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屋台こくまくくぅ 日清のラーメン屋さん しお しょうゆ

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うり坊ぴぎぃ「うーん、なんだか、最近、やたらに、インスタント袋麺がうまいぞ。マルちゃん製麺などの、特製仕立て的な感じでなくて、スタンダードなタイプでも、技術革新が進行中のようだ。特に、麺が、もうこれまでのインスタント麺とは、まったく違い、かなりうまい。本格的、と言っていいだろう。下手なチルド麺より、ずっとおいしいので、最近、チルド麺を買うより、インスタント麺を買って試すのが、楽しい。インスタントくさい麺は、それなりにうまいので、それはそれで、さておくとして、最近の一部のものは、インスタントくさくないところがいいし、うまい。この麺も、ちょっとインスタントとは思えない食感が、ゴージャスとさえ言える。いやはや、豊かだなあ、この日本は、と、つくづく感心する。この食文化力はすごい。この先、価値観として、生の方が優位であることなど、前提ではなくなるだろうなあ。この塩スープも、ちょっと独特にしゃれている。ウコンでうすく色づけしているために、ほんのりとだが、カレーのような風味が漂い、その感じがいい。もちろん、その冴えた薄く黄色い色もセンスよくきれいでうまそうに見える。この風味、あり、の小技じゃあないかなあ。すり胡麻などと相俟って、風味が楽しく、また、そのスープのうまさが、麺とすごく合っていて、味わい深い手ごたえのある、ラーメンに仕上がっているなあ。」


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うり坊ぴぎぃ「塩がうまかったので、すぐに醤油を買って試した。麺は同じもののようだ。もちろんうまい。なぜか、こちらの方が、ややインスタント的な匂いがするかな。スープの風味の違いのためだろう。スープも、遠く、チキンラーメンっぽい感じが漂い、ザッツ・インスタント・エンターテイメントという、楽しいうまさだ。従来のインスタントラーメンより、格段に垢抜けた、デリシャスな味わいだ。昔、松坂慶子さんがコマーシャルやってた頃は、おいしかったけど、確か、こんな感じじゃあなかったはずだ。マジで、隔世の感があるなあ。」




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by dasenkadasenka | 2012-12-31 17:48 | インスタントラーメン

麺屋 正元 AMZつくば南店

住所 茨城県土浦市乙戸谷ッ道1129番1
電話番号 029-843-0755
営業時間 12:00~24:00(L.O.23:30)スープなくなり次第終了
禁煙



こくまくくぅ「喜元門、完全プロデュースのお店だ。まあ、喜元門のお店、姉妹店、と言って、さしつかえないのだろう。」
人形くくぅ「直轄の喜元門系で、ラーメン系のメニューは、見た目には、ほぼ喜元門と同じ感じだ。そばやカレーもある。
こくまくくぅ「ラーメン店によくあることとして、醤油ラーメンと塩ラーメンの2種類があるのは、よくわかる。それらのそれぞれに、こってりとあっさり、中華そばと支那そば、などの2種類があるのも、よくあることだ。しかし、喜元門系のように、醤油ラーメンと塩ラーメンが、それぞれ、5種類も6種類も、かなり多くのバージョンをもって用意されている店は、そうそうないだろう。」
人形くくぅ「清湯系は、見た目もほとんど同じような感じだし。
こくまくくぅ「それぞれが、均質的に精度が高く、味も、それぞれ違って、輪郭が鮮明ではある、けれど、複数のスープ×複数の自家製麺×複数のチャーシュー、さらには、×系列店舗数、の目もくらむような膨大な組み合わせが醸し出す多彩な味わいを考えると、味の印象を、記憶として、頭の中で整理し、把握する、許容限度をはるかに超えている、品目数だ。」
人形くくぅ「思い出して精査しようとすると、ごちゃごちゃ、もやもやしてくるなあ。マイナー・チェンジやブレや店舗ごとの個性やしくみや、さらには、こちらの体調や場数や経験、などを、考慮に入れると、幾何級数的に差異が膨れ上がってしまう。
こくまくくぅ「厳密に言えば、あれこれ、食べ進めるうちに、食べ手の舌も肥え、味覚感覚が深化し、経験-反省のストックが増大するから、一巡目、二巡目、と、次第に印象が変わるので、通り一遍ではすまなくなる。」
人形くくぅ「要するに、古い記憶データは、すぐに古ぼけてしまうわけだから、常に最新の吟味が必要になる。まさに、喜元門ワールドだ、ひとたび、門をくぐったら、喜元門ラビリンス、に迷い込んでしまう。
こくまくくぅ「そうやって、一つ一つ丹念に食べて、常に逃げ去る全体像を把握しようとすると、いつしか、喜元門的な螺旋的反復のループに入り込んで、その魔術的な渦に巻き込まれ、その迷宮世界に囚われてしまう、というわけなんだなあ」
人形くくぅ「ひぃ、恐ろしい。一通り食べてみようと思うと、次のローテーションが待っている、というわけだ。
こくまくくぅ「これは、巧妙な罠、精緻な陰謀だなあ。その複数的な味わい深さの幅を吟味しようとすると、自己促迫的な螺旋にも似た、魔法のような、際限のない探究、追及、のループに囚われて、単なる食事、という栄養補給の手段が、いつの間にか、至高の目的へと格上げされてしまい、日常のルーチンとしての栄養摂取は、まさに、欲望-快楽へと物神化されてしまうかのようだ。」
人形くくぅ「こうした、閉ざされれた、循環的なループの領域にはまり込んでしまうことこそ、フェチ、フリーク、と呼ばれる状態なんだろうなあ。

