やまりすがたべるもの

dasenkakc.exblog.jp
ブログトップ

麺 一直  果てしなき挑戦状 特別メニューは精度の高い旭川ラーメン風の濃厚魚介

b0219835_13584152.jpg
b0219835_147886.jpg
住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:00 ~ 15:00/18:00 ~ 21:00
定休日 月・木曜日
駐車スペース 有

https://twitter.com/menittyoku

b0219835_12415083.jpg

こくまくくぅ「いやはや、一直からのお客様への挑戦状、ですかね。」
人形くくぅ「大胆不敵。大胆素敵というのもあったな。
こくまくくぅ「何しろ、通常メニュー、全部棚上げで、特別限定メニューのみ、ですからねえ。よく考えてみれば、そんな店あるかねえ(笑)。」
人形くくぅ「イベントとかじゃあなくて、平時に、唐突に、だからね。来てみたら、突然こうなっていた、んですよ。
こくまくくぅ「まあ、自信がなければできない芸当だ。下手な店がやったらお客さん怒るよ(笑)。」
マスク・ド・ラーメン2号「よろしい! やりまっしょう! 挑戦状です!
人形くくぅ「あ、ビックリした。突然、われらのテーブル席の横に覆面を被った子供が立っている。
マスク・ド・ラーメン2号「お話の途中ですが、お邪魔させていただきますよ。
こくまくくぅ「な、なに、? ・・・あ、横に座った。不気味なマスクだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「マスク・ド・ラーメン2号です。いえ、なに、心配ご無用です。どうぞ、お続けください。
人形くくぅ「おかしいでしょう、突然割り込んできて、そんなわけには・・・
マスク・ド・ラーメン2号「特別メニュー、ですよ。言葉の野球で、三振を奪えばあなた方の勝ち、です。
こくまくくぅ「え、なんですか、それ。ゲームですか?」
マスク・ド・ラーメン2号「もし、三振を奪ったら、その時は、マスクを脱ぎましょう! 潔く正体を明かしますよ。
人形くくぅ「強引だなあ。ルールもよくわかんない。
マスク・ド・ラーメン2号「サプライズですよ。
こくまくくぅ「ラーメン食べるのに、何で、こんな寸劇が必要なんだ?」
マスク・ド・ラーメン2号「まあ、いいでしょう。われわれ主体は、自然とは異なり、唐突なもの、です。
人形くくぅ「もう始まっているのか、意味の分からないゲームが・・・
マスク・ド・ラーメン2号「主体は自然とは異なり、その中に否定性を持っています。それは、中断する力、です。
こくまくくぅ「なるほど、まさに、中断だな。」
マスク・ド・ラーメン2号「つまり、主体は、自然の因果の連鎖の中で決定づけられておらず、原因と結果の間を中断する、ひび割れ、なのです。
人形くくぅ「確かにひび割れだよ。
マスク・ド・ラーメン2号「主体が介在すると、原因と結果の関係が説明のつかないものになってしまいます。
こくまくくぅ「説明つかないな。」
マスク・ド・ラーメン2号「冷やかしの合いの手は、たまにでけっこうです。つまり! それこそが自由です。
人形くくぅ「確かに自由だ。
マスク・ド・ラーメン2号「因果のつながりの中へ、自分が絡め取られることを拒否する、わけです。
こくまくくぅ「ふむふむ。不意に割り込んできた君みたいだ・・・」
マスク・ド・ラーメン2号「結局、そうして、土着の自然の生から離脱することが、普遍性へ至る、ということになるわけです!
人形くくぅ「確かに、そうだ・・・
マスク・ド・ラーメン2号「こうした主体を媒介とすることで、自然の一部でありながらも、自然から切り離された、宙に浮いた、人為的な秩序世界が形成されます。
こくまくくぅ「なるほど。」
マスク・ド・ラーメン2号「つまり、主体は、空っぽのゼロ、であることによって、特権的な例外、として、すべてを客観的に統一的に眺める基点となりうるのです。
人形くくぅ「意味の統一性を保証する例外的な中心、なわけだ。
こくまくくぅ「人は、身の詰まった実体、つまり自然存在、であると同時に、無であり、そのため、自然から遊離して、その世界は宙に浮くわけか・・・」
マスク・ド・ラーメン2号「そうです。肉体と欠如を併せ持つ、主体というねじれが、自然の領域と、脱自然化された秩序の領域とを、分かつはたらきをする、のです。
人形くくぅ「自然の肉体を、中立的な思考へと移行させるわけだ。
こくまくくぅ「秩序世界は、肉体という原因が導き出す結果だけど、しかし、その結果は、原因とは異なる独立的な、表層の宇宙になるというわけだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「けっこう。そのため、秩序に入るために、主体は、無限に断念し続けなければなりません。その埋め合わせとして、無限な範囲にわたる権利が出現し、それを獲得していきます。
人形くくぅ「社会に入る代価としての無限の断念と引き換えに、権利を手に入れる、のか・・・
マスク・ド・ラーメン2号「人は、自然的な実質によって、もはや守られていない、根無し草、であるめに、国家などの共同体が保証する、人権によって守られています。
こくまくくぅ「寄る辺なさ、という、逃れ難い行き詰まりだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「しかし、権利、という概念は、あらゆるものに適用されれば、事実上、互いに相殺されて、なくなってしまいます。
人形くくぅ「誰にでも何にでも権利があるというパラドクスだ。何もできなくなってしまう・・・
マスク・ド・ラーメン2号「そうです。なので、家族、部族、国家、民族、などの共同体が保証する権利によって、自分が守られていなければ、新たなる権利を保証する、新たな組織をつくりあげる必要があるわけです。
こくまくくぅ「組合なんかもそうだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「そういう動きは常に、世界中にあります。新しい権利の枠は、既成の共同体を超えた統合を創り出す可能性があります。
人形くくぅ「そうだ、同性愛や富裕層や宗教などの様々な原理のアイデンティティの共同体を創ろうとする動向がある。しかも、相互にぶつかってしまう。
マスク・ド・ラーメン2号「こうした権利とは、最終的には、欲望の対象に他なりません。つまり、断念している自らの実質を、取り戻そう、という、不可能な試みなのです。
こくまくくぅ「われわれ主体に特有の不安は、自らの空虚からやってくる。欲望は、この空虚を穴埋めして不安をなだめようとすることだ。」
人形くくぅ「他者の権利によって主体は相互に脅かされている。
マスク・ド・ラーメン2号「そうです。権利は、結局、他の権利に対抗するもの、です。そうすると、他者は、自分の権利を奪うもの、のように見えてくる。
こくまくくぅ「自らの市民権や基本的人権を根拠づけている、固有の社会的政治的アイデンティティを剥奪されると、その一撃で、人は人間という扱いをうけなくなる可能性がある。」
マスク・ド・ラーメン2号「さ、終わりの時が来たようです! あなた方に、このマスクをはがす権利はないようですね。
人形くくぅ「ええ・・・!
マスク・ド・ラーメン2号「残念ながら、正体はわからないままです。
こくまくくぅ「唐突だし、一方的だなあ・・・」
マスク・ド・ラーメン2号「このマスクは、あなた方を惹きつけている、表層の幻影なのですよ。あなた方が勝手に幻想を抱いているのです。
人形くくぅ「いや、意味がわかんない・・・
マスク・ド・ラーメン2号「では、さようなら、また、お会いしましょう!
こくまくくぅ「立ち上がって、行っちゃった・・・」
人形くくぅ「得体がしれない・・・なんか、もやもやするなあ・・・

