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カテゴリ:小美玉市( 24 )

中華そば 華丸  ハイセンスにキメる造形能力のべき乗に彫琢された最強の豚骨ラーメン

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 月・木・金曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK

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こくまくくぅ「ここ華丸の店主さん(実は神)に、先日、一直(水戸)で偶然に遭遇して、近いうちに伺います、と約束(?)したのに、それから少し間があいた。まさに、その日から、一直が神になり始めていたからだ(笑)。」
人形くくぅ「神⇒神、という連鎖になったわけだ。仕方ない(笑)。
華丸 かわん「ここに、おかけしていいかしら?
こくまくくぅ「え、あーっ! も、もしかして、ひ、ひょっとして、か、かわんちゃん、かっ? ♡⇒
華丸 かわん「はなまる、かわん、と申します。
人形くくぅ「えー、もしかして、やっぱり?
こくまくくぅ「いやあ、ここでよければ、どうぞ、どうぞ。
華丸 かわん「しつれいしますわ。やさしい方・・・
こくまくくぅ「どうぞ、どうぞ。へへ。こんなことってあるのかなあ、は♥は♥は♥。」
人形くくぅ「でも、なんか、よく見ると似てるような、似てないような。なんか、変な気もするが・・・
こくまくくぅ「何言ってんだ。間違いないさ。ちょっとけばい気もするがが、本物だよ。もしかしてだけど、もしかしてだけど、これって、われに気があるんじぁあないのー、てか。」
人形くくぅ「でも、やっぱり、なんか、へんだなあ・・・、ひょっとして、女装家?
華丸 かわん「民主主義においては、個々人の多様性を尊重します!
こくまくくぅ「そ。その通り! なんか、夢のようだ。夢をみてるのか?」
人形くくぅ「声も変だ。ミッキーマウスみたいに裏返っている。
華丸 かわん「多様性を尊重しますが、逆に言えば、そうした個性は、偶然の産物、であり、そうした固有性について、無関心、ということです。
こくまくくぅ「そうだなあ~」
人形くくぅ「言葉がかたいなあ。
華丸 かわん「伝統や人種なども、偶発的な要素であり、普遍的な、民主主義的市民社会においては、わきにのけられます。
こくまくくぅ「そうです。」
華丸 かわん「そのため、人は、基本的に何にでもなりうるし、なれます。
こくまくくぅ「そう、なれるっ!」
華丸 かわん「また、なれない場合でも、仮想的な、仮装の人物にもなれます。
人形くくぅ「やっぱりそうか・・・
華丸 かわん「あるいは、代理人を立てることもできます。
こくまくくぅ「つまり、代表制ですね、お嬢様。」
華丸 かわん「そうよ。政治家でも、芸能人でも、スポーツ選手でも、いわば、自らの代表者、となります。
人形くくぅ「自分の代わりに、その能力がある人が何かをやってくれる。分業制だ。
華丸 かわん「いいわね。あるいは、想像上の公的な理想人物像に、自分を投影すこともできる。
こくまくくぅ「あこがれの尊敬する人物像とかだ。理想的モデル、とか。」
華丸 かわん「それというのも、民主主義的な主体は空っぽで、何もしたくなければ、何もしなくていいのよ。たとえば、テレビでは、笑い声の音声が挿入されたりするでしょ?
人形くくぅ「笑うべき場面で、匿名の笑い声が代わりに笑ってくれる! 笑いたくなければ、わざわざ笑う必要ない。無表情で見ているだけでいい。字幕で、考えるべきリアクションを表示してもくれる。何も考えないでtただ見てればいい。
こくまくくぅ「泣き女、というのもあるぞ。代わりに泣いてくれる。マ二車というのある。代わりに祈ってくれるんだ。」
華丸 かわん「演劇やドラマの感情移入も、そういうことね。主体は、身の詰まった内実で充填されていないから、そういうことができるのよ。
人形くくぅ「何にでもなれるわけだ。
華丸 かわん「そればかりではないわ。愛や憎しみも、そもそも自己の投影です。
こくまくくぅ「愛! 
華丸 かわん「人は、自分に巣食う悪を、こそ、他人に押し付けて、自分を空っぽにします。他人の悪いところをすぐに見つける人は、結局、自分自身の告白をしているようなものです。
人形くくぅ「他人のふり見てわがふり直せ、だ。うそつきは人の嘘を見破る。蛇の道は蛇、だ。
こくまくくぅ「かわんさんのように純真な人は、他人の邪気に気付かない。キリストは、悪を見る人の目の中に悪があると言った。」
華丸 かわん「愛もまた、本来自分が実現させるべき何事かを、すでに達成している理想的人物に託して、自力で実現させる労を軽減する。
人形くくぅ「自分の代わりに、誰かが、何かをやってくれる・・・。
華丸 かわん「結局、自分の中の、錯綜し混乱した複雑な混合物を外化して、軽くくなろうとするのです。固有の内実に無関心になろうとする。
こくまくくぅ「なるほど、むずかしいなあ。」
華丸 かわん「こうして、社会は相互反射の場となり、複雑な相互作用が生じます。だから、他者の眼差しが気になるのです。自分の上に注がれた視線で、いったい何が上演されているのか、わからない、からです。
こくまくくぅ「鏡像的な自我イメージの乱反射になるわけだ。」
人形くくぅ「知らないうちに、自分がどういう役割を演じているのか・・・。
華丸 かわん「固有の自然の実体的な支えを失っているために、不安な視線劇にさらされるのです。
こくまくくぅ「そうだ。かわんさんも、みんなにじろじろ見られている。」
華丸 かわん「他者の視線は、常に、自己のアイデンティティの空間を侵犯する脅威にもなります。
人形くくぅ「他者は、自らの生活様式のバランスを犯すような計り知れなさ、として存在する、というわけだ。
華丸 かわん「そうです。私、とは、他者にとって私がそうであるところのもの、でしかなくなってしまいかねないのです。
こくまくくぅ「確かに、ネットの書き込みやランキングなんかは、結局、他者の評価、ということだ。」
華丸 かわん「あなたも、さっきから、私のこと、何かちょっといやらしい目で、じろじろ見てばかりいて・・・
こくまくくぅ「え! そんなつもりは・・・」
華丸 かわん「恥ずかしいわ、いやん、ばか!
人形くくぅ「あ、気持ち悪! ・・・それに、あれ、何だかその眼、知っているような・・・
華丸 かわん「いやですわ、そんなに見つめちゃ・・・
こくまくくぅ「あ、走って、店の外に出て行っちゃった・・・」
人形くくぅ「・・・おや、入れ替わりにミニくくぅが入ってきたぞ。
こくまくくぅ「ちょうどいいところに来た、ミニくくぅ、今し方出て行ったかわいい女の子を見かけなかったか?」
ミニくくぅ「ええ、見ましたけど・・・、なんか、泣いてましたよ。
人形くくぅ「ええ・・・!
こくまくくぅ「人形くくぅが悪いんだ・・・、それで・・・?」
ミニくくぅ「こくまさんのばか、とか言ってましたよ・・・何かしたんですか。
こくまくくぅ「え! やばい、追いかけて謝ろうか・・・」
ミニくくぅ「いや、ローラースケートを履いて、ものすごいスピードで町の彼方に走り去っていきましたよ。
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マイルド豚骨 700円

こくまくくぅ「実は、今日は、この後、一直へ行った。」
人形くくぅ「神⇒神、となったわけですね。
こくまくくぅ「すると、なんと、驚愕のサプライズ・メニューだった!(笑)」
人形くくぅ「通常メニュー全部なし、ですからねえ(笑)。ま、それは、次回で・・・。
こくまくくぅ「ここ、華丸が、ほぼ、一品を、丹精込めて、丹念に念入りに、神のごとく強力無比な完全形へと鍛え上げて、集中的な姿勢をみせている、とすれば、それとは対照的に、というかね(笑)、一直は、時々、荒ぶる神の御乱心のごとくに(笑)、奇妙な拡散の意志をみせる(笑)。」
人形くくぅ「華丸のマイルド豚骨は、いよいよ、ハイセンスにキメる造形能力のべき乗に彫琢された最強の豚骨ラーメン、という感じだ。
こくまくくぅ「この店は、すべての造形センスに優れている。もちろん、味も造形的なものなわけだ。味って、立体作品だからね。」
人形くくぅ「一杯に、造形能力の粋をかけている、という感じで、やはり、うまい。もう、完璧な完成度だ。とりわけ、自家製麺がますます揺るぎない力強さになってきた。
こくまくくぅ「強力な出来栄えだ。強い主張を持つ豚骨スープは、こってり濃厚、だけど、それでいてくどくない。このくどさのないことは、極めて重要だ。こってりと濃い白湯は、往々にして、なんらかの、ある種のくどさがある。わずかだけど、それが完全になくなるといい、と思うことはしばしばだ。」
人形くくぅ「完全性とは、そういうことだ。ほんのちょっとのくどさがとれない。まあ、自分も含め、たいていは、それもよさ、とは、思い込めるんだけどね。うんとくどいのも、まあ、食べられるんだけど、でも、マイルド豚骨は、うんと濃いのに、くどさがないものに出会った衝撃だ。
こくまくくぅ「この豚骨スープの秘密は、その濃厚豚骨スープと、返しの醤油ダレにある。この醤油がまたすごいし、合わせたコラボ力がすごい。年代物、らしい、独特の不思議な味わいの、すごく芳醇な醤油なんだけど、がっちり組み合わさった。超合金みたいだ(笑)。」
人形くくぅ「やはり、それぞれの要素の造形性と、それらを組み合わせる造形性だ。結果、嘘のようなうまさになった。
こくまくくぅ「こなしたね。出会いの妙。マリア―ジュだ。めでたい。」
人形くくぅ「物質的な造形力の見事さだ。液体でも、固形物と同じように、造形なのだ。
こくまくくぅ「色、味、流動性、見事な造形能力だ。」
人形くくぅ「完全な完成品、と思わせるね。
こくまくくぅ「もちろん、麺も切り離せない。スープがうまい、と言うけど、麺あってこそ、を忘れてはならない。スープ完成度の50パーセントは麺、と言っていいだろう。」
人形くくぅ「自家製麺の力強さも最高潮に達している。唯一無二、だ。ばきばき、ぎっしり、とした、強い麺で、妙味溢れる強いスープに負けていない!
こくまくくぅ「麺も造形力。細長い彫刻だ。見た目、食感、充実しきった麺だ。のびやかな噛み応え。前よりパワフルになった。」
人形くくぅ「そして、チャーシュー。これは、以前のレアなものと、大きく変わった。あの赤い肉感も忘れ難いが、こちらも、だんだん慣れてきた(笑)。
こくまくくぅ「まず、見た目の造形美! 以前のも秀逸。今回も秀逸な野趣豊かな肉的造形美だ。縁取りの、バナーで焦がした黒色! まず、色、ですよ。スープ表面の白濁した茶褐色に黒が合うの、マー油でもおなじみだ。この焦げ色の黒い弧が、まあ、月のイメージ、でしょうね(笑)。」
人形くくぅ「小宇宙だ。
こくまくくぅ「そして、肉の質感、ぬらぬらしているが、これも、うまそうだ。遺伝子に訴えかける造形だ。野生の肉食の感性だ。」
人形くくぅ「いい表現力ですよねえ。焼いた肉、の造形的表現力が見事だ。
こくまくくぅ「もちろん、見た目の造形美と、味の造形美は一体のものだ。見栄えよければ味もいい。このチャーシューは、ちょっと不思議なうまさがある。脂身が多めだけど、その周辺にあまいうまみがある。これが美味だ。」
人形くくぅ「ある意味、わかりやすい赤い生肉風とは、また違ううまさで、引き込む深みがあるかもね。
こくまくくぅ「大人っぽいというか。赤いレアは、ほん田(十条)のローストポークなんかでも見事だけど、そういう先入観では、若い、のかも。」
人形くくぅ「若さの色気、が、多いかもね。
こくまくくぅ「まあ、とにかく、この黒い縁どりがラーメンの見栄えを締めている。肉感の表面積もいい。まずは、この見た目の時点で、もう十分にいい。肉の造形美に、通人を感じる。凝ってるなあ。」
人形くくぅ「すべてに、揺るぎなく、いいものを作っている。もう、どこまでやるか、だ。
こくまくくぅ「形式的な造形力だけ、でもいい、よね。もちろん、内容もそこにぴたりと寄り添っている。」
人形くくぅ「最近、一直でも、見とれているんだけど、ここでも、どでかいチャーシュー肉塊、が壮観だ。それを、切り分けるスリリングな興奮。いい見世物、だねえ。見た目でごちそう。いかにも、肉の丸焼き、というイメージ。
こくまくくぅ「ほれぼれするような、ボリューム感、形状、色合い、の、チャーシュー塊だ。」

