やまりすがたべるもの

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カテゴリ:筑西市( 2 )

らーめん たじま屋

住所 茨城県筑西市みどり町1-20-6
電話 0296-21-0223
営業時間 11:30~14:00/17:00~21:00
定休日 木曜日
P あり
禁煙



かえるるる、と、りすろう、は、りすかー、に乗って、ラーメン店に向かっている。かえるるる、は、運転しながら、鼻歌を歌っている。

かえるるる「るるるるるー、るるるるるー、るるるるるー、るるるるー、らららららー、・・・」
りすろう「あれ? それ、夜明けのスキャットだ。」
かえるるる「そう。由紀さおりさんのヒット曲だ。今また、世界じゅうでヒットしているらしいんだ。僕のおかげかなあ?」
りすろう「違うね。関係ないね。」
かえるるる「そーかなー。るるるるるー、・・・」
りすろう「るるるる、言うから、るの字が変化した小がえるの幻影が、車内にあふれて、小りすたちが、追いかけまわして、騒々しくてたいへんだ。」
小りす1「つかまらない。
小りす2「逃げ足がはやい。
小りす3「すぐ消える。
小りす4「こぉ。
かえるるる「あれ? おちびちゃんたち、いつもより一匹多いなあ。」
りすろう「そうなんだ。小りす4、が加わったんだ。」
かえるるる「へえー。どこから来たの?」
りすろう「いつの間にかいたんだけど、それが、言葉を喋れないから、よくわかんないんだ。」
かえるるる「ふうん。」
りすろう「こぉ、とだけしか言わないんだよ。」
小りす4「こぉ。
かえるるる「そうかあ、本当だ。」
小りす4「こぉ、こぉ。
かえるるる「迷子の迷子の小りすちゃん、あなたのおうちはどこですか、名前を訊いてもわからない、・・・」
小りす4「こぉ。
かえるるる「おうちを訊いてもわからない、・・・」
小りす4「こぉ。
かえるるる「るるるのかえるさん、こまってしまって、るるるる、るるるる・・・」
りすろう「なんだそれ。」

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かえるるる「さあ着いたぞ。」
りすろう「この店は、前に、通りすがりに、店の前まで、来たことがある。」
小りす1「前に来たことがある!
小りす2「店は見たことある!
小りす3「でも、何も食べていない!
小りす4「こぉ!
かえるるる「今入るよ、おちびちゃんたち。門柱みたいに、二つ立っている自販機が、店や看板を隠してしまってさえいるなあ。」
りすろう「実用本位で、ある意味、気取りのなさが、いい感じだなあ。」
小りす1「店を見ただけで、何も食べてない!
小りす2「らめん食べたい!
小りす3「れんげらめん食べたい!
小りす4「こぉ!こぉ!

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チャーシューめん 715円

かえるるる「割といろいろあるけど、どの品も、値段が安くていいなあ。」
りすろう「ああ、じんわりとしたうまみのある、醤油ラーメンだなあ。」
かえるるる「表面に浮いているかつおぶしのふんわりと香る淡い風味と、刻み玉ねぎのぎりっとした風味のアクセントが効いていて、すごくうまい。ちょっと、おろし玉ねぎみたいな香りがするね。」
りすろう「昔ながらの味、とも言えそうだけど、でも、とても凝った味わいで、すごくおもしろいね。」
かえるるる「奇をてらった感じはなく、最近のラーメン、と言うのでもない、オーソドクスなラーメンの感じなんだけど、でも、なんだか、斬新な味だなあ。」
りすろう「トッピングが違うけど、東京の名店、永楽(大井町)とか喜楽(渋谷)とかを、思い出すかなあ。この二軒は、昔ながらっぽい醤油スープに、焦がしネギが載っているんだけど。」
かえるるる「庶民派っぽい店のノリが似ているしね。」
りすろう「独特の個性があるね。これは、隠れた名店だなあ。」
かえるるる「残念なのは、チャーシューがたくさん載っているから、その分、ややぬるいところだ。」
りすろう「チャーシューは名物だけあって、かなりうまいね。三枚肉の割にくどくなくて、いい味がしっかりついている。」
かえるるる「かつおぶし油みたいなのが表面を覆っているけど、その見た目も食欲をそそるようなビジュアルになっている。」
りすろう「自家製の細麺も、まあ、普通っぽい感じではあるんだけど、ちょうどよくうまい。」
小りす1「ちゃしゅう!
小りす2「ちゃしゅう!
小りす3「ちゃしゅうらめんうまい!
小りす4「こぉ!こぉ!