b0219835_1422198.gif


b0219835_14101759.jpg


b0219835_1443252.jpg
b0219835_1444917.jpg
ラーメン 700円

こくまくくぅ「今日は、豚清湯がやっぱり食べたい! と思ってやってきた。しかも! 2時30分の豚清湯スープがどんな状態かを試してみようと、わざわざ、時間をずらしてやってきた。なのに、豚清湯なし! 
だ(笑)。まあ、いいですけどね。」
人形くくぅ「こんな時間なのに、駐車場は満車だ。入れやしない。やれやれ、混んでますなあ。
こくまくくぅ「まあ、たいていの人が、来てびっくり、だろうけど、まったくの別メニューで押し切れるところがすごい。失望させない自信。」
人形くくぅ「もちろんうまい。華丸(小美玉)で豚骨の濃厚白湯を食べた後の連チャンの濃厚白湯なのに、ウマいから、すんなり食べられた! うまくなければ、少しめげるところだ(笑)。
こくまくくぅ「上↑の券売機写真の説明にあるように、まあ、ダブル・スープの濃厚魚介ですね。動物系×魚系のダブル・スープと言えば、思えば、斑鳩(九段下)や青葉(中野)も、ま、こんな感じでしたなあ。これ、その当時にあったら、大ブレイクでしょ! 昨今のレベルの高さはすごい。」
人形くくぅ「というか、これ、けっこうなところ、旭川ラーメンだ。つい最近食べたばかりなので、よくわかるが、北斗(いわき)にも似ているスープだ。魚粉仕様ではなく、節系魚スープだ。サバ節の感じがかなり共通するのかな。
こくまくくぅ「味わいも似ているし、さらには、麺もちょっと似ている。スープは、北斗よりさらに濃厚感がある。」
人形くくぅ「まあ、昔、濃厚旭川ラーメンといえば、特一富屋(あきる野市)で、それも思い出すよう、だけど、思えば、あの濃厚なスープを食べるなら、あそこへ行かなくては、とか思ってたもの、だけど、なんか、あそこより濃いようなの、特別メニューで、あっさり作っちゃうんだなあ、と感慨ひとしおだ(笑)。隔世の感だ。
こくまくくぅ「財産目録から自由に選択チョイスして、作っちゃう、高度に反省的な時代だ。しかも、グレードが高い!」
人形くくぅ「旭川ラーメンのひでまる(水戸)もおちおちしていられない(笑)。
こくまくくぅ「器用にこなすよねえ。ぶたちん、ぶたちん、と言われて頭に来たのかなあ(笑)。」
人形くくぅ「もみじたくさん使っているうちにむらむら来たのかもね。これならやれる・・・と。まあ、コラーゲンが濃い! 一口で口の周りべたべたです(笑)。もみじで火がついた?
こくまくくぅ「思い切り濃い、ね。うまみたっぷりなので、ウマくないわけがないんだけど、やはり、バランス感もいい。清湯に飽きるのか、時々白湯をやりたくなるようだ(笑)。」
人形くくぅ「豚清湯ブーム、とか、ニュークラシック清湯ブーム、とか、ほざいている連中をあざ笑うかのようだ。
こくまくくぅ「まあ、ばかみたいだ。清湯は、もともと巷にあふれている。しかも、ほとんどがたいしてぱっとしない。上手く作るのが至難の業なのは目に見えている。競争は激しい。差がつくだろうねえ。清湯はつまらないと、本当につまらないからね。金出したくない。実力がもろに透ける。まぜ麺とかならまだ透けない、というか、もちろん透けるんだけど、楽しさおもしろさボリュームで、まだ、もつ、けど(笑)。」
人形くくぅ「流行も先祖がえりなら行き詰まりだ。やることなくなっているのに、ブームを言わないと気が済まないほど、浮薄な新し物好きだ。清湯なんて地道に食べていればいいだけのことでもある。新しぶった軽薄な清湯も嫌だよねえ。それで差をつけようと焦るからブランド素材志向もうるさくなりそうだ。
こくまくくぅ「たいていがキャッチコピーで需要を無理に作り出すだけだろう。もう、ラーメンなんて、やることないんだろう。だましテクだ。一直がさっさと、清湯以外へ行ってしまいそうで怖い(笑)。」
人形くくぅ「なにしろ、なんでもできるからね。へんにクールだし。
こくまくくぅ「それにしても、この旭川ラーメン系の濃厚白湯魚介のこのスープに、この中太麺がばかみたいに合う! これが、何より、発見だ。この麺が、やはり、すごい。
人形くくぅ「清湯ブームとかいうけど、麺も徹底的に鍛えられていないとスープも今の時代だめだろう。合わせ技以外の何でもない。
こくまくくぅ「この中太麺をこの濃厚スープで確かめられた感触、これ、何よりだ。こんなスープ+麺、たぶん、そうない、はず。」
人形くくぅ「どっちかだけとかね。これ、そろえるの難しいところだろう。麺の勝利感は大きい。
こくまくくぅ「臨時メニューでいきなりマックスの衝撃だ。挑戦的だなあ。まあ、今までで一番うまい旭川ラーメンだな。」
人形くくぅ「もう、ブームは旭川ラーメンなんですよ、とかね(笑)。清湯ブームはすでに古い(笑)。ニュークラシックなんて、すかしたこと言ってる場合じゃあない。
こくまくくぅ「一生懸命仕込み直さないとね。急げや急げ(笑)。まじで、情報を読んでは先読みして、狂ったようになだれるからね(笑)。次は旭川ラーメンです(笑)、とか言ったら、マジで来ちゃう、なんてことになりかねない。」
人形くくぅ「もう、誤読がはじまってるかも(笑)。
こくまくくぅ「まあ、この太麺あってこそのうまさだ。自家製の中太麺もブームですよ(笑)。」
人形くくぅ「この麺、強力にうまくなってきたし、何でもこなせるなあ。意外と新しい食感の組み合わせだ。あの旭川ラーメンのポキポキしたタイプじゃあなくてね。北斗の自家製中太麺も先見の妙があるかも!
こくまくくぅ「方法論のパターンは出尽くしている。次のブームは、精度の高さ、ですよ!」
人形くくぅ「もう何でも、チョイスできるんだからね。どれだけ精巧に作るか、だ。軽薄店こそ、淘汰される時代に突入だ。

b0219835_1452880.jpg
b0219835_145408.jpg
つけそば 750円

こくまくくぅ「さて、こちらは、上と同じ濃厚魚介スープのつけ麺版で、おススメとなっている。」
人形くくぅ「まあ、どちらも甲乙つけがたい、トップクラスの仕上がりだ。
こくまくくぅ「ただ、旭川ラーメン系のつけダレは、よく考えてみたらないかも。ま、通常、濃厚魚介、といえば、たくさんあるけどね。定義もよくわからない。」
人形くくぅ「こちらは、お酢が入っているので、濃厚感はラーメンよりは和らぐ。麺も太麺だし。箸で持ってずしりと重量のある太麺も、ぎしぎししたもっちりで、最高潮だ。道(亀有)と同じくらい有名になるのも、あと少しかも!
こくまくくぅ「ここの、つけダレに使用されている酢は独特の風味がある。なので、どのつけダレも、同じ特徴を持つ。通底する風味なので、つけダレ食べて店名を当てるクイズに出たら、答えられる(笑)。」
人形くくぅ「りんご酢系かね。まあ、いろいろなブレンド酢かもしれない。凝った味わいだ。
こくまくくぅ「ちょっとリッチな雰囲気だ。ゴージャスな高級感がある酢テイスト。」
人形くくぅ「このガツンとくる酸味と甘みで、濃厚スープをしっかりと裏打ちしている。ひき肉入りも、健在だ。まあ、一直テイストのつけダレになっている。
こくまくくぅ「なんとなく、新たなつけ麺ブームにもなりそうな、出色の出来栄えなんだけど、何スープ、ではなくて、つけダレと麺の精度の高さで、ですよ!」
人形くくぅ「アホみたいなそれいけ、の店が、もうそろそろブームでなくなる(笑)。
[PR]
# by dasenkadasenka | 2014-04-24 18:24 | 水戸市

