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yotsukura喜一  もう一つの喜び帝国 味噌ラーのナポレオン

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住所 福島県いわき市四倉町字5丁目218 道の駅よつくら港 2階フードコート内
電話番号 0246-32-8075
営業時間 10:00~18:00
定休日 第3火曜日
喫煙 不可


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こくまくくぅ「秩序-権力構造は、必ず、どこかつじつまが合っていない。主体(主人)が多すぎるためなのだ。」
人形くくぅ「それぞれの主体が、それぞれに世界の中心だし、それぞれの主観的な欲望によって世界観は歪んでいる。
こくまくくぅ「なので、世の中は、必ず、誰が権力を行使しているのか、わからなくなる逆転可能性に満ちている。もし、神という究極の主体が、唯一の主人として、人間の宇宙に直接介入できるのであれば、こうした混乱した事態は起こらない。」
人形くくぅ「しかし、そうした神の恩寵が見通せるなら、人はすべて、神という唯一の主人に従属する奴隷(操り人形)のような存在になってしまう。
こくまくくぅ「そうした決定論の自動人形にならないのは、主体化の自由を確保しているからだ。神とは、この自由にこそ相関しているわけだ。」
人形くくぅ「機械的な自動運動からの自由にこそ、創造的な可能性がある。
こくまくくぅ「人は、自由な選択が可能なのだ。そうした諸主体による、ばらばらな利己的な自己主張、つまり、相互に排他的な多様な意見(意味)が錯綜しているのが、人間世界なわけだ。なので、秩序が安定するためには、相互につじつまの合わないそれぞれの主張(欲望)の過剰を、収容する、空っぽの容器、のようなものが機能していなければならない。」
人形くくぅ「要するに、神とか、民主主義とか、理想とか、公正とか、平等とか、そういった空虚な理念だ。
こくまくくぅ「そうした理念的な、空の容器に、人は、互いに拮抗する、それぞれの勝手な意味や幻想を投げ込むことができる、ので、表面上は理念的統一を共有できるのだ。」
人形くくぅ「その理念の名のもとに統一される。
こくまくくぅ「こうした、空虚な象徴的形式の確保のない秩序はない。一連のつじつまの合わない姿勢、社会的な敵対関係や矛盾、を、一つに組み合わせて、束ねなければならないのだ。」
人形くくぅ「こうして、多様な欲望を束ねて、秩序は維持される
こくまくくぅ「ラーメンも、ある意味では、こうした空っぽの容器だ。みんなが好きな食べもの、という合意を取りつけているが、その内実は、さまざま、ばらばら、なわけだ。」
人形くくぅ「表向きは、何か、共有財産のように機能する。しかし、そこに回収される幻想的な想いは、ばらばらなのだ。
こくまくくぅ「たまたま、あるものが、何らかの加減で、そのように、人々の欲望の対象として機能し始めると、それは、独り歩きして、特別な対象となる。それが、社会的安定の調整をする。」
人形くくぅ「だから、誰もがそれについて語り、少しずつ、それにイライラする。自分の思うラーメン観と、他の人のそれとが、微妙に食い違うからだ。
こくまくくぅ「主流は、常に、絶えず、ずれる、というよりも、もともとそんな内実は幻想としてしかないのだ。」
人形くくぅ「自分の価値観にとらわれ、自分の基準に拘泥するが、それぞれが、勝手に思い込んでいる偏見の束なのだ。

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熟成味噌ラーメン 750円

こくまくくぅ「さて、奇しくも、こちらも、喜元門よろしく、びの帝国だ。」
人形くくぅ「山塩国に海浜国がある。喜という文字は、いまや、特別かもなあ。
こくまくくぅ「やはり、帝国化、多店舗展開は、実力の証拠だろう。どちらも、独創的なアイデアが鮮明だ。やはり、そこが重要だろう。」
人形くくぅ「説得力というか、人を説得するオリジナルなコンセプトがある。
こくまくくぅ「まあ、いろんな店を見ていると、スタートラインで決まる、感じだ。満を持して、準備万端、これぞ、というものを打ち出す必要があるだろう。おぼろげでも、どうしても、これがやりたい、というような感じが見えないとね。」
人形くくぅ「やりたいことの強烈な核を持っていないと、どのみち、社会では、壊されて、自分を見失うわけだからね。最初から何もないと、ただ単に浮薄に流される。それじゃあ、人は納得しない。
こくまくくぅ「自分の核を見失うと、軽薄な付和雷同になる。ウケ狙いの風見鶏になって、右往左往してしまう。歳とると余計にそういうスタンスになってしまう。」
人形くくぅ「紋切り型の吹き溜まり、みたいになっちゃうと、そうした姿勢自体が、説得力がないので、ウケ狙いをいくら取り入れても、結局、たいしてウケない。と言いたいところだけど、でもまあ、それにウケる人もいないわけじゃあないから救われるわけだけど。何しろ国民食の幻想だから。
こくまくくぅ「やりたいことがないと、しょっちゅうスタイルを変えることになるけど、結局、紋切り型の二番煎じをまぬかれない。開拓者、先駆者、になるくらいのつもりじゃないとね。やはり、独創性があるだけでも、たいへんなことだ。」
人形くくぅ「賛否両論にはなってもね。だいたい、いいものは、賛否両論ある。それだけ、新しいものを切り拓いて、突出して冴えている、ということだ。
こくまくくぅ「言うまでもないことだけど、何がしたいのかわからない店は、やはり、人もついていかないだろう。」
人形くくぅ「手頃な便利さとか、そういうところで、凌ぐしかない。まあ、どこでも、ちょっと近場で食事に食べにくる人はいるものだよね。別に、それはそれでいいわけだ。
こくまくくぅ「まあ、こんな味噌ラーメンは、そうそう作ることは、不可能だろう。ちょっと画期的というか、新次元の一杯だ。」
人形くくぅ「喜一といえば醤油、喜一といえば塩、など、主観的な思い込みはあるだろうけど、喜一といえば味噌、も、かなり有力だと思うなあ。
こくまくくぅ「これ、絶対に、食通ウケする、はずだ。まだこれを知らない食通をうならせること必至だろう。」
人形くくぅ「オリジナリティも斬新さも精度も高い。もちろん、味は、まさに、皇帝、ナポレオン、という称号にふさわしい、という感じだ。
こくまくくぅ「香気が高貴だよね。広く世の中に認知されるはず。この味噌だけで、喜一、有名になってもおかしくない。」
人形くくぅ「なにか、クリーミーさが増して、より芳醇になったような。本店と同じ感じになったかな。
こくまくくぅ「芳醇クリーミーを、コクのある香りの土着的な味噌感が裏打ちしている感じだ。この背中合わせの感覚がただ事じゃない。冴えている。よほど、すべてに精通していないと、できないはずだ。」
人形くくぅ「結局、人生そのものが、流れ込む、し、出る。どれだけ感覚を研ぎ澄ましているか、生きざまが想像できる。
こくまくくぅ「軽薄な人は、それなりに、なんだよね。一朝一夕の見よう見まねでは、こういうのはできない。結局、どこまで、気が回るか、気が利くか、気が行き届くか、だ。差が出るところは、そことしか言いようがない。」
人形くくぅ「ものすごく凝っている。しかしながら、表面はフラット、なのだ。この内部に張りつめている緊張感だよねえ。
こくまくくぅ「見かけに凝っていて、中身がない、が、だめなラーメンの典型だ。やはり、人生があらわれるのか。」
人形くくぅ「見かけ倒しで、ブランドものに凝って、大言壮語で、と、相場は決まっている。それも好きな人もいるところが、ありがたいところだ。

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熟成醤油ラーメン 500円

こくまくくぅ「あっさりした塩には、まろやかな、香り豊かな鶏だし、ややくせのある熟成しょうゆには、きりっとシャープな味わいの豚ガラだし、となって、うまく掛け合わせている感じなのだと思うけど。こうしたさりげない、気配りというか技が、さすがだ。」
人形くくぅ「同じスープで、調味料の味だけ無造作に変えるパターンではない。
こくまくくぅ「丁寧で繊細だ。気がつかなければ気がつかないようなところに、力を入れている。それが、全体のオーラになることを知っているのだ。この、塩と醤油を合わせたダブル・スープとなる、喜びの一杯、が、伊達じゃあないことは、理の当然だ。限りなく繊細に味わえるラーメンを作った、という感じなのだ。」
人形くくぅ「醤油、塩、を食べて、喜びの一杯、に行く。といいよね。やってることのすごさがわかる。
こくまくくぅ「まあ、繊細に味わいつくさなくても、フラットにうまい。何の気なしに、手頃なついでに立ち寄った昼ごはんで食べても、おや・・・、とかすかに思うはずだ。この、おや、が、いいところだ。世界が少しずれる。見かけ倒しの派手なうまさ、ではなくて、表面的には、あくまで、控え目な品のいいうまさだ。」
人形くくぅ「この、喜多方麺がねえ、あまり喜多方っぽくない細さで、ウマいんだよねえ。ほんとに、ここの女王様の、選択センスには感服する。ひょっとして、一番好きな喜多方麺かも。
こくまくくぅ「目から鱗の衝撃がある。香りもよく、食感もよく、単純にうまい。喜多方の精鋭、天高盛とも通じるような。麺のシンプルなうまさを、特化し、純化した感じだ。」
人形くくぅ「なにか、少し、喜多方色を脱却したような食べやすさとうまさ、だよね。軽さ、がいい。クセのあるローカル色が蒸発したような。その上で、ウマさのレベルがびしっとキマッているところが感動的だ。

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by dasenkadasenka | 2014-01-31 18:18 | いわき市

たころいど チャッ の逆襲  薄いからだで負けない 飛んだ、高く!

