やまりすがたべるもの

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らーめん えるびす

住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可

こくまくくぅ「距離をおいて、自分を含めたすべてを眺める視点を獲得した人間は、狡猾であり、自然からはみ出して、有利に自然を遠隔操作する文明を築く。しかし、問題は、自意識は、抽象的な宙空のまなざしであると同時に、具体的な身体(自然)でもある、ために、自らの外側には、完全には立ち切れない、ということだ。」
人形くくぅ「自己分裂に陥っている。
こくまくくぅ「そのために、身体的な(動物的な)、快感や利害や実利など、身体の本能的な自己中心的動機にも基づき、狡猾さ(知性)によってそれを増幅させる。しかし、一方では、身体的条件(動物的行動)から切り離された、快感原則をはねのける意志、として、倫理的にもなりうる。」
人形くくぅ「倫理を持つのは人間だけだ。理想のために、現実原則をも乗り越える。
こくまくくぅ「われわれの抱く、理想や理念とは、そうした倫理に基づくものであり、神とは、仮想されたその頂点の指標に他ならない。」
人形くくぅ「神は、肉体を持たないからなあ。
こくまくくぅ「自意識は、こうした、精神性と肉体性に引き裂かれたジレンマの中にある。われわれが、善にも悪にも転ぶのは、このためだ。」
人形くくぅ「エゴイスティックな実利を欲望するし、ストイックな神をも欲望する。

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こくまくくぅ「問題は、多くの人が、他人に何を求めているか、だ。人間関係の中で、自己中心性は相殺される。だから、結局、お客さんの反応というものが、一番おもしろい。」
人形くくぅ「集っているお客さんを見ていれば、その店がどんなかよくわかる。
こくまくくぅ「お客さんで成り立つ以上、結局は、お客さんが何を求めているかで、お店は決定される。意外にも、お客さんが、すべてを決定しているのだ。」
人形くくぅ「お客さんが、そこに、何を求めているか、だ。
こくまくくぅ「たとえば、人々の欲望こそが、カリスマやヒーローや、あるいは逆に、いじめられる人のポジションを生み出している。そのポジションに、たまたま誰が入ってくるか、なのだ。」
人形くくぅ「たまたま、もともとあるその想像的な位置に適合すると、もてはやされたり、あるいは、貶められたりする、わけだ。人々の精神バランスのために利用される。
こくまくくぅ「そのポジションを占めた者の、当人の責任ばかりではないのだ。当人にその資質や要因はあるけど、それより重要なのは、人々の想像力が結集しているそのポジションだ。」
人形くくぅ「だから、詐欺師でもカリスマになりうる。
こくまくくぅ「だから、カリスマが、自分の力を過信することはできない。周囲がもてはやしているからこその力である、ことが大きいからだ。人々は、自分たちの都合で、人を持ち上げたり貶めたりする、ので、人気商売は、実力はもちろんのこと、なんだけど、それ以上に、たまたまそのポジションを占められるかどうかにかかっている。」
人形くくぅ「アイドルやスターが、自分の実力だけでのし上がったと勘違いすると、悲惨なことになるわけだ。自分が、たまたま、人々の欲望の行方に合致するかどうかだ。ポジションに当たるかどうかは、運、でさえあることを、よくわかっているために、芸能人や政治家は、けっこう占いや神頼みになるわけだ。
こくまくくぅ「政治的指導者は、責任を負う、ものだけど、案外、政治的指導者を祀り上げ、仕立てあげているのは、むしろ民衆の欲望であったりもするわけだ。歴史を動かしているのは、むしろ、匿名の無数の欲望のうねりの方かもしれない。」
人形くくぅ「というわけで、ラーメン店も、人々の欲望のうねりに左右されるわけだ。読み間違えると大変なことになるけど、でも、意外と読みきれるものではない。
こくまくくぅ「そう、人の欲望を裏切るとこわいことになる。お店は、何より、人々の欲望が交錯する特別な場所だ。」

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スタミナラーメン ホット 650円

ミニくくぅ「BSMだ。
人形くくぅ「なにそれ?
ミニくくぅ「ブラック・醤油・マジック。
こくまくくぅ「サウンズ・グッド、だ。毎回、スタミナを食べ続けると、どうなるか、ためしているところだ。」
人形くくぅ「飽きないなあ。毎回、微妙に違う感じもある。
こくまくくぅ「今日は一人分でつくってもらえた。そのためか、やはり、充実感がある感じでもある。餡が、本当に溢れるほどに、たっぷりで、そのせいか、甘さも、いつもより、強めな気がする。この強く出ている甘さが、ガツンときた。」
人形くくぅ「ちょっと、もはや、スイーツみたいな甘さだ。迫力ある、魔術的な、とろけるような強烈なあまいうまさ、だ。
こくまくくぅ「カボチャやニンジンを油で揚げると、そのカロチンの色が溶け出して、油がきれいな透明な黄色に染まるんだけど、やはり、そうなっているようで、漆黒のスープや餡の上で、油が黄色っぽく黄金色に輝いている。色ばかりでなく、カボチャやニンジンの香ばしさも溶け込んでいるので、独特の黄金色のいい香りとなっていて、だから、よけいに、パンプキンか何かのスイーツみたいな雰囲気でもある。」
人形くくぅ「その香ばしさが、ある意味、エキゾチックなゴージャス感を煽り立てている感じでもある。
ミニくくぅ「レバもゴージャス感がある食材だ。イギリス料理の詰め物にも使われるし。
こくまくくぅ「レバは、今日はいい状態だ。まったく臭みがない。条件が良ければ、ここのレバは、チョコレートみたいだ。」
人形くくぅ「油の香ばしさにも波がある。今日は、かなりアタリの日かもなあ。
こくまくくぅ「タイ料理では、あまいと辛いが同居していて、独特にうまいんだけど、そういうエキゾチック感もある。甘い、辛い、は、うまくやれば、使い方で爆発する。けっこうラーメンのポイントだと思うけど。とりわけ、醤油のパワーを全開させる。」
人形くくぅ「あと、油だ。とにかく、この品は、スープと餡のダブルの醤油パワーが全開なんだけど、油の香ばしい風味、あまみ、辛み、野菜やレバの味わい、などの強力な相乗効果が、それを支えている、見事すぎるバランスだ。
こくまくくぅ「そうした、いろいろな要素が入っているにもかかわらず、うるさくなく、むしろ、シンプルなまとまりがあり、ストレートにガツンとくる味わいを作り出している。」
人形くくぅ「野菜炒め、とか野菜餡は、ネタのごり押し感が付きまといがちだけど、そういう感じはまったくない。手際のよさだ。
こくまくくぅ「そう、醤油の黒い静寂のようなものさえ張りつめている。凄味の効いた醤油力だ。落ち着いた、静かな、熱い醤油の迫力が、稀有な存在感を湛えている。これ、欲望の対象だろう。」

