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喜元門 水戸笠原店  変化し続ける魅惑的な仮面舞踏会  仮面の方がリアルな素顔?

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こくまくくぅ人形「わたくし、桜の花びらとともにやってまいりました!」
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こくまくくぅ人形「画面の右端、建物の右端から、奥にある桜の木に満開の花が見えます。」
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人形くくぅ人形「喜元門の駐車場脇に、ムスカリの花が咲いているぞ!
ミニくくぅ人形「春、だよ。
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こくまくくぅ「あれ? 店内に入ってテーブル席に向かっていたら、見知らぬ子供が、後ろからついてきちゃったぞ!」
人形くくぅ「ん、ほんとだ、誰だろうろう? どこの子供だろうねえ?
こくまくくぅ「あれ? そのまま、一緒に、同じテーブルに座っちゃったよ! こまったねえ。」
人形くくぅ「あれれ、おかしいなあ、君は誰?

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笠原 喜元門「笠原 喜元門、と申します。
こくまくくぅ「かなりわざとらしい名前の気がするが・・・、あ、いや、名前じゃなくて、君の素性というのか・・・」
人形くくぅ「なんで、ここに座っちゃったかなあ?
笠原 喜元門「いえ、いいんです。
こくまくくぅ「ひょっとして、座敷童かな?」
人形くくぅ「他の人には見えてないとか。なんだか、不気味な子供だ。
笠原 喜元門「ここに、お邪魔させていただきますよ。
こくまくくぅ「んーん、変だなあ。最近、あやしい子供が多い気がするなあ。」
笠原 喜元門「ま、そうおっしゃらずに・・・
人形くくぅ「あ! 卓上の知恵の輪を、一瞬で解いた! 器用な子供だ。
こくまくくぅ「やばい、これは、つかみ、なのか!」
笠原 喜元門「いえ、なにね、こんなものは、コツ、ですよ。だいたい、左右対称に合わせればいいんです、いいんです!
人形くくぅ「はあ、なるほど。・・・やばい、心をつかまれたかも・・・
笠原 喜元門「今、社会的仮面の下の素顔、のことを言いましたね?
こくまくくぅ「いや、そんなことは、別にどうでもいいんだけど・・・」
笠原 喜元門「仮面の下の、本当の自分、とおっしゃいました。
人形くくぅ「いや、特にそんなことは・・・
笠原 喜元門「現実はむしろ、物語のオブラートにくるまれているもの、です。
こくまくくぅ「え?」
笠原 喜元門「その下の本当の自分とは、実は、むしろ、さなる、物語、なのです。
人形くくぅ「虚構ということか?
笠原 喜元門「仮想でしかあrません。
こくまくくぅ「自分の内面が?」
笠原 喜元門「そうです! 内面は実は、空っぽ、だからなのです。
人形くくぅ「だから、そこに当てはめられるのは、さらなる物語なのだと?
こくまくくぅ「確かに。本当の自分という物語、かもしれない。」
笠原 喜元門「しかも! 自分で、本当の自分がわかってはいない、のだとしたら、他人が自分に投げかける物語、を自分と思い込むことすらあるわけです。
人形くくぅ「ふむ。他人から見える客観的真実、とうこともあるし。
こくまくくぅ「主観的な思い込みだけでなく、外から見える自分の姿も、本当の自分だと。」
笠原 喜元門「そうです。つまり、社会的仮面や役割の下の、本当の自分、というリアル、は、さらなる、虚構からやってくる。なので、ネット上のバーチャルリアルのように、匿名の仮名の自分、の方が、むしろ、リアルなこともある、わけです。
人形くくぅ「あ、そうか。通常の常識的な日常の物語を食い破るように出てくる、仮面の物語の方が、リアルなこともある。
こくまくくぅ「そうした仮面の方が、むしろ、自分らしさや、素顔に近いということか。」
笠原 喜元門「その通り。日常的な仮面の下の本当のこと、は、さらなる仮面なわけです。だから、真の自分の姿、など、虚構的な操作によっていくらでも作られてしまう。
人形くくぅ「ネット上に書き込まれた、悪口や誹謗中傷などだ。あいつは実は、こんな・・・やつだ、みたいな。
こくまくくぅ「広められると、それが本当の自分だと思われてしまう。」
笠原 喜元門「それだけではありません。あからさまな嘘、であっても、当人ですら、どこかで、それを、もしかしたらそうかもしれないと、仮想をわずかでも受け止めてしまう、から、気にしないどころか、うろたえて、無視できなくなってしまう、こともあるわけです。
人形くくぅ「仮想の人格でも、自分と思い込む可能性がある。
こくまくくぅ「マインド・コントロールなどもそうしたものだ。虚実の区別がつかなくなる。」
笠原 喜元門「でっちあげなら、単に、気にしなければいい、だけなのに、実際には、とらわれてしまう、こともあるのは、そうしたわけです。
人形くくぅ「噂も信じてしまうのは、本当の自分、など、実は空っぽだから、ということなのか。
笠原 喜元門「そうです。さらにいえば、仮想が真実、ということではなく、空っぽの自分に当てはめるための、本当の自分という幻想を常に欲望しているかこそ、そういう穴埋めのための自分探しの欲望が、そうしたまことしやかにあらわれる仮想の物語に、反応してしまうのです
こくまくくぅ「当人すら、本当の自分がわかっていないので、他人の言った出鱈目ですら、どこかで少し信じて、ひっかかってしまうわけか。」
人形くくぅ「それも、自分の本性かと一抹の不安に駆られることが、すでに欲望の幻想的な対応なわけだ。だから、占い師やセラピストに、自分のことを教えてもらおうとしたりもするし。
笠原 喜元門「バーチャル・リアルは、空っぽの主体性が抱く、本当の自分という幻想を求める欲望に対応しているので、だから、仮面の虚構の方が素顔であるような、逆転した、屈折した、混乱が生じるのです。・・・たとえば、あなたは、本当の自分はクマではないか? とかね。
こくまくくぅ「ええ! いや、そうですが?」
人形くくぅ「あ、墓穴を掘ったぞ! 思わず、本音を言っちまったな。
こくまくくぅ「あ! そうか! なんかヘンだと思ったら、偽の子供なんだ。仮面なのだ!」
人形くくぅ「よく見ると、描いてある子供のお面だ。お面をかぶっている!
こくまくくぅ「あ、お面をはずしている、その下は・・・」
人形くくぅ「あ、ミニくくぅだ。なーんだ、そうだったのか、すっかりだまされたよ、ははははは。
こくまくくぅ「なんだ、気づかなかったよ、ははははは。」