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こくまくくぅ「水戸偕楽園前の広場に来た。えるびす、で、こってりを食べたので、きちんと運動するのだ。
実は、この公園で、数日前に、凧揚げ大会があったらしい! 知らなかったっ!!! くやしい、来ればよかったか。そういえば、数日前から、たころいどチャッが横たわっている廊下を通るたびに、チャッが、その薄い片手を、かすかに動かして、カサッと、足に触るのだった。連れてイケ、と言っていたのかもしれないぃ。
しかし、考えてみれば、たころいど、チャッ、は、水戸では有名だ(?)。ちょっと危険かもしれないっ!(?)
今日は、たころいどを改良してきた。糸のつけ場所を5ミリずらしたのだ。そうしたところ、飛んだ、高く。今までで一番高く飛んだ。まあ、風がジャストミートだったのかもしれない。チャッは、ちょうどいい風さえうまく吹けば、高く飛ぶ、ことはわかった次第だ。
動画↓では、高さがわかりにくいかもしれないが、かなり高く揚がった。通りすがりの人も、手足をバタバタさせてかわいい、と応援してくれた!」



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こくまくくぅ「高すぎて、よく見えない!」
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こくまくくぅ「はっきり言って、見上げていると首が痛い!」


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こくまくくぅ人形「梅の花が、もう咲いとるでぇ~。」

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by dasenkadasenka | 2014-01-30 17:15 | くくぅの野外活動

らーめん えるびす  楽園への誘い

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住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可

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こくまくくぅ「主体である人は、常にすでに、現実の生活過程には、もはや、おさまらない、空虚な主体性という残余を含んでいる。」
人形くくぅ「つまり、人生について考えられるのは、そに添付された、そうした余分な例外としての主体性があるからで、まさに、そのために、人生は全体性として対象化されうる、のであるが、同時に、そのために、生活過程にはおさまらない残余を生み出し、結局、人生は、それ自身ではおさまらなくなる過剰につきまとわれてしまうことになる、のだ。
こくまくくぅ「つまり、(動物のように)単純な生活世界に没入することはできず、均衡のとれた再生産過程を求めることもできないのだ。それどころか、自らの空虚を埋め合わせるために、何らかの過剰にとりつかれ、そこに情熱的な愛着を示すことになる。」
人形くくぅ「そうした、自らの欲望への過剰な執着によって、生活を逸脱し、身体を破壊さえする、のが、人間だ。欲望は、生活(日常の繰り返し)に統合し得ない、のだ。
こくまくくぅ「人間を絶えざる革新へと駆り立てているのは、まさに、この過剰な欲望なわけだ。」
人形くくぅ「つまり、人は単に生きている、のではなく、通常の事物の流れからの過剰な逸脱において、生活をしている。
こくまくくぅ「だから、死は、通常の生活を超えた次元をこそ、あらわしており、そのため、人間にとって究極の主題なのであり、しかるに、欲望は、死(死後の世界)にこそ、向けられている。」
人形くくぅ「人生の外部、にこそ、本当の世界がある、に違いないと欲望する。そもそも、動物は死のことなど考えない。
こくまくくぅ「日常の決まりきった生活の上に想定される理想的な生活は、だから、すべて、暗黙には、死の次元(死の身代わり)のことなのだ。ユートピアとは、どこにもない場所、という語源だ。」
人形くくぅ「ユートピアとしての楽園とは、欲望する主体性という、この困った過剰の重荷からの解放を意味している、わけだ。
こくまくくぅ「最初の楽園は、自然、という、生成と腐敗という生の循環、だ。アダムは、そこから堕落する。つまり、主体化であり、それが、人間を人間たらしめる。だから、次の楽園は、自然ではなく、人に畳み込まれた主体性という過剰の行き着く先のこと、なのだ。」
人形くくぅ「結局、この過剰は、それをとことん引き受けることによってしか、解決しない。
こくまくくぅ「過剰をチャラにするのではなく、過剰によるジャンプしか、救いはない、わけなのだ。」
人形くくぅ「楽園は、昔は、横移動だった。だから、欲望は、異国の地に憧れ、未知の楽園として、そこへ行くことを求めたのだ。好奇心は、まず、現実の世界に向けられる。
こくまくくぅ「そのため、旅は、すべての異国を消費し尽くす。結局、異国は、真の楽園ではない、ので、次々に異国は踏破し尽くされ、旅は世界から新鮮さを奪っていくのだ。」
人形くくぅ「だから、宇宙にも行こうとする。宇宙はある意味、死に似ている。
こくまくくぅ「結局、おいしい食べ物も、食べ歩きの店巡りも、そうした旅に他ならない。」
人形くくぅ「いろいろなところに何らかの楽園を求めている。
こくまくくぅ「およそ、欲望は、楽園を求めて彷徨うことに他ならないが、しかし、そのため、単純な横移動は、すぐに消費し尽くされてしまうのだ。」
人形くくぅ「だから、常に新しいものを作らなければならない。
こくまくくぅ「およそ、つまり、単純な横移動だけでは足りない、ので、垂直的な質の高さへの変換が要求される。」
人形くくぅ「要するに、神業を求めるようになる。行列ができる過剰とは、そしたわけだ。
こくまくくぅ「この世の外部の楽園を垣間見させてくれる可能性、をこそ、食べものにすら、求めるようになるのだ。」

