やまりすがたべるもの

dasenkakc.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:郡山市( 32 )

とんこつらーめん一 HAjiME

b0219835_15112794.jpg

住所 福島県郡山市安積町荒井字北田24-2
電話 024-945-8545
営業時間 11:30~20:30
定休日 水曜日
P あり

b0219835_14323061.jpg
HAJIMEらーめん 680円


b0219835_14332227.jpg
b0219835_14333917.jpg
こってりとんこつ味噌 680円


とっても良い記憶のあるお店。初訪問した時、太麺と細麺をお願いしたんだけど、来てみたら見た目同じ太さ。

「あのぉ、どっちが太麺ですか?」

と、ブログにのせるので気になって聞いてみましたら、店員さん・・・・・

あ”

そんで、すかさず、

「間違えました!少々お待ちを!!」

わたしは「あーーーいいんですいいんです!このままいただきます。聞いてみただけだから・・・」

「麺、もう、入れちゃいましたから~~~~」


うーーん、男気!普通、たぶん90%はそのままですよね。東京で某有名店ではあやまりもしなかったし。
なので、たっぷりいい思い出、おいしさたくさんのお店なのでした。
[PR]
by dasenkadasenka | 2014-01-20 14:59 | 郡山市

麺屋 信成 (しんせい)  われわれの分身をどうするか

b0219835_14331431.jpg

福島県郡山市富田町坦ノ腰-72-2
電話;024-951-2876
営業時間;11:30~最長20:00※売り切れ次第閉店
定休日;水曜日
駐車場;店舗前に10台程度
b0219835_14334949.jpg


こくまくくぅ「われわれは、常に、胸の前で両手を合わせて、何かと祈っている。懇願の宛先は、日常的現実の上限を超える神(超自然的な何か)か、あるいは、日常的現実の最底辺を超える動物の場所(自然に還れ)か、いずれか、だ。というのも、われわれは、亀裂、という、傷を負っているからなのだ。」
人形くくぅ「主体化という亀裂だ。この傷を癒そうとするために、祈る。
こくまくくぅ「亀裂とは、無媒介的な生への没入の喪失による主体化、における、反省的な距離感の発生だ。」
人形くくぅ「つまり知性(自己意識)だ。認識は、空虚な視点そのものとしての主体性によってこそ、はじめて可能になる。
こくまくくぅ「主体意識の発生は、対象としての自らの身体との分裂(距離化)の効果だ。」
人形くくぅ「主体化によって、主体と客体、思考と行為、精神と肉体、のギャップが生じるわけだ。
こくまくくぅ「この主体性を、極限的に純化して求めると、神という形象に行きつく。」
人形くくぅ「神とは、身体のない究極の主体(主人)だ。
こくまくくぅ「逆に、自らの身体性を純化して求めれば、動物種という自然への没入(無為自然)になる。」
人形くくぅ「崇拝の対象とは、この両極のうち、いずれかのことだ。
こくまくくぅ「われわれは、客観的な知性によって、直接的な生を喪失しているわけだけれど、それは、実体的な生の充実(本能)を捨てて、自然的現実とは別の次元(理想)に憧れる、ということなわけだ。」
人形くくぅ「つまり、われわれとは、主体性+その対象としての身体、の分裂なわけだ。この分裂を描いている、エドガー・アラン・ポーの原作を映画化したオムニバス映画、世にも怪奇な物語の第二部「影を殺した男」(ルイ・マル監督)では、主役のアラン・ドロンが戦っている、影のように付きまとう自分の分身(アラン・ドロンの一人二役)が、主体性を悩ます自分自身の身体、を表している。分身は、いつまでたっても、適切に主体化されることのない、邪悪な影、なのだ。ところが、この、忌々しい影を殺すと、自分も死んでしまう、というわけだ。
こくまくくぅ「この主体性は、実体(身体)を欠いた仮面、のようなもので、仮面をはがすと、その下には何もない、のだ。われわれは、ゲームに夢中になり、ゲーム内の主人公に自己を投影するが、こうした、中身のない空想的な幽霊的な存在は、主体性が自らのナルシスティックな理想を託したキャラクターなのだ。」
人形くくぅ「不死であり、何度でも生き返る。実体のない主体性は自らを不滅だと思っている。なので、霊魂を信じる。
こくまくくぅ「スポーツも同様で、スポーツやダンスの理想とは、重力がないかのように振る舞える、ということに尽きる。つまり、地上の重たい身体的現実を超越することを夢見ている、という主体性の願望なわけだ。」
人形くくぅ「スポーツって、結局、重力との戦いだ。見事さは、重力を感じさせないこと、だ。重力から解放された、自由の躍動、を夢見ているのだ。虚構のゲーム世界では、重力なんてほとんどない。
こくまくくぅ「ボディ・ビルや美容整形などは、身体を理想的なプロポーションへと人為的に変形させようとする。これらは、肉体的(肉体賛美)であるようでいて、実際には、精神的(精神崇拝)であり、精神が、肉体を飼い慣らそうとすること、なわけだ。」
人形くくぅ「だから、やりすぎて、身体を壊すまでやっちゃうこともある。
こくまくくぅ「われわれが、最も恐れていることは、無媒介的な身体的な生など、そのものとしては存在していない、という事実だ。」
人形くくぅ「それ自体、空想的な観念だから。
こくまくくぅ「また、究極的な主体的理想も存在していない、ということだ。」
人形くくぅ「それも、空想でしかないわけだからね。だから、ひたすら祈る。信じようとするのだ。

b0219835_14343493.jpg
b0219835_14344622.jpg
黒しょうゆらーめん 700円

こくまくくぅ「郡山に行った旅人の私は、マルゴ食堂に行こうかと思ったのだけれど、あいにく定休日だった。で、ずいぶん行っていない信成へ。」
人形くくぅ「挽き立てのブラぺが、仕上げにかかっている。当然、その香りがかなり効いている。ブラックにブラぺ、この思いきった冒険が功を奏しているのか、よくわからない。気が効いている、とも、気が効きすぎ、とも。
こくまくくぅ「ブラぺ+せんべい、とか、ブラぺ+ポップコーンとか、思い出しちゃう。昔、料理家のケンタロウさんが、自作料理の何にでもによくかけていた。流行りとしても、やや古いか。」
人形くくぅ「スープは、あまめで、キレがいい感じではなく、ややすっきりしないかな。それでブラぺのアクセントなのかな。
こくまくくぅ「キャッチコピーに、ネオ・クラシックと名打ってある。このブラぺがネオというところなのかな。」

b0219835_14373915.jpg
b0219835_1438130.jpg
豚骨しょうゆらーめん 700円

こくまくくぅ「チェーン店っぽいノリ、というのかな。醤油、塩、味噌、豚骨、つけ麺、など、一通り、なんでも取り揃えていて、谷津亭(福島)とか皐月亭とかを思い出す感じかな。味作りのセンス的にも、フィーリングが似ているような。一般ウケしやすそうな手堅いカジュアルな感じだ。」
人形くくぅ「香りづけをするのが好きなようで、こちらはゴマが浮いている。須賀川の方の4号線沿いに店舗があった時の方が、シャープだったような気もするんだけど。油浮きが多く、洋物の植物性オイルが浮いていたような印象だったけど、もう定かではない。
こくまくくぅ「会津若松の名店、ふじ乃も、たぶんオリーブ・オイルが浮いているよね。独特の雰囲気をつくる。」
人形くくぅ「こちらへ移転してから、スープがあまい感じになったのかな、食べやすい感じになったような。お店自体のイメージも180度変わったような感じだしね。
こくまくくぅ「軽めの豚骨スープで、麺はオーソドクスな感じだ。地元の好みにフィットしているのだろう。」
[PR]
by dasenkadasenka | 2013-12-28 17:35 | 郡山市

煮干しらーめん ㊄ 食堂  にぼし対決 後篇

b0219835_1133838.png
こくまくくぅ「煮干し対決、後半戦です。」
b0219835_11381461.jpg
人形一同「われらは、来た!」
b0219835_11373470.jpg
住所 福島県郡山市喜久田町堀之内字向原7-108
電話 024-959-1666
営業時間 11:00~14:30/土日祝11:00~16:00
定休日 木曜日
P あり
禁煙
b0219835_1139015.jpg


こくまくくぅ「最近の福島のすごいところは、天高盛(喜多方)、喜一(喜多方)、らーめん好房(須賀川)、など、気を衒った新感覚ではなく、オーソドクスなラーメンを、シンプルに仕上げる中で、新しい高品質化をはかっているところだ。」
人形くくぅ「この凄味はすごい。茨城には、新奇な新しいラーメンの開発に目を見張るものはあるけれど、オーソドクスなラーメンの地道な蓄積から醸成されるような感覚が少ない。
こくまくくぅ「軽いんだよね。オーソドクスなラーメンづくりへの情熱が、いつの間にか、それを突き抜けて、結果的に未踏の新しさへと脱皮してしまっている、そんな印象なんだけど、この店は、しかし、新感覚を意図的には、絶対に気取っていないのに、オーソドクスな雰囲気と新感覚を盛り込んで融合させてしまうことに成功している感じだ。ありふれた新感覚ではない。」
人形くくぅ「頭で考えたような、新しめアイテムを借りてくるような、わざとらしい新しいムーブメント(話題性)ではなくて、地道な創作現場から、内面的な必然性に従って導き出されたのがわかるような、地に足の着いた新しさの成果、なのだ。
こくまくくぅ「この店に可能性を感じるのは、異業種というのか、異分野というのか、前身がカレー店なわけだけど、そこからの参入が、最大限に活かされて、功を奏しているところだ。そういうケースは多いけど、意外とつまらない折衷に終わることの方がむしろ多い中で、だ。」
人形くくぅ「スキルの蓄積が、応用力に富んで、素直に自然に創造展開されている。肩に力の入り過ぎた、やり過ぎ感、無理がない。
こくまくくぅ「もとのカレー店は、まったく知らないんだけどね。今日は、店主さんと女性店員さんだった。奥さま、なのかな。女性店員さんがいて、やっと、ふわふわカレー、とか、焼きトマトカレー、のイメージがしっくりきた、かな(笑)。」
人形くくぅ「納得がいく感じだ。未食だけど、ふわふわカレー(チーズオムレツがカレーに入っているらしい)ときいて、なんとなくイメージ的に若夫婦の方を連想していたのでね。
こくまくくぅ「ま、他の分野からの参入だと、そのスキルを安易に活かし過ぎて、ウケ狙いというか、奇態なトリッキーになり過ぎて、裏目に出てしまうことも多い。情報の上だとおもしろがられるけど、なんとなく疲れるんだよねえ。自然にやって、少しにじみ出るくらいがいい。」
人形くくぅ「異種ノウハウを取り入れるのも、まあ、結局、センス次第だけどね。なにより、根本的にラーメン・センス、がないとねえ。
こくまくくぅ「プロの才覚だけを活かせばいい。ごちゃ混ぜもやり過ぎると素人くさくなる。ラーメンははじめて、という、そのビギナー感覚の部分に、料理人の勘がうまく、瑞々しくはたらくといい。ここは、そういう、瑞々しさ、がある。」
人形くくぅ「すれっからしみたいになるとねえ。いろいろ知ってます、なんでもやれます、みたいな。
こくまくくぅ「まあ、逆に、ラーメン職人も、思い入れや思い込みのマンネリに閉じこもっていることが多いから、外からの斬新な新風は必要だ。」
人形くくぅ「ラーメン自体の体質的な、何でも入れてみるセオリーも、いやだよね。一部、だけど。それ自体、マンネリだ。およそ、何でも、ぶち込んで、ウマけりゃいいだろみたいな。端的に、味がきれいでなくて、うんざりする。
こくまくくぅ「本格派は、引き算だよね。素人感覚なんだよ、足し算は。」
人形くくぅ「せっかく、異種参入なので、活は入れてもらいたい。そういう意味で、ジャンク化は必然だ。
こくまくくぅ「ジャンク化は、キッチュな劣化現象をも伴いながらの捨身において、固定化した権威や既成概念、などの思い込み、を掘り崩して、世界の無限の可能性を押し広げていく作業だ。」
人形くくぅ「世界の可能性は、どこかの時点で、止まったりはしない。どこかの時点で止めようとすることを、権威(既得権益)、という。歴史って、ある意味、崩壊感覚の中で勝ち取られる進化、のことだからね。
こくまくくぅ「江戸から明治に移行する時、一部の武士階級の人たちは、もはや、この世の終わり、だ、と嘆いたわけだからね。でも、まだ続いている。維新という言葉も好きなようだし。だいたい、この国くらい、いろんなものを雪崩のように崩壊させている国もないだろう。」
人形くくぅ「無意味へと換骨奪胎されたハロウィンも、定着してきているしね。すごい。