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こくまくくぅ「しかし、こうした無限ラビリンスを支える均衡は、絶妙さのもとにあるので、少し、バランスを崩すと、ぱっと魔法が解けたように、一瞬で瓦解しかねない。」
人形くくぅ「砂上の楼閣のように、幻影となる。百年の恋も一瞬にして醒める。
こくまくくぅ「などと、パチンコ店の一隅にあるこの店舗の、パチンコ店から流れ込む、煙草やパチンコ玉洗浄剤などのにおいや騒音が、うっすらと漂う店内で、つらつらと考えた次第なんだけど、まあ、通常の常識から言えば、劣悪なと言われることもあるであろう食事環境だけど、こうした、清濁併せのむ、ような懐の深さ、とも言えるところなのだろう。」
人形くくぅ「パチンコ店に出店という、なんともいえない派手な展開ぶりで、喜元門のブランドとしての勢いを、勢いのままに、勢いのあるうちに、最大に活かしきる、という事業展開なのだろう。今なら、あの有名行列店の喜元門が、なんとパチンコの合間に食べられちゃう、という願ってもない贅沢と言うことで、実際、かなりな盛況ぶりで、2時台なのに、店内は満席で、常に数人の待ち人ありの状態だ。ちなみに、真空を注文している人が多く、目立つ感じだ。
こくまくくぅ「まあ、事業を拡大して多くの人が関わるようになると、粗さやゆるい部分などが、綻びのように、あらわれもするだろうけど、まあ、それも呑み込んでいかないと拡大などできないのだろう。」
人形くくぅ「企業体などが入り込んで、一番、懸念されるのは、店主さんの個人的な才能による統御、という、職人の要となるような、ものづくりの感覚的なコントロールが、集団的な合理主義の技術的ノウハウにどこまで反映されるか、という問題じゃあないかな。感覚的なディティールは、たいていの場合、ほとんど他人に期待できないだろうからなあ。
こくまくくぅ「有名店がチェーン店展開すると、結局、別物のようになっていくことは多いからね。それでも、勢いのあるうちに、売り抜けよう、というところでもあるのだろうからなあ。実際、流行っていても、何年持つかはわからないからなあ。」
人形くくぅ「けっこう、いい時は数年で、前後入れて十数年くらい、って感じもするしね。
こくまくくぅ「散漫になりすたれていく感覚と、大ウケを狙う感覚とを、最大利益をもたらすように、交錯させる、という、安全確保の算術になるのだろうなあ。」
人形くくぅ「細部の隅々にわたるまで、店主さんの注意を行き届かせ、才気を細心の注意、集中力をもって結晶化させていく仕事をなし得るには、やはり、一人が一番だろう。人に任せるとなると、人材がネックになる。そうそう思うような人材に出会うことはないだろうからなあ。
こくまくくぅ「結局、喜元門でも、一部の店長さんにカリスマ的な人気が見られるなど、そうした事業拡大に伴う散漫さへの不安感を反映して、個人的な安心感を求めているようなところもある感じだ。」
人形くくぅ「華丸のような鉄壁の孤高の牙城、と、他者に伝播する喜元門メソッド、個人主義と集団主義、という感じだけど、小美玉ではじまった両雄の相反するような方向性の行く末がどうなるのか、興味深いところだなあ。

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正元まぜラーメン 700円

こくまくくぅ「この店にしかない、普通のまぜ麺なので、頼んでみたけど、ちょっと、冴えがなく、特にこれといった特徴もなく、普通にうまい、という感じだ。」
人形くくぅ「まあ、正元、なので、喜元門とは、違う製法なのかもしれない。麺も、かたくぼそっとしていて、ちょっと精彩を欠くかなあ。
こくまくくぅ「やはり、カジュアルな方向性なのかなあ。メニュー数が多いにも関わらず、ピシッとしたクオリティの高さを持つ喜元門として考えると、印象が弱いかなあ。」

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正元そば 550円


こくまくくぅ「そばは、ちょっとよくわからない。麺は、自家製麺なので、興味があったけど、まあ、普通においしいという感じで、特に、どうという印象はないなあ。幅広の形態が、自分の好みではないなあ。スープは、鰹出汁が効いてうまいんだけど、カジュアルに徹した出来という感じだ。」
人形くくぅ「喜元門って、もともと、立ちそばがいけるような、印象があるけど、こういう展開で、巨大チェーン店化するような感じもしないでもないよねえ。未来のレジェンドの先読みだったりして。
こくまくくぅ「かつて東京の吉祥寺のラーメン店、一二三が、蕎麦粉入り麺のラーメンで、大ブレイクしたことがある。連日、長蛇の行列だった。あの感じ好きなんだけど、その後、追随する店が何軒かあり、よかったんだけど、なんとなくブームが終わり、蕎麦粉入り麺を出す店も少なくなった。まあ、難しいのだろうけど、けっこうおもしろいんだよなあ。喜元門なら、スープにも合っていそうだし、そこのところうまくやってくれそうな気がするけど、と、自家製麺のそばをいただきながら、何気にちょっと思ったんだなあ。」


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by dasenkadasenka | 2012-12-30 18:13 | つくば市

喜乃壺

住所 茨城県つくば市稲岡728-13
電話番号 029-836-2553
営業時間 12:00~14:00頃、18:15~20:30頃、昼の部、夜の部、共に材料無くなり次第終了
定休日 土、日(土曜休は隔週) 土、祝は昼の部のみの営業
喫煙 不可
駐車場 あり(6台)
http://www.ki-no-ko.com/

こくまくくぅ「ラーメンは、最低限では、スープと麺、という、シンプルな構成要素から成り立っている。それだけに、他の諸料理と比べて、とりわけ、才気がモノをいうし、才気を強く感じられる食べ物だ。そこがおもしろいところだ。才気の冴え、こそが、多くの人にウケる可能性の中心となっているはずだからね。」
めかくくぅZ「シンプルな構成ながら、いろんなやり方で、人々を魅了している。」
こくまくくぅ「このシンプルな構成を甘く見て、誰にでもできそうだと、見誤りがちだ。誰にでもできるし、誰にでもわかりやすい、大衆的な食べ物だ、と、まあ、それはそうでもあるけど、そこを安易に勘違いしすぎる向きは、作り手にも多い。しかし、喜乃壺のような、才気、集中力の高さ、は、もはや、並大抵ではない、だろう。」
めかくくぅZ「残すべきところと、捨て去るべきところを、間違うことなく、少しの狂いもなく、完全に見極めているなあ、と思わせる凄味がある。」
こくまくくぅ「中途半端な迷いがない感じだね。」
めかくくぅZ「そうとう、感性と精神を研ぎ澄ませていないと、できない技だ。こういう感じは、華丸にもある。」
こくまくくぅ「郡山に、ボルドーというラーメン店があり、店主さんは、洋食出身、というよりも、店主さんが経営しているフランス料理店が、そのまま、ラーメン店になっているんだけど、それだけに、むちゃくちゃうまい渾身のスープを作る。そして、麺もうまいので、自家製麺なんですか? とたずねたら、とんでもない、いやいや、とてもじゃあないけど・・・、という返事が返ってきた。まあ、謙遜であることは考慮に入れるとしても、ただ、やっぱり、プロの料理人なので、力強い応えも期待したいところだ。」
めかくくぅZ「素人ではなく、他ならぬ料理人なんだからねえ、とは、思うよね。いまどきは、昔と違って、日本は文化的にもう一流国だから、洋食屋さんでも、パスタやパンやピザ台、などは、これが作りたいというビジョンやこだわりを貫いて、手作りする店が多くなってきている。ある意味、当然な、自然なことだろう。よりシンプルな構成要素であるラーメンにも、あてはまらないわけがない。」