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タンメン 750円

こくまくくぅ「タンメンは久しぶりに食べたけど、気合が入っている、いい炒め、だ。あらためて、ウマいと感じた。野菜の炒めがシャキッとキマッている。炒めは大変だけど、精度あるテクで、上手だもの、これがやりたい、のだろうなあ。冴えた野菜があまくてうまい。」
人形くくぅ「タンメンは、豚骨スープが塩味だ。やはり、マイルド豚骨のあの独特の風味はないので、あれは、醤油由来なのだろうとわかる。
こくまくくぅ「さらっとこってりの白濁スープに炒めた野菜風味が溶けている。まあ、わかりやすいうまさだ。魚介は干しえびだけなので、魚介チャンポンにも似ているけど、やや軽めの感じのチャンポン風かな。そのぶん、チャンポンより、豚骨のうまみがたっぷりだ。いわゆるタンメンとも違い、濃厚白湯タンメンなので、ちょっと、独特の感じだ。」
人形くくぅ「ボリューム感はある。やはり、濃厚な豚骨なので、野菜もたっぷりだし、後半、満腹感は高い。中太麺もパワフル。のびやかなもちもち。ブラぺと生姜のパンチが爽やかさのアクセントを添える。
こくまくくぅ「これのファンも多いみたいだけど、はじめて、なら、なにより、マイルド豚骨がオススメだ。これは、二回目でいただくといい、だろう。」
人形くくぅ「その方が単純に順当だね。豚骨スープの展開を見る順、だ。
こくまくくぅ「やはり、麺、スープ、野菜炒めの、造形性がよくできているところもね。」

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by dasenkadasenka | 2014-04-23 18:51 | 小美玉市

中華そば 華丸(かわん)  Inspire the Noodle

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
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定休日 毎週 月・木曜日
P あり
禁煙
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こくまくくぅ「人間が根本的に孤独なのは、なぜかといえば、自己意識が、寄る辺ない主体性のもとにある、閉じた自意識だからだ。」
人形くくぅ「万物と有機的につながっている動物に孤独などということはない。
こくまくくぅ「もちろん、自己意識(思考)は、公共の言葉のネットワークに開かれている。」
人形くくぅ「言葉による思考は、他者と共有する共通の土台だ。
こくまくくぅ「なのに、けれど、なお、孤独、なのは、それぞれの主体が、自らの主体性の空虚を埋め合わせようとする、それぞれに独自の欲望に憑りつかれているからだ。欲望は、個別的な情動の蓄積なのだ。それによって、意識は屈折する。」
人形くくぅ「普通、他人の欲望など、およそ理解できない。
こくまくくぅ「特殊な欲望への自己埋没こそが、およそ、その人なりの人生の基盤(ライフスタイル)となる。結局、根本的に、そうした自己満足に制約されているために、むしろ、逆に、たとえば、ネット上などで、他人と、何か関係し、やり取りをしている、という、見せかけに執着し、コミュニケーションの場を演じ、装っていることを、大事にしたがるのだ。たとえば、ランキング(世論調査)に同調するふりをしたりする。」
人形くくぅ「でも、表面的なやりとりの裏で、他人が、真に何を思っているのかは、決してわからない。他人の欲望が、真に明るみに出ることはない。というか、当人すら自覚的でなく、よくわからないのだ。
こくまくくぅ「他人とのやり取りの方法自体、それも欲望であるため、そうしたコミュニケーションの方法は、均衡に達することはなく、常に移ろいやすく、多様で、即興的だ。新しいツールをどんどん開発する。」
人形くくぅ「欲望は、決して満たされないので、どこにも満足することはない。
こくまくくぅ「そのように欲望は決して満たされないために、幻想によって維持され、したがって、この世の正常な状態とは、むしろ、過剰の生産となる。」
人形くくぅ「常に、それ以上の何か、を求めるわけだ。
こくまくくぅ「つまり、(動物のように)必要を満たすため、ではなく、過剰な欲望を満たそうとするために、より多く生産し、まさにそれによって、なお、満たすべき欲望を、過剰に創造してしまうのだ。」
人形くくぅ「拍車がかかるが、満たされることは決してない。それどころか、不満足は常に増大する。
こくまくくぅ「何か憧れのものが手に入っても、一時的に満足すればするほど、不満足を、むしろ大きくする、という欲望の悪循環に陥る。」
人形くくぅ「主体性は、根本的な欠如だから、無理なのだ。
こくまくくぅ「欲望とは、自らの欠落を埋めようとする、不断の置き換え作業だ。」
人形くくぅ「そのために、われわれの社会は、根本的に不均衡なのだ。
こくまくくぅ「結局のところ、欲望の対象とは、現実の何かを通して輝くだけの無、だ。」
人形くくぅ「欲望する者にとっては、現実の何かが幻想的なオーラをまとってあらわれる、ように、見える。しかし、他人には、必ずしもそうは見えない。欲望の対象とは、純然たる見かけ、なのだ。
こくまくくぅ「目的は、満たされること、だけど、その目的は、何か、具体的な対象によりかかってあらわれる幻影的なシャイン、である他はないのだ。」

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マイルド豚骨 700円

こくまくくぅ「この店には、単にうまい、だけではなくて、何か、特別な感じ、がある。実体+アルファ、がある。」
人形くくぅ「結局、それが、いい店、だ。
こくまくくぅ「本体のうまさを通じて、それ以上の何か、が、立ちあらわれる。」
人形くくぅ「最終的には、うまいものを食べに行く、のではなくて、そうした特別な何か、をもらいにいくわけだ。
こくまくくぅ「結局、いいものは、うまい、だけのことではない。パワーというか、そういうものがなければ、およそ、食べ物に現を抜かす意味などない。」
人形くくぅ「だから、元気をもらう、などと、言うわけだ。オメガ3系脂肪酸とかオメガ6系脂肪酸みたいなものか。
こくまくくぅ「うまいものを食べると、その刺激がインプットされ、ウマいものの曲線が、頭の中に描かれる。そうした経験を重ねると、絶妙なカーブがあることがわかってくる。脳が、自ずと、絶妙な曲線を描くのだ。」
人形くくぅ「その宇宙的な快楽曲線に合致すると、ビンゴ感になる。まあ、UFOキャッチャーで、たいていはとれないわけだけど、うまくとれた時の、あのすべてが嘘のようにうまくいく、少ない確率の絶妙のタイミング感、みたいなものかな。
こくまくくぅ「この感覚は、蓄積して、どんどん研ぎ澄まされて、絶妙なカーブになっていく。」
人形くくぅ「貧弱なカーブもあるし、世の中には、その諸段階があるわけだ。
こくまくくぅ「うまい食べ物は、たくさんある。食べもの屋は、およそ成り立っているなら、どこだって何らかのうまさがあるに決まっている。」
人形くくぅ「ただ、絶妙さの感覚はそうそうない。
こくまくくぅ「この、マイルド豚骨は、絶妙な濃厚なスープに、絶妙なクセのある醤油ダレが絡んで、その組み合わせが抜群だ。」
人形くくぅ「有機的な結合が見事だ。
こくまくくぅ「そして、その絶品スープと、自家製細麺の組み合わせも絶妙だ。」
人形くくぅ「細麺は、前は、どちらかというと、やや、やわらかめだったけど、だんだん弾力を増してきた感じだ。パワフルな歯応えの麺になってきている。
こくまくくぅ「スープは、濃度の密度に決定力がある。濃密すぎず、希薄すぎず、ガツンとくる最適値を叩き出している。」
人形くくぅ「結局、最適化が、なかなかできないことだ。どこに基準があるか、わからない。
こくまくくぅ「その濃度の隙間に、醤油ダレが絶妙にはまり込んでいる。それが、うっとりするような効果を上げている。」
人形くくぅ「ぴったりで、滑らかなのだ。道(亀有)のつけ麺ダレも、そうした絶妙なまったりしたペースト感がある。あのような極上なつけダレを作れる店があるとしたら、まさに、ここ、華丸でしかないだろう。麺にしても同様だ。なぜか、つけ麺はやらないみたいだけどね。
こくまくくぅ「相乗効果を最大に生む、ぴったりのハマり具合だ。」
人形くくぅ「スープ×麺の効果が最大になるように絡んでいる。このピンポイントの絶妙さが至福感でなくて、何が至福だろう。
こくまくくぅ「結局、まずい、という度合いは、効果的でない、ということだ。すべての要素がずれてしまっているのだ。」
人形くくぅ「出会い損ねの状態だ。
こくまくくぅ「下手でも、食べものなら、まあ、基本的には、ウマいわけなんだけど、絶妙さが出てこない。食べものは、微調整で劇的に変わる。この微調整がなかなかできないところだ。食べ歩きって、そこを求めているんでなければいったいなんだろう。」
人形くくぅ「単なる地域内満足なら、よくある。地域ナンバー1店とかね。でも、自己内満足は、どんどん超えられていく。欲望が求めているのは、最終的には絶妙さだからだ。
こくまくくぅ「スープに胡麻が浮いている。前はなかった気がするけど。青ネギとのまだら模様がきれいだ。胡麻の風味はあまり強くは感じない。チャーシューも変動している。やはり、ガスバーナーで炙っているけど、香ばしさは強調されていないので、その目的ではなく、温めているのかな。冬場のぬるさ対策なのか。淡白な肉感で、ある意味、スープ×麺の風味を邪魔しない設計なのだろうか。おもしろいよね。」
人形くくぅ「上のマイルド豚骨の写真だけど、海苔の黒い三角形が、背景の白黒模様と、たまたまシンクロしている。もっとうまく操作すれば、おもしろかったか。

