やまりすがたべるもの

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カテゴリ:那珂市( 10 )

横浜らーめん 椿家

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住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西3丁目1-1
営業時間 11:00〜22:00頃(スープ切れ終了)
定休日 月曜日
喫煙 不可
駐車場 あり

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こくまくくぅ「主体化という、われわれの自らの中の無を求める否定性の狂気の強迫力から、逃れるために、その衝動を外在化していく様態こそ、欲望の定義だろう。」
人形くくぅ「欲望の対象とは、主体性の空虚の穴埋めをする、その空無の代理物だ。だから、結局、何ものも欲望の対象として相応しくはないために、欲望は際限がない。
こくまくくぅ「また、主体性という自然からの孤立、その計り知れぬ自由の混沌(狂気)、その無の圧力の耐え難さから逃れるために、われわれは、外的な主人(代理人)を、自ら求める。」
人形くくぅ「寄る辺ない主体性の底知れぬ弧絶から、逃れるために、現実の権力者(支配者)をつくりあげるわけだ。神とは、そうした主人の、究極の形象、としての、想像上の絶対的支配者、空想的な理想的他者、だ。
こくまくくぅ「しかし、われわれの、根源的な不安は、主人という万能の他者(究極の主体性)でさえ、実際には、自身の所為を制御しきっているわけではない、ということに他ならない。」
人形くくぅ「つまり、極度の困惑は、主人という理想的な他者さえが、主体性として、自らが理解不能なのではないか、という事実、なわけだ。それで、もっと頼りになるものを求める。現実的な欲望の対象だ。
こくまくくぅ「欲望の対象の究極は、マネーだ。マネーは、無の物質化であり、それ自体は、無意味だ。しかし、まさに、無であることによって、あらゆる有意味を媒介する特権的な形象となる。」
人形くくぅ「それ自体に価値があるわけではないが、あらゆる価値を媒介するゼロ記号の特権によって、逆説的に、あらゆる価値を動かす、唯我独尊的な無、として振る舞う。結局、マネーは、神と同じ地位だ。
こくまくくぅ「結局、このマネーを求める飽くなき欲望が、資本主義の自己拡大の走路となる。」
人形くくぅ「マネーは、何かを買うためのものだけど、つまり、それで、なんらかの欲望の対象が手に入る手段だけど、実は、マネーは、究極的には目的であり、マネーとは、われわれの分身なわけだ。

