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麺遊心

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こくまくくぅ「さて、衝撃のビッグニュースが二つ! なんと、麺遊心が、豚骨白湯 を始めちゃいました。これ、いわきラーメン史の大事件ですよねぇー。」
人形くくぅ「もう一つは移転、です。現店舗は、10月をもって終了です。つまり、今日が最終日なのです。移転先は、まあまあ近くですが、旧大黒屋跡地の結婚式場と、プラネタリウムの丸屋根が見える文化センターなどがある、国道6号の、平中町交差点を国道399方面へ入って、すぐです(↓下の写真参照)。いわゆる南レンガ通りです。11月の中頃には、用意出来次第、新店で始めたい、という、ご予定のようでした。楽しみですね。
こくまくくぅ「いやあ、やってしまいましたねえ、豚骨ラーメン。店主さんは、博多豚骨ラーメンに憧れて、自家製極細麺、ならびに、替え玉システム、を導入した旨を、店内の貼り紙等で述べていますけど、もう、麺、だけでなく、もろに、豚骨スープにもいっちゃいましたか。」
人形くくぅ「もともとからして、そんな、動機、成り行きの、極細麺だから、合っているんですよねえ、奇妙な、予定調和的な原点回帰のようにね、豚骨スープとね。待ってました、みたいな。
こくまくくぅ「手紙が宛先に着いた、みたいな。やはり、この店主さんの力量、創造力は、並ではない。うまい、です。なんと、これで、この、美麗なゴクウマ極細麺が替え玉可能なラーメンが、清湯×白湯、の取り合わせ、となった次第です。」
人形くくぅ「エキサイティング! これは、福島における、衝撃ニュースでしょう。
こくまくくぅ「関係ないかもしれないけど、結果的には、風の清湯×鶏白湯、に対峙しているような格好になったわけだ。いいことですなあ。競い合いの切磋琢磨で、充実のラインナップだ。ラーメン・ファンにとっては、うれしい限りだろう。」
人形くくぅ「ファンタスティック! ビッグシティいわきが、ラーメン・メガロポリスになった感じだ。
こくまくくぅ「かなり強力な、ハイレベルなラーメン磁場が、いわきに形成されつつある感じだ。清湯×白湯。」
人形くくぅ「なんでも、長時間ズンドウで煮だすので、店内が暑くなり過ぎてしまうために、豚骨白湯は限定でのスタートとなったようだけど、レギュラー化するといいなあ。
こくまくくぅ「豚骨スープには、和風の雰囲気もちょっとあって、実におもしろい本格的な豚骨味だ。いわき市役所前から引っ越す、わけだけど、実は、店主さんの修業先は、お蕎麦屋さんなので、その和風の技も生かされておもしろい感じなのだと思うけど、さらに実は、そのお蕎麦屋さんは、東京の三鷹市役所の真ん前にあり、われの実家の近くなのです。自転車で行ける距離だし、それに、そこで、何度も食べたことがある。市役所バス停の前なので、市役所への用事がてら利用し立ち寄ることも多い店なのだ。ひょっとして、麺遊心の店主さんがいらした時に行った可能性すらある。まあ、奇縁というほど、大げさなことでもない、単なる偶然だけど、世の中、狭いものです。」
人形くくぅ「で、その三鷹のあたりは、もう、多摩地区油そばの圏内、なので、それで、麺遊心も、油そばを始めたのかと思ったのだけど、そのころに、油そばを食べたことはない、とか。でも、ここの油そばはうまい。アゴ油使用の創作タイプの激ウマ油そば、だ。で、今日は、それを食べようか、と思ってたんだけど、なんと、豚骨がある、というので、それにした次第だ。

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とんこつラーメン(限定) 無料替え玉 700円

こくまくくぅ「これねえ、いいですよお。この店主さん、本当に、しみじみ、うまいもの、つくるなあ。独特の個性的な持ち味を持っていらっしゃる。」
人形くくぅ「清湯も、かなり独創的なんだけど、この豚骨も、独創的だ。すごいですよ、これ。
こくまくくぅ「派手など豚骨、という感じではない。でも、しっかり豚骨で、くどさや、臭みはない。そして、たぶん、の推測だけど、あご油が浮いているのかな。あるいは、あごだしも入っているか。ほんのりと、魚風味がある(たぶん)。だから、豚骨魚介なんだと思うんだけど。まあ、別の由来でそうなのかもしれないけど、その感じが、なんだか、絶妙にうまい。」
人形くくぅ「ふわっとあまい風味のスープで、ちょうどいい濃厚さで、何よりも、この極細麺に、超合っている。麺をおいしく食べさせるスープであり、スープをおいしく飲ませる麺だ。やはり、だし、うまみ、が上手なのだろう。塩味、甘味、酸味、苦味、うまみ、が、5大味要素、だけど、清湯も白湯も、このうまみ、の微妙さを活かしきっているラーメンだ。やはり、そば店のだし感覚の心得が活きて、効いているのだろう。他で知らない感触だ。
こくまくくぅ「見た目も、滋養の深そうな、なんともいい色合いだ。ここのラーメンは、見た目も本当に美しい。」
人形くくぅ「小皿でいただいたのは、ガーリック・チップ、そのオイル、紅ショウガだ。一杯目は、そのままいただいて、替え玉を入れた2杯目に、それらを投入した。いい。品のいいガーリック・オイルとあご油(たぶん)のやさしい出会いを想像してください。優雅な、魚のガーリック・オイル・ソテー、風味、といったところですよ。たまりませんなあ。
こくまくくぅ「ガーリック・チップがさあ、手作り感満載の、厚切りのふかふかした食感で、これが、やさしい香りで、すごくうまい。強すぎないいい味だ。ガーリック・チップって、好きなんだけど、苦いことが多いんだよねえ。これは、食べても、邪魔にならない、計算された、穏やかな味わいだ。」
人形くくぅ「ごくごく淡い風合いの、マー油入り豚骨、という感じだ。マー油、って、新宿の桂花ラーメンが、開発し、命名した、んだってね。魔法の油、って意味らしい。桂花ラーメン、はじめて食べた時、ぶっ飛んだ、なあ。衝撃なんてもんじゃあない。初めて食べた、本格ど豚骨だった。なんだ、この、食べ物は! って感じ。あの、マー油の風味、似たようなもの、知らないもんねえ。
こくまくくぅ「超洗練されたガーリック風味ですなあ。穏やかないわきの午後、に、ふさわしい。とある日、こんな香り・・・。」
人形くくぅ「紅ショウガは、実は、ラーメンに入れるのは、あまり好きではなくて、博多豚骨でも、たいていは入れない。味的にも、色的にも、白いスープがピンク色に染まるのが嫌なんだなあ。で、今日も、別皿でもらって、スープにその味や色が影響しないようにしたんだけど、何だか、今日は、紅ショウガうまいなあ。麺と一緒に食べるとうまい。やっと博多魂がわかってきたのか?
こくまくくぅ「大阪では、テレビで見たけど、紅ショウガが大好き、らしくて、牛丼とかに、紅ショウガを、これでもかって、えげつないほど入れるようだ。味的にも、節度的にも、ちょっと、信じられない量だ。こぶし大くらい。マジかっ! きらいじゃないけど、やり過ぎだろ。あれ、たぶん、ヘビスモだよ。舌がイカレてるんだろ。」
人形くくぅ「しかし、この豚骨は、新境地だ。この店主さんの手にかかると、本当に、遊び心が豊かで楽しい。楽しくて、うまい。粋人だね。

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麺遊心ラーメン 700円

こくまくくぅ「なんだか、白湯との組み合わせで、こちらのあごだし清湯も、比較的な相乗効果的に、やたら、ウマさ倍増かも。醤油のあま~い風味が、もはや郷愁をそそるようだ。しみじみうまい、いい味だよねえ。」
人形くくぅ「やり過ぎなところがない。節度ある、引き締まったうまさだ。輪郭がシャープで鮮明だ。コンセプトがはっきりしている。明快な味だ。だれないし、ぶれないなあ。
こくまくくぅ「季節でいろいろマイナーな変化をつけたりもしているようなんだけど、いつ食べても、一定にウマいところを、キープしているので、安心しきれる。」
人形くくぅ「いつも通りにおいしい。こりゃあ、風と、好対決だ。どっちも高い水準でいいなあ。
こくまくくぅ「あえて、比較的にいえば、麺遊心は雅趣に富んでいる。風は、コモンセンスそのもの、という感じだ。この替え玉の遊び心を、わがものにしている、スープ作りのうまさ、なんか、すごいよね。替え玉してうまい、清湯スープ作れている店なんて、そうそうないだろう。奇形的な、突然変異的な、天才業だ。」
人形くくぅ「それも、派手派手しい、騒々しい、これ見よがしの外連味なところは微塵もない。
こくまくくぅ「むしろ、自然なんだよね。無為自然な感じ。人為的な人工的なあざとさがない。」
人形くくぅ「やはり、この、自然素材の妙味の活かし方が効いている、からだろう。醤油の味、だしの味、油の味、そして、このなんともあまい小麦粉の香味。自家製麺ならではの、傑出した、ガツンとうまい麺風味だ。創作って、これ、だろう。これぞ、ニュー・ジェネレーション、だろう。
こくまくくぅ「さて、今日で、この店舗とも、お別れです。ほんわかした、いいお店、でしたよね。ありがとうございました。次はどんな、なんでしょうか、楽しみです。」

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こくまくくぅ人形「お店のそばの、遊歩道。お気づきの通り、この長い小道を、ずうっと歩いていけば、風、にも行けるのだ。おもいろいでしょ。移転先からも、この遊歩道は近い。」
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こくまくくぅ人形「店主さんに場所を教えていただいた、ので、何気に、通ったら、あったのであります。地元の人は、風景で、すぐわかるはず。」


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by dasenkadasenka | 2013-10-31 18:49 | いわき市

麺の力醤油とんこつとチャルメラと正麺カレーうどんとくくぅの四倉海岸物語 2

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こくまくくぅ「マルちゃん正麺、日清ラ王、などとともに、まあ、まるで生麺のよう、というのか、麺の食感に凝ったタイプの、いまや、大ブームの、インスタント袋めん、なわけだけど、麺の力は、生麺のよう、とは、うたっていないので、いいのだろうけど、一番、生麺っぽくはない。三つの中でも、これだけが油揚げ麺で、それだけに、従来の、インスタント麺っぽい風味だ。
単純な印象としては、太くなったインスタント麺だ。形状や食感など、独特でおもしろいんだけど、上の二つのように、生麺と間違えそうな感じ、ではない。そこに、歩調を合わせてか、スープも、従来のインスタント・ラーメン的雰囲気が濃い、かな。とりわけ、濃厚感や濃度感を演出するための、増粘多糖類的なとろみが強くあり、また、その、やや人工的な食感が独特で、印象的だ。チャルメラのとんこつ、だったか、どこかのとんこつ味のインスタント・ラーメンも、こうしたとろみが強くあった。いまや、増粘多糖類-とろみ、は、一つの勝負どころ、なのだろう。感性的には、カップ麺に近いような、麺-スープ感だけど、このとろみが、とても人為的なとろみで、おもしろいとも不自然ともいえそうな感じだ。