b0219835_1141133.jpg
b0219835_11413320.jpg
煮干しらーめん 中太麺 650円

こくまくくぅ「今日は、ひときわ、煮干し味が、にがく感じる。なるほど、あらためてこれほどにがいと、前回、TETSUの煮干し中華そばに似ていると書いたけど、それは、間違いだな。むしろ、喜元門の、にがにぼし、とか、イチカワの、純煮干し、などの、シンプルで濃い煮干し風味、という感じだ。」
人形くくぅ「あるいは、角館の、伊藤、とかね。
こくまくくぅ「あらためて、じっくり構えて味わうと、芳醇なにがみばしった味わいで、かなり、ハードな、ビター・煮干しだ。今日は、とりわけ、そうなのかなあ。」
人形くくぅ「非常にビターな、独特な煮干しで、どこにも似てない、ともいえる。もう、煙草とか、ビールとか、ブラック・コーヒーとか、そんな感じの類縁性だ。もちろん、それが、うまい。
こくまくくぅ「福島県には、煮干しラーメンは、多いけど、似たようなものは知らない。さゆり食堂インスパイアらしいけど、全然違うし、この間、新生さゆり食堂で食べたけど、それとも、まるで違う。」
人形くくぅ「しいて言えば、喜多方の伊藤食堂、と、独特な濃い感じでは似ている。あそこは、煮干し臭さが魅力だけど、豚骨風味も強いので、また、違うこってり感というか、まろやかさだ。ここのは、ずっと、あっさり、ギリっとしている。
こくまくくぅ「煮干しといえども、されど煮干しだ。こうも違うか。苦さが先鋭化している。煮干し粉がついてくるが、これが、また、ビターなのだ(笑)。念入りに輪をかける。これだけの個性的なモノを打ち出しているのは、すごい。完全に店主さんの好み、なのだろう。」
人形くくぅ「煮干しラヴ、が伝わるよね。
こくまくくぅ「らーめん好房は、昆布風味もあり、もっと、透明でまろやかだ。ほんのりあまく、あっさりした煮干し風味が心をくすぐる。なので、真逆の好対照だ。連食しても飽きない。こちらは、まあ、あまくない。ハードボイルドだ。ハンフリー・ボガートや内藤陳を思い出すといいだろう(冗談です)。」
人形くくぅ「たまらなく、にがい、ので、ダメ(NG)、な人はあるだろう。しかし、反面、このにがにぼしが、たまらなくうまい、になって、クセになり、ハマってしまう人も、多いはずだ。
こくまくくぅ「類をみないような、思いきって苦みをきかせている、うえに、あまさがない、のだ。そこに、独特の惹き、がある。」
人形くくぅ「はつきりいって、いっそ、もっと苦くてもいいかもしれないし、それで、有名になるかもしれない。おやじさん、やっちまったなあ、みたいな。
こくまくくぅ「スープに甘みがないし、浮き油もほとんどないんだよね。油のあまさもない。まったく、からくちだ。チャーシューも、ある意味、こざっぱりと淡白だ。そうとう、個性的なプレゼンテーションだ。」
人形くくぅ「角館のいとうも、男の隠れ家的な雰囲気が満載だけど、ここも、ちょっと、そんな魅力あるなあ。中年男のつくるにがみばしったラーメン。
こくまくくぅ「男のロマン、みたいな。やっぱり、ハードボイルドだ。確かに、ふわふわカレーと、若干、不釣り合いのような。ふわふわ半熟卵だからねえ。」
人形くくぅ「切り立った煮干しだ。マニアックなファンはつくはずだ。しかも、細麺がまた、マニアックだ。
こくまくくぅ「今日は細麺で食べたい気もしたんだけど、下のカレーラーメンを細麺にしたので、やはり、中太麺も食べたいなあ、ということで、中太麺にした。弾力の強い麺で、そこに絡んでくるにがにぼしスープがたまらなくうまい。」
人形くくぅ「自家製麺ならではの個性的な麺で、まあ、どちらの麺でもうまいね。

b0219835_1142323.jpg
b0219835_11422961.jpg
煮干しスープカレーラーメン 細麺 中辛 750円

こくまくくぅ「これ、カレースープにがにぼしスープ、ですからねえ。ちょっとあまりないでしょ。食べたくなるよねー。」
人形くくぅ「まあ、にがいんですよ。カレー粉の苦さも加わるんでしょうねえ。驚くほどビターだ。しかも、けっこう辛い。カレーというと、子供が好きそうですけど、子供、不向き、です。泣きますよ。
こくまくくぅ「辛口ビター・カレーだ。これも、にがいだけでなく、あまくない。甘さがほとんどない。カレーって、あまみのあるうまみが多い、感じの方多い、と思いますけど、これは、まあ、あまくない。おもしろいなあ。やはり、ふわふわカレーとのイメージ上の整合性がないような。」
人形くくぅ「こういうのが好きだ、っていう主張が伝わる。一貫している。鶏ロール・チャーシューも、胸肉で、脂気なく、淡白だ。ゆで卵はハードボイルド。オニオンスライスがたっぷり。ね、あまくない、でしょ。
こくまくくぅ「せめて、オニオンスライスを、あの、インド料理の甘くて辛いマンゴーチャツネで和えて、アクセント薬味の福神漬けよろしく、少し甘くすると・・・、とも思ったりしますが。玉ねぎも苦いわけですからね、徹底している。」
人形くくぅ「見た目は、日清カップヌードル・カレー味に、酷似しているので、それでもって超楽しいんだけど、味的には、カレー風味以外は、あまり似ていない。カップヌードル・カレーのビター版、といったところだ。しかし、この、カップヌードルのような、ひも状の細麺が、おもしろい食感で、うまい。圧巻だ。遠くから食べにくる価値ありますよ。
こくまくくぅ「まあ、こうして、すでに、煮干しとカレーが融合してしまっているわけだけど、ここの煮干しらーめんとカラーライス、という組み合わせも、きっとイケるだろうなあ。カレーライスはまだ、いただいたことないけど。」
人形くくぅ「カレーライスに煮干しスープ、合うんじゃあないかね。これも話題性ありそうなセットだなあ。潜在的な惹きの強さがいろいろありそうだ。
こくまくくぅ「この細麺にこのカレースープの組み合わせ、完全オリジナルだ。たぶん、どこにもない味わいのはず。ちょっと知らないビター世界だ。」

b0219835_1144261.jpg
こくまくくぅ人形「この後、開成山公園で凧揚げをした。高く飛んだ。五百淵公園にも行った。その様子は、次回。」
[PR]
by dasenkadasenka | 2013-11-29 18:16 | 郡山市

麺家 はなまる

b0219835_1594555.jpg
住所 福島県郡山市堤3-171-2
T電話 024-951-0110
営業時間11:00~15:00 17:00~20:00
定休日 火曜日
P 店舗前3台
禁煙
b0219835_15102331.jpg


こくまくくぅ「秩序を支えている基盤は、主体化にある。主体化とは、人間に特有の、根本的な否定性であり、与えられた直接性から身を引き剥がす、ということだ。」
人形くくぅ「動物にとっては、狂気の自殺行為だ。
こくまくくぅ「つまり、自然的な、有機的統一性を破壊する力(能力)だ。しかるに、人為的な秩序そのものも、自らの基盤である主体化に、再び、何度も、直面せざるをえない。」
人形くくぅ「だからこそ、歴史がある。主体化による組み換えの試行錯誤こそが歴史だ。
こくまくくぅ「主体化とは、亀裂そのものであり、秩序のネットワークを棚上げにするのだけれど、それは、単なる過渡的な通過点に過ぎない、のではなく、そもそも、それ自身が目的なのだ。」
人形くくぅ「神(理念-理想)という概念が目的である、なら、そういうことになる。
こくまくくぅ「およそ、日常的な表現とは、主体化の空無(理念-理想)を、明確化する形式としてあるわけだ。」
人形くくぅ「そうでなかったら、なぜ、自然を逸脱してまで、不自然な秩序的虚構を形成しなければならないのか、その意味がわからなくなる。

こくまくくぅ「最近、メニューや貼り紙や幟などで、店自らがあらかじめ自己評価を書き込む店があり、また、まったく書かない店もある。一事が万事、なので、けっこう、そういうことがお店の内容をあらわす目安になる。」
人形くくぅ「看板に、ラーメンの写真があるなし、とか、暖簾を出す出さない、とか、幟を出す出さないとか、駐車場に気配りがあるかどうか、なども、店を外見から見極める参考になる。一概には言えないので、自分的にはメルクマールにすることもあるのだけれど、まあ、それぞれが考えればいいことだろう。ここの駐車スペースは、ちょっと入れにくい、なあ。
こくまくくぅ「まあ、自己評価アピールは、自分のラーメンのうまさの自画自賛ということになるわけだけど、客があまりにも稚拙な食べ手であることが多いので、それじゃあ、あまりにも自分がかわいそうだ、ということで、補助的に、評価のし方、味わい方のポイント、ヒント、を自ら開陳し、提供している、のだろう(笑)。」
人形くくぅ「実際、ブログなどで、そうした店サイドのキャッチコピーやセールスポイントのフレーズを、そのまま借用、流用、援用することも、多く見かけられる。特に、ブランド名などには喰いつく。まあ、書き方、ほめ方まで、手取り足取り、提供してくれて親切なのだろう。手軽に、考え方の輪郭を与えてもらい、何か、評価した気分になれる。
こくまくくぅ「大手レストランの偽称疑惑などが、最近、事件にもなっているので、人は、舌で食べるよりも、はるかに、頭で食べている、ということなのだろうから、文字などによる、暗示や誘導や教唆や洗脳などの、遠隔操作も有効だし、意外にそんなで、勝敗もつくことが多いのだろう。」
人形くくぅ「メンタリズム、ですね。巧みに誘導操作する心理作戦だ。メンタリズムを使う店、使わない店、あるわけだ。
こくまくくぅ「自称では、自称ラヲタ、というのも多い。昨今は、通常より、普通の人より、ちょっとラーメン好き、くらいを、自らラヲタというようだ。」
人形くくぅ「昔は、オタクって、ちょっとこわい、気味の悪いイメージだったけど。
こくまくくぅ「好きこその物狂い、がオタクだからね。オタクって、けっこう学者並の、学者的な手続きを踏む。ただ対象が、通常の既存の学問的な対象でないから、不気味な、変な感じなわけだけど、学者的な手続きを、学問的な対象内容でないものにまで、適用する人達が、オタクだ。実は、学者も、そもそも、オタクなんだよね。執拗な物狂いでないとなれない。だから、素質は同じだ。」
人形くくぅ「ジロリアンなんか、本体から備品に至るまで、日ごとの、㎝単位mm単位で精査する。比較研究がすさまじい。でも、自称ラヲタって、そんなことまでしてない。たいていが、ただ食べんの好き、っていう、ちょっとした愛好家の表現のようだ。
こくまくくぅ「そういうマニアックな世界だと、本来、評価は、他人が認めるんだよね。自称ではない。自称は恥ずかしい。生半可、はんちく、はバカにされる。他人に認められる必要がある。他人に認められたいから、いきおい度を超す。変態的に、過度、過剰になる。そこまでやる、みたいな。昨今は、謙譲の美徳もどこ吹く風の、なりすまし自称が多いから、高級レストランの偽称なども横行するのでは?」
人形くくぅ「自分は、ずぼらで、徹底調査の資質がないので、とてもじゃあないけどラヲタになりたいとは思わないけどね。そんなに、狂いたくない。
こくまくくぅ「常軌を逸したマニアックは、才能だからね。やるなら徹底してほしい。」

b0219835_15114159.jpg
b0219835_15115310.jpg
ラーメン 650円

こくまくくぅ「春木屋の郡山分店で、修業なさった、ということらしいけど、あの、バーンと張りのある、グラマラスなブランド感を踏襲し、継承する、というのではなさそうだ。」
人形くくぅ「それほど気張ったブランド志向を気取る、というのではなく、片意地張らない気さくなノリ、という、方向性のようだ。ラーメンって、チープな方がウケるということもあるしね。
こくまくくぅ「麺も、自家製を踏襲せず、既製品で、という、気軽なフィーリングのようで、事実、あの春木屋の重厚な麺に比べれば、はるかにカジュアルな雰囲気の麺だ。昔ながら、というか。」
人形くくぅ「全体に、土着的な昔っぽい雰囲気に戻している感じだ。新しさも取り込みつつも、従来の、昔ながらの慣れ親しんだカジュアルで、というポリシーなのだろう。まあ、住み分けだからね。
こくまくくぅ「春木屋と違って、テレビもあるしね。マンガもある。そもそも、店舗自体が、ピカピカの凝ったブランド店というよりは、やや古いつくりの小料理屋という趣だ。」
人形くくぅ「若い店主さんと、女性店員さんのお二人で切り盛りなさっているけど、お母様、なのかな。けっこう手慣れているような、粋な感じのママさん、という感じなので、ひょっとしてのまるまる勝手な想像、邪推だけど、お母様の小料理店を、息子さんがラーメン店として継いだ、という感じの格好なのかな。妄想なので、違ったらごめんなさい。
こくまくくぅ「造りは、飲み屋さんっぽいからね。場所もちょっと独特だし。関係ないけど、お隣のお店の、猫の手 弁当、という店名もすごいなあ。ウケる。」
人形くくぅ「まあ、そんな雰囲気のせいか、お蕎麦屋さんのラーメンみたいな雰囲気もある。
こくまくくぅ「街中のカジュアルなラーメン店的な雰囲気というかね。メニュー数もやたら多いし。スープも、濃い以外には、特に凝ったということもない、わかりやすいシンプルな鶏だしがメインのようだ。醤油が濃くて、昔ながらの、という感じだ。素朴な郷愁さえある。」
人形くくぅ「親しみやすさが身上なのだろう。今風をカジュアル志向にアレンジした、というか。
こくまくくぅ「濃い鶏感と濃い醤油感、という感じで、まあ、一般ウケしそうな、わかりやすくて食べやすい感じだ。」
人形くくぅ「店員さんの、張りのある声出しは、さすが春木屋ゆずりだ。テキパキしていて、接客は万事そつがなさそうだから、客ウケはいいだろうなあ。
こくまくくぅ「カジュアルな分、やや、粗い感じもあるかな。でも、こういうことは、よしあしで、好みの問題なのだろう。」
人形くくぅ「ギリギリと味を詰めた、ブランド志向も、疲れるところはあるからね。肩の力を抜いて、ざっくばらんな、気さくさがいい、ということもある。ニーズ次第だ。
こくまくくぅ「一般に、醤油ラーメンは、ざっくり、2種類ある。醤油の個性を際立たせて、その風味の角が立っているタイプと、スープと醤油の風味が渾然と溶かし込まれ、融合していて、表だって、醤油感が目立たないタイプだ。自分は、経験的には、前者の方が、概して、下手な気がしているけど、もちろん、モノによるだろう。下手な店って、スープと醤油の融合感がちぐはぐなのだ。醤油がヘンに自己主張していたりする。変に、醤油が目立ったりして、気が散る、というか、素人くさい気がしちゃう、というか。でも、意外と、醤油好きの人には、その手がウケるみたいだ。だし風味より、醤油そのものの風味がすごく好き、という人には、わかりやすくていいのだろう。」
人形くくぅ「醤油って、けっこう、えぐみがあったり、くどかったりするからね。そこの好き嫌いで分かれる。
こくまくくぅ「醤油そのものの魅力で引っ張っていくラーメンも結構多い。最近は、凝った醤油を使うのが流行りみたいなところもありそうで、わりと醤油感を強調する。ここも、ややそんな感じだ。かなり風味が強く、酸味も強い。まあ、あと、喫煙者は、濃い醤油味を好む、気がする。喫煙者が多く集うような店は、たいてい、醤油を際立たせている感じだ。」
人形くくぅ「まあ、店は誰が来るか、客層によるね。あたりまえか。
こくまくくぅ「このあたりは、こういう醤油やだしの、シンプルに濃い感じが好みなのだろう。」

