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こくまくくぅが行く須賀川牡丹園 寒牡丹を探せ!

こくまくくぅ「牡丹の絵を描いてみましたよ。↓」
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こくまくくぅ人形「らーめん好房に行った後、すぐ近くの、須賀川牡丹園に行った。今は、時期外れなので、入園は無料。静かで、きれいな公園だ。なるほど、たくさんの牡丹花壇は、丸坊主だ。しかし、そんな中、いくつか、寒牡丹が咲いているのだ。今日はそれを探してみましたよ。いくつ見つかるかな。」
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こくまくくぅ人形「さあ、帰ろう。じゃあ、またね。」
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by dasenkadasenka | 2013-11-30 18:19 | くくぅの野外活動

煮干しらーめん ㊄ 食堂  にぼし対決 後篇

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こくまくくぅ「煮干し対決、後半戦です。」
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人形一同「われらは、来た!」
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住所 福島県郡山市喜久田町堀之内字向原7-108
電話 024-959-1666
営業時間 11:00~14:30/土日祝11:00~16:00
定休日 木曜日
P あり
禁煙
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こくまくくぅ「最近の福島のすごいところは、天高盛(喜多方)、喜一(喜多方)、らーめん好房(須賀川)、など、気を衒った新感覚ではなく、オーソドクスなラーメンを、シンプルに仕上げる中で、新しい高品質化をはかっているところだ。」
人形くくぅ「この凄味はすごい。茨城には、新奇な新しいラーメンの開発に目を見張るものはあるけれど、オーソドクスなラーメンの地道な蓄積から醸成されるような感覚が少ない。
こくまくくぅ「軽いんだよね。オーソドクスなラーメンづくりへの情熱が、いつの間にか、それを突き抜けて、結果的に未踏の新しさへと脱皮してしまっている、そんな印象なんだけど、この店は、しかし、新感覚を意図的には、絶対に気取っていないのに、オーソドクスな雰囲気と新感覚を盛り込んで融合させてしまうことに成功している感じだ。ありふれた新感覚ではない。」
人形くくぅ「頭で考えたような、新しめアイテムを借りてくるような、わざとらしい新しいムーブメント(話題性)ではなくて、地道な創作現場から、内面的な必然性に従って導き出されたのがわかるような、地に足の着いた新しさの成果、なのだ。
こくまくくぅ「この店に可能性を感じるのは、異業種というのか、異分野というのか、前身がカレー店なわけだけど、そこからの参入が、最大限に活かされて、功を奏しているところだ。そういうケースは多いけど、意外とつまらない折衷に終わることの方がむしろ多い中で、だ。」
人形くくぅ「スキルの蓄積が、応用力に富んで、素直に自然に創造展開されている。肩に力の入り過ぎた、やり過ぎ感、無理がない。
こくまくくぅ「もとのカレー店は、まったく知らないんだけどね。今日は、店主さんと女性店員さんだった。奥さま、なのかな。女性店員さんがいて、やっと、ふわふわカレー、とか、焼きトマトカレー、のイメージがしっくりきた、かな(笑)。」
人形くくぅ「納得がいく感じだ。未食だけど、ふわふわカレー(チーズオムレツがカレーに入っているらしい)ときいて、なんとなくイメージ的に若夫婦の方を連想していたのでね。
こくまくくぅ「ま、他の分野からの参入だと、そのスキルを安易に活かし過ぎて、ウケ狙いというか、奇態なトリッキーになり過ぎて、裏目に出てしまうことも多い。情報の上だとおもしろがられるけど、なんとなく疲れるんだよねえ。自然にやって、少しにじみ出るくらいがいい。」
人形くくぅ「異種ノウハウを取り入れるのも、まあ、結局、センス次第だけどね。なにより、根本的にラーメン・センス、がないとねえ。
こくまくくぅ「プロの才覚だけを活かせばいい。ごちゃ混ぜもやり過ぎると素人くさくなる。ラーメンははじめて、という、そのビギナー感覚の部分に、料理人の勘がうまく、瑞々しくはたらくといい。ここは、そういう、瑞々しさ、がある。」
人形くくぅ「すれっからしみたいになるとねえ。いろいろ知ってます、なんでもやれます、みたいな。
こくまくくぅ「まあ、逆に、ラーメン職人も、思い入れや思い込みのマンネリに閉じこもっていることが多いから、外からの斬新な新風は必要だ。」
人形くくぅ「ラーメン自体の体質的な、何でも入れてみるセオリーも、いやだよね。一部、だけど。それ自体、マンネリだ。およそ、何でも、ぶち込んで、ウマけりゃいいだろみたいな。端的に、味がきれいでなくて、うんざりする。
こくまくくぅ「本格派は、引き算だよね。素人感覚なんだよ、足し算は。」
人形くくぅ「せっかく、異種参入なので、活は入れてもらいたい。そういう意味で、ジャンク化は必然だ。
こくまくくぅ「ジャンク化は、キッチュな劣化現象をも伴いながらの捨身において、固定化した権威や既成概念、などの思い込み、を掘り崩して、世界の無限の可能性を押し広げていく作業だ。」
人形くくぅ「世界の可能性は、どこかの時点で、止まったりはしない。どこかの時点で止めようとすることを、権威(既得権益)、という。歴史って、ある意味、崩壊感覚の中で勝ち取られる進化、のことだからね。
こくまくくぅ「江戸から明治に移行する時、一部の武士階級の人たちは、もはや、この世の終わり、だ、と嘆いたわけだからね。でも、まだ続いている。維新という言葉も好きなようだし。だいたい、この国くらい、いろんなものを雪崩のように崩壊させている国もないだろう。」
人形くくぅ「無意味へと換骨奪胎されたハロウィンも、定着してきているしね。すごい。