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パンチラーメン こってり(背脂プラス) 650円

こくまくくぅ「さて、今日は、背脂過剰バージョンで。ということは、背脂は天国なのか。」
人形くくぅ「高校生諸君! 濃厚パンチ〇だっ。どうだ! これもおいしいよ。
こくまくくぅ「ついこの間は、ノーマルでいただいた。パンチは、もともと背脂入りなんだけど、写真の通り、スープ表面が見えなくなるほどに増量。ちょっと見には、油そばだ、と思われるかもしれない。そのままでもうまいが、やはり、こってり版の方がうまい!間違いない。」
人形くくぅ「バランスが崩れるどころか、この激ウマのニンニク醤油スープに、背脂増量が、限りなく、合うぅ~、のだ。
こくまくくぅ「ま、ダイエットを気にしている方もあるでしょうが、最近流行りの、極論では、脂肪はいくら食べても太らない、という説を唱える先生もいる! 太るのはもっぱら炭水化物だとか。」
人形くくぅ「まあ、消化能力の問題もある。体調を整えて臨みましょう。うちは、百戦錬磨なので、慣れているのだ。日頃の体調管理の上でファイトに臨む。
こくまくくぅ「まあ、J系なんだけど、J系を一巡りして、似たような単純な亜流手法の疑似楽園にうんざりした果てに出会った知られざる楽園、という感じかな。」
人形くくぅ「J系って、意外と単純で馬鹿馬鹿しい。本家の創意はたいてい蒸発して、ただただ俗悪ど凡人になっていること多し。
こくまくくぅ「二郎には品格がある、からね。そして、これもね。創意と品格アリ。この間、テレビを見ていたら、アメリカでも、J系が流行っていた。まあ、お決りのルッキング、なんだけど、J系に多いバラロールチャーシューの厚切り載せ、だった。実は、この、渦巻き模様の肉の絵面の感じ、が、いつも、イマイチ見た目にピンと来ない。」
人形くくぅ「本家は、違う肉塊だ。大須賀(郡山)や大大(勝田)やデポット(いわき)や荒井(水戸)や龍郎(つくば)、あと忘れたけど、などなど、みんな、確か、バラロールだ。神屋(筑西)とどんでん(水戸)は、ばら肉ストレートだったかな。どんでんは、東京ラーメンに変わっちゃったけど。東京ラーメンって、東京出身者にとっては、気恥ずかしいなあ。
こくまくくぅ「バラロール、あれがねえ、違和感がある。安っぽいというか。モヤシの山に立てかけてある。あれがしっくりこなくて気になるんだけど、ここは、さすがに、ぶつ切り肉の体裁、なのだ。」
人形くくぅ「バラロールなんだけどね。円形にしないで、あえて、ぶつ切りにしている。
こくまくくぅ「さすがに、美意識が違うんだなあ。気遣いが正解の味になっている。」
人形くくぅ「さっと振りかけられた赤いパプリカの粉もいい。鮮烈な冴えた印象を生んでいる。
こくまくくぅ「テレビついでに言うと、ここで、置いてある新聞を見てみると、まあ、およそ新聞をラーメン店で読むのはここだけ、なんだけど(笑)、まあ、この風情もいいんだよねえ、で、新聞のテレビ欄を見ると、茨城は東京と同じだ。見慣れたテレビ欄で、ローカル局というものがない。地方で違和感があるのはテレビ欄だ。ローカル局が介在して、局名がサッパリわからなくて混乱する。こんなに小さな国で、なぜ、ダブルスタンダードなのか、不思議なところだ。」
人形くくぅ「たぶん、場合によっては、この話自体もわからないだろう。統一でもおかしくない。アメリカの州の規模ならわかるけどね。
こくまくくぅ「なので、そうしたズレで、結局、世論や常識も微妙に違うのかもしれない。ワンクッションがフィルターのように入る。東京は、直では、刺激が強すぎるのか(笑)。」
人形くくぅ「ローカル・ライフ向け、ということなんだろうね。
こくまくくぅ「まあ、そのせいか、ラーメン事情もローカル・ライフに浸っているところもある。地元向けにアレンジ、という言葉はよく聞く。ただ、欲望は、ローカル・ルールを横断して、横移動するわけだけど。」
人形くくぅ「二郎さえ、なかなか来ないからね。刺激が強すぎるのか。
こくまくくぅ「バラロールJ系で、慣れてから。」
人形くくぅ「まあ、美的感覚は伊達ではない。味と直結だ。
こくまくくぅ「美的センスが、よければ、味はまず間違いない。味の構成も見た目の構成も、結局、同じことだからね。どこまで、気が行き届くか。野暮ったい見てくれは味も野暮ったい。」
人形くくぅ「すかした格好だけ、は、味も自ずとそうだ。へんなおしゃれ感も問題だよねえ。
こくまくくぅ「都会風とかね。東京ラーメンとか。」
人形くくぅ「話はそれたけど、それにしても、このバカウマ感は何だろう。
こくまくくぅ「これ、やたらうますぎる。抜けられない。背脂が、また、まったくくどくなくて美味だ。」
人形くくぅ「自分がくどいと思うものは体に悪い。すっきりうまければ大丈夫だ。
こくまくくぅ「チャーシューも、もう、言うの百回目くらいかもしれないけど、なんだかやたらうまい。アブってあるんだよね。細かいところ気が利いているのだ。」
人形くくぅ「それに、餃子もうまくなった気がする。味が冴えてきた。(これは、本当は入りません。100キロ横移動へのサービス? だと思います。)

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スタミナラーメン ホット 650円

こくまくくぅ「これも、バカウマ。この店のバカウマ感は、尋常ではない。」
人形くくぅ「前回の喜元門とはまた違う、ウマさの理想郷なんだよねえ。徹底的に質の違うバカウマ感だ。
こくまくくぅ「ホットを食べている時は、やはりホットだなあ、と思う。冷やしを食べている時は、やはり冷やしだなあ、と思う。どちらがいいとは、決められない。」
人形くくぅ「まあ、寒いときはホットで、暑いときは冷やしで、が、無難なところとしか言いようがない。
こくまくくぅ「このねえ、ホットの二層感もいいんだ。餡とスープのね。味や質感や密度や温度が違うのが、スリリングにせめぎ合う。この舌触りを楽しむのでなくて、何を楽しむ?」
人形くくぅ「冷やしでも、餡は同じだから、激熱なんだけど、こっちは、なにしろ、スープも麺も熱いので、餡の激熱が、文字通り、最後まで持続する。そこもポイントだ。パンチのある熱さのエキサイティングなうまさだ。やることが徹底している。
こくまくくぅ「火傷に注意、だよね。無造作に頬張るのは危険だ。野菜が熱いのなんのって。」
人形くくぅ「野菜のこれでしか味わえないうまさがある。油の香ばしさと相まった醤油餡の甘さも絶妙だ。
こくまくくぅ「脳をしびれさせる、ピンポイント直撃の甘いうまさだ。とにかく、ここは、効果的な最大限のポイントをうまく突く、よねえ。ずば抜けたセンスだ。ハンパやゆるさがない。」
人形くくぅ「文句なく、無条件にうまい。こんなに幅広い層の客がコンスタントに来ている店も珍しいと思うけど、まあ、当然だよね。一度食べたら、わしづかみだ。
こくまくくぅ「二郎と喜元門と同様に中毒性ありだ。やみつきになる垂直移動だ。」

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✿ ✿ ✿ ✿  千波湖


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by dasenkadasenka | 2014-01-29 18:15 | 水戸市

喜元門 水戸笠原店  未来派の喜び  透明感あふれる煮干しという謎

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住所 茨城県水戸市笠原町884-10
電話番号 非公開
営業時間 昼の部 11:30~14:00/17:30~20:30
定休日 火曜夜の部、水曜
P あり
喫煙 不可
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こくまくくぅ「幻想(物語-フィクション)は、そもそも欲望が行き詰っていることの証拠だ。あらゆるものは役不足なので、欲望の対象は幻想である他はなくなる。」
人形くくぅ「中心となっている自身の主体性の空虚を、われわれ主体が、あやまって認識できるようにしてくれる物語(幻想的フィクション)を、物語る必要がある、というわけだ。
こくまくくぅ「なぜ、物語を語るのか。それは、主体化の起きていること、の証拠なわけで、主体化によって穿たれた起源の0地点の穴埋めのために、起源物語(ルーツ)を語る必要がある。」
人形くくぅ「フィクションとして過去をつくる。つまり起源神話だ。
こくまくくぅ「そして、空っぽの主体性の現在があり、さらに、主体性の欠落を埋め合わせる解決への期待が、未来、となる。」
人形くくぅ「過去、現在、未来、とは、まさに、こうした物語(歴史)なわけだ。自然にそんなものはない。
こくまくくぅ「だから、物語とは、ハッピーエンド(大団円)にきまっている。」
人形くくぅ「つまり、起承転結の結末は、救済のこと、なのだ。なのだ。
こくまくくぅ「主体性にかかわる項を、時間的継起に配列し直すことによって、その欠如を解決するために、物語は登場するのだ。」
人形くくぅ「そして、とりもなおさず、それが、秩序というものだ。
こくまくくぅ「こうした、過去→現在→未来の物語に憑りつかれているために、われわれは、常に、明るい未来を目指す、過剰な性向としてある。」
人形くくぅ「未来は、欲望の幻想的な解決、としてのユートピアだから、人が、現在の充足に安住する、ということは、根本的にあり得ない。
こくまくくぅ「人は、未来派(ユートピア志向)であり、常に、未来(ネクスト-ニュー)へと、浮足立って前のめりになっている。」

