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カテゴリ:土浦市( 7 )

特級鶏蕎麦 龍介 (とっきゅうとりそば りゅうすけ)

住所 茨城県土浦市永国848-5
電話 029-823-7945
営業時間 11:30〜14:30/17:30〜22:00 材料切れ終了有り
定休日 木曜日
喫煙 不可
駐車場 あり(共同駐車場)



おばけ人形「龍神麺グループが、飲酒業母体のためか、なんとなく、このグループのお店は、お酒を飲むお店のようなデザインであることが特徴的であるのかもしれないなあ。」
人形くくぅ「店内もカウンターのみで、シンプルな構成だ。
おばけ人形「すっきりしていていいんだけど、3人~5人くらいのグループのお客さん対応には、座席配分の面倒が多そうだ。回転が滞りがちになる。」
人形くくぅ「新しくできた博多ラーメンのお店、バリ龍も、似たようなカウンター主体の構造だけど、テーブル席もある。一つでもテーブル席があると重宝かもなあ。

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おばけ人形「なにしろ、自家製の貫禄あふれる絶品極太麺は、ゆで時間も、ゴージャスにたっぷりとかかるからなあ。」
人形くくぅ「でもえらい。麺ぐらい、ゆったりとゆでてもらいたい。風格が大きくていい。
おばけ人形「最近、時短のためか、太麺が、細くなる傾向にあるようにもみえるけど。ここは、活龍とともに、どうどうたるゆで時間をもつ、横綱級の風格溢れる、貴重な、極太麺店だ。この極うまの極太麺、ぜひ守り通してもらいたいなあ。」

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純鶏そば 700円

おばけ人形「器が、ますます、ミルクっぽい内容物と合ってきたかのような、なんとなく、牡蠣の貝殻を思わせるような不定形な輪郭の形態だし、あたかも、コキールででもあるかのようだ。」
人形くくぅ「牡蠣は、海のミルクとも言われるしなあ。貝殻様の縁取りの中に濃厚なミルクがたまっている感じだ。
おばけ人形「スープのクリーム色の見た目だけでない。味も、ほとんど、というか、ほぼ完全に、クリームだ。芳醇なミルク感が、ますます増しているんじゃあないかなあ。」
人形くくぅ「ミルキーなスープとして、この上ないうまさだ。ハリケンの鶏白湯に似ているミルクっぽさだなあ。
おばけ人形「ハリケンもそうだけど、なんとなく、気持ちがおかしくなる。これ、もう、パンと食べたいなあ、みたいな。いっそ、朝ごはんで。生クリームをやバターを加えて、パセリでも散らして、洋風仕立てに仕上げれば、立派なクリームスープだよ。」
人形くくぅ「あと、離乳食によさそうだなあ。ヘンな話だけど。
おばけ人形「そうした気分のふわふわ感のせいか、やや落ち着かないところもある。スープ自体は、間違いなくうまいんだけど、ラーメンとして、なにか腑に落ちない、というか、物足りない、気がしないでもない、のかなあ。」
人形くくぅ「常々、思うんだけど、同じどろどろの濃厚白湯でも、豚骨の方が、なんとなく、よりしっくりくる、ような。ガツンとくるというか。
おばけ人形「やっぱり、匂いかな。あの豚骨臭は、伊達じゃあないんだなあ。あれ、大事なんだよ。だから、もともと豚骨なんだよ。あの匂いがないので、軽い、ふわふわした感じなんだなあ。」
人形くくぅ「刺激的な風味の輪郭づけが弱いわけだ。匂いがないと輪郭がぼやける。
おばけ人形「牛乳ラーメンもだめだからなあ。あの重要な匂いを消し去った、ライト・豚骨もだめだ。初心者とか女性にも食べやすい、とか、かつてよく言われたけど。しょせん、そんなものだ。」
人形くくぅ「結局、引き、は、におい、だ。それも、クセになるようなやつでなければね。ものたりないし、引きがこない。
おばけ人形「博多豚骨も、そのあたりの、匂いの加減でいろいろタイプ分けされるという感じなのかな。ちなみに、匂いの引き、では、華丸とほむらが、今、抜群にいいなあ。博多豚骨の、かつ屋も、刺激的ないい匂いがしている。店内にそれが漂っている雰囲気、ああいう感じ、貴重だし、基調だなあ。」
人形くくぅ「話を鶏白湯に戻すと、これは、もちろんうまいし、深みのある、濃厚な味わいだ。たぶん、十人中九人は、条件反射で、うまいと即答だろう。ただ、あまりにも、まったりクリーミーで、ラーメンとして、そこにハマるか、どうかだ。輪郭のぼやけた、ソフトタッチのパステル画が好きな人もいるわけだし。若い人には、そういう方がいいのかな。
おばけ人形「しかも、この自家製の細麺の味わいが、上質この上ない。すごくうまいし、スープに合っている。とはいえ、もうすこしで、パスタになりそうだなあ。パスタ店、これ採用すれば当たるかもなあ。」
人形くくぅ「ある意味、チャーシューも、胸肉で、鶏尽くしという趣向なのでね、ますます、味が白っぽくクリーミーだ。これ、たぶん、チャーシュー好きには物足りない感あるかもなあ。ここは、一枚は、ガツンとくる肉感の、豚肉チャーシューでもいいかもなあ。味の引き締めというか。アクセントに。
おばけ人形「異種で、統一感をわざと崩すかどうかだけど、動物系に魚だしを加えたり、するのだから、やはり、単調さも問題ではあるのだろうなあ。」
人形くくぅ「このスープは、なんとなく、山椒がほんのり香ってる気もしたけど、気のせいかな。鶏チャーシューについている黒こしょうの香りの錯覚かな。このブラぺが、アクセントだ。