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煮干しらーめん 中太麺 650円

こくまくくぅ「今日は、ひときわ、煮干し味が、にがく感じる。なるほど、あらためてこれほどにがいと、前回、TETSUの煮干し中華そばに似ていると書いたけど、それは、間違いだな。むしろ、喜元門の、にがにぼし、とか、イチカワの、純煮干し、などの、シンプルで濃い煮干し風味、という感じだ。」
人形くくぅ「あるいは、角館の、伊藤、とかね。
こくまくくぅ「あらためて、じっくり構えて味わうと、芳醇なにがみばしった味わいで、かなり、ハードな、ビター・煮干しだ。今日は、とりわけ、そうなのかなあ。」
人形くくぅ「非常にビターな、独特な煮干しで、どこにも似てない、ともいえる。もう、煙草とか、ビールとか、ブラック・コーヒーとか、そんな感じの類縁性だ。もちろん、それが、うまい。
こくまくくぅ「福島県には、煮干しラーメンは、多いけど、似たようなものは知らない。さゆり食堂インスパイアらしいけど、全然違うし、この間、新生さゆり食堂で食べたけど、それとも、まるで違う。」
人形くくぅ「しいて言えば、喜多方の伊藤食堂、と、独特な濃い感じでは似ている。あそこは、煮干し臭さが魅力だけど、豚骨風味も強いので、また、違うこってり感というか、まろやかさだ。ここのは、ずっと、あっさり、ギリっとしている。
こくまくくぅ「煮干しといえども、されど煮干しだ。こうも違うか。苦さが先鋭化している。煮干し粉がついてくるが、これが、また、ビターなのだ(笑)。念入りに輪をかける。これだけの個性的なモノを打ち出しているのは、すごい。完全に店主さんの好み、なのだろう。」
人形くくぅ「煮干しラヴ、が伝わるよね。
こくまくくぅ「らーめん好房は、昆布風味もあり、もっと、透明でまろやかだ。ほんのりあまく、あっさりした煮干し風味が心をくすぐる。なので、真逆の好対照だ。連食しても飽きない。こちらは、まあ、あまくない。ハードボイルドだ。ハンフリー・ボガートや内藤陳を思い出すといいだろう(冗談です)。」
人形くくぅ「たまらなく、にがい、ので、ダメ(NG)、な人はあるだろう。しかし、反面、このにがにぼしが、たまらなくうまい、になって、クセになり、ハマってしまう人も、多いはずだ。
こくまくくぅ「類をみないような、思いきって苦みをきかせている、うえに、あまさがない、のだ。そこに、独特の惹き、がある。」
人形くくぅ「はつきりいって、いっそ、もっと苦くてもいいかもしれないし、それで、有名になるかもしれない。おやじさん、やっちまったなあ、みたいな。
こくまくくぅ「スープに甘みがないし、浮き油もほとんどないんだよね。油のあまさもない。まったく、からくちだ。チャーシューも、ある意味、こざっぱりと淡白だ。そうとう、個性的なプレゼンテーションだ。」
人形くくぅ「角館のいとうも、男の隠れ家的な雰囲気が満載だけど、ここも、ちょっと、そんな魅力あるなあ。中年男のつくるにがみばしったラーメン。
こくまくくぅ「男のロマン、みたいな。やっぱり、ハードボイルドだ。確かに、ふわふわカレーと、若干、不釣り合いのような。ふわふわ半熟卵だからねえ。」
人形くくぅ「切り立った煮干しだ。マニアックなファンはつくはずだ。しかも、細麺がまた、マニアックだ。
こくまくくぅ「今日は細麺で食べたい気もしたんだけど、下のカレーラーメンを細麺にしたので、やはり、中太麺も食べたいなあ、ということで、中太麺にした。弾力の強い麺で、そこに絡んでくるにがにぼしスープがたまらなくうまい。」
人形くくぅ「自家製麺ならではの個性的な麺で、まあ、どちらの麺でもうまいね。

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煮干しスープカレーラーメン 細麺 中辛 750円

こくまくくぅ「これ、カレースープにがにぼしスープ、ですからねえ。ちょっとあまりないでしょ。食べたくなるよねー。」
人形くくぅ「まあ、にがいんですよ。カレー粉の苦さも加わるんでしょうねえ。驚くほどビターだ。しかも、けっこう辛い。カレーというと、子供が好きそうですけど、子供、不向き、です。泣きますよ。
こくまくくぅ「辛口ビター・カレーだ。これも、にがいだけでなく、あまくない。甘さがほとんどない。カレーって、あまみのあるうまみが多い、感じの方多い、と思いますけど、これは、まあ、あまくない。おもしろいなあ。やはり、ふわふわカレーとのイメージ上の整合性がないような。」
人形くくぅ「こういうのが好きだ、っていう主張が伝わる。一貫している。鶏ロール・チャーシューも、胸肉で、脂気なく、淡白だ。ゆで卵はハードボイルド。オニオンスライスがたっぷり。ね、あまくない、でしょ。
こくまくくぅ「せめて、オニオンスライスを、あの、インド料理の甘くて辛いマンゴーチャツネで和えて、アクセント薬味の福神漬けよろしく、少し甘くすると・・・、とも思ったりしますが。玉ねぎも苦いわけですからね、徹底している。」
人形くくぅ「見た目は、日清カップヌードル・カレー味に、酷似しているので、それでもって超楽しいんだけど、味的には、カレー風味以外は、あまり似ていない。カップヌードル・カレーのビター版、といったところだ。しかし、この、カップヌードルのような、ひも状の細麺が、おもしろい食感で、うまい。圧巻だ。遠くから食べにくる価値ありますよ。
こくまくくぅ「まあ、こうして、すでに、煮干しとカレーが融合してしまっているわけだけど、ここの煮干しらーめんとカラーライス、という組み合わせも、きっとイケるだろうなあ。カレーライスはまだ、いただいたことないけど。」
人形くくぅ「カレーライスに煮干しスープ、合うんじゃあないかね。これも話題性ありそうなセットだなあ。潜在的な惹きの強さがいろいろありそうだ。
こくまくくぅ「この細麺にこのカレースープの組み合わせ、完全オリジナルだ。たぶん、どこにもない味わいのはず。ちょっと知らないビター世界だ。」

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こくまくくぅ人形「この後、開成山公園で凧揚げをした。高く飛んだ。五百淵公園にも行った。その様子は、次回。」
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by dasenkadasenka | 2013-11-29 18:16 | 郡山市

らーめん好房 煮干し対決 前篇

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こくまくくぅ「今回と次回は、煮干し対決 らーめん好房 対 マルゴ食堂 といたしました。福島県屈指の好カードだと思います。」

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こくまくくぅ人形「来た!」
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住所 福島県須賀川市小作田字谷地1-2
電話 024-879-2012
営業時間 11:00~19:30
定休日 不定休(主に1のつく日 1日11日21日31日)
P あり
禁煙
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こくまくくぅ「料理って、ものすごく頭のよさが要求される、と言われている。最近の研究では、料理をする人ほど、健康で長生きすると報告されている。ものすごく頭を使うから、いい、らしい。」
人形くくぅ「材料の調達では、社会的な活動が不可欠なので、そうした社会とのかかわりの刺激も、健康にとっていいらしい。仕込みから調理に至る、無数の手続きの諸段階を、段取りよくこなすのも、頭を使う、一苦労で、いい刺激だそうだ。
こくまくくぅ「普通、頭がいい、とは、複雑な段取りを、楽々とこなせる、ということだからね。手順をまっとうできないと、その分は、他人にやってもらうしかない。既製品を使い、外食をする、というように。」
人形くくぅ「まあ、自分でもやれるけど、忙しくてできない、は、別として、やれない、場合、カネを払って済ますしかない。端的に、だれでも、全過程を習得することは至難の業だからだ。まあ、世の中って、そういう分業システムなわけだ。
こくまくくぅ「料理の場合、単に人から教わること以上に、経験がものをいう。うまくなるのは、経験則によるところが大きい。地道で、誠実な実績を積まないと、一朝一夕には、すぐれたものはできない。ここ、らーめん好房は、まさに、そんな息詰まるような緊張感をも、感じさせてくれる、稀有な、ノウハウとスキルの蓄積の店だ。」
人形くくぅ「らーめん好房、という店名からも、オール手作りの、工房、という感じで、マニュファクチュアみたいなニュアンスと、好きこそものの上手なれ、というニュアンスが感じられるしね。あたたかみのある良質なスキルという意味で、手仕事、という感じで、まさに、そんな感じの、着実にうまいラーメンが出てくる。ローカルな立地からすると、ちょっと驚きのハイレベルな創作性だ。
こくまくくぅ「なんだかんだ、自分は、この店が、福島では、一番古くから、一番数多く訪れているラーメン専門店、ではないかなあ。よく考えると、店主さん(調理なさっている方)を一度も見たことがない。それがいい、のかもしれない(笑)。」
人形くくぅ「店の外で、店主さんらしき男性と、おじいさん、を見かけたことはあるけどね。その方かどうかはわからないけど。接客は、奥さんのみだ。奥さんの、さりげなく、気のまわる接客感覚、もいいのかもなあ。
こくまくくぅ「もちろん、ラーメンの味がいい、わけなんだけど、今日、久々に食べて、いよいよ、あと一歩、という高みを踏破してしまったかのような印象だ。」
人形くくぅ「こういう道程は、年季が大事だ。年季の入ったもののみの達成だ。ちょうど、貝が、長年かけて、少しずつ少しずつ、真珠をつくりあげていくようなものだ。
こくまくくぅ「もちろん、もともと、頭抜けたセンスのよさ、を感じさせるうまさ、なんだけど、まあ、言葉の悪い言い方をすれば、ほんのちょっとした食べにくさ、のようなニュアンスを、見事に修正し、完全に払拭してきている、そんな印象だ。」
人形くくぅ「要するに、グッと、垢抜けた印象だ。一皮むけた、というか。
こくまくくぅ「もともと盤石なうえに盤石になった、ので、こういう実力店にとっては、わずかなマイナーチェンジは大きい。」
人形くくぅ「全体的な変化ではないんだけど、細部が引き締まった感じで、それによって、完成度に磨きをかけて、不動の、コンスタントな、ローカルな人気店にとどまらずに、今や、満を持して、一気に、全国に名を馳せる、実力店として、進化を遂げつつあるかのようだ。
こくまくくぅ「勉強熱心だよね。ラーメン度が高い。現代的なラーメンセンスを手中にしている。」
人形くくぅ「福島は、遅れた見よう見まねが多いからね。そんな中で、並はずれて、光っている。なにしろ、だいぶ前から、本格的なつけ麺が食べられたのは、ここだけ、だ。ちゃんとした、ど真ん中の、つけ麺マインドで、だ。
こくまくくぅ「しかも、細ストレート麺で、という、東京でも、当時、進化系の部類だ。いまだに、つけ麺は太麺と、一つ覚えのように思っている人も多いはずだ。というか、つけ麺自体、興隆がない、とさえ言える状況だ。冷し中華くらいの扱いだろう。」
人形くくぅ「まあ、太い麺、なら、ことぶきや(水戸)あたりは、ぜひとも、食べてもらいたいなあ。だたい、食べ手が育たないとね。
こくまくくぅ「もともと、すごいんだけど、それを涼しい顔でさらりとやっていて、まあ、並はずれた恒常的な人気店であることが、それを証明しているわけだけど、手堅い経験的な積み重ねからしか生じ得ない、着実なステージアップをはかったようだ。」
人形くくぅ「今日は、ちょっとした、驚愕だった。