中華そば 華丸  ハイセンスにキメる造形能力のべき乗に彫琢された最強の豚骨ラーメン

b0219835_1013243.jpg
b0219835_102182.jpg
住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 月・木・金曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK

b0219835_1284831.jpg

こくまくくぅ「ここ華丸の店主さん(実は神)に、先日、一直(水戸)で偶然に遭遇して、近いうちに伺います、と約束(?)したのに、それから少し間があいた。まさに、その日から、一直が神になり始めていたからだ(笑)。」
人形くくぅ「神⇒神、という連鎖になったわけだ。仕方ない(笑)。
華丸 かわん「ここに、おかけしていいかしら?
こくまくくぅ「え、あーっ! も、もしかして、ひ、ひょっとして、か、かわんちゃん、かっ? ♡⇒
華丸 かわん「はなまる、かわん、と申します。
人形くくぅ「えー、もしかして、やっぱり?
こくまくくぅ「いやあ、ここでよければ、どうぞ、どうぞ。
華丸 かわん「しつれいしますわ。やさしい方・・・
こくまくくぅ「どうぞ、どうぞ。へへ。こんなことってあるのかなあ、は♥は♥は♥。」
人形くくぅ「でも、なんか、よく見ると似てるような、似てないような。なんか、変な気もするが・・・
こくまくくぅ「何言ってんだ。間違いないさ。ちょっとけばい気もするがが、本物だよ。もしかしてだけど、もしかしてだけど、これって、われに気があるんじぁあないのー、てか。」
人形くくぅ「でも、やっぱり、なんか、へんだなあ・・・、ひょっとして、女装家?
華丸 かわん「民主主義においては、個々人の多様性を尊重します!
こくまくくぅ「そ。その通り! なんか、夢のようだ。夢をみてるのか?」
人形くくぅ「声も変だ。ミッキーマウスみたいに裏返っている。
華丸 かわん「多様性を尊重しますが、逆に言えば、そうした個性は、偶然の産物、であり、そうした固有性について、無関心、ということです。
こくまくくぅ「そうだなあ~」
人形くくぅ「言葉がかたいなあ。
華丸 かわん「伝統や人種なども、偶発的な要素であり、普遍的な、民主主義的市民社会においては、わきにのけられます。
こくまくくぅ「そうです。」
華丸 かわん「そのため、人は、基本的に何にでもなりうるし、なれます。
こくまくくぅ「そう、なれるっ!」
華丸 かわん「また、なれない場合でも、仮想的な、仮装の人物にもなれます。
人形くくぅ「やっぱりそうか・・・
華丸 かわん「あるいは、代理人を立てることもできます。
こくまくくぅ「つまり、代表制ですね、お嬢様。」
華丸 かわん「そうよ。政治家でも、芸能人でも、スポーツ選手でも、いわば、自らの代表者、となります。
人形くくぅ「自分の代わりに、その能力がある人が何かをやってくれる。分業制だ。
華丸 かわん「いいわね。あるいは、想像上の公的な理想人物像に、自分を投影すこともできる。
こくまくくぅ「あこがれの尊敬する人物像とかだ。理想的モデル、とか。」
華丸 かわん「それというのも、民主主義的な主体は空っぽで、何もしたくなければ、何もしなくていいのよ。たとえば、テレビでは、笑い声の音声が挿入されたりするでしょ?
人形くくぅ「笑うべき場面で、匿名の笑い声が代わりに笑ってくれる! 笑いたくなければ、わざわざ笑う必要ない。無表情で見ているだけでいい。字幕で、考えるべきリアクションを表示してもくれる。何も考えないでtただ見てればいい。
こくまくくぅ「泣き女、というのもあるぞ。代わりに泣いてくれる。マ二車というのある。代わりに祈ってくれるんだ。」
華丸 かわん「演劇やドラマの感情移入も、そういうことね。主体は、身の詰まった内実で充填されていないから、そういうことができるのよ。
人形くくぅ「何にでもなれるわけだ。
華丸 かわん「そればかりではないわ。愛や憎しみも、そもそも自己の投影です。
こくまくくぅ「愛! 
華丸 かわん「人は、自分に巣食う悪を、こそ、他人に押し付けて、自分を空っぽにします。他人の悪いところをすぐに見つける人は、結局、自分自身の告白をしているようなものです。
人形くくぅ「他人のふり見てわがふり直せ、だ。うそつきは人の嘘を見破る。蛇の道は蛇、だ。
こくまくくぅ「かわんさんのように純真な人は、他人の邪気に気付かない。キリストは、悪を見る人の目の中に悪があると言った。」
華丸 かわん「愛もまた、本来自分が実現させるべき何事かを、すでに達成している理想的人物に託して、自力で実現させる労を軽減する。
人形くくぅ「自分の代わりに、誰かが、何かをやってくれる・・・。
華丸 かわん「結局、自分の中の、錯綜し混乱した複雑な混合物を外化して、軽くくなろうとするのです。固有の内実に無関心になろうとする。
こくまくくぅ「なるほど、むずかしいなあ。」
華丸 かわん「こうして、社会は相互反射の場となり、複雑な相互作用が生じます。だから、他者の眼差しが気になるのです。自分の上に注がれた視線で、いったい何が上演されているのか、わからない、からです。
こくまくくぅ「鏡像的な自我イメージの乱反射になるわけだ。」
人形くくぅ「知らないうちに、自分がどういう役割を演じているのか・・・。
華丸 かわん「固有の自然の実体的な支えを失っているために、不安な視線劇にさらされるのです。
こくまくくぅ「そうだ。かわんさんも、みんなにじろじろ見られている。」
華丸 かわん「他者の視線は、常に、自己のアイデンティティの空間を侵犯する脅威にもなります。
人形くくぅ「他者は、自らの生活様式のバランスを犯すような計り知れなさ、として存在する、というわけだ。
華丸 かわん「そうです。私、とは、他者にとって私がそうであるところのもの、でしかなくなってしまいかねないのです。
こくまくくぅ「確かに、ネットの書き込みやランキングなんかは、結局、他者の評価、ということだ。」
華丸 かわん「あなたも、さっきから、私のこと、何かちょっといやらしい目で、じろじろ見てばかりいて・・・
こくまくくぅ「え! そんなつもりは・・・」
華丸 かわん「恥ずかしいわ、いやん、ばか!
人形くくぅ「あ、気持ち悪! ・・・それに、あれ、何だかその眼、知っているような・・・
華丸 かわん「いやですわ、そんなに見つめちゃ・・・
こくまくくぅ「あ、走って、店の外に出て行っちゃった・・・」
人形くくぅ「・・・おや、入れ替わりにミニくくぅが入ってきたぞ。
こくまくくぅ「ちょうどいいところに来た、ミニくくぅ、今し方出て行ったかわいい女の子を見かけなかったか?」
ミニくくぅ「ええ、見ましたけど・・・、なんか、泣いてましたよ。
人形くくぅ「ええ・・・!
こくまくくぅ「人形くくぅが悪いんだ・・・、それで・・・?」
ミニくくぅ「こくまさんのばか、とか言ってましたよ・・・何かしたんですか。
こくまくくぅ「え! やばい、追いかけて謝ろうか・・・」
ミニくくぅ「いや、ローラースケートを履いて、ものすごいスピードで町の彼方に走り去っていきましたよ。
b0219835_12121970.gif