b0219835_15123721.jpg
b0219835_15125058.jpg
魚介ラーメン 650円

こくまくくぅ「こちらも醤油ラーメンで、魚風味なんだけど、醤油感が強く、麺も構成も同じ、なので、ごく乱暴に言えば、あまり変わり映えがしない。果たして、この二つが必要なのか、と思うほどだ。煮干し風味となっているので、試したんだけど、煮干し感は弱い。煮干し粉をだしパックに入れて、とっただしのような感じかな。魚粉は浮いていないようけど。苦みはあるけど、軽い感じだ。」
人形くくぅ「最近、つむらや(矢吹)とか、魚だしといっても、もろ魚粉使用で風味づけ、は多い。メニュー数が多いとと、その手は多い。ポーションとかね、多い。今は、いろんな、いい、だし風味や香り油の、既製品のアイテムがあるようだ。えび、さんま、帆立、いか、など、なんでもあるようだ。チー油もあるようだし。そういうのを使えば、いっぱいメニューが作れる。
こくまくくぅ「レンゲでスープを飲むときに、ちょっとたんたん亭系を思い出すような、魚介系の香りがしているけどね。」
人形くくぅ「細麺は、かなり、コリコリ感を強調したもので、いかにもカジュアルな昔ながら、という感じのものだ。オールドファッションな今風、とでもいうような不思議な感じかな。まあ、ざっと見た目、いわきの、風、にも似ているので、食べ比べるとおもしろいだろう。

b0219835_12343428.png


  ● ● ●

b0219835_15133599.jpg
b0219835_1514265.jpg
b0219835_1514292.jpg
b0219835_1515967.jpg
b0219835_15162037.jpg
b0219835_15163853.jpg

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-11-13 18:32 | 郡山市

煮干しらーめん ㊄ 食堂

b0219835_11554547.jpg
こくまくくぅ人形「来ました、よ。」
b0219835_11573439.jpg
住所 福島県郡山市喜久田町堀之内字向原7-108
電話 024-959-1666
営業時間 11:00~14:30/土日祝11:00~16:00
定休日 木曜日
P あり
禁煙
b0219835_1158650.jpg


こくまくくぅ「今一番行きたいっ、のは、喜多方の天高く輝く星っ、天高盛、なんだけど、しかし、その通過点である郡山にも強烈な吸引力の店があらわれた。ここだ。店までいく距離が、ざっと半分くらいなので、それを考慮に入れると、どっちへ行くか迷ってしまう!」
人形くくぅ「遠さをマイナスとして差し引けば、ヒキが、ちょうど釣り合うのだ。
こくまくくぅ「しかも、なんだか急に寒くなって、雪や凍結の気配がしてきたので、臆病なやまりすブログは、喜多方へは近づきにくくなってきた。」
人形くくぅ「雪の季節には、もういけない。
こくまくくぅ「実はもう、何年も前になるが、凍結路面でスリップして、ひゃっとしたことがあるのだ。雪残る、ところどころ凍結した国道288号線(にっぱっぱ)で、都路から双葉の方へ降りる山道の、カーブした下り坂の途中で、急に車が制御不能の横滑りになり、右へ45度ほど、さらにいったん前向きに立て直して、今度は左へ45度ほど、回転しながら滑ったのだ。ゆっくりブレーキを踏むと、ガードレールの手前10センチほどのところで車はギリギリ止まった。ガードレールの下は崖だ。遠くで対向車が何台も停まって、口を開けて、あっけにとられているドライバーの顔が見えた。」
人形くくぅ「あれから、すっかり臆病になって凍結道路恐怖症で震え上がっている。凍結時期は内陸部には絶対に行かない。なので、もうすぐ、郡山もだめだなあ。49号の長沢峠も怖いしなあ。阿武隈山系を越えられない。

こくまくくぅ「さて、今回は、前回の初訪でガツンときた衝撃を補足すべく、麺をチェンジした。」
人形くくぅ「絶品の自家製麺2種類、細麺と中太麺を、交差せたのだ。
こくまくくぅ「つまり、今日は、前回と逆に、煮干しラーメンを中太麺で、カレーラーメンを細麺で、いただいたわけだ。煮干しラーメンは、もともと麺の選択可能システムなんだけど、カレーラーメンの方は、中太麺のみの対応で固定している。でも、細麺でお願いしたいんですけど、と申し出ると、快く、いいよ、という、二つ返事での、OK、だった。ありがとうございます!」
人形くくぅ「そのアンダーライン、もしかして、フランケンじゃあないでしょうねえ。・・・ん、今、思いついたけど、フラン軒、っていう店名もいいなあ。注文すると、いいよぉ、という返事が返ってくるとか。

b0219835_1214790.jpg
b0219835_12218.jpg
煮干しらーめん 中太麺 650円

こくまくくぅ「煮干しラーメンは、自家製の麺(細、中太)も、スープも、ぐっと、今風だ。非常に現代的な味わいだ。まず、このことに、ちょっと驚く。」
人形くくぅ「たとえば、茨城でいうと、むじゃき、喜元門-喜乃壺、イチカワ、などを思い出す、先端的な煮干しラーメンの感じだ。とりわけ、喜元門は、鰮煮干し、芳醇煮干し、にが煮干し、など、煮干しバージョンの出色の新境地を開拓している。喜乃壺(つくば)も同系だけど、旧来と違う次元の絶品なので、煮干し好きな人は、自家製麺、スープ、ともに、絶対にはずせない、ぜひ味わいたい逸品だ。
こくまくくぅ「むじゃき(水戸)、は、なあ、ここのところ、不調が、ブログなどのコメントで報告されている。われも、店員さんメンバーが入れ替わった時点で、内容的に違和感を覚え、その後、ずいぶんと行っていない。むじゃきは、開店一周年くらいが、恐ろしげな爆発力を秘めているように見受けられた、モンスター的な行列店だけど、どうも、店員さんの顔ぶれが変わったあたりから、不安定化しているようだ。限定の乱発に疲れたのだろうか。」
人形くくぅ「うまい煮干しラーメンも、そのころ、レギュラーから外された。
こくまくくぅ「店って、けっこうデリケートで、ちょっとした精神的な、物理的なバランスの乱れで、がたがたっとおかしくなることが、往々にしてある。職人のピークは、10年とかなんとか、とか、よく言われるけど、たしかに、急にダメになったりすることがあるものだ。」
人形くくぅ「イチカワは、純煮干しで、煮干しに特化したラーメンが味わえる。ここのは、こうした新潮流とはまた違うんだけど、新しいうまい煮干し感で、前回も、書いたけど、そっくりというのではなく、雰囲気的には、ここのは、TETSUの煮干しラーメンに似ている感じだ。垢抜けた都会的な感じなのだ。
こくまくくぅ「煮干しの味わいが、感心するほど垢抜けている。煮干しだしと煮干し粉の両面攻撃も効いていて、功を奏している。濃い味わいで、かつ、かなりすっきりしている。今、一番、好きな煮干しだ。煮干しのしっかり感がツボだ。」
人形くくぅ「麺もいい。細麺で、まず、ぶっ飛んだ。あれ、独創的のきわみで、今や、煮干しファンは、郡山へぜひ駆けつけるべきだろう。スープはもちろん、日清のカップヌードルみたいな、細いひも状の細麺は一食の価値ありの個性的な麺だ。好き嫌いとは別に、ラヲタは、知識として知っておくべき異色の麺だろう。
こくまくくぅ「今日は、麺を中太にしたんだけど、中太麺といっても、中細麺といっていいような太さで、やはり、こうなると、俄然、TETSUの中華そばに、形態的にも味わい的にも似てくる。味というより、むしろ、現代煮干しラーメンといっていいような風合いが似ているのだ。」
人形くくぅ「最先端的な感覚がある。この辺では珍しい(笑)。レシピが古くない。
こくまくくぅ「中太麺も、けっこうオリジナリティが高くて、ウマい麺だ。独特の弾力感がある。製麺所の麺って、こういう微妙な弾力ある伸び感みたいなのが、なかなかない。小麦の味そのものもいい。」
人形くくぅ「麺も、今風の麺センスだよね。古臭くない。細麺は、超新しいし。自家製麺って、突然、こういうのが登場するからおもしろい。自家製麺でも普通っぽいのも多い。
こくまくくぅ「単なる味覚の話に限らず、こういうのって、ニューライフみたいなフィーリングもあるんだよね。イマジネーションが湧く、というのか。いい刺激になる。ノリが新鮮だ。」
人形くくぅ「まあ、先を行きすぎると、人がついていけない、ということもある。過激な、個性的細麺よりは、中太麺の方が、むしろ、食べやすいかもね。最初から、こちら、の方が、とっつきやすかったかもしれない。でも、もちろん、創作的な野心は大事だ。
こくまくくぅ「どつちもいい、ので、どっちがいい、ともいえないけど、まあ、中太麺の方が、比較的、受け入れられやすそうだ、という感じだ。」
人形くくぅ「自分は、このスープにはこれ、とお店側が、最適化の組み合わせを、揃えて用意しておくのが、好み、だけど、完全なパーフェクト感を職人技として望みたいからだけど、この店のケースの場合は、かなり、例外的に、麺選択制がありだ、という気がする。甲乙つけ難く、どちらも、かなりうまい。
こくまくくぅ「あえていえば、中太麺の方がややカジュアル、細麺の方がやや通向け、という感じかな。両方試す価値ありだ。」
人形くくぅ「それに、ジャンクモードで考えると、このカップヌードル的な細麺には、マニアックなファンがいそうな気がするけどね。インスタント麺マニアは、ぜひ、郡山に来るべし、だ。
こくまくくぅ「これは、完全なほめ言葉だよね。カップヌードル的、イコール、けなし言葉、というのは、短絡的で、頭が悪いだろう。煮干しラーメンは、山ほどある。さ・れ・ど、煮干しだ、の感がある。ありがちでない、この感触。」