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こくまくくぅ「喜乃壺の店主さんは、パンチェッタとカルボナーラを習い、勉強しているらしい。パンチェッタはイタリア料理の塩漬けした豚ばら肉だ。それをチャーシューとして、カルボナーラ風のラーメンを作るのだろう。とてもうまそうで、楽しみだけど、まあ、いろんな諸文化の御多分に漏れず、ラーメン文化も、強迫的な差異創出の資本主義的な競争進化によって、考えられうる限りのあらゆる可能性が試される、爛熟期に突入しているんだろうなあ、という感じだ。」
めかくくぅZ「話題性だのみの客寄せの必然的な流れとして、実験的な珍奇な限定品を乱発する傾向も顕著で、周辺的な諸要素が素材として取り込まれている、など、徴候的だね。かつて、ロック・ミュージックや映画なども、そうした、華々しいアイデアのやり尽くし、出し尽くし、という百花繚乱の過熱ぶりのあと、しらじらした停滞期を迎えた。もっとも華やいでブレイクしているように見えるピーク時が、実際は、末期症状だったりするものだ。バブル期を考えるとわかりやすい。」
こくまくくぅ「豊かなんだけど、新しいものへの過剰な好奇心の咲き乱れは、逆に言えば、行き詰まり的な飽和状態の閉塞感の裏返しでもある。でも、過激化するサバイバルゲームは、行きつくところまで行っちゃう運命にある。大いに楽しめる、と同時に、一抹の不安もある、というわけだ。」

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煮干蕎麦 塩 中太麺   730円

こくまくくぅ「もう、この煮干し塩ラーメンは、今までに食べた清湯系の一番、じゃあないかなあ。白湯系の一番は、華丸のマイルド豚骨だ。なんとなく、もう、うまい店を探す必要はないような気がする。これは、やり残しのない、マックスだろう。」
めかくくぅZ「穏やかな、貫禄あふれる、極うま、だね。スープも麺も、可能な限り、目一杯に、最良さを凝縮させきった感じだ。スープには、煮干しの、この上なく品のいいうまさが漲り、優雅なあまい風味に満ち溢れている。塩ラーメンが、こんなにおいしく感じられることがあるだろうか、という感じだ。」
こくまくくぅ「これ以上は望めない、極限的なうまさではないでしょうかねえ。これ以上うまい必要はない、というか。太麺のうまさもマックスだ。麺の力強い食感は、スープのうまさに見合う、強烈な存在感だ。」
めかくくぅZ「さらに、それだけではない。直火焼きチャーシューのうまさは、超チャーシューだ。これはもう、ゴージャスな肉料理だ。チャーシューの場所を占めているのは、味わい深い肉のうまさの化け物だ。味付けの仕方も、従来のチャーシュー観を超越しているよね。」
こくまくくぅ「メンマすらもが、感心するほど、超うまい。あまさと品のいいごま油の香りが、単なるうまさではない、極上の出来栄え、という感じだ。もちろん、全体の調和に貢献するという意味において、だ。」
めかくくぅZ「やるべきことのすべてを、一つ一つ丹念に押さえ、丁寧に詰めていった、のだろうなあ、と想像させる、実感できる完成度だ。この店主さん、天才でしょう。また、この土台にある、喜元門の才気だなあ。何か、恐ろしいシステムを作ったなあ。」

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台湾らぁめん 650円

こくまくくぅ「台湾らーめんも、気合に満ちたうまさだ。スキがない。前回は黒い丼だったけど、今日は白い丼だ。一段とビジュアルが鮮烈で刺激的だ。この、見た目の、恐ろしいまでの色合いの美しさ、恐ろしいまでのあま辛さ、恐ろしいまでの細麺のシャープなうまさ、だ。」
めかくくぅZ「あまいスープと辛い唐辛子肉みその、相まみれるうまさが、絶妙だね。パーフェクトな料理だ。この台湾ラーメンというもともとの形態は、名古屋のご当地グルメらしいけど、これを機に、特に他のものをいただいてみたい、という気にならないくらいだ。比較をする必要がないくらいに、自己充足した、自己完結した、うまさなんだよなあ。」
こくまくくぅ「むしろ、この満足度を濁したくないよね。他は知らないけど、たぶん、これの方がうまいはずだ、と勝手に、直感的に決めつけよう。出色の出来であることは間違いないだろう。想像するに、独自の再構成によって、絶対に換骨奪胎されているはずだ。こういうのを技というのだろう。」
めかくくぅZ「たぶん、カルボナーラも恐ろしいものになるだろうね。いろんな意味で、ラーメンの終わりが近づいているような恐ろしさだ。」
こくまくくぅ「やわらかい豚ひき肉と細かい微塵切りのねぎの物質的な触感が、すごくうまい。それと、極細の触感がこれまたうまい細麺との絡みが、至福だ。陳腐な言い回しながら、芸術的というほかないなあ。」
めかくくぅZ「勝浦タンタンメンというのもあるし、たっぷりの真っ赤なラー油とひき肉+ネギの絡みは、よくある定番のうまさ、ではあるのだろうけど、完成度の高いバランス感覚の見事さだ。」

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by dasenkadasenka | 2012-12-29 18:09 | つくば市