結局、インスタント・ラーメンは、生のラーメン、の、人工的な素材による人為的な再構成、という側面が強く、研究班によってつくられた、模造品、なわけで、本来は代用品的なモノ、の扱い、だったのだろうけど、それ自体の独自の食べ物としての市民権を得て、いまや、愛好家も多い、ジャンクフードとして、進化し続けている。
なので、いまさら、生麺、に対抗することもない、のだけれど、生麺に肉薄したものにもなりえます、という凄味を見せている、というところだろう。単なる選択肢で、たぶん好きなものをチョイスしているのだろう、し、いろんなパターンが出てくるのだろう。
ただ、インパクトある流行として、生麺風は、大いに、流行っているようだ。われは、ラーメンの食べ歩きがてら、けっこうスーパー・マーケットにも立ち寄るので、各地のスーパー・マーケット事情に、意外と精通している。福島や茨城のたいていのスーパーは、知っているはずだ。地方のスーパーに、共通しているのは、菓子パンとインスタント・ラーメンが盛大に売られている感じだ。
近所のスーパーで見ていると、いまや、インスタント・ラーメンは、若者、というより、老人が多く買っている印象だ。まあ、若者はコンビニで買うのだろうけど。昔はそうでもなかったと思うけど、いつからか、老人は、インスタント・ラーメン好き、になったようだ。大量にまとめ買いしていく。まあ、そもそも、老人が多い、のだけれどね。
で、生麺のようタイプは、もちろん、老人の間で、売れ筋のようだ。とりわけ、役所広司さんが効いているのかもしれない。あ、そういえば、究麺、というのもあったなあ・・・。」
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こくまくくぅ「こちらは、まさに、従来の、王道のインスタント・ラーメン、という感じで、しかも、かなり、ウマい。さすがに、伝統の定番の味、風格のブランド、と言うべきところなのだろう。でも、麺などは、昔より、油臭くなくて、ずっと、すっきりしたものになっている。最近のものは、何より、すっきり食べやすい、に、マイナーチェンジを繰り返して進化している、と思われる。実は、インスタント・ラーメンは、それほど好きでもない、んだけど、最近は、食べやすく、おもしろい、ので、むしろ、最近、の方が、以前よりよく食べる。われも、老人化したからなのか。
でも、それほど、マニアックではないので、食べたものをすぐ忘れる。種類が多くて覚えきれない。」
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こくまくくぅ「調理例を撮り忘れた。まあ、ほぼ、マルちゃんのカレーうどんのノリ、だ。多少、プレミアム感がある、というところか。やや、はしょったかな。生産ラインは、一緒みたいな。
でも、うまい。正直、子供の頃の一番好きな食べ物、が、マルちゃんのカレーうどん、かもしれない。緑色の色違いパッケージで、たぬきうどん、というのもあって、好きだったけど、いつしかなくなった。
で、惰性的に、ずっと好きで、一番多く食べている、インスタント・ラーメンだろう。ラーメンよりうどん、なのだ。実は、実際にうどん好きで、意識的にラーメンを食べ歩くようになる前は、うどんの方がよく外食したかも。しかも、食べるものは、力うどん、のみの決め打ちだ。だから、力うどんには、精通していた。普通に焼いてあるものもいいが、揚げもちが入ったものも、東京では時折ある。地方にあるのかどうかは知らない。地方で、うどん店に入ったことはほとんどない。
ちなみに、そば、も好きだ。これは、冷たいそばのみ。温かい汁に入っているのは、食感が満足できたことがない。そばは、喉越しだ。さらに、ちなみに、地方では、そばはいいが、そばつゆが、イマイチ、どうも気に入らない。やはり、東京だ。江戸っ子なのでね。で、暖かい汁物、となれば、力うどん、なのだ。これは、江戸っ子なのかどうか知らない。もちろん、好きは好きなんだけど、あれこれ迷うのを防止するために、決め打ちにするようになったのだ。どこでもいつでも即決する。江戸っ子は気が短い? ちなみに、立ち食いそば、も好きだ。これは、さすがに、東京の文化だろう。ここでは、天ぷら、月見、コロッケ、が好きだ。やはり、うどんが多い、かな。そっちに、ブログテーマ変えようかなあ。実は、ラーメンも、そんなに好きでもないのかもしれないしなあ。」


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こくまくくぅ「改良して、わりと高く揚がるようになった。いわき四倉凧揚げ大会の時に、名人さんたちから教えを受けた成果だ。ありがとうございます!!!
さすがの眼力なのだ。ピンポイントで、ここに糸をつける、と、一目で一発で指示されたのだけれど、そのあたりを、探った。微妙なずれでダメになる。しかし、いいところについたようだ。
しかし、高く揚がる、と、よく見えなくなる、というジレンマだ。動画見ても、よく見えないかもね。」
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by dasenkadasenka | 2013-10-30 17:48 | インスタントラーメン

中華そば 風KAZE  と  いい風にのった凧

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こくまくくぅ人形「行こ、行こ・、・・。」
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住所 福島県いわき市平作町一丁目1-14 第2鈴木ビル
電話 非公開
営業時間 11:00~14:00/17:30~材料なくなり次第終了
定休日 月曜日(祝でも休み)
P あり(『ほっともっと』さんを間に挟んだ、二軒隣共有スペースに5台分)
禁煙

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小皇帝くくぅ人形「

こくまくくぅ「われには、店内奥の、壁紙の、本棚プリントが、なんだかおもしろくてたまらない、のだが。ウケる~。」
人形くくぅ「お店に来たことない人には、なんのことかわからないだろうけど。
こくまくくぅ「いまや、清湯の、中華そば、といったら、ここだっ! 」
人形くくぅ「ダントツ、一位、の一直(水戸)の、中華そば、が、終了しちゃったからなあ。あれ、すごーーーく、もったいない! 日本一と言っていいくらいの気がするけど。
こくまくくぅ「しかし、あれよりも、さらに、王道、ど真ん中、的な、中華そば、の絶品だ。何がすごいって、絵にかいたような中華そば、だ。文句なしの、どこからどう見ても、偏りのない、中華そば、だ。これがうまいんだから、すごい。」
人形くくぅ「やはり、一直も、ここも、鶏だしがメインで、生姜が効いて、細ストレート麺だ。浮き油も多めで、それが、甘い。風味、味、ともに、中華そばの中の中華そば。中中中、だ。
こくまくくぅ「ともに、中中中、なのに、味わいは、かなり違う。でも、似てもいる。ま、食べなきゃ、わからんな。」
人形くくぅ「もちろん、喜一や天高盛も、中華そば、だし、絶品、しかも個性的、独創的だ。しかし、オーソドクス、とう点からすれば、ここが、文句なく、正統派、だろう。まるで、中華そばの、お手本、代名詞、イデア、といえる感じだ、といっていいはずだ。
こくまくくぅ「喜一、天高盛、は、喜多方ラーメンの雄、といった方が、通りがいいし、相応しいだろう。」
人形くくぅ「とはいえ、喜多方ローカルな話題性、ローカルなくくり、にとどまらずに、喜一は、すでに、全国レベルだろう。普遍的な射程を備えている。
こくまくくぅ「天高盛は、これも、大きい。比較するなら、新潟で言えば、杭州飯店(燕)、山形で言えば、龍上海、くらいの、当たり感がある。それくらいの、行列店、話題店、実力店、となっておかしくない、はず。絶対に、他県から客が来る店だ。行くべし。」
人形くくぅ「まあ、喜多方は、他県から客が来るところなんだけどね。ただ天高盛は、観光客向きというよりは、硬派なラーメンマニア向け、の超おすすめ店だ。喜一も、も・ち・ろ・ん! そうだ。言うまでもないけどね。
こくまくくぅ「天高盛は、一品のみの勝負が、ひたすらに美しい。喜一は、味噌、醤油、塩、の、3階級制覇が、すばらしい。偉業と言える、充実のラインナップだ。どれ、とはいえない。そして、ここ、風は、これまた、清湯系(醤油、塩)、鶏白湯系(醤油、塩)、さらには、つけ麺、と、そのすべてを、完全に、粒ぞろいで提示している、驚異的な成果ぶりだ。ありそうで、このような店は、最近知る限りない。一直が、オールアラウンドな出来のよさ、という点で、近いけど。あそこは、塩、がない。」
人形くくぅ「いずれも、天才的な内容で、店主さんたちに敬意を表すべきだろう。ありがたい。パワーをもらえる。今日は、つけ麺を食べようと、意気込んできたんだけど、なし、だった。実は、前にも、なし、のことがあった。どうも、仕込みが気に入らないと、できに納得がいかないと、中止になるようだ。いい意気込みだ。いいんですよ、ぜひ、完璧にやっていただきたい。
こくまくくぅ「ということは、前回、勝手に推測したように、鶏白湯と清湯を半々で割るという、単純なことでもないのかな。失礼しました。楽しみながらの邪推、なので、ご容赦を。」
人形くくぅ「清湯、鶏白湯、つけ麺、おそらく、精度では、福島県一、じゃあないかな。ローカルヒットというノリではない。パーフェクト感が高いのだ。つまらない新感覚ものやジャンクものでない、リセット感がある。ここからはじめよう、みたいな。一周廻ってスタート地点を通過した、周回超の再起だ。周回遅れの新もの好きは、前を走っているようで、すでに、感覚的に何周か遅い。

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中華そば 醤油 680円

こくまくくぅ「清湯、白湯、つけ麺、を、ちゃんとおさえるというのは、並大抵ではない。たいていの店は一つでさえ、ちゃんとできていない。たいていが、内容を精査する、というよりは、個性で何とかごまかす。」
人形くくぅ「だいたい、試し打ち、で、新作乱発で、内容が伴わない店は多い。なんとか当たりが出るのを焦っているのだろうけど、食べていて虚しい。核となるような、決定力がない。
こくまくくぅ「まず、この店はこれ、という決定打を、一つだけでいいから、作るべきだけど、意外にそれがない。乱れ打ち的な決定力不足の粗さが目立つ。それが、意外に、引き出しの多い、多彩のように思われる。店名の例は揚げないけどね。ほとんどすべてかも。まあ、そこそこうまい、で、そこそこ話題性もアリ、なら、いいのかもしれないけどね。でも、この店のようなのを食べると、やはり、実力ある決定力、がいい、よなあ。」
人形くくぅ「ピシッと、決まっているんだよね、輪郭が。そういう精巧な感じ、なかなかない。とくに、清湯醤油ラーメンの、中華そば、は、難しいようで、なかなか、これぞ、というのを作れないようだ。なんとなくうまいかなあ、というのが多い。カチッとこない。
こくまくくぅ「じゃあ、どこが、といえば、ここの中華そば、なわけだ。これ、お手本だろう。あれもできます、これもできます、と、見てくれの斬新な形態だけの、新奇なものを持ってくるんじゃあなくて、天高盛みたいなのを、ばしっと、一個作ってほしいよね。喜一のように、3つ揃えろ、とは言わないし。」
人形くくぅ「まあ、ジャンクなら、浮薄なチャラさでも、ウケることはあるし、それも面白いけどね。最近、バターのことが頭から離れないし。ジャンクという生き方もある。でなければ、内容を詰めないとね。
こくまくくぅ「この、醤油ラーメンは、まず、すべてがちょうどいい。醤油の風味やあまさ、浮き油の量やあまさ、鶏だしの風味、生姜の風味、麺の味、風味、歯応え、トッピング具材、などなど。これこれ、っていう、満足度の高い、ちょうどよさの真ん中感があり、かつ、緊張感が高い。一直の中華そばにも、同じことが言えるんだけど、おもしろいのは、その上で、個性の違いが出てくることだ。どちらも、正道ど真ん中なのに、その上で、それぞれの持ち味だ。ハイレベルな個体差が出る感じだ。」
人形くくぅ「醤油のチョイスも、麺のチョイスも、いいよねえ。すごくうまい。チョイスよく、組み合わせよく、このセンスだよね。最後に、ぴたっとハマるようにする。うごかない。
こくまくくぅ「浮き油は、鶏油というより、ラード的なあまさかな。一直は鶏油っぽいけど。どちらも、量やあまさや風味が、憎らしいほど上手だ。一直は、全体に、すごく独特にいい、あまい風味があって、最近、バターも入っていたのか、と、ひそかに妄想しているんだけど、やっぱり、バター・ノイローゼか。」
人形くくぅ「これがあるので、気がまぎれるが、一直の中華そば終了はもったいない。ぜひ、復活を望むなあ。
こくまくくぅ「この醤油スープは、味も香りもいいし、さらに、粋な感じがある。麺も、最後まで飽きない、だれない、優れものだ。」
人形くくぅ「完成度の高さが粋なんだけど、この感じがなかなかないんだよね。からっとしてなくて、どろくさい、というか。