b0219835_1221445.jpg
b0219835_1223170.jpg
煮干しスープカレーラーメン 細麺 中辛 750円

こくまくくぅ「こちらも、イマジン(今人)なラーメンだ。これは、今日は、細麺にしたが、自分的には大ヒットだ。大きな衝撃だ。こちらに関しては、自分的には、細麺でしょ!
人形くくぅ「笑っちゃうほど、日清のカップヌードル・カレー、のテイストだっ。
こくまくくぅ「これ、おもしろすぎる。見た目からして、カップヌードル・カレー、をそのまま丼にあけた、みたいだ! しかも、逆転の発想などと言うにはもったいないくらい、味わいも、超うまい。さすがに、スープの味は、カップヌードルとは違うんだけど、なにせ、基調が、カレー、ですからねえ、似ないわけがない、ともいえるわけです。」
人形くくぅ「ひょっとして、トッピングに、バター、チーズ、などを用意すれば、工夫次第では、あのカップヌードルカレー味にも近づくかもしれないし。その路線も、絶対にありだな。
こくまくくぅ「先日、なみえ焼きそばが、B-1グランプリ、を獲得しました。おめでとうございます!下の写真のパンフは、数年前に、なみえ焼麺太国を訪れた際にいただいたものです。来年は、郡山で、B-1グランプリが開催予定だそうですね。ひょっしての直感だけど、次は、この、カレーラーメン、B-1グランプリ、イケるんじぁあないかなあ、と突然そんな気がしてきた(笑)。もちろん、この細麺仕立てで、カップヌードルカレーのインスパイア-リスペクト路線がいい、だろう。インパクト、説得力、、だ。かなり、ウケると思うけどなあ。」
人形くくぅ「この細麺で食べたら! と前回思ったわけだけど、ビンゴ! ですよねえ。
こくまくくぅ「僭越ながら、ちょっと失礼ながら、細麺バージョン、ハマってしまいました。まあ、事実上、選択可能なようですのでね、うれしい限りです。興味のある方は、ぜひ、ですね。」
人形くくぅ「今日は中辛にした。うちは、激辛もイケるんで、辛さ自体に問題はないんだけど、ただ、じっくり味わいたい時には、あまり辛すぎない方が楽だ。で、中辛だと、やはり、ちょうどいいかもしれない。より落ち着いて味わえる、という点では。
こくまくくぅ「辛いと、どうしても、その分、気が散るからね。ここの辛口は、わりと本格派の辛さだし。」
人形くくぅ「これねえ、カレーラーメンの傑作だなあ。たいていのよくあるカレーラーメンは、ラーメンスープに、カレールウを上掛けするもの、だけど、それに、麺も、普通にありふれた中華めん使用だけど、ここは、麺スープともに、凝った自家製だ。この創作性は、あまりないんじゃあ、ないかなあ。
こくまくくぅ「麺遊心(いわき)にも、同じような条件のカレーラーメンがあるけどね。もうちょっと、カレースープが、ほんわかした、家庭的というのか、お蕎麦屋さんのカレー南蛮的な雰囲気というか。でも、麺は、ここに匹敵する、キレキレの、個性的な、自家製極細麺だ。」
人形くくぅ「ここのカレースープは、なにしろもともとの母体のカレー屋さん仕込みなので、ちょっと凄味がある。この、大人っぽい感覚が、珍しい気がする。カレーというと、どうしても、子供っぽい対応になりがちなことが多いからだ。
こくまくくぅ「ちょっと、エポック・メイキング的な感じがある、ということだよね。カレーラーメン・ファン、全国から集まれ、だなあ。とりわけ、カップヌードル・カレー・ファンは、食べたいだろう。われもそう、なので、これすごくおもしろくて、かつ、うまい。」
人形くくぅ「食感も、細い方がむしろ、よりいい気もする。カップヌードルで慣れている感触だからかなあ。おいしい食感だ。
こくまくくぅ「インスタント麺は、生めん風流行りだけど、逆向きのベクトルもあり、だろうなあ。現在の非常識は未来の常識だ。これは、日清のカップヌードルの生みの親、百瀬さんのお言葉だ。」
人形くくぅ「これを原基として、新しいカレーラーメンの潮流が生まれそうな気もするなあ。起爆剤というか。凝った本格的なカレーラーメン。
こくまくくぅ「なにしろ、ジャンク化は、どんどん進行するはずだからね。しかも、ジャンクといっても、精度が高くないといけない。」
人形くくぅ「この店は、カレーライスも出している。なんと、カレールウ掛けバージョンもできるのだ! 可能性あるなあ。

b0219835_10143729.png


   ● ● ●

b0219835_1231644.jpg
4年前くらいに浪江焼麺太国に行った時にいただいたパンフレット。夢の太国だから、どこでも甦るのだ!


    

b0219835_12452.jpg
こくまくくぅ人形「心が、紅く燃えた!」
b0219835_12273069.jpg
b0219835_1228786.jpg
b0219835_1532891.jpg

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-11-12 18:28 | 郡山市

支那そば 墨家

b0219835_1575489.jpg
b0219835_15172196.jpg

住所 福島県郡山市安積町日出山2-16
営業時間 11:00~15:00/17:00~20:00(売り切れ次第閉店)
定休日 月曜日( 祝日の場合は翌日)
P あり
昼の部は禁煙のようでした
b0219835_15132342.jpg
 

こくまくくぅ「普遍性は、もともと、この世の端っこに、主体化として現れる。」
人形くくぅ「突然変異的な、主体性の出現だ。奇形的な、ゼロ化、という、リセットの点だ。
こくまくくぅ「その、いわば、狂気の自由(空無)としての、トラウマ的な主体性の痕跡を抹消して、穴埋めするために、空想的な普遍性、が要請される。」
人形くくぅ「つまり、零次元を埋める詰め物としての、幻想的な神-真理だ。
こくまくくぅ「こうして、人間には手の届かない彼方として想定された超越的な普遍性(神-真理)の次元から、今度は、それを媒介にして、経験的現実を、権威主義的な全体性へと演繹する。」
人形くくぅ「つまり、こうして現実は、秩序的なまとまりとして中心化されうる、わけだけど、その中心は空想的な幻想、つまり空無、なわけだ。
こくまくくぅ「しかし、最初の主体化が、偶然的な身体性に宿る、偶然的なものである、ことからして、さらなる主体化が、常に、この世の端っこにあらわれる、ことからして、現在のように、反権威主義的な大衆化が進行することは必然なわけだ。」
人形くくぅ「そもそも、この世の人間的な領域を超えた彼方の権威、など、空想以外には、存在しない。それ自体、人間の想念としてあるだけ、なのだ。
こくまくくぅ「超越的な普遍性を想定して、それをつくり出したのは、われわれの主体化という、根源的な否定性の経験(空無)、なのだ。つまり、普遍性は、人智を超えた彼方であるどころか、われわれは、すでに、普遍性の真っ只中にいる、というわけだ。」

b0219835_15134316.jpg
b0219835_15135414.jpg
支那そば 650円

こくまくくぅ「この店名の由来は、知らないけど、ブラック、ということなのだろうか。熱海町で『武蔵亭』の時数度いただいたなあ。支那麦。」
人形くくぅ「醤油スープは、確かに、かなり黒い色合いで、ブラックのようだ。
こくまくくぅ「郡山ブラック、というのが、なんとなく、あるようだけど、どこからどこまでがそれなのか、よく知らない。まあ、なんとなく、黒く濃い色の醤油ラーメンは、ちょこちょこあって、多い気はする。ひとくくりにできるのかどうか、よくわからないし、ひとくくりにしているのか、よく知らない。最近、でも、意識的にふえているようだ。」
人形くくぅ「曖昧な印象のまま、漠然と、その定義が漂っている感じだ。
こくまくくぅ「まあ、升はん、は、まさに、ブラックなのだろう。漆黒スープだ。ここも、そうだけど、見た目ほど味は濃くないし、よくそのように言われている。なんていうか、濃いどころか、むしろ、やや、希薄な、ぶかぶかしたような隙間の多い味わいが特徴なのだ。」
人形くくぅ「お湯っぽい、というかね。醤油のしょっぱさはあまりない。他の地でもブラック系はたいていそうだ。塩分の少ない、真っ黒な醤油を使う。
こくまくくぅ「おでん屋の有名店、東京のお多幸も、関東炊きの、真っ黒なおでんつゆで、具は真っ黒に染まっている。ものすごい色だけど、しょっぱくはない。ここも、麺が黒く染まっている。」
人形くくぅ「まあ、この手の、黒く染まるくらいは、特に珍しくはない。
こくまくくぅ「まあ、それで、判で押したように、見た目ほどしょっぱくない、と、必ずだれもが言うんだけど、実は、もう少し、見た目に見合うくらいに醤油味が濃くてもいい気がすることも、ブラック系を食べていて多い(笑)。なんか、見た目とのギャップで、肩透かしを食らって、妙に物足りないような気にもなる、というか。醤油味自体も好きなので、黒いと、うまそ、と思って、濃い醤油味を期待しちゃうんだけど、むしろ濃度が薄く、その分、見かけ倒しなので、がっかりすることもある。」
人形くくぅ「かまや、くらい濃いといいよね。あと、えるびすのスタミナ・ラーメンとか。漆黒に相応しい、漆黒の味わいだ。この色でこの味、と、納得できる。郡山の、成は、色濃く、味も濃いめ、か。
こくまくくぅ「まあ、ぶかぶかでうまいもある。その最大の例は、小櫻(土浦)だけど、残念ながら閉店した。」
人形くくぅ「ふろや、は、やはり、ブラックだけど、店主さんに、これは、郡山ブラックなんですか? と質問したら、いいえ、これは、安積ブラックです、と言い直された(笑)。ますますわからなくなる。ふろや、のは、節系が効いていて、蕎麦屋風な感じがあるんだけど、ここも、まさに、そんな感じだ。
こくまくくぅ「店内に入ったら、焼いた煮干しみたいな匂いがしていたけど。磐梯熱海にあった、この店の前身である、むさし亭の頃、支那麦は、やはり、そばつゆ風で独特な感じだったけど、やはり、それを踏襲しているようだ。麺つゆっぽい、といえばいいか、しょっぱいようなぎりっとした醤油感はほとんど目立たず、じんわりと、あま~いような味わいが特徴だ。まあ、支那蕎麦、というイメージなのだろう。」
人形くくぅ「地味め、といえば、地味め、じんわりうまい、といえば、じんわりうまい。
こくまくくぅ「自家製麺は、仕上げとしては、わりとノーマルな感じの細麺だ。かたすぎず、やわらかすぎず、だ。なので、麺スープともに、特に際立ったような個性はないかな。癒し系というのか。昔ながら支那蕎麦風なのかな。」
人形くくぅ「ソースかつ丼がある。むさし亭の頃も、食事処という感じで、セットものを頼んでいる人が多い記憶だけど。そこで、ソースかつ丼を食べたか、記憶が曖昧だ。
こくまくくぅ「ソースかつ丼をラーメン店で、ラーメンと一緒に食べたことあるのは、会津若松の、しおえ、と、牛乳屋食堂だ。しおえは、もともとがお肉屋さんなので、カツはうまいし、ボリュームもいい。あの近所で、ソースかつ丼のメガ盛りで有名な店があるので、一度行ったら、休みで、食べ損ねている。」

b0219835_15145183.jpg
b0219835_1515383.jpg
味噌らーめん 760円

こくまくくぅ「味噌ラーメンは、野菜入りのタイプだ。見た目も味わいも古典的な感じで、オーソドクスな、これぞ、味噌ラーメンという感じだ。自家製味噌、となっているけど、独特のクセはほとんどなく、通例の味噌味、という、感じだ。」
人形くくぅ「まあ、レシピ的には旧い感じかな。このあたりはこの感じが好まれるのかな。やはり、醤油ラーメンと同様に、じんわりとあまいスープだ。麺は、やや太めで、これも定番的な感じの食感の中太麺だ。
こくまくくぅ「郡山の、あさくさ、の味噌ラーメンを思い出す感じだ。大阪屋もかな。古典タイプだ。だいたい、郡山は、古い街のせいか、伝統的というか、古典的なレシピのラーメン店が、一方では多い感じだ。そして、そういう店には、けっこう、中高年齢層の熱心なラーメンファンが多く見かけらる感じだ。たとえば、あさくさや、トクちゃん、コタン、タンメン専門店の大三元、春こま食堂、秀明、三善、などなどだ。」
人形くくぅ「まあ、その系の感じの好みで行こう、という感じなのかもしれない。今、地方では、ラーメンていうと若者ターゲット、というより、団塊の世代を中心とした世代をターゲットにした方がいい、ということもあるかもしれない。団塊の世代は食べ歩きも好きそうだし、何より、人口が多いだろう。
こくまくくぅ「郡山も、若者モードと中高年モードの二層があるような気もするね。中高年の方々が、けっこうラーメン店に多く見かけられ、独特の文化を形づくっている気もするような。なので、この味噌ラーメンも、一つ世代が前のような気もするけど、それが狙いなのかもしれない。そのモードで行こうと。」
人形くくぅ「まあ、野菜入りでもなしでも、どちらでもいいんだけど、野菜入りは、独特の野菜スープの味わいになるから、わりと、どこでも、一様な味わいになりがちだ。やや、あまく濁った野菜風味の味になる。
こくまくくぅ「近年、味噌ラーメンは、野菜入りだと、ローカル色が強い感じにはなるかな。」
人形くくぅ「先日いただいた、喜多方のはせ川でも、隣の人が食べていたモヤシ味噌ラーメンが、その、ニンニクとごま油とモヤシの強烈な匂いで、食べていないけど、味が想像つく感じだったなあ。
こくまくくぅ「麺は、支那そばより少しだけ太めになっているようですよ。」

b0219835_1516467.jpg
b0219835_15163213.jpg



b0219835_9353125.gif

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-11-08 18:14 | 郡山市

煮干しらーめん ㊄ 食堂

b0219835_922752.jpg
こくまくくぅ人形「やっと、来た!!!」
b0219835_984752.jpg
住所 福島県郡山市喜久田町堀之内字向原7-108
電話 024-959-1666
営業時間 11:00~14:30/土日祝11:00~16:00
定休日 木曜日
P あり
禁煙
b0219835_99557.jpg