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好房らーめん 中太麺 550円

こくまくくぅ「まあ、まず値段ねえ。これでもちょっと前に50円くらい値上げしたわけだけど、コスパが、美しすぎる! 煮玉子なんて50円、だ。高い志、と尊敬しよう。ちなみに、郡山あたりは、なんか、ラーメン高くないだろうか? 喜多方は、その点、天国だ。」
人形くくぅ「そして、ハイ・クオリティ! 精度の高い、完成度の高さ、としか言いようがない。
こくまくくぅ「そして、見た目の美しさ。とにかく、見た目は悪いけど、味はいいから、一度食べてみて、は、通用しないと思う。」
人形くくぅ「それどころか、見た目だけで、味はそこそこでも、成功している店さえあるくらいだ(笑)。
こくまくくぅ「見た目で魅せないラーメンは、まずNGだろう。経験的に見たことがない。」
人形くくぅ「まず、麺が変わったようだ。これは大きい。前のも大好きなんだけど、これもいい。弾力ある歯応えになったようだ。色も、白っぽい感じから、やや茶色というか黄色というか、少し色がついた感じで、粉の組成が変化したようだ。粉くささがなくなった。
こくまくくぅ「ここは、細ストレート麺、細縮れ麺、中太麺、と、自家製麺で取り揃えている。まあ、このシステムもすごいよね。どれも、ラーメンが好きでたまらない、という思いや情熱が伝わる、ラーメンマインド溢れる絶品だ。この、中太麺に関しては、以前は、若干、食感に不満があったが、それが、完全になくなった。パツパツした歯応えが絶妙の平打ち中太麺になり、すごくうまい。」
人形くくぅ「中太麺は、はじめから、手もみで不揃いな太さだったけど、こんなに、平たくなかった。だんだん平たさを増して、かなり、平たくなった。大げさに言えば、刀削麺的な食感に似ているかも。TETSU(水戸)の新しい中華そばが、やや似た感じの平たい中太麺だ。地雷源(勝田)も、フェットチーネみたいな麺を出している。これは、それらより、薄くて、かなり独特な弾力に富んだ食感が楽しめる。これ、いいぞ!
こくまくくぅ「他のスープでも試してみたいし、また、このスープを他の麺でも試してみたい。こりゃあ、また来なくちゃあなあ。楽しみ、楽しみ。」
人形くくぅ「麺だけでも、説得力があるよねえ。
こくまくくぅ「チャーシューも変わったかな。とろける三枚肉だけど、2枚は、ロール状にに巻いてある。前、巻いてあったっけ? 味わいは、巻いていないものと同じ感じだけど。分厚いチャーシューが4枚。これ、550円ですからねえ。しかも、かなり、うまいチャーシューだ。より、味わいがよくなった。肉くどさがまったくない。しっとりあまくとろける味わいは、薄味で上品このうえない。淡いちょうどいい味つけで、ちょっと、えるびす(水戸)の絶品チャーシューを思い出すかな。」
人形くくぅ「もともとチャーシューがうまいんだけど、そういう定評の店だと思うけど、さらにうまくなっていて、こういうレベルの高い店だと、ほんのちょっとのレベルアップや改良は、劇的に見違えるような味わいになって、爆発力になるという感じだ。チャーシュー的なくどさの一切がなくなった。福島のトップレベルのうまさだろう。天高盛の肉と双璧だな。
こくまくくぅ「そして、こうなると、まさに、肉、麺、スープの揺るぎない三位一体説、なんだけど、スープも変わった。煮干しのくどさがなくなって、すっきりした透明感あふれる煮干し風味になった。」
人形くくぅ「前より軽くなったというか。その分、昆布のあまい風味が前面化してきて、バランスのよい、こなれた、黄金の味わいになっている。
こくまくくぅ「煮干しの角がとれて、ぐっとまろやかになったのかな。後味もすっきりして、垢抜けた感じだ。結局、肉、麺、スープ、の三位一体全体に、シェイプアップして垢抜けた、シュッとした印象だ。」
人形くくぅ「さらに、これは、背脂入りなんだけど、このうまくて上品な味わいの背脂の使い方も、まさに、お手本という感じの、適量適所だ。気の利いたしゃれた使い方で、プロっぽい。田舎臭くないのだ。やはり、センスなのかなあ。
こくまくくぅ「メンマも、細みのシャキシャキで、都会的になったようだ。キレがいいよなあ。」