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坦々麺 (太麺) 850円 

こくまくくぅ「たいていはつまらない坦々麺の、ありがちな卑小な自己内満足を、これははみ出しているよね。これまた、経験の厚みがすべて流れ込み、その蓄積が描き出す、ややバロック調の理想曲線が見事に実現している。」
人形くくぅ「タンメンもそうだけど、少しずらしていくところが、この店のおもしろいところだ。豚骨でもそうだし、ありふれた処理はしない。一筋縄ではいかない。
こくまくくぅ「やはり、いいものを食べ、いいものを見ている、のだろう。そうした記憶は必ず、蓄積して、脳が勝手に解析し、融和させて、ある時、自分でも思いがけず、創造的な発露になる。」
人形くくぅ「いいものに触れる経験は大事だ。あとあと、思いがけない形で必ず花開く。意識的な操作など、狭い領域だ。無意識の作業が大きい。オートマティスム(自動記述)とはそうしたものだ。
こくまくくぅ「センスとか勘って、そういう経験値によるところが大きい。若い時の、貪欲な、生(なま)の経験が大事だ。歳とってからそれが熟成する。」
人形くくぅ「何でも頭で理解すると紋切り型になる。意外性が出てこない。
こくまくくぅ「まあ、坦々麺、でありながら、見たことも味わったこともない、組成、だよね。」
人形くくぅ「他ならぬベースが、絶妙な豚骨スープだからね。そこで、まず、オリジナリティが高い。
こくまくくぅ「坦々麺なんて、けっこう簡単で、家でもできる。濃厚なゴマペーストさえ用意すればね。店では、やはり、絶妙なゴージャス感を出す、ということに尽きるだろう。」
人形くくぅ「けっこう似たりよったりの意外性のない味わいになっているよね、どこでも。高級なゴマペーストで誤魔化すとか。
こくまくくぅ「要素の質感が高い。肉みそも、絶品感がある。限りなく品がよくて肉感の満足度が高い。肉の粒立ったやわらかい触感が、すこぶるいい。」
人形くくぅ「全体にパワフルなんだけど、上質感があって、上品なんだよね。
こくまくくぅ「今日は細麺でなく、太麺仕様を、無理にお願いした。なんとなく、だけど、、太麺が食べたかったし、太麺で食べてみたかったのだ。まあ、スープのパワフルさには細麺の繊細さの方がいいのかもしれない。太麺でもおいしかったけど、水分率が多い分、やや絡みが合わない、のかもしれない。」
人形くくぅ「スープのパワフルさが逆に弱まるというかね。麺がパワフルだと。パワフル倍増とはならないのかも。
こくまくくぅ「しかし、この豪奢な濃厚さは、他に経験したことがないうまさだ。ごく単純にうまい、ということなら、これ、無条件に、すごくうまい、よね。」
人形くくぅ「ウマすぎる、だよね。なんだろう、これ、って思っちゃう。
こくまくくぅ「チャライ若者ウケではない、大人っぽさだしね。うまくて、一見華やかだけど、チャチなラーメンはたくさんある。」
人形くくぅ「ヤンチャなラーメンとかね。でもやはり、絶妙さだろう、最後に欲望が求めるのは。

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ミニくくぅ人形「おや、鳥の置物がいなくなったぞ・・・。

   + + + + +

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こくまくくぅ人形「おや、華丸の近くに、こんな、観察場所、があるぞ。」
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こくまくくぅ人形「白鳥がいるようだ。」
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こくまくくぅ人形「灰色のもいて、かわいいぞ。」
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こくまくくぅ人形「さ、帰ろ、帰ろ。」
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by dasenkadasenka | 2014-01-22 18:18 | 小美玉市

中華そば 華丸(かわん)  ラーメンと欲望

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 月・木曜日
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禁煙
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こくまくくぅ「ラーメンを食べることなど、単純な、日々の道楽として、食べものなぞに現を抜かす、という、単に、満腹中枢の白痴的な快楽に浸っていれば、それでいいのだろうけど、そうするうちには、これを食べずに死ねるか、というものがあることに気づくようになる。華丸や、天高盛(喜多方)などは、そんな感じがする。」
人形くくぅ「しかるべき達成、というものがあるのだ。それは、地上に、一つの場所をもたらしている、ということだ。
こくまくくぅ「食事は、栄養摂取以上のものだ。それは、欲求である以上に、欲望だ、ということだ。なんであれ、欲望が求めているものは、最終的には、神、だから、それで、料理も、神業、とか言うわけだし、あの料理人は神だ、などと、言われたりもするのだ。」
人形くくぅ「この世の中心には空無があり、その空無を埋めるために想定される幻想が、神だ。想定によって、空白の裂け目(主体性の空無)が閉じられて、秩序は閉じた首尾一貫性として経験される。
こくまくくぅ「神とは、もとより、空無だ。存在しない(空無)が存在する、という意味だ。はじめ、人は、空虚な神の座に、何らかの崇高な権威を夢見る。しかし、そうしたイメージは、結局、空無そのものにはふさわしくない、ので、いずれは、自ずと、消費され消耗する。」
人形くくぅ「欲望は、まさに、新たな崇高なイメージを、どんどん、次々に求める、ということだ。というのも、およそなんでも、あまりにも手垢まみれになると崇高さが褪せるからだ。だからこそ、崇高さの演出の再生産に余念がない。これでもか、とやるけど、不可避的に幻滅も起こる。
こくまくくぅ「だから、欲望は、結果的には、権威をどんどん、掘り崩していく。」
人形くくぅ「歴史とは、ざっと、そんな過程だろう。欲望が、果てなく逃げ去る神を追い求めている。
こくまくくぅ「常に、何らかの権威的な形象(イメージ)が、中心の空無を占めて、その空無そのものを見えなくしている。しかし、民主主義に至って、はじめて、中心の空無が見えるようになる。民主主義とは、いかなるものも、中心の権力の座を独占してはならない、ということだ。」
人形くくぅ「結局、権力の座は、常に、空っぽ、だった、のだけれど、民主主義になって、はじめて、それが、目に見えるようになったのだ。
こくまくくぅ「ここにきて、欲望は、空転し、加速化する。権威的形象は、欲望の対象としては、どんどん色褪せ、解体されてしまう。それが今起きている、ジャンク化(大衆化)だ。」
人形くくぅ「結局、空無にふさわしいものは、無に等しいような、とるにたらぬもの、だからね。どんなものも、役不足なわけ、だから、欲望の対象は、必然的に、横滑り的にゴミのようなもの、になっていく。ゴミのようなものが、何らかの加減で崇高さの輝きを帯びる時、欲望の対象になるのだ。
こくまくくぅ「神様は、この世の片隅にいるわけだ。つまり、神は、細部に宿る、というわけだ。問題は、空無にふさわしいような、無意味なもの、が、同時に、空無にふさわしい、崇高さを帯びる、ということなのだ。」
人形くくぅ「でなければ、それは、ただの屑にすぎない。ま、みんな、屑なんだけどね。
こくまくくぅ「こうして、食べものも、欲望の対象として、既成の権威(立派な食べもの)の、脱構築的な崩壊感覚の中に、まさにある。」
人形くくぅ「崩し、や、ずらし、や、リミックス、等の中で、新たな創作性を発揮しているわけだ。
こくまくくぅ「この、欲望の次元を考慮に入れないと、人が何を求めているのか、わからなくなる。単に、おいしい、だけではない。」

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マイルド豚骨 700円 

こくまくくぅ「暖簾なし、看板なし、幟なし、の意味でも、名店、なわけだけど、店舗正面の、ピンクのストライプのひさしが、夏と違って、折りたたまれている。この折り畳み式の日よけも、超カッコいい、なあ。こういうあたり、キメ、のキレは、抜群にいい。こうしたセンスは、一事が万事だ。どんなラーメンが出てくるのか、自ずとわかろう、というものだ。」
人形くくぅ「料理人も、書や、絵を、習ったりするからね。結局、アートでも、ダンスでも、なんでもみな、同じキメどころ、というものがある。それがないと、間抜け、になるわけだ。
こくまくくぅ「料理って、キメどころをキメるセンスが絶対に必要だ。それが、上手い下手だ。とくに、ラーメンは、センスが身上の粋で簡素な食べもの、だから、それだけを魅せる、といっても、過言でなく、シンプルな味わいの輪郭のキメ・ポーズを、バチッとキメなければならない。」
人形くくぅ「神経使わずにはできない。集中力と忍耐が要求される。店主さんは選手だ。
こくまくくぅ「このマイルド豚骨は、ネーミングもキマっているし、味の輪郭も簡潔でシャープだ。マイルドなこってり感だけど、キレもいい。後味がすっきりしている。だいたい、後味のすっきり感、ってかなり重要だろう。味わい的には、ちょうどいい濃度の豚骨スープに、年季ものらしい醤油の凝った風味が、語のもっとも正確な意味で、絶妙、だ。」
人形くくぅ「そして、自家製麺が、抜群にいい。これが、自家製麺ということの、意義、だろう、という感じだ。
こくまくくぅ「スープ、醤油、麺、の、有機的なすり合わせ、だからね。スープ作りまで、で、集中が途切れちゃう店主さんも多い。製麺所が、よくやってくれるから助かっているわけだ。ただ、小回りは効かない。どうしても、大雑把なすり合わせになりがちだ。」
人形くくぅ「細麺は、ますます、キレキレになっている。このスープっともに、口に入った状態でのきりっとした食感が、ウマい以上に、粋な快楽、だ。
こくまくくぅ「パツパツした歯切れのかたさに、つるもちのしなやかな滑らかさがある。なんでもないようでいて、入念な仕上げを感じる。こんなハイクオリティー感、は、そうそうない。次回は、喜元門(水戸笠原店)、だけど、喜元門とともに、あらためて、本当に、品質がハイレベルだ。この2店を輩出している小美玉はすごい!」
人形くくぅ「極上のエンターテイメントだ。ラーメンって、やはり、スタイリッシュな細ストレート麺だろう、って、思いがよく伝わる。ここは、太麺のつけ麺とか、やらないようだしね。やはり、極太麺とか、あまり好きじゃあないのかな。
こくまくくぅ「王道の粋な感覚が好きなんだろうね。ど真ん中、ストレート、で、勝負。今は、お休みのようだけど、そんなわけだから、醤油ラーメンも、どうなっていくのか、も、楽しみだ。」
人形くくぅ「今日は、見慣れない、はじめて見る光景として、店主さんが手にガスバーナーを持って、何かを炙っていた。まあ、いつも通りのメニューなので、対象はチャーシューだと思われれるけど、カウンターの陰で、手元は見えない。
こくまくくぅ「いつもの赤いレア・チャーシューは、最近、姿をあらわしたり消えたりしている。この白いチャーシューに、炙りの焦げ目や香りはない、けど、白いので、温め仕上げをしたのかな。わからないけど。思うに、寒い季節の、スープの温度低下防止なのかもしれない。赤いレア・チャーシューだと、やはり、どうしても、その赤い部分に熱が通る分、スープがぬるくはなるだろうからなあ。でも、やっぱり、なくなるとさびしい。あの、見た目、食感のゴージャス感はやはり、替えがたいなあ。冬場はやらない、のかなあ。」
人形くくぅ「まあ、ぬるくなるのも、いやだ、と思ったら、絶対に許せないもの、だからね。自分も、基本的に、NGだ。ただ、最近では、天高盛(喜多方)だけでは、例外中の例外、だけどね(笑)。ぬるいの、たまに、だけどね。肉が多いのでね。でも、その場合でも、あそこは許す! それでもうまいのだ。あそこも、天才だなあ。
こくまくくぅ「もし、自分でラーメン屋やるなら、炙りかフライパンで焼き目を付けるかな。それさえやれば、ぬるさ防止は何とかなるからね、安心だ。ただ、焦げ臭さがいやだ、ということになると難しい。チャーシューの多い店や分厚い店は、悩みの種だろうなあ。ぬるいと味は、確実にワンランク下がる、し、それに対してうるさい人は多い、からなあ。」
人形くくぅ「麺の食感と張り合うきくらげの超コリコリ食感もすごくいい。鉄風(東海)の博多豚骨のきくらげも、こんなだったなあ。