b0219835_1852389.jpg

b0219835_14223584.jpg
b0219835_14241055.jpg
マイルド豚骨 700円

こくまくくぅ「実は、今日は、この後、一直へ行った。」
人形くくぅ「神⇒神、となったわけですね。
こくまくくぅ「すると、なんと、驚愕のサプライズ・メニューだった!(笑)」
人形くくぅ「通常メニュー全部なし、ですからねえ(笑)。ま、それは、次回で・・・。
こくまくくぅ「ここ、華丸が、ほぼ、一品を、丹精込めて、丹念に念入りに、神のごとく強力無比な完全形へと鍛え上げて、集中的な姿勢をみせている、とすれば、それとは対照的に、というかね(笑)、一直は、時々、荒ぶる神の御乱心のごとくに(笑)、奇妙な拡散の意志をみせる(笑)。」
人形くくぅ「華丸のマイルド豚骨は、いよいよ、ハイセンスにキメる造形能力のべき乗に彫琢された最強の豚骨ラーメン、という感じだ。
こくまくくぅ「この店は、すべての造形センスに優れている。もちろん、味も造形的なものなわけだ。味って、立体作品だからね。」
人形くくぅ「一杯に、造形能力の粋をかけている、という感じで、やはり、うまい。もう、完璧な完成度だ。とりわけ、自家製麺がますます揺るぎない力強さになってきた。
こくまくくぅ「強力な出来栄えだ。強い主張を持つ豚骨スープは、こってり濃厚、だけど、それでいてくどくない。このくどさのないことは、極めて重要だ。こってりと濃い白湯は、往々にして、なんらかの、ある種のくどさがある。わずかだけど、それが完全になくなるといい、と思うことはしばしばだ。」
人形くくぅ「完全性とは、そういうことだ。ほんのちょっとのくどさがとれない。まあ、自分も含め、たいていは、それもよさ、とは、思い込めるんだけどね。うんとくどいのも、まあ、食べられるんだけど、でも、マイルド豚骨は、うんと濃いのに、くどさがないものに出会った衝撃だ。
こくまくくぅ「この豚骨スープの秘密は、その濃厚豚骨スープと、返しの醤油ダレにある。この醤油がまたすごいし、合わせたコラボ力がすごい。年代物、らしい、独特の不思議な味わいの、すごく芳醇な醤油なんだけど、がっちり組み合わさった。超合金みたいだ(笑)。」
人形くくぅ「やはり、それぞれの要素の造形性と、それらを組み合わせる造形性だ。結果、嘘のようなうまさになった。
こくまくくぅ「こなしたね。出会いの妙。マリア―ジュだ。めでたい。」
人形くくぅ「物質的な造形力の見事さだ。液体でも、固形物と同じように、造形なのだ。
こくまくくぅ「色、味、流動性、見事な造形能力だ。」
人形くくぅ「完全な完成品、と思わせるね。
こくまくくぅ「もちろん、麺も切り離せない。スープがうまい、と言うけど、麺あってこそ、を忘れてはならない。スープ完成度の50パーセントは麺、と言っていいだろう。」
人形くくぅ「自家製麺の力強さも最高潮に達している。唯一無二、だ。ばきばき、ぎっしり、とした、強い麺で、妙味溢れる強いスープに負けていない!
こくまくくぅ「麺も造形力。細長い彫刻だ。見た目、食感、充実しきった麺だ。のびやかな噛み応え。前よりパワフルになった。」
人形くくぅ「そして、チャーシュー。これは、以前のレアなものと、大きく変わった。あの赤い肉感も忘れ難いが、こちらも、だんだん慣れてきた(笑)。
こくまくくぅ「まず、見た目の造形美! 以前のも秀逸。今回も秀逸な野趣豊かな肉的造形美だ。縁取りの、バナーで焦がした黒色! まず、色、ですよ。スープ表面の白濁した茶褐色に黒が合うの、マー油でもおなじみだ。この焦げ色の黒い弧が、まあ、月のイメージ、でしょうね(笑)。」
人形くくぅ「小宇宙だ。
こくまくくぅ「そして、肉の質感、ぬらぬらしているが、これも、うまそうだ。遺伝子に訴えかける造形だ。野生の肉食の感性だ。」
人形くくぅ「いい表現力ですよねえ。焼いた肉、の造形的表現力が見事だ。
こくまくくぅ「もちろん、見た目の造形美と、味の造形美は一体のものだ。見栄えよければ味もいい。このチャーシューは、ちょっと不思議なうまさがある。脂身が多めだけど、その周辺にあまいうまみがある。これが美味だ。」
人形くくぅ「ある意味、わかりやすい赤い生肉風とは、また違ううまさで、引き込む深みがあるかもね。
こくまくくぅ「大人っぽいというか。赤いレアは、ほん田(十条)のローストポークなんかでも見事だけど、そういう先入観では、若い、のかも。」
人形くくぅ「若さの色気、が、多いかもね。
こくまくくぅ「まあ、とにかく、この黒い縁どりがラーメンの見栄えを締めている。肉感の表面積もいい。まずは、この見た目の時点で、もう十分にいい。肉の造形美に、通人を感じる。凝ってるなあ。」
人形くくぅ「すべてに、揺るぎなく、いいものを作っている。もう、どこまでやるか、だ。
こくまくくぅ「形式的な造形力だけ、でもいい、よね。もちろん、内容もそこにぴたりと寄り添っている。」
人形くくぅ「最近、一直でも、見とれているんだけど、ここでも、どでかいチャーシュー肉塊、が壮観だ。それを、切り分けるスリリングな興奮。いい見世物、だねえ。見た目でごちそう。いかにも、肉の丸焼き、というイメージ。
こくまくくぅ「ほれぼれするような、ボリューム感、形状、色合い、の、チャーシュー塊だ。」

b0219835_14251813.jpg
b0219835_1425593.jpg
タンメン 750円

こくまくくぅ「タンメンは久しぶりに食べたけど、気合が入っている、いい炒め、だ。あらためて、ウマいと感じた。野菜の炒めがシャキッとキマッている。炒めは大変だけど、精度あるテクで、上手だもの、これがやりたい、のだろうなあ。冴えた野菜があまくてうまい。」
人形くくぅ「タンメンは、豚骨スープが塩味だ。やはり、マイルド豚骨のあの独特の風味はないので、あれは、醤油由来なのだろうとわかる。
こくまくくぅ「さらっとこってりの白濁スープに炒めた野菜風味が溶けている。まあ、わかりやすいうまさだ。魚介は干しえびだけなので、魚介チャンポンにも似ているけど、やや軽めの感じのチャンポン風かな。そのぶん、チャンポンより、豚骨のうまみがたっぷりだ。いわゆるタンメンとも違い、濃厚白湯タンメンなので、ちょっと、独特の感じだ。」
人形くくぅ「ボリューム感はある。やはり、濃厚な豚骨なので、野菜もたっぷりだし、後半、満腹感は高い。中太麺もパワフル。のびやかなもちもち。ブラぺと生姜のパンチが爽やかさのアクセントを添える。
こくまくくぅ「これのファンも多いみたいだけど、はじめて、なら、なにより、マイルド豚骨がオススメだ。これは、二回目でいただくといい、だろう。」
人形くくぅ「その方が単純に順当だね。豚骨スープの展開を見る順、だ。
こくまくくぅ「やはり、麺、スープ、野菜炒めの、造形性がよくできているところもね。」

b0219835_14265242.jpg

[PR]
# by dasenkadasenka | 2014-04-23 18:51 | 小美玉市

麺 一直  王道には王道の意味がある スタンダードになって生き残ってきたもの

b0219835_1272954.jpg
こくまくくぅ人形「今日は雨なので、車内から窓越しに。雨に濡れて、風邪をひくといけないからね。」
☂    ☂    ☂
住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:00 ~ 15:00/18:00 ~ 21:00
定休日 月・木曜日
駐車スペース 有

https://twitter.com/menittyoku

こくまくくぅ「さっき、店に入る時、入り口前の軒下で、おかしな子供が地面にしゃがんで、地面に絵を描くような素振りをしていたなあ。」
人形くくぅ「そうそう、なんか変な覆面をかぶってる子だろ。落書きを両手のひらで、消すような素振りをして、こちらを見上げたので、目が合って、やな予感がしたよ。
こくまくくぅ「あんなマスクをかぶった子供、気持ち悪いし。」