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中華そば 塩 680円

こくまくくぅ「塩も、上に、ほぼ同じ感想なんだけど、これは、えび油のいい香りが、また絶品感だ。スープに、こちらは、生姜の香りがないような気がするけど、その代わりにえび、という感じなんだけど、すると、生姜は、だしスープの中に効いているんじゃないのかな。調理に詳しくはないのでわからないけど。」
人形くくぅ「塩スープも、塩加減がょうどいい、し、えびの香りもちょうどいい。麺の風味も食感もちょうど合う。このちょうどいい感が、穏やかなちょうどよさなんだけど、凄味なんだよね。なかなか、こんなふうに、ごく普通っぽいやり方でエレガントにこなせない。
こくまくくぅ「普通にウマい、なら、たくさんある。このえび油も、最近はよくあるんだけど、センスが粋な感じだ。強すぎず、弱すぎず。」
人形くくぅ「凡庸にならずに、ノーマルにうまい、は、やはり、緊密な構成からくるのだろうなあ。
こくまくくぅ「見事感があるよね。いいものを食べたと思える。ずれがない。ダイヤモンドのカット面、とかと同じだ。ちょっとズレると、きれいに輝かない。ぐだぐだになる。台無しになる。」
人形くくぅ「当然、見た目もきれいだ。チャーシューも品のいい味わいだ。メンマは、細めで、コリコリ感がある。喜一のメンマに似ていると書いたけど、喜一の方がより締ったかたさかな。万事、そつない。
こくまくくぅ「スープの塩気とあまさの感じもちょうどいい。この安心感が、やはりいいのかな。ぴったりのところを突いてくる。この清湯二つに対応して、鶏白湯もあるところが、すごいよね。さらに、つけ麺も。すごすぎだ。今日は、つけ麺なくて、残念だったけど、魚粉の入ったつけダレは、飽き飽きしているのに、すごく食べたい。そう思うのは、いま、ここと、ことぶきや(水戸)だけだ。」
人形くくぅ「海老油、も、茨城には本当にいっぱいあるし、同様に飽き飽きしているんだけどね。いいんだよねえ、これ。なんだろう、このリセット感。
こくまくくぅ「ひとえに、できのよさ、なんだろうね。ありふれたアイテムも、目から鱗、になる。万事快調だ。」

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こくまくくぅ人形「店の近くの遊歩道だ。」
人形くくぅ人形「いい日差しが、降り注いでいるのであります・・・。
ミニくくぅ人形「まさに、サンシャイン・いわき!
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こくまくくぅ人形「ちょっと紅葉しているなあ。」
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こくまくくぅ人形「ちょっち一休み。」
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こくまくくぅ人形「銀杏の葉が黄色い。」
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こくまくくぅ人形「さあ、次は凧揚げだ。なかなか忙しい。」

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こくまくくぅ人形「中華そば 風 に、いい風をもらったようだ!」
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こくまくくぅ人形「改良の成果だ。ふわっと浮くし、ブレない。風の具合もちょうどいいようだ。」
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こくまくくぅ人形「飛べ!高く!」
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こくまくくぅ人形「風、に、のって、天高く、喜びひとしお、ラーメン店メドレーだ。」
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こくまくくぅ人形「まだ飛びたそうな、くくぅ凧。」
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こくまくくぅ人形「そろそろ帰ろうか。またね。」

こくまくくぅ人形「  懲りずに、飽きずに、クリックしてみるべし!」




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こくまくくぅ人形「真ん中を押すと、くくぅが、お話しするよ(うそ)。夢の中でね。」
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by dasenkadasenka | 2013-10-29 18:31 | いわき市

ならぬものはならぬのです  猪苗代湖

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こくまくくぅ人形「長床を後にした旅人のわたしは、猪苗代に向かう。これは、その途中。向こうに見える山は、雄国沼がある山か? 一度行ったことがある。車で行ける、山頂の別天地である。」

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こくまくくぅ「ならぬものはならぬ、という、絶対命令が、法の本質なのだとすれば、では、いったい誰が、この、有無を言わさぬ暴力的な宣告を行うのか。」
人形くくぅ「つまり、ならぬものはならぬ、ということは、法は法である、という、空虚な同語反復だ。主語に対する述語の説明は不要、ということだ。そのような人智を超えた問答無用の理屈は、人間のもの、ではなく、通常、神の領域でしかない。
こくまくくぅ「つまり、法は普遍的、ということだけど、しかしながら、それを、宣告するのは人間だ。では、たかが人間が、いったい、どうやって、普遍性(神の真理)を知り得たのか。何を根拠に、説明不要、問答無用、と断言し得たのか。」
人形くくぅ「神の預言、を授かった、ということが、一般的な回答だろう。誰かが、神の意志を代弁することになる。だが、いかなる資格で? その証明もなしに? しかも、そうした神の代理人を騙る言いがかりは、ごまんとあるわけだ。
こくまくくぅ「法の開陳、という、物事(秩序)の起源となる出来事が起きた時、には、それは、前例のない偶発的な暴力の侵入、として体験される。」
人形くくぅ「始まり、だからね。0に、1が撃ち込まれる。その前はない、のだから、根源的に無根拠だ。
こくまくくぅ「こうした、最初の一撃、という、外傷的な出来事(トラウマ)、は、その一撃が切り拓くことになる、新たな秩序世界の中で、遡及的な反復を通じて、はじめて、その必然性が認識されるようになる。」
人形くくぅ「暴力的な法(力)の到来は、それが切り拓いた秩序の中では、当然、善のルーツ、となる。
こくまくくぅ「この起源の認識は、当然、必然的に、抑圧を前提とする。ここで、問題となっているのは、この秩序にとって、整合的な必然性、だからだ。その秩序以前の、空無そのものは、語りえない。」
人形くくぅ「既成の秩序から振り返る、ご都合主義的な歴史認識となるわけだ。ミネルヴァのふくろうは、夜、飛び立つ。すべてが終わってから、前史を整合的に回収する。
こくまくくぅ「起源の必然性は、誤認を通じてつくりあげられる。そのため、それが、反復の推進力を生み出す。」
人形くくぅ「繰り返し、語り継がれなければならない、起源神話(英雄譚)だ。
こくまくくぅ「なぜなら、秩序的現実そのものを構造化しているのは、秩序に一貫性を与えるための、無意識的な空想(幻想)、だから、であり、この空想は、起源そのものを殺しているために、繰り返し、その事実を隠蔽して、補強し続けなければならない、からなのだ。」
人形くくぅ「原父殺しのテーマとは、そういうことだ。法をもたらした創始者は、暴力的な恐怖の為政者(侵入者)であり、人々はこの狂気の父を、その暴力性に耐えかねて、殺してしまう。しかし、父は、身体を欠いた空虚な名としてだけ甦り、最初の英雄的権威として、語り継がれることになる。

  ・ ・ ・

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こくまくくぅ人形「また、猪苗代湖に来た。もちろん、くくぅ凧揚げ、のためだ。が、しかし、ほとんど無風の状態だ。」
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こくまくくぅ人形「・・・なので、くくぅ凧は、飛ばずじまい。小枝の下で、力なく揺れるばかり・・・。」
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こくまくくぅ人形「風がないので、湖面はこんな水面鏡に・・。」
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こくまくくぅ人形「こんな日もあるのだなあ。」
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こくまくくぅ人形「テレビのコマーシャル見たいだなあ・・・。」
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こくまくくぅ人形「猪苗代湖近くにて。ススキの原だ。」
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こくまくくぅ人形「もう、日も傾いた。」
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こくまくくぅ人形「畑だ。」
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こくまくくぅ人形「光る草むら。」
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こくまくくぅ人形「そろそろ帰ろうかね。」
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こくまくくぅ人形「野菜畑だ。旅人のわたしは、もう帰る。さようなら。」
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by dasenkadasenka | 2013-10-28 17:39 | くくぅの野外活動

yotsukura喜一  と 四倉海岸物語

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こくまくくぅ人形「来た。今日は海辺だ。」
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こくまくくぅ人形「おや、人がたくさんいる。何か、踊っているようだ。」

住所 福島県いわき市四倉町字5丁目218 道の駅よつくら港 2階フードコート内
電話番号 0246-32-8075
営業時間 10:00~18:00
定休日 第3火曜日
喫煙 不可

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こくまくくぅ「今日は、日曜日で、なおかつ、催し物もあるので、人がたくさんいる。フードコートも混んでいる。賑やかなのが好きな人なら、こういう日がいいだろう。静かなのが好きな人は、平日の何もない時がいいだろう。」
人形くくぅ「フードコートなので、ラーメン以外のものを食べている人も多いので、気の散りやすい人は、混んでいると、がやがやして、やや集中できないということもあるかもしれない、ね。空いている時は、うんと静かなひと時を過ごせる。
こくまくくぅ「いろいろなことに気を取られると、うまく味わえないということはあるからね。集中したいなら。」
人形くくぅ「桧原湖畔の喜一、桧原宿 Sio-YA では、湖を眺めながら、ここでは、海を眺めながら、いただける。リゾート喜一だ。味わいも、それぞれに、ひとしお、だ。
こくまくくぅ「エンターテイメントを裏切らない、よくできているラーメンだし。数日前に、新装開店した、喜多方の、本店の、喜一に行ってきた。ので、今日はその時と同じメニューをいただいて、比較した。」
人形くくぅ「ラーメンのメニュー構成は、ほぼ同じだ。
こくまくくぅ「場所の雰囲気も違うわけだけど、ラーメン内容も、多少異なる。桧原宿 Sio-YA とも、また違う、本店の内容だった。しかし、両店は似ているが、それらとここは、また違う。ぱっと見には、同じ外見だけど、やはり、土地柄と、道の駅フードコートという場所柄を考慮に入れてか、こちらの方が、やや、リゾート的なカジュアル感がある。軽くて食べやすい感じだ。さらっとしたノリだ。」
人形くくぅ「やや、誇張していえば、本店は、さすがに、ラーメン専門店的な、どっしりした、重厚な迫力がある。全体に、強い印象がある。こちらは、すっきりした仕上がりだ。もちろん、どちらもうまい。まあ、微妙に、なんだけど、でも、はっきりした表情の違いが楽しめる。

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熟成醤油ラーメン 500円

こくまくくぅ「まず、麺は、やはり、こちらは、かなり細い。喜多方で、あまりお目にかからないかもしれないような、細い喜多方麺で、実は、これが食べやすくて気に入っている。これ、あり、だ。喜多方麺の鈍重な感じがない。しかし、喜一本店も、かなり薄めの平打ち仕様になっていて、軽やかにつるっとした、垢抜けた仕上げになっていた。桧原宿 Sio-YA が、一番厚ぼったくて、鈍重な印象だった。身質が小麦粉的に厚い。」
人形くくぅ「だしスープも違う。これは、決定的な違いだ。こちらは、あの、夏季限定、四倉限定の、絶品、水ラーメン、の時に、味わえた、絶品感満載の、すっきり、かつ、まろやかなコク、の鶏だし、がメインだ(たぶん)。本店に、この鶏感の感じはない。本店は、豚ガラ、メイン、なのかな。印象がまるで違う。
こくまくくぅ「浜の方は、鶏だしがいいだろう、ということなのかね。確かに、あまり、一般に、豚ガラメインはないかもしれない。まあ、とにかく、この、鶏感が、かなりうまい。逆に、この鶏感は、喜多方ラーメンには、一般に、あまりない感じ、ではないかな。これが、くどくなく、すっきりと飲みやすい感じで、しかも、鶏だしのうまみの満足感が、すごく高い。これ、好みの鶏の風味なんだ、なあ。鶏もいろいろあるからね。」
人形くくぅ「醤油自体の、風味も、こちらは、あの熟成醤油の、熟成感の、凝った、重厚な、ややくどいような味わい、が、ずっと軽くなっている。やはり、さっぱり好みに仕立てたのだろう。
こくまくくぅ「おもしろいよね。まあ、なんとなく似てはいて、喜一らしい、んだけど、でも、違う、みたいな、楽しみ方ができる。表情の違う双子みたいな感じだ。」
人形くくぅ「本店は、気迫というか、迫力がある。さすがに、この、ざっくばらんな、明るい日差しの中では、あの迫力は、やや強すぎるという判断なのだろう。本店で、店主さん自ら作っているので、さすがに、がちっとした気合を込めている感じだ。こちらは、もうちょっと、さらっと楽しめる感じ。どちらもいい、のは、さすが、というべきだろう。
こくまくくぅ「まあ、喜多方色を、ちょっとだけ、脱色した、感じだ。とはいえ、物足りないのではなく、むしろ、これを、より垢抜けた一杯、と見立てることも可能だろう。外見は一緒なのに、表現方法、コンセプトが違うのだ。この使い分けが、すごくおもしろい。」
人形くくぅ「ラーメンって、何気に、奥深いよね、っていう、好例だね。メンマも、軽くて、シャープなコリコリ感が、すごくうまい。これは本店も同じ。これさ、何でもないようなことでもなくて、いま、最前線、最新鋭のメンマ食感じゃあないかな。
こくまくくぅ「本当に、細くて、しまった、コリコリ感なんだよね。小股の切れ上がった、とでも言えそうな、粋な食感、なんだけど、実は、いわきの、風、も、こんな感じだ。茨城の華丸(小美玉)のメンマも、こんな感じだった。おしやれな店の、最先端のメンマのようだ。」
人形くくぅ「ちょっと前に、というかだいぶ前か、拍子木みたいな、ぶっといのを一本、っていうのもあったけど、真逆な感じだ。これいいよね。歯応えが、かたすぎるくらいなのがいい。ちょっと、ハマるな。メンマ臭くないし。リズミカルなかたさだ。
こくまくくぅ「まあ、具は、3店どこも統一して、同じもの、のようだ。」