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つけめん 普通盛1.5玉 550円

こくまくくぅ「失礼だけど、はじめて、ここのつけ麺をいただいた時、こんなローカルな地に、こんな、ど真ん中なつけ麺! と、衝撃を受けた。」
人形くくぅ「以前の細ストレートは、梅本(鬼子母神)を彷彿とさせる感じで、うまうまだったのだけれど、これも、歯応えのしっかりした、つるっとした食感に変わった。前の、伸び感のある白っぽい味のタイプも好きなので、残念だけど、これはこれで、いい。弾力ある食感に生まれ変わり、今様のぱっつん系になったようだ。
こくまくくぅ「とにかく、麺とつけダレのすり合わせが本格的なのだ。ただなんとなくやったのと、違いは歴然だ。うまい啜り味だ。これでなくて、なんなのか、という、つけ麺の醍醐味を心得ている。」
人形くくぅ「このつけダレの味の薄さが、絶品感なんだけど、このあたり、天高盛と張っているが、天高盛よりは、味が濃い(笑)。天高盛りは、よくぞやったという、極めて精巧な、極限的なうまさだ。その効果はここも同じだ。酢の効かせ方が、神業級。酸味、あまみ、油の甘さ、などが、混然一体と織りなす、じんわりとした味わいが、すぐに、クセになることに気付くはず。するするいくらでもすすろうという気になる。すする反復の快楽がうまさ、なのだ。
こくまくくぅ「喉越しというかね、抜群だね。このすっきりしているけどコクのあるつけダレにアクセントを添えているキューブチャーシューが、あまくとろけて、絶品感に、とどめを刺す。このチャーシューは、お手本中のお手本だ。はっきりいって、郡山大勝軒のキューブチャーシューより、見事だろう。」
人形くくぅ「スープも変わったし、つけダレもリフレッシュした感じだ。冴えのあるいいつけダレだ。美味という他ない。
こくまくくぅ「この麺、このつけダレを出せるって、ものすごいことだと思う。非凡だ。ざる中華のことなど思い出してはいけない。つけ麺としてのうまさを成果として、きちんと出している。スタイルだけ取り繕ったものではない。」
人形くくぅ「通の中の通、という感じだよね。高性能の麺、高性能のつけダレ、それらの、極めつけのバランス感、だ。
こくまくくぅ「このくらいのキレ味を出しているのは、最近では、いわきの、風、だ。やはり、現代的、なのだ。現代の成果の集大成を持ってきている。」
人形くくぅ「ここは、全国区に向けて、脱皮しちゃったかもねえ。

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ミニくくぅ人形「このあと、すぐ近くの、須賀川牡丹園に行ったのであります。その様子は、次々回くらいで。
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by dasenkadasenka | 2013-11-28 18:37 | 須賀川市

やまりす食堂 ムール貝トマト風味

やまりす先輩「自宅でも飲み会が多くなる季節ですね。簡単で安価な一品でぼったくろう←誰を?ほーほほ、冗談です、が、作り置きできるのでテーブルがちょっとさみしいかな、の時のお助けメニューとしてどうでしょうか?」
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ムール貝10個を使いました。

ムール貝は、殻の表面の汚れをスプーンなどでこそげ取り、蝶番を上に持ってペンチ等でひげを引きとります。たわしで全体をよく洗って流水で流します。

フライパンに水カップ½を入れムール貝を並べ、ふたをして火をつけます。ムール貝のふたが開いたら白ワイン大さじ3を加え3分ほど加熱します。粗熱が取れるまで汁ごと冷まします。

ミニトマト10個は4等分に切り、にんにく1個はみじん切りにしボウルに入れ、オレガノ(乾燥)ひとつまみ、オリーブオイル大さじ3、塩ひとつまみを加え混ぜ合わせます。

ムール貝の殻をそれぞれ1枚ずつはずし、身をスプーンなどで貝柱ごとはずしておきます。
皿に盛りつけ、ムール貝の上にマリネしたトマトをのせバジルを添えます。





以前紹介した『ムール貝白ワイン蒸し』のトマトバージョンです。
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by dasenkadasenka | 2013-11-27 15:18 | やまりす食堂

くくぅ人形と豆苗を育てよう! フィナーレ

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人形くくぅ人形「いよいよ、栽培終了です。大きくなりました。まあ、これくらいでしょ。
ミニくくぅ人形「そうであります。ありがとうございました。
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人形くくぅ人形「収穫しました。
ミニくくぅ人形「収穫祭なのであります。
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人形くくぅ人形「いやあ、さびしいですなあ。
ミニくくぅ人形「もっと、やりたいですよう。
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人形くくぅ人形「サラダにして食べました。ドレッシングは、酢、醤油、ラー油、ごま油、一味とうがらし、こしょう、を、混ぜたもの。豆苗の上からたっぷりゴマをふります。ドレッシングに、納豆に添付されているタレの余っているものを足すと、手軽に美味になる。こしょうなどのピリ辛が、意外と、豆苗の風味に合う、ので、たっぷりめに入れるといい。二度目の収穫のものは、豆苗臭さが、弱まり、食べやすい感じ。おいしいよ。
ミニくくぅ人形「じゃあ、またね。
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by dasenkadasenka | 2013-11-26 16:37 | くくぅの課外活動

こくまくくぅ一行が ひぬまりす と だいちゃんに 会いに行く話

こくまくくぅ人形「今日は、ひぬまりすだいちゃんに会いに行くことにした。華丸(小美玉)で、おいしいマイルド豚骨の昼食をとったわれらは、国道6号線へ出て、あの埼玉が誇る、かかしのマークの、山田うどん、の角を曲がり、そこから、ほぼ真横に、海の方に向かって、細い道を行く。」
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こくまくくぅ人形「それが、こんな、畑と雑木林が美しい道だ。」
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こくまくくぅ人形「途中、からすうり、を発見。まあ、烏瓜は、東京でも珍しくない。世田谷の等々力あたりでも見かけたなあ。きれいな色だ。憶えておいて、後で、家で絵を描いたのが、下の図。」
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こくまくくぅ人形「県道16号線に出ると、もう涸沼だ。なんにもなくて、茫漠としているが、がらんとした感じがまたいいぞ。」
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こくまくくぅ人形「とりとめもなく広い。」
人形くくぅ人形「見た。
ミニくくぅ人形「見たのであります。
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こくまくくぅ人形「さ、行こ。」
人形くくぅ人形「行こ。
ミニくくぅ人形「ひぬまりすに会いに行くのであります。
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こくまくくぅ人形「これが、ひぬまりす、だっ! やっと会えたね。」
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人形くくぅ人形「やあ。。
ミニくくぅ人形「会えたのであります。
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こくまくくぅ人形「日差しや風雨にさらされているので、ちょっと、塗料が剥げている。だが、健在だ。」
人形くくぅ人形「じゃあ、またね。
ミニくくぅ人形「またね。
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こくまくくぅ人形「旅人のわたしは、涸沼駅で降り立った、という設定。」
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こくまくくぅ人形「なんと、時刻表を見ると、偶然にも、電車が来るではないか。」
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こくまくくぅ人形「ホームに立っていると電車が来た。何線なのか知らない。この電車に乗ってきた、という設定だ。」
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こくまくくぅ人形「二両編成の電車だ。電車のことは、よくわからないが高架を走っていて、おもしろい。おや、車体に絵が描いてあるぞ。大洗が舞台になったという、ガールズ&パンツァーか、と、知ったかぶるが、詳しくは何も知らない。」
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こくまくくぅ人形「去っていく電車。ひなびているが、そこがいい。おもしろい駅だ。ローカル線ぶらり旅のわたし、なのだ。」
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こくまくくぅ人形「高台から見た、涸沼。これでお別れだ。」
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人形くくぅ人形「さ、行こ行こ。
ミニくくぅ人形「次は、大ちゃんに会いに行く、のであります
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こくまくくぅ人形「これが、だいちゃん、だっ。生まれて30周年とか。」
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人形くくぅ人形「やっと、会えたね。
ミニくくぅ人形「大きいのであります。
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こくまくくぅ人形「はて、ここは、どこなのか? 大洗は通ってきた。ここは、阿字ヶ浦なのかな?」
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こくまくくぅ人形「これは、カメのハナコ。だいちゃんを見てる。」
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こくまくくぅ人形「こっちにも、だいちゃん。お別れです。」
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こくまくくぅ人形「じゃあ、またね。」