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つけそば 中300g 780円

おばけ人形「どうですか、この極太麺の盛りつけ。迫力あるし、美しいなあ。大事にされるべき感性だなあ。力強い魅惑的な渦巻きに惹き込まれそうだ。ヒッチコック監督の傑作映画、めまい、では、螺旋の渦巻き模様のモチーフが繰り返し、あらわれるけど、ヒッチコック監督が、今、撮っていたら、これをワンカット、採用するなあ、きっと。」
人形くくぅ「スコッティとジュディ-マドレイヌが、ラーメン店で食事しているシーンか。あるなあ。
おばけ人形「こちらは、クリーミーな鶏白湯に、魚粉の風味をあてている。その輪郭づけが、まるで、キャラメルのような味わいを醸し出している。これは、かなり、うっとりするなあ。」
人形くくぅ「ただ、なんとなく、魚粉風味が弱くなったような。もう少し、パンチを効かせてもいいような。同じ仕様の豚骨白湯版の活龍では、もう少し強かったような。
おばけ人形「この、白湯魚介の、スイーツのような味のデザインの描き方は、最近、もっともイカシテいる方向性だ。TETSU、ほむら、などが、この傾向のインパクトある、白眉だ。」
人形くくぅ「動物系+魚介系で、なにか、未知の、ファンタジックな味になる。
おばけ人形「しかし、つけダレもさることながら、それよりも、強い存在感を放っている、自家製極太麺のうまさだ。それだけたべてもうまい。なんだろう、このうまさは。」
人形くくぅ「食感、味、も、すぐれているけど、口に入れた時の、この艶やかな麺の表面の肌触りは、尋常ではない快楽だ。舌触り、喉越しが、抜群にうまい。目下、極太麺の最高峰だろう。
おばけ人形「このうまさを前にし、こうしたうまさの追求を考えるなら、もはや、自家製麺、どころか、自家製粉の時代に突入しているのかもしれないなあ。」
人形くくぅ「うまい製粉をおさえれば、うまい商売となりそうだなあ。
おばけ人形「あと、もう一つは、うまい輪郭づけによる、斬新なフォルムの味のデザインだ。魚粉は、そうした発明品のヒット作だ。使い方のうまいへたが明暗を分けそうだ。」
人形くくぅ「ミルキーラーメンも、風味づけによる、引き締めがポイントなのかな。
おばけ人形「洋菓子のシナモン、とか、ブランデー、とかね。料理の仕上げは、やはり、香辛料なのかな。」

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by dasenkadasenka | 2013-01-11 18:25 | 土浦市

特級鶏蕎麦 龍介 (とっきゅうとりそば りゅうすけ)

住所 茨城県土浦市永国848-5
電話 029-823-7945
営業時間 11:30〜14:30/17:30〜22:00 材料切れ終了有り
定休日 木曜日
喫煙 不可
駐車場 あり(共同駐車場)



しろふくろうごろすけほーほー「あの、濃厚豚骨魚介つけ麺の雄店、活龍(つくば)、の、鶏白湯版、のお店ができた、ということで、さっそく行ってみました。」
あかげらん「店名に、特級鶏蕎麦、と添え書きされている。これはまた、堂々たる自負心だなあ。」
ごろすけほーほー「店名の龍介という文字を見ていると、その二文字の間に、之が見えてしまうのは、教養のせいか・・・。この龍神麺グループの、龍の字がつく店名の増殖ぶりは、おもしろいなあ。龍平とか、龍子とか、もっと増えるのかなあ」
あかげらん「オープンして、一週間めくらいなのかな。できたてのほやほやだ。店の場所は、国道6号線の土浦バイパスから、一本入った旧6号線(345号線)沿いにある。まあ、中心をややはずした、ような、落ち着いた立地がいいなあ。」
ごろすけほーほー「チェーン店的な、派手な、大規模な店舗展開にせず、個人経営的なたたずまいにしているところがいいね。」
あかげらん「こじんまりしている。カウンター8席のみだ。手堅さと、ラーメン店的な雰囲気のちょうどよさ、を実践している感じだ。」

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ごろすけほーほー「8席のみなので、やや回転が悪いきらいはある。5~6人くらいのお客さんが来ると、不可避的に、半端な空席ができて、うまくさばけなくなりそうな。テーブル席が一つあると重宝そうな感じだ。」
あかげらん「常時数人の待ち客あり、だったけど、まあ、それくらいの状態が、むしろいいのかな、というところでもあるけどね。」
ごろすけほーほー「接客、お客さんさばきは、すこぶるよく、さすがという感じだ。気持ちよく、お客さんを誘導している。イケメン店員さんのリーダー性というか、人あたりのよさというか、その場を自然に支配している説得力がある。」
あかげらん「感性的に、人あたりがいい人だと、万事いいけど、結局、訓練もあるけど、素の、人あたりが悪いと、言葉とかが丁寧でも、なんとなくリーダーシップがうまくとれずに、お客さんが、カチンとなりがちだから、損だ。そういうコメントはよく目にする。なかなか、適材適所したくても、思うようにいかないのだろうけどね。」
ごろすけほーほー「店主さんや従業員さんが好感度低いと困っちゃうよね。でも、まあ、おいしければ、気にしないけど。接客がいくらよくても、おいしくなければ行かないからね。」
あかげらん「さて、今、茨城では、鶏白湯を制するのが、一つのステイタスとなっているようだけど、どうやら、ここは、十分に意識的に、その実効支配に、王手をかけたような感じかもしれないね。」
ごろすけほーほー「すでに、活龍は、濃厚豚骨魚介の頂点を極めて、その分野を、実効支配している感があるしね。」