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油そば (特注 背脂入り) 650円

こくまくくぅ「今日は、手前の悪ノリで、背脂プラスにしていただいた。実は、背脂のかかった油そば、というものを食べたことがある。ぽっぽ屋でだ。あの感じがなつかしくて、食べてみたくなったのだ。」
人形くくぅ「ぽっぽ屋の油そばは、衝撃的だった。二郎風の麺の上に、背脂が、かき氷のように山をなして真っ白に降り積もっているのだ。透明な油の古典タイプの油そばに馴染んでいるので、これ、油そばじゃあないだろ、というリアクションなわけだけど、その量も半端ではない多さだ。味は、まあ、くどくて、まったりしすぎる、わけなんだけど、でも、なんだか、好きでもあるんだなあ。
こくまくくぅ「めんでるや、平大周や、てらっちょ、などでも、まあ、そんな背脂地獄(天国)の印象だ。角ふじのまぜ麺や二郎のつけ麺も、そんなだった。」
人形くくぅ「で、やっぱり、ここの油そばのシャープさは、失われている。醤油ダレが、ぎりっとしているタイプなので、あるいはいいんじぁあないか、と思ったんだけど、やっぱり、背脂に醤油がくるまれてしまい、醤油テイストはほとんど感じられないほどだ。かなり、濃厚くどめの、脂っぽい焼きそばのような感じかな。でもまあ、個人的にはうまい。郷愁とともに満足がいったわけだけど、一般的ではないかもね。やはり、おススメは、ノーマルな油そば、だな。
こくまくくぅ「酢とラー油をかなり入れて、パンチをつけた。背脂とタレを混ぜ込んで和え麺のようになったので、セパレートの方がシャープだったかも。でも、面倒をおかけして申し訳ございませんでした。感謝、感謝です。」
人形くくぅ「かつてのぽっぽ屋でもそうだけど、背脂は、やはり、スープの上に浮いている状態がベストなんだろう。直に食べると、見た目もくどそうな感じになるし、食感もくどいかもね。わかってはいたけど、懐かしくて、よかった。
こくまくくぅ「パンチラーメンのスープオフ、なわけだよね、これ。まあ、やはりスープありで、だね。でも、また、いつか頼んじゃうかも。客観的にはお勧めしないけど、主観的には好きだ。なんか、いい体験をさせてもらったなあ。感謝感激だ。」

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by dasenkadasenka | 2013-05-30 18:21 | 水戸市

麺 一直

住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:30 ~ 14:30/17:00 ~ 20:30
定休日 月曜日
駐車スペース 有



こくまくくぅ「一直の逆襲。」
人形くくぅ「破竹の勢いの奮起ぶりだね。
こくまくくぅ「もしかしてだけど、もしかしてだけど、これって、KK戦争の形勢逆転なんじゃないのー。」
人形くくぅ「決して負けられない戦いがここにある。
こくまくくぅ「KK戦線に対して、水戸防衛ラインもあるみたいだ。わざわざ店に出向いては、悪い点をあげつらう自爆テロも横行しているようだしなあ。」
人形くくぅ「Mの行方も気になるところだ。
ミニくくぅ「Mってなんだ? お店か、店長か・・・。
こくまくくぅ「まあ、いずれにしても、一直には、限定などの話題性で、人気取りをして、強迫的に知名度をキープしようするあまり、あせって疲弊する道だけは歩んでほしくないなあ。」
人形くくぅ「落ち着いている実直な店だからね。安直なウケねらいはしない、といいなあ。なんだか、いろいろとできそうな器用なところもあるからなあ。
ミニくくぅ「時々やっている限定の手打ちラーメンは、すごく食べたいなあ。数限定でいいから、レギュラーにならないかなあ。
こくまくくぅ「話題性より品質だ。最後にものをいうのは、実力だろうから、華丸やことぶきやのように、寡黙に品質をキープしていけば、きっと茨城一になるだろう。」
人形くくぅ「ランキングに爪痕を残そうとする限定の話題性など、しょせんは見せかけのバブルだ。
ミニくくぅ「軽薄な若者は飛びつきやすい。一時ランキングで華やかに盛り上がっても、自意識過剰の話題性が仇となって末路がさびしいことは多いものだ。

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こくまくくぅ「われわれの意識とは、自意識過剰、つまり、自己反省する自意識であり、要するに、われ思う、は、今ある現実(自分)を少しずつはみ出している。」
人形くくぅ「そうでないと、自己対象化できない。心身二元論なわけだ。
ミニくくぅ「つまり、幽体離脱だ。ドッペルゲンガー、とか、霊魂、という概念が生じるのはこのためだ。
こくまくくぅ「本能(自然)に自意識はない。自意識は、自然からはみ出している過剰だ。」
人形くくぅ「知性とは、この過剰に他ならないので、人間は、狡猾であり、自然から逸脱している。
こくまくくぅ「自分から、わずかにずれている自意識は、空虚な主体としての、まなざしそのものであり、だから、自らの空虚の詰め物としての、別の現実を探している。」
人形くくぅ「それこそが、欲望の主体だ。
こくまくくぅ「こうして、自意識は、自分を含めた自然を上から眺める宙空のまなざし、という意味で、みな、小さな神(メタレベル)だ。神がいすぎる、わけで、しかるに、神の僭称は、しじゅう起きる。」
人形くくぅ「われこそは、神である、というわけだ。
ミニくくぅ「あの人は神だ、とかね。
こくまくくぅ「その、神の多数性の混乱をおさえるために、究極の神、が必要となる、というわけだ。」
人形くくぅ「無数の、自称、神、を黙らせるために、絶対神の統一が必要となる。
ミニくくぅ「そうでないと、妄想めいた無駄話が多すぎて、厄介だ。
こくまくくぅ「実は、科学も、そうした偶像崇拝を禁止する、最たるものだ。神を、真理に置き換えて、神という概念を一切使わずに、すべてを説明しようとする。」
人形くくぅ「すべてを自然のメカニズムに還元しようとするわけだ。
こくまくくぅ「もちろん、その試みは、最終的には、うまくいかない。そもそも、なぜ、そのような執拗な探究なのか、ということだ。」
人形くくぅ「動機そのものが、反自然的だ。反自然的な動機を説明できない。にもかかわらず、その、最も極端な姿勢なわけだ。
ミニくくぅ「要するに、自分の姿勢は括弧に入れている。そこが、残っちゃう。まあ、アインシュタインなど、科学者も神を信じているわだ。科学も、神の欲望に他ならいない。
こくまくくぅ「ラーメンも、科学のようなものだ。シンプルな方法論によって、ある一連の化学反応から、精妙な値をはじき出そうとしている。」
人形くくぅ「欲望の対象としての、別の現実としての精妙さを実現化する、実験といえる。
こくまくくぅ「単なる栄養摂取としては過剰な、それ以上の、リアルな、精緻な諸要素の配置を目指している。」
人形くくぅ「まあ、お笑い芸人だって、なんだって、ある絶妙な線をたたき出そう、としているわけだ。
ミニくくぅ「いったい、何のために? というわけだ。
こくまくくぅ「神が仮想だとしたら、われわれの自意識も仮想だということになる。実際、自意識や主観性なんて、確固たる実体ではない。とはいえ、それこそが、リアルだ、ということだ。」
ミニくくぅ「神が存在しない、なら、現実もまた存在しない。世界も存在しない。
人形くくぅ「デッド・ロックだ。仮想であってもリアル、なのだ。
こくまくくぅ「どこかにあるおいしいもの、も、虚実入り乱れて、リアルなわけだ。」