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熟成味噌ラーメン 750円

こくまくくぅ「本店は、味噌だけが、細めのひらひら麺、だけど、こちらの麺は上の醤油のものと同じものだけど、本店とは、形状も違い、細さも、もう少しばかり細いかな。まあ、麺が違うだけでも、味わいは違ってくるわけなのでね、おもしろいなあ。」
人形くくぅ「スープも微妙に違う。上に見たように、だしスープがまず、違うのだろうし。味噌味が強烈なもの、なので、その点はわかりにくいが。味噌の感覚自体では、同じ、だからね。
こくまくくぅ「決定的に違うのは、こちらは、浮き油が少な目だし、その量の分、なのか、バターの量が違うようだ。こちらは、バター風味がほんのりとだけ効かせてあるので(たぶん)、それと気づかなかったくらいだ。」
人形くくぅ「バターに、似ているなあ、とは書いたんだよね、前に。ところが、本店で、食べたら、はっきりバターだった(バター・ノイローゼではないと思うけど。)それくらい、風味が強い。それに、エバミルク的な、クリーム風味も、向こうの方が濃厚な気がするような。
こくまくくぅ「これさ、このクリーミーな感じ、こっちでは、最初、白味噌系の風味だと思ったんだよね。白味噌と赤味噌を混ぜたような、と書いたんだけど、赤味噌とミルク系、で、そう思ったのかもね。」
人形くくぅ「あと、バターとね。バターの甘い匂いを、白みその甘い匂いと思ったり、とか。たぶん、だけど、これは、かなり独特な会津味噌の風味に、バターとクリーム系の洋風仕立てを合わせて、さらに、白ワインなどのお酒関係の風味を合わせた、複合的な、豪奢な香り、なのだろう。
こくまくくぅ「これが、しゃれてて、うまいよねえ。ほんのちょっとだけど、やはり、こちらの方が軽めの風味の仕上げのようだ。まあ、店主さんが、まさにそうなんだけど、男性的と女性的、くらいのニュアンスの差があるね。」
人形くくぅ「この卵が、また、オシャレだ。なんとなく、温玉と書いてきたけど、温泉卵というよりは、落とし卵だ。ポーチド・エッグ、というのか。白身はきれいにやわらかく固まっているけど、中の黄身は、ゆで卵のトロトロの半熟よりもやわらかい。自分は、スープを濁らせるのがあまり好きな方ではないので、レンゲでとって、一口で口に入れて食べちゃうけど、まあ、その流動的な甘みも最高なんだけど、丼の中で、割ったら、黄身が溢れ流れ出すだろう。試していないので、わからないけど、そうして食べるのも一つの食べ方、なのかもしれない。
こくまくくぅ「豆知識としては、こうした、落とし卵はめずらしい、と思うけど、いわきの、とりや、は、そうしてして出している。煮卵ラーメン、となっているんだけど、ゆで卵を煮て味つけした、一般的なタイプとは、まるで違う、スープの中に落として、煮た、煮卵なのだ。それがまた、上手にできているので、興味のある方は是非。」
人形くくぅ「他でも、どこかで知っている気もするが。まあ、月見そば、よりは、固まっているけど、黄身は、かなり生に近いくらいだ。クリーム仕立てが濃い、本店なら、混ぜれば、カルボナーラに近いノリになるかも? そうでもないか。
こくまくくぅ「まあ、味的にもおもしろくていいけど、見た目にも、おもしろい雰囲気で、洋風ポタージュ仕立ての味噌スープに似合うような、ほんわかしたイメージを醸し出している。色気ある才気と言うべきだろう。」
人形くくぅ「とにかく、いま、オシャレな味噌ラーメン、と言ったら、これだろう。新宿の初台の絶品味噌ラーメンで超有名な、一福、の味噌ラーメンを少し思い出すようでもある、あれは、白味噌っぽい感じだ。あれもこれも、味噌の色気を最大限に活かした、出色の味噌ラーメンだ。
こくまくくぅ「これを、ここで食べられるのは、僥倖というべきものだろう。いわきで、道の駅で、フードコートで、奇跡だ。やはり、いいものを食べないと、舌のセンサーは発達しない。味わいは記憶に多くを負うからだ。つまらないものを百食べても、獲得できない感触がある。いいものを食べると、一回でも、この感触かあ、ということがわかってくる。それが、記憶に刻まれるのだ。」
人形くくぅ「味覚はインプットされる。うまいと言われているなら、遠くにでも、身銭を切っていく価値はある。この世の最後の秘密を知るためにもね。高級店でも偽称詐欺みたいのがあって、騙されるわけだしね。舌判断を強くしないとね。


  ・  ・  ・くくぅの四倉海岸物語

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こくまくくぅ人形「四倉リゾートだぜ。」
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こくまくくぅ人形「とにかく、広大な砂浜だ。」
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こくまくくぅ人形「きのう、おとといの、台風の高波と地震の津波で、海岸は、すっかり砂をかぶったようだ。」
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こくまくくぅ人形「下の動画は、くくぅ凧揚げの模様。あまりの強風に、すぐに撤収。」






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by dasenkadasenka | 2013-10-27 18:44 | いわき市

長床  巨大な聖なるエンプティ

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こくまくくぅ人形「やってまいりました。2度目です。なにしろ、くま、の、神社、ですからねえ。お参りします。」
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こくまくくぅ人形「われは勉強家。看板をよく読むのだ。」
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こくまくくぅ人形「さて、まいりますか。この参道の奥に、長床、があります。」
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こくまくくぅ人形「長床へ到着。着床。大人300円です。」
人形くくぅ人形「文化財保護のためです。
ミニくくぅ人形「子供は無料なのであります。
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こくまくくぅ人形「荘厳な、長床(拝殿)です。この上に熊野三社があるのです。」
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こくまくくぅ人形「右に見えるのが、御神木の、大イチョウ(銀杏)です。」
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こくまくくぅ人形「古い巨木はいいですね。前回、この古木から、気、をいただけた気がしています。」
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こくまくくぅ人形「太いんですよ。銀杏の葉は、まだ、青いです。」
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こくまくくぅ人形「そばで見てください。立派な、垂れ、が見えます。すごいでしょ。」
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こくまくくぅ人形「垂れが、いくつも見えます。途方もない年月を感じます。」
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こくまくくぅ人形「記念撮影。静謐です。」
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こくまくくぅ人形「吹き抜けの、巨大な、聖なるエンプティ。」
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こくまくくぅ人形「吹き抜けの向こうに見える木々。何でもないことが美しいです。」
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こくまくくぅ人形「それも、この、がらんどう、のおかげなのです。」
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こくまくくぅ人形「空っぽの空間こそ、ありがたいのです。」
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こくまくくぅ人形「こんなふうに誰もいなくて、撮影していたんですが、右手奥の山の中腹にある家から、神主さんと思しき方と、今し方、車でやってきた、お客さんと思われる、ご婦人がお二方、が、連れ立って、歩いて降りてきました。」
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こくまくくぅ人形「そして、神主さんから、長床や大イチョウなどにまつわるお話を、いろいろとうかがいながら、長床の周りを巡り歩いています。しばらく、そんなふうにして、二組が、長床の周囲を巡り歩いていたのでありますが、神主さん一行が帰り際に、ふと、われに近寄ってまいりました。そして、こんな会話・・・。」
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こくまくくぅ人形「こんなふうに言うのです・・・。
・・・さっきから、その、人形と一緒に撮っているのね?
・・・ほう、なるほど。
・・・へえ、この人形は? そう、手作りよね。
・・・ちょっと触らせて、いい?
(そう言って、片手でわれの両足を握り、もう片方の手でわれの胴体を撫でたりしながら・・・)
・・・おすましさん、ねえ、へえ、これ犬よね? ・・・え、熊・・・
そうして、最後にわれの胸を、何度も、指先で撫でるのです。人にからだを触られたのは初めてです。
ひょっして、何か気を、吹き込んでくれたのかもしれません。」
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こくまくくぅ人形「それに、この空っぽの空間からも、何か、いただけたような気がします。」
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こくまくくぅ人形「最後に、また、記念撮影。」
人形くくぅ人形「静かな時を過ごせました。
ミニくくぅ人形「このあと、入れ違いに、団体バスツアーのお客さんが、たくさんやってきたのであります。
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こくまくくぅ人形「さようなら。またね。
なお、旅人のわたしは、門前のお店の軒先直売コーナーで、野菜をたくさん買ったのであります。新鮮な上に、とても、安かったのであります。」
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by dasenkadasenka | 2013-10-26 17:38 | くくぅの野外活動