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住所 茨城県水戸市笠原町884-10
電話番号 非公開
営業時間 昼の部 11:30~14:00/17:30~20:30
定休日 火曜夜の部、水曜
P あり
喫煙 不可

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鰮煮干塩 バラロール 760円

こくまくくぅ「激越なうまさの極煮干しの塩、が食べたいと、ずーと思っているんだけど、ここのところない。今日も欠番なので、ノーマルな煮干し、鰮煮干しの塩にした。もちろん、これも、すでに、十分にうまい。」
人形くくぅ「極み煮干しは、これに、煮干し感満載の、たっぷりの煮干し油がかかっている感じなのかな。
こくまくくぅ「しかし、この本体スープも、十二分に煮干し感満載で、普通のうまさではない、尋常ではないうまさだ。煮干しの店は、星の数ほどあるが、かつて知っているどの店とも違う。まあ、食べてもらうしかなく、うまく伝えられないけど、ウマさの質自体が違うのと、それに、なにより、品がいいのだ。」
人形くくぅ「品のよさ、あるいは、垢抜けている感覚において、他店を凌駕している。こんなに洗練された煮干しスープの質感を知らない、ということだ。どろくさい煮干しや、やたら濃く出す煮干し、にがい煮干し、とも違う。
こくまくくぅ「まあ、かつてのむじゃき(水戸)が、やや似たノリなんだけど、まあ、喜元門風なんだよね? むじゃきが。印象はこちらに吸収されてしまう感じかな。とにかく、チャーシュー、麺、スープ、など、すべての点で完成度が高い。」
人形くくぅ「これだけの完成度の店は知らない。というか、同列比較でなく、そもそも他は、垢抜けていないのだ。
こくまくくぅ「あるいは、独自の境地を持っているというかね。衝撃的なハイレベルだし、オリジナリティで、ますます、追従を許さない磨きのかかった感じ、だ。むじゃきでは、煮干しの塩、は、あったけど、そもそも、煮干しラーメン店で、塩スープもあまりない。この、塩で、持つ、感じ、あっさりでなく、強烈なインパクトであること、ちょっと驚きの感触だ。」
人形くくぅ「まあ、いろんなたちの煮干しスープがあって、どれも、好きなんだけど、でも、ちょっと、ここは、極めつけ感があって、正直、他の食べたくなくなってきている(笑)。
こくまくくぅ「なんとなく、自然にそう思うよね。満足度が絶対これより低い。この洗練された煮干し感、どこからやってくるのか。和風の吸い物のような煮干しスープは、勇(町田)で食べたことある。和風っぽい煮干しうまみが、強くなって、ラーメンスープにまで達した感じか。変に、煮干し臭さや苦みがなく、まろやかで品のいいうまみが、いい具合にしっかりしているのだ。この、いい具合、が、絶妙で、ピンポイントで唸る、感じところだ。」
人形くくぅ「思わず、一口すすりで、ああぁ、と言っちゃう(笑)。
こくまくくぅ「貼り薬のフェイタスの、香取慎吾さんの、即、ズドーン、ああぁ・・・を思い出してもらうといい(笑)。あの感じだ。これで病気も治る!(笑)」
人形くくぅ「だいたい、義務的に食べて、まずい店が続くと、心が荒んでくる(笑)。最近、少し耐えられない。そんな思いで食べていると、たぶん必ず病気になる。マジで、経験的に、ウマい、と思って食べていると、身体のコンディションがすごーくいいのがわかる。
こくまくくぅ「消化能力も違ってくるよね。うまければ3連食は軽い。健康のために、ウマい店にだけ行った方がいい(笑)。」
人形くくぅ「それに、ただ、濃くしたり、いろいろやる、というのでなく、ラーメンとして、に達してないと、どーしようもない。うまいラーメン、に達するためにやる、でないとね。
こくまくくぅ「そう、ラーメンの格みたいなのがほしいわけだし、喜元門にはそれがある。スープに麺入れればラーメンになるわけではない!」
人形くくぅ「そう言ってわかんなければ、どーしようもない。それ以上は話さない。
こくまくくぅ「これだけのメニュー数で、すべてが、粒ぞろいだ。ちゃんと格がある。だから、どれを食べてもいい、だろう。メインがよくても、サブ系をつくってしまい、サブがメインに比べて、ラフでお粗末な店は多い。安牌確保で、サブや限定で、遊んじゃうというか、間に合わせにするというか。結局店の印象が散漫になり、ぼやけてくる。その点、喜元門は、気合が均一に隅々まで通っている。」
人形くくぅ「サブのダメな品を、はじめての客が食べたら、二度と来ないからね。メインがまあまあでも、限定でがっかり気味で、つまずくと、自ずと長いこといかなくなること、実際多いし(笑)。
こくまくくぅ「喜元門は、全部メインだ。どれも、ビシッとキメている。全編クライマックスだ。派手な色物もいいし、ただのシンプルなラーメンや支那そばも、本当にいい。徹底性が信頼だ。」
人形くくぅ「首をかしげながら食べるとビョーキになる。そういうのは健康のためにもう行かない。
こくまくくぅ「極上の味わいの秘密は、シンプルにしてむだがない、ところだろう。そのため、品がよく、すっきりしている。それが、ここまでちゃんとできている店はそうそう知らない。」
人形くくぅ「盛りつけもきれいだしね。スキがない。
こくまくくぅ「塩スープで、これだけうまい煮干しも、たぶん、そうそうやれない。醤油よりむしろいいかもなあ。」
人形くくぅ「そして、麺も、ありふれたラーメン的、ではない。それに、この極細麺は、ここ数回、もう少しかたさや歯応えがあるといいかなあ、と書いたら、今日は、ちょっと、そんな感じになっている!
こくまくくぅ「願い事をかなえてくれる喜元門です(笑)。いつかは必ず通じます。よきにはからうことは、徹底しているからだ。」
人形くくぅ「極細のコリコリ感が持続して、かなりいい。この細麺に、ゴクウマの煮干しスープがいい絡み方をする。
こくまくくぅ「ラーメン的でないような麺、スープ、チャーシューなのに、ラーメンの格がある、という、離れ業だ。」
人形くくぅ「今までにない、ラーメン食感だ。この新機軸のチャーシューが、この麺+スープにこそ、合う。これが、ありきたりなチャーシューだったら、効果は半減だろう。また、この、通常のチャーシューらしくないチャーシューも、ここのラーメン群でなければ、合わない、だろう。こうした連携は緊密だ。
こくまくくぅ「要素間の替えが効かない。ダメな店って、替えが効く。テキトーに取り換えられる。適材適所が厳密でない、あるいは、ちゃらんぽらん、だ。ここに比べたら、ほとんどの店がそうだと言っていいだろう。」
人形くくぅ「このチャーシューらしくない肉感のチャーシューの魅力が、ラーメンに命を吹き込む。
こくまくくぅ「チャーシュー、スープ、麺、それぞれの要素は、絶えず変動してマイナーチェンジを繰り返しているけど、緊密な相互関係の水準は確保しているし、なおかつ、変化も、最適化の模索であることが理解できる。」
人形くくぅ「実は、今日は、肉感がよくなっている。また、ずいぶん改善されたようだ。質感も味もいい。とりわけ、バラロールは、最盛期にもどってきたかも!
こくまくくぅ「直火焼きもうまい。この直火焼きチャーシューメンが、はじまるそうだ。いよいよ満を持して、肉そば系かもね。これは、楽しみだ。」
人形くくぅ「肉そば系、いま、きそうな感じがするね。これについては、次回、一直のところでふれようか。
こくまくくぅ「まあ、センス良く、真摯な取り組みなので、最後には、おさまるべき、いいところにおさまっていくのだろう。チャーシューもスープも、余計な味つけがない。最低限にして、最大の効果が発揮できるような、持ち味の最適化が図られている感じだ。」
人形くくぅ「シンプルさが強い味を出すように仕組まれ、相乗効果をうまく工夫し利用する。よく考えれば当たり前のことなんだけど、要は、徹底してやりぬけるかどうか、だろう。その証拠が日々の改良主義だ。
こくまくくぅ「もはや、いつの何がよかった、なんて話が追いつかないほど、マイナーチェンジやアレンジを繰り返す。台湾も、改良中、だそうだ。なので、本当の姿が、なかなか固定しないが、ある意味、この変化し続ける華麗な仮面舞踏会が、目もくらむような魅惑的な本当の姿、なのだろう。」

