やまりすがたべるもの

dasenkakc.exblog.jp
ブログトップ

やまりす食堂

やまりす先輩が作った、二郎インスパイアーのラーメンだ!?

b0219835_1553596.jpg


(BGMに「りす、りす、こりす」が、微かに、静かに流れている。)

じりす「やまりす先輩が作った、二郎インスパイアーのラーメンらしい。ラーメンばかりか、このお店い自体、期間限定だ。」
こりす「見た目はけっこういけてるなあ。」
じりす「もちろん、全部、手作り。麺は、中力粉で作った、自家製手打ちの極太麺だ。スープは豚肉のだし、のようだけれど、詳しいことは、取材拒否らしい。」
こりす「すかしてるな、企業秘密かっ・・・」

b0219835_1585669.jpg
b0219835_159739.jpg

なんちゃって二郎 大盛り ニンニク カラシ 無料


じりす「結構うまいぞ。脂が少ないけどな。どうだ?」
こりす「うん、おいしいなあ。そう言わないと叱られるし・・・」
じりす「麺も、もちもちしているし、腰もある。麺が大事だなあ」
こりす「普通の小麦粉だけどね。やっぱり、おろしにんにくが決め手だな」
りすひろし「そうです。」
じりす「あ、りすひろし、いつの間にあらわれたんだ・・・あ、ポケットに両手を突っ込んでいる・・・」
りすひろし「おろしです。とにかく、豚醤油スープに、おろしにんにくを入れれば、何とか、さまになるのです。おろしです、おろしです、おろしです・・・」
じりす「うるせー、全然面白くないし。」
こりす「パクリだし。まあ、何もかもが、ものまねだけど・・・」

(りすひろし、泣きながら退場・・・)

b0219835_1593793.jpg


じりす「おい、お前の隣の席、何だか変だぞ。」
こりす「え?」
じりす「何だか、しゅうしゅう、いってるし、あ、何かおぼろげな影があらわれた!」
こりす「ホントだ、誰だ?」
じりす「誰だ?・・・胡乱なやつ!」
こりす「はっ、・・・さては、かの有名なラーメンブロガーか?!」
怪しい影「・・・違う!・・・」
じりす「ばか! そんなわけないだろ! それに、こんなところに来られるわけないし!」
怪しい影「・・・わたしはやまねこ・・・」
じりす「・・・何?」
怪しい影「・・・わたしは、やまねこ、だ・・・各々方、どうしました? しっぽが、膨らみ上がってでいますよ・・・」
じりす「驚いたからな。」
こりす「肉食だし・・・」
じりす「しかし、そう言うあんただって、しっぽが膨らんでいるぞ。それに、そう言うあんたこそ、どうしたんだ? と聞きたいよ。」
怪しい影「いや・・・近所の家のベランダで、そこに咲いていたラベンダーの匂いを嗅いでいたんだ・・・」
こりす「ややこしいな。」
怪しい影「・・・その匂いを嗅いでいたら、なぜだか、意識がぼんやりして・・・そして、気がついたら、こんなことに・・・」
じりす「・・・タイムスリップした、というわけか・・・」
怪しい影「・・・それで、こんなことになってしまったわけか・・・おかしなところへ来てしまった・・・」
こりす「・・・じゃあ、ちょうどいい、食べていかないか、これはやまりす先輩が・・・」
じりす「あっ、また、しゅうしゅう、と音をたてはじめた・・・」
こりす「あっ、影がおぼろげになっていく・・・」
じりす「・・・消えた・・・」
こりす「ラーメン店巡りに忙しいのかも・・・」
じりす「だから、それは、違うって・・・」

(気を取り直して、一通り、食べ終えた、じりすとこりすが、「ごちそうさまでした」と言うと、突然、外のどこかで、「ボッ、ボーボーボボ、ボッ・・・」という、地の底からでも響いてきたかのような、ちょっと恐ろしげな、どばとのくぐもった鳴き声が聞こえはじめ、その短い同じフレーズが、ひとしきり、単調に、何度か繰り返される、が、鳴きはじめた時と同様に、唐突に鳴きやむ。すると、忽然と、すべては消えている・・・)


(りすファーム ボランティア従業員 のりす)
[PR]
by dasenkadasenka | 2011-09-04 18:13 | やまりす食堂