こくまくくぅ人形「だいちゃんのところで、くくぅ凧を揚げた。今日の風はいいぞ。どんどん上がった。くくぅ凧、大喜びだ。詳しくは、下の動画で。見てね。」




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by dasenkadasenka | 2013-11-25 17:47 | くくぅの野外活動

喜元門 水戸笠原店 チャーシュー革命

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住所 茨城県水戸市笠原町884-10
電話番号 非公開
営業時間 昼の部 11:30~14:00/17:30~20:30
定休日 火曜夜の部、水曜
P あり
喫煙 不可
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こくまくくぅ「いよいよ、太平洋側は、乾季に入って、からっとした晴天が多くなる。からからの空気の中、傾いた強い日差しが、降り注ぐ。日本の背骨の山間部やその西側ではたくさんの湿気が落ちている、ということだ。」
人形くくぅ「まあ、雪の喜多方にも思いを馳せようということでね。まあ、それぞれの感性をはぐくめばいいのだろう。
こくまくくぅ「ここのところ、続けて、喜多方で食べていたら、なぜか、着元門が、強烈に食べたくなった。で、引き金となり、舞い戻った。」
人形くくぅ「たぶん、反動だろう。レトロなレシピ、から、超モダンなレシピ、へ、というわけだ。平地モードが恋しくなったというか。
こくまくくぅ「喜元門は、久しぶりだ。5月くらいから、行っていないかな。ちょうど、入口が変更になるあたりからで、だから、今日、はじめて、新しい入り口から入る。ちょうど、夏の間、来なかったのだ。」
人形くくぅ「われらはねえ、不意に行かなくなることは、しばしば起こる。自然にそうなるのだけれど、そのメカニズムは、わかっていない。まあ、でも、冷却期間を設けると、いろいろ見えてきて、いい気もする。接客システムが、すっきりと洗練されたものになったようだ。

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こくまくくぅ「久しぶりに来てみたら、相変わらずの行列だった。平日の11時10分くらいについたら、待ち客数名で、間もなく開店した。例によって早めの開店だ。中に入って食べているうちには、どんどん、客が押し寄せて、あっという間に、満席、待機客ありの状態。食べ終わって外に出ると、30台以上は入りそうな駐車場は、ほぼ、満車だった。」
人形くくぅ「まあ、半年前と、ほぼ、同じ光景だ。
こくまくくぅ「なんとなく、思うけど、ラーメンのブログやデータ関連のコメントや評価やランキングとかと、一般の動向は、さほど関連していない気が、しばしばするんだけど、今日も、食べに来ている人たちを見ていると、まあ、なんとなくだけど、ネット事情とは無関係に食べている人たちという気がするんだけど、ネット上の見識や常識とは無縁の人たちもいて、ラーメンを楽しんでいる、ということは、当然あるわけで、投稿好きの人たちはそれ自体変わった、アクの強い、自己顕示欲の強い、ある意味、偏った人達で、もちろん自分も含めてだけど、そういう、がつがつした情報食いのネット人たちとは、また別の落ち着いた世間をも形成してもいるわけで、あくまでなんとなく、だけど、そういうファンが確実に増えて、じわじわと門下生を形成しているような気もするなあ。」
人形くくぅ「ネット経由で食べるのと、そうしないのとじゃあ、だいぶ違うからね。ネットは、風評だけが独り歩きするようなところもある。あくまでネット上での情報戦的なおもしろさが、現実を凌駕している。今日、けっこう、見ていると、落ち着いた風情で、いそいそとやってくる人たちであふれている感じだ。限定とか、新作ばかり追いかけまわして食べ漁っている、お先走りを気取る人たちも嫌だからねえ。それに、おかしな地元対抗意識も、強く見受けられるし。地域対抗情報戦みたいな感じでもある。そういう動向とは別に、確実に、地道に、門下生数をのばしていきそうな気がするよねえ。
こくまくくぅ「情報戦とはいえ、この間、驚いたのは、くば地域のブロガーさんが、つい最近、はじめて、水戸のことぶきやを食べて、やっぱりあおいさんとかの方がいいなあ、と言っていたけど、驚くのは、前者が一番いい、と言っていた人が、この期に及んでまで、ことぶきやを知らないで、一番、とか言っていたことだ。等級を語るなら、せめて、少なくとも、最低でも、比較はしてほしい。」
人形くくぅ「え、今さら、ことぶきや、にはじめて?! みたいな。こんな人気店をこんなに何年もはずす? そろそろ、ランキングとかも、一部盛り上がりの偏った動向と見られるようになるかもね。見ない人も多いわけだから。
こくまくくぅ「喜元門は、なんだかんだ、なんとなく食べる昼食としても、満足度が高いだろうしね。圧倒的な存在感がある。」
人形くくぅ「洒落てるしね。垢抜けた感じだし。気の利いた食事だろう。
こくまくくぅ「まあ、換骨奪胎されたラーメンというか、変化球が過ぎて、人が追いつかないということもあるだろう。でも、じわじわ浸透するはずだ。なにしろ、上手だし、ウマい、からね。」
人形くくぅ「変化球というより、もう魔球、だよね。なんだかわからない。総元締の大竹さんには、強いモチベーションを感じる。よく、めげず、流されず、こんなに独創的というか変わったラーメンを開発し続けている。敬服する。
こくまくくぅ「最先端、というより、異次元、だよね。単体でも、そのブレンドやリミックスでも、手さばきは天才的だ。天才の集まる研究所が作っているラーメンみたいな感じだ。ヘンなどろくさい職人感がない。」
人形くくぅ「変な凡人臭さがないという意味で、工業製品的といってもいいようなね。近未来というか。
こくまくくぅ「まあ、一般に戸惑いが隠せないのは、無理もないだろう。たいていは、すぐには、ついていけないかも。でも、虜になる人は確実にいるはずだ。」
人形くくぅ「多くのものを、吹っ切っているよね。今日、あらためて、さらに、ますます吹っ切れているので、すごいなあ、と感じたよ。
こくまくくぅ「チェーン店的なマニュアル化に陥るのでは、という恐れや誤解もあるだろうけど、そうなったとしても、やはり別次元的な不思議な品質の高さがある。完全に、振り切っているので、凡庸化もしない。」
人形くくぅ「むしろ、まぜ麺に卵黄を載せているような凡庸な低レベルの店なんか、遠く、振り切られている。才能が一ケタ違う。
こくまくくぅ「先を行きすぎているし、あまりに高度に個性的なので、着いていけない人が多いのだろうと思いきや、久々に来てみたら、やたら賑わっている。いいねえ。」
人形くくぅ「まず、チャーシューだね。最近、喜多方で食べて、あらためて思ったことは、ラーメンは、やはりチャーシューがキマらないと、ダメだ、ってことだ。喜多方がさすがなのは、どの店も、あのとろける三枚肉のチャーシューを、粒ぞろいの上手い品質で、そろえているところだ。老麺会かどこかにすぐれた統帥者がいるのだろうなあ。ラーメンは、チャーシューで、50パーセント以上がキマる、ってことを、完全に見抜き、見切っている。
こくまくくぅ「白河ラーメンも、あの、炭火スモークチャーシューでそろえている。あれも、さすがだ。まず、チャーシューがよければ、人はそんなに文句は言わない。まずは、そこを確実におさえろ、という感じだ。」
人形くくぅ「喜多方でも、観光客の話を小耳にはさむと、チャーシューのうまさ、量の多さ、とろけ具合、などで、反応し、感心して感想を話し合っていることがしばしばだ。とっつきやすい入り口だし、そこで、すでに、満足度を勝ち取って、ぐっと印象がよくなる。
こくまくくぅ「超ブランド店の坂内食堂なんかは、あのチャーシューメンのルッキングが不動の絵、となっている。もはや、あの秀逸な、うまそうできれいなイメージが、多くの人の脳裏に、うまそうな食べものの記号としてインプットされている。そうなれば、強い。長谷川でも、チャーシューの全面載せ、半面載せ、というメニュー作りが、心をつかむやり方として秀逸だ。」
人形くくぅ「だいたい、ラーメンがうまくても、チャーシューがイマイチな店は、大当たりしていない。逆に、チャーシューがうまければ、もう、それで、半分以上成功だ。天高盛(喜多方)などでも、さすがに、チャーシューがキマッテいて、50パーセントの重要な要素となっている。天高盛は、もはや、あの喜多方チャーシューを踏襲せず、三枚肉だけど、シンプルな肉そのもの、という魅せ方で、スマートに魅せている。あれは、その肉そば的な魅力において、大化けしそうだ。いや、するだろう。雪の季節がつらい。
こくまくくぅ「まあ、コンスタントな人気店のえるびす(水戸)も、やはり、チャーシューが絶品だし、醤屋(水戸)にいたっては、絶品チャーシューが、そもそもラーメンの完全な母体となっている。もはや、チャーシューダレがスープだ。あれは強い、だろう。華丸(小美玉)も、あの分厚いレア・チャーシューが強烈なインパクトだ。ことぶきや(水戸)のチャーシューも、キレキレだ。」
人形くくぅ「チャーシューがなくても、ラーメンは成り立つけど、チャーシューがキマらないと、爆発力を生み出さない。二郎なんかも、やはり、50パーセントは、あの肉、だしね。不動の人気店のラーメン好房(須賀川)も、チャーシューが、特筆的にうまいし、人気の好房ラーメンは、チャーシューメンだ。大須賀(郡山)のバラ・ロール・チャーシューもうまい。
こくまくくぅ「そして、いよいよ、ここ、喜元門ですが、天高盛りと同様、従来のチャーシューくさくない、かなり異質な、肉感、で、やはり魅せている。前にも、散々書いたけど、肉、スープ、麺、の三位一体感で魅せる、揺るぎない魅せ方が見事だ。何より、そのことで、別次元のラーメンだ。」
人形くくぅ「個性的なチャーシューが4種類ほどからの選択制であること、そして、普通、チャーシューメン、となるだけのところ、チャーシューの1枚載せ、2枚載せ、3枚載せ、となっているチャーシュー増しシステムなところも、斬新な発明だ。これらのインパクトあるチャーシュー形態は、喜元門が大ブレイクした、大きな要因のはずだ。そのルッキングについては、こちらを参照
こくまくくぅ「このチャーシュー群が、また、個々に、既成概念を覆すような斬新さ、なんだけど、なんか、ますます、凄味を増して、シンプルな肉、になっている。もう、チャーシュー、じゃあない、感じだ。これが、新鮮でいいんだなあ。もう、飽き飽きしているようなチャーシュー感は、一掃、だ。いい加減食べ飽きてるんですよ。」
人形くくぅ「破格な感じが一層深まっているかも。これで、印象の50パーセントだな。ここで、ありふれた、あまりうまくないチャーシューだったら、このラーメンの魅力は半減するだろう、ということだ。
こくまくくぅ「賛否両論あることは察しがつく。チャーシューらしくない、といえば、その通りだからだ。よくぞ、こんなに、思いきったなあ。でも、これが、目から鱗で、人生観、変わるんだなあ。うそだと思った食べてみてください。」
人形くくぅ「チャーシューらしくないところが、逆にハマる、というところに、賭けている。
こくまくくぅ「実は、ここのバラ・ロール・チャーシューは、自分的には、過去最高のうまさ、だったんだけど、でも、5月くらいに、感じが変わっちゃったんだけど、まあ、今回もその延長だけど、また、ちょっと変わったかな。コンパクトというか。これも、肉っぽくなっている。ものすごくシンプルな、肉感、だ。直火も、バラも、何か、無色透明な軽さ、というか、超越した、奇妙な次元に、昇華された、肉、という感じだ。やはり、おもしろい。」