こくまくくぅ「実は、この店は、ずっと行ってみたいと思っていたんだけど、最近、喜多方の天隆盛の強烈な吸引力まえに、郡山は通過点になっていた。」
人形くくぅ「この通りや、もう一本北側の通りは、喜多方へ行くときの、まさに、通り道だ。
こくまくくぅ「この通りは、ちょっとしたラーメン街道になりつつあるのかもしれない。なにしろ、さほど遠くない同じ並びには、郡山大勝軒があるし、やはり、その間の同じ並びには、皐月亭や来夢もある。」
人形くくぅ「郡山大勝軒の向かい側のあたりを南の方へ行った、山の上には、信成もあるし、大勝軒の隣の、ヨークベニマルの先には、きららもある。
こくまくくぅ「まあ、とにかく、スルーしていたわけだけど、この店をはずしていたのは、惜しかった。」
人形くくぅ「それに、ブログ等の情報で、この店の麺がやわらかい、という噂があり、どちらかというと、やわらかい麺に苦手意識があるので、やや、敬遠していたのだ。しかし、それは、大間違いだった。
こくまくくぅ「まあ、自分のことを、完全に棚に上げて言えば、ブログやデータサイト等の意見は、けっこう無言の一般意見を、それほど反映、代表していないことも多い。どこのなに、と例は挙げないけど、最近でも、ブロガーの間で話題店みたいになっていたのに、面目丸つぶれの閉店してしまったケースもわりとある。」
人形くくぅ「ブログは、ネタが欲しいから、収集マニア的に、けっこうなんでも珍しがり、おもしろがるし、あちこちで食べているから、ちょっとした差を楽しみ、一般の人よりも、ちょっとのことでもおもしろがることができる。あるいは、メタボ的な悪食ブロガーも多そうだ。なので、普通の人と温度差があることも多い。ブロガーが、こぞっていいとおもしろがっていた店でも、行って見ると、あまり流行ってもいない感じのことも多い。
こくまくくぅ「一人のブロガーが行くと、くいしんぼうだから(自分がそうなので^^;)、つられてのお先走り気取りだから、遅れまいと、連鎖的に他のブロガーが行き、そうすると一見、瞬間的に賑わって、時の話題店のようになることがしばしばある。その噂が噂を呼ぶような、波紋のような雪崩のような、一過性の熱しやすく冷めやすい連鎖反応が終わった時が、まあ、問題だろうなあ。ミニミニバブル崩壊みたいな。ブログでは、話題騒然だったのに、水戸のGなんて、半年で閉店したしね。」
人形くくぅ「ブログが、平均的でなく、一般の動向とはかけ離れていること、あてにならないこと、は、しばしばなわけだ。お店サイドも、そういう、情報戦みたいな盛り上がりを期待して、ネットの話題性利用しようとする店も多い。ブロガーと懇意になり、絶えずブログ向けみたいな話題を提供する。
こくまくくぅ「まあ、実は、われも、いろいろとサービスされることも多い。でも、うちは、そのことでは、なんの反応もしませんけどね(くま、だし、影響力0だし)。」
人形くくぅ「逆に、そういう情報的な混乱や、たいした見識もない、いい加減なコメントを嫌い、けん制して、写真撮影などを禁止する等のラーメン店も、一方では散見される。まあ、でも、確かに、たいていのコメントが、ものを知らなくて、一方的な、ちゃらんぽらんで稚拙な裁定で、無責任で腹立たしいとしても、まあ、たいていは、それどころか、その分を文字の大きで誤魔化すだけの無害な内容空疎の方が多いのかもしれないけど、意外と、出鱈目な評価を訂正し、覆してくれる、まっとうな意見のコメントも、あるものだ。なるほど、確かだ、と感心させられる、的を射た鋭いコメントは、よくあるのだ。それも、名もなき一般コメントに多い。だから、そのあたりのいい落としどころに落ち着かせてくれる良識線を、性善説的に信頼する他はないのだろう、とは思うけどね。シロートの余計な意見ご無用も、店の、上から目線のおごりだしね。
こくまくくぅ「この店は、落書き帖が置いてある。いい心がけですよね。人の声には耳を傾けるという真摯さ。」
人形くくぅ「まあ、それに、母体が、カレー店、というのも、判断としてややひっかかった。最近、母体が、食堂、焼肉店、喫茶店、居酒屋、等、という、兼業的なパターンも多い。別にどうでもいいんだけど、中には、勝負感のない、片手間的な、さしてラーメン一本に命を懸けているふうでもない、安易で、中途半端な、妥協的姿勢のノリ、のことも多い。逃げ道を用意、確保した、安全策ばかりをいろいろ講じた上での、ヒットを出してあたれば、もうけもの、くらいの、軽い動機のもの、は、やはり、それなりの味、出来栄えでしかないだろう。そういう経験も多いから、いきおい、先入観で、他業種参入は、色眼鏡で見てしまいがちだ。
こくまくくぅ「魅せ方、として、ちょっと損をするよね。ダブルスタンダードだと。人から、甘くみられる。本気モードの勝負感がないと、人もカネを払うのは嫌だからね。手すさび的だと、客も本気になれない。」
人形くくぅ「ここは、看板文字もいいし、白い暖簾も鮮烈だ。こざっぱりした店正面のデザイン・センスが、すぐれている。うまい店は、絶対に外観のプレゼンテーションをはずさないし、それは大きい。細部まで、気が行き届いていなければ、ラーメン本体も、しかり、だ。
こくまくくぅ「できる、って感じ。それに、場の力も、最大限、掬い上げなければならない。駐車場事情の悪い店も、ダメだよねえ。立地場所も好きだなあ。街中から、着かず離れずで。便利だし、落ち着ける風情だ。あたりの空間性が気持ちいい。」
人形くくぅ「店内の簡素感もいい。男性店員2名、といい、天高盛にシンプル感が似ている。こざっぱりしたイケている店内だ。すでに、半分うまい。

b0219835_993561.jpg
b0219835_995098.jpg
煮干しらーめん 650円

こくまくくぅ「喜多方の煮干しラーメンの店、さゆり食堂インスパイア-リスペクト、らしいんだけど、はっきりいって、師を超えているかも。このラーメンは、一口目で、来た。最近では、天高盛に引き続き、の一口目のインパクト、だ。このところ当たっているぞ、の感だ。うまいラーメンは、一発目以外にあり得ない。ほぼ一口目がすべて、だ。よく3度食べてくれ、って紋切り型な言い草があるけど、3度目でうまい、なんて、ありえない。それは、まずい方のラーメンだ。」
人形くくぅ「煮干しスープって、まあ、たくさんある。最近、喜多方でも、煮干スープをよくいただいているけど、似ているものはない。これ、かなり、垢抜けた今風で、TUTSU(水戸)の煮干しラーメンのスープにとてもよく似ているノリだ。ただ、TETSUは、店長が代わって、全く別物になって、今、それはない、けど。ちょっと前のTETSUの中華そばにそっくりだ。
こくまくくぅ「ちょっと、シンプルに濃いめの煮干し感だ。ややくどい、と思う人もあるかもしれない。真ん中の煮干しもうまみが分厚い感じなのだ。」
人形くくぅ「煮干しは、けっこう、いろいろだからね。これは、高品質だし、重厚でコクのある、インパクトは抜群だ。濃厚だけど、すっきりな、独特ないい煮干し感だ。
こくまくくぅ「そして、この自家製麺がインパクト大だ。うまい細麺だ。日清の、カップヌードル、チキンラーメン、の、ひも状の平たい細麺の形状に酷似している! この形状の感触が、また、ウマい食感だ。これは、ちょっと、すごい、なあ。」
人形くくぅ「まあ、改善、改良、等あったのかもしれないけど、けっして、やわらかくはないなあ。一口目などは、かなり、良好なかため食感だ。ただ、なにしろ、この細さ、平たさ、だから、のびてくる速度が速いのは致し方ないだろう。とはいえ、最後まで、ダレる感じはなく、ややのびても、おいしく食べられる、優れものの麺だと思うけど。こんな独創的な自家製細麺の魅了感は、福島では、麺遊心(いわき)しかない、だろう。
こくまくくぅ「大盛無料でも、飽きずに食べきれるいい味わいだ。麺がのびるのはごく自然な成り行きだからね。でも、その成り行きの全過程で楽しめればいいわけだ。そうとうに、独創的なうまい麺、と評価されてしかるべきだろう。」
人形くくぅ「この、煮干しスープとも合って、絶品だ。カープヌードル煮干し味、があってもいいなあ(笑)。
こくまくくぅ「太麺と選択可能だけど、最近、そうなったようだけど、モノを知らないで、よさをわからずに、この独自性の高い細麺に泡を食って稚拙な拒否反応を示す素朴な人向け対応でもある、のかな。でも、これ、太麺にすると、ほぼ、少し前のTETSUと同じような感じになるんじゃあないかな。それはそれで、すごく、今風な感じにもなりそうだ。今度はそれだな。」
人形くくぅ「だいたい、トータルで、この店は、すごく、先端的な感覚がある店だ。ちょっと郡山の最先端かもね。
こくまくくぅ「さらに、別の局面としても、すごくおもしろい感じだ。それは、ジャンク化の流れだ。なんと、この店は、ジャンク化の流れにも対応している。さゆりインスパイア-リスペクトというよりも、カップヌードル・インスパイア-リスペクト、と言った方が、はるかに時流に乗ったインパクト、話題性がありそうだ。」
人形くくぅ「昔、インスタント・ラーメン・インスパイア-リスペクトで、一世を風靡した、中村屋(神奈川)、くらになる、てなことあるかもしれない。これ、うまいし、おもしろがられる要素も大きい。
こくまくくぅ「ジャンク化の流れは、たぶん、不可逆的だし、加速するだろうからね。なにしろ、きゃりーぱみゅぱみゅですよ。」

b0219835_9103188.jpg
b0219835_9105181.jpg
スープカレーラーメン 辛口 750円

こくまくくぅ「ということで、なんと、こちらも、ジャンク! カレー・ラーメンですよ!!!」
人形くくぅ「この店、実力的にも、ジャンク的にも、大化けの可能性高そうだなあ。
こくまくくぅ「実は、母体カレー店、に引っかかっていたわけだけど、好転へと反転ですよ。できる! 個性的な独創性の高い店だ。最近、喜一、天高盛、など、シェフ出身がいい、なあ。」
人形くくぅ「もはや、ラーメンだけでなく、カレー・ラーメンもあるだけでなく、カレー・ライスまでもある!
こくまくくぅ「ラーメンとカレー・ライスのコラボを語る、なら、ラーメン好き、なら、東京蒲田のインディアン、をはずして語ることは不可能だ。インディアンは、極上あっさり塩ラーメンと、超本格派カレー・ライスの、極めつけコンビネーション、で、名をはせた名店だ。信じられないほど、あっさり塩ラーメンとカレー・ライスとのコラボが合う! のだ。あの絶妙さは、食べないとわからない。店主さんが頃合いを読んで、途中から、カレー・ライスを出してくれ、交互にいただくのだ。」
人形くくぅ「まあ、ラーメン店で、カレーライスを出している店は、普通によくある。先日、閉店となった、亘理の、ときわや食堂、とかね。あそこは、普通に家庭的なライス・カレーという感じだった。ひょうたん(いわき)、大勝軒ロゼオ(松戸)などでもあるが、未食だ。ラーメン店で、あまりカレーを食べる方ではないのだ。それなら、ラーメンを食べるからね。よほどのコンビネーションのウリでないと。そいえば、喜一の喜多方本店にも、カツカレーがある。あれは、食べてみたいなあ。
こくまくくぅ「カレー・ラーメンも、今一つ、手を出さない。最近では、めん吉(常陸太田)くらいかな。あそこは、醤油ラーメンに、家庭的なノリのカレールーをかけるタイプだ。自家製太麺とあいまって、うまい、けどね。」
人形くくぅ「いわきの大門、では、かなり本格的なスパイシー・カレー味のつけダレの、つけ麺がある。香りでは、これこれ、っていう逸品だ。
こくまくくぅ「ひょっとして、ラーメン+カレー、は、ちょっと、これから、ある線、かもしれないよね。しかも、ここは、もともとの専門店だしなあ。」
人形くくぅ「なんとなく、天高盛でも、カレー・ライスがイケそう、だよね。あの、絶品ラーメンのおとも、に、がありえそうな気もする。
こくまくくぅ「さすがに、ここは、カレー店だけあって、カレー感は、落ち着いた堂に行った見事さだ。思いのほか、大人っぽい味わいで、カレーというとありがちなガキくさいようなお子ちゃま的な代物ではない。辛口にしたが、ちゃんと、かなり辛い。こうした辛さを提供するあたり、かなり本格派だし、シブ好みだ。店主さんは、辛いですか? と辛さ加減を気にしているようだったけど。まあ、辛いの苦手な人には、辛い方、かもね。」
人形くくぅ「独創的な意欲も高く、煮干しスープも入っているからね。苦みのある、甘口でない、カレー・テイストだ。男気カレー、という感じかな。クミンなどのスパイス感も効いた、かなり、きっちりした、ハイセンスなスープ・カレー感に仕立てている。まあ、カレー屋さんなので、自家薬篭中の薬か。
こくまくくぅ「ここでも、頭をよぎるのは、カップヌードル・カレー味、だ。これ、マジで、細麺でいただいたら、かなりのところ、それ、になりそうだ。今度はそうしてみる。おもしろそうだ。」
人形くくぅ「ジャンク化は間違いなく進行するので、その手のジャンク感は、すでに、必要アイテムだ。この店の方向性は、思いがけず、うまいのかもしれない。ただ、地方は、より、若者が減って、お年寄りが増えている傾向にあるからなあ、そのあたりがネックというか、むずかしいとことろかもしれないけど。
こくまくくぅ「でも、最近のご老人こそ、カップヌードル、好きでしょ。日頃、わりと馴染んでいるテイストだし、この細麺なんか、あご疲れないし、のどの通りもよくて、むせなそうだし。」
人形くくぅ「あ、そうか、高齢者こそ、むしろ、スナック菓子とか、ジャンクフード化している、ということもあるか。
こくまくくぅ「この店、本格的なうまさ、な上に、ジャンク的なおもしろ感も、満載だ。このカップヌードル感、かなり、ツボだし、カレー・ラーメンも、めずらしく、いい感じだ。細かいトッピング装飾もしゃれているんだよねえ。鶏ロール・チャーシューもうまいし、見た目にきれいだし、白い茹で卵も、カレーにはこれでしょ、の適材適所だ。」
人形くくぅ「オール手作りで、隅々まで精度が高い。かなりなやり手だ。しかも、ジャンク感まで手中に収めているポテンシャルの高さだ。
こくまくくぅ「さらっとした、辛口カレー・スープなので、大人っぽい、きりっとしたうまさなんだけど、これはこれで、それとは、また別に、マイルド・カレー・タイプなんかもあってもよさそうだ。喜一の絶品味噌ラーメンのポタージュ感みたいな雰囲気を導入してもおもしろいかも。生クリームとバター、入り、とかね。」
人形くくぅ「ヨーロピアンカレーとか。フルーツ入りとかね。まったりタイプ。まあ、ありがちな発想だけど、ココナツミルク入りのアジアン・テイストとか。猪苗代の、はじめ、に、グリーン・カレー・ラーメンがあるけどね。そういうバリエーションも含めて、潜在的な可能性もあり得る、期待できそうな店だよねえ。
こくまくくぅ「郡山市民がついてきてくれるといいですね。」