b0219835_1215129.jpg


マスク・ド・ラーメン「私のことですか?
人形くくぅ「あ、その覆面の子供だ! いつの間にか、横にいた!
こくまくくぅ「なんだ、君は、それは、赤べこ、か?」
マスク・ド・ラーメン「いいえ、違います。マスク・ド・ラーメン、です。
人形くくぅ「なんですか、それ。何か、用ですか?
マスク・ド・ラーメン「ま、そうおっしゃらずに。ご一緒いたしましょう。
こくまくくぅ「なんで? ・・・あ、横に座った。おかしいなあ、知らない子なのに・・・」
マスク・ド・ラーメン「まあ、そう冷たくしないで。民主主義的にいきましょう。
人形くくぅ「民主主義ですか?
マスク・ド・ラーメン「そうですよ、なんですか、いい大人が、エゴ丸出しで、みっともない。
こくまくくぅ「みっともないって・・・」
人形くくぅ「それに、なんで、覆面なんか・・・、あれ? その目、なんか見覚えあるような・・・・
こくまくくぅ「ヒントか、確かに、なんだか知ってるぞ、その鼻もなあ・・・」
マスク・ド・ラーメン「この覆面は、ゲームに負けたら、とるんです。普通、そうでしょ?
人形くくぅ「ああ、そうかもしれない。三振とかね?
こくまくくぅ「でも、野球やってないし。」
マスク・ド・ラーメン「いいでしょう! 会話の野球です! 負けたら罰ゲーム、マスクをとりましょ! 潔く正体をあらわします!」
人形くくぅ「何を言ってるか、意味が分からない・・・
マスク・ド・ラーメン「では、いきますよ、民主主義、とは、なんでしょう?
こくまくくぅ「なんだそれは、学校で習ったばかりなのか?」
マスク・ド・ラーメン「民主主義の宣言文には、こう、あります。・・・人種、性別、宗教、財産、社会的地位、など、に関わらず、すべての人は平等です・・・
人形くくぅ「ああ、そうかもしれないなあ。
マスク・ド・ラーメン「この、に関わらず、が、重要です! 
こくまくくぅ「はあ・・・」
マスク・ド・ラーメン「に関わらず、は、実体的内容を除去するはたらき、をしています。なぜでしょう?
人形くくぅ「???
マスク・ド・ラーメン「民主主義の主体は、すべての内容を除去した、形式的な主体性、のことだからです。
こくまくくぅ「はあ・・・。つまり、本音よりも建前を重視するということか。」
マスク・ド・ラーメン「その通り。なぜでしょう?
人形くくぅ「・・・。市民社会の体裁を整えること・・・
マスク・ド・ラーメン「いいでしょう。普遍性の定義は、特殊な、個別的内容を取り除いたもの、だからです。
こくまくくぅ「万人に共通するもの、が、普遍性だ。特殊な偏りのないもの・・・」
マスク・ド・ラーメン「ということは、結局、万人共通の、形式的な枠組み、が大事だということです。
人形くくぅ「ふむ、それで・・・
マスク・ド・ラーメン「普遍的平等とは、形式的な権利と義務の領域です。つまり、われわれは、自らの自然的な基盤を失った、空っぽの主体性、となることで、民主主義的な主体となります。
こくまくくぅ「動物的な性向を抑えて、市民になるということだ。」
マスク・ド・ラーメン「そうです。そもそも、文明とは、自然からの離脱であり、自然を失った空っぽの主体となることで、自然の完全な支配と利用を手にすることです。
人形くくぅ「ま、そうだな。
マスク・ド・ラーメン「そうして、自然を、別の非自然的な全体に組み合わせ直す、のです。
こくまくくぅ「それが、文明的な秩序世界だ。」
人形くくぅ「いわば、人工的な、人為的な宇宙だ。
マスク・ド・ラーメン「その代償は、なんでしょう?
こくまくくぅ「さあ・・・」
マスク・ド・ラーメン「文明化の代償は、実体を欠いた、空っぽの、形式的な生、です。
人形くくぅ「必然性のない、偶然的で、あてにならない、形式的役割を引き受けなければならない、わけだ。
こくまくくぅ「自然的実体の代わりをするのが、人為的な物語だ。」
マスク・ド・ラーメン「よろしい。そのために、人は欲望に憑りつかれることになるのです。欲望とは、突き詰めれば、喪われた実体を取り戻そう、とすること、です。
人形くくぅ「なるほど。
マスク・ド・ラーメン「しかし、実体的内容を失ってこそ、空っぽの主体、なわけですから、実際には、その望みはかないません。
こくまくくぅ「実体を取り戻したら、動物になって、もはや、主体ではなくなる・・・」
マスク・ド・ラーメン「欲望が真に叶えば、自己消失するのです。
人形くくぅ「じゃあ、欲望の対象は、永遠に手に入らない・・・
マスク・ド・ラーメン「なので、実体的内容は、妄想としてのみ、欲望されます。
こくまくくぅ「なるほど。ないものねだりだ。」
マスク・ド・ラーメン「なので、社会的な相互的な等価交換のネットワークを、すり抜けるような剰余的な対象、こそが、喪われた何か、として思い込まれ、欲望されます。
人形くくぅ「空っぽの主体を充たす詰め物は、非日常的な何か、だ。
こくまくくぅ「それが、還るべき自然に関する情念の代役のようになる、のか・・・」
マスク・ド・ラーメン「秩序世界は、自然に対する最低限の距離を維持することによって成り立ち、機能しますから、空っぽの主体とその自然的な内容とは、非対称的な関係にあります。なので、自然的内容は、もとより、空虚な幻想としてしか、想定できない、わけです。
人形くくぅ「なるほど・・・
マスク・ド・ラーメン「みなさん、残念ながら、どうやら、私の勝ち、のようですね?
こくまくくぅ「え、どこで・・・」
マスク・ド・ラーメン「質問にきちんと対応できなかったので、このマスクの下の実体を知ることはできません!
人形くくぅ「ええ・・・手ごわいなあ・・・
こくまくくぅ「形式的なマスクだけ、で終わりなのか・・・」
マスク・ド・ラーメン「それでは、おあとがよろしいようで・・・、どうぞ、おいしいラーメンをお楽しみください。失礼します。
こくまくくぅ「あ、立ち上がって、去っていく…」
マスク・ド・ラーメン「また、お会いしましょう!
人形くくぅ「背中越しに手を振った・・・
こくまくくぅ「いなくなると、なんだか、さびしいなあ・・・」
人形くくぅ「それに、なんだか、釈然としない。こうなると、マスクの下は誰なのか、気になる・・・・
こくまくくぅ「あれ、入れ替わりに、向こうから、ミニくくぅがやってきたぞ。」
人形くくぅ「ちょうどいいところに来た、ミニくくぅ、今、変な赤いマスクをかぶった子供とすれ違わなかったか?
ミニくくぅ「いや、別に・・・
こくまくくぅ「おかしいなあ、君くらいの背丈の奇妙な子共なんだが、見かけなかった?」
ミニくくぅ「いや、誰も・・・