博多らーめん バリ龍

住所 茨城県つくば市筑穂1-10-12
営業時間 11:30〜14:30/17:30〜22:00
席数 カウンター10席
駐車場 あり(11台、共用)
禁煙



こくまくくぅ「今年は、豚骨が充実していたなあ、という個人的な印象で、華丸(小美玉)とほむら(水戸)の豚骨ラーメンが特によかったなあ、という感じだけど、と思っていたら、活龍グループの、バリ龍という博多豚骨ラーメンのお店がオープンした、というので、行ってみました。」
ろぼくくぅA「場所は、なんと、活龍の隣だ。なんだか弟分みたいだけど、なかなかおもしろい立地戦略だ。すぐ裏手の方には、お友だちの油虎もあるしなあ。」

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こくまくくぅ「店内は、新しくてきれいだ。不透明なガラスの高窓から差し込む日差しが明るくて気持ちいい。」
ろぼくくぅA「博多豚骨ラーメンって、だいぶ前にブレイクしているけど、今はどうなんだろうね。自分は飽きているから、よくわからない。若い人は、はじめて食べる人もいるわけだしなあ。ウケるぅ~、って感じもあるのかなあ。」
こくまくくぅ「鉄風(東海)や赤土(日立)やほむらなど、新風の博多豚骨ラーメンの店もできているので、再ブレイクの兆しもあるのかな。確かに、自分的には今さら感があるけど、今あげた店などは、感覚が新しくて、なるほど、と興奮させられるところがある。」
ろぼくくぅA「特に、ほむらは強烈な存在感があるね。博多豚骨もこんなふうに展開するのか、という感じだ。御多分に漏れず、世代交代があり、昔ながらの博多豚骨は、スープ、麺ともに、やはり、ちょっと古い感じもいなめない。」

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らーめん 500円

こくまくくぅ「この豚骨は、古い感じではない。極細麺も自家製麺だし、スープも、今風でしゃれた食感だ。ただ、ものすごく斬新という雰囲気でもない。同じグループの龍神麺の豚骨の方が、むしろ、斬新なタイプかなあ、と言う気さえする。そう思うと、オーソドクスな感じで、おとなしい感じかも。」
ろぼくくぅA「スープの濃さもほどほどだし、豚骨臭もほどほどだ。あたりさわりなく、うまい、という感じだ。龍神麺もそうだけど、もとより、ポップでカジュアルな手堅い味作りを得意としているのだろう。企業体というか、複数の経営陣なので、落としどころが、そう過激にはならないのかもしれない。」
こくまくくぅ「まあ、複数の頭脳だと、どうしても中庸にもなりがちだけど、不特定多数にウケるなら、その方がいいのかもしれないしね。」
ろぼくくぅA「いわゆる博多豚骨としては、濃い目の味わいで、品がよく、秀逸な感じだけど、なにしろ、ほむらの豚骨スープがあるので、濃さとしては、むしろ、軽い感じだ。味わいとしても、ほむらに比べると、普通っぽい。」
こくまくくぅ「しかし、自家製麺だからね。やはり、上質で、うまい麺だ。これで、500円は、かなり、お値打ちな感じだ。この値段で、文句はないなあ。」
ろぼくくぅA「この値段でなら、100点だね。栄養的にも500円で、十分すぎる栄養濃度だろうなあ。お肌の美容健康を気にしている向きには、朗報だろうなあ。」
こくまくくぅ「500円というのは、少し前の東京で、わりとあった博多豚骨ラーメンの値段相場だ。自分は、博多豚骨ラーメンは、安い、安いたべもの、という認識が染みついている。」
ろぼくくぅA「替え玉もするからね。基本設定は安い。屋台みたいな店で、安い、というイメージだ。本場でもそうなのだろうし。屋外で、大釜で炊き出していた労働者のための、安くてうまい食べ物だからね。しかも、替え玉一杯無料サービスもよくあったしね。」
こくまくくぅ「だから、いまだに、さらっとした感じの普通っぽい博多豚骨ラーメンが、600円以上だと、習慣的に、ちょっと高いような気がしてしまう。今は、いくらが適正なんだか。」
ろぼくくぅA「だから、これは、正しいあり方な気がしちゃうね。ほむらも、本体、替え玉ともに、値段が高い、という声がネット上で囁かれているけど、まあ、わかる気もする。ただ、あの超濃厚なゴージャスさだからねえ。満足感の高さでは、見合っている気もする。あれ、むしろ、ブルジョワだろう。」
こくまくくぅ「ここは、さすがに、自家製麺だから、コスパがきくのだろう。よく、博多から直送の麺というのもあるけど、その費用を払うのは結局はお客さんだからなあ。」
ろぼくくぅA「この自家製細麺は、粉っぽさがなくて、フレッシュな、洗練された味わいだ。最近、博多麺の粉っぽい味がやや気になる。バリカタにすると、かたい、というより、ねちねちしていたり。これは、その感じがない。」
こくまくくぅ「ひょっとして、その方が、正統派なのかもしれないけど、鉄風など、最近のニューウェーブのしゃれた味わいの博多風極細麺に慣れると、従来のものが古臭く感じられてきているのかもなあ。」
ろぼくくぅA「まあ、疑いなく、うまいんだけど、ただ、華丸やほむらの、マックスな濃厚なうまさを思うと、普通っぽく思えてしまう、恐ろしさだ。一昔前なら、間違いなく、感激ものの濃いうまさなんだけどね。」
こくまくくぅ「華丸やほむらの、進化した濃厚豚骨の前では、これさえもが、こじんまりした食べやすさに感じる、というところだ。ちょっと、ものたりないかな。味わい的にも、意外性、というか、クセになるような引きが弱い。まあ、それもターゲット次第だから、いいのだろうけどね。」
ろぼくくぅA「豚骨、だからね、どうしても、知っているような味になっちゃう。でも、これから食べる人にはね。食べやすいし、優等生な感じだし。そして、この高品質でこの値段なんだし。他の博多豚骨ラーメン店にとってはやばいよね。」