b0219835_14473689.jpg
こくまくくぅ人形「今日は憧れの郡山開成山公園でくくぅ凧を揚げたのであります。」

b0219835_14565789.jpg
こくかくくぅ人形「わあ、揚がった~」
b0219835_14572190.jpg
b0219835_14574113.jpg
b0219835_14575456.jpg
こくまくくぅ人形「うまく風をつかまえた、か、の、よう・・・・・・」
b0219835_14581091.jpg
こくまくくぅ人形「おちちゃった・・・・風が乱脈すぎたかな。」





b0219835_1542452.jpg
こくまくくぅ人形「またね。」

b0219835_9353125.gif

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-11-07 15:07 | 郡山市

郡山大勝軒

b0219835_10144585.jpg

こくまくくぅ「夏井川渓谷へ、籠場の滝を見に来ました。県道41号線沿いにある。このあと、小野経由で、郡山へ。」
b0219835_10265346.jpg

b0219835_12271292.jpg

こくまくくぅ「店内奥の赤い鳥居の向こうには、山岸さんが祀られているのだ!」

住所 福島県郡山市富田町字乙路後18-1
電話 024-935-4262
営業時間 11:00~21:00(スープが無くなり次第終了)
定休日 水曜日
P 店舗前・横にあり
禁煙
b0219835_1034813.jpg


こくまくくぅ「欲望に囚われている人は、他者が囚われている欲望を理解しない。ある欲望によって、意識のメカニズムを組み立てて、世界観をそれによって規定しているために、他の欲望に基づく意識構造が、直接には理解できないのだ。」
人形くくぅ「現世利益に執着している人は、超越的な神になど、頓着しない、し、超越的な世界に憧れている人は、俗世間そのものにさほど関心が持てない、というように。事情としては理解はできるけど、その人のように振る舞う気持ちがわからないのだ。他人が、何かに熱に浮かされたようになっているのを見ても、奇異に思うだけだ。
こくまくくぅ「ところが、自分の欲望を、当人は理解できているわけではない。欲望は、無意識的な選択だからだ。それは、他人から指摘されて、はじめて、わかるのだ。つまり、君には、ある事物が、そのように見えているかもしれないけど、他人には、そんな風には見えてはいないよ、というように。」
人形くくぅ「客観的に傍から見ると、偏向が見える、が、当人には、それ自体が意識そのものなので、気づかないわけだ。
こくまくくぅ「客観的に見た主観性において、はじめて、その人の主観の過剰や常軌を逸したところ、が、わかってくる。」
人形くくぅ「人は、直観的には、自分のことを理解しきれるわけではない。自己反省の目そのものが歪んでいるっわけだから。
こくまくくぅ「欲望をこととする人間においては、自己経験の世界は、知らぬ間に、空想的な幻想によって汚染されている。根源的な部分の幻想は、他人から指摘されないと気づかない。」
人形くくぅ「自分自身の病的なひねりは、自分では接近できない。それゆえ、どうにもならない。
こくまくくぅ「それは、事物に対する、その人の独特の接し方に与えられた特徴として、他者が気づくのだ。」
人形くくぅ「病的なひねりとは、特異な空想的枠組みだ。われわれは、欲望の主体として、空想なしでは現実を構成できないからだ。
こくまくくぅ「空想的な枠組みに依拠して、その人の現実は構成されている、から、その枠組みが機能しなくなると、その人の現実感そのものが崩壊する恐れがある。」
人形くくぅ「幻滅は、単に、幻想の喪失だけでなく、現実感自体の喪失にもなりかねない。
こくまくくぅ「空想は、事物の本来の均衡状態を攪乱し、歪めて、錯乱させる、もの、であるばかりでなく、本来的に、均衡のとれた主体の宇宙の基底となっているものなのだ。」
人形くくぅ「空想や幻想は、過剰であっても、秩序(現実)という概念を支える過剰、なのだ。秩序は、歪曲に基づいてこそ、自己完結の見かけをつくる。
こくまくくぅ「欲望とは、防護盾であり、何に対する盾か、といえば、主体性の決定行為に対するものだ。決定行為とは、無意識的な切断、であり、その後に生じる意識は、その決定行為自体を知ることはない。いわば、無根拠な暴力的決断があってこそ、その出発点としての0地点(の効果-帰結として意識(秩序)は、生じうる、のであり、それゆえ、そのトラウマ的な出来事は、意識にとっては空白なのだ。」
人形くくぅ「無意識、とは、まさに、そのことだ。
こくまくくぅ「繰り返し、自分自身がはじまる、としたら、意識は、はじまり(切断)を知りえない。知りえるなら、新たに何もはじまってはいない、からだ。」
人形くくぅ「無意識は、意識の前にあらわれることはない。後になって、事後的に、そのことに気づくのだ。
こくまくくぅ「自分では知りえない自分自身のはじまりを、後から、空想的に想定するだけなのだ。」
人形くくぅ「秩序(共同体)の起源が、神話的幻想なのはそのためだ。過去は、常に、遡及的な構造にある。だから、歴史は、絶え間なく、書き換えられる、のだ。
こくまくくぅ「しかるに、この遡及的な想定は、決してうまくいかない。完結しない。なぜ、主体化したのか、という謎なのだ。自分の起源(ルーツ)を知りえない、という、構造的な恐怖、こそ、主体性の空無への恐怖であり、それに対する防衛として、意識自体を生み出している空白の身振りを、空想的な補填で、想定し続けなければならないのだ。」
人形くくぅ「そうして、際限のない欲望の横滑りがスタートする。

b0219835_10355635.jpg
b0219835_10361290.jpg
濃厚魚介つけめん(土・日 30食限定) 無料大盛 750円

こくまくくぅ「こうして、続けて、全メニューをいただいてみると、この限定の濃厚魚介つけめんは、特別な感じ、というよりは、むしろ、巷で定番のスタンダードなつけ麺の味、という感じで、レギュラーのつけ麺の方が、むしろ、オリジナリティが高い、という感じだ。今日食べたら、ふと、初めて青葉(中野)のダブルスープを食べた時の味を思い出した。そういえば、こんな味わいの衝撃だった。あそこから、なのか、と。」
人形くくぅ「それ以来、濃厚魚介はいまや、飽和している感の、スタンダードな味わいだ。もはや、洗練度が試されている段階だ。たとえば、千葉の、とみ田や大勝軒ロゼオ、茨城の、活龍やTESTU、などで、その洗練を究めた味を味わうことができるわけだけど、これも、その傑作といっていい出来栄えだろう。申し分なく、その特徴のエッセンスによってうまい。ただ、このあまこい、スイーツのような、チョコレートのような、味わい自体は、すでに、めずらしくはないわけだ。
こくまくくぅ「一直(水戸)の限定の濃厚魚介つけめんも、この手のきわめつけを提示するようなうまさの、このタイプの逸品だった。まあ、これはこれとして、安心できるスタンダードになっているから、もう、この次、という段階でもあるのだろう。」
人形くくぅ「もはや、確認作業みたいになっている。新鮮さ、というよりは、ああ、これこれ、うまいんだよね、っていう感じだ。この麺も、スタンダードな極太麺のタイプを提示している、という感じだ。やはり、これは、もはや、定番のスタンダード、をおさえた、という位置づけではないかな。スタンダードなタイプもできますよ、と。変化球というよりは。
こくまくくぅ「レギュラーのつけ麺の方が、タレ、麺、ともに、独自性を極めていて、ここならではの特徴的なうまさを持っている。そのピリ辛バージョンも、すこぶる出来がいい。古典タイプが進化して、これから、って感じの最先端に高まってきているような気がする。」
人形くくぅ「くるたびに、若い人が、このレギュラーつけ麺の特盛を、がんがん食べている姿を見かける。このレギュラーのつけ麺の特盛の時代なのか、という気がしてくる。
こくまくくぅ「うちは年寄りなので、大盛りまで、だ。隣の若者は、特盛の麺の上から、あらかじめお酢を回しかけていた。通だなあ。」
人形くくぅ「だから、レギュラーからすると、この限定の方が古いパターンのような気がしちゃう、ということだ。もちろん、古くて悪いことはない。これは、かなり完成度が高い。ハイクオをチョイスして楽しめるということだ。
こくまくくぅ「レギュラーの方が、独特の刺激的な甘辛酸が、突出した魅力で、しかも、ますますグレードアップしている。こちらは、定番のあまこい濃厚さが身上なんだけど、洗練されたすっきり感もあって上物だ。極太麺にも合う。ただ、かなりしっかりした歯応えなのであごが疲れるな。それに、巷に、こうした極太テイストは溢れているので、もはや、やや食傷気味のきらいはある。やはり、レギュラーの中太麺の方が、食べると新鮮な食感だ。」
人形くくぅ「レギュラーは、その太さでこそ有効に機能するうまさを備えているよねえ。いま、けっこう、細めの太麺の時代かもね。うまい店は結構細くなってる感じだ。あまりに太いと過去っぽい雰囲気もしてくる。とまあ、こんなふうに、ハイクオで両方比較できて、楽しめる、という、つけ麺名利に尽きる、贅沢なお店というわけだ。
こくまくくぅ「なんとなく、の、だれた、安直にカジュアル化したつけ麺を一巡りすると、戻ってくるべき場所、になるのかな、という感じだ。最近、もう、つまらないつけ麺は食べたくなくなってきた。つけ麺って、センスの良しあしがはっきり出る。」
人形くくぅ「やはり、筋が通っている、実力店が残る、と思うけどね。

b0219835_10381327.jpg
b0219835_10382735.jpg
味噌らあめん 無料大盛 750円

こくまくくぅ「この、なんとも魅力的なレギュラーの太麺は、つけ麺だけではない、ラーメンでも、うまいのだ。」
人形くくぅ「よく考えてみれば、ラーメンとしては斬新な太さだし、それだけでなく、麺+スープの食感がオリジナリティの高いうまさだ。前から、そう思ってはいるんだけど、最近進化して、ますますバージョンアップしたら、揺るぎない洗練された品質になった印象だ。
こくまくくぅ「大筋は、前と同じなんだけど、確実に垢抜けた感がある。より食べやすく、うまくなった。」
人形くくぅ「この太麺のラーメンは、独特のラーメン世界だよね。大勝軒ならでは、という磁場を形成している。
こくまくくぅ「東京でも、他でも、大勝軒と名のつく店はたくさんあって、似てはいるんだけど、けっこう、この店の麺は、独自性がある。ハマるよねえ、この食感。」
人形くくぅ「この魚系スープの味噌ラーメンも、オリジナリティが高い。ここならではの味わいだ。
こくまくくぅ「最近、郡山では、ケランや正月屋でも味噌ラーメンをいただいたけど、いずれもうまいんだけど、この独創性に比べると、オーソドクスな感じだ。」
人形くくぅ「まあ、喜一(いわき)の味噌ラーメンは、ダントツに、オリジナルの格段の冴えがあったけどね。
こくまくくぅ「味噌ラーメンって、おいしくても、けっこう似たり寄ったりで、記憶の中では、しだいに印象がぼやけて、かすんでしまうことが多い。その点、喜一やここのは、インパクトが鮮明だ。」
人形くくぅ「といって、今風に、へんにひねり過ぎているわけではない。ごく穏やかに実力的に斬新だ。
こくまくくぅ「中華そば(醤油ラーメン)では、自分的には、絶対王者を提示している、一直(水戸)が、いよいよ満を持して、という感じで、味噌ラーメンを出しているようだ。今は限定みたいだけど、すごく食べたいところだ。」
人形くくぅ「すでに、つけ麺味噌で、決定力ある、かなりうまい味噌味を提示しているからね。間違いなくうまいだろう。もちろん、味噌も、中華そばと同様に、軽薄な変則、珍奇な新感覚、とは無縁の、落ち着いた王道の味噌味で、だ。
こくまくくぅ「やはり、ベースをおさえてほしいよね。うわべの俗っぽい新しさではなくて。この味噌ラーメンも、食べやすいのに、へんな俗っぽさがない。個性的で品がある。」
人形くくぅ「風味が、独特で、垢抜けているんだよねえ。色もいい色だ。前より、シャープになった、その分、ちょっとおとなしめになった気もするけど。

b0219835_12451584.png

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-09-16 18:26 | 郡山市

らーめん厨房 ケラン

b0219835_9312297.jpg

こくまくくぅ「夏井川渓谷へ、籠場の滝を見に来ました。ヘリからの空撮です(ウソ)。このあと、郡山へ。」
b0219835_9313858.jpg

こくまくくぅ人形「滝の見えるところまで、と、岩場をつたう、が、ここで限界。けっこう高い崖上なので、もはや、足がすくんでいるのであります!」
b0219835_9321024.jpg
住所 〒963-0111 福島県郡山市安積町 荒井 字 火口内56-10
電話番号 024-946-7750
営業時間 11:00〜20:00
定休日 木曜
駐車場 あり
禁煙
b0219835_9323630.jpg