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つけそば 中300g 780円

ごろすけほーほー「自家製太麺の頂点を極めているような、活龍の太麺と同じもののようだ。麺の水切りは、大ざるにあげて、流水で冷やした麺を、両手で、ぎゅうぎゅう押してなされる、これでもか、という感じの力技の水切りだ。さすがに、食感を研究し尽くしてのことなのだろう。」
あかげらん「メンマも、ぎゅうぎゅうと握っているね。とみ田(松戸)を彷彿とさせる。」
ごろすけほーほー「粉も、とみ田製、心の味なのだろう。まあ、とにかく、この太麺、やたらに、うまい。なんていうか、およそ、太麺の長所を、すべて備えているような感じだ。」
あかげらん「欲張りな高性能な麺だ。うまくいえないけど、かたさ、やわらかさ、しなやかさ、もっちり感、弾力、味、食感など、相反するものも一緒に、すべてが、奇妙に調和して同居しているすぐれもの、という感じだ。」
ごろすけほーほー「これ、太麺の最高峰じゃあないかねえ。そして、この、つけダレも、半端なく、うまい。活龍のつけダレと同じ、魚だしのようだ。ほとんど同じ味がする。つまり、向こうは、豚骨白湯+魚だし、で、こちらは、鶏白湯+魚だし、なんだけど、通奏低音のように、同じ品のいい魚だしの、コクとうまみが効いていて、すこぶるうまい。」
あかげらん「ちょっと、チョコレートみたいなんだよね、この魚風味の香味が。もちろん、白湯自体もうまい、ので、そのコラボのうまさが、突出している。これは、白湯魚介つけ麺を極めているなあ。」
ごろすけほーほー「ここと活龍のつけ麺は、最近いただいたつけ麺の、一つの頂点、という気がする。」
あかげらん「比類ないでき、という感じだね。引き合いに出すなら、とみ田という感じだ。ただ、もはや、ありふれたスタイルではあるので、それほど、新鮮味はない、という感じでもある。」
ごろすけほーほー「成り立ち自体は、オーソドクスなものだ。サプライズはない。新味には欠ける。ただ、数ある同じスタイルの、出尽くしたところで、満を持して、その極点の最高峰を出した、という印象だ。」
あかげらん「打ち止め点を打った、というかね。このパターンの中の一番うまい、ピリオドかもしれない。」
ごろすけほーほー「まあ、とみ田がそういう感じだけどね。そのスタイルの、ものすごくいいものをつくったなあ、と。もう、やたらに付和雷同できないみたいな。」

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純鶏そば 700円

ごろすけほーほー「ラーメンもうまいの一言だ。まあ、いよいよ鶏白湯も、やや飽き気味なところはあるけどね。」
あかげらん「でも、鶏白湯て、どの店も、けっこう、それぞれに違っていて、おもしろい。鶏臭さを消し去った、口当たりのいい、クリーミーなものが多いけど、これは、かなり、がつんと鶏臭くてうまい。もちろん、いい意味でだ。いやなにおいではない。鶏感が強いのだ。こちらは、魚だしはなしで、ストレートに鶏で攻めてくる。」
ごろすけほーほー「鶏感濃厚なクリーミーだね。鶏独特の風味が強いのが特徴だ。虎ノ道の鶏白湯に似ているかな。」
あかげらん「でも、手堅く落ち着いたラーメンをつくり、奇抜な、トリッキーなラーメンをつくらないところが、このグループの頼もしいところだなあ。スープ自体は、割と、くどめだけど、塩気と柚子の香りが効いていて、こってりしたまったり感を引き締めている。この、かなりうまい、鶏胸肉のチャーシューのさっぱり感も、対比として効いている。」
ごろすけほーほー「この鶏チャーシューも、最近の中でトップクラスだ。味わいジューシーで、シャキとした歯応えが絶妙で、厚みもいいのかな。塩気と黒粒胡椒が、うまく効いている。」
あかげらん「この、柚子も、ありふれた薬味、ありきたりな香味、となりがちなところだけど、感心するようなうまさを構成している。」
ごろすけほーほー「シナチクも、ちょっと味噌風味みたいな凝った味付けでうまい。こちらは、やや細めの中太麺だけど、もちろんうまい。やはり、全体に、パーフェクト・ペースという感じだ。」
あかげらん「この器は、活龍と同じだ。この間、活龍で、カメラのトラブルで、撮り損ねた器だ。今日はゲットできてうれしい限りだ。」
ごろすけほーほー「むずかしそうな器だけど、うまく、使い切っている感じだ。ラーメンのうまさが、組織体の総力を結集しているような凄味があり、個人経営とは違うバランス感があるのかもしれない。自家製麺所も抱えて、グループが拡大するというモデルは、可能性大と言えそうだ。」
あかげらん「チェーン店化の欠点として、そつないバランス感にこじんまりとまとまらないでほしいね。パターン化した、素っ気ないような優等生は、愛着が持てない弱点もある。」
ごろすけほーほー「最近は、ラーメン業界は、取締役的な組織化も進行している。どういう成り行きになるのか、なかなかおもしろい感じだ。」

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by dasenkadasenka | 2012-09-06 18:28 | 土浦市

らぁめんの店 小櫻 (こざくら 小桜)

住所 茨城県土浦市桜町4-2-15
電話 029-822-6008
営業時間 11:30~14:30/18:00~21:00
定休日 火曜・木曜
P あり
禁煙




どばとぼーぼー「実は、今日は、常勝軒(かすみがうら)に行こうかなあ、と思ったんだけど、ところが、いつもそうなんだけど、そのあたりまで来ると、つまり、かすみがうらのあたりまで来ると、小櫻の強力な重力圏に巻き込まれてしまうので、常勝軒の前を素通りしてしまうのだ。」
じりす「同じことは、今はなき、小美玉の喜元門にも言えたね。」
どばとぼーぼー「こうして常勝軒は、行きたいのに、行けずじまいのままになっているんだよねえ。」
じりす「今日もまた、常勝軒の前に差し掛かると、小櫻の発する、妖しくも魅惑的な磁場のドメインに突入して、りすかーが、すべての計器を乱されて、制御不能になり、小櫻の引力に引き寄せられてしまったのだ。」
どばとぼーぼー「どうせここまで来たなら、せっかくだから、もう一足のばして、というわけだ。」

