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カテゴリ:宇都宮市( 1 )

らあめん厨房 どる屋 (どるや)

住所 栃木県宇都宮市中央2-8-6
電話 028-649-5917
営業時間 月火水木11:30~2:00/17:30~20:00
金11:30~2:00
土日祝11:30~3:00/17:30~20:00
定休日 金曜の夜の部
P なし(コインパーキング/利用/土日は市役所の駐車場利用可)
禁煙
宇都宮【らあめん厨房どる屋】ブログ


スカイウォーカー、ぐりりす、と、ぐらりす、は、果てしない空中散歩の末、海辺から、海辺とは違う、山々の奥深い森の景色の上を通過して、やっと、宇都宮の街に到着する。

ぐりりす「いやあ、遠かった。ひさしぶりの宇都宮だ。」
ぐらりす「何年か前にいただいて、衝撃を受けて以来、また行きたいと思い続けて、ようやく、今日、どる屋を再訪できた。」

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ぐりりす「宇都宮市役所のすぐそばの路地を入ったところにある。」
ぐらりす「市役所のそばには、いい店が多いかも。」
ぐりりす「文太(水戸市役所)とか、麺遊心(いわき市役所)とか、まこと食堂(喜多方市役所)とか・・・」
ぐらりす「この店の衝撃は、ちょっと変わったラーメンの手応えだけど、麺遊心とか寿々喜そば屋(山形市)もそうかもね。」
ぐりりす「店主さんには、本当にラーメンが好きなんだろうなあ、っていう真摯な姿勢がうかがえる。」
ぐらりす「まあ、この店の冴えは、尋常でない気がするけど、時流に乗って、浮薄にイメチェンする多くのラーメン店の中で、我が道を行く、っていう落ち着きと自信に満ちた輝きが感じられるね。」

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鯛だし焼豚らーめん
醤油 ロース焼豚入り1枚入り 600円


ぐりりす「鯛だしのラーメンだけど、鯛だし、といえば、ちひろ(調布)とか、ふうや(府中)とか、薫屋(福島)とか、あって、おいしいんだけど、ここは、ちょっと別格で、一線を画しているかな。」
ぐらりす「定番のラーメンスープだし、ではないんだけど、定番以上に、ラーメンっぽい、というか。」
ぐりりす「ただ、おいしい、だけじゃなくて、ラーメンとしておいしいと思わせるところがすごいんだよね。」
ぐらりす「自家製の細ストレート麺も、特に自己主張が強くなく、その全体のための最低限の自然な存在感として、全体に絡んでいる、感じだよね。」
ぐりりす「炭火でスモークされていると思われる絶品のチャーシューも同等の力で、全体に絡んでいる。」
ぐらりす「チャーシューは力が入っているね。味、食感、ともに、よくて、見た目も美しく、知っているチャーシューの中では、うまさは一番だし、質的に最高レベルじゃあないかなあ。」
ぐりりす「ため息が漏れるね。」
ぐらりす「このラーメンの中での存在感が半端ない。」
ぐりりす「この、たかがラーメンされどラーメンは、もう、高品質なんで、何年かに一度でいいなあ、って感じ。大事にとっておきたいような。」
ぐらりす「しょっちゅう、うなりたくない、ような感じ。」
ぐりりす「何年たっても、変わりないのがうれしい。」
ぐらりす「慢心のない、路地裏の小さな店内で、ほぼ、鯛だし一つにかけた姿勢に、敬意を表したいね。」
ぐりりす「600円のラーメン、っていう美しさ、とかね。安くてうまいラーメンへのこだわりだよね。」
ぐらりす「海老で鯛を釣る、っていうけど、身近な600円のラーメンで、鯛を釣ってしまった、という僥倖だね。」
ぐりりす「高級ブランド品の素材を使ってつくる、高いラーメンなんて、アホだよ。単に、当たり前すぎる話なだけだ。庶民的な知恵と工夫に欠ける。」
ぐらりす「ごく普通に、まっとうに、ラーメンを愛している、感がすごくあるね。」
ぐりりす「煮しまった、煮玉子が、時流の半熟煮玉子に流されていない、じーんとくる味わいだ。」
ぐらりす「メンマの硬い歯応えもこだわり感あふれる。」

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11月限定メニュー
真菰筍の味噌らーめん ロース焼豚1枚入り 800円

ぐらりす「これ、一口目で、背中がぞくぞくしたなあ。」
ぐりりす「これ、ちょっと、すごすぎるね。」
ぐらりす「この味噌の薄さがすごい。ぼくは、まずもって、薄い味噌汁みたいな、味噌ラーメンは、きらいなんだけど、だから、これが出てきた時、見た目、うわっ、と思ったよ。」
ぐりりす「上澄みがさ、透明だもんね。大丈夫かなあ、って懸念するよね。」
ぐらりす「でも、一口目で、心配は覆された。こんな風に、味噌ラーメンをつくって、おいしいと思わせられる人、他にいるかねえ。」
ぐりりす「ちょっと、ヤバいね。店主さん、降りてきている、よね。」
ぐらりす「普通の人には、つくれないね。こんな感じにラーメンつくったら、たいていは、惨憺たる結果になりそうだ。」
ぐりりす「自家製の味噌なのかな、独得の地味な艶やかさ、というような旨味の味噌だけど、味噌の濃度は極度に低い。でも、鯛だしとのバランスで、最低限で最大限、っていう感じだ。」
ぐらりす「それに、この真菰筍(マコモダケ)の絡み、だね。真菰筍の、あるかないかの甘い風味が生きている。この真菰筍は、メンマみたいな感じに、ゴマ油と甘い風味で味つけされているのかな。」
ぐりりす「絶妙な味なんだけど、バランス感覚がすごい、とか言ったら、もう、こっちの敗北って感じだね。」
ぐらりす「おざなりで表現で、アホみたいだ。」
ぐりりす「やっぱり、ラーメンの値段で、贅沢な味わいだなあ。」
ぐらりす「時々スーパーで売っているけど、真菰筍のチョイスだけでも、すごいね。」
ぐりりす「扱い方、処理の冴えは、なんだろうか。」
ぐらりす「お店のおすすめ通りに、ついてくる自家製の七味を入れると、これまた、格別で、イカシタ味になるね。」
ぐりりす「この店主さんのすごいところは、こういうふうに、単に、おいしいものをつくるだけじゃあなくて、それが、ちゃんと、ラーメンになっているところ、だよね。」
ぐらりす「腕じゃあなくて、才能だね。」
ぐりりす「ラーメンっていうまとまりの中で、驚くような味が実現されているんだよね。」
ぐらりす「単なる、伊達や酔狂ではなくてね。」
ぐりりす「いやあ、嘆息したなあ。10月までは、アユだしラーメンもあったらしいけど、それも、おいしかったろうなあ。」
ぐらりす「とにかく、味わい深い、と言うしかないなあ。」


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(スカイウォーカー ぐりりす & ぐらりす)
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by dasenkadasenka | 2011-11-16 17:31 | 宇都宮市