福島屋 と その周辺散策

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こくまくくぅ人形「来た。古い作りだ。初めてなのだ。」

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住所 福島県喜多方市字一丁目4634
電話 0241-23-2702
営業時間 10:30~19:00
定休日 水曜日 祝祭日は営業
駐車場 有 
禁煙
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こくまくくぅ「さて、前回、アクセス数が多くて関心が高まっているらしい、と思われるので、いわきの風、を間に挟んで載せて、中断したけど、喜多方モードを再開だ。」
人形くくぅ「気を取り直して、喜多方の旅へ戻りましょう。
こくまくくぅ「まあ、この前回3回、は、喜一、天高盛、風、と今や注目度、最高ランク(と勝手に思っているんですがね)のお店に続いて、なわけだけど、実は、この福島屋、については、自分自身、何も知らない、初訪だ。」
人形くくぅ「店の存在自体は、その前をよく通りがかるので、以前から知ってはいた。ふれあい通り、あのリオンドール(前は、ライオン堂っていう名前だったんだよねえ?)の少し先の同じ並びにある。
こくまくくぅ「まあ、実は、喜多方ラーメンの、古臭いノリも、すこし食傷気味なので、店舗外観から判断して、古そうなタイプと、勝手に思って、はずしてたんだけど、ね。」
人形くくぅ「ところがどっこい。
こくまくくぅ「まあ、自家製麺、という前情報で、関心はあった。喜多方で、自家製麺はめずらしい。遊泉、が自家製麺だけど、あそこは、製麺所なわけだからね。なので、まあ、オーソドクスな喜多方麺が出てきた。あそこでも、味噌と醤油を食べたな。」
人形くくぅ「そうね。あと、朝昼夜が、確か、自家製麺だ。あそこは、凝っていて、やや、喜多方っぽうくない麺でうまい。その特徴を活かして、裏メニューに、油そばもある。これもうまい。阿部食堂の斜め前あたりにも、油そばを出す店があった気がする。朝昼夜は、ここも、無化調で、禁煙だったかな。これは、記憶が確かではない。でも、すっきりした印象の淡い色のスープだった、気がする。
こくまくくぅ「ただ、ここと同じで、朝昼夜も、店の佇まいのイメージが、観光客相手っぽい、というのか、やや古臭いというのか、なんか、イメージでのれないようなところもあるんだよねえ。」
人形くくぅ「今日、味噌を食べたけど、喜多方で、味噌があるのも、まあまあ、めずらしい方ではある。昔、味噌ならここ、という触れ込みなので、大喜、大三元、で、食べたけど、まあまあだったなあ。長谷川でも食べたか。まあ、普通にうまいで、あまり、ぱっとした印象がないので、喜多方で味噌を特に期待していなかった。どちらかと言うと、あの水っぽい中太麺に合わない、とさえ、思えるかな。
こくまくくぅ「白河麺よりはいいかもね。白河ラーメンの味噌も、なんか、イマイチだ。鈴木かな。有名なのは。白河も、喜多方も、味噌ラーメンは、味わいはオーソドクスで、味噌味も薄いような感じ、なんだよね。野菜入りは食べないし、最近のは食べてないけど。」
人形くくぅ「ところが、喜一、で、喜多方麺味噌ラーメンは大ブレイクだ(自分的には)。あれは、すごすぎる。もはや、喜多方の範疇で、ではなく、国際的に、だ(笑)。
こくまくくぅ「ところがここも・・・。と、それは下で言う。まあ、それに、無化調も、引き、だ。しかも、禁煙。日頃、あたりまえのことが、喜多方では、ありがたすぎる!」
人形くくぅ「満席でも、安心。昼時、ほぼ満席だった。
こくまくくぅ「この古い建築様式の店舗外観に惑わされてはいけないね。上に見た、かなりハードルの高い、最新鋭の連チャンに、負けていない!」
人形くくぅ「こんかい、ここへ行こうという勘は、当たった。
こくまくくぅ「外観からは、なんとなく旧態のイメージだが、そして、実際中に入っても、店内は、やはり、そういう、昔ながら、な感じなんだけどね。」
人形くくぅ「何しろ、新装、喜一は、あれですからねえ。いろんな意味で、カルチャー・ショックでしょ。あれで、観光客も来るならば、観光風な蔵のまちのイメージ作りの考え方も変わってくる。店って、けっこうプレゼンテーション如何で、違ってくるからね。
こくまくくぅ「古い観光地的な佇まいというかね、中に入っても、観光地にほどよく歩調を揃えている風情、なんだけど、まあ、あまり、そこに引っぱられて、惑わされない方がよさそうだ。」
人形くくぅ「ほんと、惑わされてしまいそうだけど、意外にも、新味だ。
こくまくくぅ「やはり、無化調と禁煙は、セットだ。喫煙で舌をやられている人対応の店は、化調なのだろう。」
人形くくぅ「ほんとに、経験的に知る限り、喫煙者はどぎつい味を好む。知り合いは、皆、そうだし、お店で、長年見ていてもそうだ。たっぷりの一味やこしょうも好きだ。刺激がないと、味が持たないのだろう。
こくまくくぅ「ここは、煙草の代わりに、ソフトクリームがある。子供がターゲットというところもあるのかもしれない。家族連れターゲット。だから、子供を気遣って、禁煙だ。からだにも安心な無化調。子供優先に特化したのかも。だいたい、喫煙可の店って、安心して子供連れて行けないよね。」

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ミソラーメン 600円

こくまくくぅ「いつもながら、誤解を恐れずに言えば、これがねえ、喜一ばり、なんですよねえ。味噌も醤油も、軽くだけど、その感じがある。」
人形くくぅ「洋風とか熟成素材とかに、もうちょっと凝れば、そうかもね。肉迫しているというか。いい具合に、味噌と醤油の対決、好対照、となった。なにしろ、ちょっと前に喜一で食べたばかりだ。フィーリングとかセンスが、似た傾向かも。
こくまくくぅ「それに、やはり、無化調のすっきり感が、やはり、いい。違うよねえ。清涼だ。」
人形くくぅ「この清涼感を、味がないと言って埋めなければならない人たちもなんだろう。その分、余計なものを摂らなくてはならなくなるわけで、過多、になる。だいいち、飯豊山からの、豊かなきれいな神聖な湧き水を活かさないのはもったいない。水の極上のすっきり感があるからこそ、酒どころなのだろう。なのに、なぜ、あえて、それを汚す?
こくまくくぅ「都会からすれば、もったいない話な気がするけどね。なぜ、それを売りにしないのか。逆に穢れに憧れているのか? この店は、もうすでに、絶品スープ、と巷でささやかれてもいるようだけど、まさに、納得だ。スープをおいしくする水、ではなくて、水をおいしくいただくためのスープだ。これは、天高盛のスープにも言える。」
人形くくぅ「そういってもなんだけど、プレゼンが違えば、味の印象も、さらに、違う、かもなあ。喜多方モードの先入観に引っ張られすぎちゃうんだよね。
こくまくくぅ「味噌が、やはり、会津味噌、なのだろう。なので、喜一と同じではないけど、雰囲気が似ている印象なのかもしれない。」
人形くくぅ「そうとうに、香りのいい味噌で、匂いたっている。仕込味噌に、たぶん、ニンニクが加えられている。ニンニクの風味がパンチを与え、メリハリをつけている感じなんだけど、それが、無化調の穴埋めになっている感じかな。味噌とニンニクの合わせ技が、インパクト大だ。
こくまくくぅ「もちろん、野菜が入っていないのもいい。喜一もそうだけど、今、の、味噌ラーメンに野菜はなし、でしょ、と断言しよう。醤油ラーメンに通常野菜がないのと同じ理由による。ただ、ここのメニューには、野菜味噌ラーメンもある。」
人形くくぅ「そういう選択制がいいよね。好きな人は入れればいい。習慣的なものもあるからね。そう決め込んでいる人とか。味噌って、やたらそればかり好きな人がいて、特に地方は多い感じだけど、味噌がない、と、なんだ、味噌もないのか、もう来ねえ、って捨て台詞吐いて、怒って帰っちゃう人いるよね。
こくまくくぅ「ラーメン専門店は、味噌がないことは多いからね。それに、理由はわからないけど、茨城は、味噌がかなり少ない。チェーン店にはあるけど。」
人形くくぅ「豚骨もだめっぽい。その代わりなのか、鶏白湯はやたらある。しかも、みんな、味が違う。もし水戸なら水戸とか、どこかの町に、集中して、鶏白湯の店ばかりあれば、それで有名な、喜多方みたいな観光地になりそうだけどね。食べ歩きにはくどいのでむかないか。
こくまくくぅ「この味噌ラーメンのうまさには、この自家製麺にも関係があるはずだ。普通の喜多方麺の味噌だと、なんとなく、重く鈍い感じというか。」
人形くくぅ「麺は、喜多方麺より、身質が詰まっている感じのやや細めの中太麺かな。なにより、あっさり感がいい。どうせなら、もう、形状が、喜多方麺っぽくなくてもいいかもね。
こくまくくぅ「とにかく、味噌の香りのいい味噌ラーメンだ。そして、スープも麺も、混じりけのないような、すっきり感がある。そこが、その、冴え冴えしたところが、うまい。」
人形くくぅ「ひょっとして、バター入れれば、ちょっと喜一風で、いいかもなあ。

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ラーメン 550円

こくまくくぅ「醤油も、喜一張りで、独特の熟成感のある醤油味だ。醤油の凝った風味がうまい。それで、ぐいぐい引っ張る。」
人形くくぅ「化調に代わる、ベースのうまみは、昆布のようだ。昆布が効いているようなので、ほんのりとあまい風味だ。
こくまくくぅ「昆布って、効きすぎると、ややあまい、よね。やはり、特筆すべきは、すっきり感、だ。これに、慣れると、化調のどぎつさは嫌になる。びりっとする。あるいは、口の中に、うまみがあり過ぎるのがわかる。」
人形くくぅ「最近は、化調もよくなっていて、前ほど、ビリビリしないし、食後に口にぬるぬると薄い膜をはったように残らないけどね。だから、なかなかわからないけどね。
こくまくくぅ「でも、無化調は、やっぱり、お湯感を感じる。そこが、化調は、一定の味で通底している感じだ。ある意味、うますぎるんだよね。食べ物って、味だ、っていう思い込みだよね。あとは、舌が、味を感じないようなばかになっているか。それは病気だ。」
人形くくぅ「ピュア、な印象があって、ここに意識的になると、無化調に、やみつきになる。澄んだ、透明な至福感だ。とはいえ、化調も食べますけどね。すごくこだわりはしない。でも、たまに、こういうのに当たると、やはり、いいなあと思う。
こくまくくぅ「天高盛とかも、いいよねえ。基本に戻るような。リセット感がある。なんか、無理に戻して、濃くしようとするけど、いやなら、そもそも食べなきゃいい。」
人形くくぅ「そうまでして食べるのは、肉が多くて安いからか。
こくまくくぅ「ここも、他の喜多方の店もそうだけど、肉は多いよねえ。肉で食べさせる、のが、喜多方の特徴だろうなあ。どこも、うまいし。」
人形くくぅ「麺がやっぱり、もたついた小麦粉の味、もったりした食感、ではない。切れがいい。かたい歯応えもいい。そつなく食べやすいけど、ただ、太さが、なんとなく、中途半端なのかなあ。
こくまくくぅ「スープも麺も、最後まで飽きずに、すっきりおいしくいただける。やはり、自家製麺、無化調のよさだ。」
人形くくぅ「あざとさが、きれいに削り取られて、ほっと安心するうまさだ。


        ・ ・ ・


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こくまくくぅ人形「おや、水だ。飯豊山の湧水なのか。水のまち、だ。」

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こくまくくぅ人形「造り酒屋。前に中を見学したことがある。」

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こくまくくぅ人形「杉玉。お酒ができているお知らせ。はじめ緑なのが、茶色くなった頃、お酒ができて、売り出す。そういえば、この並びに、杉の子 という、女性店主さんのラーメン店があったけど、だいぶ前になくなっているんだなあ。」

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こくまくくぅ人形「おや、水だ。ここは八百屋さん。古い造りの店構え、なのだ。」

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こくまくくぅ人形「旅人のわたしは、野菜を買った。安い!」




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by dasenkadasenka | 2013-10-25 18:16 | 喜多方市

中華そば 風 KAZE

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小皇帝くくぅ「てててててて

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こくまくくぅ人形「来た。大都会の、風。」

住所 福島県いわき市平作町一丁目1-14 第2鈴木ビル
電話 非公開
営業時間 11:00~14:00/17:30~材料なくなり次第終了
定休日 月曜日(祝でも休み)
P あり(『ほっともっと』さんを間に挟んだ、二軒隣共有スペースに5台分)
禁煙

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こくまくくぅ「喜多方、禁煙-無化調モード 編は、まだ、プログラムの途中で、あと、福島屋、長床、猪苗代、と続くのですが、喜多方モードをいったん中断。今、喜多方、いわき、が熱い、というテーマなので、ここで、間に、いわきモードをジョイントしよう。」
人形くくぅ「蔵のまち喜多方モードから、大都会いわきモードへ(笑)。気分転換。
こくまくくぅ「実は、この、風 へのアクセスが多く、期待感が高まっている、ようなので、ちょうど行ったので、ここで、一回入れておきましょう。全メニュー食べたしね。」
人形くくぅ「大都会いわきに、風が吹いている。
こくまくくぅ「まあ、ラーメン的な観点から言えば、都会度は、そこにあるラーメン店によって決まる、わけだ。風が、できて、いわきは一気に大都会へ、という感じかな。ここで、食べていれば、もう、自ずと、自動的に、一流ラーメン人ですよねえ。」
人形くくぅ「レベルの高いラーメンを、毎日、涼しげに食べている、自然に、ラーメン度の高さ、になりますからねえ。舌が肥えますよ、いわき市民は。
こくまくくぅ「なにしろ、四倉ベイ・シティには、喜一 もできましたからねえ。レベル高いですよ。」
人形くくぅ「風は、たぶん、福島県内でも、マジで、最先端の、洗練されたラーメンですよ。鶏白湯も、最高レベルだ。
こくまくくぅ「新しい、ではなくて、洗練度、というコンセプトでね。たんなる、見よう見まね的な話題性先行の際物ではなく、正攻法で、内容を徹底的に詰めた成果を出している。」
人形くくぅ「だから、上質で、かつ、極めて落ち着いている。浮ついた流行りものではない。
こくまくくぅ「地方には、田舎芝居じみた、珍しがりおもしろがりのラーメンが多いけど、真の、都会風は、洗練度を目指している。」
人形くくぅ「そう、都会のエッセンスが、詰まっているのだ。洗練されたいわき市民にふさわしい。
こくまくくぅ「なにしろ、清湯の、醤油と塩、鶏白湯の、醤油と塩、そして、つけ麺、を取り揃え、いずれも、絶品だ。文句ないだろう。一流ラーメン人、入門。」
人形くくぅ「石神秀幸様、様様だ。まあ、ゆっくり、焦らず、気取らず、食べましょう。
こくまくくぅ「まず、特徴的なのは、偏りがないこと、だ。きっちりと、コモンセンスをおさえている。だから、たぶん、幅広い層に、うまい、をもらえているはずだ。普遍性に、世代の境はない。」