こくまくくぅ「主体性の空無を穴埋めする、その欠如の代理物を、欲望が求めているのだとしたら、極端な場合、主体性は無を、すなわち、自己消失を望んでいる、ことになる。」
人形くくぅ「究極的には、空無に等しいものをこそ、望んでいるのだからね。
こくまくくぅ「自暴自棄や、自殺的行為、などは、そうしたことに起因するのだろう。」
人形くくぅ「そうしたことは、人間にしか起こらない。
こくまくくぅ「われわれの反省能力(認識)が開花できるのは、反省化以前の空隙、反省的な解釈からは逃れてしまう、自由の空無という裂け目(主体性)があるからこそ、で、その空無に支えを得て、その非合理に依存する限りで、合理的な知覚(現実性)が実現する。」
人形くくぅ「しかるに、この空無(現実を崩壊させる非合理な裂け目)の再出現は、避けられない。この空無そのものの出現を避ける、その代理(行為)が、欲望なわけだ。
こくまくくぅ「だから、結局、欲望は空想であり、空想に支えられていなければ、現実(秩序)は存在しない。」
人形くくぅ「つまり、主体性と、欲望の対象は、決して出会うことはできない。
こくまくくぅ「両者が、真に、同じ場所にあれば、主体は、空無そのものと一致して、消失してしまうのだ。したがって、欲望の対象は、絶え間ない、的外れなズレ、でなければならず、両者は、出逢い損ね、をこそ、常に演じていなければならない。」
人形くくぅ「欲望の対象は、消失、への防衛として、限りなく空無に近いものでありながら、空無に対抗する何らかの現実のかけら、でなければならない。ほとんど無に等しいような、取るに足らぬ、物質の残余(残滓、塵)、こそが、究極の欲望の対象となる。
こくまくくぅ「まあ、ゴミ屋敷も、そんなところなのかもね。ゴミのようなもの、こそ、本当の自分、と思えるもの、なのだ。」
人形くくぅ「デュシャンの便器、とかね。場違いなモノ。
こくまくくぅ「あるいは、限りなく空無に近い、ありえない対象物とは、結局、空想的な幻想、になるわけだ。」
人形くくぅ「幻影的な不在の対象を追って、欲望は、無限化する。
こくまくくぅ「あるいは、空隙の場所、空っぽのフレーム、を、求める。いかなる対象も望めないなら、その対象のおさまる場所そのものを空っぽにして、そこを、聖なる崇高な場所(間伐地)、として、崇め、いつか、崇高なな対象(メシア)があらわれるのを待機するのだ。」
人形くくぅ「偶像崇拝の禁止による、メシア待望論だ。場所以外に生起するものはないだろう(マラルメ)。宗教や美学とは、そうしたものだ。
こくまくくぅ「欲望は、通常、社会的交換の対象(商品)、に向かう。宗教や美学は、社会的交換を逃れた、崇高な空間(聖なる場所)に向かう。この、崇高化への力が減じているような現代では、われわれは、欲望の空転によって、消費の狂乱や、自暴自棄なりかねない。」
人形くくぅ「戦争や犯罪や薬物中毒など、より直接的に、無を欲す、緩やかな自殺的行為だ。
こくまくくぅ「あるいは、壊滅的な惨事を夢想する、カタストロフィー願望になる。」
人形くくぅ「世界の終り、世界の崩壊、といった、話題(噂話)が、テレビ番組や映画や物語のテーマとなる。
こくまくくぅ「あるいは、商品交換(市場経済)においては、マネー・ゲームによって頂点を極めるような、永遠の狂乱状態を引き起こす。」
人形くくぅ「救世主を待ち望み、絶対的な主人を想定して、その権威に対する忠誠が、主体の倫理的な威厳(称号)を規定する、旧来の、宗教的な確たる支え(保証)を失うと、つかみどころのないままに、残余や過剰としての、幻想混じりの物質的対象の間を、欲望の主体は、際限なく横滑りしていく。
こくまくくぅ「現在では、忍耐強い悲劇的なメシア待望論(厳格な宗教性)の後退によって、本質的には、どこか滑稽な現実のかけらとの関係によって、主体は支えられ、そうしたものとの同一化として、嘲笑的、喜劇的な存在のあり方となり、反権威主義的なパロディ的な過程を生み出しているわけだ。」
人形くくぅ「ばかばかしいゲームやアニメやマンガやキャラクターに興じるわけだ。ゆるいもの、B級、くだらないもの、といった、現実の残余へとひたすらになだれる。

b0219835_938757.jpg
b0219835_9383235.jpg
ポロねぎみそらーめん 600円

こくまくくぅ「自分的には、ケランは、エアーポケットのような、不思議な空間に迷い込むような感覚を覚える店だ。なんだか、時折、この感覚を味わいたくなる。」
人形くくぅ「地元の人に、安定して愛されているようで、いつも、コンスタントな賑わいを見せている。今日も、昼下がりでも、ひっきりなしにお客さんがやってきている。女性同士、カップル、家族などを含め、女性客もかなり多い。
こくまくくぅ「ケランは、不思議なお店だ。まず、店名が変わっている。すぐには意味がわからない。洋食(フレンチ)出身の店主さんなので、フランス語なのか、思いきや、アイヌ語だそうだ。」
人形くくぅ「なるほど、確かにここのラーメンは、北海道ラーメンに連想がいくような雰囲気でもある。
こくまくくぅ「そう、なのに、スープ自体は、じんわりと洋風っぽい感じもある。ブイヨンのような、ちょっと普通のラーメンスープとは変わった雰囲気も持つ。でも、オーソドクスな北海道系のような醤油、味噌、のラーメンでもある。」
人形くくぅ「まあ、洋食の先入観に引きずられてか、だしに、ハムとか、ソーセージとか、ひき肉とか、香草とか、を使っているのかなあ、と思っちゃう感じだ。左馬(郡山)では、金華ハムだろうか、中華ベーコン的な風合いがあった気がする。それを思い出すような、スープ感もある。焼きオヤジ(郡山)のスープも、なんか、こんな感じだったような。よくわからないが、少しだけ、変わった、独特の風合いがあるのだ。
こくまくくぅ「苦みも少しあるようなね。ちょっと、不思議なうまさのスープだ。この味わい深いスープがけっこう人気の、引き、なのだろうなあ。」
人形くくぅ「ここの飲み水が、すっきりしていてうまい水なんだけど、そのためもあってか、スープも、すっきりしていて、キレがすこぶるいい。後味が残らないような感じだ。この水の感じは、正月屋とも似ている。
こくまくくぅ「スープがすっきりしているので、味がない、と言う人も時折あるようだ。まあ、味がない、というより、味がすっきりしていて、コクがないかのように感じるというか。もちろん、味もコクもあるんだけど、キレがよすぎるために、そんな風に、勘違いするのだろう。」
人形くくぅ「まあ、そう言っちゃあなんだけど、化調に慣れている舌は、無化調を、味がない、と言いがちだ。あるいは、こってりくどめにばかり親しんでいると。
こくまくくぅ「まあ、煙草の吸い過ぎで、口中、舌の味らいは破壊されるらしいからね。そういう向きもあるだろう。最近、味覚障害は多いらしいし。味覚障害になると強めの味を好むから、成人病ともリンクする。」
人形くくぅ「心惹かれるような微妙な味わいを持つスープなんだけど、自家製の麺が、これまた、変わっている。
こくまくくぅ「中太の手もみで、かなりのところ、白河麺に似ている。」
人形くくぅ「佐野ラーメン・インスパイアらしいけど。
こくまくくぅ「水分量が多く、もちもちして、やややわらかめの麺だ。まあ、佐野や白河を知っている人には、まあまあ、お馴染みの感じなんだけど、通常のラーメンの麺観からすれば、変わっていると思うだろうなあ。しかも、スープは、佐野や白河っぽいわけではないしね。」
人形くくぅ「だから、スープと麺とのコンビネーションも不思議な感じだ。独特、特徴的なので、麺、で、好き嫌いは分かれるかもね。このあたりでも、白河ラーメンの店でなければ、こんな感じの麺の店はない。北斗(いわき)と、その点似ている。
こくまくくぅ「北斗は、旭川ラーメンだけど、やはりこんな感じの風合いのもちもちの自家製麺で、これよりもやや太いかな。旭川ラーメンは、ポキポキの麺で有名(水戸の旭川ラーメンお店、ひでまる、で本場ものを味わえる。東京の旭川ラーメンの店、まるしゅう、で修業した方の店だ。)だから、やはり、変わっている。スープは絶品の旭川系、濃厚魚スープだからね、不思議な感じだ。」
人形くくぅ「まあ、スープは、一見、オーソドクスな感じなので、なんで、この麺? という違和感の感じはあるかもね。こだわり、なのだろう。ある意味、ストレート麺などでも食べてみたいような
こくまくくぅ「というわけで、なんとなく脱臼感があるような、不思議なハイブリット感というかね。和洋中や北海道や佐野や、いろいろと融合しているような。」
人形くくぅ「この味噌は、なんと、ポロネギ(リーク、ポワロ)が使われているしね。
こくまくくぅ「もろ、洋物だ。知っている限り、これを使っている店は知らない。食感は、日本ネギと違い、日本ネギほどかたくなく、独特のおもしろい食感、ザクザクというかシャクシャクというか。ネギくささもなく、あまい上品な風味だ。これ、かなりうまい。」
人形くくぅ「これが、この味噌ラの味わいの可能性の中心かもね。ゴマがきれいにちらされている。練りゴマも加えられていた。やはり、いろんなものが混在して、不思議な感じだ。味噌スープ自体は、まあ、トータルの印象では、オーソドクスな感じなんだけど、やたらすっきりしていて、やはり、正月屋の味噌ラと共通する感じだ。
こくまくくぅ「味わい深さと、すっきり感が、印象深い。」

b0219835_9393696.jpg
b0219835_940129.jpg
しょうゆらーめん 550円

こくまくくぅ「印象深いといえば、フル・オープンな厨房内の、清潔さだ。ピカピカだ。店自体は、やや年季が入っているんだけど、見るからにきれい好きなのだろう、という感じだ。こういうところも、女性ウケなのだろう。」
人形くくぅ「店主さん以外のスタッフの方々3人も、女性だしね。ご家族のようだけど。おしゃれ感もあるしね。なにしろ、ロゴマークが、目立っておしゃれだ。洋風っぽい。
こくまくくぅ「店主さんの手元は丸見えなんだけど、ネギとチャーシューを和えているボールは、毎回、その都度、ティッシュでいったん拭きとっている。二枚でざっと吹き、さらに二枚で仕上げ拭き。お店の厨房でのティッシュ使用は珍しい気がする。たぶん、経費削減の観点からすれば、贅沢だろう。丹念で丁寧だ。かなり、潔癖なのだろう。」
人形くくぅ「仙台の有名行列店、みずさわや、では、布巾を使わず、あちこちの汚れを拭うのは、キッチンペーパーというのか、キッチンタオルというのか、を使い捨てにして使っていた。おお、贅沢だ、と思ったので印象深い。まあ、衛生上は、もちろん、その方がいだろう。
こくまくくぅ「醤油ラーメンも、味噌と同様に、微妙なハイブリット感がおもしろい。醤油は濃い色だけど、風味は強くはない。やはり、同様に、味わい深い、すっきり感だ。ちなみに、全品、背脂増しのこってりにしてもらえる。」
人形くくぅ「煮玉子も、メンマも、かなり煮しまった茶色い色合いだ。でも、醤油味は濃くない。シナチクは、黒糖だろうか、むしろ、甘い味つけだ。これらも個性的だ。
こくまくくぅ「こうした仕上げ具合をみても、一筋縄ではいかない。チャーシューは、ハムをイメージして作っているそうだし。厨房の、チャーシューのでっかい肉の塊が印象的だ。まあ、わりと、オーソドクスな感じのチャーシューだ。」
人形くくぅ「その他、トッピング具材は、ほうれん草、ワカメ、海苔、と多くて、なかなかラーメン的な豪華絢爛だ。サービス精神も旺盛なのだろう。
こくまくくぅ「値段も、かなり安いし、だいぶ前から変わらず、のようだ。コーヒーのサービスもある。人気なのはわかる感じだ。なんとなく、どこか、不思議なゆらぎのある、心に残る魅力的な店だ。」

b0219835_9411536.jpg



b0219835_12422726.png

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-09-15 18:42 | 郡山市

郡山大勝軒

b0219835_14411472.jpg

住所 福島県郡山市富田町字乙路後18-1
電話 024-935-4262
営業時間 11:00~21:00(スープが無くなり次第終了)
定休日 水曜日
P 店舗前・横にあり
禁煙
b0219835_1422621.jpg

小皇帝くくぅ人形「ててて、外は、土砂降りなので、外の撮影はなし、暖簾も裏側から撮影、なのであります。室内部隊のわれが、その分ガンバルのであります! てて!! よいか、人形たち!!! てっ!