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どばとぼーぼー「ああ、なんだか、今にも、再開発の波に呑み込まれてしまいそうなたたずまいだなあ。この既視感は、もちろん、東池袋大勝軒のものだ。」
じりす「それに、今出た小美玉の喜元門もそうだけど、雷文(町田)やこすげ(三鷹)など、道路拡張で移転を余儀なくされる店もよく目にするよねえ。」
どばとぼーぼー「この店内の薄暗がりは、まさに、昭和の趣だ。なんとなく、今にも、消えてしまいそうな風情だなあ。」
じりす「仄明るい裸電球のもとで、ラジオがかかっているところなんかもね。小暗いので、通常より、シャッターが倍くらい開いているので、うまく撮影できず、ぶれてしまったが、かえってむしろ、隠微な、妖しい雰囲気を湛えているラーメンが伝わるかもね。」
どばとぼーぼー「最近来るようになってから、店主のおやじさんの姿は一度も見たことがない。おやじさんを心配する声は聞かれるが、その消息は杳としてつかめないままだ。息子さんと思しき方が店主さんとなっているようだけど、ラーメンは、うまいので、しっかりと継承しているのではないかねえ。」
じりす「そうだね、けっこう冴えているんじゃあないかなあ。いい感じで、満足だよね。」

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小櫻麺 700円

どばとぼーぼー「いわゆる、ブラック、だ。郡山ブラックとかあるし、富山ブラックというのもあるようだ。醤油の色が黒く濃い色をしているけど、味は、むしろ、しょっぱくはない、というタイプだ。」
じりす「そういえば、郡山ブラックの、今はなき、じゅらくの醤油味と、スープの感じが遠く通じているかな。」
どばとぼーぼー「そうだね。まあ、スープの色濃い黒色が、底知れぬ沼のようで、妖しい雰囲気を湛えているんだけど、驚くのは、見た目以上に、味的にも、まさにそんな感じであるところだ。このスープの特徴はおもしろい。うまく言えないけど、というか、表現は変、というか、悪い、というか、つたない、かもしれないけど、なんていうか、誤解を恐れずに言えば、ぶかぶかした味だ。通常のスープのように、わかりやすいうまさを強調した、密度濃く、詰まった味、ではなくて、ちょっとお湯っぽい味も感じられるような、変わった食感なんだよね。」
じりす「そうそう、でも、究極のスープは、これみよがしのうまみがあるようなスープではなくて、いわば、お湯のようなスープ、だよね。お湯みたいなんだけど、うまい、みたいな。これも、そうした不思議な雰囲気を湛えた、お湯っぽくもあるのに、えもいわれぬうまみもある、という感じのスープだ。」
どばとぼーぼー「あてずっぽうな、あて推量だけど、たぶん、スープの濃さよりも、いろいろな素材やエキスを熟成させたかえしのうまみや風味で、魅せている、んじゃあないかねえ。チャーシューダレなどで、熟成させたかえし、とあるし。ということは、いただいたことはないけど、チャーシューダレをお湯で割ってスープとする、竹岡式も、こんな感じ、ということなのかなあ。興味あるなあ。」
じりす「ナルトの上に載っている、えびまこ、も、ちょっと不思議な風味をスープに与えているようだし、それに、そもそも、スープに、そういうような風味があるなあ。」
どばとぼーぼー「えびまこは、かすみがうらの特産の、けっこうお高い、高級珍味だよね。このナルトの上に載っている粒上のものをそのまま食べてみると、えび臭さとたらこを合わせたような味がする。これをスープにとかすと、淡いけど、えもいわれぬ微妙な風味がつく感じだけど、やはり、いろいろと凝った素材を使っているのかもね。ここは、ラーメンの値段は、ちょっと高めな感じもするけど、いろいろと凝った素材が高いのかも。」
じりす「この、ぶかぶかしたスープの感じが、なんか、中国料理の高級店で、究極のスープとかいって出てきそうな雰囲気だなあ。一瞬、ちょっと首をかしげるような。なんともおつな感じの、クセになる、うまいスープなんだけど、ストレートにわかりやすいスープではない、のかなあ。」
どばとぼーぼー「まあ、うまいものは、難しくなるんだよね、きっと。賛否両論になるというか。えびまこも、そんな感じだし。えびまこにはじまって、えびまこで終わる、みたいなね。」
じりす「なんか、ブラックコーヒーとかにも通じる、かもね。この自家製麺が、また、絶妙な食感でおもしろいよねえ。微妙な弾力があり、表面が、よくスープを吸うみたいな。」


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えびつけ 900円

どばとぼーぼー「こちらの麺は、やや太い、んだけど、やはり独特の不思議な弾力がある感じだ。引っぱると伸びるみたいな。ちょっとだけ、とみ田(松戸)の麺に、たちが似ているかな。あれも微妙に伸びるような麺だ。」
じりす「自家製麺も絶品だし、このエビ油も絶品だよねえ。今日、満席のお客さんのほとんどがこのえびつけだったなあ。ハマったら、やみつきだよねえ。ある意味、けっこうえびくさいから、淡白好みの人はだめかもね。」
どばとぼーぼー「本当にさ、すごいえび風味だよね。それに、なんかさ、この表面に浮いている、えび油の不透明にもやもやした感じのところがさ、なんか、じゃりじゃりしているんだよね。えびみそなのかなあ。」
じりす「ほんと、このざらざらした感じが、また野趣豊かで、えびくさい、というか、かなりディープな感じだよね。たまらない感じだ。たいていのえび風味が、ガキくさい感じに思えるような。」
どばとぼーぼー「他に、替えはきかないね。どろくさいといえばどろくさいが、えらい、という感じだ。ちなみに、自家製のラー油もどろくさいうまさだよね。この稀有な個性がいいところだ。」
じりす「この細長く切って入っているチャーシューが、またうまい。脂身が、台湾料理なんかの、腸詰の脂身みたいな、フルーティな甘~い味がして、絶妙で、感激だ。」
どばとぼーぼー「凝っているし、グルメなんだよね。そつなくうまい路線とは違う、芸術点の高さ、という感じだ。」


