やまりすがたべるもの

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やまりす食堂 バーニャカウダ

やまりす先輩「もう25年以上前からのわたしの十八番です。まだこんなに浸透していなくて、持ちよりパーティーには必ず持っていきました。ふっ、知らずにバーニャの伝道師だったのね←ばか ウケは、ひじょうによかったものでした」 
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やまりす先輩「わたしのレシピは、オリーブオイルじゃなく、生クリームを使うほうです。ヤンソンの誘惑と同じ。固まらないオリーブオイルで作るものはきれいだけど、コクの点で好まれたのはやはりクリームでした。」




アンチョビ1缶(ポルトガル産MINERVA)を使いました。


にんにく大1かけをみじん切りにして、小鍋に入れます。バター10g、オリーブオイル大さじ3を加え弱火で香りが出るまで炒めます。

細かく切ったアンチョビフィレ1缶分を加え、沸騰しないように、煮る感覚でかきまぜていきます。

生クリーム1パック(200ml)を4~5回にわけて加え、煮ていきます。少しとろみが出てきたら出来上がり。お好みの野菜につけて召し上がれ。


オレガノ、タイムなどをみじんにして最後に加えれば風味がいいです。ホタテのソテーなどにのせてもおいしいです。






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by dasenkadasenka | 2013-12-31 16:06 | やまりす食堂

麺遊心  絶対に必要なクリエイティブな新しさ

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住所 福島県いわき市平中町14-2 武藤ビル1F
電話 024-621-0774
営業時間 11:00~15;00/17:00~21:00
定休日 月曜日
P なし
禁煙

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こくまくくぅ「さて、新店舗、慣れましたかね?」
人形くくぅ「店主さんは、場所が変わるだけで、驚くほど、前と同じように作れない、というようなことをおっしゃっていましたけど、今日は、だいぶ慣れてきた、と、ほっと安心な頼もしいご様子。
こくまくくぅ「前よりも、手狭になったんだけど、前は喫茶店か何かだったのかな、なんていうか、店内空間の感じは、都会っぽいというか、東京には、よくあるような感覚で、自分的には、懐かしいような馴染みやすい雰囲気だ。」
人形くくぅ「外見からしても、お茶の水あたりにでもありそうな。最近の話でもないけど。
こくまくくぅ「地方はむしろ、車社会郊外型のゆったり大きくて、広いつくりのことも多いし、それもあたりまえっぽいけど、東京ではなかなかそんな広さはなくて、贅沢な感じだ。」
人形くくぅ「ただ、最近はバックアップもあるようだ。飲食業界も、当然、企業の参入は進んでいるだろう。茨城では、新店でも、個人出資ではないような規模、なことが多いような気がする。出資プロデュース会社と店主さんの二重構成のような。
こくまくくぅ「どこまで、相互にかかわるのか知らないけど、メニューが当たらないとみると、打ち切りは早い感じだ。さすがに、リサーチ能力も高いのだろうし、新しい流れは、速やかに反映される感じかな。」
人形くくぅ「やはり、新しい、は、欲しい。軽薄な新しもの好きも考えものかもしれないけど、自分は、断然、新しいものを食べたいと、ひしひしと感じる。
こくまくくぅ「最近、福島でざっと食べてみると、数年前と変わりがないような、やや停滞気味感があるので、なんだか、すごく新しめが食べたくなってきたよ(笑)。」
人形くくぅ「新しさの感覚自体が古い。茨城でも、新しさの怒濤についていけず、昔ながらの慣れ親しんだ感触がやはりい、という声もあるけど、あんまりにも、旧態依然だと、閉塞感を感じるよ、やはり。
こくまくくぅ「いや、断然、新しさを求めるべきだし、現に、世の中、そういうふうにしかならないと思う。同じことの繰り返しは続かない。」
人形くくぅ「麺・スープ・チャーシューの新しさが、絶対に必要だけど、旧態のレシピに、新しめのアイテムを上乗せするタイプではなくてね、そういう目先の意味、のが多くて、全然新しくないんだけどね。
こくまくくぅ「形式だけとかね。つけ麺やまぜ麺のスタイルだけ、持ってくる。持ち札を、ただそれ仕様にする。内容的な革新性がない。だから、麺もつけダレもなってないし、まぜ麺も、安っぽいサラダ風ラーメンみたいなの作っちゃう。スナック菓子と卵黄と野菜を載せれば事足りるみたいな。内実がなく、全部が既存の手法の上でのアレンジなだけだから、本質的に新しい味覚体験ではない。」
人形くくぅ「まあ、勉強もしないんだろうね。食べ歩きすらもしない。見よう見まね、耳学問、みたいな。そういう店はあきらかに多い。
こくまくくぅ「あとは、食べ手だよね。結局、この辺の食べ手はこんなもんだろう、と、ばかにされている。これくらいで満足し、喜ぶだろうと、多寡をくくっちゃう。」
人形くくぅ「すごいのやったって、ウケないだろう、と。このくらいのアレンジでいいんだよ、みたいな。
こくまくくぅ「麺・スープ・チャーシューの内側から鍛え直すような新しさが欲しいんだよね。単に組み合わせ変えるのではなくて、それ自体を捉えなおして、吟味して新しくしていく。」
人形くくぅ「つまり、どうせ、どんなパターンも、すでに、やり尽くされ、出尽くしているわけだ、麺・スープ・チャーシューのパターンなんて限りがある。単純に同一平面で百花繚乱になり、飽き飽きしている。だから、種類だけでなくて、方法論自体を変更しないと間に合わない。
こくまくくぅ「とみ田(松戸)、とか、道(亀有)、とか、限りなく既存のもののよう、でありながらも、内実が変質していて、驚くべきうまさになっているみたいな。道は、つけダレのみならず、あんな、太麺は食べたことがない食感だ。いまなお、こんな、食べたことのないようなうまさがあるのか、つくれるのか、という衝撃だ。」
人形くくぅ「麺も、ありふれた、既知のものでいい加減、蔓延している。最近は、どこも、何々産小麦使用とか、カッコだけはつけて書いているけど、味わい、食感の目新しい冴え、は、ほとんどの場合ない。ブランド鶏とかを使用したスープでも、とり方の、仕上げ方の、方法論自体が古臭いのだ。
こくまくくぅ「郡山で、唯一といっていいくらい気を張っている、現在形の創作意欲にあふれる、マルゴ食堂なんかでも、もっと濃い煮干しスープを作りたい、と発言している。それ、普通に、今風の姿勢でしょ。」
人形くくぅ「そういう感じは他の店ではほとんど身請けられない。あちこち食べていれば、常識的な線だ。
こくまくくぅ「マルゴ食堂は、麺も、ずば抜けて個性的な創造性に富んでいる細麺だけど、どうも、対応できない向きも多くて、食べ手もついていけないようだし。たぶん食べ手が、地元でしか食べていないので、慣れないタイプに反応できないのだろう。好き嫌いは別としても、新しいものを作ろうとしている息吹きは汲んでほしいところだ。」
人形くくぅ「でないと、停滞するよね。内向きで活気がなくなる。
こくまくくぅ「麺は、新しくても、躓くこともあるけど、古いタイプの麺は、最近、まずく感じられて、食べることができない。10年前くらい、というか、数年前くらいのパターンでも、もう、味わいが古臭くて、いい加減食べ飽きていて、うんざりするんだよね。」
人形くくぅ「そして、現に、新しい、リフレッシュするような麺があるからね。食感のレベルが格段に向上している。
こくまくくぅ「下手すると、チルド麺の麺と変わらないようなのが出てくるからね。あれ、もはや暴利だろ。損した気がする。」
人形くくぅ「もちろん、スープ、チャーシューも、同様だ。さらには、単なるそれらの組み合わせではなくて、麺・スープ・チャーシューのリンクのさせ方の妙、だよね。うまい店がやっているのは。ラーメンって、そこがシンプルにわかっておもしろいわけだし。
こくまくくぅ「そこがバラバラな店が多い。なんとなく組み合わせている。最低でも、スープと麺はうまくやってほしい。スープ×麺で、はじめてうまさが爆発する、切り離せない、分かちがたい、っていうところまで仕上げてほしいよね。例を挙げるなら、二郎、だろう。」
人形くくぅ「まずくても、実験的な新しさはほしい、くらいかな。
こくまくくぅ「古いなら、うんとうまくなければね。でも、オーソドクスなパターンでも、常に水準に達するように絶えず鍛え直されて存在していると思うけどね。」
人形くくぅ「一直のシンプルな鶏だしの中華そばとかね。

