やまりすがたべるもの

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カテゴリ:高萩市( 5 )

ら麺 はちに

住所 茨城県高萩市上手綱591-1
電話番号 0293-44-3328
営業時間 11:00~14:00/17:30~20:30
定休日 不定休
駐車場 あり
禁煙


ととり「やあ、りすざるくん、こにゃにゃちは。」
りすざる「やい、最近、生意気だぞ。やまりす学園の講義で、ぼくが居眠りばかりしている、といいふらしているだろ。」
ととり「え、そんなことありませんよう。(でも、本当のことだし)」

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りすざる「まだ、塩ラーメンを食べてないから、食べに来たかったんだあ。」
ととり「11時開店と開店時間がはやくていいですねえ。11時半前に到着したけど、もう、けっこう入っている。ぼくらが入って間もなく満席近い感じだ。朝から盛況だなあ。」
りすざる「店員さんの数が多い。繁盛しているということなのだろうなあ。常連さんらしき人が多い感じだ。地元の雄、といったところなのかなあ。」
ととり「店内は広いので、ゆったり感がある。装飾も軽快で、気安い感じだ。」

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岩のりしおらーめん 700円

りすざる「ずっと食べてみたかった、塩ラーメンをいただいた。うま! スープもいいし、この中太麺も、やはり個性的なもっちり感の、しゃれた持ち味で、うまい。」
ととり「ひょっとして、3種類のメニューの中で、一番いいかも。」
りすざる「スープは、かなり斬新なうまい味、って感じがする。塩といっても、甘ーい味わいだ。ややあっさりめの鳥白湯なんだけど、このスープ自体の持ち味の甘さのようだ。それが活かされているのだろう。」
ととり「甘みのある、うまい味の鶏白湯だ。鳥白湯というと、茨城では、濃厚などろどろスープが主流のようだけど、濃すぎなくて、ほどよい濃度で、飲みやすく、一般ウケする感じのいい線じゃあないかなあ。」
りすざる「おそらく、この甘い味わいが、単調にならないための配慮なのだろう、大根おろしと梅干しがトッピングとして添えられている。まあ、両者がなくても、十分にいけそうなうまさだけど。」
ととり「そうだね、そもそも、両者は、それほど自己主張が強くもない。まあ、そこはかとない、とはいえ、でも、それらの微妙な味覚要素が、加わり、作用して、微妙に、スープの味のバランス関係を形成しているのだろうね。なんだか微妙にうまいのだ。」
りすざる「大根おろしも梅干しも岩海苔も、いずれもスープの持ち味を邪魔しない、穏やかな風味のものだ。こういったものが効きすぎて、バランスのおかしい店はよくあるからね。ただ入れりゃあ、おしゃれで、様になるかな、みたいな。岩海苔なんか、ヘンに磯臭いとちょっとねえ。桜海老もなんだかなあ。」
ととり「やりすぎ感が気になるところなんだよね。気が利きすぎて間が抜けている、というかね。だから、ちょっと心配したけど、これは、嫌味のない風味でいい感じだなあ。」
りすざる「センスだよねえ。センスよくこなしている感じだ。見た目の色合いとしても、とてもきれいだし。」
ととり「梅干しを崩してお召し上がり下さい、と運び手の店員さんが言い添えていったけど、その必要があるのか、どうか、よくわからない。で、崩さずにいただいたけど。蜂蜜漬けの南高梅なので、とってもフルーティでおいしく、時々かじると、いい箸休め、気分転換、アクセント、になって、いい感じだ。念のためいうと、酸っぱくはない。」
りすざる「えなみ(福島)の塩ラーメンを思い出すね。あそこも南高梅だ。ここと同様に大粒のものだ。+100円のトッピングだけどね。」
ととり「まあ、塩ラーメンに梅干しは定番だから、あちこちで、よくやっている。最近行った店では、鉄風(東海)、赤つち(日立)で梅塩を出している。」
りすざる「あさりのだしも加わっている、という、この塩スープが、とにかくおいしい。なんか、上品なクラムチャウダーみたいな味わいで、しゃれた味を実現している。そして、単にうまいだけでなくて、ラーメンスープとしてうまい、というか、すごくいかしている、という感じだ。」
ととり「ありそうで、ないような、ちょっと、はっとするような味わいだね。あさりの塩ラーメンといえば、いぶし(宮城 亘理)にも、岩海苔塩中華そば、というのがあって、あさり油が使われていた、けど、岩海苔がやたら多くて、やや過剰に磯臭かったなあ。過ぎたるは及ばざるがごとし、だ。」
りすざる「パイタンというと、派手に喧伝され、人口の膾炙する、けど、ちょっと軽いと、地味な感じになって、話題性にのらないから、もったいないところだ。やたらなパイタンより、キレている味のような気がする。」

