが例外中の例外で黙認だ。用心深くなるべく入口側の端っこに小さくなって座る。
こくまくくぅ「しばらくぶりだ。浮気をしていたからだ。浮気相手は天高盛(喜多方)だから、まあ、しかたあるまい。」
人形くくぅ「しかし、えるびすは、1年中コンスタントに営業している。だから、店に来ると、生活の延長のような雰囲気がある。
こくまくくぅ「まあ、何かと、店内のハードな部分で、苦笑気味に、女子向きじぁあないかも、というようなコメントが、時々見かけられるけれど、けっこう、先入観、思い込み、で、意外といますよ(笑)。」
人形くくぅ「まあ、老若男女4世代くらいで、コンスタントに賑わっている店だ。よく考えるとこんな人気店も珍しい。
こくまくくぅ「今、いい店、キャンペーン中、なんですよ(笑)。いるよ、いるって(笑)。」
人形くくぅ「まあ、二郎なんかも、郊外店は別としても、都内は、きたないというのかむさくるしいというのか、だけど、でも、なんとなく意外と女子増えてきているよね。
こくまくくぅ「まあ、結果的にだけど、厄払いにはなっている。ミーハーな冷やかしは御免なわけだ。本当に来たい人だけ来る。狭小だし並ぶし。雰囲気に負けているなら、しょせん、そこまでだ。最近は、マニュアル志向に慣れているけど、本当はお店ってけっこう攻略がたいへんなものなのだ。」
人形くくぅ「まあ、昭和系ということもある。店名からして昭和だしなあ。ちなみに、ざっと、昭和系 対 平成系 という感じで、次回は、バター油そばの、鉄平(水戸)、だっ。
こくまくくぅ「まあ、昭和系の集大成という感じだけど、けっこう数多いメニューを独自にこなしていく、自分のものにしていく、力量があり、こなれたやり方がずば抜けている。そんなにへんに気張らずに、ごく自然体で、きわめて冴えのある独自の境地に達しているので、チャーミングなのだ。」
人形くくぅ「昭和系なんだけど、内側からそれを突き抜けちゃっている、かもね。もう、平成も長いんだしね。
こくまくくぅ「まあ、ラーメンって、誰でも作れる。だから、転業にも向いている。他ならぬ、えるびすの店主さんも脱サラのようだし。」
人形くくぅ「麺もスープもチャーシューも外注、さえありうる。誰でもすぐ始められる。
こくまくくぅ「鶏がらと野菜でスープとって、醤油入れて、市販の麺をゆでて入れれば、とりあえずできる、ので、形だけ作るなら、まあ、簡単だ。やろうと思えば誰でもできるし、インスタント・ラーメンなら、だれでも作るだろう。だから、ラーメンのうまい人、って、1億分の1、だ。」
人形くくぅ「どこで、差が出てくるのか、だ。方法論的には、基本的にほぼ同一で、極めてシンプルなスタイル、なわけだからね。
こくまくくぅ「まあ、格付けチェック、みたいなテレビ番組を見ていると、一番、人をだませるのは、結局、もっともらしい、イメージだ。名人くさい、とか、スゴウマくさい、とか、カッコいい感じ、とか、気が利いている感じ、とか。そういう、いかにもそんな感じ、的なものは、一般ウケする、から、多く、真ん中を占めるのは、紋切り型のよさげなイメージにおさまるタイプだ。」
人形くくぅ「うまいもの、と、まずいもの、は、そこからずれていく、端っこの細さだ。つまり、偏差値の紡錘形だ。微妙なズレ(偏差)が問題なわけだ。
こくまくくぅ「ノウハウ化はどんどん進行するから、平均的な適正値を出していくと、みんな、その真ん中に集まる。繰り返し、端っこを真ん中へと内面化し、回収していく。」
人形くくぅ「結局、ズレることは、冴えかズボラか、だ。ズレることは、だんだん、至難の業になってくる。全員凡庸みたいな。
こくまくくぅ「受け手も、イメージを持ってないから、とっつきにくくなる。端っこはステレオ・タイプではないからね。」
人形くくぅ「まずいものとうまいものは、紙一重みたいになっちゃう。まとめて、わからないもの、になっちゃうのだ。
こくまくくぅ「分厚い中間層が膨らんでいく、ということは、冴えが見えなくなる、ということだけど、まあ、人間的なものから遠いものが神の定義だとすれば、いずれにしても、端っこの尖端は、神の領域、なわけだ。」
人形くくぅ「平均値を求めるのは無難だけど、ひょっとして、人生が巡礼の旅なのだとしたら、やはり、いいものを目指す、というのが、順当な筋道となるのだろう。そもそも、そのための偏差値化なわけなのだしね。真ん中を増やすためではない。尖端を目指して結果的にそうなるのだ。