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鶏白湯 醤油 730円

こくまくくぅ「まあ、ここ数年、けっこう、鶏白湯を食べてきた。鶏白湯って、豚骨白湯よりも、はるかに、個性的な幅がある。同じに並べられないかなあ、と思うくらい、味わいが異なり様々だ。だから、比較して、どれが一番、とも言えない感じだ。」
人形くくぅ「あれもこれも、になる。なにしろ、茨城は、鶏白湯王国といっても、過言でない。くどいものから、さらっとしたものまで、飲みやすいものから、どろどろのものまで。食べやすいともいえ、食べにくい、ともいえる。いろいろある。ちょっと不思議な幅がある。だから、一回、どこかのを食べて、鶏白湯、苦手、とか、大好き、と、一概にはいえない。店が変わると、え、これも? ということになる。
こくまくくぅ「で、まあ、飽き気味でもあるわれが、言うのだから、たぶん間違いないだろうけど(笑)、これは、上物だ。たぶん、きっと、いや、絶対。」
人形くくぅ「何より、食べやすい。いやみやくどさは、完全に除去されている。後味も悪くなく、もたれない。そのあたりの処理は、完璧だ。うまさだけを、抽出している。
こくまくくぅ「いいところだけをろ過した感じだ。夾雑物がない。もはや、時代は、単に、鶏白湯を出す、ではなく、また、どんな個性か、でもなく、洗練度、精度、がどれくらいか、だ。人目をひく外見だけの、見かけ倒しではなく、内容の吟味になってきている。」
人形くくぅ「いきなり、この最高位から始める、いわき市民は幸福だ。好き嫌いは仕方ないけど、質的なうまさは、間違いがない。安心して、おススメができる。
こくまくくぅ「しかも、知る限り、このくらいの細さの細麺対応は知らない。虎の道(勝田)の限定であったけど。ここが、肝だろう。この細麺が、素晴らしく、斬新な印象を与え、新鮮だ。細麺自体も、洗練され切ったものを用意している。」
人形くくぅ「この麺のチョイスで、半ば成功だ。言葉の最もいい意味で、万人向けの麺、だろう。しかも、かなり満足度が高い食感だ。さすがだ。
こくまくくぅ「すべてのチョイスが、感服する。メンマのコリコリ感、といい、最新鋭の、可能な限りの、現時点の最高レベルの成果を結集しているはずだ。しかも、そのこと自体が、独自性を持っている。他店が、まねできない、と思わせる技術的な高さだ。これは、人にスキルを教える、という、石神秀幸氏のラーメン塾の名にかけて、可能な限りの最上級の精髄を伝授されているのだろう。」
人形くくぅ「これを、都会的、というのでなくて、何をそういうのか、という圧巻の迫力だ。
こくまくくぅ「現代日本のラーメン界の粋、だ。しかも、そういうものが、必ずそうであるわけだけど、余計な、飾りや気取りは、一切ない。」
人形くくぅ「二流店って、結局、外連味、デコレーション、にばかりに凝る。内容度を高められないからだ。安易に、ジャンクに走る。ウケれば、それでいいのかもしれないけど。
こくまくくぅ「そう考えると、誠実さ、だよね。真面目に取り組む。」
人形くくぅ「心が洗われますなあ。ラーメン界って、一方では、すさんでいることも多い世界だ。粗いし、荒い。ざっくばらんにかまけて。食べ手も舐めているところがある。たいして心得のない素人でも、えらそうに、味付けに、やたら口出し、指図したりする。
こくまくくぅ「この鶏白湯 醤油は、初めてだけど、鶏白湯 塩と、驚くほど表情が違う。まるで、同じベースではないかのようだ。これ、飽きさせないよねえ。単に味付けが違う、というだけではない。別物、だ。」
人形くくぅ「これは、デザイン的に、ちょっと、豚骨醤油みたいな雰囲気だよね。濃厚な。しかも、くどくない。コクも風味も満足度が高いのに、さらっとしているのだ。
こくまくくぅ「おもしろいのは、定番の味わいのいい線を持ってきている、のに、個性的な処理の実感がある、上手さだ。だから、ああ、この感じって、安心できる味わいで、かつ、斬新さがある。これ、技術、でしょ。」
人形くくぅ「はずさない、スタンダードをど真ん中で持ってきて、その範疇で、オリジナリティを作っている感じだ。高度だよねえ。
こくまくくぅ「醤油の効かせ方も、気持ちがいい、しっかり使い、しっかり風味を出す。この最適化も、研究されつくされているのだろう。中途半端な気持ち悪さがない。」
人形くくぅ「よく、おいしくても、何かと文句も出る場合があるけど、誰にも文句を言わせないぞ、っていう、心構えがある感じだ。十人なら十人に、納得してもらう線を叩き出している。そうすると、そつがなさ過ぎて、一見、凡庸になりそうなところだけど、もちろん、非凡な卓越した見事さにおいて、だ。気合入っている。
こくまくくぅ「ほめ過ぎると、ものすごく、すごいものに想像されちゃうかもしれないけど、完全に、さりげなく、なのだ。むしろ、揺るぎない立派さ、だよね。」
人形くくぅ「やはり、細麺対応が、効いている。麺スープともに、うまい、って思わせる食感だ。
こくまくくぅ「まあ、いつもながら、誤解を恐れずに言えば、卵って、鶏だよね。生卵に醤油を入れて、混ぜて、卵かけご飯にするけど、あの卵液の味、あのうまさの風合い、に、共通するような、うまい味わいだ。」
人形くくぅ「うまい、の中心をおさえているんだよね。ひょっとしたら、かつおだし、かなんかも醤油ダレに忍ばせているかもね。まあ、比喩に誤解はあるかもしれないけど。
こくまくくぅ「かなり、濃厚感はある。でも、これ、かなり年をとっている人でもイケるんじゃあないか、っていう、技術的な野心さえ感じるなあ。」
人形くくぅ「誰からでも、OKもらえる、っていう、洗練の段階に入っているんだよね。単なる、惰性的で安易な、こってり好き、満腹志向の若者ターゲット、メタボ・ターゲット、とかではなくて。
こくまくくぅ「これくらい、やっておけば、まあ、だいたい、喜ぶだろ、みたいな、荒っぽさね。」

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鶏白湯 塩 730円

こくまくくぅ「お店って、お店として、成立している以上、うまい、わけだよね。何らかの形で。でなければ、つぶれているわけだから。存続している以上、そこがうまいと思っている人は、必ず、いるわけだ。だから、ネットの書き込みなんかで、うまい、うまい、って、ただ、言う、けど、そんなの、どの店だって、ある、わけだよ。ここ、好きだ、とか、うまい、は、まあ、あたりまえの常態で、だから、どれくらい、どううまいかを精査してくれないと、見ていても、意味がなく、混乱するだけだ。」
人形くくぅ「どの店も、うまい、んだから、鵜呑みにすると、結局、片っ端から、全部、当たらなければならなくなるのと同じ、わけだ。情報の意味がない。情報の利点としての選別が効かない。僕はこっちの方が好きだなあ、の言いっぱなし、とかね。それじゃあ、幼稚園児なみの反応だ。だいたい、自分を自分の名前で呼ぶ退嬰的なふりにかこつけて、幼児的な好き嫌いを単にぶちまける人もすごく多い。これ、自分好み、って、いったい何様だ、なんだけど、自己中な、お子ちゃま、なわけだよね。」
人形くくぅ「おれだ、おれだ、おれだぁ、みたいなね。まあ、ブログやる人って、自己顕示欲の塊みたいな人も多いわけだ。認めてもらいたい、みたいな。内容空疎で自分の名前を連呼するような人は、まずそうだ。もはや、ラーメンが好き、というよりは、ナルシストなのだ。なぜ、ナルシシズム的な自己主張につき合わなければならないのかわからないけど、常識的に考えれば、うざいわけで、恥ずかしいほど破廉恥だけど、気の弱い人は、言ったもの勝ちみたいな、その、おれが常識だ的なテンションの高さに、気圧され、気を呑まれ、巻き込まれて、追従する。まあ、世の常か。まあ、人のことは言えないですけどね。これ、自分のこと?
こくまくくぅ「そういう自己愛的なタイプは、あまり他所の土地にラーメンを食べに行かないね。だから、真にラーメン好きなわけでもない。」
人形くくぅ「好奇心は、居住空間限定だ。その中しか愛さない。地方に多いタイプだ。なのに、自分は行かないけど、県外からは来てもらいたいんだよね。中華思想だ。
こくまくくぅ「ガイドブックだと、うまく言い分けるけど、結局は、全店、うまい、といった表現だ。

こくまくくぅ「商工会の回し者みたいな、あるいは、地回りみたいな、おがら村根性的な、地元びいきの人も、やたら、何でも褒めるので真相がつかめない。ただ単に、うまい、だけ、言われてもね、なんだけど、で、どう言えばいいか、なんだよねえ。これが、むずかしい。」
人形くくぅ「すごーく、うまい。本当にうまい。そして、活字を、そこだけ大きい文字にデフォルメ強調するとか。
こくまくくぅ「われらも、強調しすぎて、過ちも多いけどね。前回、この鶏白湯塩の海老風味について、えび醤、的な味つけか、的なことを書いたけど、今日は、ちゃんと、えび油だ。」
人形くくぅ「オレンジ色のが浮いている。このあいだは、それが見えない感じだった。それで、まあ、誤解、ということですねえ。
こくまくくぅ「喜元門でも、そういうことがあったけど、ひょっとしたら、えび油の上澄み的な油の部分が、最後の方でなくなってしまって、下の、海老風味調味液のような部分だけ、になったのかなあ。わかんないけど。まあ、それで、もって、今日は、香りも、塩ラーメンのものと、同じだ。ということです。まあ、うまいので、どうでもいいんだけど。」
人形くくぅ「この、えびの香り、で、鶏白湯 醤油、と、まったく違う世界になっている。こちらは、ポタージュ系のクリーム・スープ、といった味わいだ。これも、ウマいよね。
こくまくくぅ「塩、醤油、甲乙つけがたい。両方、おススメ、で、食べてほしい。味わいは、まったく違う。」
人形くくぅ「いい香りの淡いえび風味が、独特の軽さを演出している。塩は、ちょうどうまい、具合に、ギリっとしていて、白湯はこってり、なんだけど、海老風味の軽やかさ、で、まさに、バランスのいい食感の感じに仕上がっている。これ、きっと、えび風味がないと、何か、違うんだろうね。この塩系を、えび風味に、あえて、しているところ、に注目したい。なんとも粋な風味だ。

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小皇帝のおもちゃ「

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こくまくくぅ「大都会の喧騒に疲れたら、店のすぐ近くには、こんな静かな小道もある。さすが大都会だ。通称、くくぅの小道だ。さて、ここを通って帰ろうかな・・・・。」


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by dasenkadasenka | 2013-10-24 19:01 | いわき市

天高盛

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こくまくくぅ人形「来た。このボーリングのピンが目印だ。この前に店はある。」
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住所 喜多方市豊川町米室アカト5246-115
電話 非公開
営業時間 11:00~14:30(スープがなくなり次第終了)
定休日 火曜日
P 店舗前にあり
禁煙

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こくまくくぅ人形「やっている。この前の臨休は、店内カレンダーに書いてあった。よく見ればよかっあなあ。時折、不規則に臨休はあるようだから、要チェックだ。」
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小皇帝くくぅ人形「ててててて。」