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鶏油煮干 醤油 直火 720円 

こくまくくぅ「組成は、詳しくは、よくわからないが、上にたっぷりとかかっている浮き油は、この店独特のチー油に煮干し油をブレンドしたものらしい。この店のチー油は、鶏油に魚粉がブレンドされているもので、ある意味、まったくいわゆるチー油感ではない。その下のスープは、鰮煮干スープ、なのかな。」
人形くくぅ「まあ、煮干し感、魚感、は強い、し、独特の風味を持っている。しかし、極めて、上品だ。何より、ここのラーメンンは、いずれも、極めて品のいい味の上質感だ。煮干しスープは、もちろん、別次元で、似たようなものを知らない。すごくうまくて、近未来感があり、好きだ。レトロな煮干しスープのあれやこれやが、視界の彼方へと遠ざかる感覚だ。この遠近感がたまらなく、新しい、んだけれど、それどころか、この鶏油煮干なるラーメンそのものが、もはや、変態的、といってもいいほどに、やたらと、未知のラーメン感だ。もはや、何の味、とも言いかねる。
こくまくくぅ「まあ、食べたことない食感だよね。魚粉入りの浮き油は、あまい香ばしさだ。スープにも、それが溶け込んで、もはや何のスープだかもよくわからない、が、不思議にうまい。奇妙に高度なオリジナリティの達成感がある感じだ。味わいの造りが、高品質だ、と思わせる。不思議な独創性と言うか、創作性が高い、のだ。麺も、他で知らないような食感だ。」
人形くくぅ「この太麺は、以前にはなく、新たに導入されたようだ。ぱっつん系で、歯切れよくもちもちしてうまい。ここは、自家製麺だけど、これは、つくば製麺所の特注品らしい。もう、ラーメンの麺とも、うどん、とも、いえない、何とも言えない感じだ。
こくまくくぅ「このラーメン自体が、もはや、ラーメン的でない。新たな麺類、新麺類だ。採点評価する人たちがいるけど、いったい何を基準にすればいいのだろうか。従来のラーメンの範疇でないものを、なんの尺度で測っているのか? 座標軸そのものが変化しているのに。」
人形くくぅ「単なる自分の好き嫌い、でしょ。
こくまくくぅ「あまりの洗練の極み、のために、手作り感すらがないように感じられるというか。もちろん、手作り、なんだけどね。誤解を恐れずにいえば、ぬくもり感みたいなのが払拭された工業製品みたいだ。人工的な、硬質な、完成度で、まるで、自分も、アンドロイドにでも、なっていくかのようだ。この感覚、イケる、よねえ。」
人形くくぅ「他のラーメンが、やたら古臭く見えてくる効果がある。ニュー・タイプ、だ。
こくまくくぅ「ニュー・タッチ、は茨城のメーカーだ。」
人形くくぅ「一つ一つの品も個性的なんだけど、いろんな構成要素のブレンドを、ここは、乱発する。意表を突くラーメンが増殖している。そいうところも、高性能という意味で、工業製品っぽいイメージだ。どれもが、通常のラーメン観から、ずれている。しかも、非常にクオリティの高い感じがする。好き嫌いは、当然あるだろうけど、これ、かなり、非常に高度な達成があることはまちがいないだろう。
こくまくくぅ「ちょっと、奇形的な天才性だよね。そうとうに独特な感性だ。最後の決めては人ガラ(人情)、とか、古ぼけたこと言っている場合じゃあ、もはやない。」
人形くくぅ「柚子の効かせ方も垢抜けている。下手な店ほど、やり過ぎる。気が効いているでしょ、柚子の香りですよ、って、強調する。妙味がない。この、そこはかとない、うまい効かせ方。
こくまくくぅ「あと、後味も、すっきりしている。後味のすっきり感って、重要な味の要素だ。うまくても、後味がくどいのや、もたれて後を引くのは、食べている時はいいと思っても、だんだん自ずと嫌になる。」
人形くくぅ「グラマラスな品のいいゴージャス感、そして、後味のきれいさ。
こくまくくぅ「チャーシューもくどい店は多い。これは、チャーシューくどさのない、不思議な肉アイテムと化している。恐ろしいほどに、突き抜けてしまっている感じだ。」