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油そば750円

こくまくくぅ「この、特筆すべきあご油使用の、油そばは、たぶん、ラーメン世界に限定することの必要を感じない、創作料理的なうまさだ。自分は、普段、自分の好き嫌いであまり考えない。それ以上に、これは、人にウケるかどうか、あるいは、客観的にうまいかどうか、で、考える。でも、これに限っては、人がどう思うかを特に考えたくもないような、自分の好き、なのだ。人が好きでも嫌いでも、どうでもいいや、って感じだ。すごくうまいので、なんだかむしょうに食べたくなる。」
人形くくぅ「麺と油の絡みが、口の中で、風味豊かなあまい味わいに。すべてに気が利いているのだけれど、なにより、味わいに、冴え、がある。最後は、それに尽きるんだろうなあ。ド凡人は、とにかく、冴え、というものがない。上手下手でさえない。
こくまくくぅ「冴えがないと、クリエイティブになりようがない。上手にできました、くらいだと、さほど人も喜ばない。」
人形くくぅ「正直な話、福島をまわっていたら、つけ麺とまぜ麺がやたらと食べたくなった。つけ麺は、この前、ことぶきや(水戸)で、やっと満足した。まぜ麺は、この間の、喜元門(水戸)の海老混ぜ、だ。やはり、水準だ。
こくまくくぅ「まぜ麺も最近食傷気味なんだけど、なんだかもう、甦ってきた。鉄平(水戸)の、あのバター味みたいな油そばも食べたくなってきた!」
人形くくぅ「もうこの油そばは、ウマいので、むしろ、黙して語らず、で行きましょうかね。
こくまくくぅ「本当にうまいと、言葉を失う。ハマっているファンは間違いなくいるはずだ。」

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麺遊心ラーメン700円

こくまくくぅ「いまさら言うのもなんだけど、独創性の極みだ。とりわけ、自家製細麺のうまさは、替えがない。替えのある麺使用の店は山ほどある。凡庸な麺に、最近、お金を払う気がしない。」
人形くくぅ「やはり、お金を払って食べたい、という気にさせる。
こくまくくぅ「まあ、普通は、ついでに昼になんとなく食べればいい、というあり方なのだろう。遠くまで食べに行くというスタンスとは自ずと違う。じもラーと、あちこち食べ歩く人はやはり違う。」
人形くくぅ「なんとなくでいいようなラーメンを毎日食べて病気になるのは嫌だな。それなら、食べなくていい。
こくまくくぅ「あきらめはつく。でも、どうしても食べたい、というもの、はある。やはり、新しさ、にも関係があるだろう。別の次元を見たいのだ。誰でもそうだとは思うけどね。最近、そんなにラーメン食べたいって思わないし。独特の面白さがあるから食べるんでね。それがないなら、別にね。」
人形くくぅ「ものの見え方が切替わるくらいのね。おや、テレビ・コマーシャルみたいだな。人生観変わる、あれ、たぶん、本当の話だろ。
こくまくくぅ「必ず飽和状態が来る。最近、ちょっと飽和したので、これは、やはり、新鮮で、うまい。これも、冴えが独特だ。しみじみうまい。こういう麺を食べたい、と思える。チャーシューのボリューム感も、麺・スープに合って、ちょうどいい感じだ。」

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こくまくくぅ「店主さんから、突然、試食をお願いされた一品。え? 何のスープなんですか? と言うと、食べての、お楽しみで・・・、とニコニコしている。うれしいが、緊張する。格付けチェックみたいだ。わからなかったら、いやでしょ、やっぱり。でも、とりあえず、わからない、と言って、譲る、ということもあるかもしれない。でも、わかった。かなり、とろみのあるスープだ。葛とか、と、まず思うが、ざらっしてもいる。で、あまみのある味わい的にも、じゃがいものポタージュ風と気づいた。ベースは、上のラーメンと同じような醤油スープだ。見た目の当て勘では、味噌? と思ったんだけどね。で、いずれも正解でした。一月に限定で出すそうだ。ざらっとしたジャガイモのとろみが、時間経過とともに、なめらかなとろとろになる趣向らしい。創作意欲あるなあ。まあ、ベジ・ポタの一種だ。こうして、新しさは、どんどん攻められている。コーンが載っているが、ラーメンではあまり載らない、ミックス・ベジタブルを載せようかなあ、とのこと。創作料理的な和風ポタージュみたいな感じかな。麺はもちろん、細麺だ。この創意あふれる自家製細麺が、とにかく、ここの創作の核心をなしている。これは、強い。いろいろと発展、展開が効く。結果はどうあれ、この創作姿勢そのものは尊重されるべきものだろう。それがなけえば、驚くべきものは生まれない。カレーラーメンにもこのポタージュを入れたら、味わいがグレードアップした、とのこと。関心のある方、来月ぜひ、おためしを・・・。」

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by dasenkadasenka | 2013-12-30 18:55 | いわき市

麺屋 信成 (しんせい)  われわれの分身をどうするか

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福島県郡山市富田町坦ノ腰-72-2
電話;024-951-2876
営業時間;11:30~最長20:00※売り切れ次第閉店
定休日;水曜日
駐車場;店舗前に10台程度
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こくまくくぅ「われわれは、常に、胸の前で両手を合わせて、何かと祈っている。懇願の宛先は、日常的現実の上限を超える神(超自然的な何か)か、あるいは、日常的現実の最底辺を超える動物の場所(自然に還れ)か、いずれか、だ。というのも、われわれは、亀裂、という、傷を負っているからなのだ。」
人形くくぅ「主体化という亀裂だ。この傷を癒そうとするために、祈る。
こくまくくぅ「亀裂とは、無媒介的な生への没入の喪失による主体化、における、反省的な距離感の発生だ。」
人形くくぅ「つまり知性(自己意識)だ。認識は、空虚な視点そのものとしての主体性によってこそ、はじめて可能になる。
こくまくくぅ「主体意識の発生は、対象としての自らの身体との分裂(距離化)の効果だ。」
人形くくぅ「主体化によって、主体と客体、思考と行為、精神と肉体、のギャップが生じるわけだ。
こくまくくぅ「この主体性を、極限的に純化して求めると、神という形象に行きつく。」
人形くくぅ「神とは、身体のない究極の主体(主人)だ。
こくまくくぅ「逆に、自らの身体性を純化して求めれば、動物種という自然への没入(無為自然)になる。」
人形くくぅ「崇拝の対象とは、この両極のうち、いずれかのことだ。
こくまくくぅ「われわれは、客観的な知性によって、直接的な生を喪失しているわけだけれど、それは、実体的な生の充実(本能)を捨てて、自然的現実とは別の次元(理想)に憧れる、ということなわけだ。」
人形くくぅ「つまり、われわれとは、主体性+その対象としての身体、の分裂なわけだ。この分裂を描いている、エドガー・アラン・ポーの原作を映画化したオムニバス映画、世にも怪奇な物語の第二部「影を殺した男」(ルイ・マル監督)では、主役のアラン・ドロンが戦っている、影のように付きまとう自分の分身(アラン・ドロンの一人二役)が、主体性を悩ます自分自身の身体、を表している。分身は、いつまでたっても、適切に主体化されることのない、邪悪な影、なのだ。ところが、この、忌々しい影を殺すと、自分も死んでしまう、というわけだ。
こくまくくぅ「この主体性は、実体(身体)を欠いた仮面、のようなもので、仮面をはがすと、その下には何もない、のだ。われわれは、ゲームに夢中になり、ゲーム内の主人公に自己を投影するが、こうした、中身のない空想的な幽霊的な存在は、主体性が自らのナルシスティックな理想を託したキャラクターなのだ。」
人形くくぅ「不死であり、何度でも生き返る。実体のない主体性は自らを不滅だと思っている。なので、霊魂を信じる。
こくまくくぅ「スポーツも同様で、スポーツやダンスの理想とは、重力がないかのように振る舞える、ということに尽きる。つまり、地上の重たい身体的現実を超越することを夢見ている、という主体性の願望なわけだ。」
人形くくぅ「スポーツって、結局、重力との戦いだ。見事さは、重力を感じさせないこと、だ。重力から解放された、自由の躍動、を夢見ているのだ。虚構のゲーム世界では、重力なんてほとんどない。
こくまくくぅ「ボディ・ビルや美容整形などは、身体を理想的なプロポーションへと人為的に変形させようとする。これらは、肉体的(肉体賛美)であるようでいて、実際には、精神的(精神崇拝)であり、精神が、肉体を飼い慣らそうとすること、なわけだ。」
人形くくぅ「だから、やりすぎて、身体を壊すまでやっちゃうこともある。
こくまくくぅ「われわれが、最も恐れていることは、無媒介的な身体的な生など、そのものとしては存在していない、という事実だ。」
人形くくぅ「それ自体、空想的な観念だから。
こくまくくぅ「また、究極的な主体的理想も存在していない、ということだ。」
人形くくぅ「それも、空想でしかないわけだからね。だから、ひたすら祈る。信じようとするのだ。