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らーめん 600円

こくまくくぅ「華丸に行ったら臨休だった。一直に行ったらやはり臨休だった。醤家に行ったら定休日。やばい。思惑がことごとく憂き目になる、負の連鎖だ。なんと、すでに、午後2時。たいていの店の昼営業は、もはや、やっていないではないか。どーする?」
人形くくぅ「てなわけで、万事休す。軽いパニック状態の中で、ある店が、脳裏に浮かぶ。こんな時こそ、行ってみようか、のおとっときだ。
こくまくくぅ「以前から、何度も、その店の前を通っている、そのたびに、興味をひかれているのだけれど、まだ行っていない店。家系だからだ。」
人形くくぅ「こんな時こそ、アタックのいい機会だね。
こくまくくぅ「家系は、好きだ。ただ、かつて大ブームの折に食べ過ぎて、体の中で飽和状態になっているのだ。もう家系いいっか、みたいな。」
人形くくぅ「まあ、博多豚骨と同様の事態だ。好きなんだけどね。端的に飽きて、最近、あまり食指が動かない。
こくまくくぅ「家系は、流行ったので、各地にいろいろな店がある(インスパ含む)。福島では、横浜とんこつ家(いわき)、のぞみ家(いわき)、壱加家(移転)、こうみ家(会津若松)、などかな。」
人形くくぅ「地元なので、吉祥寺の武蔵家は好きだった。安くてうまい。開店当時、550円で、キャベチャは、なんと無料、だった。
こくまくくぅ「数年前に、よく行ったのは、王道家(下の写真参照)だ。豚骨感が強いうえ醤油の強さも半端ない。ガツンとくる個性派だ。」
人形くくぅ「まあ、昔話はさておき。というわけで、最近、とんとご無沙汰な家系、東海村の椿家へ行ってみた。博多豚骨の鉄風のすぐ近くだ。果たして、やっていた。よかった。日中通し営業だ、ありがたい。
こくまくくぅ「頼もしい限りだ。ここが人気店らしいのは、よく通りかかるので、知っている。3時になろうとしているのに、現に、けっこう賑わっている。」
人形くくぅ「コンスタントに、7割くらいは席が埋まっていたね。駅に近いし、繁華な交差点の角地の好立地で、駐車場も充実している。人気の秘訣だろう。
こくまくくぅ「好感度の高そうなイケメン店主さんが、一人で、きびきびと、切り盛りしていた。感じがいい。」
人形くくぅ「出てきたラーメンは、まさに、家系のルッキング。安心するなあ。家系の、この豚骨スープとチー油の組み合わせは、すばらしい発明だ。(ちなみに、山岡家は、チー油ではなくて、ラード使用が特徴だ。)
こくまくくぅ「はずせないアイテム、としての、大ぶりの3枚ほどの海苔、も、いかした発明だ。そして、冷凍ホウレンソウ。これは欠かせない。時折、冷凍レンソウを見咎めて、ナニこれ、冷凍じゃない! と、息巻く女子がいるが、門外漢だ。生のレンソウでは、水っぽくていけないのだ。これでなくてはならない。」
人形くくぅ「この冷凍レンソウの使いこなし活用術も、発明だよなあ。豚骨スープにベストマッチなのだ。ここのは、また、タイトで、うまい感じだ。
こくまくくぅ「機能美というかな。家系は、コンパクトで、シンプルで、機能的な構成がいい。垢抜けている。大うけするのも、頷ける。いまや、確固たるスタンダードだ。」
人形くくぅ「食べて納得の機能的なうまさだ。この店も、スタイリッシュに徹している。
こくまくくぅ「ちょっとチャーシューダレを思わせるような、豚骨+醤油のスープもうまいし、たっぷりの浮き油も、十分に甘くてうまい。特筆すべきは、このたっぷりめの浮き油の甘さだろう。最初、麺に絡んでくる味わいは、芳醇なバターみたいだ。これはとろけるなあ。」
人形くくぅ「くせになり、やみつきになるポイントかもね。超甘い風味のこってりしたコクのある油感のあとから、豚骨+醤油のシャープな風味が、刺激的に追いかけてくる。ガッツリ系が好きな人にはたまらない至福だろう。
こくまくくぅ「重厚なスープの構成に、海苔や、レンソウが、いいアクセントになる。よくできている。」
人形くくぅ「シナチクはなしだ。こういうシンプルな張り、というか、最小限で力強い構成は好きだなあ。家系は粋だ。
こくまくくぅ「まあ、こってり苦手の人には、やや濃厚かな。もちろん、そこがいいんだけど。十分満足度の高い、オーソドクスだが、洗練された一杯という感じだ。徹底的に、無駄なく、タイトに引き締まったいい味わいだなあ。」
人形くくぅ「まあ、人気が出ないわけがないね。裏切らない、普遍的なデザインと、うまい構成だ。
こくまくくぅ「麺(大橋製麺だったかな)も、うまい。家系は、中太が定番だけど、やや細めの中太だ。ポキポキした特徴のある食感で、なんだかうまい。ラーメン麺の固定観念からすると短い丈がまた個性があるし。麺のすすり方による暴走抑止効果ありだしね。」
人形くくぅ「個人的は、家系リバイバルの引き金を引いたかもなあ。久方ぶりで、うまかったなあ。また食べたい。

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つけめん 無料中盛 750円

こくまくくぅ「メニューは、ラーメンとつけ麺のみだ。つけ麺では、海苔が刻まれ、つけダレには、レンソウがばらけて入っている。つけダレは、ほどよく甘酸があり、柚子こしょうで、特徴的なパンチをつけている。柚子こしょうは自家製なのかな。ゆず片が、いくつも、沈んでいる。ぎりっとした大人っぽい柚子こしょう風味が、穏やかでまろやかなベースの味を下支えしている感じの、おつな、落ち着いた味わいだ。」
人形くくぅ「冷えた麺もうまい。無料中盛にしてもらったが、けっこう多い。ぼそっとしたような感触が、かなりうまいなあ。
こくまくくぅ「柚子こしょうは垢抜けた冴えのある味だ。ただ、最近は、やや飽和的な風味でもある。やや、地味な印象にはなるかな。カジュアルに食べやすいノリのようだ。ちょうどよいような、可愛い大きさの店舗で、入れ替わりで、ひっきりなしにやってくるお客さんには、女子や小さな子供の家族連れも多かった。」
人形くくぅ「ひょっとすると、思い出してみても、家系は、つけ麺は、インパクトがやや地味傾向かな。まあ、初めての方には、ラーメンをおススメする、と、券売機には書いてあるね。キャベチャ(200円)をのせたラーメンもよさそうだ。
こくまくくぅ「ぜひ、また来よう。匠家の流れらしいので、そちらにも、ちょっと興味が出てきた。内なる家系復活なるかな。」

