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食堂なまえ および 会津大仏観光

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住所 福島県喜多方市永久7693-3
電話 024-122-6294
営業時間 10::00~19:00
定休日 不定
P あり
喫煙可
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こくまくくぅ「前回、ラーメンの諸モードについて書いたけど、現在、ラーメン界をのしている、牛耳っている、と、世間のイメージ上、思われているのは、喫煙モード、メタボ・モード、成人病モード、ジャンク・モード、など、じゃあないかねえ。」
人形くくぅ「あと、変態モード、もかな。他にも、いろいろモードがあるわけだけどね。
こくまくくぅ「一杯のラーメンをめぐって、うまいの、まずいの、って、言ったって、モードの違いによるわけだ。だから、モードをコメントする個々人が提示してくれれば、あ、これは、メタボモードにウケているラーメンだ、とか、喫煙モードにウケているラーメンだ、とわかるわけだ。モード分岐があるので、もはや、いっしょくたには、語れない。」
人形くくぅ「蛇の道は蛇、で、まあ、デブ専は、デブ専を嗅ぎつけるのだろうけどね。
こくまくくぅ「まあ、メタボ系ブログは、なんとなくだけど、概して、扇情的なハイテンションの文面が多い。文字を、やたら、けばけばしく大小にしたり。」
人形くくぅ「うちも、まあそうだと思いますけど。6倍返し!なんて使ってるしぃ。
こくまくくぅ「アドレナリンがたくさん分泌されていることをうかがわせる、というか、興奮の連鎖を表現したいんだろうけど。で、ただ、うまい、うまい、と言われても仕方がないところがある。うまい、という評判なので、行ってみると、食べられない、ということもある。TETSU(水戸)では、つけめんを母娘が、大盛軒(お魚センター)では、J系をおばさんが、丸残ししているのを見たことがある(自分の母親は、友人と博多豚骨と知らずに店に入り、『ごめんなさぁい』とたべられずに出てきたことがある。余談)。」
人形くくぅ「なんとなく、ラーメンでも食べようか、って通りすがりにラーメン店に入れる時代でもない。けっこう、それなりの心構えが必要だ。そうでないと、お店にとっても食べ手にとっても、不幸だ。モードが合わなくて、それで、まずい、全残しした、とかネット上にコメントされてもなあ、お店、かわいそうだ、と思うし。
こくまくくぅ「ミスマッチなだけだ。まあ、そういう、予備知識的な心構えのためにも、どのモードなのか、わかった方がいい。」
人形くくぅ「だいたい、上に挙げたようなモードばかりが、ラーメン界で主流で、盛り上がっていると、世間的に思われるのも嫌だしなあ。
こくまくくぅ「テレビとかでも、メタボ系の人、目立つし、やたら声がでかいし、出張って、ラーメン好きを主張するし。たくさん食べてるって自慢するし。質より量、って、感じしちゃうし。」
人形くくぅ「求めているものが、量より、限界、ラーメン・ハイ、目まい、というかね。ラーメン・ブログだと、匿名的で、何が好みのモードが確証しにくい。つつみした、あ、違う、包み隠さず、公表してもらうと、楽だし、情報として有用だ。
こくまくくぅ「だいたい、今、5人に1人が成人病で、国民病と言われている。成人病モードの人は、カミング・アウトしないと、社会貢献的に、他人の参考にならない。どれくらい食べると、どんなになる、とかね。」
人形くくぅ「秘匿したまま、仲良しクラブみたいに、お互いに自慢げに刺激し合って、相乗的なエスカレートで、調子に乗って食べていると、本当に病気になるし、現にそういう報告だらけだ。
こくまくくぅ「一匹が崖から飛び降りると、つられて、次々に、盲目的に崖から飛び降りちゃう羊の群れ、みたいにね。」
人形くくぅ「ネットのない時代だったら、普通に暮らしていて、知りえない情報が、今は、瞬時に入手できるから、一人でだったら向かわない方向にも、集団幻想のような意志に巻き込まれて、思いがけず進んでしまう危険は、飛躍的に増大している。いい方ならいいけどね。選択肢で誤ると、負のスパイラルもある。
こくまくくぅ「ランキングでも、上位の店に行ってみたけど、さっぱり、がっかりした、という声は、よくある。どんな、モード傾向の人たちにウケているのか、は、予想しなけれならないわけだ。」
人形くくぅ「まあ、でも、情報化で、効率は、よくなっている。総当たりよりは。ただ、長いものに巻かれる付和雷同の雪崩の混乱が起きる。
こくまくくぅ「それは、優柔不断モードです。誤発進抑制システムが必要だ。人は、それほど、均質的ではない。」
人形くくぅ「まあ、車だって、初心者マークや高齢者マークがついているわけだしね。
こくまくくぅ「不特定多数にウケる、のではない、差別化が起きている、と思うし。誰でもラーメンは好きだよね、と言っても、もはや、かなり、その内実は異なる。」
人形くくぅ「時折、知り合いに、どこがおいしい? って訊かれることもあるんだけど、即答不可能で、困っちゃう。まず、逆に、その人の好み傾向から訊かなければ、とうてい、どこもおススメはできない。