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黒しょうゆらーめん 700円

こくまくくぅ「郡山に行った旅人の私は、マルゴ食堂に行こうかと思ったのだけれど、あいにく定休日だった。で、ずいぶん行っていない信成へ。」
人形くくぅ「挽き立てのブラぺが、仕上げにかかっている。当然、その香りがかなり効いている。ブラックにブラぺ、この思いきった冒険が功を奏しているのか、よくわからない。気が効いている、とも、気が効きすぎ、とも。
こくまくくぅ「ブラぺ+せんべい、とか、ブラぺ+ポップコーンとか、思い出しちゃう。昔、料理家のケンタロウさんが、自作料理の何にでもによくかけていた。流行りとしても、やや古いか。」
人形くくぅ「スープは、あまめで、キレがいい感じではなく、ややすっきりしないかな。それでブラぺのアクセントなのかな。
こくまくくぅ「キャッチコピーに、ネオ・クラシックと名打ってある。このブラぺがネオというところなのかな。」

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豚骨しょうゆらーめん 700円

こくまくくぅ「チェーン店っぽいノリ、というのかな。醤油、塩、味噌、豚骨、つけ麺、など、一通り、なんでも取り揃えていて、谷津亭(福島)とか皐月亭とかを思い出す感じかな。味作りのセンス的にも、フィーリングが似ているような。一般ウケしやすそうな手堅いカジュアルな感じだ。」
人形くくぅ「香りづけをするのが好きなようで、こちらはゴマが浮いている。須賀川の方の4号線沿いに店舗があった時の方が、シャープだったような気もするんだけど。油浮きが多く、洋物の植物性オイルが浮いていたような印象だったけど、もう定かではない。
こくまくくぅ「会津若松の名店、ふじ乃も、たぶんオリーブ・オイルが浮いているよね。独特の雰囲気をつくる。」
人形くくぅ「こちらへ移転してから、スープがあまい感じになったのかな、食べやすい感じになったような。お店自体のイメージも180度変わったような感じだしね。
こくまくくぅ「軽めの豚骨スープで、麺はオーソドクスな感じだ。地元の好みにフィットしているのだろう。」
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by dasenkadasenka | 2013-12-28 17:35 | 郡山市

花心凪(かこな)  自由 平等 友愛  自由って何?

こくまくくぅ「今年、夏に生まれた、ねんどろいどたちは、はじめて見る雪に興味津々。どんなふうに、見えたかな?」
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住所:白河市勝多石30-1
TEL:0248-28-3340
営業時間:平日 11:00~15:00/17:00~20:00/土日祝 11:00~20:00
定休日:第2、第4火曜日
P:あり
禁煙
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こくまくくぅ「フランスの三色旗は、自由、平等、友愛、を国の理念としてあらわしている。」
人形くくぅ「フランス革命で勝ち取ったものだ。
こくまくくぅ「これは、活動や行動の自由、国家による分配の平等、相互扶助の友愛、ということだ。」
人形くくぅ「友愛は、今の日本では、絆、というところだ。
こくまくくぅ「この三つは、切り離せず、相互に依存し合いながら、国家を統合する、ということだ。このうち、人為的になすことが難しいのが、自由、という謎だ。」
人形くくぅ「もちろん、自由な主体性であり、近代的な理想的主体(市民)、なわけだ。
こくまくくぅ「自由は、真には実現できない。そもそも自由は、この世に存在しない。」
人形くくぅ「すべてが因果連鎖である、なら、いかなる行動も、無数の原因によってあらかじめ縛られている、からだ。自由な選択と思っても、錯覚にすぎない。
こくまくくぅ「あらゆる意識的な思考は、すでに自らの特定の利害、特殊な関心に基づいている。そうした偏った動機を動因として色づけされている。」
人形くくぅ「だからこそ、主体化は空虚でなければならない。
こくまくくぅ「真の自由は、自然の諸衝動から、完全に離れたもの、だからだ。」
人形くくぅ「動物性からの解放だ。そうでなければ、単に、動物のままでいいはずなのだ。
こくまくくぅ「つまり、自然の、永遠の循環運動がつくり出す複雑なネットワーク(因果連鎖)は、われわれの自由を制限する、ものであり、われわれの行動範囲を、あらかじめ規定し、限定する、のだ。」
人形くくぅ「そのため、自由の次元が生起するのは不可能に近い。なのに、なぜ、それが主題化されるのか? だ。
こくまくくぅ「厳密には、自由に行動することはできない。しかし、自由などありえないのに、それが存在するかのように、われわれは、振る舞うのである。それはなぜか。」
人形くくぅ「主体化という特異な逸脱(狂気)が生じているからだ。
こくまくくぅ「人は、不断に、主体化-自由を求めている。が、そこに到達しはしない、というわけだ。」
人形くくぅ「自由とは、理想、だ。自主的な選択を望む。
こくまくくぅ「自由とは、不思議なことに、ある意味、絶対命令であり、われわれは、理想のレベルでは、自由な選択、という見かけ、を欲しがる。」
人形くくぅ「自由に行動せよ、というパラドクス的な命令に従うわけだ。
こくまくくぅ「人がこのことから、権威(主人)の命令に従うことが、理解できる。およそ権威(主人)とは、自由を可能にしてくれる、保証してくれる、もの、だからだ。」
人形くくぅ「要するに、権威の後ろ盾となる、究極の主人とは、神、のことだ。この世で、われわれは、不自由だけれど、神こそは、われわれを自由にしてくれるだろう、と。
こくまくくぅ「主人の命令の不在は、逆に、むしろ、閉塞感になる。」
人形くくぅ「不可避的な神を、自由に選択する、という、パラドクスだ。
こくまくくぅ「究極の主人たる神は、空想的な代補であり、完全な自由の、空想的な保証人、たる神を設けることによって、実際には、不自由な現実を凌ぐ、のだ。」
人形くくぅ「われわれが抱くのは、いつかは、完全な自由が得られるはずだ、という、信念、だ。
こくまくくぅ「結局、人間社会を動かす原動力は、社会の枠、や、現実の上限、を超えて、自由(神)を求める、という、懇願、なのだ。」
人形くくぅ「宗教だけではなく、あらゆることが、結局、懇願、祈り、となっている。たとえば、スポーツ選手が金メダルを獲ることを応援する(胸の前で両手を合わせて!)のは、ある意味、こうした懇願の達成のシミュレーションを、他人に託しているわけだ。この世で、そうした懇願(何々が叶いますように!)に対する応答を、少しでも、見たい、からなのだ。
こくまくくぅ「こうしたことは、うまいものが食べたい、という欲望さえがそうなのだ。われわれは、ただ、意地汚く貪欲なわけではない。もはや、食べ物以上の何かを、求めている、のだ。つまり、それらは、恩寵のしるし、の代用、なのだ。」
人形くくぅ「それで、うまいものを食べると、この世の奇跡、だとか、カリスマ料理人を求めて、神業、だとか言ったりもする。人は、単純な味覚だけで動いているわけではない。ある意味、特別な力をも求めているからだ。料理人も、うかうかしていられない。そこも考えに入れなくてはならない。
こくまくくぅ「そうすることで、そのような望み(懇願)は、空虚である、という不安、や、単なる妄想である、という疑念を、払拭しようとする、のだ。こうして、われわれが、際限なく喋るのがよくわかる。お喋りすらもが、懇願なのだ。」
人形くくぅ「ゴドー(ゴッド)を待ちながら、とめどもないお喋りが続く・・・。
こくまくくぅ「われわれが、ネット上などで、際限なくお喋りをするのは、結局、中心の不在(自由や神)、をめぐって、その不安そのものが露呈しないように、するために、遠回しな理屈をこねて、周到に、取り繕うように、話し続けるのだ。」
人形くくぅ「待合室の無意味なお喋り、だ。
こくまくくぅ「しかし、やがて、言葉が尽きて、沈黙が訪れることもある。われわれを戦慄が襲う。この沈黙、こそ、われわれの真実、自由の空無、なのだ。」