b0219835_18409100.gif


b0219835_12102231.jpg


b0219835_12105630.jpg
b0219835_12112145.jpg
ラーメン 650円

こくまくくぅ「王道には王道の意味がある。スタンダードになって生き残ってきたもの、なわけだ。邪道は、結局、はねられてきたものだ。」
人形くくぅ「自然な淘汰だ。
こくまくくぅ「ところが、王道も、蔓延すれば飽きられてくる。まあ、そんな風に錯覚すると、邪道にも手を出すようになる。」
人形くくぅ「手詰まり状態の活路を見出すためだ。まあ、それが、ジャンクだ。
こくまくくぅ「邪道は、見向きもされなかったもの、見捨てられたもの、にも光を当てる。目先の新しさはあるからだ。」
人形くくぅ「なんでも、試してみようと。数撃つうちには当たるかもしれない。
こくまくくぅ「まあ、一見、新鮮に見えて、飛びつく人もある、かもしれないけど、所詮、邪道は、スタンダードにはならなかったもの、なわけだ。」
人形くくぅ「たいていは、どこかに、ムリがあるもの、だ。まあ、くどい、とか、物足りない、とか、合わない、とか。結局、変則ワザなので、飽きられやすい。
こくまくくぅ「結局は、王道で勝負しないとならない、というようなところはある、わけだ。まあ、ラーメンで言えば、清湯醤油ラーメンが王道だろう。」
人形くくぅ「醤油つけ麺も入れてください(笑)。
こくまくくぅ「いまや、王道は、ここ一直のように、王道に、真っ向から、まっとうに取り組んで、その完全形態をつくりあげる、そういう時期だろう。」
人形くくぅ「王道は、すでに、ありふれて、慢性化している以上、精度が勝負だ。変則ワザは、しょせん、退屈しのぎ程度だ。
こくまくくぅ「正攻法は、難しい。みんな、やろうとしても、少なからず玉砕するから、必然的に、多く質の悪いものに出会って、王道はつまらないものだと思い込まれがちだ。非正攻法の方が勢いがあるように見える。」
人形くくぅ「それに、味覚の未熟な若者には、ジャンクな方がとっつきやすく、楽しいし。
こくまくくぅ「正攻法で、要するに、清湯醤油などで、魅せるのは、そうとう、才覚とスキルが必要だ。なので、うまくやれないと、ブランド素材使用のキャッチ・コピーなどで箔づけしてなんとか誤魔化す。」
人形くくぅ「まあ、キャッチ・コピーの踊り文字に騙される人は多いからね。絶品、とかの自己賞賛のうたい文句の暗示にかかる。
こくまくくぅ「まあ、経験的に、自己宣伝は、味に真に自信のない店の常套手段とみて、おおむね間違いない(笑)。事実、ここは、そんな美辞麗句要素のかけらもない。」
人形くくぅ「ま、商売なのでね、いいのでしょう。それで、客が来れば文句ない。味だけで勝負できないなら、それはそれで、しょうがないわけだ。
こくまくくぅ「まあ、ほんとーにうまいなら、余計なおしゃべりは不要だ。」
人形くくぅ「やーっちまったなあー、男は黙って・・・
こくまくくぅ「ぶたちんぶたちん、と最近騒がれているようだけど、ラーメンなんて、基本、豚と鶏しかないからね。豚清湯の店なんて、わんさとある(笑)。」
人形くくぅ「まあ、ここのように、精度を上げたぶたちん、ということなんだろうね。ニューウェーヴぶたちん。
こくまくくぅ「普通にウマイ、豚清湯なら、すでに、どこにでも、ざらにある。取り立てて騒がなくてもね。なんか清湯ブームになりつつあるようだけど、たぶん、そうそうウマいのはできないはず(笑)。大抵の店は、すでに、たいしてうまくない、わけだから。」
人形くくぅ「ブームといっても、厳しいだろう。別に、なんでもいい、わけじゃあないし。
こくまくくぅ「一直の豚清湯の場合、発明、と言っていいほどの、冴えがある。技術的な内容が、凡庸店とはまるで違う。まるで、を強調しておきました、お見逃しなく(笑)。」
人形くくぅ「こんな出来栄えを打ち出すのは、至難の業だろう。
こくまくくぅ「普通は、こんなふうにできないので、キッチュな実験性に走るわけだ。ヘンテコな実験を、創造性のように錯覚する。作り手も食べ手も、安易な新作を、創作能力と勘違いする。」
人形くくぅ「でも、飽きんの、はやい(笑)。ま、一過性でも稼げればいいのだろう。
こくまくくぅ「限定で、すぐ逃げるしね。うまいやり方だ。ブーム浮沈より先にやめる(笑)。」
人形くくぅ「まあ、限定に飛びつく人は、王道派ではない(笑)。味のわからない向きにはちょうどいいのかも。
こくまくくぅ「でも、ちょっと、そうした流れが変わってきたのかもね。実験性も、いい加減、飽き飽きしてきているから。」
人形くくぅ「実験性自体が飽きられたら、もうおしまいだ。
こくまくくぅ「まあ、王道が結局一番大当たりすると思うけどね。かつてのとら食堂とかね。大勝軒や二郎も、結局そうだろう。」
人形くくぅ「大衆主義とネットの発達で、際物も、もてはやされて、大御所のように捏造されやすい。それはそれで、商業主義の王道、なのでいいのだろう。
こくまくくぅ「でも、最後は、いいものが残るはず。王道に収斂していくのだろう。まあ、とにかく、一直の豚清湯、たべたい、という気になる。一口目の幸福感がたまらない。」
人形くくぅ「普通にウマイ、ではなく、幸福だ(笑)。
こくまくくぅ「ピンポイントの精度のうまさで、無駄がない。まずい店は、無駄が多い。無駄を処理できない。引き算ができないので、足し算にしちゃう。なにかと、おまけでごまかすわけだ。」
人形くくぅ「おまけ商法。尾ひれ、デコレーション。本体すかすか。みてくれと美辞麗句の飾りつけ。よくあるタイプ。
こくまくくぅ「この、醤油味の染み込んだチャーシューも、なんだか、だんだんうまくなってきたぞ!」
人形くくぅ「やわらかもっちりジューシーだ。
こくまくくぅ「自家製麺は、今日は、ややかためだ。試行錯誤か日によるブレかわからない、けど、もうちょい、やわらかもっちりが好きなピンポイントかな。もちろん、こなれたうまさの100点越えでの話だ。今日はちょっとだけ、あごが疲れる(笑)。歳なんでね。」
人形くくぅ「多少変わるのが自家製麺の息づかいで、ある意味、退屈しないけどね。きょうのいい、みたいなビンゴ感も喜びだ。逆に神経質にはなる(笑)。
こくまくくぅ「スープは安定している。多少のブレは時間によって生じているのを含め。」
人形くくぅ「ここのところ、ずっと、食べ続けているわけだけど、なにせ、以前の絶品鶏清湯のトラウマ、もあるからね(笑)。食べられるときに食べておかないと。
こくまくくぅ「鶏清湯の中華そば、最後に食べて数日後に終了した。虫の知らせか(笑)。驚愕。こんなにうまいのにっ!」
人形くくぅ「もっとまずい店、長々続いているのにっ?(笑)
こくまくくぅ「このぶたちんとおんなじくらいうまいのもう一つあるんですよ! すごすぎ。しかも、シャープな自家製極細麺!」
人形くくぅ「あの細麺、たべたい! 清湯醤油ブームなんて、嘘です。ここに勝てるわけない(笑)
こくまくくぅ「あるとすれば、この清湯醤油ブームは過酷だろう。すでに確立した精度の高い分野だからだ。競合他店が多いので、真っ向勝負で、店の実力のほどが見えやすく、ぼろが出やすいし、食べ手も、見識や舌センスがばれてしまう。もともと避けていたように、遊んで逃げてた方がはるかに楽だ。」

b0219835_12115811.jpg
b0219835_12122821.jpg
つけそば醤油 700円

こくまくくぅ「さて、ツイッターで告知がなかったので、限定の塩つけが、食べられなかった、と怒っている投稿者の意見もあるようですが、まあ、限定だけ目当てで食い荒らすようなタイプも多いので、それよりは、普段からコンスタントに来てくれているお客さんに、より多く機会を提供する方が、むしろ良心的な気はする。」
人形くくぅ「来て、あった、うれしい、ってね。サプライズのプレゼント。自慢話や話題性目当てみたいな限定ハンターよりいいだろ。
こくまくくぅ「塩つけ、二度食べて、今日も含め、交互に醤油つけも食べているんだけど、今日もあったけどね。」
人形くくぅ「まあ、限定、だから、一日の数が少ないのかな。期間的にいつまであるのかは知らない。でも、柚子さえあればいつでもできそうだ。なので、安心して、交互にたのんでいるけど。まあ、塩つけ、うまいっすよ(自慢)。
こくまくくぅ「食べといた方がいいっすよ(笑)。ここのところ、つけダレは、甘さがやや後退している。これも、自分の好みでは、思いっ切り甘い日が好きっ、だけど、これでもまあいいでしょう(苦笑)。でも、甘いっ方がインパクトはある気はするなあ。」
人形くくぅ「その分、相対的に、酢の酸味が目立ってが浮上してくる感じかな。
こくまくくぅ「麺もかため。タレも麺も、微調整して、いろいろ試しているのかもしれない。まあ、いいことです(笑)。こうしているうちに、大化け、が生まれるわけですからね。おおいにけっこう!」
人形くくぅ「攻める姿勢。これめでのメニュー変更の千変万化も、無駄ではなかった!
こくまくくぅ「なんか、最初、ちゃらんぽらんなのかとも訝しんだけど、生え抜きのエリートですよ。御見それしました。店主さん、最近、すごい人だと、思う。」
人形くくぅ「うまく作る才能、あふれすぎっ。麺とスープの自家製同時進行、意味が深いと思いますよ。徹底したものづくりという感じだ。マジ、頭下がります。その冴え、喜元門を脅かす勢いだ。
こくまくくぅ「ちなみに、カウンター席での、この麺の写真、もっとも、本物に色が近い、かな。いつもの窓辺の外光だと、もっと、白っぽく写りがち、なのだ。」
[PR]
# by dasenkadasenka | 2014-04-20 18:52 | 水戸市