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極太手打ちラーメン 520円

こくまくくぅ「さて、なまえ、は、たぶん、生江、という苗字だと思うけど、このあたりにはよくあるようだ。」
人形くくぅ「自分は、見るのは、ここで、はじめて、だけど。漢字で見ると変な感じはしない。ひらがなだと、なんとなくややこしいけど。
こくまくくぅ「喜多方に、生江店名を、一軒、会津美里にも一軒、知っている。」
人形くくぅ「喜多方の生江食堂は、行ったことがないんだけど、ここと、親戚関係と聞いたことがある気がするんだけど(定かでありません)。
こくまくくぅ「会津美里の生江食堂は、大勝軒系の、隠れた名店だ。煮干しラーメン、すきだ。つけ麺も、すごくうまい。かなり、昔から知っている。煮干しラーメンだけの頃だ。昔ながらの風情だけど、相席喫煙が、やや、難だ。」
人形くくぅ「ここも、だいぶ前に続けて通ったことがある。そのころは、女将さん一人しか、見かけなった気がするけど。男性が二人増えて、たぶん、旦那さんと息子さんと思われるけど、そうなってから、二度ほど来て、そのあと、だいぶ御無沙汰だ。人数増員とともに、ちょっと味が変わった気がしたんだけど、定かではない。
こくまくくぅ「色も、もうちょっと黄金色だった気がするけどね、記憶はもはや曖昧だ。なにはともあれ、久しぶりに食べて、あらためて、うまい、ので、それでいい。」
人形くくぅ「どのみち、前のことを話しても意味はない。何を言っても、目の前の現実があるだけだからね。ともあれ、かなり、うまいねえ。
こくまくくぅ「このシンプルな構成は、買えるなあ。スープのバランスが、すこぶるいい。たぶんだけど、豚と鶏のスープと、醤油の風味、だけ、という感じなんだけど、だしの2種類の風味と、醤油の風味との噛み合いが、抜群にいい感じだ。この少々クセのある醤油風味の絡み、が、すごくいい感じだ。」
人形くくぅ「この醤油の効かせ方、魅せ方、上手だよねえ。ちょうどいい、んだよねえ。
こくまくくぅ「ほとんど感じられるのはその3要素のみ、の感じなんだけど、シンプルで緊密な構成が見事で、うまい、と思わせる強度がある。」
人形くくぅ「緊張感がある、透明な淡い色のスープだ。やっぱりいいね。
こくまくくぅ「そして、この、手打ち極太麺がいいんだよなあ。手打ち、となると、手作り感がウリで、精度の低いことはご愛嬌、みたいなこともあるけど、これは、知っている中でも、精度が高い。繊細な食感がある。」
人形くくぅ「このあたりでは、あと、会津若松の名店、いさみ、だね、手打ち、とくれば。山都のあすなろ食堂も、素朴ながら、いい。あれ? つぼの華(磐梯)の極太麺は、自家製だけど、手打ちじゃあないよね? 最近その前をよく通っているけど。あそこのラーメンもうまい。つけ麺で、少しこけたけど。
こくまくくぅ「手打ち極太麺で、スープの見た目もこんな感じで、というラーメンは、東京の多摩の方にも、何軒かあるんだけど、割と素朴な田舎風、で、ここの方が、麺もスープも、キレが優れているかも。」
人形くくぅ「麺の肌理がいい感じだ。もちっとした中に、ぼきっとした感じもあって、噛み応えの、噛み締める満足感がある。レベルの高い手打ち極太麺、という感じがする。
こくまくくぅ「ちょっと、ぼってりしたイメージがある喜多方ラーメンの中で、精彩を放つ、すっきりシンプル感だ。最小限にして最強、のような個性が、気を吐いている感じだ。」
人形くくぅ「まあ、麺がそもそも、喜多方麺でなく、違うからね。チャーシューもシンプルなうまさでいい。なんか、粋な感じなんだなあ。
こくまくくぅ「シャープなんだけど、手作りのほのぼの感もあり、という、魅惑的な一杯だ。この淡色スープに手打ち極太麺、という、引き、が効いているのだろ。有名人も多く訪れているようだ。」
人形くくぅ「この、こじんまりした店構えもいいんだよねえ。雰囲気がある。今回の6軒中、最も狭いけど、明るくて、いい感じがある。ただ、観光シーズン中とか、混んでいる時は、大変そうだなあ。
こくまくくぅ「コンパクトでかわいらしい店内だ。貴重な風情だ。なるべくさわらない方がいいだろうなあ。これを愛している人も多いだろう。」
人形くくぅ「はっきり言って、才気に富んでいて、創作的なラーメン・モードに一番移行しそうな可能性を感じるなあ。個性的な喜多方ラーメンを楽しめる。

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こくまくくぅ人形「腹ごなしに、ちょっと散策。願成寺に来たのであります。」
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by dasenkadasenka | 2013-10-13 18:32 | 喜多方市