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濃口正油らーめん 650円

ととり「まあ、塩だから、素のスープの味わいが、より際立って、よくわかる、とはいえ、他のラーメンも、同じスープだ。なので、醤油も、やはりじんわりと甘ーいスープがうまさの中心だ。ちょっと酸味のあるうまい醤油の風味が、スープの甘さを引き締めている、感じだ。」
りすざる「そうねえ、味噌は、それ自体がまろやかなので、やや、まったりしすぎているのかな。」
ととり「あと、焦がした野菜の香ばしさが、軽快なアクセントをつけているね。この店の特徴だ。」
りすざる「まあ、人によっては、焦げた味は、いただけない、と思うむきもあるかもしれないけどね。焦げてしまった、失敗の味、だと思ってね。」
ととり「鉄板焼きでさ、最後に残った焦げた野菜の風味、と言えなくもない。まあ、むしろ、それがまたうまいんだよねえ、という、逆転の発想なんだろうけど。さすが、北海道系って感じでもある。焦げのうまさを知っている、バーベキュー由来なのか。」
りすざる「やり過ぎてしまった味、と思う場合もあるかもしれない。つまり、うまく、きれいに炒めた方がいい、と考えるケースだ。」
ととり「焦げ臭さは、通常は失敗だからね。そう思っていただくと、焦げが香ばしくて、うまさ倍増、とも、やや重い、くどさ、とも、どっちにもとれる感じがするところだ。」
りすざる「要するに、好き嫌いだよね。まあ、どんな味にも、好き嫌いはあるわけだからね。焦げ味は、逆転の発想で、失敗作も実はうまい、と、逆手をとるわけだ。」
ととり「二次的な副産物を、正統へと転倒する、というかね。焦がし醤油とか、焦がし味噌、というのも、いっとき、流行りそうになった。でも、終息したようだなあ。あまり浸透しないようだ。」
りすざる「まあ、正統は、常に、正統なんだよね。異端が、正統にはならない。ジロリアンなんかは、まさに、邪教というか異教徒だよね。でも、正統な、あっさり清湯スープを崇める人はやはり多い。」
ととり「濃厚白湯もそうかもね。正統に対するマニエリスムなわけだ。」



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by dasenkadasenka | 2012-05-09 18:42 | 高萩市

翠月(すいげつ)

住所 茨城県高萩市春日町2-13
電話番号 0293-22-2012
営業時間 11:30~15:00/17:00~20:00(ともにLOは30分前)
定休日 木曜日
P
http://www.suigetu21.com/home




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たいがー「沖縄そばを、かためで、いただこうと思って寄ったら、期せずして水曜日のワンコイン・デーだったので、つい、ふらっと、掟破りのカツカレーへと、脱線してしまいました!」
どらごん「黄色い誘惑に負けたなあ。」

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沖縄そばカレー味 500円

たいがー「カレーそば、は、あの豚骨系の塩スープのそばに、カレーがかかっていると思いきや、カレーの直がけだった。」
どらごん「つまり、カレーライスのそば版だ。勝手な思い込みだけど、スープ入りも食べたかったなあ。」
たいがー「まあ、カレーは、どこでも、スパイシーと書いてあるけど、これは、おとなしめのスパイシーで、誰でも食べやすい感じだ。ひき肉と玉ねぎのみじん切りの入ったルウーで、トマト味もあるような、さわやかで、あっさりヘルシーな感じだ。肉っぽくないので、女子にもウケそうなノリだ。」
どらごん「チャーミングでイケメンなマスター、御当人が、沖縄そばの早ゆでには抵抗があるのか、この沖縄そばのかためは、あまりしっくりこないらしく、かなりかためで、と注文したのだけれど、一分ほど茹でたようで、かため、というよりは、ふつう、という感じだった。かたさ、どうですか? と訊かれ、その旨を述べると、じゃあ、今度は、沖縄式で、本当に、湯に、さっとくぐらせるだけにしますよ、と、笑っていた。」
たいがー「屈託のない笑顔に脱帽だね。」
どらごん「この店の特徴は、塩味をしっかりつけることのようだ。スープはぎりっとしていたが、カレーも、甘みもたっぷりあるけど、塩気はしっかりしている感じだ。」
たいがー「ポップで、盛りつけもきれいでいいよね。やはり、くせのないばら肉の薄切りがたっぷり載っていてうまい。」