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つけそば 醤油 680円

こくまくくぅ「ひょっとしてこの店は、どこよりも、正確無比な地点にたどり着く才能にたけているのかもしれない。」
人形くくぅ「つけ麺は、前回よりも、さらに、いっそう、またまた完成度がアップしているかのような印象だ。
こくまくくぅ「よりうまく感じるよね。見たところ、油浮きが増えたようだ。透明な油膜に、漆黒の透明なスープ、なんとも透明感溢れる、美しい見た目だ。この印象には覚えがある。五鉄(いわき)のつけ麺のつけダレだ(下の写真)。やはり、ハイレベルな清湯ベースでかなりうまい。なんとなく、一直とやや似たところもあるので、興味があるなら、食べ比べはおもしろいかも。」
人形くくぅ「味的には、醤油感が増して、甘さも強くなったようだ。浮き油+醤油+甘み、で、パワーアップして、うまい味に、いっそう磨きがかかった印象だ。
こくまくくぅ「ちょっと盤石という感じだ。清湯のつけダレをここまで魅せる店はそんなにないだろう。つけ麺というと、白湯一辺倒なきらいもあるけど、そんな決め打ち感を覆すかもなあ。うまいだけでなく、そんな躍動感すら感じられる。」
人形くくぅ「そして、人後に落ちない、うまい白湯のつけダレも、用意している、という周到さだ。なんだ、この店は?!
こくまくくぅ「イメージ的には、白湯の濃厚な濃度の味の強さに負けそうな気がしてしまうが、ところがどっこい、強い満足感のインパクトで、決して負けてはいない。これは実感してもらうほかはないだろう。」
人形くくぅ「醤油と甘みと油を効かせることが、勝因というか、一つの王道なのだろう、と思わせる。ここで、えるびすのスタミナ・ホットを思い出すのも、一考だ。
こくまくくぅ「唐辛子の辛みもね。何か、恐ろしげな世界が出現している。漆黒の醤油ワールドだ。一直、えるびす、醤家、などなど・・・。」
人形くくぅ「いずれも、極めてうまい醤油味だね。このあたりの醤油のキメ方は、実に堂に入っている!!!
こくまくくぅ「一直は、最初、ちょっと煮え切らない、というか、そつない味づくりが、凡庸なところで終わってしまう、かのような、印象でもあったのだけれど、つまり、万事、的確なセンスが、逆に、やや物足りない、とか、個性的でない、とかネガティブさに反転してしまう危うさも感じもしたのだけれど、ところが、どうしてどうして、ここへ来て、その実直さがポジティブさへと全開して、ちょっと容易に真似ができないような、揺るぎない正攻法の高みへと恐ろしいまでに高まっている感じだ。」
人形くくぅ「いたってまともな味づくりを、カチっとキメさせたら、比類ない感じだ。ど真ん中をおさえるセンスが本当に優れているようだ。はずしたり、ずらしたり、斜に構えていたり、変わっていたり、過剰だったり、する、乱調の妙、ではなく、そんなことが、しょせん逃げでしかないと、思わせる、オーソドクスな線を確実にこなす出来栄えが、見事だ。
こくまくくぅ「スープもそうだし、麺もそうなんだよねえ。こんなに非の打ちどころがなくていいのだろうか。これ、万人向けの強さだよね。この太麺が、また、ちょうどいいうまさの打ち出し方として、感嘆極まりない感じだ。同じような形状なら、そつのなさで、一番かも。」
人形くくぅ「ということは、麺、つけダレ、ともに充実していて、再強度を誇る、つけ麺かもねえ。
こくまくくぅ「つけ麺苦手意識のドS(スープ派)の人が、つけ麺を試したいなら、ぜひ、おススメだなあ。やはり、最初に、こういうのに当たらないとね。」
人形くくぅ「一生の不覚だ。多くの人が納得できる、最良の線だと思うけどなあ。
こくまくくぅ「いろいろな過去の経験が生きているのだろうなあ。修業とは、こうした成果がある場合にのみ、言えることだ。まともすぎる取り組みの、ナイス一直だ。」
人形くくぅ「オーソドクスが退屈ではなく、その正解の量産が、むしろ、今後をもっとも期待できる、斬新な感じだ。

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濃厚魚介ラーメン 700円

こくまくくぅ「濃厚豚骨も、まかせろ、という、芸達者としか言いようのない、圧巻の出来、怒涛の攻めだ。あれもできる、これもできる、って、一体なんだろう。、」
人形くくぅ「しかも、正統派だ。揺るぎなく、スキがない。
こくまくくぅ「今日は、マー油入り。まあ、マー油は、ほどよい香りで、シンプルなマー油感だ。さほど、強い風味でもない。それでも、この控え目な風味でかき消されるほど、魚粉の風味も淡い。微妙な風味の総合が、気持ちをくすぐるようなゴージャス感だ。」
人形くくぅ「色は、真っ黒で、インパクトはあるけどね。まあ、マー油は、あってもなくても、好みで、というところだ。若干、くどめになる。
こくまくくぅ「がっつり、ストレートでリッチな豚骨デリーシャスだ。くさみもなく、安心して堪能できる。味わい、濃度、すべて、ちょうどいい。そして、この太麺がベスト・マッチだ。この組み合わせが、魅力的だ。太麺は、今日はちょっとカタメだ。前回の、もうちょっともっちり柔らかめな感じもよかったかな、という印象だけど、味的には、申し分ない。」

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五鉄(いわき)のつけ麺の醤油つけダレ(参考写真)



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by dasenkadasenka | 2013-05-29 18:16 | 水戸市

やまりす食堂アジアン  ガイ・ヤーンとラープ・ムー

やまりす先輩「どちらも香菜たっぷりのメニューです。しかも辛い。ごはんの方はイサン地方の名物料理です」
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ガイ・ヤーン(鶏肉の辛み焼き)

鶏もも肉1枚にすり鉢などでたたいたにんにく1片とパクチーの根4本分、粒黒こしょう大さじ1、塩少々、シーユーカオ大さじ1、シーズニングソース小さじ1、ナンプラー大さじ1、サラダ油大さじ1を混ぜ合わせたものをすり込み、冷蔵庫で20~30分間置きます。
200度のグリルで20~30分間焼きます。
切り分けて、ナンプラー大さじ2、レモン汁半個分、砂糖大さじ2、パクチーみじん切り、一味適宜を混ぜ合わせたたれを添えます。






ラーム・プー(豚ひき肉のスパイシーハーブ和え)

豚ひき肉200gを沸騰させた100mlのお湯でゆでこぼします。
ホムデン2個のみじん切り、万能ねぎの小口切り5本分、ミントたっぷり、パクチーたっぷりレモン汁半個分、プリッキーヌのみじん切りをゆでたひき肉とあえ、ナンプラー大さじ2も加えます。



出来れば生のもち米大さじ1をフライパンで茶色に焦げ目がつくまで炒り、それを加えると本格的になります。


玉ねぎ、ニンニク、少量の豚のひき肉をいため、ココナッツミルク、ナンプラーを入れた卵と合わせて焼いたものをのせます。



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by dasenkadasenka | 2013-05-28 14:16 | やまりす食堂アジアン

くくぅの食卓 キウイフルーツの白あえ

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ミニくくぅ「われの大好物、白あえだ。いくらでも食べちゃう。キュイも酸っぱくなくて、豆腐によく合う。海老もきくらげも合うんだなあ。


作り方(木綿豆腐1丁400g分)

普通に白あえの和え衣を作ります(すりごま入り)。

キウイフルーツ2個は皮をむいて5ミリ厚さのいちょう切り。きくらげ7枚は乾燥を戻して熱湯でさっと湯を通し、だし汁、しょうゆ少々でひと煮立ちさせて冷まします。
殻をむき下処理したえびは塩水でさっとゆでて、酢、砂糖ともに少々につけます。
あれば、生から茹でたたけのこ適宜をいちょう切りにして加えます。
あえ衣に余分な水分を切った具を入れて全体を混ぜ合わせます。

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by dasenkadasenka | 2013-05-27 16:49 | くくぅの食卓

らーめん えるびす

住所 茨城県水戸市千波町2806
電話番号 029-241-7242
営業時間 11:00-15:00/17:30-22:30
定休日 第2、第3月曜日
喫煙 可


こくまくくぅ「今日は、近くのテーブル席に座っていた、制服姿の高校生3人が、おもしろかった。1人が、ペペロンチー麺を頼んだのだけれど、興味津々の様子。ペペロンチー麺が着丼すると、まず、スープの浸ったフランスパンをつまみあげて、3人で回し食い。楽しそうだ。そして、全員が食べ終わった頃、余韻を楽しむように、ペペロンチー麺の丼をテーブルの真ん中に置いて、それを囲んで群がるように、3人がそれぞれのレンゲで、まだ、だいぶ残っている、あの辛いスープを掬っては、飲んでいる。なに、これ、すげ、うまくね、とか言いながら、スープばかりでなく、あの唐辛子を小口切りにした大量の赤い輪っかを、次々に拾い集め、寄せ集めて、掬い飲み、食べている、ではないか。恐るべし、高校生。辛さをものともしていない。見ていると、まるで辛い物などではないかのようだ。」
人形くくぅ「確かにかなり辛いはずなのに、けっこう涼しい顔で、笑顔ですらある。
こくまくくぅ「3人で、赤い輪っかもろともほぼ完食してしまったようだった。辛いのはなぁ、苦手だからなぁ・・・、などと、見た目だけでひるみ、試す前から弱音を吐き、弱腰になっている、気力も体力も衰えた大人より、よほど頼もしく、これからを期待できる! と思った次第だ。」
人形くくぅ「あっぱれ、高校生!
ミニくくぅ「I♥