今、喜多方が熱い  ・ ・ ・

こくまくくぅ「前回、遅ればせな初回の、天にも昇る、強烈な衝撃的な印象の中で、冷静に吟味しえなかった分が、今日は、落ち着けて、きちっと構えて、初めからその気で、検証できたと思うけど、やはり、ため息もののうまさ、だ。」
人形くくぅ「ノーマルとスペシャルも、よくよく違いを確認した。
こくまくくぅ「正式メニューは、ノーマルの一品のみ、なので、まずは、これからいただくことを、完全に、おススメするね。」
人形くくぅ「スペシャルは、あくまで、非公認の裏、と考えた方がいいだろう。
こくまくくぅ「はじめに、スペシャルを食べるのはお勧めしない。」
人形くくぅ「スペシャルは、食べ続けてちょっと飽きた時の味変、くらいに考えた方がよさそうだと思うけど。
こくまくくぅ「ノーマルとスペシャルは、同時に食べ比べると、かなり、味や食感が違う。スペシャルは、やや多めに、醤油ダレが入っているので、その分、ノーマルの精妙なバランスが、崩れている。」
人形くくぅ「やはり、スペシャルは、表メニューにはすべきではないだろう。あくまで、裏で、二郎の、お好みでの、増し増し、扱いだろう。
こくまくくぅ「ノーマルのスープは、淡いうまさの極致、なので、それに、加えられる醤油ダレも、当然、それに見合うものになっている。」
人形くくぅ「ノーマルは、けっこう、かなりな抜群のバランス感覚を切り出している。
こくまくくぅ「釣り合うものでなければならない醤油ダレ量を、スペシャルは、やや超過してしまっている印象だ。圧巻の見事なバランスが崩れ、やや凡庸な味になってしまっている。急に、普通のチャーハン・スープみたいになってしまっているのだ。」
人形くくぅ「もちろん、それがいいなら、それだ。
こくまくくぅ「しかも、ノーマルな味が、薄い、と言われるので、そうした客の反応に対応して、応急的にそうしているのだろうけど、逆説的にも、淡麗スープの中で、醤油味が出張ってしまった分、スープのうまみ感が、むしろ逆に、より薄く感じられてしまう印象なのだ。むしろ、味がない感じがしてきちゃう。」
人形くくぅ「ノーマルでは、醤油風味と淡麗スープとが、ぎりぎりと張りつめて、最適のうまさでせめぎ合っているわけだからね。醤油が強くなると、その分、邪魔しちゃうので、スープのピーンと張りつめたような緊張が崩れちゃう。
こくまくくぅ「チューニングの失敗している楽器みたいだ。肉を細切れにして、そのだし味や塩味を出して、スープに足しているわけだけど、それでも、うまく合っていない。きっと、もちろん、それでうまくいけばいいのだろうけれど、実際、バランス感が壊れて、うまくいってなくて、精巧さが欠ける印象だ。」
人形くくぅ「微妙にだけどね、大きいよね。うまい、まずいの印象の差が出るくらいだ。

ラーメン好き必食の極上極薄味 全国から来たれ  ・ ・ ・

こくまくくぅ「まあ、客自身が、自分で、味の濃い薄い、あっさり、こってり、などを調整できる柔軟なシステムをありがたがる人がいるけど、店主のプロとしての絶対線をこそ、望みたいけどね。その絶妙なさじ加減のために、プロに金払ってんだからなあ。」
人形くくぅ「まあ、基本、客もなめているよね。自信のない店主さんが、やることだ、フレキシブル対応。お客さんが、お好きなようにって。どんなふうにしても、うまい、フレキシブルな逸品を作ってるならともかく、まあ、そんなわけではないのだし。まあ、バランスなんかどうでもいいんだろう。
こくまくくぅ「二郎なんかは、まあ、フレキシブル感は高いのかも。あれは、傑作だから、というか、化け物だ。」
人形くくぅ「まあ、たいていは、客も、味なんかわかんないんだし、ラーメンなんか、しょせん、ぐだぐだでもいいのかもしれないけどね。こしょうだって、味見する前に、どばどば入れる、デリカシーない人多いし。
こくまくくぅ「要するに、味って濃いとか薄いとか、どこでも、個人差で文句の多いところだけど、単純に、濃い薄いというよりも、どんな濃さのレベルでも、バランスの強度、があればいいわけなんだよね。」
人形くくぅ「まずいものは、濃かろうが薄かろうが、バランスの強度が低い、のだ。強度がない、というか。
こくまくくぅ「ノーマルは、バランス強度が高く、スペシャルは、ややずれて、変調をきたしている。」
人形くくぅ「とってつけ、やっつけだからね。肉を細かく切った分に合わせてあまり、うまくバランスとれていない。あちら立てればこちら立たず、みたいになっている。
こくまくくぅ「まあ、面倒だから、勝手に、卓上の濃いダレを、自分で足すようにすればいい。他の店でも、よくあるように。」
人形くくぅ「細切れにした肉の変則的になった分を、うまくカバーしきれていないわけだけど、逆に言えば、ある意味、こうした微妙なバランス感や、そのむずかしさが分かって、むしろ、楽しめて、すごくおもしろい、とも言えるけどね。ので、ぜひとも、このエキサイティングな食べ比べはオススメしたいところではある。違った角度の反応もあるだろう。そうやって、味わいの楽しみが倍加する。できれば、2杯同時に食べるといいだろう。ただ、最初から、スペシャルは、精度を欠く分、インパクトに欠ける、ので、ファースト・コンタクトの印象的には、もったいない気がする。

ラーメン精神論序章  ・ ・ ・

こくまくくぅ「まあ、絶妙なバランスを照らし返す鏡としてね、活用できるわけだけど、スペシャルはスペシャルで、崩しの妙もあるし。次は、スペシャルに、たっぷり、一味とブラぺをいれて、激辛、ジャンク・モードで食べてみたいと思っている。味変は、飽きの解消にはいいだろう。」
人形くくぅ「要するに、スペシャルはジャンク・バージョンだよね。遊び、崩し、実験。
こくまくくぅ「まあ、ひょっとして、喫煙者などは、舌が麻痺ヒしている分を、補ってくれて、余剰分を相殺して、それでちょうどいい醤油加減になっているのかもしれない。」

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らーめん 500円

ストイック・・・からだから余分なものをたたき出せ」  ・ ・ ・


こくまくくぅ「まあ、ヤニで汚れきった身体をきれいにフレッシュしてくれそうなラーメンの時代が来ている気もするんだけど、なので、このラーメンの味の薄さは、稀有な、強力な武器だ、と思うけど。」
人形くくぅ「これから、来そう、だよね。これからの、という感じがする。従来のは、もう飽和しているし。
こくまくくぅ「この、ぎりぎりまで切り詰めた、最小限の、張りつめた、淡いうまさ、は、スープ自体のうまさ、なだけではなく、その淡麗なスープの中で、驚くほど、麺が、それ自身の、ピュアなうまさとして感じられる。」
人形くくぅ「麺のゆで汁感まで、感じられる、というかね。釜揚げうどんや、水そば、の麺感に匹敵する。このそれ自体、突出してうまい感じの喜多方麺が、すごく、うまく感じられる。これも、発見だ。強い味の染み込んだ麺の味ではない。
こくまくくぅ「喜多方麺の持ち味が100パーセント堪能できて、なんだか、やたらに、新鮮な感じなんだよねえ。今まで食べた喜多方ラーメンの中で、最も、喜多方麺をおいしく感じた瞬間だ。」
人形くくぅ「このスープのために、喜多方麺があったのだ、といえそうなほどにね。
こくまくくぅ「味、ではなく、限りなく素材感、へ接近している。無科調なのも、このことと無縁ではない。ただでさえ、喜多方ラーメンは、もとより、概して、濃い味、どぎつい味、で、ウマさのレベルを押し切っているきらいがあるし。」
人形くくぅ「この麺のピュアな味わいを、このスープがもたらしている。これ、けっこう驚愕すべき事実で、こんな、ラーメンは、そうそうないだろう。よくぞ、できた、えらい!
こくまくくぅ「生(き)のうまさが味わえるのは、麺だけではない。肉にも、同様のことが言える。チャーシューじみていない、チャーシューくさくない、このシンプルな塩味の肉が、肉そのものの味わいとして、この淡麗スープの中で、すごくうまい食感となって活きてくるのだ。」
人形くくぅ「実は、この点でも、ノーマルの方がよさそうだ。このノーマルな方の肉片を、その大きさのまま、一気に口に押し込み、頬張って、いっぺんに食べると、えもいわれぬ肉の味わいの至福感だ。細切れは、それができない。ちまちました味わいになる。醍醐味が、やや、小ぶりになる。まあ、口の小さい人、あごの弱い人、は、食べやすくていいかもしれないけどね、やや、面倒くさくもあるし。かかずらって、スピード感がそがれる。
こくまくくぅ「わしわし食べるリズム的にも、一口で頬張るのがベストだ。肉の味わいが、じゅわーっと出る。うまい! 肉のかたさもいいんだよね。肉らしい歯応えが、最適で、憎らしい、くらいだ。」
人形くくぅ「一応、音をかけて、洒落たんですよね。脂身も、まったくいやみがなく、食感もよくて食べやすい。
こくまくくぅ「前回よりも、今日はちょっとだけ、肉がかたいような気もするけど。この方法論で、最適なかたさや味わいを叩き出して、ブレなく確立すれば、スゴうま、の爆発力になるだろう。」
人形くくぅ「このラーメンは、とにかく、肉が、ポイントだからね。肉のバカウマ感が出せていれば、間違いがない、だろう。
こくまくくぅ「この肉のシンプルな味つけも、うまいよねえ。」
人形くくぅ「まあ、どの、ラーメン店でもそうなんだけど、こういう風に、肉が多いと、冬場は、スープがぬるくなりがちだ。しかも、このあたり、寒いんだろうし。頭を悩ませるとところだろう。今は大丈夫だ。みなさん、今のうちが、よりいい、ですよ、たぶん。

完全なシンプル・イズ・ベスト  ・ ・ ・


こくまくくぅ「麺は麺に、肉は肉に、戻ることに、必要なことだけを・・・、というスープ・コンセプトだ。」
人形くくぅ「薄い、などと言われても、めげずにやってこられた信念が素晴らしい。地方だと、けっこう、往々にして見かけることだけど、お客さんに、この辺じゃあ、こんな感じはウケないよ、なんて言われると、すぐに、びびって、めげて、びくびくしちゃう、弱気なない店主さんが、数人の客の意見に惑わされて、味変えて、それまで、いい感じだったのに、結局、どんどん凡庸になって、最後には、店自体ダメになっちゃうケースがよくある。地元民のアクの強さに潰されちゃう。例は挙げないけど、あるんだよねえ。スープや麺、変えちゃうの。お客さんの意見を反映させて、とか言って。
こくまくくぅ「やっぱり、矜持や信念は貫かないとね。それでだめなら仕方ない。たかが、二、三の知り合いの忠告がすべてじゃあないからね。」

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special 500円

あなたも遅れずにテンコモリアンに・・・、今でしょ  ・ ・ ・

こくまくくぅ「メンマや、ナルトにさえも、そういうことが言える。淡いうまさのスープが、具材をそのものの味として、強烈に引き立てている。ちょっと、目から鱗、だ。」
人形くくぅ「ほんの一振り塩のさじ加減で、食べ物って、劇的にうまくなる。あの感覚だ。繊細かつ大胆だ。
こくまくくぅ「味わいの粒立ちのようなものがあらわれて、生きる。このシンプルな味わいの衝撃は大きい。濃い味つけは、結局その味だけを単に食べている。その味が好きだ、っていうなら、それだけど。」
人形くくぅ「無化調は、完全にそこに絡んでくる。
こくまくくぅ「化調の強いベースが抜け落ちた、そのあざとさの代わりを務めるのは、非常に緊密なバランス強度だ。この見事は、ラーメンそのものの核心をついた見事さだ。」
人形くくぅ「喜多方は、肉は、概して、とろけるタイプ一辺倒だから、このかための肉感の新鮮さで、惹きつけられている人も多いだろう。肉量からいっても、男子のハートをつかんでいるだろう。
こくまくくぅ「肉そのものの味わいを引き出すだけの塩味だ。へんに甘い醤油ではない。このこざっぱりした、シンプルなストイックな硬派感はウケるよねえ。軟弱でない肉感、薄味、男気受けするスタイルだ。男は、黙って、これ、だろう。」
人形くくぅ「ストイックに鍛えている人のからだにもいい、しね。心身ともに、シェイプアップを目指す人は、これ、だろう。すっきりシンプルな、昔ながらの、白い帽子と白い白衣に向かって、ややぶっきらぼうに、いつもの、と、言いたくなる雰囲気だ。まあ、一個しかメニューないけどね。
こくまくくぅ「とにかく、うまいっ!気に入り過ぎて怖いくらいだ。遠すぎるのが泣けてくる・・・・・」