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らーめん 500円 マー油 50円

こくまくくぅ「さて、博多豚骨ラーメンにマー油という取り合わせも、最近は、定番のつきもので、ウリにしているのが、トレンドのようだ。鉄風や赤土のマー油も、おしゃれなまろやかな味わいでうまい。ほむらのマー油は意外性なんてもんじゃあない。」
ろぼくくぅA「いまや、マー油はありふれているけど、ちょっと前には、数少なく、真っ黒で、ドギモを抜かれる驚きものだった。マー油といえば、それで、名をなした、マー油の草分け的存在のなんつッ亭が、水戸のエクセルにあるので、ぜひ、そちらも、という感じだ。」
こくまくくぅ「マー油を語るならはずせないかもね。」
ろぼくくぅA「本来、博多豚骨にマー油があるものなのか、知らないけど、マー油の入った豚骨ラーメンで有名なのは、熊本ラーメンだ。」
こくまくくぅ「この、マー油も、上品で香りがよく、うまい。さて、来年は、博多豚骨ラーメン、くるんでしょうかねえ?」



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by dasenkadasenka | 2012-12-28 18:13 | つくば市

やまりす食堂 白いプリン

また卵白が余ってしまったので、今回はプリンをつくりました。

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材料
卵白 3個分
牛乳 330ml
グラニュー糖 75g
バニラエッセンス 少々


作り方
1 鍋に牛乳、グラニュー糖を入れ火にかけ、グラニュー糖がとけたら火を止め冷ます。
2 ボウルに卵白を入れよく溶きほぐし、ひと肌ぐらいになった2を少しずつ加えながら泡だて器で混ぜ、目の細かいザルなどで漉す。
3 2にバニラエッセンスを入れ混ぜたら、耐熱の器に注ぎ、アルミホイルをかぶせきっちりふたをする。
4 蒸気の上がった蒸し器に入れ、弱火で8~10分蒸す。






わたしは今回オーブンで蒸しましたが、普通に蒸した方がなめらかプリンになるみたいですよ。
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by dasenkadasenka | 2012-12-27 13:52 | やまりす食堂

屋台こくまくくぅ サッポロ一番 ちゃんぽん

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ひよどり ぎいにいさん「前回のサッポロ一番 麺の力 ちゃんぽん、と、まるで双子のようにそっくりな、サッポロ一番 ちゃんぽん、だなあ。なぜ、双対になっているのか、よくわからないくらい、酷似している内容だ。まあ、自信作なのだろう。もともとサッポロ一番 ちゃんぽんがあり、次いで、麺の力シリーズにも、ぜひとも加えたかった、といったところなのか。両方とも、うまい。違いはある。スープも、麺も、微妙に違うことは違う。が、けっこうそっくりだ。二卵性双生児かな。面白いのは、麺の力の方が、むしろ、麺に、インスタントっぽいにおいがすることだ。この感じがうまい。インスタントくささを消せばよい、というわけではない。しかし、こちらのちゃんぽんの麺もうまい。インスタント乾麺という感じがしない。つるっとした丸太麺の微妙な弾力など、よくできている。スープはこちらの方が、若干、透明っぽく、茶色く、豚骨や魚貝のうまみも、やや強い感じかな。だけど、ひょっとして同じだったりして、というくらい、さほど差はない。麺の力の時と、自分で入れた具材は同じだけど、麺の力はキャベツ、こちらは白菜、チンゲンサイにしたので、スープの風味に影響はあるかも。さらっとしていて、インスタントくさいくどさはない。上品な味に仕上げてあり、うまい。トータルで、こちらの方がやや好きかな。いずれにしても、かなり、じーんとくるうまさだ。それにしても、二種類あるの面白いなあ。なんでだろう、なんでだろう、みたいな。」





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by dasenkadasenka | 2012-12-26 17:03 | インスタントラーメン

やまりす食堂 サラダ・デ・コグメーロス

じりす「なんてことない、マッシュルームサラダだ」
こりす「ポルトガル風」
じりす「ミントが新鮮」
こりす「われは、ミント味が大好きであります」
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材料(一パック分・6~7個)
マッシュルーム 一パック
レモン汁 大さじ2
エクストラヴァージンオイル 大さじ2
塩 少々
ミント 少々


作り方
1 マッシュルームは4つ切りにし、すぐにレモン汁をかけて混ぜる。
2 塩をふりひと混ぜし、エクストラヴァージンオイルを加えてよく混ぜ合わせ、一晩おく。
3 器に盛り、ミントをちらす。



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by dasenkadasenka | 2012-12-25 17:36 | やまりす食堂

さんたくまろす 鯛のオーブン焼き

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材料
鯛(うろこ・内臓の処理済みのもの) 1尾
じゃがいも 小3個
プチトマト 6~8個
パプリカ 半個

★ドライタラゴン 小さじ1
★ドライオレガノ 小さじ1
★ドライタイム 小さじ1
★自然塩 小さじ3
★こしょう 適宜

オリーブオイル 大さじ3



作り方
1 鯛は水けをふき、両面とも身の厚い部分に1本切れ目を入れる。
2 じゃがいもは皮つきのまま固めにゆで、1cmの輪切りにする。
3 ★印を合わせハーブ塩をつくり、2/3を鯛の両面とお腹の中にまぶす。
4 天板にクッキングシートを敷いて鯛をのせ、まわりにじゃがいも、プチトマト、一口大に切ったパプリカをおいて、残りのハーブ塩をふる。
5 鯛と野菜にオリーブオイルをまわしかけ、220度のオーブンで30分焼く。
6 器に盛り付ける。





鯛のパエリャ

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by dasenkadasenka | 2012-12-24 18:12 | やまりす食堂

ラーメン ほむら

住所 茨城県水戸市元吉田町1490-19
電話番号 非公開
営業時間 11:30~14:30/17:30~21:30(スープ切れ終了)
定休日 木曜日
駐車場 あり
禁煙