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by dasenkadasenka | 2012-06-06 18:20 | 土浦市

らぁめんの店 小櫻 (こざくら 小桜)

住所 茨城県土浦市桜町4-2-15
電話 029-822-6008
営業時間 11:30~14:30/18:00~21:00
定休日 火曜・木曜
P あり
禁煙



のりす「この店構えの、なんとも、今にも、なくなってしまいそうな風情の切迫感に、胸がしめつけられるような感じだ。」
こりす「この店のラーメンの味は、きっと、絶対に、店舗と不可分のはずだからね。そういう意味では、雷文(町田)を思い出すなあ。いさみ(会津)も心配したけど、かまや(須賀川)も、旧店舗地は、いよいよさら地になっているようで、どうなるか、心配だなあ。」
のりす「せつないことよ。白い暖簾が、なんだか、生き物みたいだなあ。」

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のりす「薄暗い店内は、基本的にあまり好きじゃあないけど、ここは、例外中の例外だ。」
こりす「ラジオがかかっているのも似合っている。すてきな穴倉だね。マスターはどうしたのだろうか。代替わりして、ロックの旅に出たのかな。」

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塩らぁめん 750円

のりす「期間限定、と書いてある割には、ずいぶんと長くやっている、塩ラーメンをいただいた。」
こりす「他の品に比べて、この店のベースのスープの味がよくわかり、感激だ。」
のりす「ベースのスープの手の内を明かしてくれるような一品だね。思いのほか、オーソドクスな感じの鳥ガラスープだ。すべての品のベースなのだろう。帰り際に、レジのところから覗ける限りでは、スープの寸胴は一つだ。」
こりす「ある意味、平板な、さほど変わったところのない、この基本のスープから、いかにして、傑出した、表情豊かなラーメンスープが出現しえたのか、ということだね。」
のりす「だから、独特の個性的な味わいを作り出しているのは、元ダレと香味油ということなのだろうね。」
こりす「おそらく、元ダレが、相当に、独特のクセのある旨味を構成しているのだろね。醤油や塩やいろいろなエキスやスパイスや果汁や蜂蜜などを合わせて、熟成させるのかな。」
のりす「油は、えび油とラー油以外は、さほど目立たない。」
こりす「竹岡式のラーメンも、ある意味そんなノリだ。とにかく、タレがうまけりゃ、注ぐのは、お湯でもかまわない、とうことだ。この近所の大葉(土浦)や、醤屋(水戸)などが竹岡式のようだけど、まだ、行ったことがない。ちと、勇気が出ない。」
のりす「うまいダレをつくれば、割スープはお湯でもいい。この店の、えもいわれぬ、独特のうまさは、スープそれ自体よりも、元ダレの方にある感じだ。この二重性がおもしろい感じなんだよね。」
こりす「スープは、あっさりで、隙間の多い感じだ。まあ、お湯っぽいというか。そして、個性的な濃い味つけの元ダレは、密な旨み、なんで、スープを飲むと、粗密の二重感で、不思議な、おもしろい味わいを生み出している感じだ。ゆるさとしまりの緊張感というか。」
のりす「普通の常識的なラーメン・レセプターを少し困惑させ、脱臼させるような、ね。その感じがすごい。」
こりす「猪貴(つくば)とか五鉄(いわき)とかも、ちょっとそんな感じだね。五鉄も、醤油や塩の個性的な強さとか、うまい香味油とかで、似ていて、うまいし、その冴えの可能性が大きそうな感じなんだけど、小櫻に比べると、クセを抑えて、常識的な路線に向いている感じだ。」
のりす「隙間の多いスープの上に、微妙な旨味が乗っている感じだけど、たぶん、こいう繊細なバランスの作り方は、けっこう、むずかしいのだろうね。適当にやると、たいていは、つまんない感じになる。昨今流行りの、濃厚スープは、スープ自体の旨味で押し切る感じだけど、その分、やや、単純な感じでもある。」
こりす「まあ、わかりやすくて、楽なんだよね。濃度があれば、お客さんも、単純にうまいと思うし。」
のりす「この塩ラーメンも、かなり、不思議な味わいだ。塩気がある、と同時に、かなり甘くもある。甘みと塩気が、互いに引き立てあっているような、打消しあって相殺しているような。そこに、鳥ガラスープの風味よい味わいが漂っている。コリコリした歯応えの細麺は、嫌味がなく、いうまでもなく絶品だ。」