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ヒレカツカレー 500円

たいがー「カツカレーは、サクサクのカツがおいしい。盛りつけの時点で、すでに、カツに半分ほどカレーがかかっているといいかなあ。衣が、カレーで半ばふやけているところも、いいんだよねえ。」
どらごん「ヒレカツだと、やはり、あっさりした感じだ。ヒレカツで脂気がないし、ルウーも脂っぽくというか、肉っぽくないので、あっさりヘルシーな感じがあり、サクサクいける感じだ。」
たいがー「まあ、お肉屋さんなので、三枚肉などが入った、こってり感も期待しちゃうところだけど。ヒレカツのカツカレーははじめてなので、わかったんだけど、やはり、ヒレ肉だと、あっさりしている。カツカレーには、脂身のついたどっしりしたロースカツが、やはり、より合うのかな。ヒレはヒレで軽くていいけどね。」
どらごん「そうだね。カレーの味と、カツの衣の香ばしさと、ロース肉の脂の甘さが、口の中で、渾然一体となる感じが、たまらないからね。ヒレは、やはり、物足りないといえば、物足りないかな。」
たいがー「しかし、カレーというのは、むずかしいよね。どういう感じが一般にウケるのか、わからない感じだ。家庭っぽいのが、いいのか、本格スパイシーがいいのか、エスニック風がいいのか、よくわからない感じだ。」
どらごん「ぼくは、ジャンルを問わず、過去、一番、印象的なのは、インディアン(蒲田)の塩ラーメンとカレーライスのセットだ。その最強コンビが名物なんだけど、塩ラーメンを最初にいただいていると、いい頃合いを見計らって、後から、かなり本格的な真っ黒なカレーライスが出てくるんだよねえ。」
たいがー「大門(いわき)のつけ麺のタレがカレー味で、かなり大人っぽいスパイシーなカレー味を出している。」





(ちょっと脱線しましたあ どらごん たいがー)
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by dasenkadasenka | 2012-04-13 15:55 | 高萩市

翠月(すいげつ)

住所 茨城県高萩市春日町2-13
電話番号 0293-22-2012
営業時間 11:30~15:00/17:00~20:00(ともにLOは30分前)
定休日 木曜日
P
http://www.suigetu21.com/home

ぎょすけ「母体はお肉屋さんだ。お肉屋の店舗の横隣りで、とんかつ&カレーのお店もやっている。そして、そこで、沖縄そばを出している、ということで、来てみました。」
ぶじかえる「高萩の西口の駅前だね。駅名の看板を背にして、駅前からのびる通りを50メートルほど行くと、左側にある。駐車場はない。」
ぎょすけ「まあ、ここは、ラーメン店ではない、けど、肉屋が母体のラーメン店といえば、米久ミート(世田谷)、喜奴屋(立川)、池谷精肉店(あきる野)、しおえ(会津若松)、とりや(いわき)、などがあるなあ。会津美里にもあったなあ、今はやめてしまったけど、店名はなんだったかなあ。忘れた。」
ぶじかえる「池谷精肉店は、かなり早くから、つけ麺の店として名をはせた店だ。しおえは、ここと同じく、とんかつもウリで、とんかつがうまかったなあ。稲荷(経堂)もそうだったかなあ。」

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ぎょすけ「沖縄そばは、最後に食べたのは、下北沢のちゃんぷるーという店だ。沖縄へ行って、食べたこともある。沖縄そばの焼きそばもうまい。」
ぶじかえる「沖縄そばの店は、よくあるけど、沖縄そばというと、そーきそばになっていて、ラフテーなどが載っているからか、ちょっと高めで、たいていが、800円くらいはする。ここは、500円だ。うれしいな。」