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担々麺 850円

こくまくくぅ「ここの、坦々麺は、特別だ。もはや、他の店と比較などしたくないなあ。色彩からして違う。こんな、黒光りする爬虫類の鱗みたいにギラリと鈍く輝く丼に、見合う、重厚な色彩が美しい。この色合いだけで、なんぼだ。もちろん、味も、そこに準じる。色彩と不可分の味わいだ。だいたい、見た目だけ美しくて、味がよくない、などということもあまりない、だろう。一事が万事だ。自分は、もはや、この坦々麺しか、食べない、ことに決めている。たいてい、どこも、似たり寄ったりだ。とりわけ、山椒や胡麻の風味を、ヘンに効かせる、下品なやり過ぎ感がむしろ、多い気がする。やはり、センス次第だ。柚子などでもそうだけど、香りは、もっとも、神経過敏にやらないと、すぐに、俗っぽいだけになる。」
人形くくぅ「ただまったりしている胡麻ペースト的な、あるいは乳白色のミルクっぽいような、味わいのガキ臭さがない。本格的でも、そのへんのくどいやり口だと、もう、飽き飽きする。これは、また違った、しっとりした大人の味わいだ。ゴージャス感が違う。
こくまくくぅ「ベースは、豚骨スープだ。それだけで、もはや盤石の深い味わいだ。そこに、この重厚な色彩をもたらす様々な香り豊かな物質感が加わる。辛味や、苦みや、うまみや、あまみや、香しさ、の粒だったバリエーションが多様で、実に複雑で重厚な味わいを醸し出している。」
人形くくぅ「滑らかなゴマペーストとは違う、ざらっとした粒子食感が、満足度の高い、触覚的な食感世界を生み出している。肉そぼろも、強調したいほど、品のいい、高級感溢れる、リッチな味わいで、大人っぽい色気のある味わいだ。肉くささも、くどさもない。さらっとしたうまさだ。この肉みそだけでも、さすが、と思わせる。
こくまくくぅ「ヘンにいやらしい強調がない。抑えた、控え目、で、かつ、濃厚、なのだ。極上でしょ。」

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こくまくくぅ「われは、かわんちゃんに会いに行ったのです。」
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こくまくくぅ「そうしたら、なんと! かわんちゃんが、目をあけていたのです! (もうしわけありません! どうしても、目をあけているところが、見たかったのです! こくまくくぅの妄想です!)」
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by dasenkadasenka | 2013-11-23 18:33 | 小美玉市

中華そば 華丸(かわん)

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 月・木・金曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK
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幼年時代くくぅ人形「て、て、てっ。われは、華丸デビューであります、てっ!

こくまくくぅ「欲望というものが、過剰な逸脱であるのは、それが、逸脱としての主体性に対応する、その代理物として形成されるからだ。」
人形くくぅ「過度な欲望に対処するために、節度、倹約という美徳が、社会道徳として要請される。
こくまくくぅ「欲望は、限度(限界)を超える衝動だ。それに抵抗するための、社会の自己防衛のために倹約や節度が重視される。ところが、欲望の主体にとっては、節度や倹約そのものさえが、逸脱的な行為となる。」
人形くくぅ「つまり、節度や倹約も、欲望の対象になる。守銭奴や吝嗇は、度を超した、過剰な節度や倹約、なわけだ。
こくまくくぅ「強欲も、制限のない過剰な消費、浪費や蕩尽も、度を超すということは、主体性の空虚を穴埋めしようとする、欲望という代理行為だ。」
人形くくぅ「欲望でも禁欲でも、過剰であるなら、欲望する主体の、ないものねだりの対象になりうるわけだ。
こくまくくぅ「カーニバルなどの祝祭空間とかハレの日とか無礼講、儀式の生贄、あるいは、部族間抗争、などは、いわば、疑似的な過剰のシミュレーションであり、それによって、欲望のガス抜きをする。」
人形くくぅ「社会的に操作された範囲内で、過剰のシミュレーションによって、欲望を方向づけ、コントロールする必要がある。惜しみない、際限のない消費というものだけは、許されない。
こくまくくぅ「資本主義においては、この過剰な倹約と過剰な消費が、うまくシステム化されている。どちらに偏ってもいけない。つまり、主体性に対処すると、そうならざるを得ない、秩序の最終的な形態なわけだ。」
人形くくぅ「たとえば、薬物やニコチンやアルコールなど、あるいは、過食や拒食など、過剰な中億症状や依存症、などは、反社会的な、過剰な消費ということになる。
こくまくくぅ「われわれが、宇宙の均衡を破る罪深い存在である、と戒められるのも、こうした、過剰な欲望を抑制するための防御システムなのだ。しかしながら、逆説的なことには、存在の大いなる連鎖(自然の摂理)を破ること、こそが、まさに、人為的な秩序世界の条件なのだ。」
人形くくぅ「われわれ秩序的存在自体が過剰の産物であるから、自らを、素朴な宇宙の均衡に帰すことはできない。そうした根源的な断絶こそが、われわれ主体性(否定性)なのだ。
こくまくくぅ「そういう意味で、仏教的な涅槃という原初的な空無は、宇宙の摂理に自己没入すること、などではなく、むしろ、主体性そのもののことだ。この主体性の自由の空無が、現実の宇宙からの解放であるため、人生を規定する、あくなき欲望が、その副産物となる。」
人形くくぅ「欲望を滅却すれば救われる、というのは、保身的な秩序の社会道徳だ。
こくまくくぅ「因果-輪廻の連鎖を破ること、が、むしろ、倫理(自由)、なのだ。」
人形くくぅ「自然の因果連鎖を切断する、自由の断絶のもとに築かれるコミュニティこそ、秩序社会だ。だから、秩序は、方便によって、因果を尊んだり、自由を尊んだりしなければならない、一貫性を保てないジレンマとしてある。秩序の可能性の条件である主体性は、自動運動を脱線させるギャップであるから、秩序は主体性を、自らの存続のためにはコントロールし続けなければならないからだ。
こくまくくぅ「決定論的な因果関係の連鎖を破ることによって、われわれ主体性は、果てしない解釈学の空間を開く。」
人形くくぅ「それは、遡及的な書き換え作業としての、複数の意味作用の空間を開いてしまう。
こくまくくぅ「われわれが混乱しているのは、メッセージを伝える者が、自分の意図を完全にわかっているわけではなく、それを受け止める者も、そのメッセージを整理して、理解する上で、不十分で、不完全な思考方法しか持ち合わせていないために、このやり取りの間には、閉じた単線的な因果関係が成立し得ない、からだ。」
人形くくぅ「白ヤギさんと黒ヤギさんのお手紙のやりとりみたいだ。互いに相手の手紙(メッセージ)を食べちゃう。さっきの手紙のご用はなあに、の解決は、際限なく先送りされる。
こくまくくぅ「主体性という欠如は、一貫性のない欲望を生み出す。われわれが困惑するのは、自分も他者も、欲望という謎めいた混乱をかかえているからだ。人が絶えず、論理を求め、正しい解釈を求めるのは、この行き詰まりに対する答えを、絶えず求めているからだ。」
人形くくぅ「意味の空間は、単線的な、単純な因果関係が存在していないために、人は、錯綜する他者の欲望の謎に直接向かい合う、という、耐え難い不安に、しじゅう、さらされている。この不安を和らげるために、われわれは、いきおい、神頼みにもなる、というわけだ。

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中華そば(醤油) 大盛  750円+50円

こくまくくぅ「中華そばが、復活した。前と似ている感じでもあるけど、すっきりと強い鶏だしメインになったようだ。」
人形くくぅ「醤油が同じようだ。醤油の容器が店内に飾られている。常陸太田の醤油屋さんのかなり凝ったもののようだ。
こくまくくぅ「この個性的な醤油と、芳醇な鶏だしとが、うまく噛み合って、調和に満ちた一体感のあるスープとなっている。クセのある醤油風味なので、それが、独特の特徴となっている。鶏だしも濃く、力強いスープだ。」
人形くくぅ「まあ、ややくどめ、といえば、くどめだ。麺も、充実した弾力に富んだ歯応えで、双方、互いに負けないインパクトで絡み合い、強い、しっかりした味わいの醤油ラーメンだ。
こくまくくぅ「麺にまとわりついてくる浮き油もうまみがあり、美味だ。麺、鶏だし、醤油、浮き油のチー油、が、それぞれ明確なわかりやすいシンプルな輪郭で、それらのせめぎ合いが充実度の高い、こなれたうまさとなっている。まあ、申し分なく、上手な感じだ。」
人形くくぅ「こってり、ほっこりした満足感がある。さすがに、バランスがいい。この前面にでてくる醤油の風味は、独特で、やはり、あのマイルド豚骨と同じものだ。マイルド豚骨の方がより強烈な風味となっているのは、豚骨スープ自体の風味も強く、それと融合する相乗効果によって、なのかな。あの刺激的な風味の強烈なインパクト、よりは、こちらはおとなしい。
こくまくくぅ「あれは、もはや、豚骨風味の名品の域、ではないだろうか。マイルド豚骨は、すでに、完成度の高い名品だ。実は、鶏そば、も、本物になったか、と、思ったら、いまや幻の一品となってしまった。あれは、塩味だった。この醤油は、クセがあるので、使いこなして爆発力を引き出すのは大変そうだ。すでにマイルド豚骨の風味のすごさ、があるために、こちらは、どうしても、やや印象は弱く感じる。」
人形くくぅ「食べ手も、マイルド豚骨との比較で、やや肩に力が入ってしまう。期待感のハードルは高い。他店のレベルであれば、十分な迫力あるうまさ、なんだけどね。
こくまくくぅ「大げさにいえば、ラーメン史に残るような一杯、を求めちゃうからなあ(笑)。マイルド豚骨はもう歴史だ。」
人形くくぅ「感じたことのない世界を求めちゃう。これは、まあ、まだ、現実の世界かな。
こくまくくぅ「まあ、こちらもおかしなプレッシャーで、神経が昂ぶりすぎちゃうから、今日はこの辺で、やめておこうか。」
人形くくぅ「今日、華丸にいる間に、二組4名、が、入口の貼り紙(今日は中華そばのみの販売となります)をまじまじと見て、フリーズし、かなりくやしそうながっかりしたショックを隠せない顔つきになって、マジかよ、と、つぶやく失望の様子で、店内に入らず、帰って行った。どうやら、マイルド豚骨を目当てに来た猛者ども、らしかった。たぶん、ビギナーで、週二部構成なのを知らなかったのだろう。しかし、いいあたりではないかなあ。これからマイルド豚骨マニアが急増する予兆とみた。
こくまくくぅ「マイルド豚骨は、日本中から来ておかしくない豚骨ラーメンだ。しかも、堂々たる、ストレート勝負なのに、個性的だ。おかしな、話題性のみの、ひねりものなのに、没個性的、なのとは大違いだ。」
人形くくぅ「マイルド豚骨の期待度が上がっているのがうかがえる、かもね。ここで、中華そばも食べてみようと思わせるところまで、張り合わなければならないのだろう。
こくまくくぅ「さて、今回は鶏肉チャーシューが載っている。鶏肉チャーシューは、たまにあるけど、特にそれほど関心もせず、まあまあ、普通にウマい、なことが多い。このあたりでは、むじゃき、龍のひげ、龍介、猪貴、などかな、赤土でもあったかな? 東京では、鶏ロールチャーシューのこともあった。あれ、ちょっと好きだ。いわきでは、つたや、麺遊心など。だけど、これは、初食感だ。形状も紡錘形のような感じで凝っているけど、弾力がすばらしく、しかもジューシーだ。圧巻のうまさで、存在感がある。」
人形くくぅ「鶏肉? って思う人の裏をかく、かもね。噛み応えの二重奏という感じで、豚肉の方も、赤身のレア状態の食感が、肉! というに尽きる、うまさだ。これは、以前のものが、再び復活したのかな。形大きさが同じくらいのツイン、肉のツーショットが、おもしろくて、いいなあ。
こくまくくぅ「これら具材の盛りつけも美しい。見た目の美しさだけでも、技術と気迫がみなぎっている。」

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チャーシュー丼 250円
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餃子 400円