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スタミナラーメン ホット 650円 

こくまくくぅ「餃子はお年玉です。ありがとうございます。学生さんの投稿記事にも載っていた。われらも若く見られているということか。まあ、見た目は20代前半だからなあ(嘘笑)。」
人形くくぅ「餃子の具材が少し変わったか。すっきりとうまくなったような。
こくまくくぅ「まあ、初ラー、といえば、やはり、スタミナ、でしょ! と強引に推奨します。これで、決めさせていただきましょ。理由は、なしでもいいでしょう。」
人形くくぅ「今日はスープもやや、すっきりしているよう、にも感じられるが、ひさしぶりだからかな。餡はこってりだ。ホットでは両者が、だんだん、徐々に融合していく、というわけです。この漸進的な過程が、ウマいんですよねえ。
こくまくくぅ「野菜、レバ、の切り方が、きれいで、オシャレで、適切で、可愛いんですよねえ。こうしたこと、切り方や大きさをどれくらいにするか、これで、すべてがキマる。人の数だけ、ミリ単位で、やり方は自由だ。しかしながら、絶妙さは、決まって数少ないものなのだ。どんなものにも、必ず、ここ! というところがある、のだ。結局、それを見つけるゲームだ、人生は。」
人形くくぅ「画家のデッサンでも、あたりをつけるための、ためらい線が、たくさん引いてある。その中で、一本の線が最終的に選ばれる。そこが、キメられるかどうか、なのだ。一発でキメられる、とか、そんなものじゃあないだろう。マチスのデッサンなどを見れば、それがよくわかる。
こくまくくぅ「キメどころ、落としどころ、麺×スープ×具材、すべての要素に、そういうことが言える。誰にでも、作れるが、冴えある最高到達点はわずかな線だ。結局、ミリ単位で、組み合わせは無限通りになる。ラーメンという食べ物がおもしろいのは、限定的な素材でシンプルな形式の食べ物を、国民レベルの競い合いでなされているところだ。これは、名をあげたいところだろう。」
人形くくぅ「国民総生産、1億分のいくつか、だからね。醤油ラーメン、だけでも、無限通りの成果が出る。ざっくり、大方は、ド凡人なわけだ。
こくまくくぅ「冴えを出すのは、腕の見せ所だよねえ。審査員も国民レベルだからね。見えやすく、わかりやすい。」
人形くくぅ「ところで、このスタミナは、醤油ラーメンです(!)。
こくまくくぅ「醤油ラーメンの範疇、しかも、かなり超独特にうまい方のラーメンなのだ。」

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パンチラーメン 650円

こくまくくぅ「学生さんの投稿記事では、このパンチラーメンだった。パンチラ一丁! とか言っている。とうの昔から、それはわかっていたが、ためらって書かないでいたところだ。若さはうらやましい。まあ、いい店キャンペーン中なんでよろしくお願いしますよ(笑)。」
人形くくぅ「最近では、水戸に、まるや、という店もできたようで、いまだ、新店がぞくぞくできているJ系だ。
こくまくくぅ「J系も、これまた、確立されたスタイルの競い合いの場だ。これも、ド凡人が多い!」
人形くくぅ「東京では、J系では、辰(松陰神社前)、が好きだったな。数あるJ系の中でも、パンチラ(ーメン)は、異色だ。学生さんも、二郎風、としている。まあ、個性的で似たようなものを知らない。しかも、独特のうまさを持っている。
こくまくくぅ「さほどくどくなくて、食べやすい。今日はスープがあっさりしているようにも思えるが、この間まで、ここのメニューを背脂バージョンでばかり食べていたからかもなあ。こってり好きには、背脂まし、をおススメする。うまさ倍増ですよ。」
人形くくぅ「まあ、量も、味も、冴えも、ちょうどいい! すべてが、ちょうどよくできている。ちょうどよさの感覚、に、ここは、冴えがある。
こくまくくぅ「パプリカの赤い粉の振り、も、冴えている。美学も優秀なのだ。甘くてうまいバラ巻チャーシューのぶつ切りが、また、うまい。この形にすると、また違うんだなあ。脂身のうまさ、くどくない食感は、群を抜く。手持ち札での、再構成の仕方がとても上手なのだ。」
人形くくぅ「最近、J系では、これが一番好きだし、一番食べている。
こくまくくぅ「J系を片っ端から食べるのも、おもしろい手だが、うちは最近怠慢気味だ。豚男(ひたちなか)やノア(いわき)にも行っていない。前を何度も通っているんだけどね。ためらい線か。」
人形くくぅ「ノアの店主さんの修業先のデポットのJ系は、ゆるい、のでおもしろい。意外とうまいよね。二郎を食べたことない、と店主さんがどこかで言っていた。大須賀インスパイアらしい(!)。
こくまくくぅ「最近意欲低下ですな。ここのマーボー麺も、食べていない最後のメニューだけど、なかなか食べないでいるままだ。」
人形くくぅ「まあ、これだけのメニュー種類をすべて、モノにしているのだから、きっとうまいだろうなあ。

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by dasenkadasenka | 2014-01-03 18:29 | 水戸市