ろぼくくぅA「今日はまだ12時台なのに、我らを最後に、ランチタイム無料サービスの半ライスが、品切れになっていた。これは、思わぬ盛況ぶり、ということなのだろうなあ。」
めかくくぅZ「確かに、待ち客ありの満席状態だ。女子もちらほら見かけるんだけど、ほとんどが若い男子ばかりだ。もちろん、たまたまそうなのかもしれないけど。」
ろぼくくぅA「くるたびそんな印象で、ますます男子度がましているような。男子系でむんむんしている。なんていうか、ちょっと、ある意味、他のラーメン店にないような雰囲気かな。」
めかくくぅZ「中年ぽい感じ、とか、メタボっぽい感じ、じゃあないんだよね。スリムで、おしゃれな、ちょっと一家言ありそうな、男子系客層だ。」
ろぼくくぅA「まあ、わかる気はするね。何よりも、この、硬派な豚骨スープが、男子ウケを誘うような雰囲気に満ち溢れているからねえ。」
めかくくぅZ「硬派、かつ、おしゃれ、で、かつ、チャーミングな、豚骨だ。まあ、ちょっと、センチメンタルに、こういってよければ、大人っぽさ、と同時に、少年心、という感じなんだなあ。」
ろぼくくぅA「ちょっと特別な空気感を煽るような、けっこうハードな、ビター豚骨で、一瞬とっつきにくいところもあるかもしれないけど、まさに、そこに、ハマれば、ハマってしまうだろうなあ、という、抜群のノリだ。はっきり言って、こんなうまい豚骨スープ、他に知らない。」
めかくくぅZ「何よりも特徴的なのは、甘みがない、ことだけど、だけど、濃厚クリーミーで、セクシー・ビター・クリーミー、という感じだ。店主さんも、若くて、バンビ―ノだしなあ。」
ろぼくくぅA「水戸のおしゃれ系男子来たれ、という感じだ。男は、黙って、シンプル豚骨、みたいな。硬派な色気に満ちた、完成度の高い豚骨で、のびしろ、どころか、すでに出来上がっている感がある。」
めかくくぅZ「認知は時間の問題だな。ごくごく、シンプルでスマートだ。今さらなお、こんなに豚骨に魅せられるとはね、という感じだ。」

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ろぼくくぅA「替え玉の記録の貼り紙があるけど、9枚のようだ。」
めかくくぅZ「あまり大食いの気はないし、最近、少食だからなあ。9枚は無理だなあ。連食してない状態で、せいぜい、5枚くらいかな。連食で2杯は、普通に大丈夫だからなあ。過去に、連食は、時間をあけて4杯が最高だ。」
ろぼくくぅA「スープは一杯分だからね。5枚くらいから、きつくなりそうだ。今日は喜元門を食べてきた後だけど、ここの豚骨は、そんなやや満腹-満足のコンディションでも、豚骨のうまさで、ぐいぐい引っ張られて、そんなこと、忘れちゃう感じだ。」
めかくくぅZ「うまさ的にも、直前で、喜元門のガツンときたうまさなのに、なんの遜色もないうまさだなあ。」
ろぼくくぅA「不利な状況でも、ひけをとらない。空腹なら、もっとうまいだろうけど、夢中にさせる魅力満載だ。」
めかくくぅZ「先日は、華丸の後だったけど、あの華丸の激ウマのマイルド豚骨の後でも、まさに、心身ともに満腹状態でも、豚骨白湯が続く飽和感に呑み込まれてしまうことなく、立て直し、仕切り直してしまう、豚骨のうまさで、さしさわりがあるどころか、華丸の至福の満足感の余韻を倍加させる勢いだ。すばらしい豚骨の二乗だ。」
ろぼくくぅA「濃厚どろどろの白湯の二杯続きは、気持ちはイケるんだけど、箸をもつ手がとまりがちだからなあ、最近はね。さほどパッとしなくて、気持ちががのらないとね、やはり、消化能力も落ちるようだ。」
めかくくぅZ「まあ、華丸とともに、やっぱり豚骨だなあ、という実感があるねえ。やはり、豚骨のうまさには、パンチがある。」

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とんこつらーめん 680円 味変 トマト 100円

ろぼくくぅA「さて、今日は、そのまま単独でも、十二分な、ゴージャスなうまさの豚骨に、味変アイテムから、トマト+鶏肉、をチョイスした。まあ、替え玉を促す、替え玉対応のアイテムなんだろうけど、とても気が利いたうまさなので、替え玉しなくても、頼む価値十分だ。」
めかくくぅZ「単純に味を加算する、というよりは、豚骨のポテンシャルの高さを知らしめる、触媒のような感じだ。トマト、きっとうまいだろうなあ、と期待してきたけど、果たして、当たり、だなあ。」
ろぼくくぅA「味も香りも冴えた、けっこう本格的なトマトソースだ。香ばしいニンニクの香りが効いている。鶏もも肉も、クセがなく、柔らかくてうまい。やはり、味は控え目の、大人っぽい、品のいい組み合わせで、ボーノだ、」
めかくくぅZ「このトマトの小鉢に、豚骨スープをレンゲで数杯注ぐ。数杯ぐらいがちょうどうまい気がするが、丼に入れて、混ぜてもよさそうだなあ。今日はつけ麺スタイルで。素の豚骨自体も楽しめるからね。うれしい、倍楽しめる、だ。当たり前だけど、すこしづつ豚骨スープを入れていくと、ちょうどいい加減のところに行き当たる。まあ、とにかく、おしゃれで、いい味だ。」
ろぼくくぅA「ベジポタの線は、消えたような気がするけど、ベジポタという感じではない。トマトジュースっぽい味だと、別に、珍しくもなく、ありがたい感じでもないけど、この少量だけどシャープで香味もしゃれているトマトソースは、フレッシュで、断然いい感じだ。今までいただいたトマト系の中で、それ自体傑出しているし、豚骨に混ぜた具合も、絶妙で、すこぶるよい。」
めかくくぅZ「良質でグラマラスな、トマト+豚骨スープで、イタリア人にもウケそうだなあ。鉄風(東海)のトマト+チーズ+豚骨のイタリア風テイストのビトンも、絶品だけど、それをやや超えたかな。この、うまいものをちょっとだけ、の、小粋さが、むしろ加点大かな。他の味変アイテム同様、ほとんど味がなく、素材の持ち味で魅せる。この押し切り方が、繊細かつ大胆で、まさに腕前、センスだ。」
ろぼくくぅA「この、通俗的なカジュアルなうまさ感を、極力、意図的に排除している、減量的な、シャープな感性が、新鮮だし、ある意味、むしろ、ゴージャスだ。」
めかくくぅZ「贅沢な、研ぎ澄まされたストイックさだ。ラーメンにおける、ガラスの少年時代かな。」