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こくまくくぅ「ラーメン界には、奇妙な逆説がある。効率第一主義は、結局、非効率だということだ。この逆説を、シンプルに言い表した名言こそ、山岸さんの、福は、無欲より生ず、だろう。一人一人のお客さんに対して、一杯一杯丁寧に作る、これが、動かぬ道なのであり、山岸さんが、再開発のために閉店を余儀なくされるまでの最後まで、現役としてやり通したこと、だろう。」
人形くくぅ「合理化を進める手は、いくらでもある、が、ところが、客がそれを望んでいなければ、行き違ってしまう。
こくまくくぅ「もっとも陥りやすいジレンマだけど、名店は、そこを耐え抜いてやり抜けているものだ、し、また、名店でも、そうした理由ですたれた店も多い気がする。たいていの場合、初期の小さなぼろい店構えで、やっていた時の方が、最良なのだ。」
人形くくぅ「山岸さんが最後まで過ごした、東池袋大勝軒の、あの小さなぼろい店舗!
こくまくくぅ「柄を大きくすると、何かがおかしくなってくる。とりわけ、多くの人にウケようとすると、ラーメン作りが、そもそも変更される。」
ミニくくぅ「ラーメン店は、結局、拡大にはそぐわないのかもしれない。
人形くくぅ「カウンターを挟んで、互いの顔が見えるくらいがね、いいのかもね。
こくまくくぅ「自分は、割と、そうでもないのだけれど、顔の見える、アットホームな雰囲気に愛着を寄せる人は多い。」
人形くくぅ「ラーメン店のステージ・アップ感と、ファンの思い入れに、齟齬がある。一体感が感じられなくなる。
ミニくくぅ「栄転などとは言うけれどね。
こくまくくぅ「けっこう多くの店が、意外と、セカンド・ステージで失敗している。語弊があるので、いちいちの例は挙げないけどね、けっこうたくさんあるんだなあ。思うに、たまたま、そのお店が占めていたポジションが、ウケていた、ということはある。それを、実力と勘違いし、無造作にポジションを変えると、セカンド・シーズンで急に流行らなくなり、失敗するのだ。」
人形くくぅ「店を開いた場の力、ということもある。それは、大きい、と信じなければならない。場所を変えると、内容変更はなくても、同じようにうまくいくとは限らない。この点、自己拡大が、必然的に、もっとも見逃しがちなるところだけど、うまくいかないと、場当たり的な変質につながる。だんだん、狂いが生じてくる。
こくまくくぅ「リセット再スタートとかね。多いなあ、そのパターンも。」
ミニくくぅ「けっこうデリケートなんだよなあ、ラーメンって。すぐに味が変わる。
人形くくぅ「まあ、うまくいっているなら、極力、場を変えない方がよさそうだ。経験的に明らかな気がする。
こくまくくぅ「場を頻繁に変える店は、新たな可能性にも出会えるけど、消耗もあるからね。顔の見える、に話をもどすと、店主さんの人柄も大きいようだ。自分はそれも、あまり気にしないけど。まあ、うまければ、あとの、その他のことは、ほぼ、どうでもいい。でも、ネットの書き込みなどを見ていると、やはり、そこにウエートを置く人は多い感じで、結局、人当たり、の部分が気に入らないと、なんだかんだと、悪く言われるようだ。」
人形くくぅ「そうなると、最後は人徳のような話になっちゃう。まあ、山岸さん、見ていても、徳のありそうな、不思議なオーラがあるしなあ。
ミニくくぅ「カリスマ性とか、キャラが、営業を左右する。うまそうなものを作りそうな雰囲気、があるだけで、だいぶ、得だ。
こくまくくぅ「逆に、何でもかんでもケチつけられちゃう店主さんもいるからね、かわいそうだ。顔の相、なのか。些末的な揚げ足取りをされる。昔から、風評被害ってあるけど、今はネット上でやられると影響力は、昔の口コミの比でなく、致命的だ。」
人形くくぅ「味や実力以外の問題なんだけど、結局、店主さん自身が、商品の一部なのかなあ。ラーメンだけでなく、その背後のパワーを期待として含んでいるというか。広い意味でのコミュニケートの場としてラーメンを考えるということなのかな、やはり。

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つけめん 味噌 (こってり 背脂プラス) 650円

こくまくくぅ「つけ麺味噌、は、初めてなんだけど、メニューにはないんだけど、特別にお願いして、背脂入りの、こってりバージョンにしてもらった。うれしいなあ。いつもわがままな注文を聞いていただいて、ありがとうございます。」
人形くくぅ「ここの背脂は、品がよくあっさりしたコクで、うまいからね。油っぽいようなくどさはまったくない。
こくまくくぅ「ご覧の通り、背脂とラー油が浮き、見た目にもゴージャスでうまそう、なんだけど、果たして、味もうまい! きちゃってますねえ。味噌は、それ自体、かなり、コクがあり、濃厚こってりな感じ、なんだけど、さらに、背脂で濃厚感アップだ。まったりして非常にコクのある味わいとなっているけど、でも、酢が程よく効いているので、その分、口当たりあっさり、でもある。つけダレとして、申し分ない、重厚感という感じだ。」
人形くくぅ「味噌味は、どこでも、どろくさく重く地味になりがちなんだけど、これ、けっこう意外に、垢抜けた味噌つけダレだなあ。うまい。味もルッキングも、イケている。
こくまくくぅ「最近、一直の味噌つけダレがうまかったので、それに触発された、ので、頼んだのかもしれないけど、一直のはモヤシがいっぱいだ。これは、つけダレの中に、ねぎとシナチク以外は、何も入っていないので、やはり、ほっとするところもある。うまいタレだけ、というのが、基本的にはいい気がする。」
人形くくぅ「道(亀有)のつけダレは、ねぎすら、入っていないからね。
こくまくくぅ「これ、意外に発見だ。味噌味のつけダレでいいの、なかなかないからなあ。」
人形くくぅ「この、みたに工房特注の、優れものの中太麺が、つけめんとなっても、やはりうまい。いやみのない、飽きのこない麺だし、独特の食感がうまい。
こくまくくぅ「バラロール・チャーシューも、何度も書いているけど、絶品だ。甘さがいい。それと、半玉の煮卵とカイワレが盛られた盛りつけもきれいで、センスがよく、ゴージャス感があり、コンパクトな満足感が高い一品だ。」
人形くくぅ「本当に、どのメニューも、気の利いたラーメン・マインドが活きている。
こくまくくぅ「こじゃれた技術や知識で飾ったラーメンでも、やはり、基本的なラーメン・センスがなくて、結局は、ぐだぐだになっている店は多い。最終的には、やはり、センスだなあ。」
ミニくくぅ「と、人ガラと場所ガラと。

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スタミナラーメン ホット 650円

こくまくくぅ「まず、野菜やレバは、揚げ処理なので、そこが、最大のポイントだろう。そのために、うまさが軽いのだ。炒めると、味が重くなりがちで、なかなか、この香ばしい軽さにはならない。」
人形くくぅ「何より、この軽い食感のうまさがこのスタミナの身上だろう。
こくまくくぅ「野菜は、炒めると人によってずいぶん差が出るだろうなあ。スタミナは、他店では、大進しか食べたことないけど、大進は、比較的に、スタミナがあまりうまくいかないので、焼肉、を考案したのだろうなあ、と思われるけど、野菜より、肉へ行ったのは、正解だったのだろう。だから、あとは、コーンとネギとワカメをちらすだけにしている。」
人形くくぅ「M五郎も行ってみようかともちょっと思うんだけど、撮影できないからなあ。
ミニくくぅ「理由は何であれ、お客さんに禁止を言い渡す店の器量はそこまでだなあ。
こくまくくぅ「ここで、十二分すぎるほどの満足だしね。漆黒の黒さ、不気味な辛さ、表面を覆う香ばしい油、こうした、諸要素の織りなす複合的な魅力が冴えに冴えている。食べ物の持つ魅力をいかんなく発揮している。」
人形くくぅ「単に味だけではない、物質的な体感がもたらす、魅力、心地よさがある。
こくまくくぅ「色や香りや味が、心地よい刺激で押し寄せてくる。」
人形くくぅ「こってりなんだけど、軽やかなんだよねえ。麺も超うまいし。
ミニくくぅ「味の宝石箱や。