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鶏脂そば塩 直火焼き 750円

こくまくくぅ「動物系のうまみ成分と魚系のうまみ成分とを、掛け合わせて、相互に入り組むように、融合させて、未知のうまみ成分を合成させている、のだろう。」
人形くくぅ「灰の煮汁と油を煮合わせると石鹸ができる、ようにね(笑)。
こくまくくぅ「なんともいえない、化学反応の妙で、不思議なうまい油ができている。まあ、ここで、ことぶきや(水戸)の香り油を思い出すのがいい連想だろう。」
人形くくぅ「こうしたコラボ的な化学反応の妙は、喜元門の専売特許だ。すべてのメニューがこうした成り立ちだ。
こくまくくぅ「チーユの文字が、油から脂に変わった、けど、チーユ本体も変わったかな。前より、あまい鶏の脂のにおいがする。そうした、鶏の匂いと魚の匂いが相殺し合い、くどいところを消し合い、うまいところを相乗させて、やはり、昇華された、なんとも、品のいい垢抜けた風味の浮き油を作り出している。」
人形くくぅ「もちもちの木など、魚粉油が蓋するラーメンはよくあるけど、品のよさの絶品さにおいて、傑出している感じだ。これ、けっこう名品、じゃあないかねえ。
こくまくくぅ「下のスープの品もいい。濃い味ではなく、まったりしているがさらっともしている、なんともいえない、不思議な感触の、浮き油+スープ感、だ。さらに、肝要なのは、この熱さだ。熱さが味であることを味わえる一品だ。」
人形くくぅ「いかんせん、熱い、のでね。猫舌の人にはおススメしかねるかなあ。最後までほとんど冷めません。
こくまくくぅ「自分もやや猫舌なので、食べ進めるのに難儀して、通常より、倍くらいは食べ終わるのに時間がかかるかな。この熱い油-スープが絡んだ太麺をふぅーふぅーしながら食べるのがやっとで、レンゲに掬った、油-スープは、なかなか口に入れられない。なので、ある意味、スープの味がわかりづらい(笑)。よく、冷めてくるとスープの味がよくわかるけど、それが来ない。」
人形くくぅ「舌も軽く火傷するし。小龍包のように、熱さがうまさだ。くれぐれも、ご注意を。
こくまくくぅ「まあ、新食感のラーメンの傑作と言っていいだろう。醤油でも塩でもうまい。塩の方が、やや、お雑煮を思わせるような。もちろん、主観的なイメージです。お餅が合いそうな(笑)。」
人形くくぅ「まあ、やはり、和風のセンスではあるよね。でも、いわゆる和風ラーメンではない。
こくまくくぅ「太麺も、うどんみたいだしね。でも、うどんじゃあない。新麺類だ。」
人形くくぅ「今日は日曜日だけど、この次に行った一直ともに、年配のご夫婦が多い感じだ。ガキ臭い若者向けフィーリング一点張りのラーメンではない感じだからだろう。舌の肥えた落ち着いた大人の年齢層に通用する、味わい深さがある。
こくまくくぅ「味のよくわからない、ノリやボリュームだけの若者ではなく、落ち着いた年配層ターゲットがこれからの生き残りのカギ、な気がするよね。」