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海老まぜそば バラ巻 740円

こくまくくぅ「これも、超垢抜けている、好きな一品だけど、麺が前と変わった。上の太麺と同じものだ。うまい。」
人形くくぅ「やや、あごが疲れるくらい、弾力感が強い。
こくまくくぅ「はっきりいおう、まぜ麺は、こうでなくてはいけない。卵黄やマヨネーズの乱れがけは最低だ。この、大人っぽい処理、高品質感、市民権を得た麺類、という感じだ。まったく乱調なジャンク感に逃げていない。良心的に正面から取り組んでいる。誠実さすら感じる、まじな、まぜ麺で、料理、という感じだ。」
人形くくぅ「多少、マイルドな油感になったかな。多少塩気のきつい時もあったけど、それがなくなった。海老風味もちょうどいい香ばしさだし、食感の満足度が高い。
こくまくくぅ「ああ、また、やみつきになりそうだ。こうなると、台湾まぜ、もたべたい。真空まぜは、ややインパクトが弱かったかな。新たに、煮干し真空まぜそばもあるからなあ。頭がどうにかなりそうだ。」
人形くくぅ「きわめて、きっちりした、正統派まぜ麺、だ。まじでうまい。
こくまくくぅ「味の成り立ちが、ちゃんとつくられている。まぜ麺は、ゆるい店が多すぎる。手法も紋切り型で、独創性も冴えもない。可能性を感じない。」
人形くくぅ「この創作性の高さは、高度な技術力だ。まだまだ、未踏の地へと邁進しそうだ。

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こくまくくぅ「喜多方で喜元門はウケないかもなあ。どうしても、既存の古いものを守っていれば事足りるという観光地に甘んじた感性だからだ。一方、茨城は、観光立県としては、確か、最下位の方だ。だから、こんなにも、新しいものへの感性が開かれている、のかもしれない。まあ、それぞれ土地柄なのだろう。」

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by dasenkadasenka | 2013-11-24 18:26 | 水戸市

中華そば 華丸(かわん)  ラーメンと欲望

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 月・木曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK
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こくまくくぅ「ラーメンを食べることなど、単純な、日々の道楽として、食べものなぞに現を抜かす、という、単に、満腹中枢の白痴的な快楽に浸っていれば、それでいいのだろうけど、そうするうちには、これを食べずに死ねるか、というものがあることに気づくようになる。華丸や、天高盛(喜多方)などは、そんな感じがする。」
人形くくぅ「しかるべき達成、というものがあるのだ。それは、地上に、一つの場所をもたらしている、ということだ。
こくまくくぅ「食事は、栄養摂取以上のものだ。それは、欲求である以上に、欲望だ、ということだ。なんであれ、欲望が求めているものは、最終的には、神、だから、それで、料理も、神業、とか言うわけだし、あの料理人は神だ、などと、言われたりもするのだ。」
人形くくぅ「この世の中心には空無があり、その空無を埋めるために想定される幻想が、神だ。想定によって、空白の裂け目(主体性の空無)が閉じられて、秩序は閉じた首尾一貫性として経験される。
こくまくくぅ「神とは、もとより、空無だ。存在しない(空無)が存在する、という意味だ。はじめ、人は、空虚な神の座に、何らかの崇高な権威を夢見る。しかし、そうしたイメージは、結局、空無そのものにはふさわしくない、ので、いずれは、自ずと、消費され消耗する。」
人形くくぅ「欲望は、まさに、新たな崇高なイメージを、どんどん、次々に求める、ということだ。というのも、およそなんでも、あまりにも手垢まみれになると崇高さが褪せるからだ。だからこそ、崇高さの演出の再生産に余念がない。これでもか、とやるけど、不可避的に幻滅も起こる。
こくまくくぅ「だから、欲望は、結果的には、権威をどんどん、掘り崩していく。」
人形くくぅ「歴史とは、ざっと、そんな過程だろう。欲望が、果てなく逃げ去る神を追い求めている。
こくまくくぅ「常に、何らかの権威的な形象(イメージ)が、中心の空無を占めて、その空無そのものを見えなくしている。しかし、民主主義に至って、はじめて、中心の空無が見えるようになる。民主主義とは、いかなるものも、中心の権力の座を独占してはならない、ということだ。」
人形くくぅ「結局、権力の座は、常に、空っぽ、だった、のだけれど、民主主義になって、はじめて、それが、目に見えるようになったのだ。
こくまくくぅ「ここにきて、欲望は、空転し、加速化する。権威的形象は、欲望の対象としては、どんどん色褪せ、解体されてしまう。それが今起きている、ジャンク化(大衆化)だ。」
人形くくぅ「結局、空無にふさわしいものは、無に等しいような、とるにたらぬもの、だからね。どんなものも、役不足なわけ、だから、欲望の対象は、必然的に、横滑り的にゴミのようなもの、になっていく。ゴミのようなものが、何らかの加減で崇高さの輝きを帯びる時、欲望の対象になるのだ。
こくまくくぅ「神様は、この世の片隅にいるわけだ。つまり、神は、細部に宿る、というわけだ。問題は、空無にふさわしいような、無意味なもの、が、同時に、空無にふさわしい、崇高さを帯びる、ということなのだ。」
人形くくぅ「でなければ、それは、ただの屑にすぎない。ま、みんな、屑なんだけどね。
こくまくくぅ「こうして、食べものも、欲望の対象として、既成の権威(立派な食べもの)の、脱構築的な崩壊感覚の中に、まさにある。」
人形くくぅ「崩し、や、ずらし、や、リミックス、等の中で、新たな創作性を発揮しているわけだ。
こくまくくぅ「この、欲望の次元を考慮に入れないと、人が何を求めているのか、わからなくなる。単に、おいしい、だけではない。」