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沖縄そば(肉) 500円

ぎょすけ「沖縄そばのスープというと、たいていは、かつおと昆布のだしの薄醤油味だけど、これは、牛筋とほたてのだしのようで、そして塩味だ。沖縄の塩らしい。塩気がかなりぎりっとしていて、うまい。」
ぶじかえる「だしはあっさりで、牛くさくはない。牛筋ラーメンというと来々軒(世田谷上町)がある。」
ぎょすけ「牛骨ラーメンというと、一条流や、福福(自由が丘)、まことや(狛江)、山大前やまとや(山形)、などがある。独特の牛風味の味わいでうまい。本宮家(白河)もそうだと思うんだけど。琥珀(飯館)もそうだったかな。ここは、そういう強い感じではなく、ずっと軽いシンプルな感じだ。」
ぶじかえる「淡い上品なスープで、むしろ、塩味がうまい感じだね。けっこういけるなあ。」
ぎょすけ「若くて男前の店主さんに話を伺うと、所沢で、沖縄料理店に勤めていたそうだ。」
ぶじかえる「沖縄から送られてきているらしい麺は、独特の食感でうまい。ちょっとやわらかめか。店主さん曰く、沖縄の人は、この麺を、湯にさっとくぐらせる程度にゆでて食べるので、かなりごわごわとかたいそうだ。ここでは、地元の人向けに、やわらかめにゆでている、と言う。」
ぎょすけ「その判断の是非はわからないけど、自分的には、そのバリカタが食べたいなあ。と言ったら、言ってくれればそうしますよ、とのことだった。次回はそれだ。」
ぶじかえる「コーレーグースをかけると、魅惑的なピリ辛になる。赤唐辛子を漬け込んでいる泡盛が効いている。たっぷりの三枚肉も、クセがなくて美味だ。」

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塩つけ麺 500円

ぎょすけ「つけ麺のつけダレは、さらにいっそう塩気が効いている。けっこういいなあ。一口目からガツンとくるような濃い旨みの、進化系の凝ったスープに対する、アンチ・テーゼみたいな感じだ。」
ぶじかえる「素朴な感じだけど、流行とは無縁の飄々としたところが、すがすがしく、好感もてる感じだなあ。」
ぎょすけ「逆にインパクトのある、あっさりのぎりっとした塩味だ。濃厚なスープに飽きたら、いい気分転換になる一品かも。」
ぶじかえる「野趣豊かというか、潮風が恋しくなったら、ここかも。イレギュラーな器もかわいい。二郎風の田丸(目黒)もこんな感じのカレー用みたいな器だったなあ。」
ぎょすけ「肉屋さんだけにチャーシューがうまい。甘めの味つけで、塩気のまさるスープとの対比が効いている。味玉は、醤油の旨味がしみていて、やはり塩とのコントラストがおもしろい。」
ぶじかえる「コスパは充実しているし、意外と斬新なラーメンだ。しゃれ心で足を運ぶ価値ありだね。」

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ぎょすけ「カツカレーもうまそうだなあ。でも、やまりすブログは、ラーメンしばりだからなあ。」
ぶじかえる「カレーそばというのがあるから、次はそれか。」

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ぎょすけ「けっこう広くて、きれいな新しい店内。」
ぶじかえる「学食や社食みたいに、セルフサービスだ。食べ終わった食器のトレーは、写真右奥のカウンターの下の棚に入れる。おもしいなあ。」


(県北ニューウエーブか ぎょすけ ぶじかえる)
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by dasenkadasenka | 2012-03-28 18:29 | 高萩市

ら麺 はちに

住所 茨城県高萩市上手綱591-1
電話番号 0293-44-3328
営業時間 11:00~14:00/17:30~20:00
定休日 不定休
駐車場 あり
禁煙



りす親分「六国と高萩インターを結ぶ67号線の途中にある。どちらからも近い。駐車スペースも席数も充実しているなあ。」
りす子分「近くには、ショッピング・タウンもあって、わりかしにぎやかなところですね。」

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りす親分「空間にゆとりのある、広くて、なかなか感じのいい、おしゃれな店内だなあ。チャーミングな女子店員×3が、華やいだ雰囲気を添えているなあ。」
りす子分「やはり、かわいい娘が3人もいると和みますねえ。」
りす親分「店主さんは、ひでまる(水戸)出身らしいので、やはり、北海道系なのかな。」
りす子分「はちにとは、なんだろう? 8対2、のことかな。スープの比率とか。龍次(いわき)には、スープの比率で、7・3ラーメンというのがあるけど。」
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濃口正油らーめん 650円