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# by dasenkadasenka | 2014-04-07 19:09 | 水戸市

弘道館 散策 

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こくまくくぅ人形「茨城のとあるブログさんに、ここ、弘道館が、復旧工事完成記念で、春休み中、無料と紹介されていましたので、出かけてみては、のお誘いに誘われて、やって参りました。ミニくくぅ人形も、勉強になるので、ぜひ、参りたい、と申しておりますので。」
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孔子廟
こくまくくぅ人形「ここは、通常は、非公開だそうです。見られてうれしい。」
人形くくぅ人形「論語だ。子曰、しのたまわく、だ。
ミニくくぅ人形「師の玉ぁ食う?
こくまくくぅ「こら!」
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小皇帝くくぅ人形「おや、屋根の角に、ネコみたいなのがいるぞ。」
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鬼龍子(きりゅうし)
こくまくくぅ人形「あれは、虎に似た霊獣で、聖人の徳に感じて現れる一種の義獣といわれている、お守りだそうです。」
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八卦堂

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要石歌碑
こくまくくぅ人形「碑が見えていませんが、下の写真に、その拓本が見えます。」
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弘道館正門
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こくまくくぅ人形「われは勉強家。看板をよく読む。」

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こくまくくぅ人形「ここが、入口だ。」
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こくまくくぅ人形「観覧開始。」
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諸役会所
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こくまくくぅ人形「井戸だ。」

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こくまくくぅ人形「要石歌碑拓本が見える。」

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こくまくくぅ人形「鬼龍子だ。」
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こくまくくぅ人形「井戸だ。」

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玄関

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正庁

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こくまくくぅ人形「さ、帰ろうか。」
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# by dasenkadasenka | 2014-04-05 18:10 | くくぅの野外活動

らーめん えるびす  P系の衝撃  王を殺したジャコバン主義の恐怖政治の行方

こくまくくぅ人形「えるびすの裏庭の大きな木の上の方に、今はもう使われていないのだろう鳥の巣がありましたよ。見つかるかな?」
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住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可
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こくまくくぅ「いやあ、少し間が空いた。ここのところ、ずっと、えるびすに来たかったんだけど、というか、パンチやスタミナなどをすごく食べたかったんだけど、一直と喜元門に行くのも忙しい。」
人形くくぅ「マスターに聞こえますよ。
こくまくくぅ「どこへ行くか、気持ちが千千に乱れるよ。」
人形くくぅ「ちょっと、やみつき中毒になるからね。
こくまくくぅ「いっそ、もう、3連食するか、くらいに思うけど、心配妖怪が、心の中で、だいじょーぶなのかぁ~と叫ぶのさ。」
人形くくぅ「もう歳だから。
パンチ えびす「ご自愛ください。
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こくまくくぅ「あれ、なんか、後ろのテーブル席に一人で座っている子供が、背中越しに、何か言ったぞ!」
パンチ えびす「ご無理はなさらない方が・・・
人形くくぅ「あ、こちらに向き直って、われらのテーブル席に座り直した。胡散臭そうな子供だ。君の席はここじゃないぞ。
パンチ えびす「いえ、おかまいなく。おじゃましますよ。
こくまくくぅ「おじゃましなくてもいいんですけど。誰なんだ?」
パンチ えびす「ま、そう言わずに。私、パンチえびす、と申します。よろしく。
人形くくぅ「胡乱な子供だなあ。名前も変だ。
パンチ えびす「解決不能の問題の解決策を知っていますか?
こくまくくぅ「え?」
パンチ えびす「それを、解決不能の問題として、定式化しなおすこと、です。
人形くくぅ「何を言ってるんだ?
こくまくくぅ「ふむ。それで・・・」
パンチ えびす「何千年もの間、解決不能ならば、その対象は、そういう性格のもの、として位置付ければいいわけです。
人形くくぅ「なるほど。君、難しいこと言うね。
パンチ えびす「ある立場に固執して、対象を規定しようとしている、その立場そのものが、答えなわけです。
こくまくくぅ「月を指さすブルース・リーみたいだ。」
人形くくぅ「問題化の場所をずらせばいいわけだ。
パンチ えびす「たとえば、普遍性の場所が、空白のまま、なら、普遍性は空白、という定義になるわけです。
こくまくくぅ「何かがあると思い込んでいるけど、思い込みがあるだけで、よく考えてみれば、実質的には、空っぽ、ということか。」
パンチ えびす「普遍性の場所は空白のまま、なので、王を殺したジャコバン主義の恐怖政治のように、空位になった中心権力の場所を占めようとする者は、誰であれ、僭称者、横領者、として、糾弾されることになります。
人形くくぅ「なるほど。普遍性の場所を占める者は、いずれも、普遍性とは程遠い、経験的な偶然性の刻印を帯びた者にすぎない、と。
こくまくくぅ「結局、民主主義もそういうことだ。」
パンチ えびす「その通り。結局、革命は、永久に革命になるということです。民主主義も革命の延長にある、わけですからね。
人形くくぅ「民主主義は、中心権力の独占を許さない、というのが定義だ。
こくまくくぅ「民主主義的な中心権力の場所を占めると自称する者は、独裁者として、その座から追放される。」
パンチ えびす「よろしい。20世紀は、この空白の場所に、民衆を代入して、大衆主義的な、反権威、を標榜してきたわけです。が、理屈からすれば、大衆主義も絶対化されることはない。
人形くくぅ「居座れない。絶対は、例外なく相対化されるわけだ。
パンチ えびす「王(権威)を殺した革命は、例外を認めないので、絶えず中心は更新されることになります。
こくまくくぅ「なるほど、確かに、絶えず革命状況なので、古い権威は、常に、新しいものに取って代わられている。」
人形くくぅ「民主主義は変化が常態だ。日常生活でも、何何革命、としょっちゅう言われる。
パンチ えびす「つまり、中心の空白は、いつでも、かりそめの代理人によって埋められるだけ、です。普遍性は仮面、なのです。
こくまくくぅ「仮面としても、じゃあ、どうやって、あるかないかわからない普遍性を求めればいいのだ?」
パンチ えびす「こうした、不断の革命の過程そのもの、を引き起こしているもの、こそが、普遍性である、ということになるわけです。
人形くくぅ「なるほど。
こくまくくぅ「その原動力は?」
パンチ えびす「嫌悪感、です。直感的な不快感、としか言いようがありません。
人形くくぅ「普遍性の、実体的な規定も基準もない、わけだからね。なんとなくの感覚でしかない。
こくまくくぅ「インスピレーション、だけがたより、ということか。」
パンチ えびす「現に、そうして、歴史は動いているわけです。なにしろ、普遍性と言いますが、それを具体的に見たことある者などいないわけです。
人形くくぅ「盲目の手探りか。確かに、体制そのものを変える革命には、あらかじめ正当化される根拠、などないわけだし。世の中がひっくり返るわけだから。
パンチ えびす「暗闇の跳躍です。だから、間違いも多い。選択にあたって、迷いがあれば、よくない、と言うしかない。
こくまくくぅ「迷いがあるときは、悪い時、か。」
人形くくぅ「正しい選択、も常に、空白を埋める仮面にすぎない。・・・仮面? あ、そうか、わかったぞ!
こくまくくぅ「あ、そうか、答えは仮面なのだな! この鼻持ちならない生意気な子供は、仮面だ!」
パンチ えびす「わかりましたか・・・
人形くくぅ「また、騙された。あ、やっぱり! 子供がお面をはずしているぞ!
こくまくくぅ「お面の下は・・・、ミニくくぅだ! なーんだ、気づかなかったよ、ははははは。」
人形くくぅ「すっかり玉冴えたよ。ははははは。
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パンチラーメン 750円