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辛つけ 900円

のりす「辛つけは、普通のつけ麺の醤油ダレの上に、自家製のラー油がたっぷり浮いている感じだね。」
こりす「やはり、かなり甘みがあるけど、つけ麺もこんなに甘かったかなあ。フルーツが入っているようだから、ラー油に合わせて、ちょっと違うのかな。」
のりす「フルーツはりんごかな。おりしも、ラー油をつくっていたところらしく、店内に入ると、辛いような苦いような匂いが漂っていて、ややむせるような感じでもある。」
こりす「唐辛子を油でやや焦がした、独特の香ばしい、苦い風味が効いていて、うまい、そして、かなり辛い、真っ赤なラー油が、真っ黒な、甘がらい醤油ダレの上を蓋している感じだ。」
のりす「やはり、隙間の多い鳥ガラスープの上で、タレとラー油が対決している感じだ。そこを、極上の自家製太麺が潜り抜ける。」
こりす「太麺は、舌にあたる触感が柔らかいけど、しこしこしている、独特のおもしろい旨さだ。」
のりす「味わいが、官能的だよね。夜の霞ヶ浦の暗い湖面に、ネオンの反映が、妖しく浮き漂っているような風情、というか、味わいだ。」
こりす「感覚的だなあ。まあ、色気が漂う味わいだね。」
のりす「ラーメンが一幅の情景なんだよね。マスターが、ミュージシャンだからかねえ、感覚的な冴えがあるんだよね。」
こりす「この味、官能的な凄味があるよね。ごろごろ入ったばら肉も、脂身が、癖のないさらっとした甘さで、むっちゃうまい。」

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(ロックなラーメン のりす こりす)
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by dasenkadasenka | 2012-03-09 18:15 | 土浦市

らぁめんの店 小櫻 (こざくら 小桜)

住所 茨城県土浦市桜町4-2-15
電話 029-822-6008
営業時間 11:30~14:30/18:00~21:00
定休日 火曜・木曜
P あり
禁煙



くまんばち「ぼくは、ここへ、うまいものを食べに行く、っていう感じじゃあないな。」
ひよんどり「え。」
くまんばち「それもあるけど、何か、お店の持っている力を分けてもらいたいと思っていく感じだよ。」
ひよんどり「なるほど。」
くまんばち「実力+実力以上の何か、を感じる気がするからね。」
ひよんどり「信仰だね。じゃあ、初もうでというわけだ。」
くまんばち「どんぴしゃり。」
ひよんどり「そうだね。何か、クリエイティブなパワーを感じるかもね。」

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くまんばち「どうだい、手を合わせて一礼したいような気分だ。」
ひよんどり「はは。確かにね。湖のそばだし、聖地っぽい。気が引き締まるなあ。」
くまんばち「場所も込み入ったところにあって、おもしろい。駐車場が整備されたから、ずいぶんよくなった。」

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えび香油魚醤らぁめん(期間限定) 850円

くまんばち「濃い旨味だ。旨味の含みが尋常ではない。」
ひよんどり「非常に豊かで奥深い味だね。一口目で、はっとする。」
くまんばち「不思議な柔らかい弾力を持った中太麺も、うまいというよりすごい。」
ひよんどり「+αの力が説明できないね。えび油も、ベースの醤油スープも、半端ない。」
くまんばち「油、スープ、と、自家製麺の質感とのせめぎ合いが、とっても創造的だなあ。」
ひよんどり「昔は、えび風味なんて、ラーメンにとって二義的なものと思っていたんだけど、困ったな。味、完成度、ともにマックスなので、もう食べ歩かなくていいか、という気にもなるなあ。たぶん、ここ以上のものは、そうそう望めないだろうなあ、みたいな。」
くまんばち「もう、黙して語らず・・・だなあ。参りました。」

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しなそば 650円

ひよんどり「昔ながらの懐かしいラーメンを再現した、と説明書きがあるけど。もちろん、単なる再現どころではない、小櫻ステイタスの再現だ。」
くまんばち「どんなラーメンでも、格の差を見せつけている。」
ひよんどり「ラーメンのマニエリスム化が進む中、そうした風潮とは一線を画す、堂々たる風格の醤油ラーメンだ。ここの醤油ラーメンは、どれもね。」
くまんばち「ラーメンのイデアを感じるね。」
ひよんどり「誰でも、ちょっと食べ歩いていれば、イデアルなラーメン像を持っているだろう。すごいのは、それを形にする能力だ。」
くまんばち「昔食べた懐かしいラーメン、の再現どころじゃあないなあ。」
ひよんどり「余分な旨味は、意図的に排除した、とあるけど、冗談としか思えないほど、たいへんな旨味がある。」
くまんばち「シンプルだけど、芳醇だよね。」
ひよんどり「特製の自家製麺をあてている、とあるけど、この、こりこりした細麺、本当にうまいなあ。」
くまんばち「自家製麺ならではの微調整が効いた、理想的な調和を追求しているね。」
ひよんどり「製麺所とのコラボもおもしろいけど、自分の気の済むように表現しきった、充実の独自性があるなあ。」
くまんばち「表現としての、こだわりの徹底は、自家製麺ならではの魅力だ。」
ひよんどり「まるで、幸福の達成のようだ。」
くまんばち「充実の、完全オリジナルブランドだ。」

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煮卵 100円

ひよんどり「煮卵は、別皿でくる。」
くまんばち「あまりに半熟なので、二分するのは不可能な感じだ。」
ひよんどり「味は淡い。ほっと一息か。」



(うますぎる くまんばち & ひよんどり)
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by dasenkadasenka | 2012-01-07 18:11 | 土浦市

らぁめんの店 小櫻 (こざくら 小桜)

住所 茨城県土浦市桜町4-2-15
電話 029-822-6008
営業時間 11:30~14:30/18:00~21:00
定休日 火曜・木曜
P あり
禁煙


りすまっくす「君が、らららのりすろう、と呼ばれているわけが、わかったよ。さっき、待ち合わせた怪獣ラウンジを走りまわっていた、あの、うんと小さい、小りす×3が、ららら、なんだろう?」
りすろう「そうだね。いつも、一緒だ。」
りすまっくす「でも、こうして、りすかーに乗ってからは、姿が見えないようだけど。」
りすろう「怪獣ラウンジに置いてきちゃった。」
りすまっくす「え? 大丈夫なのかい?」
りすろう「たぶん、先回りして、もう目的地に着いているよ。神出鬼没なんだ。」
りすまっくす「なるほど、で、どこへ向かっているんだい。」
りすろう「霞ヶ浦。もう、着いたよ。」
りすまっくす「ほんとだ。湖面が見えてきた。広いなあ。」
りすろう「さあ、ちょっと降りてみよう。」
りすまっくす「うん。あっ、ほんとだ。湖畔の草むらを、小りす×3がはねまわっているよ。」

