やまりすがたべるもの

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らーめん えるびす

住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可



こくまくくぅ「えるびす、の優れている点は、味のみならず、造形的にも優れている点だ。何より、うまそう、に見える。」
くま王うくく「演出もうまい。この店舗もうまそうに見える。自分が店をつくるなら、あえて、ダメージタイプをつくるかもなあ。
こくまくくぅ「技術というのは、何より、形をとる技術だ。実用的な目的を果たせれば、とりあえずはいいわけだけど、ただ、あらゆる形というものは、究極的には、美しさへと転ずる。アート≒技芸とは、そういう意味だろう。」
くま王うくく「ある一線、ある境界を越えれば、アート、つまり、単なる実用以上の実用美をそなえるようになる、わけだ。
こくまくくぅ「だから、どんな技術にもアートの要素がある、し、結局、いいものは、必ず、美を追求する、ことになる。たとえば、科学の観察スケッチなども、図版などに採用される場合には、実用を果たすのはもちろんのこと、最後には、美しいかどうかが評価の対象になる、そうだ。料理もしかり、なのは、言うまでもないだろう。上手下手の要だ。」
くま王うくく「あらゆるものは、究極的には美に通じるわけだ。もちろん、美といっても、単にきれいきれいというわけではない。息を呑むような形、だ。
こくまくくぅ「形式美だけど、大巧の拙なるごとし、とも言うからなあ。」
くま王うくく「しかも、そうした、出来栄えの差は、ちょっとした差だ。有名なボクシングトレーナー、エディ・タウンゼント氏の名言に、チャンピオンになるならないは、ほんのちょっとした差だ、というのがあるけど、まさに、それ、だろう。しかし、気の使い方のわずかな差が、実際には大きく出る。筋は一緒、紙一重だけど、結果は大きく大きくずれてくる。このちょっとした差こそ、考えるべき点だろうなあ。

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こくまくくぅ「ここのところ喜元門(水戸笠原店)を食べ続けていたら、奇妙な化学変化が起きているかのようで、喜元門経由で、えるびすが再脚光をあびているかのようなんだなあ、自分的には。もともとえるびすファンだけど、喜元門から照らし返した眼差しで、というか、とらえ返した味わいで、また別の角度から、えるびすが、見直され、再認識されている。」
くま王うくく「いまや、喜元門と対をなすのは、えるびす、なわけだ。
こくまくくぅ「喜元門と対偶をなす。なかなかいい、好対照だ。麺も、中太麺と細麺の取り揃えだ。喜元門は白っぽい色だけど、こちらは黄色っぽい色だ。自家製麺と、製麺所の特注麺。おもしろい比較だ。」
くま王うくく「このつるっとした食感の麺は、けっこう独特で、くどさも、くさみもない、優れた味わいだ。製麺所の麺のファイナル・アンサーかも。
こくまくくぅ「ここの各種スープとよく合う、というか、合うように噛み合うように設計された感覚が見事だ。」
くま王うくく「要するに、使いこなしているわけだ。当たり前のようだけど、自家製麺を含め、意外と多くの店で、麺とスープの組み合わせがちゃんとできているわけではない。本当にしっくりとできているのはまれだ。
こくまくくぅ「しっくりくる、以上に、創意あふれる、コラボレーションの妙へと高められている。年季も入って、こなれている感じだ。」
くま王うくく「やはり、ラーメンは、麺とスープの駆け引きの、最活性化以外の何ものでもない。ただなんとなくうまく合わせた、との差はわずかでも、結果の味わいの差は大きく出る。
こくまくくぅ「味わいの上で、大きくはじける。喜元門の麺とえるびすの麺の間でも、奇妙に干渉してきて、その間でも火花が弾けている感じ、なんだなあ。」