こくまくくぅ「パンチラーメン。今や、J系をほとんど食べに行かなくなった、のに、このJ系ばかりは食べている!」
人形くくぅ「ということは、これを食べているので、他はいいや、ということか。
こくまくくぅ「何か、根本的にひっくり返ったような。このパンチから、オセロゲームのように、白黒が逆転してしまったというか。」
人形くくぅ「地図が塗り替わる。
こくまくくぅ「これ、もう、別に、J系でなくて、積極的な自己主張としてもいい、力がある。これは、J系でなく、P系としよう!(笑)」
人形くくぅ「J系からは独立しました(笑)。
こくまくくぅ「これからは独り歩きです。これ自体、で、独自にうまい、からね。比較分類する必要がない。」
人形くくぅ「ま、ずっと、そう思ってましたけどね。
こくまくくぅ「まあ、若いときは好奇心であちこち行くけど、歳とってきたら、決め打ちになるな(笑)。」
人形くくぅ「もう、まずいの食べたくない(笑)。我慢が効かなくなる。
こくまくくぅ「上手い店がだいたい決まっちゃう。察しがついて、高が知れているのも、なんとなくわかってくる。若いときは、それでも、先入観もまちがえているかもしれないし、認識として、確認作業を怠らない我武者羅さがある、んだけど、よく考えたら、評論家なわけでもないし、好きなものだけ食べればいい、という考えが勝ってきた。」
人形くくぅ「それに、うまい店の掘り下げも忙しい(笑)。100軒違う店に行くよりも、同じ店に100回行く方にシフトしてきた。
こくまくくぅ「これは、P系です。ラーメンだけど、P系という独自の食べ物です。」
人形くくぅ「まず、背脂がうまいし、独特のニンニク醤油スープがうまい! さらに、それらが連動していることは言うまでもない。
こくまくくぅ「そして、麺よし、モヤシよし、チャーシューよし、で魅力を爆発させる、んだけど、とりわけ、この激ウマのバラロール・チャーシューのぶつ切りは、イカシテいる要中の要だ。これ、いくら食べてもうまい。(餃子はスペシャルです。本来ありません。)」
人形くくぅ「ここのチャーシューは、くどくないから、何度でも、いくつでも食べられる優れものだ。これはこれで、かなり独特のうまさなので、二郎はもちろん激ウマで大好きだけど、比較は必要がない。
こくまくくぅ「別物、で十分だ。J系はJのオーラに頼っているけど、これは、独立です。うまいものをつくったよ。」
人形くくぅ「味的に優れているんだよね。Jとの比較でどうこうではない。
こくまくくぅ「ラーメンは、シンプルな食べもので、そう多くない要素の組み合わせから成り立っている。なので、たいていの店は似たり寄ったりの味だ。冴えのある店はどこが違うのか。結局、詰め、があるかどうか、なのだろう。」
人形くくぅ「詰め、の選択肢がいくつもある。そのつど、うまくやりぬけること、だろう。迷いがある、のに、妥協すると、そこで、たぶん、アウトになる。細かい分岐点の所作で、大きな差、ズレになる。この徹底性だろうなあ、差が出るのは。
こくまくくぅ「吟味の、集中力と勘(インスピレーション)だよね。うまいもの、は未来の空白だ。どうやって辿り着くか、明確な道はない。」
人形くくぅ「職人すべてに通じることだろう。
こくまくくぅ「まあ、通常、普通にうまいものをつくる、くらいで満足しちゃう、のだろうけど、およそ店たるものは、うまいのは、ただの前提だ。」
人形くくぅ「どの店だって、うまい。
こくまくくぅ「その上、だから、たいへんなのだ。しかも、それは、降りてくるかどうかの領域だ。王道は、ただのうまい、だ。」
人形くくぅ「毎日、懇願しなければならない。一念、岩をも通す、だ。