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鶏しおラーメン 細麺 800円

こくまくくぅ「最近、新店巡りは気が重い。やっと、重い腰を上げて、花心凪とすがぞう、に行くことにした、が、2軒目に行ったすがぞうは、駐車場に入ったが、入口や看板や暖簾などを見るなり、なぜかタッチアンドゴーで、また4号線に出てしまい、茫然とゆく当てもなく4号線を郡山方面に向かった(次回につづく。)」
人形くくぅ「この店舗の前店である雅の頃に、2度ほど来たことがある。久しぶりにこの店舗に来た。近くには、福港系の福来亭、がある。木立の中のきれいな風景の中の店だ。スープの醤油風味が濃い。
こくまくくぅ「よく知らないんだけど、栃木の那須あたりの、ふうふう亭というお店の出身の店主さんらしい。東京にあるチェーン店のふうふう亭じゃあないよね。黄色い中太麺の豚骨を食べたことがある。そのあたりでは、とらや分店やみゆきなどに行ったことがある。だいぶ前のことだ。行ったきり再訪する気は起きていない。」
人形くくぅ「みゆきは、シャモの黄金スープだけど、なぜか人は、鶏の黄金スープというと、妙にありがたがる。麺が弱いかな。とりあえずいいスープさえとれば、ラーメンになるという思い込みが作り手にも食べ手にもあるようだけど、実際はそうじゃあないと思うけどね。ラーメンセンスとして、どうかだ。ラーメンセンスの雄としては、どる屋(宇都宮)を挙げておこうか。茨城の大子のなかざわは、1000円のシャモの黄金スープだけど、矢祭に移転したらしい。あそこは、超メジャーなみゆきに触発されたのかな。食べたことはない。1000円払う気がしないのだ。
こくまくくぅ「成(郡山)や若武者(二本松)もシャモロックのスープを出してる。まあ、人は、ブランド名にも弱いのだろう。自家製太麺の甲子園や自家製細麺のえなみは川俣シャモだったかな。本宮の金丸食堂は、本宮烏骨鶏だ。まあ、普通にウマイだったかな。おばあさんがやっていらした。最近、改装した模様だ。伊達屋(福島)は伊達鶏か。」
人形くくぅ「まあ、若武者だけ食べたことないけど、えなみの、現代的センスの逸品の塩ラーメンがよかった。数年前によく食べたけど、最近いっていない。スープと麺のセンスが抜群だ。ホーム(福島)も麺が弱い印象かな。やはり、スープさえとれば、みたいな。
こくまくくぅ「で、えなみは、鶏肉団子が入っていて、美味だった。それより一回り大きい鶏団子が入っているけど、この鶏団子もうまい。やわらかく、ジューシーで味がよい。」
人形くくぅ「ちょっと盛りつけがごてごてしているかな。窮屈でうるさい感じだ。
こくまくくぅ「鶏しおラーメンと特別に貼り紙がしてあるので、頼んでみたけど、てっきり、特化した鶏だしのラーメンかと思いきや、鶏尽くしの様相のことのようだ。鶏ロールに煮卵に鶏団子。下のスープは、普通っぽい塩スープだ。」
人形くくぅ「まあ、普通においしいという感じだ。麺が選択制で、この細麺と下の中太麺で、だけど、麺質がまるで違う。同じたねの太さ違いなら、まあ、分かりやすいけど、かなり麺質が違うことの整合性がわからない感じだ。
こくまくくぅ「麺は、なんでもいい、という気がしちゃうかな。」
人形くくぅ「見栄えも味も美しい数年前のえなみの塩の現代感よりは、後退気味かな。

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みそラーメン 中太麺 750円

こくまくくぅ「上もこちらも、カジュアルというか、リゾート地によくあるような観光地ラーメンという感じかな。おしゃれ感なんだけど、それも、ちょっとオールド・ファッションの感じかな。濃厚とあるけど、ほとんど濃くはない。」
人形くくぅ「けっこう普通の濃さだ。濃いめくらい。しょうがやにんにくなどをきかせた、オーソドクスな味噌味。特に、変わったところはない。やや、あまめのスープだ。
こくまくくぅ「素朴で、初心なラーメンファン向けの食べやすさという感じかな。住み分けだから、それでいいのだろう。」
人形くくぅ「ややパンチに欠けるけど、食べやすく万人向けというポップな感じだ。
こくまくくぅ「まあ、今季、福島でナンバー1は、喜一の味噌ラーメンだ。あれは、ローカルではない。」

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by dasenkadasenka | 2013-12-27 18:37 | 白河市

空中の貴公子、チャッ、偕楽園の空を優雅に舞う

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こくまくくぅ「偕楽園下の公園に来た。」
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こくまくくぅ「おや。もうすでにチャが飛んでいるよ。気持ちいいかい?」









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by dasenkadasenka | 2013-12-26 18:24 | くくぅの野外活動

中華そば 風 KAZE  決められないキメラの時代

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住所 福島県いわき市平作町一丁目1-14 第2鈴木ビル
電話 非公開
営業時間 11:00~14:00/17:30~材料なくなり次第終了
定休日 月曜日(祝でも休み)
P あり(『ほっともっと』さんを間に挟んだ、二軒隣共有スペースに5台分)
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小皇帝くくぅ「青りす×2を連れてきたぜ、てててて。」


こくまくくぅ「現在、大衆資本主義の生き残り戦術は、民主主義的な再定義によって市場開拓を切り抜けること、にある。」
人形くくぅ「結局、いいものは何か、の諸限界を再定義するわけだ。
こくまくくぅ「一方では、ミュシュランなど、食通評論家などの通人(エリート)の権威主義が連綿とある、のだけれど、他方では、匿名の、無名の、一般不特定多数の、かなり曖昧なランキングなどを参照することで、そのエリート的な世界観の限界を掘り崩すようにして、いいもの、を再定義するわけだ。」
人形くくぅ「格付け会社を、完全な素人に任せてもいるわけだ。商売だから、大衆的に売れているもの、頭数をそろえることが、民主主義的な善、となる。
こくまくくぅ「俳優でもアイドルでも、いまや、あらゆるジャンルが、昔のエリート的な価値基準を崩壊させている。こうした、民主主義的なプロジェクトの生き残り戦術は、いいものを、順次、置き換えていくことにある。そうすれば、新し物好きの大衆的欲望を、恒常的にうまくキャッチできるわけだ。」
人形くくぅ「こうした流れが、ジャンク化(大衆化)を引き起こしている。ラディカルになるジャンク化が、既存の価値権威に対する、際限なく、ばかげたパロディと挑発行為を自動化させる。
こくまくくぅ「そうしたB級化、C級化の、流れの中で、いいもの、を作らなければならない。崩壊的な構築という離れ業をおこなわなければならない。たとえば、ゆるきゃらでも、やはり、自ずと、デザイン性の優れたものがヒット商品になる。」
人形くくぅ「いっそうの薄汚さがウリの、ふなっしー、には、やはり、いいもの、があるわけだ。
こくまくくぅ「もちろん、限界の更新、後退は、際限なく続くので、この過程に、最終的な勝利など、どこにもない。」
人形くくぅ「今までは社会の周辺的な、蚊帳の外、だったようなジャンクを、社会的価値の中へ再同一化する、ということは、ありていに言えば、ゴミのようなもの、屑のようなもの、を再同一化していく漸進的な過程にある、ということだ。
こくまくくぅ「すし屋が回転ずしに、レストランがファミレスに、というように、ラーメンそのものが、A級的なモノに対するB級グルメとして、国民食と言われるまでに急浮上したわけだけど、普通のラーメンさえ、とりすましたものとして、さらなるパロディ的な、挑発的な、ジャンク化が、進む。」
人形くくぅ「狂ったようなデカ盛りとか、キッチュなフュージョン的ハイブリット、があらわれ、次々に乗り換えられる。
こくまくくぅ「結局、ジャンク化のやることは、雑種(ミックス、キメラ)化の進行だ。由緒正しいもの(血統)が権威、だとすれば、それしかない。」
人形くくぅ「もちろん、同時的には、需要は多岐にわたるため、いろんなものが享受されている。
こくまくくぅ「そもそも、そうしたあらゆる偏向を尊重する風土もジャンク化(民主主義)だけど、そうしたあらゆる偏向を肯定するマルチチュード(多様性)を形づくりながら、既成のヘゲモニーに対抗するわけだ。」
人形くくぅ「しかしながら、パロディ的、挑発的な破壊行為、侵犯行為は、反権威主義的に見えて、実は、当の権威に依存している、それとの距離感覚のゲームだ。実際には、相互依存的な共存関係にある。
こくまくくぅ「問題は、欲望が、逸脱を際限なく求める、という事実だ。大航海時代を考えればわかるとおり、人は、住み慣れた土地をいいように言い、できればそこにしがみついていたいようにも言うけれど、案外、そんな風ではない。フロンティア志向がはるかに強い。」
人形くくぅ「冷たく人を突き放すような暗黒の宇宙にも行こうとしている。このジャンク化するマルチチュード的混沌に、目的や到達点などない、ということだ。
こくまくくぅ「民主主義とは、結局、中心のヘゲモニー(覇権)の空白に固執するオブセッションなのであり、だとすれば、それは、常なるずらし、というギャップそのものを欲する欲望といえるわけだ。当然、最悪の場合には、決定力を失う。恒常的に権力者(リーダー)を否定するからだ。」
人形くくぅ「よく言われる、何も決まらない、決められない、という民主主義的政治だ。
こくまくくぅ「なんでもあり、を肯定すると、何も決められない。つまり、価値は、無数の原因の集積による、一時的な、偶然的な結合にすぎない、と言ってしまえば、価値は絶対でなくなる。」
人形くくぅ「たとえば、人の味覚(好み)は人それぞれ、と言ってしまえば、特に何をも認める必要もない、ということになってしまう。
こくまくくぅ「よって、ジャンク化は、軽薄化になり、価値の喪失や価値の宙吊りによる、痴呆状態になる。」
人形くくぅ「よく言われる、末人、と言われる状況だ。英雄時代が去って動物的な凡庸化が進行する、というわけだ。
こくまくくぅ「民主主義化は、価値を失いながら価値を紡ぐ、というキメラになるわけだ。」