こくまくくぅ「主体性は、この世に居場所がない。この寄る辺ない空無を埋めようとする渇望が、欲望だ。この欲望という不可能な試みに対応する、最も有効な対処法は、この空虚な主体性そのものを、無限遠点の彼方に、投射してしまうことだ。」
人形くくぅ「手の届かないどこか彼方に、主体性の居場所を仮想するわけだ。つまり、それこそが、神、メシア、だ。
こくまくくぅ「メシア的希求とは、そういうことだ。結局、空っぽの主体性の穴埋め作業だ。」
人形くくぅ「しかるに、メシアの到来は、永遠に先送りされる。ゴドー(ゴッド)を待ちながら(ベケット)、だ。いつまで待ってもゴドー(ゴッド)はやってこないので、その間、延々と待ちぼうけの無駄話が続く、というわけだ。
こくまくくぅ「われわれは、この崇高化された主体性(主人)、という対象とのギャップを、頑なに主張し続けることで、自らの主体性を外在化したままにし、そうして、他者性として扱っている限りで、自らの主体性の謎を、宙に吊る。」
人形くくぅ「要するに、自らの主体性の問題を保留にする算段だ。
こくまくくぅ「主体性の空虚な内実を、他者として、彼方の絶対性に還元してしまえば、われわれは、日常的には、主体性の問題(疑問)を棚上げして、思考から排除できるので、主体性の要求(主体化)を満たすことのない、単なるプラグマティズムに専心できる。」
人形くくぅ「現実主義的なプラグマティズムは、メシア的約束は、事実上、実現不可能と決めつけてしまう。そうした問題は、宗教やスピリチャル文化に任せてしまう。
こくまくくぅ「そうすれば、超越的な他者性(絶対的な主人)を参照することのない、プラグマティズムは、すでに文脈化されている状況(秩序形態)に、われわれの活動を限定して、その中での日和見主義的な活動に専念することができる、というわけだ。」
人形くくぅ「絶対的な他者性(崇高な理念)という問題は、宗教や、全体主義の問題、と見做す。全体主義は、急進的に、彼方の理想を、政治的に性急に実現しようとするものだ。
こくまくくぅ「しかしながら、本当は、この他者性は、実は、われわれの内部にある厄介な問題なのだ。」
人形くくぅ「私とは一個の他者だ(ランボー)、というわけだ。
こくまくくぅ「だから、この自らの内部の他者性の突出を縛り、その表面化を避ける、ために、表面的なコミュニケーションの普遍的規則を固定して、この他者性を封じ込める。」
人形くくぅ「そうしないと、結局、自分自身の中の他者性も、他人の中の他者性も、相互にうかがい知れない、過剰な特異性としてあらわれてしまう。
こくまくくぅ「公共の、一連の不文律によって、人間同士の関係を、規制しなければならない、わけだ。」
人形くくぅ「こうして、コミュニケーションの普遍的規則は、それ自体が、本来的に他者性の抑圧なので、逆に、他者性の尊重、というテーマが課題となる。不可避的な自らの他者性を飼い慣らさなければならないからだ。
こくまくくぅ「主体性という他者性に抵抗するために、社会的諸条件によって、それを規制し、そのコントロールが、他者性の尊重、という主題となる。」
人形くくぅ「自分と違う他性を、いかに遇するか、という主題に関心を集中することで、実は、自らにとっても、自らが直に他者である、という主体性の困惑を、すり替えて、隠蔽するわけだ。
こくまくくぅ「この主体性とは、絶対的な自由、自律性、という怪物(狂気)だ。この主体性への応答責任において、われわれの秩序は可能になり、形成されている。」
人形くくぅ「秩序にとっては、主体性が無条件の必要性だ。しかるに、その条件を、神として外部化し、神が秩序を作った、とする。
こくまくくぅ「われわれは、通常は、よく考えて行動するのが、善だ。」
人形くくぅ「跳ぶ前に見よ。
こくまくくぅ「しかし、主体化とは、いわば、一種の自動的な行為、なのだ。」
人形くくぅ「暗闇の命がけの跳躍(マルクス)だ。考えるな、跳べ。
こくまくくぅ「行為の論理は、そうしなければならないから、そうする、だ。純粋な主体的行為とは、超越的な行為として、戦略的な配慮を超えてしまうのだ。」
人形くくぅ「人が、決定を下す一瞬は、相互媒介的な規定要因によって統制されたコミュニケーション規則を、超過してしまう、わけだ。
こくまくくぅ「そうした、十分に考えることのない、絶対的な決定行為がなければ、秩序は起こり得ない。創始者の身振りは、常に、自由という名の狂気、なのだ。」
人形くくぅ「それゆえ、創始の身振り(主体化)は、トラウマ的な出来事として、抑圧、隠蔽されなければならない。その穴埋めが創世神話なのだ。神様が作ったことにする。
こくまくくぅ「神話として、はじめて秩序内に内面化され、自己内閉鎖の円環を閉じる。」
人形くくぅ「およそ、創始者は、狂人扱いされるものだ。その手探り状態の盲目的行為が、実を結んではじめて、美談(偉人伝)となって、内面化される、というわけだ。

b0219835_14223579.jpg
b0219835_14264691.jpg
みっくすチャーシューめん 無料大盛 880円

こくまくくぅ「こうした魚だし系スープに、中太麺、という組み合わせは、もちろん、大勝軒が創始したラーメンだろうけど、このパターンというか、インスパイア系は、東京には実によくある。」
人形くくぅ「たいていは、麺大盛でスープががぶがぶ飲めるタイプで、行列的な人気繁盛店だ。
こくまくくぅ「大勝軒の系列はもちろんのこと、インスパイアとみられる店も多い。ざっと、思い出すままに挙げてみると、サニー(ひばりが丘)は直系だ。ここは好きでよく行った。むらもと(大岡山)は、永福大勝軒系だ。ここもよく行った。小平大勝軒も永福系だ。ここもよく行った。最後の頃、店主さんが、歳だからそろそろやめる、ようなことを言っていたから、もうないかもなあ。あと、直系なのかどうかよく知らないけど、十兵衛(練馬)、麺彩房(中野)、はやしや(大久保)、麺や八蔵(幡ヶ谷店の頃に行ったが、今は、若林に移転したようだ。その世田谷通り沿いの店舗は、もと、ふくろう、という店名のラーメン屋で、そこも行ったことがある。そこで、はじめて、ラーメンの写真を撮っている人を見かけたなあ。数字で打ち込む券売機もはじめて見た。だいぶ前の話だ。番号制の券売機は山形の名店、ケンちゃんラーメンもそうだったかな。)などなど、だ。」
人形くくぅ「柏にある大勝も永福系だ。ここは、珍しく普通盛りがある。油そばの老舗、珍々亭(武蔵境)のラーメンも、中太麺で似ているな。たいていが、がぶがぶ飲める飲み心地のよい魚スープで、中太麺はストレートで、するする入るタイプだ。地方では、大勝軒系列以外だと、あまり見かけない感じだ。。
こくまくくぅ「やはり、この感じは、時々食べたくなる。で、また、来た。しかも、ここは、その白眉だ。会津美里のな生江食堂も、大勝軒系列で、か・な・り・うまい。」
人形くくぅ「ここのは、以前は、もう少しクラシックというか、ややぼんやりした印象もあったけど、ちょっとマイナーチェンジして、垢抜けた感じになった。やや節系が強くなり、その香りの輪郭づけで、シャープで明快な味わいになった感じだ。
こくまくくぅ「やや、かつお節の香りが強いかな、という気もするけど。でも、ぐっとメリハリが効いて、わかりやすいうまさになった感じだ。つけ麺のつけダレも、同様にメリハリが効いて、より明確化した感じだ。。」
人形くくぅ「麺も、一皮むけた感じだ。もともと特徴的だけど、ぐっとレベルアップしたかもね。輝きを増して、独特の食感が楽しめる。この素晴らしさは、類を見ない。
こくまくくぅ「やっぱ、つけ麺は、これでしょ、になっちゃうかもね。結局、大勝軒の常勝かもなあ。なんだかんだで、一瞬、気をとられても、結局、これに勝るような店が出てこない、気がしちゃう。」
人形くくぅ「よく、麺がスープとよく絡む、とか、もちあげる、とか、一辺倒の紋切り型の褒め言葉が言われるけど、これは、むしろ、ストレートのつるっとした麺肌が、スープとあまりなじまない感じがいい。水気も豊かなので、あまりスープを吸わない、というか。スープと麺のセパレート感が、むしろいい。麺がいつまでたっても瑞々しく、スープはスープ、麺は麺、の独立的な持ち味を活かしているところが、むしろうまさだ。
こくまくくぅ「つかず離れずの絶妙なマリア―ジュというかね。それで、多い水気で、麺が軽い食感にもなるというかな。するする入る。しかも、大盛りでも、もたれない。後味も軽いのだ。かなりのすぐれもの、の麺だ。」
人形くくぅ「今日は、チャーシューを3種類味わった。まあ、チャーシューの選択制など、流行りもの、新感覚、の導入で、軽薄な感じに、奇態なカジュアル化するのもなあ、とも危ぶんだけど、まあ、落ち着いた感じで、本文をはずしていないので、よかった。
こくまくくぅ「チャーシュー選択制といえば、喜元門が、絶品の新次元的なチャーシューを5種類くらい用意して、圧巻、強烈な印象、なんだけど、まあ、これは、オーソドクスな感じで、手堅くうまい。ラーメンに自然に馴染んで、うまくできている。」
人形くくぅ「あたりさわりない、といえばあたりさわりない。おとなしめの感じだ。福島は、チャーシューは、奥手な感じの印象かな。わりとどこもオーソドクスだ。チャーシューの花形、バラロールもあまり見かけないような。大須賀のバラロールが、すごくうまいけどね。
こくまくくぅ「喜元門は、肉の部所が、もはや違う。チャーシューというより、肉の味わい、だ。チャーシューくさくない。既知のチャーシュー観を覆される。まあ、ラーメンンも新次元だから、ラーメンに合っていないとしょうがないわけだけど。」
人形くくぅ「肩ロース、バラロール、もも、だけど、不思議と、出来というか、仕上がりというか、質感が似ている。盛りつけもかわいい。やはり豪勢でいい感じだ。

b0219835_14293147.jpg
b0219835_1429448.jpg
辛しつけ麺 無料大盛  750円

こくまくくぅ「辛子玉、ピリ辛、など、流行りもののアイテム導入で、こちらもウケ狙いの軽薄化になっていないか、心配したんだけど、さすがに、これも、手堅くこなしていて、ほっとした。」
人形くくぅ「ひねこびた、世間ずれした、すれからしのラーメンもうんざりするからね。たいていが、そうした上辺の装飾を取ると、スープと麺という、本体中身の実力は、さしてないし。デコの話題性に惹かれる食べ手も多いしね。
こくまくくぅ「ピリ辛、だけど、やはり、軽薄なワルノリにならずに、スマートにこなしている。辛バージョンはここでは、初めてだけど、すごくよくできていて、かなり、うまい。まあまあの辛さ加減も、ちょうどいい。」
人形くくぅ「ベーススープが、もともと、メリハリの効いた、もはや殿堂入りの甘辛酸の絶品なんだけど、さらに、辛み、うまみが加わって、バランスが崩れていないどころか、うまく仕上がって、かなりイケる辛つけになっている。
こくまくくぅ「こちらで食べるのもアリ、だな。50円で、このバージョンアップはうれしい。100円とってつまらない辛バージョンなことは多い。ただ、単に、辛くしただけの凡庸なやり口が多い中、こなれた味加減で、よくできている。立派な一品だ。」
人形くくぅ「情熱的な甘さに、辛さ、となっていて、類を見ないうまさだ。ちょっと、タイなどの、スウィート・チリを思い出すような感じかな。なんかエキゾチックでもあるよね。これ、東南アジアで、ばかウケするんじゃあないかねえ。
こくまくくぅ「思いきった個性的な味わいだけど、もちろん、このつるつる光り輝く麺によく合っている。もちもちしっとり感に甘い辛いが合うんだなあ。これ、技術的に最高峰じゃあないかなあ。」
人形くくぅ「やはり、つけ麺の麺はこうでなくちゃね。あらゆる側面において魅せる麺だ。魅せ方の弱い、惰性的な太麺が多すぎる。
こくまくくぅ「最近、惰性的で怠惰なつけ麺は、もう食べたくないなあ。ヒドイ場合、涼をとるためのものと思われている。」
人形くくぅ「チルドもだいたい駄目だしね。これ、つけ麺好きなら必食の麺だよ。
こくまくくぅ「つけダレもね。」
人形くくぅ「やはり、水気を多く含んだ麺が、あまりスープをまとわずに口中にやってくるコンビネーションの食感がいい。麺は麺の持ち味、タレはタレの持ち味が、よくわかり、双方がせめぎ合い、融合する、ドラマチックな味わいだ。この緊張感ある感じが、だれずに、最後までするするいける快感を呼ぶ。
こくまくくぅ「やはり、自家製麺の力は圧巻だ。味もさることながら、しなやかに照り輝くルッキングも抜群だ。盛りつけの素晴らしさでも食欲をそそらないとね。具材などの装飾品で魅せる店も多い。まず、何より、麺のみ、で魅せてほしいところだ。」
人形くくぅ「今日のキューブチャーシューは赤身がほとんどだ。濃厚魚介の時は、あまい脂身が多かったけど、仕様が異なるのかな。


b0219835_1431364.jpg


b0219835_14313461.png

[PR]
by dasenkadasenka | 2013-09-07 18:33 | 郡山市