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スタミナラーメンホット 700円

こくまくくぅ「スタミナ。S系です(笑)。S系の他店に行ったことはないけど、ここが一番です(笑)。怠惰で申し訳ありません。」
人形くくぅ「ここで食べているので他はいいや、と。S系は、ラーメンにあらず、S系という食べ物です。
こくまくくぅ「やはり、ホットはうまい。でもこれ、けっこうなところ、醤油ラーメンの傑作だ。まあ、食べたことない人は、想像しない方がいい。どうせ、何か、中華料理系の、あんかけものの類、だろう、と誰もが予測するはずだ。さにあらず!(笑)」
人形くくぅ「自分が過去に食べたことのあるあんかけものラーメンの何とも似ていない! 想像は裏切られる!!!
こくまくくぅ「別物。勉強不足だけど、たぶんね。他に知らない、激越なうまさだ。もちろん、ここの話だ。S系の他店の保証はできない。」
人形くくぅ「きっとおいしいんですよ、他店も。
こくまくくぅ「まあ、強烈過ぎる、むきだしのうまさだ。スープと餡の融合していくうまさは、骨太の激ウマの甘辛醤油味だ。しかし、強さだけではない。レバーや野菜の角切りの織りなす繊細な味のハーモニーは精緻だ。」
人形くくぅ「彩りもいい。宝石箱だ。
こくまくくぅ「豪快でセンシティブ。大胆かつ繊細。理想的だ。下手な店というのは、結局、小心翼翼かつ粗雑、なのだ。性格というかね、こまごまと、こまかいくせに、杜撰な人っている。まあ、モノづくりはあきらめた方がいいわけだ。」
人形くくぅ「ちまちまと小さいことにとらわれるけど、乱雑な人。まあ、他に向いたものがあるはずだから、それでいいのだろう。様々な性格は、多様な適応能力だから。
こくまくくぅ「まあ、自分のことですが、こまごまと店をまわらない、での、大胆な放言、慎むべきでしょうね(笑)。」


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こくまくくぅ人形「水戸の名所、弘道館へ、行ってきましたよ。その様子は次回!」
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# by dasenkadasenka | 2014-04-04 18:23 | 水戸市

麺 一直  大当たりの限定 塩つけの幻の金字塔  シンプルにして強靭

こくまくくぅ人形「一直の裏山です。桜が咲いています。花を見て、これから一直へうかがいます。
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小皇帝くくぅ人形「お山の上から、一直のうしろ側が見えるぞ。さあ、行ってみようか。」
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こくまくくぅ「おや、券売機で券を買い、テーブル席に向かっていたら、後ろから見知らぬ子供がついてくるぞ。」
人形くくぅ「おかしいなあ。どこの子だ。あれ、そのまま、一緒に席に座ったぞ。
こくまくくぅ「君は誰? どこの子だ?」
塩つけ ゆずる「いえ、いいんです。
人形くくぅ「だって知らない子だ。
塩つけ ゆずる「しおつけ、ゆずる、と申します。
こくまくくぅ「え! あの金メダルをとった・・・」
塩つけ ゆずる「いえ、違います。あれは、ゆづる、です。私は、限定10食の、ゆずる、です。
人形くくぅ「ますますわからない・・・
塩つけ ゆずる「限定とは、中味のわからないプレゼント、です。
こくまくくぅ「ああ、食べてみるまではなんだかわからない、お楽しみ、だ。」
人形くくぅ「福袋も流行っているしなあ。
塩つけ ゆずる「人の欲望は、常に、謎のX、を追い求めているのです。
こくまくくぅ「結局、ないものねだりだからなあ。期待感こそが、本命なのだ。」
塩つけ ゆずる「もう一つの側面。限定とは、意図的に設定された、品不足です。
人形くくぅ「品不足も、人の欲望を煽る。
こくまくくぅ「希少価値、という思い込みだ。貴重価値に転ずる。」
塩つけ ゆずる「人は、常に、経験的に、ハイパー・インフレーションに怯えているからです。総需要を総供給がうわまわってしまうと、インフレになります。
人形くくぅ「そうなると、人は商品を追いかけ回す。
塩つけ ゆずる「そうです! というのも、今日より明日、明日より明後日・・・、の方が品薄で値が上がりそうな懸念が高まると、商品を買うことが困難なる、という予想から、安いうちに買う競争になる。
こくまくくぅ「そうなると、売り手の立ち場は、優位になる。値を上げても売れる。」
人形くくぅ「その悪循環が貨幣の購買能力の暴落をまねく。それが、ハイパー・インフレだ。活発な商品交換が失効する。
塩つけ ゆずる「行列ができていると、なんで並んでいるのかわからなくても、とりあえず、並んでしまう人がいます(笑)。
こくまくくぅ「品不足に備えた、一種の予行演習だ(笑)。損はしないだろうから、とりあえず、期を逃さずに、早めに並んでおけ、と。」
人形くくぅ「順番が回ってきて、手に入った時の喜びのシミュレーションだ。品不足-インフレが身に染みている。
塩つけ ゆずる「限定は、幻想的なハイパー・インフレなわけです。
こくまくくぅ「限定はそうした心理を利用している。ゲットした人は自慢げにふるまえる。」
人形くくぅ「限定数の人しか知らないから、それがいいものであったかのような幻想を煽り立てる。逃した鯛は大きい、という心理がターゲットだ。なので、実体感の希薄な、風評が広がる。
塩つけ ゆずる「どのみち、ネット上の風聞になるので、簡単に、伝説が作れるのです。内実は、結局わからないまま、だ。
こくまくくぅ「あ、わかったぞ。ゆずるも、限定品なわけだな。」
人形くくぅ「あ、そうか、期間限定の子ども、が答えだ!
塩つけ ゆずる「ご明察です。
こくまくくぅ「あ、子供のお面をはずしている。」
人形くくぅ「不気味な子供だと思ったら、その下は・・・、ミニくくぅだ! なんだ、そうだったのかあ。
こくまくくぅ「プレゼントの中身は、ミニくくぅか。すっかり騙されたよ。ははははは。」