人形くくぅ「チャー丼は、ステーキなみの肉感だ。これ、また、食べたくて、食べた。ゴマソースがしゃれていて、肉の八角の香りとよく合う。肉は、前回と違うのかな。チャーシューが変わったし。あのレア状態のチャーシューの切れ端なんだと思うんだけど、これの方が、よりいい、かも。ジューシーな噛み応えが、ちょっとヤバい。香りも肉感もゴージャスだ。
こくまくくぅ「餃子も、また食べたくなった。ごく素直な味わいだ。ジューシーなうまみが詰まっている。皮はやさしいもっちり、の感じで、俗っぽくない。焼き目もヘンにバリバリしていない。品のある味わいの具は、前回、ニラではなくネギ、と書いたけど、今日は、ニラのような気もするような。いずれにしても、品がいい香りなので、ニラなのか青ネギなのか、見ても食べてもよくわからない。」
人形くくぅ「後味も、ニラ臭い感じでもないんだよねえ。風味は軽いのだ。やさしい、サクッと食べられる味わいだ。人柄というか、かわいらしい餃子だ。
こくまくくぅ「結局、店って、過渡期的な、手探りで、一生懸命、試行錯誤してる時が、一番うまくて、最良な気がする。」
人形くくぅ「ある程度完成しちゃって、妙にできあがってくると、むしろ、前の方がよかったかなあ、とも思うものだ。変な、余裕ある色気みたいになると、つまんなくなることが多い。たいてい、ステージアップをはかって、一般ウケのカジュアル志向になり、流行りものや、スイーツや唐揚げなのどのサイドメニューを導入したりするようになると、なんだか、総じてあざとくなる。
こくまくくぅ「初々しさの方がいいことは多い。処女作を結局越えられないというか。ヴィム・ヴェンダース監督、ジム・ジャームッシュとかね。」
人形くくぅ「日清では、いまだに、創始者の開発した、チキンラーメン、カップヌードルを、売り上げの上で、後発商品が超えられないという。けっこう、はじめに、完成体ができてしまうものなのだ。
こくまくくぅ「初心、忘れるべからず、だ。最初の、緊張感のインパクトが大事だ。」
人形くくぅ「だんだん、考えすぎ、やりすぎ、の、わざとらしい、手垢まみれのものになって、瑞々しさがなくなる。
こくまくくぅ「無心の、試行錯誤で、偶然にできたようなものの方が、むしろ、完成度が高く、完成度を意識的に高めようとすると、むしろ、不完全になっていく、という逆説だ。」
人形くくぅ「熟練も、無垢の好奇心には勝てない、と。無作為の素直さって、けっこう大事だ
こくまくくぅ「手練手管も、辟易するものがあるしね。引き出し、なんか、一回、捨てちゃった方がいい。」
人形くくぅ「ここ、華丸でも、習ったことのない、独学の豚骨が、独創的で、大化けしているしね。多少の失敗がある時が、ある意味いい時かも。
こくまくくぅ「たけちゃん煮干しラーメンで修業した、きら星の店主さんも、得意だという煮干しを、あえてやらずに、独創的な豚骨で成功している。」
人形くくぅ「ちゃらい変則的、でない、真っ向勝負の情念でね。


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by dasenkadasenka | 2013-09-01 18:25 | 小美玉市

中華そば 華丸(かわん)

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 日・月・木曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK
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こくまくくぅ「秩序世界の起源にあるのは、暴力的な一撃としての主体化の空白であり、秩序とは、そのトラウマ的な出来事を抑圧し、隠蔽するように構造化されている。」
人形くくぅ「起源の空白を埋め合わせるためにこそ、事後的な解釈としての、神話的な起源物語が作られる。
こくまくくぅ「原父殺しのテーマは、まさに、主体化する創始者の狂気の抑圧-隠蔽だ。つまり、秩序を創設する初発の行為を行う創始の父は、過剰な狂気の父として、殺されなければならず、その後で、実体を欠いた父の名(象徴)、だけとなることによって、秩序に包摂できない過剰なトラウマを締め出した、象徴的な秩序の、首尾一貫した、自己完結的な全体性が完了する。」
人形くくぅ「キリストの磔刑やシーサーの暗殺を考えればわかりやすい。
こくまくくぅ「こうして、秩序の中心たる究極の主人の座は空白であり、その座を占めるものは、生身の人間の場合でも、常に、内実(肉体)を欠いた名であり、つまり、本質的には、仮想的な存在、なのだ。」
人形くくぅ「だから、主人は、空想的な神でもいいわけだ。でも、それだけでは、目に見えず、漠然としてしまうので、目に見える現実の支配者像、という身体を与える。王権神授説のように。
こくまくくぅ「多くの人が、それぞれの勝手な主観性において、その中心の主人が存在しているかのように行動し、振る舞うなら、それは、存在していることになる、というわけだ。」
人形くくぅ「裸の王様だ。全員が、王様は立派な服を着ている、と思っているなら、そういうことになる。
こくまくくぅ「にもかかわらず、まさに、そうした仮想的な主人こそが、基盤であり、現実の意味の地平を供給する評価基準となるのだ。つまり、絶対的な権力であるわけだけど、その、しっかりとした力、であるにもかかわらず、実際に存在しているのは、むしろ、人々の活動だけ、であり、中心の空白は、それに従って行動する限りにおいて現実となる。」
人形くくぅ「主観的な想像の地位に他ならない、つまり、人々が信じている対象にすぎない、脆弱な実体性のために、人々は、自らの生命をも投げ出す。それが秩序だ。
こくまくくぅ「人が神と言う時、神のイメージは、人の数と同じだけある。」
人形くくぅ「それぞれの、恣意的な、ご都合主義的な、多種多様な思い込みだ。
こくまくくぅ「神、とは、そうした多様な思いを受け止めている、中心の空虚な器、空っぽの形象(名)、だ。」
人形くくぅ「究極の主人とは、内容を欠いた主人のシニフィアンであり、人々がそれぞれの主人のイメージを自由に投入できる唯一の宛先、なわけだ。
こくまくくぅ「現代の民主主義的な世界のように、絶対的な主人などいない、というように、この主人のシニフィアンの象徴的な効力の無効化が進行すると、人々の意見の整合性を、メタレベルで保証する任を引き受けるものは、多数意見となる。人々は、主流となる多数派を追い求めるようになる。」
人形くくぅ「ランキングとかね。評価基準を欲しがる。ネット世界に飛びつき、そこから目が離せなくなるのも、そこにある主流の情報が、結局、唯一のの規範(主人)のようになってくるからだ。
こくまくくぅ「そうした主流(主人)は、要するに、漠然とした大衆主義なわけだけど、それは一枚岩ではないし、絶えず移ろいやすい、それも、実体を欠いた、風評のようなものなわけだ。」
人形くくぅ「つまり、神が分散化して、ネットの中をさ迷っているわけだ。時代は進化したのではなく、相変わらず、まったく同じ状況なのだ。

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マイルド豚骨 700円

こくまくくぅ「水戸でも、家から100キロ超だ。華丸は、よく行く店の中では最遠だ。でも、行く価値はある。」
人形くくぅ「来るたびに、今日はますますうまい、と思うなあ、このマイルド豚骨は。こんなラーメンは、他に、そうそうない。
こくまくくぅ「それも、凄くうまくなっている。どうなっているのかわからないけど、まあ、事情を分析するのも面倒だ。受け手側など諸々の変化もあるだろうが、このラーメンの内実自体がグレードアップしているんだと思う。」
人形くくぅ「味わいの、うまさの、強度が増している感じだ。全体的な内容的には、ほぼ同じなんだけど、成り立ち、組成が、強化され、強靭になり、パワーアップされているような印象だ。
こくまくくぅ「マイナーチェンジに加えて、洗練度が増しているのだろう。ディティールのすきをなくして、詰めに詰めているんじゃあないかなあ。だから、緊張感が高い味わいだし、うまさが、集中力の結集という感じなんだなあ。」
人形くくぅ「まあ、ラーメン界って、魂って言葉好きだけど、入魂なんだろうね。気合注入とか。ラブ、もかな。
こくまくくぅ「諸要素のおさまる状態の最適化が進行しているのだろう。察するに、とにかく集中力のある店主さんだ。妥協なし、なのだろう。」
人形くくぅ「おそるべきうまさの飽和の極みへと向かっている。具体的に言うと、豚骨スープの精度の高さ、そのコクウマの風味と、うまい醤油か何かが合体し、複合した(と思われる)、独特の貝みたいな風味が、さらにいっそう激しくなったみたいで、激うま、なのだ。
こくまくくぅ「ラーメンが運ばれてきた時から、その風味が香り立っている。心をくすぐる匂いだ! ある種の豚骨臭というものも、強烈に心の琴線をかき鳴らすわけだけど、これ、従来の豚骨臭に代わる、新たなるニュータイプの刺激臭だよ。こんな風味、他の豚骨で味わったことない。極めて独創的な発明ではないのか!!!」
人形くくぅ「一口目で、う・ま・い!!! と思わせる、強烈な引き、だよね。単に濃度だけでない、別の次元に道が開かれてしまった気がする。
こくまくくぅ「一直の豚骨も、素直にうまい、んだけど、このかぐわしい強い味と風味とコク、の前ではかすむなあ。この到達点、なかなか到達できないだろう。集中力とビジョンの賜物、だろう。」
人形くくぅ「ただなんとなく、の豚骨ではない。こうした不思議な魅力は、どこから来るのか、ほんとに知りたいよ。たぶん、しつこい、というか、粘り強い、駆け引きの果ての達成なのだろうなあ。スープ不出来、も、仕方あるまい。
こくまくくぅ「これは、地道な科学実験と同じだよ。結局、科学反応なんだから。小手先のちゃらいものづくりのおしゃれ感とは違う。」
人形くくぅ「しかも、極上のおしゃれ感だしね。こういうのが、おしゃれ、だよ。見た目も味も風味も、強烈なインパクトがあって、こころに突き刺さるよねえ。絶対に、ファンは多いはずだ。これがうまくなかったら、何がうまいんだ!?
こくまくくぅ「麺もだいぶ変わってきている。いずれにしても、すべてが噛み合って機能しているので、この全体の結実を味わえばいいので、いちいち麺、とか、細部をそこだけ取り上げて、特徴を述べても、まあ、仕方ないかな。ちなみに、チャーシューも変わった。もちろん、うまい。前のもなつかしいなあ。」
人形くくぅ「細部を、単独でクローズアップしても、あまり意味はない。全体あっての細部だ。食べ始めから、終わりまでのあいだに、それぞれが、うまく機能していればいいわけだけど、先ほどから言っているのは、それが、絶妙だということだ。
こくまくくぅ「細麺、かためでコリコリもあれば、やわめ、もあるけど、ちょうどいいところかな。ほどよいかたさと弾力があり、この味わいをうまく支えている。」
人形くくぅ「俗っぽくない食感の麺だよね。

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餃子(5ヶ) 400円

こくまくくぅ「近年、餃子や、チャー丼やチャーハンなどからは、足を洗っている。好きなんだけどね、ラーメンと一緒だと、気が散るし、交互に食べるタイミングが面倒くさい、というか、わからない。」
人形くくぅ「過去、一番好きなチャーハンは、油そばの老舗、珍来軒(吉祥寺)のものかな。持ち帰りする人もいる。絶品のシンプルな塩味だ。
こくまくくぅ「ウマいチャーハンを作るコツは、とにかく、フライパンを振ることだ。そんなに、っていうくらいしつこく。これは、うまいチャーハンの店で見て盗んだ。やってみたら、見違えるほどうまくなった。」
人形くくぅ「こうした、餃子とライスの組み合わせを食べるのは、10年くらい前の一圓ラーメン(吉祥寺)で、以来かな。
こくまくくぅ「ここでも食べたかったんだけど奥手気味に。でもいよいよ食べた。嘆息ものだ。うまい。」
人形くくぅ「突出した派手な味ではない。すこぶる品のいい、というか、品格あり、の餃子だなあ。
こくまくくぅ「ニンニクとニラが入っていないので、まあ、おとなしめになる。ネギとひき肉が主体のようなので、だから、ちょっと変わった独特の風合いだ。」
人形くくぅ「皮がまた、凝っている。やわらかめで、俗っぽい弾力とは別物だ。かなり、こだわりの餃子だ。中国人や台湾人が営んでいる餃子専門店的な雰囲気に近い感じだ。
こくまくくぅ「極上の食感なんだけど、物足りなく思う、あるいは、普通っぽく思う、むきもあるだろうなあ。やさしい味わいなんで、ある意味、強い刺激がないが、それ自体がインパクトだ。」
人形くくぅ「最近、餃子を食べ歩いていないので、あまり比較論はできないが、いいものをいただいたあなあ、という印象だ。
こくまくくぅ「餃子専門店をやりたかった、というシンプルな願望もあったようだけど、なるほどね、だ。この優雅な味わいを絶品として求める人も、けっこういるかもね。」
人形くくぅ「ラー油の色がきれいなんで、一緒に写した。