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極煮干し 醤油 バラチャーシュー 750円

こくまくくぅ「喜元門近未来帝国の水戸国王が代替わりした。言うまでもなく、喜元門ほど内部事情があけすけになる店も珍しい、ので、事情はみなさん、ご存じのこと、だろう(笑)。」
人形くくぅ「やや、エキセントリックな印象もあるほどに、透明性が高い、というか(笑)。店長名をこんなに周知される店、店長さんがこんなに話題になる店、も珍しい。
こくまくくぅ「店長さんによるばらつき、という起こりうる不可避的な過渡的な混乱を克服して、人肌のぬくもり感のような個人主義的センチメンタルを払拭して、いよいよ、統一的な高品質をビシッとキメて、均質的な高性能感を、ますます高めつつある、ということなのかもしれない。」
人形くくぅ「ひょっとして、もう、ラーメンじゃあないものになっている、という、このスピード感がすごい。帝国の皇帝は、天才的なので、多少のスキャンダルの多さは、致し方ないのかもしれない。
こくまくくぅ「ここのラーメンは、形式内容ともに、完全に新しい。その異次元ぶりは、ラーメンという物質が、既存の物質性を超えて、違う物質性になっているのではないか、と思われるほどだ。」
人形くくぅ「何か、不可解な質量感すら感じる。次元が違うのだ。どうして、こんなことができたのだろう。
こくまくくぅ「そのことに連動した多店舗展開、によって、その怪物性は、ますます膨れ上がるかもしれない。」
人形くくぅ「まあ、チェーン店化、というのか、カジュアル化、というのか、そういう傾向に抵抗のある人も一部あるようではある。通ぶりたいというか、屈折した保守的なエリート意識のくすぶりで、一部の事情通の隠れ家的な店でなくなり、ひろく一般ウケするが、あるいは面白くないのだろう。
こくまくくぅ「あるいは、古いタイプのラーメン観を大事にしているナイーブ派には、はじめて食べると、抵抗がある、かもしれない。それほど、すべての内実ががらりと変わってしまっている。しかし、ひとたび、このうまさに気づくと、古いタイプのラーメンのなんたるかが、むしろ逆によくよく理解されてくるし、まずく感じられて食べられなくなってくる場合もある。」
人形くくぅ「ハマると、後戻りできなくなる。旧態に留まりたいナイーブ派やプリミティブ派は、それを、つまり、革命を、一番、恐れているのだろう。
こくまくくぅ「ラーメン自体が、完全に新しい、というモデルを提示しているし、そのことで戸惑っている旧派閥もあるようだけど、ひょっとして、経営方法自体、新しいモデルを展開しつつある、確立しつつある、のかもしれない。」
人形くくぅ「トータルな表現の方法論が、人並み外れている、のだ。
こくまくくぅ「まあ、別に、チェーン展開しているラーメン店は、すでにたくさんあるし、個人店が企業化していくケースは増えている。」
人形くくぅ「とみ田や活龍グループなど、自社製麺所の設立も多い。世の中、万事、自社ブランド化の流れだ。つくば製麺所、って、喜元門直営?
こくまくくぅ「しかし、これほど、マニアックな個性的な新しさの質のラーメンによる多店舗展開は画期的だろうし、また、そのソフトとハードのシステムが内容と形式とで合致している感じなのだ。つまり、トータルで独創性の高さの一環、なのだ。」
人形くくぅ「この、極煮干し、もすごい。
こくまくくぅ「この、極煮干しは、はっきりいって、はじめに、一口目、麺をすすった時点で、スープの衝撃的なうまさが襲ってくる。」
人形くくぅ「喜元門系の煮干しは、常識的な煮干し感を超えた洗練されたうまさ、を持っている。自分で、マルゴ食堂(郡山)の煮干しを、現代的だとは書いたものの、もちろん、そうなんだけれど、それでさえ、はるかに、置き去りにされてしまう感じだ。これに比べると、やはり、どろくさくさえあるのだ。通常の煮干しの不透明感よりも透明感が高いというかな。
こくまくくぅ「桁違いなのでなく、次元が違うのだ。まだまだ、羽目の外し方が足らない。思いっきり脱臼感がある。たいていの人がついていけないほどに。」
人形くくぅ「とはいえ、やはり、コンスタントに混んでいるようだ。新しい人も多い感じ。これから、だろうなあ。
こくまくくぅ「初訪の人は、お店の人に、どれがオススメか、とか訊いているけど、けっこう、以前から、見ていると、喜元門そば、を頼む人が多い。お店側も、割りとそう言う。個人的な偏見で言うと、一番、折衷的で、やや印象が鈍い気がするけどね。」
人形くくぅ「喜元門の二大スープである、清湯と白湯のブレンドだからね。やや中途半端で物足りない、と言えなくもない。まあ、他人の好みはわかりませんけどね。清湯か、白湯で攻めた方が、わかりやすくてよさそうな・・・・。大きなお世話ですが。
こくまくくぅ「まあ、とにかく、他で、こんな煮干しを知らない。まあ、むじゃき(水戸)が、清湯も白湯も、やや似ている傾向だけどね。最近は知らないけど。」
人形くくぅ「極論煮干しだ。ここの煮干しは、ただでさえ、類を見ない洗練されたうまさを誇る、他で食べたことない感じなのに、その通常の煮干しラーメンの、優雅な風味、強いうまみ、のステイタスを、倍加させた感じが、この、極煮干しだ。
こくまくくぅ「これ、もう、ウマすぎるよね。なんだろうこれ。にが煮干しや芳醇煮干しとも違う。もっと透明だ。」
人形くくぅ「普通の煮干し系でさえ、インパクトとあるのに。インパクトといっても、いいところだけを抽出したような、高品質な品のよさで、だ。これ、塩もいいだろうなあ。
こくまくくぅ「ここは、麺が、限りなく従来の中華麺の麺くささを抜き去っている。」
人形くくぅ「食感に還元されたような麺だ。
こくまくくぅ「チャーシューも、従来のチャーシューくささを、そぎ落としている。」
人形くくぅ「なので、はっきり言って、焼肉に近づいている。
こくまくくぅ「そして、スープも、従来の中華スープくささがない。この感触がなんとも、自分には、好みで、ピッタリくるんだけど、なので、この感覚にハマると、従来のラーメンが、古臭く感じられて仕方がない。」
人形くくぅ「鼻について、食べられなくさえなる。
こくまくくぅ「自分は、ここに、近未来を見る思いだなあ。自分がそうだから、そういう風に思う人もいるはずだ。たぶん、徐々に、この新しさに移行してしまう人は増えるんじゃあないかねえ。」
人形くくぅ「明日のジョー識、ですかね。アインシュタインは、常識とは、18歳までに身につけた、偏見のコレクションである、と言っているしね。
こくまくくぅ「だって、基本的にすごくうまいもん。」
人形くくぅ「広く一般ウケするとおもしろいことになりそうだよね。

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真空煮干しそば 直火焼 780円

こくまくくぅ「さて、店長さんが変わったので、真空も、だいぶ変わったようだ。前の真空も、和風テイストのようなおもしろい感じでよかったけどね。」
人形くくぅ「不思議ななシャブシャブしたうまみの味わいだった。
こくまくくぅ「あの味感はなくなって、全体に一様なまったり、の感じになった。鶏白湯(豚骨白湯も入っているかもしれないが)は、淡白で、どろどろしているので、何かバリウムみたいな感じがすることも多い。」
人形くくぅ「昔、むじゃきで、鶏白湯が味がない、というコメントをよく見たけど、わかるよね。味が効かないのだ、まったりどろどろしすぎて。
こくまくくぅ「ちょっと、そういう感じになったかな。濃厚ななめらかさは増した。まあ、好き好きだろう。前のも、特に、つけ麺は、好きだったけど、まあ、どちらでもいい。何でもござれだ(笑)。今度、つけ麺も食べてみないとね。」
人形くくぅ「スープは、最初はとろとろだ。不思議にだんだんゆるくなっていく。それに、下の方が熱い、ので、だんだん熱くなる不思議さもある。
こくまくくぅ「煮干し風味がついているわけなんだけど、まったりクリーミーにくるみこまれて、風味は呑み込まれているかな。上の極煮干しが、キョーレツなうまみ風味なので、比すると、こちらは、すごく弱く感じられて、その点は、影が薄くなってしまう感じだ。」
人形くくぅ「クセがないともいえるが、ややパンチがないともいえるかな。
こくまくくぅ「まあ、最近の若い人は、クリーミーは好きなようだから。それに、このとろーりの中を文字通りのたうちまわるような、太めの麺が、パワフルなもちもち感で、こういうところ、喜元門は、食感の革命でもある。」
人形くくぅ「どちらかと言うと、鶏白湯よりは豚骨白湯の方が風味にパンチがあって好きだけど、まあ、どちらでもござれ、だ。ここは、限定で豚骨もあるけどまだ食べていないので食べたい。
こくまくくぅ「白湯は、まったり一辺倒なので、魚粉や海老油や煮干しなどで、風味づけのアクセントをつけるのだろうね。チャーシューについては、前にさんざん書いているから、下の写真参照で、もういいっか。ますます、垢抜けたコンパクトになっている。いい感じだ。こういうの好き。種類も増えた。低温が加わった。どれも、均質的にうまい。もう、どれでもいい。」

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  ♪ ♪ ♪  千波湖


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by dasenkadasenka | 2014-01-28 18:26 | 水戸市

やまりす食堂アジアン パット・タイ かきのお好み焼き風 

やまりす先輩「あっ、パットタイが品がなく黒いーーーーっ!って、そうなんです。わたしはナムプラーの他にシーユーダムを使ってしまうので黒つくり。」
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バンコクのホテルの裏の屋台で初パッタイ。忘れられないおいしさでした。かなり甘かったなあ。ワットプラケオへ行ったときなぜかミロをのんで、日本にはない激甘さに驚きました。





かきのお好み焼き風
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小麦粉50mlに水同量50mlとナムプラーを入れ混ぜ合わせ、かき5~8個入れます。フライパンにサラダ油を熱しかき衣を流し広げ、パリッとするまで焼きます。ひっくり返してとき卵1個をかけます。
かきをフライパンの脇に寄せ、油を足し、にんにくのみじん切り少々ともやし、にらを加え炒めナムプラーとこしょうで味を調えます。
器に盛りパクチーとチリソースを添えます。