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住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:00 ~ 15:00/18:00 ~ 21:00
定休日 月・木曜日
駐車スペース 有
https://twitter.com/menittyoku
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つけそば ゆず塩 750円(限定)

こくまくくぅ「今日は、醤油豚清湯のつけ麺が食べたくて来たのだけれど、何と、来てみると、券売機に張り紙がある。」
人形くくぅ「まさかの塩つけそばが、限定で! 僥倖だ。
こくまくくぅ「前に、塩味のもの、も食べてみたい、と書いたけど、念願かなった。もちろんうまい。この期に及んで、技術点、表現力、ともに高い、この店で、まあ、うまくないはずがない(笑)。」
人形くくぅ「限定って、才能だよね。やって、効果的にきちんとキメる店は少ない。限定もがっかりが続けばマイナス・ダメージだ。疲弊する。
こくまくくぅ「まあ、だいたい、たいていは印象に残らない。それきりなくなると記憶も薄れる。でも、これは、大当たりだな。過去一番の限定の感激、かもしれない。」
人形くくぅ「これは、意味のある限定だ。塩つけ、って、うまくこなすことは、これからの、ステイタスになるかもなあ。
こくまくくぅ「つけ麺がきちんとこなせることはステイタスだ。自家製麺がこなせることも、とりわけ、つけ麺店のステイタスだろう。そして、塩つけ、かあ。塩つけって、たぶん、そんなに出ていない。五鉄(いわき)の塩清湯つけ麺が極上だった以外は、清湯では、特にぱっとするものが思い出せない。」
人形くくぅ「基本的に、ここの、超うまい醤油豚清湯つけダレの、塩バージョンだ。まあ、ほとんど、本体はそのまま、醤油が塩に変わって、柚子が加わった感じだ。でも、それがうまい。つけダレ本体の根本的なうまさが実証される感じだ。
こくまくくぅ「華麗にして骨太だ。なかなかできないと思う。醤油と同じくらい塩もガツンとくるなあ。パンチのある甘さ、豚清湯×豚ひき肉のパンチのあるうまみ、は、共通だ。塩味、という、しょっぱいイメージではなく、むしろ、甘さが際立つ。しょっぱさより甘さが優位で、凌駕しているのだけれど、そこが、うまい。その甘さに豚清湯×ひき肉のうまみが絡むさまは、新鮮で圧巻だ。」
人形くくぅ「柚子も鮮烈だ。素晴らしい香りだ。誰でも柚子は使用できるわけだけど、効果的に香っている、かどうかは、また別問題だ。ハッとするような匂い立ち、だ。
こくまくくぅ「結局、ただ使う、ではなく、最大限に何もかもが活きる配慮、が腕前なわけだけど、すべての要素の相乗効果の最適化の上で、香り立っているわけだ。それが、厳密で、才気、と言うほどだよね。」
人形くくぅ「入浴剤みたいな、芳香剤みたいな、激しい匂いのする店もマジであるからね(笑)。それを、柚子の香りがいい香り! って評する人もいるからなあ。ただ入れるだけ、ただ言うだけ、という月並みは多い。
こくまくくぅ「しかも、この店は、限られた要素にしぼって、シンプルな効果をはじき出すのが上手だ。才能がモノを言う、簡にして要、だ。できすぎる!」
人形くくぅ「豚だし、甘さ、ひき肉、柚子、のそれぞれ選別され吟味された上での相互干渉のスパーク度が高い。
こくまくくぅ「まとめ方が、絶品だよね。同じ材料や条件でも、まとめ方が下手だと、悲惨なことになるだろう。こんなにシンプルに味わせるのは至難だ。」
人形くくぅ「甘さは、ポイントだ。適切な甘さで、しびれる。メガヒットのつけ麺店は、甘さに精通している。この間、茨大付属優勝軒(いわき)で食べたつけ麺も、甘さが何より、だった。甘さは下手にはできない。
こくまくくぅ「まあ、ラーメン、つけそば、を名打っているし、けっこう、勝軒系っぽい感じでもあるんだけど、大勝軒系も超えちゃう、かもなあ(笑)。鶏清湯と豚清湯のそれぞれのラーメンとつそばの取り揃えで、かなりな極め付けな比類ないハイレベルだ。塩、もやっちゃったし。塩ラーメンも、かなりうまいのが、間違いなくイケる、ポテンシャルだろう。この豚清湯中太麺塩ラーメン、想像しただけで、鳥肌ものだ。」
人形くくぅ「甘さと、そして、酸味、も上手だ。甘さと酸味の真髄というべき押さえどころをスタイリッシュに決めている。そこが、つけ麺の最大の見せ場であることを心得ている。
こくまくくぅ「それから、つけ麺は、熱い⇒冷める、までの変化の中での一瞬の輝き、という粋な食べものだ。ずるずるすする数分間に、豪奢な輝きを魅せる、よねえ。」
人形くくぅ「絶品感は、寸分の狂いもなく、バランスをキチッとキメる、店主さんの絶妙な才覚だ。
こくまくくぅ「こうして、豚清湯に慣れてくると、たしかに、鶏清湯は、ややとりすましたようなところがある。上手く言えないけど、なんていうか、豚清湯は、ぶっちゃけうまい、というかな。下世話なうまさとは言わないけど、パンチのあるわかりやすいうまみ、なのかもしれないかもね。大勝軒もそんな感じだし、これは、ウケるよね。」
人形くくぅ「つけダレも最高だし、自家製麺も最高だ。
こくまくくぅ「ここへきて、きたあ~、と言う感じかな。もとよりうまいんだけど、かたいもっちりが、このところ、つるりんこぬっちり、になって、その弾力感が最高だ。」
人形くくぅ「つけ麺王の、道(亀有)やことぶきや(水戸)も、柔軟な弾力が、最先端の麺力、という感じしね。
こくまくくぅ「やわらかくて深い、しなやかなもっちり感、なのだ。」