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濃厚煮干し 680円(平日限定10食)

こくまくくぅ「この限定は、期間も限定とのこと。いつまでかは知らないけど、仕入れた材料がなくなるまで、ということなのかな。」
人形くくぅ「なので、あるうちに、もう一度食べに来た。
こくまくくぅ「ただ、今日は、前回より、やや、だけど、しっくりこない。下の塩鶏白湯も同様なので、まあ、良好な範囲なんだけど、めずらしく、今日は少しブレたのかな。なんとなくだけどね、ちょっと浮いたような軽い感じというかな。」
人形くくぅ「ここは、いつも均一的に安定して同じ感じなんだけど、それだけに、こういう日もあるのだなあ、と、ちょっと不調な感じがよりわかるというか。まあ、スープは、生ものなので仕方がないだろう。なにしろ仕入れた鶏の個体差だってあるだろうから。想定外の不可抗力もあるだろう。
こくまくくぅ「だいたい、一般に、化調をつかわないと、ブレる、と言われているようだしね。誤差を化調が埋め合わせるので、たいていの店は、安定している、と。」
人形くくぅ「おいしいけどね。ちょっとだけ風味がいつもと違う感じかな、という程度のこただ。
こくまくくぅ「でもまあ、たぶん、その影響で、僅かな違いながら、この間の煮干しよりは、ブレンド感のパーフェクトペースが乱れているかな。ちょっとだけ、しっくりこない。でもまあうまい。」
人形くくぅ「普段の緊密さがよりわかって、むしろおもしろいけどね。気になるほどではないんだけど、まあ、書いているんだから気にはなっているわけか。難しいよねえ、仕方ないと思いますよ、自分は。ブレがあると怒る人も多いけど、手仕事には付き物なので、まあまあ、とも言いたい。
こくまくくぅ「育てるつもりもないとね。やはり、あらためて食べても、極上のクリームスープのような白湯でうまい。下のラーメンは、えび風味のクリームスープ、こちらは、アンチョビー風味のクリームスープといった趣だ。無理に譬えているのではなく、もろにそんな感じなのだ。」
人形くくぅ「安易な想像かもしれないけど、これ、外国人にウケるよねえ。手法というより、味わいの上で、すっかり洋食テイストも、ラーメンに入り込んでいる。しかも、乳製品なしで、なのだ。
こくまくくぅ「まあ、ウマい味はだいたい世界共通で、素材が違っても、表面の味は似ていることがある。」
人形くくぅ「この濃い煮干し風味、好きなんだなあ。煮干しはどんなでも好きだけど、濃いのや、けっこうえぐくて生臭いようなのも好きだ。いまは、ラーメンも、結局素材はある程度限られているから、そのあたり、薄いのから濃いのまで、まあ、なんでも取り揃って、用意されているよねえ。
こくまくくぅ「煮干しだけでも、百花繚乱だ。どれが好き、と言うのもばかばかしくなるほどだ。あれもこれも状態だ。」
人形くくぅ「あらゆるブレンドとかね。まあ、喜元門なんかは、ブレンドの妙の多メニューでならしているわけだし。
こくまくくぅ「スープも基本的なものの組み合わせには限界がある、し、おおよそ出尽くしてもいるのだろう。喜元門の頭のいいところは、さらに、×チャーシュー、×麺、で攻めているところだ。」
人形くくぅ「新しいものをやろうとするなら、チャーシューも考えないと、もう間に合わない。
こくまくくぅ「ふと思い出したんだけど、世田谷の経堂の行列店、はるばる亭の鶏の丸ごとローストしたやつ、あれ、今思えば先見の妙かもねえ。店に行くと、店内の大きなオーブンで焼いている。匂いだけもうまそうだ。真っ赤な色の香ばしそうな焼き目のついた鶏肉が出来上がって取り出すところを何度か見たけど、あれ、うまい演出だ。チャーシューじゃあなくて、ローストチキンなんだけど、だから、あの頃、10年くらい前かな、まあ、やや余分な贅沢くらいにしか考えていなかったけど、今、あれ、イケるかもねえ。」
人形くくぅ「それをぶつ切りにしたものが、香麺という、まぜ麺に入ってきてうまい。そのころ、まだ、まぜ麺という言葉はなかったはずだ。あそこは先駆けだ。中国のどことかで仕入れた調理だと店主さんが話していた。まあ、油そばは、すでにあるから、そんなに珍しくはなかったわけで、変な油そば、と思ってたんだけど。いま、あんな肉で、インパクトを持たせるのも手だよね。
こくまくくぅ「ワンタンも、別皿で、小龍包みたいな、化け物じみたワンタンが出てくる。さすがに、あのお店、先見の妙があったかもねえ。」

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鶏白湯 塩 730円

こくまくくぅ「スープ、チャーシューと、さて、あとは、麺だよね。麺も難しそうだ。けっこう、どんな麺を使うかで、お店の命運が左右されかねない。」
人形くくぅ「近所の麺遊心も、極上の自家製極細麺だけど、最近、製麺所の普通っぽい麺と選択制にしているしね。どうなんだろうねえ、割合的には。自分は、極細麺派だけど。
こくまくくぅ「ここも、太さ的には同じくらいかな。品のいい細麺で、コリコリかたい、とうよりは、弾力あるかたさの歯応えが魅力的な麺だ。博多豚骨ラーメンに、時折、あるよね、このタイプの感じ。」
人形くくぅ「ラ王の豚骨ラーメンの、絶品細麺に似ている気がする。かなりうまいし、それに、まあ、万人向きだろう。
こくまくくぅ「こういうスープでは、珍しいかな。でも、鶏白湯でもいろいろな麺使用があるからね。虎の道(勝田)の鶏白湯も、見た感じはこんなだった。これで、違う麺だとどんなかなあ、と、自ずと考えちゃう楽しさだ。」
人形くくぅ「ひょとして、麺が一番難しいかもね。自分は、最近、オーソドクスな昔ながらの製麺所の麺は、やや苦手だ。スープがよくても、食べられない時がある。

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by dasenkadasenka | 2013-12-25 18:39 | いわき市

Captain Sensible - One Christmas Catalogue

じりす「♪ 兄は夜更け過ぎに雪絵と変わるだろ~クリスマスイヴだねえ~」
のりす「ぎゃ!古すぎっ『タモリ倶楽部』でしょ?山達のかえうた」
じりす「そ。でも今日はやまりす先輩の永遠のアイドル、キャプテン・センシブルのクリスマスソングを聴いてみよう。」
のりす「ハマってたからね。ロンドン行ったときはクラブに行きたがったり、豊島公会堂でのダムドのライブではキャプテン不在だったりとマヌケもいいとこ・・・・あっ」
やまりす先輩がボリュームをMAXにしたため、両者倒れる・・・・・・・では、ようこそキャプテン世界へ。
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のりす「知ってる?やまりす先輩のほこり」
じりす「叩けば出る?」
のりす「まあ、そんなとこだね。昔々、ツバキハウスでアダム&ジ・アンツのアダムの投げた蛍光緑のソックスをゲットした。その後、不潔に思えて捨てたそうだ」
じりす「はぁ~なにやってるんだろうね。聞いてる?昔々アルタ前でディヴァインをガン見したそうだ。マツコ・デラックスの元祖のような人だよね」
のりす「そうそう。映画観た後だって。何観てるんだろうねぇ、まったく・・・・きゃーーーー・・・・・」
やまりす先輩のしっぽローキックで両者なぎ倒される・・・・・・・・