こくまくくぅ「もはや、我には、次なる野心が芽生えている。次に行くのが楽しみだなあ。」

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by dasenkadasenka | 2013-05-25 18:10 | 水戸市

麺 一直

住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:30 ~ 14:30/17:00 ~ 20:30
定休日 月曜日
駐車スペース 有




こくまくくぅ「ラーメンはどこから来たのか、ラーメンとは何か、ラーメンはどこへ行くのか。
ミニくくぅ「それ、パクリだろ。

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こくまくくぅ「動物のように、人は単に生きているのではない。別の現実を希求する、という、厄介な宿題を抱え込み、それを解くためにこそ、活動しているのだ。文明とは、その名に他ならないだろう。」
人形くくぅ「別の現実を求めて、タヒチ島に渡った画家ゴーギャンが、絵(下図)のタイトルで言ったように、われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、 われわれはどこへ行くのか、といった問いに答えるためにこそ、文明があるわけだ。
こくまくくぅ「たかがラーメン、ということはある。たかがラーメンに、そんな大げさな、ということはあるだろう。まあまあ、99%はそうかもしれない。ところが、1%の奇跡はある。精妙さ、精巧さ、とは、なんであれ、そうしたものだ。嘘のような絶妙なバランスのよさが、まさに、奇跡といっていいような厳かさで立ち現われる、ということはあるのだ。」
人形くくぅ「極限的な集中力を伴った詰め方をしなければ、実現しないであろう、限られた領域、というのはあるからね。
ミニくくぅ「偶然になど、さしかからない、たまたまになど、決して出会わないであろう、揺るぎない地点はある。
こくまくくぅ「あらゆる要素が揃う、役満のような奇跡はあるものだ。ラーメンって、シンプルな構成物であるがゆえに、特権的に、奇跡的なことが訪れたことがわかる料理だ。」
人形くくぅ「ここ! ここ! ここだよ! これ! これ! みたいな。
こくまくくぅ「他の食べ物になかなか、こんな感じはない。単なるプロフェッショナルとは違った、別のマニアックな攻め方が必要だからだ。これは、実感なのでしょうがない。」
人形くくぅ「ラーメンを食べるのは、この世の奇跡を目撃するためです。
ミニくくぅ「それを拾い集める。そして、どこへ。
こくまくくぅ「奇跡とは、別の現実が、この世にあらわれる、ということだ。奇跡は超常現象ではない。現に、この世の出来事にこそ、痕跡を残すのだ。」
人形くくぅ「では、なぜ、それを求めるのですか。
こくまくくぅ「究極の奇跡は、そもそも、他ならぬ、われわれの意識そのものだ。われ、という視点は、現実から、すでに遊離している、無の視点だ。」
人形くくぅ「自然から乖離した視線を獲得している。だから、自己反省ができる。自分を対象化して見ている自分、という自己二重化が起きている。
ミニくくぅ「現実を見つめる、別の現実、もう一つの現実に、微妙にずれこんでいる。自己嫌悪もできるわけだから。
こくまくくぅ「われ思う、ゆえに、われあり(デカルト)とは、この二重化だ。われ思うのわれと、われありのわれは、別のものだ。空虚な視点そのものと、対象としての現実の肉体を持った自分だ。この空虚な視点は、自己反省しながら、無限に後退する。」
人形くくぅ「・・・われ思う(われ思う、ゆえに、われあり。)、となるわけだ。常に、メタレベルに立つ。
ミニくくぅ「われ思う(われ思う(われ思う(われ思う、ゆえに、われあり。)))、となるわけだ。自分のDNAを指して、これが自分だ、と言うこともできる。どうしょうもなく、その外側に立っている余剰なわけだ。
こくまくくぅ「その、後退するわれ思う、の、無限遠点に想定される、究極の、視点そのもの、こそ、神の視点、ということになる。われ思う、を保証する、打ち止め点としての神の視点が必要なわけだ。古代文明の巨大建造物や地上絵などは、天の目から見られるように、要するに、神の目をこそ、想定しているために、作られている。」
人形くくぅ「天にある、メタレベルの神の目の想定の表現なわけだ。
ミニくくぅ「宇宙にまで行こうとするのも、道理だ。
こくまくくぅ「つまり、われ思う、という自己意識の視点は、無から生じた、神の分身である。この、われという視点の空無、こそが、その自らの空白の詰め物として、別の現実を欲望する。」
人形くくぅ「欲望とは、別の現実を求める、神の自己実現なわけだ。
ミニくくぅ「究極の奇跡は、われわれの視点に他ならない。その無の私の内容物を探す、宿題だ。
こくまくくぅ「われ、は、自然から遊離しているために、われわれは、超自然的な文明を手にする。でも、同時にそれは、反自然でもあるがゆえに、カタストロフィーをも、もたらしかねない。ラーメンを食べすぎて、病気になるのも、そのためだ。」
人形くくぅ「自滅の危険もある、と。古代文明は、必ず、滅びているからね。
ミニくくぅ「ある意味、別の場所(カタストロフィー)を望んでもいるわけだ。進歩とは、そうして、神に向かおうとすることなわけだけど、人間(自然)ではないものを目指しているということだ。

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中華そば 650円

こくまくくぅ「奇しくも、今日いただいた2品は、ほん田(十条)でいただいた組み合わせと、ほぼ同じだけど、自分の印象としては、こちらの方がインパクトがあった。」
人形くくぅ「冴えがある。最近、ちょっとキテいる店だ。
こくまくくぅ「中華そばなんだけど、また、内容が変わったようだ。前回は、鳥だし+魚介系っぽい、複合的な風味、の気がしたけど、今回は、ほとんど鳥だしのみ、という感じだ。」
人形くくぅ「ぐっとシンプルに鳥だしという感じになった。
こくまくくぅ「いやあ、よく変わるなあ。中華そば、4回目だけど、毎回違う内容だ。1回目は、煮干し風味の強いもの、2回目は、昆布だし風味の強いもの、3回目は、鳥だし+魚介っぽい感じ、そして、今日は、ほぼ鳥だし、という感じで、毎回、内実が異なる。」
人形くくぅ「チャーシューも、毎回違っている。まさに、試行錯誤という感じだ。
こくまくくぅ「ただ、毎回グレード・アップしていることは間違いないだろう。精度を上げ、ラーメンのエッセンスをあぶりだしているかのような、気迫を感じる。」
人形くくぅ「ラーメンというものの、可能性の中心を周りから包囲し、徐々に絞り込み、追いつめているかのようだ。
ミニくくぅ「見極めを明確にしている感じだ。
こくまくくぅ「頭で考えた思いつきではなく、実地の経験から、最良を導き出している感じが伝わる。経験から、対象の理解を深めていく過程にあるのだろうし、息を呑むような、煮詰め方をしている。」
人形くくぅ「シンプルながら、かなり手応えのあるうまさを獲得している感じだ。
こくまくくぅ「鳥だしの、極めてインパクトある強さを実現している感じなんだけど、同時に、淡麗というか、くどくなく、お湯のようにあっさりした印象も併せ持っている。また、醤油感もすばらしい。白醤油なのか、ある種の醤油の甘いような香ばしさがあって、そのちょっと独特な飴のような風味が、鳥だしと絶妙に掛け合って、絶妙に噛み合ったうまさとなっている。」
人形くくぅ「試行も、煮詰まってきたんじゃあ、ないかなあ。時々限定で、手打ち麺もやっている。それも、すごく食べたいんだけどなあ、なかなかタイミングが合わない。
こくまくくぅ「すれっからしのラーメンは多い。ラーメンずれしていない、真摯な姿勢が好感持てるし、ラーメン感性が上質だ。細麺も、ますますうまくなっている。しなやかなのびやかさがあり、しこしこコリコリ一点張りでない、弾力が魅力だ。」
人形くくぅ「もちもちした絶妙な歯応えなんだけど、最後まで、あまり伸びない感じだ。麺のうまさも、というか、麺のうまさと同時に、全体がステージ・アップしている感じだ。しょっちゅう、ぶれている、わけだけど、うまさへと、確実ににじり寄っていく臨場感が感じられ、胸がドキドキする思いだ。