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ラーメン 650円

こくまくくぅ「ラーメンも、太さ形状違いだけど、やはり、自家製麺の麺質が、つるりんこぬっちり、になって、ウマさ爆発だ。食感、感触なので、うまく表現できないけど、この麺感の魅力アップで、これ、最高峰のラーメンだろう。」
人形くくぅ「先回、100点満点で120点としたけど、今日は140点かもね。魅惑的なラーメンの達成感あるなあ。
こくまくくぅ「前3回は午後だったけど、今日は開店と同時に食べた。やはり、時間によるスープ感の差はあるのかな。数少ない経験なので、決めつけはしないけど、朝一だと、すっきりしていて、午後は、強めの味わいになる、感じ、なのだろうか。で、この、スープのすっきり感が、極上だ。人によっては物足りなく思う向きもあるかもしれない、けど、澄んだうまさは、格別だ。この状態、トップクラスのラーメンだろう。知る限りの、過去最高だ。」
人形くくぅ「類を見ない、独特のシンプルなうまさ、だ。真髄、と言っていいだろう。醤油も控え目、スープもあざとさのかけらもない。ただひたすら純粋に強いうまさがある。
こくまくくぅ「スープは、もとより、うまいけど、この中太麺のうまさアップ、の効果は大きい。このところ、すごく、麺がグングン、レベルアップして、ひっぱっている。細かく変わるわけだけど、自家製麺ならではの微調整の成果が大きそうだ。ここの鶏清湯の中華そばの細麺も極上なんだけど(あれも食べたい!)、この中太麺のうまさは、よりインパクト大、なのかもなあ。もちもちの勝利感だ。これ、まちがいなくウケるでしょ。」
人形くくぅ「もう、ウケているけどね(笑)。茨城県民というか水戸市民、幸せだ。うちは、片道100キロだからねえ。
こくまくくぅ「まあ、これぞ、ラーメン、なんだけど、昔ながらの・・・、という逃げ口上ではない。ブランド使用のキャッチ・コピーもない。いまや、ただ、なんとなく、ラーメン、というわけにはいかない。もはや、高度に成熟しきって、反省化の時代に突入しているからだ。惰性的に素朴にアプローチできる時代ではないだろう。なにしろ、日本中を食べ歩いている食べ手も作り手もたくさんいて、あらゆるラーメンを、知悉し、精通しており、その上で、どうするか、考えているわけだから。」
人形くくぅ「否応なく、すでにある成果の上で、どうするか、考えざるを得ない時代に達している。そもそも、その上でこそ、素朴な昔ながら、もある、わけだし。
こくまくくぅ「進化し尽くした諸結果が目の前にある以上、その上で、どうラーメンを提示するか、がないと、強度が弱くなる。ポテンシャルや可能性は、あとどこに残っているのか。この問題意識が希薄だと、だれた感じになるけど、まあ、実際にはだれた店がほとんどだ(笑)。」
人形くくぅ「一直や喜元門を食べるとよくわかる、のだから、仕方がない(笑)。麺、スープともに、明らかに質感の冴え、が違う。
こくまくくぅ「自意識過剰になってくる局面での生き残りだ。自己言及的なラーメンになる。ラーメンって、これだ、という、煮詰まり方をしている。素朴にやると、たぶん、詰めの甘い、足りない感じがする。すでにありふれたもののどこかにしかならないからだ。しかも、精度の低さがありふれたものなわけだし。シンプルならシンプル、複雑なら複雑、で、方法論に自覚的になって、強さを出さないとならない。」
人形くくぅ「最良化の一定の成果の上で始めなければならない段階だからたいへんだ。まあ、食べ手が、どれくらい満足度を求める水準が高くなっているかにもよるわけだけど。だから逃げ道はたくさんあるんだけどね。ただ、ジャンク化でさえ、行き詰ってくる。
こくまくくぅ「まあ、高度な段階だから難しくなるわけで、押さえるべきツボを心得たうえで、さらに、手探りで、精度を上げなければならないのだろう。」
人形くくぅ「まあ、自家製麺も標準装備になりそうだ。
こくまくくぅ「な~んて言ってるけど、実は、一直のラーメンなんか、もう、打ち止め点かもしれないよね(笑)。押さえどころを抑えきって、無駄がない。ギリギリと精査し尽くしている。悪いところ、不要なところははずしていく。」
人形くくぅ「これ以上ないくらい純化したうまさの強度に達している。140点ですからねえ。どーしますかね、これから。

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# by dasenkadasenka | 2014-04-03 18:57 | 水戸市

やまりす食堂アジアン パインミー

やまりす先輩「なますが食べたくなるからか。残ったなますがあるからなのか。と、手に持ちながら物思いにふける・・・・気が付いた時にはその物自体掻き消えているという不可思議・・・単に、食べ終えたってことね。」
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今回、大根をかなり太く切ってしまったけど、それはそれで。パクチーとなますは相性抜群。ヌクチャムにもなますが入ってますから、これを作るときは塩の他に少量ヌクマムを加えます。
レバーペーストや、クレソンを挟むのもおいしいです。
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# by dasenkadasenka | 2014-04-02 17:14 | やまりす食堂アジアン