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マイルド豚骨 700円 

こくまくくぅ「暖簾なし、看板なし、幟なし、の意味でも、名店、なわけだけど、店舗正面の、ピンクのストライプのひさしが、夏と違って、折りたたまれている。この折り畳み式の日よけも、超カッコいい、なあ。こういうあたり、キメ、のキレは、抜群にいい。こうしたセンスは、一事が万事だ。どんなラーメンが出てくるのか、自ずとわかろう、というものだ。」
人形くくぅ「料理人も、書や、絵を、習ったりするからね。結局、アートでも、ダンスでも、なんでもみな、同じキメどころ、というものがある。それがないと、間抜け、になるわけだ。
こくまくくぅ「料理って、キメどころをキメるセンスが絶対に必要だ。それが、上手い下手だ。とくに、ラーメンは、センスが身上の粋で簡素な食べもの、だから、それだけを魅せる、といっても、過言でなく、シンプルな味わいの輪郭のキメ・ポーズを、バチッとキメなければならない。」
人形くくぅ「神経使わずにはできない。集中力と忍耐が要求される。店主さんは選手だ。
こくまくくぅ「このマイルド豚骨は、ネーミングもキマっているし、味の輪郭も簡潔でシャープだ。マイルドなこってり感だけど、キレもいい。後味がすっきりしている。だいたい、後味のすっきり感、ってかなり重要だろう。味わい的には、ちょうどいい濃度の豚骨スープに、年季ものらしい醤油の凝った風味が、語のもっとも正確な意味で、絶妙、だ。」
人形くくぅ「そして、自家製麺が、抜群にいい。これが、自家製麺ということの、意義、だろう、という感じだ。
こくまくくぅ「スープ、醤油、麺、の、有機的なすり合わせ、だからね。スープ作りまで、で、集中が途切れちゃう店主さんも多い。製麺所が、よくやってくれるから助かっているわけだ。ただ、小回りは効かない。どうしても、大雑把なすり合わせになりがちだ。」
人形くくぅ「細麺は、ますます、キレキレになっている。このスープっともに、口に入った状態でのきりっとした食感が、ウマい以上に、粋な快楽、だ。
こくまくくぅ「パツパツした歯切れのかたさに、つるもちのしなやかな滑らかさがある。なんでもないようでいて、入念な仕上げを感じる。こんなハイクオリティー感、は、そうそうない。次回は、喜元門(水戸笠原店)、だけど、喜元門とともに、あらためて、本当に、品質がハイレベルだ。この2店を輩出している小美玉はすごい!」
人形くくぅ「極上のエンターテイメントだ。ラーメンって、やはり、スタイリッシュな細ストレート麺だろう、って、思いがよく伝わる。ここは、太麺のつけ麺とか、やらないようだしね。やはり、極太麺とか、あまり好きじゃあないのかな。
こくまくくぅ「王道の粋な感覚が好きなんだろうね。ど真ん中、ストレート、で、勝負。今は、お休みのようだけど、そんなわけだから、醤油ラーメンも、どうなっていくのか、も、楽しみだ。」
人形くくぅ「今日は、見慣れない、はじめて見る光景として、店主さんが手にガスバーナーを持って、何かを炙っていた。まあ、いつも通りのメニューなので、対象はチャーシューだと思われれるけど、カウンターの陰で、手元は見えない。
こくまくくぅ「いつもの赤いレア・チャーシューは、最近、姿をあらわしたり消えたりしている。この白いチャーシューに、炙りの焦げ目や香りはない、けど、白いので、温め仕上げをしたのかな。わからないけど。思うに、寒い季節の、スープの温度低下防止なのかもしれない。赤いレア・チャーシューだと、やはり、どうしても、その赤い部分に熱が通る分、スープがぬるくはなるだろうからなあ。でも、やっぱり、なくなるとさびしい。あの、見た目、食感のゴージャス感はやはり、替えがたいなあ。冬場はやらない、のかなあ。」
人形くくぅ「まあ、ぬるくなるのも、いやだ、と思ったら、絶対に許せないもの、だからね。自分も、基本的に、NGだ。ただ、最近では、天高盛(喜多方)だけでは、例外中の例外、だけどね(笑)。ぬるいの、たまに、だけどね。肉が多いのでね。でも、その場合でも、あそこは許す! それでもうまいのだ。あそこも、天才だなあ。
こくまくくぅ「もし、自分でラーメン屋やるなら、炙りかフライパンで焼き目を付けるかな。それさえやれば、ぬるさ防止は何とかなるからね、安心だ。ただ、焦げ臭さがいやだ、ということになると難しい。チャーシューの多い店や分厚い店は、悩みの種だろうなあ。ぬるいと味は、確実にワンランク下がる、し、それに対してうるさい人は多い、からなあ。」
人形くくぅ「麺の食感と張り合うきくらげの超コリコリ食感もすごくいい。鉄風(東海)の博多豚骨のきくらげも、こんなだったなあ。

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担々麺 850円

こくまくくぅ「ここの、坦々麺は、特別だ。もはや、他の店と比較などしたくないなあ。色彩からして違う。こんな、黒光りする爬虫類の鱗みたいにギラリと鈍く輝く丼に、見合う、重厚な色彩が美しい。この色合いだけで、なんぼだ。もちろん、味も、そこに準じる。色彩と不可分の味わいだ。だいたい、見た目だけ美しくて、味がよくない、などということもあまりない、だろう。一事が万事だ。自分は、もはや、この坦々麺しか、食べない、ことに決めている。たいてい、どこも、似たり寄ったりだ。とりわけ、山椒や胡麻の風味を、ヘンに効かせる、下品なやり過ぎ感がむしろ、多い気がする。やはり、センス次第だ。柚子などでもそうだけど、香りは、もっとも、神経過敏にやらないと、すぐに、俗っぽいだけになる。」
人形くくぅ「ただまったりしている胡麻ペースト的な、あるいは乳白色のミルクっぽいような、味わいのガキ臭さがない。本格的でも、そのへんのくどいやり口だと、もう、飽き飽きする。これは、また違った、しっとりした大人の味わいだ。ゴージャス感が違う。
こくまくくぅ「ベースは、豚骨スープだ。それだけで、もはや盤石の深い味わいだ。そこに、この重厚な色彩をもたらす様々な香り豊かな物質感が加わる。辛味や、苦みや、うまみや、あまみや、香しさ、の粒だったバリエーションが多様で、実に複雑で重厚な味わいを醸し出している。」
人形くくぅ「滑らかなゴマペーストとは違う、ざらっとした粒子食感が、満足度の高い、触覚的な食感世界を生み出している。肉そぼろも、強調したいほど、品のいい、高級感溢れる、リッチな味わいで、大人っぽい色気のある味わいだ。肉くささも、くどさもない。さらっとしたうまさだ。この肉みそだけでも、さすが、と思わせる。
こくまくくぅ「ヘンにいやらしい強調がない。抑えた、控え目、で、かつ、濃厚、なのだ。極上でしょ。」

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こくまくくぅ「われは、かわんちゃんに会いに行ったのです。」
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こくまくくぅ「そうしたら、なんと! かわんちゃんが、目をあけていたのです! (もうしわけありません! どうしても、目をあけているところが、見たかったのです! こくまくくぅの妄想です!)」
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by dasenkadasenka | 2013-11-23 18:33 | 小美玉市

くくぅ人形と豆苗を育てよう! 7

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人形くくぅ人形「何日経ったかわかんないけど、そろそろかなあ。
ミニくくぅ人形「そろそろかなあ?
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by dasenkadasenka | 2013-11-23 11:48 | くくぅの課外活動

やまりす食堂 あじのなんばんづけ

やまりす先輩「わりと頻繁に作るおかずです。カルシウムがとれる気がするし。昔からマリネ野菜をこれでもか、ぐらいたくさん入れます。米酢なら和風、白ワインビネガーとオリーブオイルにハーブを加えたり、醤油をナンプラーに変えレモンをライムにすればエスニック、と変化をつけたりします」
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やまりす先輩「玉ねぎ大1個を薄切り、セロリ1本、にんじん1本、ピーマン3個は繊維にそってせん切りにして、大きめのボウルに入れ、好みの酢、醤油、砂糖などでマリネ液を作り、赤唐辛子の薄切りを加えてマリネしておきます。

小鯵のぜいご、えら、内臓をとって小麦粉をつけ、からりと揚げます。時間をかけて骨まで食べられるようにします。

野菜の入ったボウルに熱いうちに鯵を加えマリネします。」
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by dasenkadasenka | 2013-11-22 15:54 | やまりす食堂