やまりす先輩「キャプテン・センシブルをよろしく!『Glad its all over 』 は、タイトル通り今の時期にピッタリ。見どころは何と言ってもキャプテンのオネエ度満点なところです!」



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by dasenkadasenka | 2013-12-24 17:18 | やまりす食堂

中華そば ことぶきや 完全なエンターテイメント  クリスマスの魅力とは何か

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こくまくくぅ人形「今日も行列ができている。恒常的な行列店だ。」
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住所 茨城県水戸市袴塚3丁目11-9
電話番号 029-224-7584
営業時間 11:30-14:00/18:00-21:00(売切れ次第終了)
定休日 水曜・日曜定休
駐車場 店舗横6台
禁煙
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こくまくくぅ「クリスマスの魅力とはなんだろう。もちろん、ミサの話ではなくて、宗教色をほとんどの場合、ほぼ蒸発させている、この日本でのイベントの話だ。」
人形くくぅ「日本では、多くの場合、クリスマス・プレゼントを中心とした、クリスマス・ツリー・パーティ的な、ポップなイベント事象のことだ。宗教性を喪っている証拠に、お寺のお坊さんが、家族でクリスマス・パーティをやったり、神社が、クリスマス・イルミネーションンの電飾を飾っているのを見かけたことがある。
こくまくくぅ「もちろん、商売づく、であり、商魂たくましく、プレゼントを恒例のイベントとして利用している、側面が強いわけだ。しかしながら、プレゼントそのものの魅力の核心をなしているのは、それが、どこからか贈られてくる、中身の分からないプレゼント、である、ということだ。」
人形くくぅ「クリスマス・プレゼントはまさに、そうしたニュアンスが強い。サンタクロースは、謎の人物だ。誰?
こくまくくぅ「プレゼントは、まさに、われわれ主体性の空虚に相関する(対応する)、欲望の対象、なのだ。」
人形くくぅ「主体性は、自らの欠落を埋め合わせる、その詰め物を欲望の対象として欲望する。
こくまくくぅ「したがって、いかなる欲望の対象も、この主体性の空虚を充たすことはできない。なにしろ、空虚に見合うものなど、存在しない、からだ。空虚を充填するものは、空虚そのものでしかない。つまり、中身のわからないプレゼントの箱、これこそ、まさに、欲望の対象そのもの、なのだ。」
人形くくぅ「究極の欲望の対象は、未知のX、なわけだ。まあ、宝くじもそうかもしれない。ははあ、それで、X'mas、なのか。これは、日本独特の表記らしいけどね。
こくまくくぅ「欲望は、常に、未知の、謎のX、に、憧れ続ける、ことであり、そうする他はないのだ。」
人形くくぅ「欲望の対象であり、文字通り、ないものねだり、なわけだ。
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こくまくくぅ「そして、われわれ主体性が、惹きつけられることになる、よくあるクリスマス的なイメージ、雪の中の明かりの灯った家、これは、世界の中で孤立した、寄る辺ない孤独な主体性、そのものの表象だ。」
人形くくぅ「雪によって弧絶した一軒家だ。
こくまくくぅ「そこに届く、中身のわからないプレゼント。この構図は、主体性の欲望を凝縮している。雪は、一瞬、現実世界から現実感を奪う。雪は、現実の些末的なあれやこれやを、覆い隠し、均質的な、抽象的な世界を出現させる。それは、まさに、ちょっとだけ非現実的なイラストのような世界だ。」
人形くくぅ「雪景色は、もともと、奇妙に人工的にデジタル化された、均質なマット調のイラスト世界、のような、非物質的な仮想現実めいた世界みたいなわけだ。
こくまくくぅ「主体性は、現実的な些末事から、一歩身を引いた、視点そのものとしての、空虚な存在だ。もし、この立場がなければ、われわれは、現実-自然と有機的に結びついた、環境と一体化した動物性のまま、である他はない。」
人形くくぅ「われわれは、空虚で孤独な主体化によってこそ、人間になる。だから、人間を、動物的な特性や脳の特性に還元しようとすることは、限界がある。そもそも、動物はそのような考察を必要としない。生物学的な考察そのものが、すでに、動物的ではない。過剰なのだ。
こくまくくぅ「こうして、雪景色のクリスマス的な情景は、主体性の原風景、へと、われわれを誘う。そして、この光景全体の核心をなすもの、こそ、キリストという形象、なのだろう。」
人形くくぅ「クリスマス、とは、結局は、キリストが、世界を惹きつけている、ということだ。
こくまくくぅ「人間の極北として出現したキリストこそ、主体性という空白のボディの最高の例(体現)であり、そのため、2000年もの間、人目を惹きつけてやまない、わけだけど、まさに、中身の分からないプレゼント、神様のプレゼント、ということなのだろう。」
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こくまくくぅ「入口の外で並んでいると、ドア横の換気扇から流れ出てくる調理の匂い、とともに、微かに聞こえる楽しげな音楽、すらが、心に響く何かだ。」
人形くくぅ「まあ、スイッチが入るよね。トルネード性のエクスタシーに巻き込まれるわけだ。
こくまくくぅ「小暗い室内の奥では、ミュージック-映像が流れている。いつも、オシャレで楽しい、ゴージャスな空間だ。」
人形くくぅ「天井燈の照明さえがきらびやかだ。輝く光の粒があちこちに撥ねている。
こくまくくぅ「誰かが、一瞬、出入りでドアを開けると、冬の傾いた長い日差しが、店内の奥まで貫通して、店内をまばゆく鮮烈に射抜く。店内の美しい照明効果に、日差しさえが参入してくるかのようで、その光の強度を、いっそう輝きわたらせる。こんな美しい店はそうそうないだろう。」
人形くくぅ「この光の眩惑的な効果に匹敵するのは華丸(小美玉)くらいだ。
こくまくくぅ「もちろん、すべての装飾なしでも、この店のラーメンはおいしい。しかし、このゴージャスな付加価値は、いっそうの贅沢として、ブラボーだ。」
人形くくぅ「この室内空間エンターテイメントの上質さは、間違いなく、食べものにも影響を与えている。
こくまくくぅ「店主さんお手製の調度も、充実したエンターテイメント性を演出している。何がいいって、すべてがよくコントロールされている作品なのだ。」
人形くくぅ「接客も含め、ね。心地よくコントロールが効いている。そうとうに、緊張感を持って、ことにあたっている、成果なのだ。
こくまくくぅ「一つ一つのディティールが、表現力を刻んでいるのだ。」

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らーめん 750円

こくまくくぅ「まあ、とにかく、ばりっとしているラーメンだ。貫禄ある、豪勢な味わいだ。」
人形くくぅ「今さら言うのもなんだけど、行列はだてではない。ちょっと値上がりしたけど、勢いが衰えるどころか、ますます熱気に包まれている感じだ。しかも、限定とかは一切やらないで、だ。
こくまくくぅ「限定を一切やらず、また、メニュー変更も一切なし、なところが、共感できるなあ。しびれる。男は、いったん、こうと決めたら黙ってやり通す、みたいな感じだ。」
人形くくぅ「てきっー(って、クリスみたいな裏声口調で)。クリスマスだけに。
こくまくくぅ「まあ、あれこれ楽しませてくれるのもいいけど、登り詰めていく、静かなる色気と言うかね、秘めたるパッションというか、なかなか、グッときますよ。脇目もふらずに、ひたすら修正、洗練化を重ねてきている。貴重だ。」
人形くくぅ「一本筋が通ってる。ぐらぐらしない。きっぱりした男らしさが、好感度大だ。
こくまくくぅ「だいたい、才能があると、はじめからやるべきことはおおよそながら全部見えているものだ。」
人形くくぅ「ラーメンも、自己完結的な完全主義を通している。怖いくらいのうまさだ。
こくまくくぅ「これくらいモチベーションを貫いている店も珍しいだろう。この信頼感が、この行列だろう。まあ、どうですか、このラーメンの表面のゴージャスな赤色! 色気、ですよ。」
人形くくぅ「見た目も食欲そそるゴージャス感だし、味わいもしかり、だ。文句ない。麺やチャーシューも、ますます完全形を極めている。
こくまくくぅ「チャーシューの歯応え十分なかための肉感が、ものすごくゴージャス感だ。うまいなあ。」
人形くくぅ「スープの味の、ちょっと何味かわからないような謎めいた感じもいい。醤油ラーメンなんだろうけど、およそ普通の醤油ラーメンの想定を逸脱している。
こくまくくぅ「まさに、未知のXだ。この唐辛子色の香り油、すごく気に入っている。なんともエキゾチックな味わいだ。ベースのスープは、いたってシンプルでマイルドな鶏白湯なんだけど、割スープで飲むととっても穏やかなミルキーなんだけど、しかし、仕上げは、ものすごく大人っぽくていい。鶏白湯にありがちな、クリーミーなポタージュスープのような仕立て、ではなくて、ぎりっとしたからくちテイストだ。この落差が、色気かもしれない。」
人形くくぅ「ガキ臭い乳臭いスープではない。大人の色気溢れる硬質な穏やかさだ。この、大人っぽい感覚が、なんともセクシーだ。
こくまくくぅ「ほんとうに、ちょっとうっとりするような、魅惑的な色気のあるラーメンだ。細麺のしなり、かための歯応えも最高だ。限りなくしなやかでパワフルな細麺だ。」
人形くくぅ「細麺、といっても、やや太めだ。自家製麺ならでは、を最大に強調する必要のある、充実度の高い細麺だ。
こくまくくぅ「ラーメンン全体のエキサイティングな色彩も味わいも食感も、情熱的だ。」
人形くくぅ「緊張感、スリル、溢れる情熱系だ。扇情のメリークリスマス、といったところか。
こくまくくぅ「まあ、じっくり腰を据えて、おいしさの最大値をはじき出している感じだよね。ゆるいところがない。」
人形くくぅ「製麺所の麺使用って、スープとの噛み合い相性の点で、ゆるいことが多くてね。スープが出来がよくても、なんか緊張感が抜けて残念なことが多い。
こくまくくぅ「パーフェクト感が、なかなか出ないよね。」
人形くくぅ「とにかく、精度が高い。ゆるさや無駄を極力はじき出している感じなのがわかる。
こくまくくぅ「そのぎりぎりした緊張感のマックスに、ふっと上質な色気が立ち現われてくるんだろうねえ。」
人形くくぅ「秘められたメッセージだ。箱の中身は何?