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チャーシュー丼(ゴマソース) 250円

こくまくくぅ「さて、チャー丼も食べ歩いてないので、たいしたことは言えない。しかし、これも、絶品だ。しかも、250円で、この内容、どう見ても、激安グルメ、だろう。」
人形くくぅ「これは、売り切れでなくなるの、わかるね。
こくまくくぅ「ちょっとしたステーキという感じのごろごろした肉には、ほんのり、あまいいい香りが。アニスかな。なんともこれが効いていて、ゴージャスだ。」
人形くくぅ「ゴマソースもゴージャスだ。もっと、どろっとしたゴマペーストみたいなものを想像していたけど、完全に違うもの、でした。品のいい、しゃれたスパイスィー感。
こくまくくぅ「ほんとに、しゃれているんだよねえ。マヨネーズなんか、かかってない。」
人形くくぅ「まあ、ハイグレード、は性に合わない人もいるのだろうけどね。やっぱりいいなあ、さりげなくいいものだ。
こくまくくぅ「サイドメニューだから可能になる、ボリューム的にも味的にも、お値打ちな、格安絶品グルメだ。」
人形くくぅ「掟破りで、また食べたいなあ。

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by dasenkadasenka | 2013-08-22 18:39 | 小美玉市

華丸

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こくまくくぅ「店舗前で人形たちの撮影、のため、やってきました。屋外初デビューは、華丸で。ちょっと緊張しています。
人形たちは、初の遠出です。

実はお店が臨時休業でした。 007.gif



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by dasenkadasenka | 2013-07-30 18:59 | 小美玉市

中華そば 華丸

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住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
営業時間11:45~14:30/18:00~20:30スープ切れ次第終了
定休日 毎週 日・月・木曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK

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こくまくくぅ「はじまりも終わりもない自然の持続の中に、持続を断ち切る、特異点(変異)としての、永遠の現在が出現する。それが、主体性の空無だ。」
人形くくぅ「流れ(持続)の世界とは異質な、別の次元、である、永遠の現在だ。
こくまくくぅ「この、寄る辺ない、主体性の空無こそ、自由、自発性の原点だ。」
人形くくぅ「これこそ、アダムが、リンゴをかじった瞬間だ。この瞬間に、楽園(自然の持続)から追放(解放)される。
こくまくくぅ「それは、堕落であるが、同時に、救い、なのだ。自然から逸脱する不可解な狂気(堕落)、であると同時に、自然からの自由(救い)の点なわけだ。」
人形くくぅ「常に、やり直す(リセット)ことができる、という始まりの0地点の出現だ。何度でも反復される、同じもの、としての、永遠の0(出発点)、だ。反復される、同一の点(空無)として、永遠なわけだ。
こくまくくぅ「この、愚直な動物性から解放された、裂け目としての、原初的な無の点は、連続性を断ち切る暴力的な自由の純粋状態であり、この自由の孤立に対応して、持続とは別の相が、あらわれることになる。つまり、流れを立ち切られた、細切れにされた断片的な世界があらわれるのだ。」
人形くくぅ「主体性とは、0の発明であり、0を1と数える矛盾の点だけど、この超越的な自由の点こそが、断片的な世界、部分しかない対象を、無意味として、見出し、ありえない亡霊のような怪物的な幻像を生み出す。
こくまくくぅ「主体性という、不可解な狂気の点としての、自由の深淵において、現実は、激しく炸裂し、引き裂かれ、バラバラにされ、粉々になって浮揚する。これこそが、主体性という、否定的な力なのだ。」
人形くくぅ「ボスのような絵があらわれるゆえんだ(下図参照)。有機的な流れは否定されて、バラバラな不完全な対象となるため、それを自由な想像力によって、自由に結び合わせ再構成する空想も可能になる。
こくまくくぅ「まさに、主体性という狂気の点(世界の夜)のレベルを証明している絵だ。」

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こくまくくぅ「人間の意識世界とは、こうした、解体された断片を、再び再構成して、まとめあげられた、人為的な合理的全体性だ。持続しかない世界(自然)は、こうして、空間的な、一つの統一的な全体像となる。」
人形くくぅ「現実に根を持たない、空虚な自由の目、によって、あらゆる結びつきは解体されて、その無という純粋直観の多様性としてあらわれる。事実は、別個のものとして扱われるようになり、現実は、多様な対象の集積と見做されるようになる。
こくまくくぅ「因果関係の網の目に囚われている状態である身体、と、超越的な自由(自発性)を獲得した主体性、この二つの矛盾する命題(二律背反、アンチノミー)は、いずれも真なのであり、われわれとは、こうした分裂の二重性なのだ。」
人形くくぅ「あらゆる現象は、必ず、何らかの原因から生じている、ために、人間は自由ではない。しかし、主体性としては、人間は、一個の自由な主体として振る舞うことができる、というわけだ。そうでないと、そもそも、因果連鎖の認識もできない。
こくまくくぅ「主体とは、この世界に先行する亀裂(自由の狂気)であり、主体性は、身体的実体に還元されえない、永遠なるものの相、なのだ。」
人形くくぅ「バラバラになった諸要素の、統一的な再統合こそ、教育、だ。教育がないと、子供の突飛な論理による歪んだ因果関係のように、恣意的な、空想的な世界像を結んでしまう。
こくまくくぅ「人により、国により、集団により、共同体によって、世界のデザインは、無数に存在する。というのも、通常、世界像とは、現実と幻想が入り混じった、仮想的な虚構にすぎないからだ。」
人形くくぅ「幻想は、主体性の空無に対応するので、不可避的に主体性に随伴するし、そもそも集団がまとめ上げられる要(媒介)は、まさに、この幻想(共通幻想、神話、宗教、イデオロギー、など)なので、そのために、様々に異なる世界観が生じることになる。
こくまくくぅ「科学は、結局、最も現実らしい、とされている、一般的妥当な、虚構(幻想)であり、統一的な因果関係を組み立てようとする試み、なわけだ。」

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マイルド豚骨 650円

こくまくくぅ「日よけが、変わった。ピンクと白のキャンディー・ストライプで、かわいい。現実であり、夢のようでもある。」
人形くくぅ「まあ、ニュースでも茨城の猛暑は取り上げられている。日陰を増やす配慮のようだ。実際、今日もかなり暑いっすよ。照り返しの日差し反射が刺すようだ。しかし、めげずに極上の豚骨ラーメンを食べよう!
こくまくくぅ「マイルド豚骨は、前回も麺が変わったようだったけど、今回も、前回と違うかな。色も白っぽい感じから、やや黒っぽい感じになったような。食感も変わった(と思うけど)。なんというか、パワフルな感じだ。歯応えの強力な、ぬっちりした感じだ。」
人形くくぅ「絶妙な、おもしろい食感だ。何とも言えない満足感ある噛み応えだなあ。マイルド豚骨スープに合っているのは、言うまでもない。
こくまくくぅ「すごいぞ、この麺、は、インスタントラーメンで流行のキーワードだけど、もっともっとすごいぞ、という感じだ。少しずつ、少しずつ、昇りつめていくかのようだなあ。」
人形くくぅ「今日、ふと思ったんだけど、豚骨スープ自体は、下のタンメンで食べるとわかるとおり、塩味だと、まったりクリーミーだ。こちらのような、独特の風味がない。この醤油味豚骨スープの独特の、ガツンとくる味わいは、濃い醤油の風味だなあ。
こくまくくぅ「溜り醤油みたいなね。醤油ラーメンもそうだったし、チャーシューの縁取りにもその風味が浸みていた。ただ、最近は、その縁どりの風味はなくなったようだけど。」
人形くくぅ「何か、貝みたいな味がするんだけど、貝エキス+醤油、か、あるいは、それも醤油自体の風味かもしれないなあ。あるいは、オイスターソースみたいなものなのか。何かわからないけど、けっこう、濃い醤油の風味じゃあないかね、この独特の味は。
こくまくくぅ「その醤油もとダレと、豚骨スープ自体のまったりクリーミーが、強烈なうま味の相乗効果を引き出している、感じだよね。この味わいが、インパクト大だし、かなりオリジナリティの高いもので、ちょっと他で、こんなにうまい豚骨の味は知らない、というものだ。」
人形くくぅ「発明と言っていいほど、激ウマだ。こんなうまいもの、そうそうないだろう。今さらながらに、あらためて驚くべきうまさだ。
こくまくくぅ「ベースの豚骨スープ、オンリーだと、やや、まったりしすぎるのだろうなあ。これは、醤油で強烈に輪郭づけされたデザインだし、タンメンは、炒めた野菜の風味で、担担麺は、ゴマの風味で、合わせて、味の冴えの印象を鮮烈にしているようだ。」
人形くくぅ「とりわけ、この、マイルド豚骨のうまさのデザインの描き方は、明快で強烈だ。ハッとするうまさだ。ラーメンって、こういうものをつくろうとしているのだ、とわかる感じだ。そうでなかったら、いったいなんだろう。
こくまくくぅ「こういう、カッチリした、揺るぎない、手堅いデザインをつくりあげることが、うまさだよね。まずい店は、やっぱり、ぼやけているんだよね。デザイン感覚がなっていない。ばらばらというか。」
人形くくぅ「まあ、世界って、デザインなんだよね。人の歴史って、デザインの仕方の交替だし、デザイン性の練り上げだ。新鮮さって、常に、新しいデザインだ。言葉でも物でも。商品って、結局、デザイン性に還元できる。
こくまくくぅ「ただ、デザインだけではない、んだよね。崇高さのベクトルが、+アルファで、そこに加わる。普遍性のレベルというか。ただ、通常の商業レベルでは、極端にいえば、デザイン史の変遷だ。」
人形くくぅ「儲けたいなら、斬新なデザインをつくって、人の気(欲望)を惹くことだ。流行り廃りもそういうことだろう。
こくまくくぅ「とにかく、これは、明快なデザインに意識的だ。研ぎ澄まされた味覚センスによる、シャープな切れ味だ。」
人形くくぅ「とみ田(松戸)にも、やはり、こうした、パワフルなくっきりした鮮烈なデザイン性がある。
こくまくくぅ「輪郭が力強く鮮明だ。もやもやしたとこがない。まあ、とみ田の話ついでに言うと、いまやラーメン界の二大要素である、つけ麺が伏せられているところが、この店の恐ろしいところだ。絶対的な切り札の片方を隠し持ったままだ。自家製麺だし、この極上スープのハイレベルだからなあ。自ずと、すごいのを想像しちゃうだろうなあ、誰しもが。」
人形くくぅ「恐ろしげなポテンシャルだ。とみ田に比肩するような、つけ麺の爆発力は期待できるよなあ。
こくまくくぅ「ちょっと、自分の夢の中の、幻のタイム・ボンバーだ。まあ、やらないところを見ると、あまり、つけ麺の形態は好きではないのかもしれないけど。」
人形くくぅ「ホントに、そんじょそこらのラーメン店にはない食後感だ。結局、人とは断片的な諸要素を再構成するのが仕事(本性)、だけど、諸要素の再構成に際して、最適の力強いフォルムをデザインすることにかかっているわけだ。いいもの、うまいもの、は、メリハリがあり、シンプルで、明快なものだ。
こくまくくぅ「最活性化なんだよね。創造力って、そういうことだよね。結局は、世界のデザインなわけだ。」