喜元門 水戸笠原店  再吟味過程が膨大になっていく無限解釈の恐ろしげな喜元門迷宮

b0219835_10462845.jpg
こくまくくぅ人形「今日は雨なので、車内から窓越しに。雨に濡れて、風邪をひくといけないからね。」
☂    ☂    ☂
こくまくくぅ「これだけのメニューのレパートリーがあれば、客はどれかには反応するだろう。しかし、喜元門の力量からすれば、反能力はなかなか追いつかない。というところだろう、」
人形くくぅ「評価を下すのはむずかしい。メニュー数がどんどん増えるばかりでなく、マイナーチェンジによるリニューアルが繰り返されるからだ。
こくまくくぅ「ふらっと来て、一品食べて、判断を下すわけにはいかない。どうみても、拙速になる。すくなくとも、10杯くらいは、と思う。ところが、そうするうちには、当人も学習がなされるので、食べ手の判断能力や受容能力、感度そのものが変化してしまう。すると、さらに、もう10杯・・・となってしまう。メニューがメニューを誘発する。」
人形くくぅ「しかも、しばしば内容変更があるから、古い記憶も役に立たなくなる。あわ食って慌てて、というか、なんとかねじ伏せて片づけようとして、優位を気取った通ぶって、あっちの店のあれがいい、とか、過去のあれがいい、とか言って、適当に誤魔化し、まるめこんで、やりこめよう、とするが、どうみても、逃げの姿勢のラフな処理にしかならない。そう思って、真摯に取り組むと、恐ろしげな喜元門迷宮に巻き込まれてしまうことになるのだ。
こくまくくぅ「再吟味過程が膨大になってしまうのだ。解釈は無限に引き伸ばされてしまうのだ。」
人形くくぅ「無限のネットワークの際限のないプロセスへの勧誘が機能し始める。
水戸 起源門「よろしい!
b0219835_1123340.jpg
こくまくくぅ「あ、びっくりした。いつの間にか、われらのテーブル席の横に見知らぬ子供が立っているぞ!」
人形くくぅ「なんですか?
水戸 起源門「ご注文を取りにうかがいました。
こくまくくぅ「もう、券買って出したし。水を持ってきてくれたのはありがたいが。君、店員さんじゃあないくせに。子供だろ、どうみても労働基準法違反だろ。」
水戸 起源門「じゃあ、いいです。お邪魔します。
人形くくぅ「なんで、じゃあなんだ・・・、あ、座ったし。誰なんだ、君は?
水戸 起源門「申し遅れました、水戸、起源門、と申します。
こくまくくぅ「たいそうな名前だ。」
水戸 起源門「そうなんです。そうした無限のネットワークの裏で糸を引いている神の意図は不明のままです!
人形くくぅ「え・・・
こくまくくぅ「うかがい知れない・・・と。・・・神、ですか・・・」
水戸 起源門「そうです。神とはなんでしょう。それは、それより上位の審級がない、究極の超越的な根拠ということです。
人形くくぅ「そうだな。手が届かない。
こくまくくぅ「近づくことができない場所だ。」
水戸 起源門「そうです。つまり、すべての根拠なのだとすると、それ自身は、それ自身にのみ、根ざしているわけです。
人形くくぅ「そうだな、それ以上の正当化の根拠を持たない。
水戸 起源門「通常、そういうものは、暴力的な狂気なわけです。
こくまくくぅ「われこそは正義なり、ということだからな。前例もない。」
人形くくぅ「そうした勝手な宣言の究極の打ち止め点、なわけか。われこそ、神なり・・・と言う人はたくさんいるし。
水戸 起源門「神とは、自らが正しさであると宣言する初発の暴力性、なわけです。
こくまくくぅ「0レベルの基底。開闢の無根拠な起源だ。」
水戸 起源門「実は、そうした、物事の起源でわれわれが出会うのは、不合理な一撃なのです。法の絶対命令なのです。
人形くくぅ「理由はない。法は法である、ということだ。
水戸 起源門「そうした神とは、残酷で気まぐれな、狂気の絶対権力そのもの、です。
こくまくくぅ「われこそが正義である、と、絶対服従を命令する。有無を言わせない暴力だ。」
水戸 起源門「だから、神が現実化することは、恐怖なわけです。
人形くくぅ「なるほど、神は、時として、荒ぶる神、でもある。大魔神も怒れば怖い。
水戸 起源門「だから、手の届かない、遠く彼方に想定しているのです。その限りで安全です。
こくまくくぅ「なるほど。」
水戸 起源門「善や正義の象徴、としての神は、実は、狂気の神の仮面であり、人が想定している、イメージ、なのです。
人形くくぅ「なだめて、丸めこもう、と。
こくまくくぅ「起源の狂気に対して距離をとるための方法、なわけだ。」
水戸 起源門「そうした、人格神的な、想定されたイメージとしての、人間的な善の仮面のおかげで、神そのものの暴力性に耐えられるのです。
人形くくぅ「恐怖を和らげる方便なのか。
水戸 起源門「善の顔は、過酷な神の振る舞い、について妥協するための、一種の標準的ないいわけ、なのです。
こくまくくぅ「人の考えた、人間的な善の輪郭のもとに神を手懐ける、というわけだ。」
人形くくぅ「しかるに、時々、荒ぶる神としての側面を覗かせて、人々をおののかせ、恐怖にたたき込むわけだ。
水戸 起源門「神よ、あなぜ、あなたは・・・、とよく言われる事態を引き起こす。
こくまくくぅ「まさに、計り知れない他者となる。」
水戸 起源門「かくして、神の定義は、ブラック・ボックス、なのです。もし、人間的な解釈そのまま、なら、むしろ、神は人間に従属する対象に成り下がってしまいます。
人形くくぅ「ご利益のために神を利用しようとする。
水戸 起源門「だから、偶像崇拝は禁止されるのです。おそれ多い、というより、むしろ、恐ろしさを見えにくくするため、です。
こくまくくぅ「人間の法の根拠たる神は、それ自身は、超法規的な存在なわけだ。」
水戸 起源門「彼方の虚空のおぼろげな姿ならいいが、神に近づきすぎると、露出過度な、胸の悪くなるような不透明性、に出会ってしまうのです。
人形くくぅ「なるほど。・・・おや? 君の顔も、よく見ると、なんだか露出過度で、何か変だ。それ、絵じゃあ・・・
こくまくくぅ「あ、ほんとだ、絵の顔だ! 子供のイメージだ! 本当の子供じゃあない!」
水戸 起源門「やっと気づきましたか・・・
b0219835_1445262.gif
人形くくぅ「あ、お面をはずしている! その不透明な仮面の下は・・・、あ、ミニくくぅ、だ!
こくまくくぅ「なーんだ、ミニくくぅだったのか、すっかり騙されたよ、ははははは。」

b0219835_1437546.jpg
住所 茨城県水戸市笠原町884-10
電話番号 非公開
営業時間 昼の部 11:30~14:00/17:30~20:30
定休日 火曜夜の部、水曜
P あり
喫煙 不可