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塩つけ麺 800円

こくまくくぅ「まあ、見てください、パワフルなウマさは、パワフルな見た目にも。この太麺の、しなり具合、肌艶の照り具合、色、張り。とにかく、最良の自家製麺の成果であることを見て取れる、だろうし、それを最大限に強調しておかなければならないだろう。」
人形くくぅ「こんなものでいいだろう感、がないよねえ。
こくまくくぅ「パワフルな噛み応えのクライマックスだ。味も食感も、替えが効かないうまさだ。腕を一本負傷したのも、ムリはない!(はやく治るといいです!)」
人形くくぅ「麺、つけダレ、ともに、これが、つけ麺、だろう。強調しましたよ。
こくまくくぅ「ただ! 一軒を除いては、だ。トップは、道(亀有)だ。あれはすごすぎるぅ。しかし、それを除けば、今、自分にとってつけ麺の洗練の極みの絶対王者はここだっ。」
人形くくぅ「極上の食感の太麺を迎え撃つつけダレも、洗練されきっているうまさだ。魚粉の浮き油も上質な、心くすぐる風味だ。まあ、具がつけダレに総動員されているタイプではここが一番だ。道は、もはや、極上のタレに具は一切入ってない。ネギさえだ。あれは、そうそう真似できないだろう。
こくまくくぅ「もう、極上のキャラメルか何か、だよね。こちらは、オーソドクスな形態を極めている。この厚切りチャーシューの扱いも、頂点を極めているんじゃあないかなあ。」
人形くくぅ「ここのチャーシューは、個性的なうまさを登り詰めているよねえ。これくらいゴージャス感あふれる、噛み応えの肉感は、そうないだろう。いにしえの蛮族の豪奢な饗宴、といったところだ。
こくまくくぅ「この隠微なほの暗い室内空間の陰翳効果も含め、ね。しかも、ハイテク。揺さぶられる演出だ。」
人形くくぅ「ゴージャスな大人の色気溢れる音と光の中で、もう、本能で食べましょう。

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by dasenkadasenka | 2013-12-23 18:37 | 水戸市

ジュンタ 広がる喜元門近未来帝国?  クリスマス・イメージの謎

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住所 茨城県水戸市見川5丁目1-8
電話 非公開
営業時間 12:00~14:00/18:00~21:00
定休日 月曜日(夜の部)、火曜日
喫煙 不可
P あり
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こくまくくぅ「ネット上の匿名の声、とは、現実世界から一歩退いた0地点に立脚する、主体性に特有の声だ。」
人形くくぅ「匿名選挙と同じで、自由の確保ではある。
こくまくくぅ「現実生活の諸関係から独立した、匿名空間を確保できなければ、自由な主体性は存在しない。」
人形くくぅ「日常世界のしがらみや、利害を超えた、貴重な発言を可能にするわけだ。
こくまくくぅ「もちろん、それは、同時に、病的な醜悪さを無制限に噴出させるということにもなる。」
人形くくぅ「自らの主体性の空虚を埋めるために、普通だったら、公共の場に流通しにくいような声やビジョンが、まさに欲望されるからだ。
こくまくくぅ「主体性は、この世界の流れを断ち切った0地点に立脚するため、その視点に相関する、様々な断片的なイメージにとらわれる。それは、公共の場においては思考することができない、個人に特有の、単独的なビジョンだ。」
人形くくぅ「一般性の水準に還元不可能な、不在なるものの現前として輝きわたる、個人的なイメージ、に人はとらわれ、執着するのは、主体性であるためだ。無意味な、あるいは、混乱した、断片的なイメージは、まさに、主体性の空虚を穴埋めするものであるかのように感じられる、からだ。
こくまくくぅ「公共の思考の外の、情動的な強度として体験される個人的なイメージがあるわけで、たとえば、夢、などは、まさに、そうした断片的なイメージだ。こうして、われわれは、イラスト、などのイメージにとりつかれる。」
人形くくぅ「つまり、日常的な知覚や、現実的な概念的了解を、わずかに脱却した映像や言語が、必要とされる、というわけだ。わずかなズレが、表現として、われわれの個別的な不在のイメージに、少しでも、形を与えてくれると、思うからだ。
こくまくくぅ「まあ、クリスマス的なイメージなどもそういうわけなのだけれど、イラストとは、いかにも嘘くさい現実感の図像における、夢のような効果、なわけだ。」
人形くくぅ「われわれは、そうした、不可能なイメージを見たい、のだ。
こくまくくぅ「イラスト的なイメージは、実物以下の虚像(粗悪なコピー)であるが、同時に、実物以上の、過剰な何ものか、として主体性が執着するものなのだ。それは、誰にでも共有しうる一般性の水準を、わずかに踏み越えている、まざにそこに、意味がある、のだ。」
人形くくぅ「本当らしい疑似的な自然の似姿を、わずかに超えるところに、意味を見出そうとする。
こくまくくぅ「人は思い出にも執着するが、過去の記憶も、同様に、どうしようもなく共有不可能な、個人的なイメージとしてしか存在しないのに、当人にとっては、生々しい現実性を帯びた、断片的なイメージとして、個人にとりつくことになる。」
人形くくぅ「ノスタルジーも、主体性によって欲望されているわけだ。