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つけ麺 並盛 750円

ろぼくくぅA「さて、気になっていたので、ことぶきや、で、確認してきたけど、やはり、つけダレの器が、ことぶきやのつけダレのものと、似ているなあ。意図的なのものなのかどうか、知らないけど、おもしろい類似点だ。内容的には違うが。」
めかくくぅZ「つけ麺のつけダレでは、ストイックな、甘みのない豚骨スープは、グラマラスな甘さを獲得する。けっこう、衝撃的な展開だ。あまいうまみが前景化する、魔法の変身劇で、スイーツ並の、あま~いコクが脳を直撃する。過酷な減量中のボクサーの口中に、砂糖水を一滴たらしたようなインパクトだ。って、知ってるわけじゃあないけど。」
ろぼくくぅA「このあまさ解禁のどんでん返しが、巧みな演出で見事だ。」
めかくくぅZ「あまい、といっても、砂糖というばかりではなく、魚粉と豚骨の醸し出す風味があまくて、際立っているのだ。活龍やTETSUのつけダレにも共通する、あまいうまみだ。砂糖を焦がしたカラメルともチョコレートとも形容できそうだけど、もちろん、あくまでイメージだ。この手の、同系統のつけダレは、割とあちこちにあることはある。ただ、その効果が傑出している、洗練された極み、という感じなのだ。バランス的にピンポイントな絶妙なうまさだ。まあ、魚粉が苦手なら、仕方ないけど。でも、非常に品のいい魚粉だ。」
ろぼくくぅA「手際、センスが光る、ストイック、かつ、極甘のつけダレだね。あまくてせつない豚骨心だ。麺もうまいのだけれど、活龍やTETSUやことぶきやなどの、自家製麺のパワフルな存在感のお店を引き合いに出すと、どうしても、印象的には、弱くなるのが、いなめないかもしれないが、まあ、つけダレを前面化する限り、さほど遜色はないだろう、という感じだ。」
めかくくぅZ「オリジナル麺のサバイバルレースにも、ぜひ参戦してもらいたいお店だけどね。」


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by dasenkadasenka | 2012-12-23 18:32 | 水戸市

喜元門 水戸笠原店

住所 茨城県水戸市笠原町884-10
営業時間 昼の部 11:30~14:00/夜の部 18:00~21:00
定休日 火曜夜の部、水曜日
駐車場 あり(砂利の広い駐車場)
禁煙





こくまくくぅ「だいぶ新店に慣れ親しんで、なじんできたなあ。華丸の店主さんから送られた生花もいよいよ片づけられた。」
ろぼくくぅA「けっこう広々していて、居心地のいい店内だなあ。券売機もいい。券売機は、ロボットだ。見ていて楽しいロボットなのだ~。」
こくまくくぅ「慣れないと、いやがる人もいるけど、慣れると、帰る時も楽でいい。選択に迷ったら、適当にどれを押しても、まあうまい。と無責任に言っておこうか。」
ろぼくくぅA「ものは考えようだ。いずれにしても、良し悪しがある。」
こくまくくぅ「たくさんのメニューが、互いに、呼応し合い、引き立て合いながら、相互牽引的な磁場を形成しているんだけど、こうした難攻不落のパズル、攻略が容易ではないゲーム、ででもあるかのような、絢爛たる複雑な乱反射のきらめきは、とりわけ、男子を虜にしてやまないんじゃあないかなあ。」
ろぼくくぅA「この曼荼羅宇宙を、めんどうくさいと思うか、攻略したいと思うかだね。まあ、男女問わず。でも、客層は男子が多いかな。」
こくまくくぅ「攻略本能を掻き立てる。攻略して、その妙味を堪能し、その極意を語りたくてうずうずしている人は多いはずだ。」
ろぼくくぅA「グルメであると同時に、なんとも華麗な遊戯だ。」
こくまくくぅ「多彩なメニューの品々の順列-組合せが、燦然ときらめく星座群を描き出すさまは、圧巻だし、その様子をとくとくと語りたくなろうというものだ。」

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こくまくくぅ「料理の原初的光景は、幼児の、どろんこ遊び、あるいは、ままごと遊びだ。どろんこを練ったり、色水をつくったり。夢中になれるし、たいていの人に、いくらかは身に覚えがあるだろう。あの無心な興奮状態を、ラーメンは、あるいは、喜元門は、思い出させてくれる。」
ろぼくくぅA「ラーメンは、懐かしい遠い記憶のような、初源的魅惑に満ちた、シンプルな構成を持つ食べ物だね。粉を練り、だしをとる、という、原風景的な興奮を呼び起こすよね。国民食とも言われるのは、味だけでなく、そういうこともあるのじゃあないかねえ。」
こくまくくぅ「そういう原初的なしぐさの、高度に洗練された料理形態だ。粉まみれの製麺室を覗き見ると、わくわくするし、スープの煮えたぎる大きな釜を見ていると、ドキドキする。幼少期の稚拙な情熱的想像力に、立派な形が与えられるのを、目の当たりにするような思いだ。」
ろぼくくぅA「自家製麺ならではの、小回りの利く対応で、周到にうまさを調整しているようだけど、少しずつ改良した版を食べられるのも、思わぬ僥倖だしいい、勉強にもなるなあ。」
こくまくくぅ「麺に対して、敏感になれるし。だんだん、水戸店は、けっこううまいのでは、と実感する感じだ。麺もよくなってきているし、スープも、うまさやキレが、傑出していて、かなりな高品質じゃあないかなあ。」
ろぼくくぅA「喜元門グループのよさは、こうした高品位なラーメン群の多性にある。どこの何がうまい、というのもさることながら、そういう、あれかこれか、という択一ではなくて、むしろ、あれもこれも、といった、差異的な豊かさの拡がりが、魅力としてある。」
こくまくくぅ「あれかこれか、という、おらが村的な根性ではなく、都市的な、多国籍的な個性の混淆みたいな、メトロポリタン的な賑わいがある。」
ろぼくくぅA「そうだね。実際、メニューのどれがメインということもなく、何かだけが特化されることなく、同時にどの品も、同じ力量、品質で、せり出してくる感じだ。さらには、それらの、横滑り的な連鎖反応の響き合いが、多様な楽しみを実現している。」
こくまくくぅ「煮干しだけがうまい、とか、真空だけがうまいとか、えびだけがうまいとか、言えないので、券売機の前で悩むのは、何も機械音痴、機械アレルギーのためばかりだけではなくて、真に、目移りして択一するのに迷うのだよね。」
ろぼくくぅA「こうした、多的な豊かさの、核となっているのが、自家製の、スープ、麺、チャーシュー、という基本要素の三つ揃いの質の高さだ。この基盤が盤石なので、オリジナリティあふれるうまさが、強固なんだよねえ。」
こくまくくぅ「こうした多性の攻略が、喜元門の大きな魅力の一つなわけだ。一人で、一日一点食べたとしても、完全制覇には、ひと月くらいかかりそうだし、喜乃壺も含めたグループ店の制覇となると、数か月はかかることになる。」
ろぼくくぅA「まさに、攻め甲斐があるというものだ。喜乃壺の分店が水戸にできるという話も持ち上がっているようだしね。いやはや、たいへんだ。いそがしい。」
こくまくくぅ「まあ、遠くから、たまに来て一杯、でも、おいしいけど、その最大の特徴である多性に触れるには、やはり、リピートが必須だ。遠方からの攻略は不利なんだなあ。」