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正油らーめんエビ風味 600円

りすろう「こちらは、もわもわとした濁った色のえび油が表面を覆っているけど、これもかなりうまいなあ。」
かえるるる「えび風味がさ、特別の感じではなくて、ごく普通の一品のようにある感じがいいねえ。」
りすろう「普通の標準装備という感じの値段だしね。」
かえるるる「一般の普通のラーメンよりも安い、と言える、600円で、普通より断然うまい、えび味が、普通に食べられている感がすごいなあ。なんだろう、この庶民的なレベルの高さは。」
りすろう「えび油の香味が、薄すぎず、濃すぎず、ちょうどいいあんばいだ。」
かえるるる「やはり、こちらはスープも熱々だね。いやあ、秀逸なえびラーメンだ。」
りすろう「標準装備と言える、とてもこなれた味になっている。」
かえるるる「とってつけたようではない。うまさのツボをおさえている、手練れ、という感じだ。」
りすろう「この価格でこの味の実現は、見事、と言わなければならないだろう。こちらは自家製の手もみ中太麺だけど、これもうまい。」
かえるるる「今日は、久しぶりに、レベルの高い、おもしろいラーメンに出会ったなあ。おちびちゃんたちも夢中だから、静かだね。」
小りす1「うまい!
小りす2「うまい!
小りす3「えびらめん!
小りす4「こぉ!
りすろう「かなりな、インパクトでした。」


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(「こぉ。」)
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by dasenkadasenka | 2011-12-21 16:52 | 筑西市

らーめん馬鹿 神屋「GOD-YA」

住所 茨城県筑西市横塚913-1
電話 0296-57-5667
営業時間 火~金11:00~15:00/18:00~00:00
     土曜日 11:00~00:00
     日曜日 11:00~23:00
定休日 月曜日
P あり
11:00-14:00禁煙
http://www.katimusi.com/shop_d/index.html

千波湖の畔の遊歩道を、りすまっくすが、独りで、ぷらぷらと、そぞろ歩きしている。遊歩道の周辺には、草をついばんだり、休んだり、歩いたり、佇んだり、と思い思いの様子で、白鳥や黒鳥や鴨などの水鳥が点在している。

りすまっくす「やあ、湖の黒鳥君、こんにちわ。」
ぶらっくすわん「はあ、こんにちわ。」
りすまっくす「水戸のラーメン店巡りをしていて、まだまだまわりきっていない、のだけれど、今日は、気分を変えて、ちょっと遠くへ行ってみようかと思うんだ。」
ぶらっくすわん「はあ。」
りすまっくす「どこか、いいとこ知らないかなあ。」
ぶらっくすわん「ああ、そうですか。なら、いいとこありますよ。」
りすまっくす「本当かい。やったあ。」
ぶらっくすわん「といっても、僕も、入ったことはなくて、たまたま、通りすがりに、空から見かけただけなので、どんな感じなのか、わかりませんけど。」
りすまっくす「ほう。それでもいいよ。」
ぶらっくすわん「僕も気がかりなんで、ちょうどいい、一緒に行きましょうか。」
りすまっくす「うん、いいね。まかせるよ。」
ぶらっくすわん「じゃあ、飛んで行きましょう。背中にお乗りください。」
りすまっくす「え、いいの。助かるなあ。」
ぶらっくすわん「じゃあ、行きますよ。」
りすまっくす「うわあぃ。」
ぶらっくすわん「くぇーくぇー・・・。」

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りすまっくす「なるほど、らーめん馬鹿、と書かれちゃあ、気になるな。」
ぶらっくすわん「さいでがす。」
りすまっくす「しかも、神屋、と書いて、ゴッド屋と読むのか。もう、冗談としか思えないような店名だなあ。」
ぶらっくすわん「さいでがす。」
りすまっくす「確かに、内容がどんなであろうと、一度は来なくてはならないような気がしてくるな。」
ぶらっくすわん「でがしょ。」
りすまっくす「神と言えば、どうとんぼり神座(カムクラ)、というラーメン店が、新宿の歌舞伎町にあったなあ。大阪発の店で、わりとおいしかった。おいしいラーメン、という商品名だったかな。タンメンみたいに、白菜などの野菜がたくさん載った醤油ラーメンだった。おいしいけど、野菜が多いと、鍋っぽいテイストになるのがなあ。まあ、そこが狙いなのかな。」
ぶらっくすわん「鍋っぽい、と言えば、とみ田プロデュースの雷(松戸)が、二郎風なんだけど、くたくたしている野菜と濃いスープを混ぜていただくと、感じが、やっぱり鍋っぽかった。日本人の好きな味、というので、二郎+鍋、って路線を考えたのかなあ、と思いましたよ。」
りすまっくす「まあ、神、といえば、角ふじ系だけど、まさに、ここは、角ふじ系のようだ。」