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こくまくくぅ人形「店の近くにて。きれいな色の実がなっているなあ。」

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こくまくくぅ人形「店の近くにて。ふるさとの、山も川も、美しい。・・・さて、ここで、問題です。この文句が書かれた暖簾が店内にある、福島県内のラーメン店は? 」

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by dasenkadasenka | 2013-10-23 18:35 | 喜多方市

喜一

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こくまくくぅ人形「来た。」
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住所 福島県喜多方市関柴町上高額字境田635-7
電話 024-124-2480
営業時間 7:00~スープがなくなるまで
定休日 金曜日
P あり
禁煙


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こくまくくぅ人形「新しい店舗だ。ゴージャス!」

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こくまくくぅ人形「店内は、こんな感じ。とてもきれいだ。新しい喜多方を予感させるなあ・・・。奥に、形の独特な会津凧が飾られている。手堅い。」

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小皇帝くくぅ人形「てて。」


こくまくくぅ「よくよく考えてみれば、町をざっと歩いてみれば、そんなに大きくもないこの町が、日本3大ラーメンの一つ、というブランド名になったのは、すごいことだ。」
人形くくぅ「白河も似たような規模だけどね。喜多方、という漢字の変更が功を奏しているのかも、ということもありそうだ。もとは、北方、なんだろうね。おもしろいイメージが人の心をつかんだのかも。
こくまくくぅ「なにしろ、あと二つは、博多ラーメンと、北海道ラーメンだ。ガラが大きい。北海道なんて、東北六県の面積よりも広い。やたら大きいくくりだ。まあ、北海道もイメージ的雰囲気、があるわけだけど、ちょっと、北海道ラーメンって、何を指すのかよくわからないんだけど、まあ、あの、黄色い中太麺、なのかな。どさんこ、とか。」
人形くくぅ「喜多方の町は、中心街なら、1日あれば、十分に、歩いてだってまわれないことはない。
こくまくくぅ「よくぞ名を馳せた、というところだけど、ちょっと観光地イメージや、出回っているチルド麺のイメージに引っ張られて、なんとなく、喜多方麺は、庶民的な食べやすさがウリの分、ややゆるいかなあ、という気もしていたけど、最近、喜多方麺の洗練度が高くて、見直しているところだ。」
人形くくぅ「スープもね。いずれも、バリエーションに、けっこうな幅がある、ということだ。似たようなイメージにくくられがちだけど。その、ありふれたイメージのに出会うと、やや、飽きていて、つまらないかな。
こくまくくぅ「今回の3つ組は、そんなイメージ脱却の、とりわけ、これから、を予感させるような、鮮烈な喜多方シーンを、コーデュネートしてみたつもりなんだけど。」
人形くくぅ「ニュー・ジェネレーション的な、やや別次元に足を踏み出しているような感じのセンスのお店、三傑だ。
こくまくくぅ「今、自分的には、いわきと喜多方が熱い、感じなんだけど、この両方に噛んでいるのが、喜一だ。」
人形くくぅ「喜一は、いわき四倉(道の駅 四倉、内)に来てくれたよかったなあ。広がりを持った気がする。
こくまくくぅ「僭越な勝手な想像ながら、喜一自身が、海辺にも来て、刺激を受けた部分が、広がった分が、ありそうだ。」
人形くくぅ「この間、桧原宿 Sio-YA に行って、海辺の四倉喜一と、微妙に違いがあるので比較したけど、でまあ、ざっとだけど、単純化して、Sio-YAの方がやや重い感じで、四倉喜一の方が軽くて垢抜けている、というようなことを書いたけど、また、印象が変わったかな。
こくまくくぅ「特に麺が違うからね。で、だいぶ来てないので、喜一本店は、どうだろうと、思っていたら、また、いずれとも違って、なんとも超垢抜けている。まあ、進化しているんだろうから、刻々の変化もあるのかもしれない、どの店舗も。ここでは、麺は、細タイプと中太タイプの2種類が用意されている。」
人形くくぅ「選べるけど、通常は、味噌ラーメンだけが、細タイプ仕様のようだ。
こくまくくぅ「また変更があるかもしれないけど、上のいずれの店とも違う、また独特に洗練された喜多方麺という感じで、喜多方麺は、もはや、ずいぶん、すぐれた食感のいい麺になったなあ、と、深く実感した次第だ。」
人形くくぅ「もちろん、この洗練されたスープに対応していればこそ、だ。

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熟成味噌ラーメン 750円

こくまくくぅ「とにかく、これは、洒落た味噌ラーメンの傑作だろう。すでに、四倉喜一で、まるでバターのような雰囲気の風味がする、と書いたけど、今日は、よくよく、浮き油を舐めて確かめたけど、浮き油には、バターが入っていることは間違いないだろう(まあ、当ブログのすべての記事は、推測です)。」
人形くくぅ「それも、かなり、なんともいい芳香のものだ。昨今、バターは、流行っているようだしね。
こくまくくぅ「それに、器の色が、味噌の場合、四倉喜一では、黒で、こちらは白なので、その影響もあるかもしれないんだけど、こちらの方がスープ自体の色が白っぽく感じられる、かな。味わい的にも、エバミルクか何かが入っているかのような、クリーミーさがある、と思うんだけど。」
人形くくぅ「まあ、改良が連動して、四倉店も変わっている可能性もある、けどね。
こくまくくぅ「正確な由来は何にせよ、バター風味も相俟って、とても乳製品的なクリーミーさを感じるなあ。この乳製品的な感じに、会津味噌のちょっと独特な土着的な風味と、酒類の、わからないけど、酒粕とか、白ワインとか、ブランデー的な芳香とが、絶妙に融合していて、なんともいえない、独特に個性的な味噌風味を醸し出している。」
人形くくぅ「バターも味噌も酒も、発酵食品だから、発酵という共通項で、うまく馴染みあいながら、和洋を超えて、おもしろい感じに結びつけられ、融合している感じだ。この手腕の冴えは、見事な感じだなあ。
こくまくくぅ「まあ、洒落た洋風のクリーミー仕立てなポタージュスープのイメージだ。それも、とびきり品がいい。そして、大事なことだけど、かつ、味噌ラーメンのスープになっている。ただなんでも、うまいスープに、麺を投入すればラーメンになると、勘違いしている杜撰な感性とは無縁だ。」
人形くくぅ「結局難しいのはそこのところの、納得線だよね。しっくりくるかどうか。ラーメンとしてうまい、が目的だからね。杜撰な崩壊感覚を楽しむジャンクとしておもしろい、ではなくて。あるいは、単に意地汚い、口に入れば一緒だ、みたいな、うまければなんでもいい、なんでもあり、ではなくて。
こくまくくぅ「品格ですかね。ラーメンの品格。それを求めるんでなくて、いったい何を目指す? と思うけど。」
人形くくぅ「今回は、品格あり、を共通項に選んだ先鋭3店だ。
こくまくくぅ「見出された芳しさ絶品の会津味噌をベースに、だしスープを媒介にして、あまい醗酵系の、未知の食べ物のような味わいが生み出されている感じだ。」
人形くくぅ「ちょっと苦いような深いコクもある。土着的で、重苦しくもなりがちな味噌が、そこも生かしながら、さらに、別次元へと飛躍させられて、軽やかで重厚なうまさになっている。
こくまくくぅ「まあ、牛乳ラーメンって、時々ある。暖宝(ひたちなか)とか田中屋(白河)とかね。その手は、一度も食べたことないんだけど。セオリーの崩壊が怖くて。でもおいしいかもね、って、気がしてきた、かな。北海道の牛乳鍋って、牛乳と味噌とバター、だよね。これは家でやったことはある。まあ、ちょっと和風のホワイトシチューだよね。うまいことはうまいわけだからね。」
人形くくぅ「牛乳屋食堂(会津)が、牛乳ラーメンやるといいと思うけど(笑)。
こくまくくぅ「まあ、でも、これくらいハイレベルでやらないとね。やる甲斐も、やる意味もない。このコクのあるうまみは、ハマる人は多いと思うけどなあ。」
人形くくぅ「和洋中の混淆は、センス次第だよね。ダメな人がやると、安っぽくて、思いつきだけの浅はかさで、うんざりするだけだ。温玉も、気が利いているし。味つけもなく、黄身が、黄身であるためだけのうまさ、だ。これも、下手にハンパにやるとよくないよね。当たり前の話だけど、センス以外にないな。
こくまくくぅ「味覚の冒険は、腕の冴えが要求される。これは、出来栄えのよさの、好例だろうなあ。」
人形くくぅ「すでにそうなっているのだろうけど、これは、世に広く名を轟かせるだろうなあ、という一品だよね。
こくまくくぅ「細タイプ喜多方麺は、四倉喜一よりも、平たい印象だけど。軽くて、品のいい食感だ。喜多方麺の厚ぼったくてどろくさいような感じはない。歯切れがいい、口に残らないもちもち感だ。」
人形くくぅ「喜多方麺も、奥が深い。一見、似たような中太麺も、形状や組成の微妙な変化で、ずいぶんと表情を変えることがわかってきて、おもしろいなあ。

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熟成しょうゆラーメン 500円

こくまくくぅ「さて、こちらも、一回、軽く整理しようか。Sio-YAと四倉喜一とここ本店と、麺もスープも違う。大筋ではなんとなく同じだけど、麺は、順に、太、細、中太という感じ。で、ここのは、平たい。Sio-YAの厚ぼったい食感は、払拭されていて、つるつるした、軽やかな垢抜けた食感だ。」
人形くくぅ「ひらひらした麺の分、軽やかな弾力なんだよね。そして、スープ自体も醤油ダレ自体も、3軒とも、微妙に違う気がするけど。まあ、面倒なので、ここだけの話にしましょうか。統一されるのかもしれないし。いずれもおいしいしね。
こくまくくぅ「まあ、本店の新装、とあって、さすがに、力のこもった、気合の入った、垢抜けた味わいを感じる。堂々たる、気品あふれる迫力だ。もちろん、偶然にだけど、自分的にいろいろ気になった点が、修正されているかのような印象。熟成醤油の、ややくどいかなあ、というあまめの熟成感が、うまくそぎ落とされて、すっきりしている。僅かなバランスの違いで、けっこう大きく印章を変えもするのだろうなあ。どちらかといえば、シンプル、というよりは、複合的な、凝った味わいだしね。」
人形くくぅ「深みやコクのある醤油感が、特徴を活かしつつ、よりすっきりとうまくなっている感じだ。だしスープも微妙に違うのかなあ。四倉喜一では、鶏だしが目立って効いていた気がするけど、あれとはまた違う感じかな。試行錯誤のポテンシャルは高いのだろう。
こくまくくぅ「まあ、とにかく、新しくてきれいで、空間感覚もすごくおしゃれで落ち着ける店内の雰囲気に見合った、カチッと決まった、力の漲る、風格のあるラーメンとなっている感じだ。といって、気取り過ぎ、気張り過ぎ、ではない、角のない、やさしい味わいだ。」
人形くくぅ「朝7時からの提供だしね。朝からでも安心できる味わいというか。朝7時から、スープなくなるまで、一日営業、ってのも、いいよねえ。わかりやすい。単純明快だ。食べ手は気が楽だ。
こくまくくぅ「けっこう朝だけど、お客さん、ほどよい人数で、次々にやって来る感じだよねえ。」

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こくまくくぅ人形「喜多方駅を降りた、旅するわたし・・・(うそ、ほんとは車で来た)。」

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こくまくくぅ人形「駅前の通りを眺める、旅の途中のわたし。」

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こくまくくぅ人形「駅のそばの、直販所で、旅人のわたしは、野菜や果物を買う。」





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by dasenkadasenka | 2013-10-22 18:27 | 喜多方市