粉は上新粉のほうがパリッと行くような気がします。


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by dasenkadasenka | 2014-01-27 13:53 | やまりす食堂アジアン

やまりす食堂 鴨のそば うどん

やまりす先輩「昔からわりと頻繁に登場する昼メニューです。集まりがあるときはよく作りました。薄切りのロース肉は脂身を下にトングでひとまとめにして、赤砂糖をしいたフライパンで脂身を焼いていくすき焼き方式なので、色も濃く、上品な出来上がりではないけどけっこう評判はよかったんですよ~」
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by dasenkadasenka | 2014-01-25 16:03 | やまりす食堂

中華そば 風 KAZE  Inspire the New

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住所 福島県いわき市平作町一丁目1-14 第2鈴木ビル
電話 非公開
営業時間 11:00~14:00/17:30~材料なくなり次第終了
定休日 月曜日(祝でも休み)
P あり(『ほっともっと』さんを間に挟んだ、二軒隣共有スペースに5台分)
禁煙

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こくまくくぅ「やはり、とにかく、新しさが欲しい、と思うこのごろだ。いろんな地ラーメンもいい。しかし、結局、新しさの感覚、が欲しい。」
人形くくぅ「地ラーメンも、新たに発掘されている時は新しい。ビギナーには何だって新鮮に見える。古いもの探訪も、結局、新しさが欲しいからだ。ある地域の新設の新しさが頭打ちになって、手詰まりるになると、安易な発想としては、他の地方へ行って、まだ埋もれているラーメンがないか探す。」
人形くくぅ「今日も、風の駐車場に、栃木、福島、とあとなんだったっけ、群馬だったかな、忘れたけど、3台が遠くから来ているナンバーだった。風のうわさに聞いたのか。(単に出張中のお昼かも)」
こくまくくぅ「結局、新しいものを探しているわけだけど、そういう、再発見、ご当地もののブームも一通り終わったようなところはあるしね。」
こくまくくぅ「けっこう知り尽くされている。それに、感覚が新鮮なものもあるけど、古いものはやはり、感覚が古い。それに、最近の店でも感覚が古い、ということも多い。」
人形くくぅ「まあ、どんなでも、ニーズがあればそれでいいわけだ。その地域で成り立てば。
こくまくくぅ「それでも、基本的に、人は、新しいものを欲しているはずだ。古いものって、単純に、ピンと来なくなる。なので、仕方ない。」
人形くくぅ「最近は、極太麺も、ピンと来なくなってきた。ここ風やことぶきや(水戸)くらいの太麺が、今、最適な新しさ、というか、ナイスな太さ、という気がする。それに、魚粉もピンと来なくなってきているもの、なんだけど、ここ風のつけダレの魚粉は新しい。ま、それは、下で。
こくまくくぅ「この店は、とにかく、質的に新しい、んだけれど、質的な新しさのない場合、質的な満足でなく、量的な満足で代用する。文字通りの物量の多さ、あとは、異種混合的な足し算だ。ごてごてとプラスしていく。」
人形くくぅ「新しさへの欲望が満たされなければ、まあ、量で満足感をごまかす、と。
こくまくくぅ「レオナルド・ダ・ヴィンチが、人は、まったく未知のものを想像できない、と言っている。想像的な空想上の怪物は、必ず、既知のものの部分的な寄せ集めからなるキメラなのだ、と。」
人形くくぅ「たとえば、地球外生命をイメージできない。必ずタコとかイカみたいなものの細部の組み合わせ、からなる幻像になる。人型宇宙人とかね。
こくまくくぅ「新しく創造できないのだ。ゆるきゃらは、やはり、野菜や果物などと、あるいは建物などと、動物の組み合わせが多い。」
人形くくぅ「ショッカーの怪人などもそうだ。仮面ライダー、バッタとどくろだし。
こくまくくぅ「ローカルな流行りものの食べ物も、たいていは、普通はやらないような、信じられないようなものの組み合わせからなる。ラーメンも、やたらに、いろんなものと混合する。それで、新しい、とする。」
人形くくぅ「一番、てっとり早い安易なやり方だ。え? そんなの入れちゃうの? みたいな。希に、ウマかったりして、ヒットする。
こくまくくぅ「あとは、尋常ではないボリュームや破格の値段にする。それもこれも、結局、新しさを求めているからだ。平常通りのものはつまらない。めずらかなものが欲しい。」
人形くくぅ「そういった、量的な変換は、簡単だから、アイデア勝負みたいに、日々やられているわけだ。当たれば儲けものだ、ということで。
こくまくくぅ「セットもの、とかもね。アクセサリーをいっぱいつける。より多く食べさせられて、より多くお金を払っているんだけど、なんか得した気にさせるところが、うまいところで、手だ。」
人形くくぅ「こんなについてお得、みたいな。術中にはまる。食べ過ぎて太るし、お金も多く払う。
こくまくくぅ「でも! やっぱり、そうしたことは、質的な新しさの代用品にすぎない。と、まあ、堂々と言える、のは、やはり、ここのように、驚くべき新しさの達成があるから、なのだ。」
人形くくぅ「新奇なモノ、ではなくて、質的な変換だ。せめて、新店は、こういう質的な新しさがほしい、ところだ。
こくまくくぅ「なぜか、近年、修業先、有名店出身という肩書の店が、ことごとくつまらない。新しいことをやって大化けしそうだなあ、という気配がまるでない。よくて、同じくらい、たいていは、トーンダウン、劣化版、なことが多い。なんだろう、あれは。」
人形くくぅ「ここのように、石神秀幸さんのラーメン塾に行った方がよさそうだ。

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つけ麺 200g 780円

こくまくくぅ「まず、この魚粉の量! いい加減、流行り遅れ、なので、むしろ、最近、あま目立たないように、減らしていく傾向にある中、驚異的な量だ。ところが、耳を疑う人もあるかもしれないが、これが新鮮なうまさなのだ!!!」
人形くくぅ「まあ、多いところもけっこうあるけど、たとえば、渡来人(大洗)などは、記憶に残る、多さ、なんだけど、正直古い感じしかしない。おいしいけどね、味的にことさら珍しくはなく、新鮮な気はしなかった。やや、くどめ、だし。あそこより、多いかな、これ。
こくまくくぅ「前にも書いたけど、旧態は問題外なんだけど、最近、魚粉の質や使われ方が、洗練化されてきて、再び盛り返し、定番として完全に定着してきている感はある、んだけれど、これは、とりわけ、新しい、感じがある。なにしろ、はっきり言うと、ちょっと前までは魚粉ぎらい、にさえなっていたのだ。飽き飽きして。」
人形くくぅ「魚粉アレルギーになっていた。あまりに凡庸な使用法が蔓延してた。一時期、魚粉抜き、を注文していたくらいだ。最近はそう言わなくなった。むしろうまい。まあ、いまでも、普通の清湯汁ソバに、ただ単に、うっすら浮かべるのは、どうも・・・、だけどね。
こくまくくぅ「ところが、というか、しかも、この量が、クセになるのだ! すごくうまい。最近の濃厚魚介の流行りのように甘いつけダレではない。ほぼ、あまくない。この甘くない白湯とくどくない苦いような魚粉の組み合わせが、すごくうまい、ということなんだろうなあ。」
人形くくぅ「後載せネギ、も、超効いている。ネギのシャキシャキの辛みもと、この苦いような魚粉味が、すごく合う、のだ。あらかじめタレの中に混入されて、くたくたになったネギではだめなのは、あきらかだ。
こくまくくぅ「こうした、洗練された手つき、方法論の見直しが、トータルで新しい感覚を生んでいることは、間違いない。既知のアイテムなのに、未知の味わいと言って過言でない、ところが、すごい。」
人形くくぅ「麺も、超洗練された食感の中太麺だ。肌触りも噛み応えも、垢抜けている。その麺にネギを絡めて、つけダレにくぐらせると、本当に美味だ。食感と味のマジックだ。その要素すべてに細心の注意を払っているはずだ。
こくまくくぅ「やはり、求めるべきものは、質、だよね。質が高い、ということが新しい、のだ。これ、時々、どうしても食べたくなる。あとは、ことぶきやのつけ麺だな。そう思うのは。」