りす親分「ひでまる、その店主さんの修業先のまるしゅう(小金井)、と同じく、野菜がフライパンで焼きつけられていて、香ばしい焦げ目がついているのが特徴的だ。」
りす子分「お好み焼き&広島ラーメンのかっちゃん(福島)も、鉄板で焦げ目をつけた野菜が載っていましたねえ。宮城の麺組(岩沼)も確か焦がした野菜がのっていた。」
りす親分「もやしやメンマの一部が黒く焦げていて、香ばしい香りをラーメンに添えているんだけど、いいアクセントでうまい。」
りす子分「スープは、鳥だしを濃いめにとっているらしい。軽めの白湯という感じですね。」
りす親分「ちょうどいい濃さに、うっすらと白濁しているスープなんだけど、これは、見た目にも、味的にも、岳(いわき)に似ているなあ。」
りす子分「本当ですね。ラーメンの種類も、味噌、醤油、塩の3種類で、岳と一緒だ。やはり、北海道系はこういう感じなのかな。ひでまるは、旭川魚介系だけど、ここは、魚介は入っていないようだ。」
りす親分「ここが気に入ったら、岳にも行って、食べ比べてみると楽しいだろう。岳も、ここも、けっこう濃厚感があるんだけど、すっきり感もある。岳の方が、ややくどめかな。」
りす子分「旨みが濃いけど、後味のキレがいい。食べやすくて、かなりうまいなあ。」
りす親分「岳の醤油は、焦がしたような独特の濃い風味だけど、ここの醤油も独特のコクと酸味があって、凝っている。とりわけ、この酸味がいい感じだ。濃口の醤油スープに奥行や深みを与えているし、くどさを引き締めて、味わい深い印象にしている。味の冴えが、かなりな実力派という感じだ。」
りす子分「これは、ちょっと、クセになりそうな、こってりでキレのある醤油味ですね。そして、中太の麺もうまい。」
りす親分「新店に行くと、一番気になるのは、麺だ。麺のセンスで躓くと、スープがおいしくても、乗れない。麺をすする一口目は、ドキドキものだけど、これは、よかった。ほどよくもっちりした感じが、スープによく合っている。ちなみに、岳の中太麺は、かの有名な西山製麺所風の、北海道から直送の黄色い中太麺だ。それもうまい。」
りす子分「チャーシューは、ひでまる仕込みの、やわらかチャーシューの極薄切りで、食べやすくておいしい。」

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みそらーめん 700円

りす親分「味噌も、麺、スープは同じだ。味付けが違うだけだ。味噌自体の濃厚さが加わって、いっそう濃厚感のある感じだ。」
りす子分「コクのある、こってり味噌ラーメンですね。でも、やはり、キレはいい。これは、ここのポイントかな。」
りす親分「くどめだけど、後味はすっきりしている、非常に、作りがうまい感じだ。いくつかの味噌のブレンドのようだけど、高萩地産の、たつごみそ、を使用とのこと。おいしい味噌味だ。」
りす子分「こういう地元への配慮というか、目配せは気が利いている。普遍的なラーメンに、ちょっぴり地方色を加えると、楽しいし、ローカル・アクセントがラーメンのオリジナリティを輝かせる、うまいやり方だ。」
りす親分「味は、土地の気候風土と切り離せない。土地のものをさりげなく、うまく取り入れると、独特の風味を刻んで、感性的な広がりを持つ。小櫻(土浦)のえびまこ、とかね。」
りす子分「こちらでも、野菜の焦げ目の香ばしさがアクセントとして効いている。炙りチャーシューは、くどくてよくないこともあるけど、これは、新鮮だし、小気味いい。」
りす親分「あと塩味があり、うっすら白濁していて、うまそうだ。岳では、個人的には塩が一番好きだ。スープ自体の旨味が、直で、おいしく感じられる。」
りす子分「醤油、味噌、ともに、しゃれた味だ。ひでまるに勝るとも劣らないなあ。水戸以北も盛り上がってきた感じだ。茨城の良質なビビッドな新店ラッシュは、いよいよ県北へ来るのか。」




(県北へ来るぅ~、か? りす親分 りす子分)
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by dasenkadasenka | 2012-03-27 18:19 | 高萩市

博多ラーメン かつ屋

住所 茨城県高萩市大字高戸398-1
電話 090-6129-3653
営業時間 11:30~14:30(土日は14:00まで)
定休日 火曜日
喫煙 不可
駐車場 あり


たいがー「昔、博多から来た友達がいて、東京で、やはり、とんこつラーメンしか食べないようだった。味噌は食べられるけど、醤油はだめだ、と言っていたなあ。」
どらごん「以前、博多系のとんこつにハマっていて、はじめて食べたのは、柳屋(世田谷 用賀)だったかな。ガツンと来た。博多長浜ラーメンのとんでんかん(稲城)とか、ブリジストンの工場の移転とともにやってきた、久留米ラーメンのいし(小平)とか、長浜ラーメンのだんだん(府中)とか、ぽんつく(狛江)とか、千年ラーメン(調布)とか、山水亭(調布)とか、バスラーメン(調布)とか、行ったなあ。博多の屋台の食べ歩きに憧れてたりしたけど、そのうち食べ飽きて、博多どころか、とんこつラーメンの店にもあまり行かなくなった。」
たいがー「進化した濃くてガツンとくる、ハードなとんこつとしては、御天(杉並)、笑ノ家(阿佐ヶ谷)がよかったな。とんこつ臭がたまらなくうまい。きらぼし(武蔵境)もうまい。」