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濃厚魚介つけそば 750円

こくまくくぅ「豚骨ベースのつけダレが、あまくてうまい。華丸のマイルド豚骨みたいに、丼の底に、微粒子状の泥がたまっている。骨髄などが粉砕された砕片なのだろう。これがあると、たいていうまい。」
人形くくぅ「これ、これ、といううまさの保証みたいなものだ。
こくまくくぅ「まあ、世に多く出回っている、濃厚豚骨魚介のつけダレのパターンではある、けど、あとは、洗練度の勝負なのだろう。そういう中で、引きのある、甘みの濃度を極めている感じだ。へんな、くどさや嫌味は、まったくない。すんなりと喉を通り、かつ、濃厚な満足感があり、まったりしたうまみの質のよさを感じる。魚粉は、風味的にはかなり控えめで、うまい処理だ。」
人形くくぅ「ひと頃の、魚粉に輪郭づけされたスイーツのようなあまさ感とも違って、品のいい、ストレートな濃度だ。見た目の新しさより、素材の吟味再構成を徹底している感じで、やはり、これからの実力店は、単なる小手先の新感覚気取りでない、そうした、実直な見直し作業がモノを言い、差をつけるようになるのではないかなあ。
こくまくくぅ「太麺も、ますます、よくなっていないかなあ。慣れたせいか、ハマってきた。迫力ある噛み応えに充実感があるし、味も噛みしめるほどにうまい。」
人形くくぅ「地道にストイックに、麺一直という感じで、着実に、麺のうまさを練り上げていると思う。
こくまくくぅ「チャーシューも、だんだん洗練されたうまさになっている感じだ。」
人形くくぅ「緑と白のネギが多い感じが、この店の特徴だ。最初、見た感じ、大ぶりで量も多いような気もしたけど、食べるとそういう感じはない。処理がうまいのだろう。手打ちは、好きでけっこう手打ち店にはまわっている。やはり、手打ち、と聞くと、どうしても食べたいなあ。

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われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか
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by dasenkadasenka | 2013-05-24 18:16 | 水戸市

やまりす食堂 焼きトマト

やまりす先輩「火を通したトマトは味が濃くなって栄養分も増えて紫外線の強い季節にはいっぱい食べたいですね。」
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やまりす先輩「くまもん桃太郎ミディを使いました。ほんと、味が濃い。半分に切ってオリーブ油大さじ2で両面を焼きつけます。周りに焦げ目がつくくらいになったら、すりおろしたパルメザンチーズ、刻んだイタリアンパセリを適宜のせオリーブ油大さじ1をトマトの上にかけ、シェリービネガー大さじ3を鍋肌から回しかけます。火加減はずっと強火で。お皿に盛りつけたら、塩少々、ローストした松の実、砕いたアーモンドなどをのせていただきます。あっという間にできるのでメインの付け合せにも。」
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by dasenkadasenka | 2013-05-22 16:31 | やまりす食堂

屋台ラーメン 醤家

住所 茨城県水戸市本町2-1-29
電話番号 029-357-3779
営業時間 11:00~22:00
定休日 毎週火曜&第1・3月曜
喫煙 可
駐車場 なし

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こくまくくぅ「華丸マスターから、次々に繰り出される問い。醤家のマスターを神と崇めている、という噂だ、あの神が、だ。」
人形くくぅ「かわんマスターから出された宿題だ。
ミニくくぅ「考えちゃうなあ。興味深い問いかけだ。

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こくまくくぅ「正々堂々たるB級魂に感服だ。もはやポリシーを感じる。あのトラディショナルでもある華丸マスターが、絶賛している、何か、不思議な脱臼感がある。」
人形くくぅ「やはり、技術力だろうか。飾ることのない、気取らない、さりげない技術力の高さ、とでもいえばいいだろうか・・・。

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カレー冷やし 750円

こくまくくぅ「これ、降臨だな。徹底したB級グルメのセンスの良さが光っている。」
人形くくぅ「いろんな具材の味覚のかけ合わせの妙が、すごくおもしろいし、うまい。なんか、ヘンにうまい。
こくまくくぅ「とりわけ、香りの重奏が、衝撃的に、キッチュなまでに、素晴らしい。赤黒い味噌(豆鼓醤のような、コチュジャンのような)のエキゾチックな香り、福神漬けの香り、燻製うずらの香り、ゴマの香り、乾燥ネギ(!)の香り、カレーの香り、普通だったら、うまくまとめられないかもしれない、これらの重奏が、なんだか、やたらと、不思議にうまい香りの響き合いを奏でている。好きだなあ、この感覚。」
人形くくぅ「B級グルメ、といっても、もちろん、誰にでも簡単にできる、というわけではないからね。ある意味、滅茶苦茶にならないで、B級素材を使いこなすのは、むしろ難しいかもしれない。
ミニくくぅ「いい加減に遊ぶだけでも、真面目に堅苦しくやるのでも、つまらない。
こくまくくぅ「B級モードの楽しさを、壊さず、気取らず、に、精妙に演出しなければならない。肩肘張らない計算や配慮が必要だ。」
ミニくくぅ「まぜ麺などで、B級にかまけて、センスなく、安っぽくやっちゃう店は多い。洒落のセンスだよねえ。
人形くくぅ「何か、ちょっと、感心しちゃうような手さばきだ。意表をつく、ような、バランス感覚にありながらも、それを、うまく、うまさへと変換しきっている。
こくまくくぅ「ワクワク感もあるしね。でも、お遊びのようにはならない。ちょっと、恐ろしいような魔術的な感じでもある。」
人形くくぅ「綱渡りのような魔法の配合だ。この細麺が、冷たいと、また、ずいぶん違った表情で、硬い感じがうまい。なんだろう、凡百の冷し中華より、断然うまい。
こくまくくぅ「遊園地のようなキッチュな感じに騙されたいという気持ちが前のめりになる。」
人形くくぅ「花やしきとかね。頭の中に変な音楽が聞こえてくるよ。
こくまくくぅ「飾らずにB級に徹する姿勢がいい。センスがいいし、ある意味それを、細心の注意をもって、仕上げているプロの技術的な裏打ちが活きているし、見せ所となっている。」
人形くくぅ「少し笑っちゃうところが、B級の志だろう。必要最小限のもので、金をつくりあげる、のが、錬金術だから、その落差が大きいほど、すぐれた技術であり、マイスターなわけだ。
こくまくくぅ「結局、錬金術は、最低限のみすぼらしい物質的残滓こそが、神に近づくというパラドクスだ。」
ミニくくぅ「おお! これは、宿題の答えか!
人形くくぅ「結局、罪人と一緒に磔刑に処せられた、みすぼらしいあわれな男こそが、神の子なのだからね。
こくまくくぅ「この世で、もっともみじめな男が、なんといっても、神である、という逆説なのだ。神とは、マスター・シニフィアンだ。シニフィアンとは、意味内容を欠いた空虚な形式だ。そこを穴埋めするのにふさわしいものは、結局、この世の端っこの、ごく貧しいかすかな存在感でしかない、というわけだ。」
人形くくぅ「マスター・シニフィアンは、まさに、ちょうど、下の写真の、内実のない空虚な絵姿の黄門様みたいなものだ。
こくまくくぅ「つまり、神とは、われわれによっては、内容を規定できない、究極の主人だ。それは、空疎な幻影的な表記で、この世の神と呼ばれる者は、その空虚な称号に、現実の生身の内容物を充填したものであることになる。」
ミニくくぅ「黄門様になりきって顔を出す人のように、あらゆる主人は、神の代理なわけだ。そうやって、人は神を目指している、けど、究極の神は、なんであるか知らないということだ。
ミニくくぅ「まさに、下の写真の、黒く穿たれた、のっぺらぼうの顔だ。
人形くくぅ「神を希求することは、仮想の幻想体系としての、われわれに課せられた宿題、ということなのだろう。
こくまくくぅ「神と称されるものは、すべて僭称なわけで、神を目指す過程における、過渡的な充填物なわけだ。神そのものは、内容を欠いた黄門様の絵姿のような、空っぽの容器のようなものだ。」
人形くくぅ「われわれとは別次元の究極の他者だからね。別の現実に憧れるわれわれの欲望の、総元締なわけだ。
ミニくくぅ「別の世界を保証する仮初の総支配人だ。
こくまくくぅ「このゴマも答えだな。ゴマのもっともいかした使い場所がここだ。つけ麺のつけダレに時々使われているけど、これが、最も適材適所だなあ。」
人形くくぅ「こういうふうにこそ、使うんだね。ゴマも、やたらに使うとキッチュなんだよね。目からうろこのお手本だ。他の香りとの相性がよく、活きて効いている。
こくまくくぅ「そして、このカレー粉の香りがなあ。駄菓子屋のカレー煎みたな雰囲気で、すばらしい。こんなふうにやれますか、って話だ。これ、はずせないなあ。」
人形くくぅ「福神漬けの赤さもね。薄い色付けの福神漬けもあるけど、ここは、あえて、真っ赤、だろう。これは、文化程度の高さだよ。
こくまくくぅ「すぐに、名古屋コーチンとかブランド出すの、むしろ文化程度が低い。」
ミニくくぅ「高尚だと思い込んで、無条件にブランドに食いつく人、アホだろ。
人形くくぅ「このエキゾチックな風味の味噌とカレー粉の溶けた醤油スープとの掛け合い、見事だなあ。えもいわれぬ不思議な感覚だ。
こくまくくぅ「生真面目に考えすぎてもいけないなあ。絶妙のB級路線で、センス光りまくりだ。」
人形くくぅ「そして、極めつけは、この燻製ウズラだなあ。ここにこれを持ってきましたか。味的にもうまいんだなあ。この大きさ、形状、色、味、香り、これ、B級小型爆弾でしょ。
こくまくくぅ「燻製の香り、効いている。ミスマッチだか、ベストマッチだか、よくわからない、複数の香りの相乗的な波状攻撃は、天才的だ。これ、なかなかやれないよ。」
人形くくぅ「何か、寄る辺ない地点にまで連れて行かれちゃう感じだ。
ミニくくぅ「不思議なB級ワールドだ。