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雷神ラーメン 700円

りすまっくす「座敷席の方には、重厚な神棚があるんだけど、出てきたラーメンは、てんこ盛で、まるで、その捧げもの、であるかのような、何か、儀式的なような、派手な外観だ。」
ぶらっくすわん「赤と黒の色調で、演劇的な演出っぽい、店内とも言えそうですね。まあ、野菜を高く盛り上げた見た目は、ちょっと、ハッとするような美しさがありますね。」
りすまっくす「かなり高さがあるので、それを入れて写真を撮ると、ラーメン全体が小さく見えちゃう感じだ。真横から撮っていないので、かなりある高さもわかりにくいかも。」
ぶらっくすわん「ちょっと、厳かな雰囲気はある。が、味的には、おどろくような、という感じでもない。」
りすまっくす「食べてみると、スープは、意外におとなしい感じの、クリーミーなとんこつスープだね。二郎風で、もろ白濁とんこつはめずらしい組み合わせの感じだけど、マイルド濃厚で甘くて、なかなかうまい。ブラぺがかかっていて、いいような、そうでもないような。ブラぺがかかると、ありきたりな味、凡庸な風味になるような。」
ぶらっくすわん「見た目重視で、ネギやブラぺがきれいなんですよねえ。とにかく、盛り方がきれいだ。味は、それに対して、ややおとなしい、というところか。」
りすまっくす「形から入りすぎたか。この太麺は、かなりうまい。」
ぶらっくすわん「とんこつだから、ちゃんときくらげも載っている。」

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風神ラーメン 700円

りすまっくす「こちらは、普通に二郎風の醤油味スープだ。角ふじ系の特徴である、醤油漬けニンニクが、山のてっぺんに載っている。」
ぶらっくすわん「このスープも、穏やかなあまい感じですね。」
りすまっくす「まあ、腹がへったらうちへ来い、は、こなしているかな。ボリュームはあるんだけど、味的には、二郎より、おとなしい。」
ぶらっくすわん「まあ、でも、両品とも無料の中盛にしましたけれど、すごく多い感じでもない。麺に対して、野菜の方が多い感じがする。」
りすまっくす「そうだね、特に苦しくはないね。」
ぶらっくすわん「これは、ニンニク油の風味ですかね。二郎は、独特のどろくさい匂いがぷんぷんしていて、あれがやみつきになるのだけれど、ほとんんどのインスパイアのお店は、あの匂いが出せていない。その代わりに、ニンニク油の風味をあてるところが多い。だから、食べやすい、洗練されたような二郎、になっちゃう。」
りすまっくす「食べやすくておいしい、けれど、ちょっと何か物足りないかなあ、みたいなね。これも、まあ、そうかな。」
ぶらっくすわん「店名が店名なので、もうちょっとド派手な感じを期待したせいか、その分は、やや、拍子抜けですね。」
りすまっくす「なにしろ、ゴッドと、刺激的だからねえ。いきなりマックスだ。名前負けしちゃったか。看板も外連味たっぷりだし。それに比べれば、今一つ踏み込んでいない、か。馬鹿になりきれてはいない、というか。」
ぶらっくすわん「神がかり的、とまではいかない。ところで、神様っているんでしょうかね。」
りすまっくす「もちろん。いるよ。」
ぶらっくすわん「え、そうなんですか。」
りすまっくす「ラーメン屋にね。」
ぶらっくすわん「ええっ、ラーメン屋にですか。」
りすまっくす「そうだよ。この世の端っここそが、神様に通じる場所だからね。」
ぶらっくすわん「なるほど。神様は、この世の外だから・・・。」
りすまっくす「だから、みんな、夢中になってラーメン店巡りをしているんだよ。」
ぶらっくすわん「はあ、なるほど。ラーメン店巡りは、天国への階段なんですかねえ。」
りすまっくす「ふふふ・・・。ごちそうさまでした。楽しかったよ。ありがとう。」



(神様ごっこ りすまっくす & ぶらっくすわん)
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by dasenkadasenka | 2011-11-20 18:13 | 筑西市