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たいがー「というわけで、とんこつは好きなんだけど、なんとなく食べ飽きて、敬遠しがちなところもあって、ここは、以前から知っているのに、初入店だ。」
どらごん「横幅の大きなのれんがおもしろい。博多ラーメンラブの自負心のあらわれだろうし、間口広く、お客さんがたくさん来そうなイメージだ。」
たいがー「高萩インターを降りて67号線で6号線に向かうと、6号に出たところにこのお店がある。その途中の67号線沿いに、新店、ら麺はちに、があった。ひでまる(水戸)出身らしい。」
どらごん「らめん、って小りすたちじゃあねえか。」

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ラーメン 600円

たいがー「基本、とんこつラーメン一本勝負で、いさぎよく、すっきりして、気持ちいい感じだ。」
どらごん「まあ、とんこつの店は、とんこつ一筋のところ多いかもね。」
たいがー「混じりけのない、ストレートなとんこつスープで、単純明快なうまさだ。」
どらごん「スープも麺も、本格的な、正統派とんこつだね。素朴なシンプルさがうれしい。今風おしゃれ系とか、女子向けアレンジとか、でない、純朴なとんこつ臭さがいいなあ。」
たいがー「ほどよくとんこつ臭いけど、強烈なほどではない。ちょうどいい感じだ。」
どらごん「とんこつラーメンは、いろんなバージョンがあって、うまいし、楽しいけど、こういう、原点回帰も貴重だ。意外とないからね。極細麺も博多直送だし。」
たいがー「この手のとんこつスープに特有の、どろのような微細な粒子が、底に沈んでいる。骨髄の砕けたものか。これがあると、飲み干したくなる。」
どらごん「バリカタでたのんだけど、それほどコリコリという感じではない。この、やや生っぽい小麦粉の味がうまい。」
たいがー「コリコリのきくらげといい、食感を楽しむ食べ物でもあるなあ。」

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赤ハーフ 80円

たいがー「替え玉で、赤ハーフを頼んだ。これは、ハリガネで。スープにつかっていないので、ポキポキ感がいっそう際立ってうまい。」
どらごん「定番の青細ネギ付きでうれしいし、赤と緑の補色対比も鮮やかだ。器もかわいいし、華やいだ色彩だ。練り込まれた赤唐辛子の辛みがけっこうあって小気味よく、快く刺激的でうまいなあ。気分がリフレッシュする。この赤麺、気に入ったなあ。ハーフがあるのもうれしい。」
たいがー「開店と同時に、ほぼ満席状態になった。地元に受け入れられ繁盛しているようだ。博多ラーメンの、普遍的な強さを実証しているようだ。」
どらごん「むだのない、引き締まった硬派のとんこつ、という、筋の通ったこだわりが、共感を生むのだろうね。男らしい、というか、ひたむきな心意気が感じられて、好印象だ。」
たいがー「こうした基本の味は、大事だし、押さえておくべき味だろうなあ。」

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つけ麺 750円(デフォで半味玉付 沈んでます)

たいがー「つけめんの麺は、中太の平打ちだけど、コリッとしたかたさがあって、こざっぱりした味で、かなりうまい。なかなか魅力的な食感だなあ。つけダレは、基本のとんこつスープに、醤油味とかつおだしが加わっているようだけど、おだやかな和風味になっている。意外に、とんこつの風味がかき消されていて、また別の味わいになっているなあ。さらっと、粋に食べられる感じだ。」
どらごん「僕は、はじめて、純とんこつスープのつけ麺をいただいたのは、とんこつラーメンの人気行列店の、英(世田谷 経堂)でだ。当時かなり珍しかったし、いまでも、魚粉の入っていないのは、あまり見かけない。もろにとんこつのつけダレなんだけど、印象的で、おいしかったなあ。」
たいがー「これは、ストレートなとんこつではなく、かなり和風テイストにアレンジされている。」





(博多っ子純情 たいがー&どらごん)
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by dasenkadasenka | 2012-03-02 17:40 | 高萩市