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醤家ラーメン 500円

こくまくくぅ「ここは、女子も多い。というか、若い女子やおばさんもいるけど、端的に、おばあさんも多く見かける。」
人形くくぅ「おじいさんもね。まさに、老若男女なんだよねえ。夜は、居酒屋としても、盛り上がっているらしい。
ミニくくぅ「いきったラオタみたいなのばかり集うようなラーメン店も、げんなりするしなあ。
こくまくくぅ「買い物ついでのようなばあさんやじいさんが食べているような風情がいいよねえ。原点回帰だな。みなさまに愛されている。」
人形くくぅ「誰にでも、わかりやすく、たべやすい、うまさの、万能ラーメンだ。
こくまくくぅ「これまた、必要最小限の要素で、スープを作ってしまっている。シンプル・イズ・ベスト、とは、だてに言われている言葉ではない。アインシュタインは、宇宙を、E = mc2(よくわかんないけど)であらわしているし。」
人形くくぅ「ラーメンの醤油ダレが、ちょいたし用に、卓上に置いてあるので、それをレンゲにたらして舐めてみると、たぶん、チャーシューダレなんだと思うんだけど、ものすごくいい醤油の香りがしている。これ、相当な、こだわりをもって見つけた醤油なのだろう。これで、いける、みたいな。
こくまくくぅ「だしなんかとらなくてもね。この醤油で勝負できるみたいな。切り札だな。この元ダレがハンパなくうまいわけで、それを、麺のゆで汁で割る、という、超シンプルな、合理的この上ないスープになった時の、すっきりした、ちょうどいい飲み心地。E = mc2だ。」
人形くくぅ「この仕上げにする、集中力の高さ、だなあ。神業の精度の高さだ。
こくまくくぅ「なんていうか、ある意味、変なうまさがない。この逆転劇は貴重だ。神へ近づく道だ。」
人形くくぅ「浮いている油も玉ねぎも、必要最小限でうまい。必要最小限って、置き方の慎重さ、ていねいさ、だ。
こくまくくぅ「唐辛子を生にする、など、やることなすことが、少しずつ凝っていて、微妙なこだわりに貫かれている。通り一遍のことはやらない、という感じだ。」
人形くくぅ「粗い大根おろしの鬼おろし、とか、ソース、とかね。気張った態度とは無縁の、すずやかなこだわり方だ。
こくまくくぅ「そういうのが、粋なんだよねえ。もろブランドとか、粋じゃあない。」
人形くくぅ「新潟から取り寄せているらしい麺も、飾らないうまさだ。はじめコリコリだけど、すぐに伸びる。その感のスープとの絡みの諸表情を風流に味わいましょう。

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by dasenkadasenka | 2013-05-19 18:05 | 水戸市

麺 一直

住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:30 ~ 14:30/17:00 ~ 20:30
定休日 月曜日
駐車スペース 有

こくまくくぅ「一直、覚醒。・・・モンスターを目覚めさせてしまったのか。一直、第3章、いや、第4章か・・・。」
こくま赤くくぅ「第3章、第2節、かな。

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こくまくくぅ「おや? キミは・・・・?」
こくま赤くくぅ「赤くくぅ、よろしくね。我は、辛いの専門です。
こくまくくぅ「唐辛子色に染まったか・・・、なるほど。」

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こくま赤くくぅ「いやあ、なんだか、降りてきちゃったみたいですなあ。
こくまくくぅ「リニューアルで、吹っ切れたかのような印象だ。」
こくま赤くくぅ「開店当初より、格段によくなった感じだ。冴えわたっている、というより、ちょっとこわいくらいだ。
こくまくくぅ「ノリにノッテしまった感じだ。ゾーンに入ったか。結局、見かけは、もとのメニュー構成に戻った感じだけど、内実は、大きく化体した。」
こくま赤くくぅ「やはり、自家製麺にしてから、世界が一変したかのようだ。自家製麺というファクターの刺激というか作用で、がらっと、全体のビジョンが変わったのかもしれない。
こくまくくぅ「総合力が上昇し、把握力が増して、すべての要素のレベルが引き上げられて、ステップ・アップしたのが実感できる。」
こくま赤くくぅ「優れた麺ができたので、ことが運ぶようになった、というか、その喜びが創作意欲に波及した、というか、新たな契機が連鎖的に新たな局面を導いた、というか。麺を愛でるというスープづくりのスタンスになって、大きく前進した、あるいは、飛躍した。
こくまくくぅ「まず、この、麺の出来がいい、からね。そこに合わせていくことで、開眼するものがあったのかもしれない。麺が水路をつけ、スープを育てた、感じかな。」
こくま赤くくぅ「矢継ぎ早に、次々に、いろんなメニューを開発しているけど、はずれなしの、粒ぞろいだ。集中力に凄味が感じられる。
こくまくくぅ「ここ一番、気合が入っている。勝負をかけているなあ。」