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タンメン 700円

こくまくくぅ「こちらも、あらためて思えば、通常のタンメンとは、ぜんぜん違うものだ。たいていは、清湯だしね。多少白濁していても、豚骨スープということはない。まあ、だから、むしろ、チャンポンみたいな感じだ。ただ、これだけの、濃厚なクリーミーさもそうそうないだろう。けっこう独自な感じの、濃厚タンメンだ。」
人形くくぅ「あっさり野菜風味で、濃厚クリーミーさは、だいぶ相殺されているけどね。ある意味、シチューっぽくもあるかな。チャーシューも入っているから、かなり個性的な構成だ。干しえびの風味は、やや弱くなったかな。
こくまくくぅ「こちらも、麺が変わった(と思うけど)。前は、チャンポン麺みたいな丸太の感じだったけど、ぐっと、もっちりしたパワフルな中太麺になった感じだ。最初、噛み応えが、ぬっちり強烈でうまい。」
人形くくぅ「マイルド豚骨の塩味版が楽しめる。ベースのスープのマイルドな濃厚さが、よくわかる。
こくまくくぅ「薬味の生姜もいい感じだ。やはり、バランスのよいパワフルな組み合わせ、という感じだ。」


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ヒエロニスム・ボス「快楽の園」

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by dasenkadasenka | 2013-07-11 18:49 | 小美玉市

中華そば 華丸

住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
電話 非公開
営業時間 11:45~14:30/18:00~20:30(スープなくなり次第終了)
定休日 日曜日・月曜日・木曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK


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こくまくくぅ「人は、この世界という、一つの現実しか持っていない、にもかかわらず、空想的なもう一つの現実を想定し、それをばねにして、この現実を変える、のであるが、そもそも、この現実、とは、はじめから、そうした二重構成のもとにある。」
人形くくぅ「この世界がある、としたら、必然的に、その内部世界には、外部性が随伴することになる。
こくまくくぅ「空想的なもう一つの現実に、何を想定するにせよ、それは、この現実から、必然的に想像される仮想の他者幻想にすぎない。理想主義者プラトンが、彼の王国から、画家を排除し、追放しようとしたのも無理はない。というのも、この現実を模倣して描いた絵というコピーこそ、現実から、逆に投射されるイデア(理想)そのものだからだ。」
人形くくぅ「現実という、人間的な歪みを通した仮象の背後にある、本質的な本当の世界(オリジナル)と考えられているイデア世界が、実は、この現実をもとにした、空想(コピー)にすぎないことが露見することを恐れたわけだ。
こくまくくぅ「理想は、現実の彼方へと遠ざけられていなければならない。理想が現実から逆照射されたものであることが、絵によってばらされてしまう。イデアは、絵のようにしてに作られているからだ。」
人形くくぅ「つまり、偶像崇拝の禁止だ。
こくまくくぅ「偶像崇拝の禁止、とは、神を、擬人化して、人の似姿で描くなんて、おそれ多い、ということではない。そうではなく、神が、人から出発して作られたイメージであることが、露呈してしまうことを恐れているのだ。はじめにあるのは、外部があるという思い込みであり、この空無こそが、本質的であり、すべては、この空無を埋め合わせる空想的な幻影なのだ。」
人形くくぅ「人は、他の現実という空無にとりつかれている、ということが、まず、根源的なわけだ。欲望は、この空無を埋め合わせようとする試みだ。ゆえに、現実を超えた、不可能な理想を追うことは、不可避的なわけだ。
こくまくくぅ「人は、根本的に、この現実とは違う、他の現実を希求する、ということで、人は、その理想を実現化する過程における、現実との距離の意識を持った、知性を持った賢しらな動物なわけだ。」
人形くくぅ「つまり、精神性を持った身体性だ。
こくまくくぅ「このことが裏目に出て、理想を失うと、あるいは理想を半端に利用すると、もともとの本能的な身体的利己性にひきずられて、狡猾な自己保身へと傾斜して、過度に自己中心的な、病的ナルシシズムに陥る。その、ナルシシズム的なホメオスタシス(恒常性)の自己主張において、利己的な縄張り意識を主張する。しかし、真の理想とは、定義からして、このナルシシズム的なホメオスタシスをこそ、解除するものだ。」
人形くくぅ「すぐれた店は、ナルシシズム的なホメオスタシスの崩壊をこそ、もたらす。欲望は、ナルシシズム的なホメオスタシスへの執着、から、その崩壊へ身をさらすことへとシフトする。感動とは、とどのつまりそういうことだろう。

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こくまくくぅ「ラーメン界は、疾風怒濤の台風のようなものだとすれば、華丸は、台風の目にでも出くわしたかのような印象を覚える。ど真ん中なのに、そこだけ、奇妙に無風状態で、不思議な穏やかさに満ちている、のだ。」
人形くくぅ「特別な空間って感じだ。真空地帯。判断停止。生活のリズムの一時中断。ぽっかり空いた穴。ひどく懐かしい空無の場所。
こくまくくぅ「個人的には、ここでラーメンを食べているとさ、なんだか、奇妙な異国情緒のようなものを感じる。といって、どこかの外国と似ているとかいうわけじゃあない。なにか、懐かしい場所のような、というか。ことによると、自分は、新宿で生まれ育ったんだけど、幼少期に、家の隣に、外国人ばかりが住む集合住宅があって、なんとなくエキゾチックな建物なんだけど、そこの共用スペースの廊下やフロアの床が、タイル張りの、白黒のチェック模様だった。あるいは、そんな連想なのかもしれない、かな。それは、ちょうど、フェルメールの絵(下図参照)に出てくる床のチェック模様みたいな感じだ。」
人形くくぅ「きっと、ここのカウンターの壁の白黒のチェック模様が、強烈な印象として、脳裏に焼き付く子供もいることだろうね。

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マイルド豚骨(醤油) 650円

こくまくくぅ「前回、数日前だけど、麺が変わっていたので、これは、ぜひ、マイルド豚骨でも味わあなくては、ということで、また来ました。」
人形くくぅ「前回は、鶏スープをいただいた。その完成度に感激した途端、鶏スープ、一時中止の事態になってしまったわけなんだね。
こくまくくぅ「そう。マイルド豚骨をちょうど食べたいなあ、と思っていたんだけど、そんな事態を受けて、なんだか、気がせいてね。食べたい、と思った時に食べておかないと、みたいな気になって。ラーメンって、けっこう、いつどうなるかわからない、ものであることは、先刻よく承知しているからね。改めて、思い起こしたよ。」
人形くくぅ「最近では、小櫻(土浦)の突然すぎる閉店がショックだった! 食べたいと思っていた矢先に食べそびれてしまった。まあ、全品はこなしているからよかったけど、まだ、食べたかったなあ。
こくまくくぅ「何か、小櫻らしい、不思議な終わり方だった。お客さんへの貼り紙メッセージもなく、閉店していた。おかげで、たぶん3回は、閉店してからも行ってしまった。あれ、おかしいな、今日も早仕舞いか、とか言って。たぶん、とっくに閉店していたのだ。」
人形くくぅ「ま、何事もいつどうなるかわからない。思ったら、できるだけ実行だ。
こくまくくぅ「急に心配性になってね。いろんな意味で、やっててよかったあ、と思ったよ。開店が少し遅れる、なんて貼り紙は、むしろありがたく思える。」
人形くくぅ「何時もうまいけど、今日はまた、うまいなあ。出来がいい感じだ。
こくまくくぅ「魚介かどうかわからないけど、今日は、あのちょっと貝みたいな風味(あくまでイメージです)が後退している。チャーシューも味付けが微妙に異なることがある。縁取りの味つけが、この間はあまく、醤油が弱かったけど、今日は醤油味がある、ような。火の通り方か、肉質が少し変わったような気もする。いずれにしても、だんだん落ち着いた味わいになっている感じかな。」
人形くくぅ「まったりとマイルドな豚骨の味わいも、あらゆる要素のちょうどよさへと、充実度、完成度具合が増している感じだ。ちょっと、他の豚骨ラーメン店で、味わうことのないような味わいで、抽象的な言い方だけど、色気が充満している感じだ。
こくまくくぅ「もう、あらゆる豚骨とは違う、という実感があるね。豚骨スープが帯びているパワーが違う。何がどうと言うのではなく、充実感に満ちている、としか言いようがない。これ、技術論の問題もさることながら、たぶん、まさに、技術的な味の問題なんだけど、むしろ、魂の力を見せてやる! って感じだ。」
人形くくぅ「入魂の一杯ってこのことだよね。他店は、永久欠番だ。パワーをもらえるし、元気をもらえる。マイナスオーラの店に行くと、本当に逆の効果だからなあ。
こくまくくぅ「いろんな意味で、栄養をたっぷりもらって帰ろう。」
人形くくぅ「マイルド豚骨、って商品名も、いまや、固有名のように感じられてきつつある。マイルド豚骨、って言葉、定着するよ、きっと。マイルド、って、このうまさだのことだ、って気がするよ。
こくまくくぅ「そして、このいよいよ万全なスープに、あわせて、細麺がいっそう進化したようだ。より細くコリコリしたようなんだけど、弾力感あるコリコリという感じが絶妙でうまい。そして、以前の細麺よりも、のびにくいようで、けっこう長く、最後まで、食感があまり変わらない印象だ。格段に、確実に、説得力を増しているようだ。」
人形くくぅ「これ、けっこう、すごい麺じゃあないかな。まろやかなスープのコクを、タイトに引き締める。
こくまくくぅ「最近、ここや、一直やことぶきや喜元門など、自家製麺の機能の向上は、凄いものがありそうだ。微妙な表情や食感のこだわりが、活きている。たぶん、飛躍的な技術の向上がみられるんじゃあないかなあ。試行錯誤とノウハウの蓄積が、成果をもたらして、凄いことになっている予感だ。」
人形くくぅ「麺を制する者の時代が来るだろうね。道なんかそんな時代の象徴だろう。
こくまくくぅ「スープの開発があるなら、麺の開発も言わずもがなだ。微に入り細に入り、かゆいところに手が届くような小回りの効いた華麗な技術獲得をを実現させているんじゃあないかなあ。」
人形くくぅ「麺づくりの技術革新が、絶対に潜在的に進行していると思わせるような最近の成果だ。そのうち、食感、質感、香り、味、など、理想的なイメージ通りのものが自在に仕立てられる能力となって、はっきり顕在化するだろう。ぼんやりして食べていると、恐ろしげな仕上がりに気づかないで終わって、時代に乗り遅れそうな気配だ。

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担々麺 800円

こくまくくぅ「口に当たるゴマの香ばしさに初めて気づいたような。風味の響き合いの重奏が重厚で迫力満点だ。重厚なんだけど、肩に力の入ったような、ごり押し感ではない。それに、落ち着いた迫力がだんだん増している印象だ。」
人形くくぅ「静かに、堂に入った、盤石な感じだ。うまさの凄味が厚みを持って増しているんだけど、大人の穏やかな貫禄になっているかのようだ。これはねえ、自分は、もう、他では坦々麺、食べなくていいなあ。
こくまくくぅ「単純に言って、これよりうまいのは、そうそうないだろうなあ。細麺はこちらでもいい感じだ。こりこり感の持続が心地よい。肉みその味わいも何だか、より落ち着いたような気がする。高菜も、味が淡くなって落ち着いたような。それぞれの角が立たなくなって、それぞれの要素が大人の色気で絡まり合って、これも、マイルドなうまさだ。」
人形くくぅ「参るど、ってか。担々麺もマイルド豚骨でしょっ。流行んないかなあ、マイルドでしょ、って。