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正油ラーメン こってり 600円

こくまくくぅ「600円で、このゴージャス感はどうだろう。」
くま王うくく「確かに・・・、おや、この白いものは、・・・。
こくまくくぅ「これは、別です。サービスの餃子です。ありがとうございます。
くま王うくく「神様からの贈り物、ですかね。
こくまくくぅ「やはり、背脂のゴージャス感が効いているなあ。」
くま王うくく「表面を覆う一面の背脂に溺れそう、ですな。雲海、雲の上の世界、ともいえそうな・・・。
こくまくくぅ「醤油ラーメンは、このこってりと、普通のタイプのあっさりとが、対をなしている。」
くま王うくく「オーソドクスな感じとしゃれた感じとの対照だ。
こくまくくぅ「このしゃれた背脂醤油味はしびれるうまさだ。」
くま王うくく「醤油夫人が、この店は、ファイナル・アンサーだと言って、涙を流した、と、小耳にはさみましたが・・・。
こくまくくぅ「うそでしょ。」
くま王うくく「いや本当ですってばっ。
こくまくくぅ「おしげもなくたっぷりと、不透明に表面を覆いつくす背脂は、見た目にもインパクト大だけど、味もいいなあ。見た目ほどくどくはない、と言うのは、もはや紋切り型の口上だけど、本当に、さらっとした上質のコクがあるうまみだ。かつて、一世を風靡した背脂ラーメンだけど、背脂も、くどいものから軽い感じまで、けっこういろいではある。下のスープもいろいろあるなあ。これは、昆布だしが効いているのかな、この甘い風味の醤油味と、背脂の風味が独特のコクのある風味となっている。ちょっとだけ、おでんを思い出すような、懐かしいようなうまさだ。」
くま王うくく「この背脂と醤油のあま~いフィット感も、けっこう、ファイナル・アンサーかな。いろいろ食べたけど、一巡りして、なんか落ち着いた堂に入った感じがしっくりくるなあ。
こくまくくぅ「ちょっと苦いような醤油自体の濃い風味と昆布だしのあまさも、絶妙にリンクして、おもしろいうまさだ。」
くま王うくく「パンチラーメンも、これと対をなしているね。パンチは、中太麺だ。背脂が浮いているほか、ニンニクともやしが加わるのかな。チャーシューの形も変わる。このあまい味つけのチャーシューも絶品のうまさだ。けっこう個性的なバラ・ロール・チャーシューに、さすが、の感がある。
こくまくくぅ「いずれも、ラーメンの基本的なおもしろさのツボをよく押さえている感じだ。シンプルに徹していて、それが功を奏している好例だろう。古典タイプの黄色っぽい麺のよさもここに集約されている感じだ。オーソドクスなようでいて、かつ、斬新でもあり、なんか不思議なうまさの、ザッツ・ラーメン感だ。」
くま王うくく「納得のいく安堵感のようなものがある。今風の店舗もいいけど、この情緒も捨てがたいなあ。ついテレビも見ちゃうよ。
こくまくくぅ「背脂にまみれた、煮卵、チャーシュー、メンマ、カイワレ、海苔、餃子、が、うまいなあ。ごちそうだ。」

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スタミナラーメン ホット 650円

こくまくくぅ「いまや、スタミナの№1は、ここに決定だ!」
くま王うくく「スタミナ夫人が、ファイナル・アンサーと言って、泣いて喜んだと、小耳に・・・
こくまくくぅ「やっぱり、うそでしょ。」
くま王うくく「他で食べたことないけど、ナンバー1だ。いきなり宝くじで当たったようなものだ。もう買わなくていい。おや、ここにも、餃子が・・・。
こくまくくぅ「なんでもないようなことだけど、あまからい醤油餡に絡まった、野菜やレバーがとてもうまい。」
くま王うくく「なんでもないようなことが、とってもうまいと思~う~♪
こくまくくぅ「餡のとろみ、がまず、うまさだ。その中に、油の香ばしさとあまからい醤油味が詰まって、強烈なコクを生み出している。一味唐辛子の利き方もセンス抜群だ。これは、はずせない。」
くま王うくく「舌に絡みつくような飴状のうまさだ。水戸のうめー、だ。
こくまくくぅ「醤油餡と醤油スープが融合して、第3のスープが徐々にできてくるわけだけど、すぐには融合しないその感じが見事な、その漸進的な過程は、餡とスープの異なる食感のうまさの食べ比べを堪能する過程でもある。ここでは、液体と餡固体が対偶をなす、きらびやかな醤油のショウだ。」
くま王うくく「醤油だけに、ショウ、ですか。
こくまくくぅ「餡とスープの熱々の異なる濃度の味わいが、ごくシンプルにリッチだ。両者の間を絡みたゆたう、中太麺もリッチな味わいなんだなあ。」
くま王うくく「この醤油味のダブルの質感の味比べの醍醐味には、揚げ油の香ばしさが絡んで、そのゴージャス感を決定づけている。
こくまくくぅ「その重厚な餡の中で、うまく素揚げ処理された、食感が抜群にいい、野菜とレバーのハーモニーが絶妙だ。これは、レバーでなくてはならないだろう。レバーのリッチな味わいは、決め手だ。レバーは、野菜の中でアクセントだけど、野菜の中では、かぼちゃが、同じ大きさ、同じキューブ型の形なんだけど、味わい、食感、見た目において、対比的に対応して、相互に響き合うような対をなして、楽しい味わいを増幅させている。」
くま王うくく「この小さなレバーとかぼちゃの、反転したような、さりげない補色的な対比が、効いていて、効果的なアクセントとなり、味わいの中核をなしている感じだ。レバーと同じくらい、カボチャもうまいんだなあ。
こくまくくぅ「餡に絡んだ餃子もうまいかも。具少な目の、ニラ入りです。」

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by dasenkadasenka | 2013-04-20 18:46 | 水戸市