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小りす1「遅いなあ。
小りす2「ずいぶん、待ったよ。
小りす3「待ちくたびれた。
りすろう「さあ、お店に行くよ。僕のしっぽの中にお入りよ。」
りすまっくす「あ、りすろうのしっぽの中に飛び込んで、隠れた。」

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りすまっくす「ああ、いい店構えだなあ。」
りすろう「エレガントだよねえ。」
りすまっくす「来るのに、少し迷ったけど、迷うようなところにあるのが、またいい。」
りすろう「おもしろいよね。ワンダーランドの入口みたいだ。魅惑の園へ、ようこそ。」
小りす1「早く入ろう。
小りす2「早く入ろう。
小りす3「早く入ろう。

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特製醤油らぁめん 750円

りすまっくす「ああ、これは、うまいなあ。焼きあごのまろやかなうまみが、はっきり感じられる。」
りすろう「本当だね。こんなに、あごだしの風味が、わかりやすくおいしく感じられる、のは、今までで一番だなあ。」
りすまっくす「また、この自家製の細麺がうまい。スープに、麺を合わせる精度が高いなあ。」
りすろう「スープ自体も、複雑な精度の高さがある感じだね。」
りすまっくす「全体に、品のあるうまさで、センスを感じるなあ。」
りすろう「小櫻ラーメンとは、また違ったわかりやすい、シンプルなうまさだ。」
りすまっくす「小櫻ラーメンは、独特のクセがあって、驚きのうまさだけど、これはこれで、完成度が高いなあ。」
りすろう「器用なんだろうね。ひとつだって、おいしいものつくるのたいへんなのにさ。」
りすまっくす「ツボをはずさない、安定感があるね。」
りすろう「うまさのツボを知り抜いているなあ。しかし、この細麺、めちゃめちゃ、いけてるなあ。」
りすまっくす「本当に、こなれた味だ。いやあ、白醤油を使った、もう一種類の透明な醤油らーめんもうまいだろうなあ。」
りすろう「八角みたいな、独得の変わった風味のあるチャーシューもうまい。」
りすまっくす「細かいネギの散らばり具合もいい。うまいし、きれいだ。」
りすろう「この、極上の魚だしのスープの味をしっかりと舌に刻みつけよう。」

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えびつけ 900円

りすまっくす「この、オリーブ油でつくったらしい、えび油、レベル4だな。」
りすろう「海老の殻の風味に、えびみそみたいな、少しくどいような風味も加わっていて、ガツンとくる風味だ。」
りすまっくす「言い方が変かもしれないけど、清濁併せのむ、みたいな、迫力がある。」
りすろう「凄味だね。質の高さに嘆息するような、つけダレだ。」
りすまっくす「スープは、つけ麺のものとはまた違って、酸味はなく、甘さが際立っている醤油味なんだけど、このえび油に合うようにうまくつくられているね。」
りすろう「自家製の技あり太麺にからまった、この甘い味は、なんともいえないね。」
りすまっくす「たれがうまいので、麺を食べながら、スープをレンゲでどんどん飲んじゃうなあ。」
りすろう「本当に、ツボを心得ている。めまいを覚えるほどだ。」
りすまっくす「ちょっと値段高めなのも、こうなると気にならない。」
りすろう「700円くらいのつまらないものを食べるなら、900円でも、こっちの方が得だよね。」
りすまっくす「エピキュリアンが泣いて喜ぶ店だな。この店の風情といい、なんとも粋だなあ。」
りすろう「色気があるよねえ。」
りすまっくす「感動ではなく、官能だ。」

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りすまっくす「小りすたちには、レンゲに麺とスープを入れたあげるんだね。」
りすろう「そう。どうだった?」
小りす1「おいしかった!
小りす2「おいしかった!
小りす3「おいしかった!


(土浦でエピキュリアン りすまっくす & りすろう)
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by dasenkadasenka | 2011-12-01 17:57 | 土浦市

らぁめんの店 小櫻 (こざくら 小桜)

住所 茨城県土浦市桜町4-2-15
電話 029-822-6008
営業時間 11:30~14:30/18:00~21:00
定休日 火曜・木曜
P あり
禁煙


りす7が怪獣ラウンジで休憩している。小暗い、誰もいない、静かな室内で、ソファーにどっぷりと座って、目を開けてはいるが、その両目は、虹色の7色の光輝きが目まぐるしく次々と交替していて、くるくると目の色が変わっている。仮眠している時はいつもそうなのだ。そのりす7の前にすっとあらわれた大きな影が立つ。すると、りす7の目の光輝きが、さっと、普段の銀色の輝きに戻る。

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りす7「誰だ!」
つけめんすきぃー「つけめんすきぃー、だ。」
りす7「そうか。待ち合わせ通りだな。りす7だ。よろしく。」
つけめんすきぃー「少し、お待たせしちゃいましたか。」
りす7「いや。そうだ、合言葉を言わなくちゃ。霞ヶ浦・・・。」
つけめんすきぃー「えびまこ。」
りす7「よし、OKだ。・・・で、その、ろしあんりすすたあ、の、なんとかすきぃー、っていうのは、いったい、何人いるんだい。」
つけめんすきー「さあ。あと、ほそめんすきぃー、でしょうかね。ちゅうぶとめんすきぃー、もあるかな・・・。」
りす7「いくらでもいそうだな。まあいいや、行こうか。」