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デルフトのランベルト・ファン・メールテン博物館内に再現された「フェルメールの部屋」

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フェルメール「画家のアトリエ」


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by dasenkadasenka | 2013-06-08 18:42 | 小美玉市

中華そば 華丸(かわん)

住所 茨城県小美玉市羽鳥2732-4
電話 非公開
営業時間 11:45~14:30/18:00~20:30(スープなくなり次第終了)
定休日 日曜日・月曜日・木曜日
P あり
禁煙
http://www.a1.i-friends.st/?in=CRUNK

こくまくくぅ「今日は、えるに行って、スタホを食べようかなあ、と思っていたんだけど、水戸で急に思い立って、急遽、華丸へ行ってみることにした。思い立ったら吉日、というが、果たして吉日であった。」
人形くくぅ「勘が、あたったわけだ。
こくまくくぅ「今日は日曜日だ。本当を言うと、マイルド豚骨が食べたい、と思っていたんだけど、今日は、鶏スープの日だ。もちろん、それでもいい。それで、水戸からさらに先へと足をのばした。」
人形くくぅ「小美玉へ行く道すがら、すっかり木々の緑が濃くなっていた。

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こくまくくぅ「キリストとは、ある意味で、人々の欲望の、2000年来の結節点だ。人々の想像力が集中している点に位置する、その受け皿的な容器(名)、なのだ。キリストの磔刑は、彼を、生身の人間ではなく、欲望の対象としての、空虚な器(形式)、にする。人々の想像力が生み出す幻影(欲望の対象)を受け入れ、それに合致するには、ある意味では、生きた身体は、むしろ、そぐわず、邪魔であり、不要なのだ。無、とは、身体(ボディ)を失うことに他ならない。身体を失って空っぽの器になることによって、神にボディを与えることになる。」
人形くくぅ「そういう意味では、シーサー(カエサル)も、肉体としては死んで、名、として、皇帝の称号、となる。
こくまくくぅ「ラーメンも、こうした、宙空に投射された幻影としての結節点(欲望の対象)、であることは、間違いないだろう。人々が、頭で思い描いている、うまいラーメン、の空虚な形骸の場所に代入することが可能な、その幻影にボディを与える、現実のラーメンを探しているわけだ。」
人形くくぅ「ちょうど、カタログ化された、雑誌やブログのラーメンの写真のように、イメージの方がむしろ先行しており、その内実を欠いた形骸という、空虚な期待感に合致するような、現実のラーメンに出会うことを夢見ているわけだ。
こくまくくぅ「もちろん、こうした合致する対象は、人により様々だ。それぞれのライフスタイルや精神バランスや生活バランスに即した、ものをこそ、求めているからだ。したがって、単に、味、ということはない。必ずしも、すごくうまいものが食べたい、というのですらない。自分に即した、そこそこのうまいものがいい、という見方もある。」
人形くくぅ「そうでないと、自分のライフスタイルを変更しなければならなくなる、からね。だから、食べず嫌いも多い。逆に、何でも新しいものに飛びつく、ということもある。知りたくない、欲望もあるし、知りたがりの欲望もある。
こくまくくぅ「でも、感動とは、身の丈(身の程)以上のものに出会うことだ。自分の現実を超えてしまうことこそ、欲望そのものだ。」
人形くくぅ「転生、やり直し、ができるということこそ、欲望の眼目だ。輪廻とは、過去の因果に引きずられることだ。転生は、信仰であり、新しく生まれ変わる可能性を願うことだ。
こくまくくぅ「ここに、ステージアップの秘密がある。それまでの自分の無を望まなければ、真のステージアップはない。我執は向上しないという逆説だ。無心に何かを探す、ことこそ、欲望だし、信じる、ということだ。」
人形くくぅ「信じる、とは、自分の判断に基づかない、ということだからね。それでは、自分発の動機、理由、に従う、だけで、自分から出ることはない。
こくまくくぅ「信じるという行為は、無にかける、わけだ。無という未知を求めることこそ欲望だし、人類の謎だ。」

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とりそば 750円

こくまくくぅ「自分としては、ウイークデーの豚骨スープがメインで、終末の鶏スープの方がサブかなあ、という感じの、勝手な印象だったのだけれど、今日は、ちょっと衝撃だ。まあ、完成度で、マイルド豚骨がずば抜けているからだけど、とはいえ、この店の完成度は生半可なものではないから、鶏スープだってハンパなくうまい。」
人形くくぅ「完成度って、半端な褒め言葉ではない。他の店と次元が違う。グレードが違う。世界観が違う、というか。
こくまくくぅ「淫するところがなく、俗っぽくない。ありきたりのウケる線に迎合しない。独自のビジョンを持っているというように感じられる。それを人々に提示したいという意気込みが感じられる。」
人形くくぅ「既知の地平でウケ狙いをする水平思考だけではない、垂直志向がクロスしている。これは、採算度外視にもなるだろう。
こくまくくぅ「採算合わせの縛りのなかで、どうしても手堅く安易な方法論に傾きがちになるわけだけど、でも、欲望の理屈からすれば、かえって、凡庸化して、むしろ手堅くない、というか、うまくいかない、ということにもなりかねないんだけどね。」
人形くくぅ「がっちりしているとかえって失敗し、あまちゃんの方がむしろ大化けする逆説はある、のは、世の常だ。
こくまくくぅ「人を感動させるからね。鶏スープは、ずっと失敗の日々もあったらしいけど、ずっと続けているので、執着があるのだろう。しかし、試行錯誤の成果だなあ、という、きちゃった感じだ。今日のは、すごくうまいなあ。」
人形くくぅ「初めていただいた時は、すでに、鶏スープで名をあげていたんだけど、自分としては、マイルド豚骨のぶっ飛び方の方が大きかったために、鶏は、普通にウマい印象だった。その後、時々いただくたびに、微妙に変化しているようだった。最近は、だんだん濃くなって、白湯になるのか、という感じだった。
こくまくくぅ「濃厚なポタージュスープのようなうまさだった。ところが、今日は、どろどろ感が後退し、透明感やすっきり感が増している。でも、味わいは濃厚で、非常にシンプルな濃い鶏のあまさだ。これ、上質だなあ。桁外れだ。大抵の鶏白湯という方法論が、俗っぽく感じられる。」
人形くくぅ「ひどくつまらないものにみえてくる感じだ。これは、次元の違ううまさだ。
こくまくくぅ「もちろん、俗っぽいもの、そこそこのもの、を愛する人はいるだろう。それはそれだ。否定するつもりもない。でも、これは、これだ。としかいいようがないなあ。」
人形くくぅ「濃度があり、鶏のうまみのエッセンスが凝縮されている、という感じなんだけど、無駄な部分が、完全になくなっているという感じの凄味がある。精度が高い。それをあらわすように、色も美しい黄金色だ。色さえがあまい。
こくまくくぅ「久しぶりに食べると本当にサプライズがある店だ。こういうサプライズが出せない店が、限定品などの仮初のサプライズを、サプライズの代用品として用いて、間をもたせている気がしてくる。」
人形くくぅ「上質さだけをこしとった感じだ。あまいけど、すっきり感もある。これに比べると、たいていの鶏白湯はくどいばかりだ。
こくまくくぅ「これ、清湯とか白湯とかいうのが馬鹿馬鹿しいような、どちらでもない中間的な感じだ。得難いものを今日は得たなあ。僥倖だ。」
人形くくぅ「この上質なこいあまみを引き立てるのに、ピンポイントな、ギリっとした塩加減だ。塩自体のさっぱり感もばっちりだ。そして、麺も変わった。細く、白っぽくなっている。言うまでもなく、スープにぴたりと合って寄り添っている。集中力の高さとしか言いようのない、震撼ものの、揺るぎない適材適所だ。
こくまくくぅ「壁にの貼り紙に、火水金 豚骨スープ、土日 鶏スープ、とあるんだけど、初めて、双璧という実感が湧いた。拮抗する二大スープとして、わたり合っている感じで、力強く並んで輝いているかのようだ。」
人形くくぅ「誇らしげに並んでいるみたいで感動的ですらあるなあ。
こくまくくぅ「もはや、スープと麺だけで、すでに胸がいっぱいなんだけど、トッピングの鶏肉も、まったくくさみがなくて、上質なうまい食感を極めている。ネギの切り方が変わったかな。斜めのようなギザギザした螺旋のような。このちょっとガリっとした微妙に強いネギ感が、まさに薬味という感じで、あまいスープによく合っている。このあたりも絶妙だ。道(亀有)のつけダレについてくる別皿の斜め切りでキンキンに冷やした薬味のネギを思い出す。尋常でなく気が効いているんだよねえ。」
人形くくぅ「近くの席の若者たちが、注文の品が着丼した瞬間、なにこの鶏、なにこの肉、などと叫びをあげていた。この若者たちは贅沢な体験をしているなあ。昔は、こんなのないぞ。この、素直な感動に、これからが期待できるなあ。歳をとってると、慣れ親しんだ環境習慣から脱却できないものだ。年寄りになくて、若者にあるのは、好奇心だ。成熟より、無防備な好奇心だろう。
こくまくくぅ「さて、この衝撃的な鶏スープをいただいた次の日、華丸のホームページを見てみるとさらなる衝撃が!!! なんと、以下のような文章が・・・。土・日曜日に提供していた鶏スープの材料の「やさと本味鶏」が生産中止となりました。よって6/2をもちまして鶏スープでの営業を一旦終了とさせていただきます。新しい鶏スープが出来るまでは、火・水・金・土曜日を豚骨スープで営業し、日・月・木曜日を定休日とさせていただきます。
人形くくぅ「食べといてよかった―、だけど、ショックだなあ、これは。これも虫の知らせだったのかっ。ぎりぎり間に合ったわけだ。
こくまくくぅ「まあ、残念だし心配だけど、我は動じない。また大きなサプライズがやってくるはずだからだ。むしろ、楽しみに待とう! 」
人形くくぅ「ほんとに、どきどき、わくわく、だなあ。
こくまくくぅ「一期一会ですよ。思い立ったら吉日。どんどん食べておきましょう。いつどうなるか、わからないですからね。」
人形くくぅ「最後に食べられてよかったー。一生モノですよ。

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中華そば(醤油) 700円

こくまくくぅ「さて、そんなわけで、ちょっと脱力気味なので、醤油ラーメンはみじかめに。豚骨と鶏の禁断の二枚抜きを達成してしまったのだけれど、この店のレベルだとスゴすぎて、しかも、さらなる衝撃で疲れてしまったかも。」
人形くくぅ「両方、おススメだ、と言いたいところで、この衝撃だ。真っ白になる。
こくまくくぅ「醤油は、上の鶏そばの鶏スープと他のスープとのブレンドになるのかな。うまいんだけど、ここは、華丸なので、たぶん、さらなる大化けサプライズがいつかくるような気がしている。今後どうなるかが楽しみだ。」
人形くくぅ「澄んだスープで醤油ラーメンを作ったらどうなるのか、という気がする。店主さんが、醤家のラーメンに注目し、思いを寄せてている、のは、何か、そんな秘密があるのかもしれない。これは、魅力的な宿題だ!

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by dasenkadasenka | 2013-06-03 18:17 | 小美玉市

中華そば 華丸

3月20日水曜日に訪問。

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こくまくくぅ「が~ん! またしても、臨時休業の憂き目に・・・。前日のホームページには、なんの告知もなかったので、急遽、そうなったのだろう。理由は不明だ。臨休の空振りは2度目だ。くすん、残念。」

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by dasenkadasenka | 2013-03-21 09:33 | 小美玉市