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海老まぜ 醤油 680円

こくまくくぅ「やはりこれだ! という意気込みを込めて、券売機のボタンを押した。こないだまでなかったので、うれしさひとしおだなあ。前回は塩味だったので、今日は醤油味に。」
ろぼくくぅA「汁ソバとつけ麺、の他に、まぜそばがあると、やはり、イメージが広がり、よりうれしい選択幅の多的ラインナップだなあ。」
こくまくくぅ「さて、塩味と違って、醤油味は太麺だ。こうした細部の違いの多さが、喜元門ならではの豊饒さだ。この太麺が、もっちもちで、うまい。大声で言いましたよ。」
ろぼくくぅA「丸太の太麺が、ムチャクチャうまいね。また、マイナーチェンジが行われたのか、前回のかたいテイストとも、また少し違うような。かたいばかりでなくて、もちもちの弾力感が強調されている印象だ。攻めてくるなあ。」
こくまくくぅ「こんなうまい太麺、そして、こんなうまい太麺の食感を持つまぜ麺、他にない、圧巻の感じだなあ。日々、麺のうまさを追求している感じだなあ。目が離せないし、一度の体験で、評価を決めつけられない。」
ろぼくくぅA「なんていうか、製麺所の麺とはまったく違う、ある種の新鮮さがある。できたて感というか。フレッシュなもちもち感だなあ。これは、固定維持を希望するなあ。」
こくまくくぅ「東光台店のえびまぜ醤油は、平打ち麺様の太麺で、もう少し、太くて、パワフルですこぶるうまかったけど、この丸太の太麺も、かなりうまい。このうまい太麺のバリエーションは、ただ事じゃあないなあ。」
ろぼくくぅA「麺が太いので、醤油味は、えび油も多めのようだ。がつんとくる味わいでいい。スープの量もいい。すべての味覚要素が、粒ぞろいで、粒だっていて、パーフェクトなバランス感だと思わせる。均衡あるうまさを、本当に知り抜いている感じだ。過不足なしで、抜群の安定性だ。揺さぶられるなあ。」
こくまくくぅ「まいりました、だね。まぜ麺に、よくありがちな、生卵が入っていないところも、ぜひとも強調しておきたい長所だなあ。生卵は、ただなんとなくみんなそうしているから、の、見かけ倒しの凡庸なセオリーだ。プロの料理人が安易にやってはいけない気がするが、喜元門で、心強く再確認できる感じだ。」
ろぼくくぅA「やはり、この大人っぽい、質実剛健なパーフェクト感がいいね。無駄は極力省いて、必要最小限で、力強く魅せる。味玉も安易につけなくていい、と思う。お好みで十分だ。」
こくまくくぅ「信頼に足る料理技術という感じで、油とスープの絶妙に計算された量で、太麺のうまさを活かしきっている。オリジナリティの冴えが光るまぜ麺形態だ。」
ろぼくくぅA「こうした、完成度の高さが、他のメニューでも、だからねえ。すきのない、玉のような均衡だ。スリリングな危なげなさだ。」
こくまくくぅ「最後にスープ割ができるけど、この味わいもオリジナルなうまさだ。緊張感あふれるまぜ麺の余韻をこわすことなく、緊張をほぐしてくれるかのようだ。やんわりとした、やさしい、〆の味わいだ。今日は、鶏だしスープにした。すっきりした軽い感じだ。魚だしのほうが、味わいは強いかな。えび風味だけに合うのかな。」
ろぼくくぅA「スープの底にたまっては、揺れとともに舞い上がる、揚げえびのしょりしょりした粉々の残骸が、やはりうまいねえ。おつだなあ。」
こくまくくぅ「これ、680円は、TETSU(水戸)のまぜ麺の700円と並んで、鉄壁のお値打ちだなあ。安いのに、最高の良質さだ。サバイバルレースの役者がそろった感じだなあ。」

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濃厚魚出汁 醤油 760円

こくまくくぅ「濃厚魚だしは、前に、喜元門小美玉店でいただいた時は、魚粉入りだったが、これにはない。その時は醤油で、これは塩だから、醤油も食べてみないとわからないけど、変わったのかな。濃厚とあるので、大好きな旭川ラーメン系の、くどい、どろどろの濃厚さを想像し、期待したので、その時は、落差感で肩透かしをくらう感じだった。魚粉で濃厚なのか、と思った。99%魚だしとあり、しっかりした魚だしではあるが、喜元門ならではの、くどくない、品のいい感じの清湯で、むしろ、あっさりの部類だ。」
ろぼくくぅA「うまいことは、間違いない。節系の感じがするけど、煮干しかな。あごだしにブレンドされているのかな。ちょっとよくわからないけど、きりっと引き締まった、芳醇な魚風味が楽しめる。他の品と同じように、やたらに良質なうまみが漲っている。」
こくまくくぅ「このうまさの充満感がすごいよね。文句なくうまい。うまい細麺やチャーシューもそれを支えていることは言うまでもない。三拍子そろってこの味、という圧巻の出来栄えだなあ。」
ろぼくくぅA「こんなに垢抜けたうまさ、どうやったら実現するのか、よくわからない。だしもうまいし、塩や醤油の味自体もうまい。とにかくやたらに垢抜けているラーメンだ。すべてのラーメンが古臭く感じる、と言って過言でない気がする。」

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by dasenkadasenka | 2012-12-22 18:27 | 水戸市