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りす7「いやあ、何年振りかで来た。言わずと知れた名店、小櫻、だ。」
つけめんすきぃー「ちょっと、迷いましたね。」
りす7「前回も迷ったが、また、同じように迷った。なまじ知ってると思って、適当に来たらわからなくなった。ちょっと、わかりにくいところにある。」
つけめんすきぃー「この店構えを見よ。という感じですね。かわいいし、おもしろいなあ。」
りす7「名店のオーラが強烈だ。ほんと、おもしろ味があるよねえ。ラーメンの神様が住んでいそうだな。」
つけめんすきぃー「やっぱ、ラーメンと店は切り離せないですよね。」
りす7「店内も、変わらない。狭いが、おもしろい構造だ。でも、やはりご主人が見えない。今は、息子さんと思しき方がやっているのかな?」
つけめんすきぃー「最近、ご主人が不在で、味が変わったという噂もありますね。」
りす7「味を思い出すために、前回と同じ、ラーメンとつけ麺にしよう。とにかく、うまかった印象はあるけど、具体的な味を忘れかけている。」

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小櫻麺 700円

りす7「ああ、やっぱり、うまいなあ。」
つけめんすきぃー「ほんとですね。一口目で、がつんときますねえ。」
りす7「自家製麺が、凝りに凝っていて、おもしろい食感だし、スープも、不思議なおもしろい味だ。」
つけめんすきぃー「一筋縄ではいかない感じですね。」
りす7「熟成したような醤油の濃い風味が、わりと定番の中華そばっぽいテイスト、でもあるんだけど、そうでもなくて、知らないような味わいが漂ってもいる。不思議な魅力のスープだ。」
つけめんすきぃー「独特のクセがありますね。やはり、スープって、ちょっと変わった、独特の風味がないと、つまらないし、それが、クセになるんですよねえ。」
りす7「そうそう、なにか、引っかかるような風味があると、後を引くんだよね。」
つけめんすきぃー「これは、そういう感じありますねえ。何がどう、と、うまく言えないけど。」
りす7「霞ヶ浦のえびの卵の干し物の、えびまこ、が、なるとの上に、ちょっとだけ、ちょこんと載っているんだけど、まあ、かわいアクセント、というか、視覚的にもゾクッとするような美的アクセント、なんだけど、味はけっこう強くて、この海産物くささに、呼応するような風味が、スープ自体にも、あらかじめ、ほんのり感じられるかな。」
つけめんすきぃー「味に幅があって、味わい深いですね。自家製麺も、非常に個性的な食感で、おもしろみがあってうまい。楽しいなあ。」
りす7「やってくれるなあ、って感じの、ラーメンフェチ向けのラーメンだよね。全然、普通っぽくない。」
つけめんすきぃー「やはり、ラーメン好きが高じて、作ったって感じがありますね。」
りす7「ご主人は、ロックバンドをやっていたらしいんだけど、家にある材料で、独学でラーメンを作ったら、うまくできたんで、ラーメン店を始めたらしい。センスがいいんだね。」
つけめんすきぃー「やはり、表現、って感じがする。パクリにも走ってないし。魂を感じる。ぐっとくるなあ。」
りす7「俗っぽくなくて、エレガントだし、味わいにエクスタシーがある。一くせも二くせもある、くせものだ。」
つけめんすきぃー「凝り方が半端じゃあなくて、モチベーションが違う、って感じがしますね。」
りす7「ネギのみじん切りの、細さ、や、量、散らばり具合が、絶妙だし、そのビジュアルの美しさと、味覚の美味しさが、シンクロしている。」
つけめんすきぃー「うまいラーメンって、必ず、見た目もきれいですよね。」
りす7「見た目が悪いけど、味はいい、ってことは、まずない、よね。見た目と味は、密接に、分かちがたく、結びついている。」
つけめんすきぃー「どんぶりのロゴマークも、小櫻の、小の字が、雷文模様になっていて、実に、しゃれてますねえ。」


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つけもり 800円

りす7「つけ麺も、うまいね。まあ、一応、ラーメンのつけ麺版だね。同じスープで、かなり酸っぱい感じになっているけど、これまたいける。麺は、同じタイプの太麺で、これも食感がおもしろくて、うまい。」
つけめんすきぃー「太麺も、つけだれも、おいしいし、やはり、見た目もきれいだ。」
りす7「具も適度に入っている。適度、が肝要だ。チャーシューの切り方も、うまい。」
つけめんすきぃー「この、太麺は、色も変わっているけど、かなり独特で、すぐれものですね。」
りす7「やはり、ミュージシャンのセンスなのか。」
つけめんすきぃー「この店は、基本メニューは、醤油オンリーのようだけど、醤油ラーメンは、あと、しょっつるとあごだしを使ったもの、と、白醤油を使った、透明なスープをテーマにしたもの、がある。あごだしは、麺遊心(いわき)との食べ比べをしてみたいなあ。」
りす7「つけ麺は、特製えび油を使った、えびつけ麺、がある。他のお客さんが食べていると、その香りがぷんぷん匂ってきて、やたらにうまそうだ。五鉄(いわき)のえび油と食べ比べをしてみたい。あと、スパイスとフルーツの辛つけ麺があるけど、これも、いけそうだなあ。これらをいただきに、近いうちにまた来なくちゃあいけないなあ。」
つけめんすきぃー「本当ですね。ちょっと、遠いんだけどね。まあ、そんなの関係ねえ、ってところですかね。ごちそうさまでした。」

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(小櫻三昧し隊 りす7 & つけめんすきぃー)


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by dasenkadasenka | 2011-11-26 17:27 | 土浦市