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煮干し 塩 直火 720円

こくまくくぅ「ジュンタ、という店名が、まず、なんとなく意表を突くような感じだ。喜乃壺の店員さんとしてお馴染みの方が店主さんで、まあ、喜元門勢力の水戸進出なわけだけど、喜乃壺とは、接点のない店名だよね。」
人形くくぅ「まあ、しいたけ、とかだったらわかりやすいが(笑)。ちょっとイラスト的、というか、何か、SFアニメのタイトルのようでもある。
こくまくくぅ「喜乃壺は、ばりっとした、硬派なビッグネームだ。茨城の最高水準といっていいであろうラーメンを繰り出している。もちろん、喜元門の分派だ。」
人形くくぅ「喜乃壺を踏襲しつつも、ややカジュアルな展開というところだろうか。その点、確かに、グリッターに似ている感じだ。喜乃壺は、バリバリの個性あふれる自家製麺で、ちょっと衝撃的な細麺を出している。もちろんスープ、チャーシューと一体の気鋭の斬新さなのは、いうまでもない。なにしろ、あの有名な埼玉の高校生ラーメン・ブロガーさんが、この間来店して、こんなすごい麺食べたことない、と衝撃を受け、一杯食べようと思ったところ、同時に続けて3杯も食べてしまったという伝説もある店だ。
こくまくくぅ「確かに、すごいキレキレの細麺だ。台湾ラーメンと支那そばだ。当ブログもイチオシとしてすでに記事にして紹介している。で、今日は、そのあたりがあるのかなあ、と楽しみに来たのだけれど、台湾ラーメンは、自販機にその名があるが、今日は欠番だった。残念。支那そば、の名はない。なので、醤油ラーメンにした。細麺が楽しみだったが、喜乃壺n極細麺とは違う細麺だった。麺は製麺所のもので、その点、グリッターと同じだ。グリッターはマルハチ製麺所だったけど、ここは、つくば製麺所とのこと。この間、喜元門水戸笠原店の太麺でいただいたことがある。」
人形くくぅ「喜元門は、もともと自家製麺の店だけど、最近は、つくば製麺所も使用しているようだ。詳しくは何も知らないけど、ひょっとして喜元門が作った製麺所? なのかなあ。とみ田経営の心の味製麺所など、最近、そういうパターンもあるからなあ。
こくまくくぅ「まあ、喜元門は、なんとなく、御当人ラーメン、とか、個人的なカリスマ性、から、脱却して、プロ集団的なブランド・グルメへと移行しつつある、のかなあ。まあ、森田店長さんの大ブレイクの、やや偏った感もないではない騒動がひと段落して、地道に、落ち着いた多店舗展開の軌道に乗ってきて、いい感じな気もするけど。」
人形くくぅ「店舗間のえげつない比較や過剰な地元びいきの混乱を脱して、安定した落ち着いた店舗展開になるといいよね。
こくまくくぅ「なにしろ、基本的にうまいし、類を見ない、驚くべき垢抜け方だ。多くの人にウケるに決まっている、と思うし、食べ手の世代交代みたいなのも引き起こすんじゃあないかなあ。」
人形くくぅ「古いパターンのラーメンが、急速に古臭く感じられてくるよね。喜元門を食べていると。
こくまくくぅ「喜元門には、独特の世界観があるというか。ある意味では、イラストのような、均質的な世界というかなあ、雑多な肌触りの現実から、夾雑物を取り払ったハイパーリアルな世界、というか、なんか、現実から少しだけ遊離したような奇妙な感覚を覚える。」
人形くくぅ「この煮干しスープの煮干し感も、ありふれた、よくあるようなパターンとは、全然違う。なんだか、やたらハイカラなんだよねえ。他が古臭く感じられてくる。
こくまくくぅ「既知の煮干し感と微妙に違う、垢抜け方で、独特にまろやかだ。独特で、かつ、品のいい穏やかな香りなんだけど、インパクトあるよねえ。それで、喜元門や喜乃壺は、塩味や醤油味も角が立っていない上品な感じで、それでスープが独特のまろやかなうまさなんだけど、この塩味は、けっこうギリっと効いている。味付けが強い感じで、けっこう、その意味でインパクトがあり、意外性があっておもしろいし、うまい。喜元門の味って、こういうギリっとした感じにもなるんだあ、と新鮮な感じだ。」
人形くくぅ「味強めが好きな人には訴えるかもね。パンチが効いて説得力がある。まろやか煮干しに、こういう塩味も合うなあ、という感じだ。細麺もパツパツでうまい。シャープで粋な感じのキレのある細麺だ。もろ今風という感じだ。
こくまくくぅ「みんな、このしゃれた感触に慣れると、後戻りできないかもね。これが標準になり、喜元門は帝国になるかもね。」
人形くくぅ「このガツンとくるような、やや強い味わいが、まあ、カジュアルな感じでもあるのかな。これはこれでうまい。
こくまくくぅ「喜元門は、既存のラーメンとは、一線を画すような、高性能なラーメンだよね。どれもはずせない、麺・スープ・チャーシューと三拍子そろって調和的に高性能で、いったんこの路線にハマると、今までのラーメンがまずくさえ感じられてくる。」
人形くくぅ「賛否あるだろうけど、とりわけチャーシューの新しさは買える。多少、店によりばらつきがあるけど、洗練させ、均質的なうまさに鍛え上げてくのは、単にテクニカルな問題で、うまくいけば、かなり盤石だろうし、ヒットするんじゃあないかね。
こくまくくぅ「これは、直火だけど、かなりうまいね。喜乃壺の直火がバケモノみたいなうまさだったけど、これもいい。喜元門笠原店の直火は、食感が今一つかなあ。これは、かなりうまい肉感だ。」
人形くくぅ「直火は、グリッターのがかなりうまかったなあ。腕肉なのかな。ちょっと牛タンみたいな香ばしさと食感だった。森田店長さんの東光台店もうまかった。グリッターの店主さんは、元、東光台店にいらしたらしいからね。品質さえそろえば、直火は、かなりうまいよね。
こくまくくぅ「喜元門は、ある意味では、手作り感から既製品っぽい感じへの流れにあるような気もするんだよね、麺もスープもチャーシューも。それが高性能な凄味となって大化けするかどうか、かもね。」
人形くくぅ「イラストっぽいわけだ。手塩感が落ちて、機械的になるというか。そのように、人並みに人間的で愚かな感じが払拭されるのも悪くはないと思う。ちょっと、近未来的な、ツルピカの均質的な触感みたいな。
こくまくくぅ「フィギュアスケートでいうと、パトリック・チャン選手みたいな感じ?(笑)」
人形くくぅ「まあ、ポージングとか、ビジュアルのちょっと人間離れしたようなキメ方が、ある意味、そうかもしれない(笑)。

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らぁめん 醤油 バラ巻 680円

こくまくくぅ「喜乃壺の支那そばの個性的な高性能さにぶっ飛んでいるんだけど、その感じではない。あれ、水戸でやってくれるといいんだけどなあ。」
人形くくぅ「もちろん、これも、喜元門の流れでうまいけどね。喜乃壺の支那そばばりに、醤油色は濃い。
こくまくくぅ「こちらも、醤油の風味や味をきかせている。強めの味つけが店主さんの個性、好み、なのかな。」
人形くくぅ「喜元門は、醤油感をさほど強調しない。一般的は、醤油感を強調すると、多少田舎臭い感じになるのかな。
こくまくくぅ「醤油のえぐみや泥臭さが、喜元門にはない。そこもハイセンスな感じのところだろう。ただ、喜乃壺の支那そばは、そばつゆみたいに、醤油や甘さが濃く際立っていて、そこがいい。ビンビンの極細麺にもそれが合っている。」
人形くくぅ「それよりはだいぶカジュアルな感じだ。鶏だしに醤油味が効いて、割りと、ありがちな雰囲気の醤油ラーメンという雰囲気でもあり、最近似たようなものを福島で多く食べたような、と思ったんんだけど、はなまる(郡山)の醤油ラーメンに雰囲気が似ている感じなのかな。この、喜元門的なラーメンが、ちょっとパンチの効いた醤油味になる感じも悪くないかも。わかりやすい感じだ。
こくまくくぅ「喜元門って、類似したラーメンがない、感じが特徴的なんだけどね。そういう意味でポピュラーなカジュアル感かも。今日食べた感じの限りでは、塩も醤油も強めになっているようだ。」
人形くくぅ「バラロール・チャーシューもうまい。やや軽いかな。やはり、森田店長さんのはうまかったんだけど、水戸笠原店は、開店以来、ずっと、バラ・ロールチャーシューが絶品で、一番好き、という感じだった。ただ、5月くらいから、ちょっとこじんまりした印象だ。肉そのものが変わったのかな。あれ、復活してほしいなあ。
こくまくくぅ「ネギの扱いもいいし、見た目もきれいで、まあ、レベルの高い高性能で、申し分なくいい感じだ。ポピュラーな人気店になるんじゃないかなあ。」

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by dasenkadasenka | 2013-12-22 18:33 | 水戸市

やまりす食堂 ズッキーニを使って2品 カポナータとマリネ

やまりす先輩「よくある~の料理ですが、野菜が不足しがちなこの時期にいかがでしょうか。カポナータはたくさん作って飲み会にも。ズッキーニのマリネは酸味がおいしいですよ」
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カポナータ

なす1個、玉ねぎ1/2個、セロリ1本、パプリカ赤、黄、各1/2個、ピーマン2個、ズッキーニ小1本、トマト大1個は、すべて1cm角に切りそろえます。
つぶしたにんにくひとかけ、オリーブオイル大さじ3、たねをのぞいた赤唐辛子1本を鍋に入れて弱火にかけ、にんにくから香りが出たら野菜とタイム5枝、ローリエ1枚を加え中火で炒めます。
時々混ぜながら10分ほど炒め煮にし、塩、こしょうで味を調えます。オリーブなどを添えても。





ズッキーニのマリネ

ズッキーニ1本、玉ねぎ1/6を薄切りにし、180度の油でさっと揚げます。
揚げたズッキーニを器に盛って、白ワインビネガー大さじ3~4、塩少々をふりまわし。オリーブオイル適宜、を回しかけます。お好みで刻んだイタリアンパセリなどをのせて。
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by dasenkadasenka | 2013-12-20 13:29 | やまりす食堂