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中華そば 醤油 680円

こくまくくぅ「一直の、いまはなき、中華そば、は、絶品だった。あれが終了して、落ち込んでいる人も多いはずだ。しかし、われは、残念さに落ち込みながらも、イマイチ深刻な気がしなかったのは、これが、ある、からなのだ。代用、どころか、あれよりも、うまくなってきたかも! 」
人形くくぅ「シンプルな鶏だしの清湯醤油で、一直と、ほぼ、同じような仕様、だ。こちらは、目立って生姜の香りが効いているところが、大きな違いかな。この生姜感もいい。ツボだ。
こくまくくぅ「また、一段と、味が冴えてきているような。一直の中華そばを惜しんでいる向きには、ぜひ、おススメだ。ちょっと、驚きますよ。」
人形くくぅ「目から鱗的に、とにかく、ただただ、鶏だしがうまい。それに、鶏だしの、ますます甘みを持った芳醇さが濃くなってきたような。
こくまくくぅ「これだけのこと、つまり、ごくシンプルな鶏だしで、こんなにうまく作るのは、たぶん、至難の業だ。普通にうまい鶏だしはたくさん知っている。というか、たいていは、冴えなくて、くすんで、古臭いような昔ながらの中華そばにしかならないし、なっていない。ここと一直のは、ウマさが別格で、桁外れだ。」
人形くくぅ「一言で言うと、垢抜けているんだろうね。どうしてこんなに、合垢抜けた感じになるのか、だよね。
こくまくくぅ「新しさを装うやり口として、ブランド鶏名をおおっぴらにうたい文句にする店もあるが、経験的に、そうしていない店の方が確実にうまい。」
人形くくぅ「うまい店は何鶏とか、まず言わないね。なんとなく知れることはあっても。店内に書いてあったりはしない。ここも、華丸(小美玉)も一直もそうだ。有名店はそういう方が多い気がする。そんなことどうだっていいことだ、味が良ければ。
こくまくくぅ「新しさ、のイメージづくり、だよね。味の新しさ、でなくて。だいたい、無名の物でも、腕で、うまく作れって話だ。」
人形くくぅ「やすくうまくね。それが、庶民の味ラーメンの基本だ。高くてうまい、あたりまえだろう。
こくまくくぅ「まあ、ごちゃごちゃと、いろんなキメラを作るけど、たぶん、こんなにシンプルでオーソドクスなラーメンで、ウマいものは、作れない、のだろう。しかも、感覚が新しい。ここへきて、一直やここを思うと、新しい時代に突入している実感がある。素材や方法論の吟味、再検討による、完全な鍛え直しによる質的な変換が起きているのだ。たぶん。」
人形くくぅ「まあ、プロとして、当然といえば当然だよね。素人くさい店が多すぎる。
こくまくくぅ「麺とスープの組み合わせだけで、うならせる。なにか、やたらにうまいよね。」
人形くくぅ「チャーシューも、変わってきた。より洗練されてきている感じだ。
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by dasenkadasenka | 2014-01-24 18:36 | いわき市

らーめん えるびす  らぶあぶら計画 4  蜘蛛の糸の理想

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住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可

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こくまくくぅ「蜘蛛の糸(芥川龍之介)という、興味深い短編小説がある。」
人形くくぅ「一見、単純な話で、救いとエゴイズムをめぐる、他愛のない寓話、教訓譚のように見える。
こくまくくぅ「ラーメン界でも、どこの世界でもそうだけど、細い線を行く先駆者がいて、ウケると、亜流の模倣者が、追随者として、先頭の先駆者の後を追って、たくさんぶら下がってくる。」
人形くくぅ「ところが、重くなって、糸はぷつんと切れ、先駆者、追随者もろとも落下する、というわけだ。
こくまくくぅ「なぜ、そんな細い糸なのか、というと、理想に繋がるのは、あるかないかの細い道だからだ。」
人形くくぅ「身体の重さが仇となるスリリングなゲームなのだ。だから、およそ、理想を目指す修業は、身体(身体性)を滅却しようとする。
こくまくくぅ「手の届かない天上の、高い理想を目指す細い線を行く、には、地上の重力(現実)が邪魔をする。」
人形くくぅ「到達し得ない理想という不可能を実現するための、果てしない漸近線的プロセス、の比喩となっているわけだ。
こくまくくぅ「しかし、糸は必ず切れるのだ。理想は到達したと思った瞬間、堕落するからだ。というのも、理想は現実化したとたん、いずれかの個別の人間が手にした普遍性、という、矛盾に陥り、理想は、理想の僭称、へと暴落してしまうから、なのだ。」
人形くくぅ「そもそも、自分だけが、理想(真理-神)に到達したい、というエゴイズムによって、理想は、その不純な動機において、すでに地上に落下している。
こくまくくぅ「万人に宛てられたもの、というのが理想(真理)の定義だ。その意味で、限りなく空虚なのだ。」
人形くくぅ「空虚であるからこそ、人は、それぞれに、彼方の虚空に、それぞれの勝手な理想の幻想を思い描くことができる。
こくまくくぅ「人間の主体化は、自然(動物的な本能のリズム)から、自らを引き剥がす、ことだけど、この、自然的な関係(因果律)に対する否定性の身振りこそが、空虚を開き、つまりは、理想のための場所を開く。」
人形くくぅ「つまり、理想とは、身体(動物)的な因果にとらわれない自由だ。
こくまくくぅ「理想とは、自然な衝動の支配を克服する自由を得る、という可能性、なわけだけど、一方で、身体(動物)でもある、われわれは、生の循環を断ち切ることもできない。」
人形くくぅ「それゆえ、理想の代弁者は、必ず、己の身体的な利己主義に引きずられることになる。
こくまくくぅ「理想の現実化は、常に、そうして中途半端なものになるために、先頭を行く理想主義者(エリート)ほど、理想のための否定性の権化となる。つまり、他人の中途半端さに対して、厳しい態度となるわけだ。」
人形くくぅ「自堕落な理想、を許せない厳格主義になる、わけだ。ところが、当人も、少なからず、同じ状況にある。
こくまくくぅ「およそ、独裁体制とは、理想主義という、善の執行、なわけだけど、結局、いかなる独裁者も、身体的利己主義を免れないために、不純な独善であることを免れない。とすれば、理想を求める否定性の発現は必ず、人々に災厄(粛清)をもたらす、ということになる。」
人形くくぅ「理想を求めているはずの代行者は、偏った絶対的否定性へとすぐに堕落し、糸は切れて、地上に落下するわけだ。常に起こりうる構図だ。
こくまくくぅ「現実化された理想、とは、二律背反(アンチノミー)なのだ。それは、想像することは容易であるのに、現実としては経験できないのだ。すぐに糸はぷつんと切れて、先導者も追随者も、堕ちていく運命にある。」
人形くくぅ「理想ははかないものなのだ。

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油そば 650円

こくまくくぅ「昼時を過ぎ、仕事仲間風のグループやカップルが出ていくと、入れ替わりのように、制服姿の高校生のグループ4人が入店し、すぐにまた、別口の、違う制服の高校生4人が入ってきた。すると、最初のグループの一人が、なんと、パンチラ、と注文したではないか。」
人形くくぅ「やはり、本当に言ったぁ~。短髪の面長の子だ。彼が、学生さん、か!
こくまくくぅ「8人の高校生の注文は、パンチ×3、スタミナ×2、辛味噌×2、チャーシューメン×1、だった。」
人形くくぅ「なかなかいいラインナップだ。
こくまくくぅ「うちも、辛味噌だ。うちは、特注でこってりにしてもらった。」
人形くくぅ「非公認キャラの背脂どばー、だ。
こくまくくぅ「高校生のみなさん、こってりも、うまいですよ。」
人形くくぅ「まあ、とにかく、幅広い人気の楽しい店だ。
こくまくくぅ「さて、らぶあぶら計画なのでね、油そばを。まず、特徴的なのは、小黒い醤油ダレの独特な雰囲気だ。あまり甘みはなく、凝った醤油の風味だ。ちょっと苦いような、おもしろい味だ。」
人形くくぅ「やはり、ラーメン店は、醤油のチョイスが、勝負どころだ。ここも、やはり、うまいこと、独特の凝った線をついている。
こくまくくぅ「まあ、やきとりでもウナギのかば焼きでも、タレ勝負なところはある。最近、そう思ったんだけど、そうした黒い醤油タレの、ほろ苦いような甘濃いコクは、煙草の雰囲気に似ている。」
人形くくぅ「焦げた煙でいぶされるしね。
こくまくくぅ「そう、それで、お父さんたちに人気があるのでは、と思ったのだ。煙の苦いような匂いは、やはり、人の琴線に触れるのだろう。」
人形くくぅ「二郎なんかでも、独特の醤油臭がある。あれが、クセになる、のだろう。
こくまくくぅ「そう、この手の独特の醤油臭を出せれば、けっこうヒットする、と思う感じだなあ。ここも、さすがに、ウマいとこをついている、のだ。」
人形くくぅ「まあ、タレの世界は、みんなそうした風味づくりにしのぎをけずっているわけだから、そう簡単でもない。当たるかどうかは、けっこうそこに掛かっている。
こくまくくぅ「パンチにしてもスタミナにしても、やはり、ここの独特な個性的な醤油味が決め手になっている、わけだけど、油そばが、一番それがもろにわかる。」
人形くくぅ「醤油感の絶妙さがストレートに味わえる。
こくまくくぅ「かなり凝っていて、甘くなく、ちょっと苦いので、大人っぽい味だ。マルゴ食堂(郡山)のにが~い煮干しラーメンを思いだす感じだ。にがみばしった男の味、なのだ。」
人形くくぅ「お父さんたちは好きなはず。でも、高校生にも人気があるようだ。よく、食べているのを見かけるし、学生さん、も一番好きと言っている。
こくまくくぅ「なので、油そばは、わりと、あちこち食べているけど、似たようなテイストをしらない。酢を垂らすと、不思議に、醤油臭さが消えて、マイルドな感じになる。」
人形くくぅ「ナルトもうまいよね。いいものを使っている。さすが。ナルトは、油そばには欠かせない、のかな。合うんだよね。油-タレに絡むと。
こくまくくぅ「餃子を注文したことがない、のに、言うのもなんだけど(笑)、少し餡の具の感じが変わったかな。シャキシャキした食感の細かい粒々がある。ぐっとうまくなったような。」
人形くくぅ「水餃子でしかいただいてないけどね。焼くとまた感じは違うのだろう。好きなんだけど、餃子など、サイドメニューは、基本はずしている。必ずつけてると太ってしょうがないからね。