b0219835_14473649.jpg
b0219835_1448163.jpg
極煮干 塩 780円 
こくまくくぅ「喜元門を攻略しようとして、まあ、安易な即断を連発しがち、なんだけど、結局のところ、キャパ(容量)が追いつかないというのが実情で、判定も、宙ぶらりの、役に立たないうわごとのようになってしまいがちだ。」
人形くくぅ「麺、スープ、チャーシュー、の三位一体、の見事な組み合わせバージョンの数々なんだけど、3要素それぞれが、頻繁にマイナーチェンジするので、本体の印象は、どんどんズレてしまうわけで、結局、食べに行くと、繰り返しやり直すことの謎めいた反復に出会う、という感じだ。
こくまくくぅ「この、繰り返し作り直していく作業は何を意味するのか。飽くなき挑戦のモチベーションは、もちろん、いいものを作ろう、ということだろうけど、何か、尋常でないほど、高みへ昇ろう、とする、意志を感じるよね(笑)。意志力が、違うなあ、というか。」
人形くくぅ「休みない、増殖だ。まあ、商売、なんだけど、他店に類を見ない情熱だ。
こくまくくぅ「そのやる気、こそが、稀有な機能態としての、フレキシブルな機能性を構築している、と言えるだろう。なんか、独特の算術がある。」
人形くくぅ「うまさもはずさない。惰性的な広がりという感じがしない。中華料理店的なラーメン店だと、メニュー数50種類以上くらいあるのは、まあ、ざらだけど、そういうのとはもちろん違う。完全に純化されたラーメン、として、のみ、考え抜かれている。そのコンセプトは明快で、間違いようがない。
こくまくくぅ「まず、特徴はシンプルさへの還元だ。無駄がない。余計な付け足しがないどころか、不必要なものはまず、潔く捨てちゃう。上載せ野菜とかやらないし、スープ素材とか、おそらく、絞り込んでシンプルなのだろう。たぶん、たまねぎとかにんじんとかじゃがいもとかりんごとか、なんて入れないんじゃあないかね(推測ですが)。まず、その取捨選択のセンスがずば抜けて、垢抜けている。その上で、諸要素を高機能に組み合わせていく。その妙技もハイセンスだ。」
人形くくぅ「現代的だよね。それに比べると普通の店は、すべてを過去の惰性でやっているところだろう。いまや、それが、はっきりしてきている。もう、手垢まみれの惰性店には行きたくなくなってきた(笑)。味噌ラーメンは野菜載せに決まってるでしょ、とかね。
こくまくくぅ「麺、スープ、チャーシュー、すべてに、言える。全部、方法論を変えている。で、これが、なんでか? というと、それがそのまま、高みへ昇ろう、というシステム、という感じがする、というわけだ。」
人形くくぅ「で、それが、自分の身の丈に見合ったサイズの世界観で丸めこもうとしても、その見取り図に、なかなかおさまってくれない、というわけだ。イライラすると、相手を非難して悪く言うのがおさだまりだ。
こくまくくぅ「ラーメン界は、荒れている。こういう、積極的な、見直し作業、洗い直し作業をする能力がないと、おもしろずくの企画ものに走る。最近思うけど、ラーメンって、スープだし素材なんかは、鶏や豚などの旧来のもので、終わりだろう。手を広げる必要ない。長年やってこなかったものは、最初から、単に、不向き、なのだ。それが、差をつける競争の激化で、再浮上して、まあ、傍系のだし素材を引っ張り出してきているけど、もともと、そんなにスタンダード・ヒットになるものではない。」
人形くくぅ「手当たり次第なんでも使えそうなものをとり上げて、新しさを売り口上にしたキャッチコピーで、つまり、情報操作テクで、なんとか、だましていくに過ぎない。ネットの新作話題性がそこに一役買っているだろう。普遍的な味ではなく、場当たり的な話題性で、味なんかわからない軽薄な人が、すごいものが出た、とか、その場限りで騒ぐ。でも、最初から、必然性がない、のだ。
こくまくくぅ「なんでも、濃く出す、とかね。地域最濃とか(笑)。まあ、珍しさ本意だ。言いたいのは、高みへ飛翔館がない、ということだ。あれば、それでもいいんだけど。むしろ、逆に、地に堕ちてい感だく(笑)。こんな余生は嫌だ(笑)。」
人形くくぅ「劣化の一途の、余りもの、拾い集め争奪戦だ。残りかすで斬新な見てくれをなんとか作るジャンクだ。気持ちが荒れる。
こくまくくぅ「で、まあ、なんでこんなことを書いているか、というと、こんな煮干しラーメンを食べてみては? という提案だ(笑)。まず、こんな煮干し感は他にない。とにかく垢抜けている。凡庸でないし、奇天烈でもない。極み煮干しは、風味がかなり強い。普通の鰮煮干しでも十分に強い。お好みで。」
人形くくぅ「この極み煮干しは、運ばれてきたときに、食べるまえから、もう、匂いがぷんぷんだ。すごい煮干しの香りだ。たぶん、浮き油が煮干し油なのだろう。強烈なつみれ汁、といった感じだろうか。でも、へんなえぐみやいやみはなく、洗練された、品のいいうまみだ。心くすぐるすっきりした清湯、だ。極細麺も合う。以前より細くなった。ここのところ、かたさもあり、充実した細い弾力が楽しめる。
こくまくくぅ「いわずもがな、だけど、スープがおいしい、とか、言うけど、合わせる麺でがらりと変わることは言うまでもない。麺感も、コミでスープを味わいたい。麺がそばっぽくもあるので、和風っぽいような雰囲気もある。まあ、何風ともいえない無国籍のような、独特の喜元門風だ。」
人形くくぅ「さて、塩、なんだけど、最近、塩は、色がこのように、少し茶色っぽい。薄い醤油色みたいな具合だ。下のラーメンンもそう。ラーメンは、以前は、無色透明だった記憶があるが。ということは、最近は、塩ダレ、が少し茶色いのだろう。何由来かはわからない。なにか、かえしのだし素材なのだろう。あるいは岩塩か。

b0219835_14461825.jpg
b0219835_14464913.jpg
らぁーめん 塩 680円

こくまくくぅ「喜元門の塩系は、他店では同じようなものを知らない、独特の雰囲気がある塩だ。これが、醤油に劣らず、存在感が強い。塩の方が好きかな、とも思う。」
人形くくぅ「過去へのセンチメンタルな固着はないね(笑)。過去を脱ぎ捨てた、塩、だ。シンプルにうまい。
こくまくくぅ「喜一(喜多方、いわき)では、数種の塩ラーメンが話題だけど、革新的な喜一だけど、スタイル的に、もっと喜元門の方が近未来的な、先へ行った感がある。このらぁーめん、の醤油版は、だいぶ昔ながら風だけどね。ああ、これこれという醤油風味を効かせているけど。これも、以前と変わった。らぁーめんのだしは、鶏と魚介なんだと思うけど。これが、直火チャーシュー麺の下の醤油スープだと思うけど。最近、チャーシュー麺は、豚清湯だという説もあるけど、らぁーめん醤油のスープだと思うけどなあ。直火チャーシューの風味が流れ出て、あるいは、チャーシューダレを入れて、豚風味っぽい、とかではないかね。推測ですが。ちょっと錯綜していてわからない。誰か店の方に訊いて(笑)。」
人形くくぅ「豚清湯スープをやったなら、他にもそのメニューが出そうだしね。まあ、いつかはやるだろうね。まあ、豚清湯って言っても、一直でももみじ入れているみたいだしなあ。
こくまくくぅ「この塩は、前から、好き。ただ、前とは違う気はするけど(笑)。ここでも、本店でも、食べたけど、微妙に変わっている、けど、通じて、独特のじんわりしたうまさで、しみじみうまい。上の極み煮干しに比べると、穏やかな味わいで、喜元門は、穏やかな品のいい味わい深さに独特の華がある。なんともいい風味だ。もちろん、淡白な麺風味もコミで、だ。」
人形くくぅ「まあ、以前との味比較をしても、意味がない(笑)。どうせ、もう食べられないんだし、食べてない人には無意味だ。まあ、通時的な刹那主義でいくしかない。
こくまくくぅ「載せ野菜なしの体裁の塩ラーは何よりだ。コーンももやしも、なし。この絞り込みは本当にホッとする。ラーメンは、肉とメンマくらいでいいです。そこのところで、うまいの、が食べたいよね。」
人形くくぅ「間違いなく、そこが、垢抜けている感じの秘密の一つだ。鶏団子とかもいらないな。余計なものいらない。喜元門があるので、自信を持ってそう言える。みんな、そろそろ、やり直しでは? シンプルにうまいのを作ればいいだけだ。
[PR]
# by dasenkadasenka | 2014-04-19 18:28 | 水戸市

やまりす食堂アジアン レッドカレーペーストとバイマックルーを使って2

やまりす先輩「レッドカレーペーストを使った、タイ風マーボーなすです。ナムプラーで味を調え、最後にバイマックルーの葉を加えよりエスニックに。バイマックルーには整腸作用があるとか」
b0219835_1811615.jpg
b0219835_1814465.jpg

[PR]
# by dasenkadasenka | 2014-04-18 17:10 | やまりす食堂アジアン