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濃厚魚介ラーメン 700円

こくまくくぅ「何がいいって、この豚骨白湯、だ。」
こくま赤くくぅ「ウマウマ、デュー!
こくまくくぅ「これ、濃厚魚介ラーメンとなっているけど、へたすると、濃い魚だしと思われかねないが、ほぼ、豚骨ラーメンだ。魚粉入りだけど、風味はごく軽い。あと鶏スープなども入っているようだけど、味わいのメインは濃厚豚骨だ。」
こくま赤くくぅ「2、3日前に、一直のツイッターで、これができた、と写真が載っていた。
こくまくくぅ「その写真を見て、すでに、これは、絶対うまいだろうと、直感した。スープの色、麺の太さ、全体のまとまり具合、など、見た目だけで、うまそうだ。そして、このメニューが提供される日の朝に一番乗りで、駆けつけた。自慢じゃあないけど、最初にこれ食べたの、我、ですよ、へへ。」
こくま赤くくぅ「まあ、期待に胸躍った、その予感的中、果たして、うまかった。味も、想像して思い描いた通りだ。この感じ、待っていたなあ。
こくまくくぅ「ツイッターには、白湯、としか表示がなかったけど、おそらく、絶対に、豚骨だろうと思った。やはりねえ、これはねえ、やばいよ。」
こくま赤くくぅ「かなりな、いい出来だ。開店当初の鳥白湯より、はるかにいい。やはり、豚骨の方が、ガツンとくるパンチがある。まったりしすぎない。
こくまくくぅ「まあ、いろいろ、似たようなものを思い出して、あれこれ書くのがクセだけど、とはいえ、そういう必要もない、オリジナリティの高いうまさだ。ちなみに、たとえば、横浜とんこつ家(いわき)や家系や、あるいは、とみ田やロゼオなどや、あるいは、きら星(武蔵境)などなどを思い出すようなところだけどね。まあ、そんなことどうでもいいくらい、自足しているできのよさだ。」
こくま赤くくぅ「家系もあるけど、むしろ、きら星あたりで開眼した、豚骨+太麺のノリ、これも含め、期待できる流れで、うまいよねえ。豚骨+極細麺もいいけど、この白っぽい味のウエートが高くなる太麺+豚骨感が、またうまいなあ。
こくまくくぅ「つけ麺の太麺と同じものだと思うけど、冷されて締った感じとは、当然別の表情を見せ、というか、驚くほど、表情を変え、それがまた、優れもののうまい食感だ。これ、いい麺だなあ。」
こくま赤くくぅ「まあ、つけ麺と、ラーメンとで、同じ太麺の食べ比べ競演が楽しめるのは、とみ田やロゼオや郡山大勝軒でもお馴染みな常套なわけだけど。
こくまくくぅ「太さがジャストミートだね、この濃厚豚骨スープと。絶妙のうまさのパターンだ。とりわけて麺の味的にどこよりもいいかもしれない。」
こくま赤くくぅ「スープは、味もまろやか、濃度もまろやか、風味もまろやか、で、とろっととろけるうまさに満ちている。豚骨くささはほとんどない。これ、かなりうまい、ガツンとくる、豚骨スープだ。感覚的にも新しい。
こくまくくぅ「鳥白湯より、シャープなキレがある。鳥白湯のようなまろやかすぎるくどさもない。」
こくま赤くくぅ「これ、華丸やほむらも、ヤバいなあ、という、うまい豚骨だ。水戸豚骨シーンも、ようやく活況を呈するかもなあ。まずは、これ、独走状態かもね。
こくまくくぅ「麺+スープのクオリティの高さが、高すぎる高さだ。超マイルド豚骨といったところか。」
こくま赤くくぅ「後味のキレもいい。カチッとしたコンパクトなまとまりがいいのかな。ちょうどよさにおさまっている。これが、なかなかできないところだ。
こくまくくぅ「ほんとに、どのメニューもグレードが高い。高品質でハイセンスだ。なんで、急に、こんなことになったのだろう。」
こくま赤くくぅ「純白のネギがたっぷり盛りつけられているのが、ここのメニューの特徴だけど、見た目は美しいが、多すぎないかなあ、と思っていたけど、食べると気にはならない。計算されたちょうどいい量のようだ。
こくまくくぅ「どんぶりの形状、大きさ、色、このコンパクト感が、全体の好印象をさらに、決定づけている感じだ。うまそうに見えるし、おいしい。チャーシューは赤身が増えたかな。白身感もよかったんだけど。」

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つけそば 味噌 700円 辛味 100円

こくまくくぅ「上に書いたように、これも、垢抜けた味噌味スープだ。コモン・センスというかなあ、万事、やり過ぎ感がなく、最初それが、カジュアルというか、ありふれた感じに陥りそうにも見えたけど、ちょうどよさを身上とする技術が鋭さを増して、武器になってきている感じだ。正統派、真っ向勝負の感で、それが凄味にもなって、最良の個性的結果を描き出しているようだ。」
こくま赤くくぅ「はずさない、という調整能力にたけているのだろう。荒っぽいのが、あるいは、粗っぽいのが、個性的と見做されて、逆に、王道だと、凡庸に見えかねないこともあるけど、変則的ではない輝きに、むしろフレッシュな魅力が溢れている感じだ。いまどき、それがむしろ新しいのかも。
こくまくくぅ「フルーティな甘みや酸味がある、それ自体で十分にうまい、味噌ラーメンらしいうまさに満ちた、この納得の味噌スープに、今日は辛肉みそをつけてみた。最近流行りの、ひき肉辛しだ。まあ、合わないわけないなあ、という取り合わせだ。ひき肉にピリ辛油で、はまり役だ。まさに、素直に辛味噌ラーメンテイスト。辛さを期待したんだけど、さほど辛くはない。」
こくま赤くくぅ「辛味噌ラーメンで有名な龍上海発祥で、山形で多く出されている辛子玉(にんにく、唐辛子粉、を、味噌などで練ったもの)もよさそうだけどね。福島あたりでもよくあるけど、このあたりではみかけない。そもそも味噌ラーメンがあまりないしなあ。
こくまくくぅ「ほむらの辛肉みそは、これと同じような体裁だけど、かなりシャープな辛みがある。これは、それに比べると、マイルドな辛さの甘口だ。まあ、万事やり過ぎ感のない、ところが反映されている感じで、まあ、これはこれでいいのだろう。」
こくま赤くくぅ「辛肉みそテイストがスープの表層に赤く溶けだして、やや多めのモヤシもうまみアップで、より楽にこなせるようになる感じだ。品のいい、甘み辛みが増して、風味抜群のザッツ・エンターテイメントという味わいだ。」
こくまくくぅ「前回も書いたけど、これを、このまま味噌ラーメンにしても、そうとう箔のある一品になりそうだ。そこでも、この太麺がモノを言いそうだ。」
こくま赤くくぅ「このメニューの揃い方、ちょっと尋常ではない、怒濤の勢いの、ロイヤル・ストレート・フラッシュという感じだ。
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by dasenkadasenka | 2013-05-18 18:00 | 水戸市

くくぅの食卓 さつまいものレモン煮

こくまくくぅ「レモンの酸味であくが抑えられて、色鮮やかに仕上がるよ。われはレモンが大好きだから酸っぱく作っちゃうんだ。」
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こくまくくぅ「さつまいもはあまり太くないものを。皮つきのまま切り、なべに並べかぶるくらいの水を入れたら3,4分間静かに下ゆでします。
レモン1個は、真ん中2~3枚薄切りにし、残りは汁をしぼります。
なべに、下ゆでしたおいも、ひたひたの水、砂糖大さじ3ぐらいと塩ひとつまみ、レモンの薄切り、しぼり汁半分を加え弱火で煮ます。くしで刺して通るようになったら、市販の煮豆を加えて2分煮て、残りのレモン汁を加えそのまま冷まします。」
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by dasenkadasenka | 2013-05-17 14:26 | くくぅの食卓