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辛みそラーメン こってり(背脂入り)にしてもらいました 700円

こくまくくぅ「味噌、もまた、しっかりした仕込味噌、を用意している。やはり、こちらもはずさない。」
人形くくぅ「これぞ、味噌ラーメン、という感じの、しっくりくる、王道の味噌味だ。
こくまくくぅ「味噌はもう、王道が確立されている、といっていいだろう。だいたい、どこでも、うまい味噌ラーメンの輪郭は、だいたい決まっている。使っている味噌自体は違ってもね。あと、その合意的な基本線に、どれだけ、引き、を生む風味をつけ加えるか、という感じでね。」
人形くくぅ「オーソドクスは、出尽くしていて、ラーメンに合う味噌味、の雰囲気は、ほぼ確定している感じだ。
こくまくくぅ「麺も、ここくらいの中太麺が安定しているところだろう。麺もはずしていない。」
人形くくぅ「だいたい、麺スープともに基本的に、この路線だよね。
こくまくくぅ「最近食べたので言うと、ラーメン好房(須賀川)、ガキ大将(いわき)の味噌ラーメンが、やはり、こうした、基本に忠実な、相場をおさえた、王道の味だ。これこれ、ってなる。もちろん、ずれたものもたくさんあるわけだけど、人気店の平均値の合意は、だいたいある、感じだ。」
人形くくぅ「並はずれた路線では、喜一の味噌が抜群だ。突然変異的なうまさだ。最近は、大江戸甘味噌というのもあるようだけど、食べていない。
こくまくくぅ「花月嵐に、黄金比率の味噌ラーメン、というメニューがあるくらいだしね。あれも、そんな感じなんだけど、なんとなく、パンチがたりなかったかなあ。」
人形くくぅ「あと、濃厚タイプがあって、若武者とか大須賀とか龍次とか、好きだけど、最近は、ここの、こってり版が、ちょうどいい感じだ。
こくまくくぅ「これは、ラー油がもともと浮いているところに、背脂プラス、なので、なんか、いい具合に赤と白が混じり合って、見た目も扇情的だ。」
人形くくぅ「味噌味と油こってりは、相性抜群だ。
こくまくくぅ「今日は、海苔が切れてしまったらしく、代わりにワカメだ。なんか、これでもけっこういいなあ。」
人形くくぅ「チャーシューは、いつもながら、うまい。この甘いバラロール、なんか、やたらうまい。くどさの一切がない。
こくまくくぅ「この背脂も、まったく、くどくなくて、あま~い、あま~い、うまさの饗宴だ。」

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人形くくぅ人形「高校生たちの自転車だ。
ミニくくぅ人形「たくさんあるぞ。

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by dasenkadasenka | 2014-01-23 18:12 | 水戸市

中華そば 華丸(かわん)  Inspire the Noodle

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
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定休日 毎週 月・木曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK
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こくまくくぅ「人間が根本的に孤独なのは、なぜかといえば、自己意識が、寄る辺ない主体性のもとにある、閉じた自意識だからだ。」
人形くくぅ「万物と有機的につながっている動物に孤独などということはない。
こくまくくぅ「もちろん、自己意識(思考)は、公共の言葉のネットワークに開かれている。」
人形くくぅ「言葉による思考は、他者と共有する共通の土台だ。
こくまくくぅ「なのに、けれど、なお、孤独、なのは、それぞれの主体が、自らの主体性の空虚を埋め合わせようとする、それぞれに独自の欲望に憑りつかれているからだ。欲望は、個別的な情動の蓄積なのだ。それによって、意識は屈折する。」
人形くくぅ「普通、他人の欲望など、およそ理解できない。
こくまくくぅ「特殊な欲望への自己埋没こそが、およそ、その人なりの人生の基盤(ライフスタイル)となる。結局、根本的に、そうした自己満足に制約されているために、むしろ、逆に、たとえば、ネット上などで、他人と、何か関係し、やり取りをしている、という、見せかけに執着し、コミュニケーションの場を演じ、装っていることを、大事にしたがるのだ。たとえば、ランキング(世論調査)に同調するふりをしたりする。」
人形くくぅ「でも、表面的なやりとりの裏で、他人が、真に何を思っているのかは、決してわからない。他人の欲望が、真に明るみに出ることはない。というか、当人すら自覚的でなく、よくわからないのだ。
こくまくくぅ「他人とのやり取りの方法自体、それも欲望であるため、そうしたコミュニケーションの方法は、均衡に達することはなく、常に移ろいやすく、多様で、即興的だ。新しいツールをどんどん開発する。」
人形くくぅ「欲望は、決して満たされないので、どこにも満足することはない。
こくまくくぅ「そのように欲望は決して満たされないために、幻想によって維持され、したがって、この世の正常な状態とは、むしろ、過剰の生産となる。」
人形くくぅ「常に、それ以上の何か、を求めるわけだ。
こくまくくぅ「つまり、(動物のように)必要を満たすため、ではなく、過剰な欲望を満たそうとするために、より多く生産し、まさにそれによって、なお、満たすべき欲望を、過剰に創造してしまうのだ。」
人形くくぅ「拍車がかかるが、満たされることは決してない。それどころか、不満足は常に増大する。
こくまくくぅ「何か憧れのものが手に入っても、一時的に満足すればするほど、不満足を、むしろ大きくする、という欲望の悪循環に陥る。」
人形くくぅ「主体性は、根本的な欠如だから、無理なのだ。
こくまくくぅ「欲望とは、自らの欠落を埋めようとする、不断の置き換え作業だ。」
人形くくぅ「そのために、われわれの社会は、根本的に不均衡なのだ。
こくまくくぅ「結局のところ、欲望の対象とは、現実の何かを通して輝くだけの無、だ。」
人形くくぅ「欲望する者にとっては、現実の何かが幻想的なオーラをまとってあらわれる、ように、見える。しかし、他人には、必ずしもそうは見えない。欲望の対象とは、純然たる見かけ、なのだ。
こくまくくぅ「目的は、満たされること、だけど、その目的は、何か、具体的な対象によりかかってあらわれる幻影的なシャイン、である他はないのだ。」

