りすの魔法使い「
・・・えー、今日は、りす会ということで、やまりす町のみなさん、かなり多くの方々が、お集りになりましたが、このやまりす食堂は、店内が、無限に拡張するので、どれだけたくさんいらしても大丈夫です・・・」
りすてぃ「マイクでしゃべっているのは誰だ?」
りすろう「声はでかいが、姿が見えないぞ。」
おんぶがえる「口だけが宙に浮いて、マイクの前でしゃべっているんだ。」
かめれおん大佐「気持ち悪いな。」
ばっぷくどん「そう言う君の仲間じゃあないのか。」
りすの魔法使い「
・・・えー、めんどうなあいさつは抜きにするのが、やまりす流なので、くどくどは申しません。一年を振り返るのもめんどうなんで、やめましょう・・・」
ととり「いいぞー!」
りすふくろう「魔法使いさ、あれは。」
こりす「やつは、姿を見せないんだ。」
のりす「」いつも声だけさ。」
しろこねこ「誰も観たことない。」
かわず隊長「変わってるな。」
りすの魔法使い「
・・・えー、ということで、なんで私がしゃべっているのか、よくわかりませんが、どうぞ、みなさん、しこたま、飲んで、食べて、楽しんでください・・・」
どぐろねこ「やまりす先輩が、やまりすカップをもらったらしいぞ。」
ぎいどり「そうそう。ラーメンランキング48で、連続して一位を獲得したんで、やまりす町長から記念の杯が送られたんだよ。」
かわずまろ「さすがだな。」
りすぼん「本人は恥ずかしがって、なかなか表に出てこない。」
りすざる「ひょっとして! あの口だけのが、やまりす先輩か?」
りすぽん「いや、あれは、魔法使いだ。」
りすべえ「やつは、腹話術もできるらしい。」
りすざる「え!?」
りすっち「誰かの口を借りてしゃべるんだって。」
りすざる「本人の知らないうちにか!」
りす7「そうだ。」
ぶじかえる「ひぃー、おそろしいいー。」
りすの魔法使い「
・・・えー、では、みなさん、お手元のりす酒で乾杯しましょう!・・・かんぱーい!」
一同「かんぱあーいいい・・・がやがや・・・」
黒い瞳のなたりーす「鯛が、塩釜焼きで焼かれているぞ。」
りすまっくす「へたくそな文字だ。」
りすえもん「小がえるたちが書いたんだ。」
小がえる1「
ぐえーる。」
小がえる2「
ぐえーる。」
小がえる3「
ぐえーる。」
小がえる4「
ぐえーる。」
くらりす「あ! それに、けものが焼かれてる。たいへんだ。」
くりす「あれは、とりの丸焼きだ。」
ととり「うわああ、やめてくれえー・・・」
小りす1「
ともぐいだ!」
小りす2「
ともぐいだ!」
小りす3「
ともぐいだ!」
小りす4「
こぉ、こぉ、こぉ!」
りすびっち「にんじんサラダには、干しブドウと木の実がはいっている。」
ばななりす「よし! 一句できたあ。年忘れ やましょくにて りすかいだ 」
そらりす「お見事。・・・でも誰も聞いてないし・・・」
ひよんどり「この、りす酒はきくなああ。」
かえるるる「僕は、ベスト10を考えたぞ。煙草の喫煙がなかったらいいのになあベスト10だ。」
紅りす「なるほど、臭いつくし、むせるからなあ。喫煙者のマナーは改善されそうにないし。お店がなんとかしなければね。それで・・・。」
かえるるる「エントリーは、生江食堂、えるびす、花月、ガキ大将、ボルドー、大黒、ゆう、せんり、ひかり食堂、仙台屋食堂、龍神麺・・・」
白りす「でも、マイナスイメージだなあ。」
かえるるる「そうか・・・」
りすにゃん1「でも、清浄な食事空間は提供してほしいなあ。」
さなぎ「パエリアにはレモンが不可欠だ。レモン汁をたらすと格別な味になる。」
けけけどり「これは魚介バージョンで、肉は入っていない。安心だ。」
ふえふきどり「そうそう。丸焼きはちょっとねえ・・・。」
りすにゃん2「おちびちゃんたちが、生クリームの詰まったロールケーキ、やまりすロールを食べてる。口の周りがクリームだらけだ。」
小くろりす1「
きゅう、きゅう。」
小くろりす2「
きゅう、きゅう。」
雷文りす「見栄えがよくないから、撮影禁止だって。」
なるとりす「やまりす先輩が小さい手で一生懸命作ったけど失敗したというわけか。時々、どこ見てるのかわからないからなあ。」