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マイルド豚骨 700円

こくまくくぅ「この店には、単にうまい、だけではなくて、何か、特別な感じ、がある。実体+アルファ、がある。」
人形くくぅ「結局、それが、いい店、だ。
こくまくくぅ「本体のうまさを通じて、それ以上の何か、が、立ちあらわれる。」
人形くくぅ「最終的には、うまいものを食べに行く、のではなくて、そうした特別な何か、をもらいにいくわけだ。
こくまくくぅ「結局、いいものは、うまい、だけのことではない。パワーというか、そういうものがなければ、およそ、食べ物に現を抜かす意味などない。」
人形くくぅ「だから、元気をもらう、などと、言うわけだ。オメガ3系脂肪酸とかオメガ6系脂肪酸みたいなものか。
こくまくくぅ「うまいものを食べると、その刺激がインプットされ、ウマいものの曲線が、頭の中に描かれる。そうした経験を重ねると、絶妙なカーブがあることがわかってくる。脳が、自ずと、絶妙な曲線を描くのだ。」
人形くくぅ「その宇宙的な快楽曲線に合致すると、ビンゴ感になる。まあ、UFOキャッチャーで、たいていはとれないわけだけど、うまくとれた時の、あのすべてが嘘のようにうまくいく、少ない確率の絶妙のタイミング感、みたいなものかな。
こくまくくぅ「この感覚は、蓄積して、どんどん研ぎ澄まされて、絶妙なカーブになっていく。」
人形くくぅ「貧弱なカーブもあるし、世の中には、その諸段階があるわけだ。
こくまくくぅ「うまい食べ物は、たくさんある。食べもの屋は、およそ成り立っているなら、どこだって何らかのうまさがあるに決まっている。」
人形くくぅ「ただ、絶妙さの感覚はそうそうない。
こくまくくぅ「この、マイルド豚骨は、絶妙な濃厚なスープに、絶妙なクセのある醤油ダレが絡んで、その組み合わせが抜群だ。」
人形くくぅ「有機的な結合が見事だ。
こくまくくぅ「そして、その絶品スープと、自家製細麺の組み合わせも絶妙だ。」
人形くくぅ「細麺は、前は、どちらかというと、やや、やわらかめだったけど、だんだん弾力を増してきた感じだ。パワフルな歯応えの麺になってきている。
こくまくくぅ「スープは、濃度の密度に決定力がある。濃密すぎず、希薄すぎず、ガツンとくる最適値を叩き出している。」
人形くくぅ「結局、最適化が、なかなかできないことだ。どこに基準があるか、わからない。
こくまくくぅ「その濃度の隙間に、醤油ダレが絶妙にはまり込んでいる。それが、うっとりするような効果を上げている。」
人形くくぅ「ぴったりで、滑らかなのだ。道(亀有)のつけ麺ダレも、そうした絶妙なまったりしたペースト感がある。あのような極上なつけダレを作れる店があるとしたら、まさに、ここ、華丸でしかないだろう。麺にしても同様だ。なぜか、つけ麺はやらないみたいだけどね。
こくまくくぅ「相乗効果を最大に生む、ぴったりのハマり具合だ。」
人形くくぅ「スープ×麺の効果が最大になるように絡んでいる。このピンポイントの絶妙さが至福感でなくて、何が至福だろう。
こくまくくぅ「結局、まずい、という度合いは、効果的でない、ということだ。すべての要素がずれてしまっているのだ。」
人形くくぅ「出会い損ねの状態だ。
こくまくくぅ「下手でも、食べものなら、まあ、基本的には、ウマいわけなんだけど、絶妙さが出てこない。食べものは、微調整で劇的に変わる。この微調整がなかなかできないところだ。食べ歩きって、そこを求めているんでなければいったいなんだろう。」
人形くくぅ「単なる地域内満足なら、よくある。地域ナンバー1店とかね。でも、自己内満足は、どんどん超えられていく。欲望が求めているのは、最終的には絶妙さだからだ。
こくまくくぅ「スープに胡麻が浮いている。前はなかった気がするけど。青ネギとのまだら模様がきれいだ。胡麻の風味はあまり強くは感じない。チャーシューも変動している。やはり、ガスバーナーで炙っているけど、香ばしさは強調されていないので、その目的ではなく、温めているのかな。冬場のぬるさ対策なのか。淡白な肉感で、ある意味、スープ×麺の風味を邪魔しない設計なのだろうか。おもしろいよね。」
人形くくぅ「上のマイルド豚骨の写真だけど、海苔の黒い三角形が、背景の白黒模様と、たまたまシンクロしている。もっとうまく操作すれば、おもしろかったか。

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坦々麺 (太麺) 850円 

こくまくくぅ「たいていはつまらない坦々麺の、ありがちな卑小な自己内満足を、これははみ出しているよね。これまた、経験の厚みがすべて流れ込み、その蓄積が描き出す、ややバロック調の理想曲線が見事に実現している。」
人形くくぅ「タンメンもそうだけど、少しずらしていくところが、この店のおもしろいところだ。豚骨でもそうだし、ありふれた処理はしない。一筋縄ではいかない。
こくまくくぅ「やはり、いいものを食べ、いいものを見ている、のだろう。そうした記憶は必ず、蓄積して、脳が勝手に解析し、融和させて、ある時、自分でも思いがけず、創造的な発露になる。」
人形くくぅ「いいものに触れる経験は大事だ。あとあと、思いがけない形で必ず花開く。意識的な操作など、狭い領域だ。無意識の作業が大きい。オートマティスム(自動記述)とはそうしたものだ。
こくまくくぅ「センスとか勘って、そういう経験値によるところが大きい。若い時の、貪欲な、生(なま)の経験が大事だ。歳とってからそれが熟成する。」
人形くくぅ「何でも頭で理解すると紋切り型になる。意外性が出てこない。
こくまくくぅ「まあ、坦々麺、でありながら、見たことも味わったこともない、組成、だよね。」
人形くくぅ「他ならぬベースが、絶妙な豚骨スープだからね。そこで、まず、オリジナリティが高い。
こくまくくぅ「坦々麺なんて、けっこう簡単で、家でもできる。濃厚なゴマペーストさえ用意すればね。店では、やはり、絶妙なゴージャス感を出す、ということに尽きるだろう。」
人形くくぅ「けっこう似たりよったりの意外性のない味わいになっているよね、どこでも。高級なゴマペーストで誤魔化すとか。
こくまくくぅ「要素の質感が高い。肉みそも、絶品感がある。限りなく品がよくて肉感の満足度が高い。肉の粒立ったやわらかい触感が、すこぶるいい。」
人形くくぅ「全体にパワフルなんだけど、上質感があって、上品なんだよね。
こくまくくぅ「今日は細麺でなく、太麺仕様を、無理にお願いした。なんとなく、だけど、、太麺が食べたかったし、太麺で食べてみたかったのだ。まあ、スープのパワフルさには細麺の繊細さの方がいいのかもしれない。太麺でもおいしかったけど、水分率が多い分、やや絡みが合わない、のかもしれない。」
人形くくぅ「スープのパワフルさが逆に弱まるというかね。麺がパワフルだと。パワフル倍増とはならないのかも。
こくまくくぅ「しかし、この豪奢な濃厚さは、他に経験したことがないうまさだ。ごく単純にうまい、ということなら、これ、無条件に、すごくうまい、よね。」
人形くくぅ「ウマすぎる、だよね。なんだろう、これ、って思っちゃう。
こくまくくぅ「チャライ若者ウケではない、大人っぽさだしね。うまくて、一見華やかだけど、チャチなラーメンはたくさんある。」
人形くくぅ「ヤンチャなラーメンとかね。でもやはり、絶妙さだろう、最後に欲望が求めるのは。

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ミニくくぅ人形「おや、鳥の置物がいなくなったぞ・・・。

   + + + + +

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こくまくくぅ人形「おや、華丸の近くに、こんな、観察場所、があるぞ。」
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こくまくくぅ人形「白鳥がいるようだ。」
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こくまくくぅ人形「灰色のもいて、かわいいぞ。」
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こくまくくぅ人形「さ、帰ろ、帰ろ。」
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by dasenkadasenka | 2014-01-22 18:18 | 小美玉市

やまりす食堂 チョコレートケーキ2台

やまりす先輩「普通のチョコケーキと、ずっと作りたいな、と思っていたトルタ・カプレーゼ。サラダにある「カプリ風」の焼き菓子版なんですが、どうもレシピのアーモンドパウダーの量が間違っているよう思えます。見た目は同じようだけど。膨らまないししぼまない・・・・味はアーモンドたっぷりでおいしかったですけどね」
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チョコレートケーキ



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トルタカプレーゼもどき^^;




どちらも材料作り方はほぼ同じ。18cmの丸型(底が抜けるタイプ)で、ブラックチョコレート180g、卵黄3個、卵白3個、バター(食塩不使用)100g、グラニュー糖50gを、スフレタイプに作っていきます。
違うのは、普通のチョコケーキは混ぜ込む薄力粉は20g。トルタカプレーゼはなんとレシピには180gのアーモンドパウダーを使用。うーん、なんかおかしいなあ、とは思いつつ作ったら案の定混ざりにくい。
湯煎したチョコが固まって、メレンゲが入り込まない~~~~~
なんのために泡立てたのかと思うような状態で、トホホな気持ちに・・・・

180度に温めたオーブンで40分間焼いて、でも、味はどちらもおいしかったです。トルタは柔らかめのクッキーみたいだったけど。

わたしはお菓子に酒(キルシュかラム酒)をどばどば入れるのが得意です←?



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by dasenkadasenka | 2014-01-21 11:17 | やまりす食堂