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by dasenkadasenka | 2013-07-31 18:19 | 那珂市

麺屋酒家 鉄風(めんやしゅか てっぷう)

住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-15-15
電話番号 029-352-9090
営業時間 火 (ランチ休み) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 水~土 11:30~14:00 (ラストオーダー 13:30) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 日 11:30~14:30 (ラストオーダー 14:00)
定休日 月曜日
昼の部は禁煙
駐車場 あり
http://vin-toast.com/teppu-top.html



だいだらりす坊「ん、ちぎれたのれんが、もとにもどっている。」

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さるるーさ「来るたびに繁盛度が増しているみたいで、12時近くになると、来客が次々に押し寄せる感じで、待合エントランスに、待ち客の列ができているなあ。」
だいだらりす坊「雰囲気もおしゃれだし、手堅くうまいものが食べられる感があるからなあ。」

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美豚780円

さるるーさ「店内は小暗く、ムーディなので、写真も窓明かりのコントラストが効いてドラマチックな感じだけど、実際、ドラマチックなのだ。ちょっとした、ドラマチックなごちそう感がある。」
だいだらりす坊「真ん中にあるのは、おろしたチーズだ。それを取り巻くように、トマト、レタス、蒸し鶏がある。うーん、この爽やかな絵柄というか前座というか前ふりだけで、すでにうまい。さらに、それらの下から、主役の艶やかな中太麺を引き出せば、生唾が口内に溢れ、ごくりと喉を流れ落ちていく。わくわくする緊張感だ。」
さるるーさ「プリプリの麺がうまいし、スープもうまい。豚骨スープとトマトの味が、驚くほどの相性のよさでまとまって、パワフルなボディを形成して、上のサラダを脇役にしてしまうほどだ。」
だいだらりす坊「三位一体というか五位一体というか、まあ、何位一体かわからないけど、とにかく絶妙にいろいろな味が引き立てあいながら、バランスよくまとまっている感じだ。ここの品は、いずれもそういう印象だ。今回は、前回よりも、いっそう味がまろやかにこなれている感じで、なんか進化しているような気もするけど。」
さるるーさ「塩気や味の強さが、絶妙に的確な感じだ。このスープの、塩気と、オレガノの香気と、チーズのまろやかなコクと、どっしりとしたトマトの風味が織りなす重厚な味わいが魅力的で、さらに生野菜のトマトとレタスと鶏胸肉のサラダのフレッシュ感が加わり、さらに、中太麺は、上質なパスタも顔負けという具合だね。」
だいだらりす坊「ボリューム感、ゴージャス感がすごくあって、安易な際物感がない。なんといっても、豚骨味とトマト味のコラボ感が傑作だ。張りのあるスープのうまさだ。」
さるるーさ「ミスマッチのようではなく、なんとも自然な感じがあり、その自然感のもとで、スープの熱で溶けたチーズも、嫌味な感じがしない。普段は、僕は、ラーメンにチーズは、あまり好きではないし、求めてもいない。まぜ麺でも、ちょっとね、という感じだ。そもそも、スライスチーズやピザ用の溶けるチーズなど、単に普通のチーズなら、日頃、食べ飽きていて、別にありがたいわけではないしね。」
だいだらりす坊「これら全体を受け止める、パワフルな存在感のある中太麺があってこそ、という感じだしね。」
さるるーさ「かなり、インパクトのある味の強さが、ギリギリ、ちょうどいいところでおさまっていて、うまく、やりすぎ感をかわしている感じだ。この抑え方が、プロっぽいというか腕のよさという感じだ。」
だいだらりす坊「まあ、メニューの中で、もっともグラマラスな魅力を放っているね。しかも、他のメニューに比べて、断然、お得感がある。この充実度で、780円は、お値打ちだろう。」
さるるーさ「なんか、ヒット感があるよねえ。味も普遍的な射程を持っていると思うし、ビトン、というネーミングも、広く普及可能な、ウケそうな感じのするナイス・ネーミングな感じだ。」

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本丸680円


だいだらりす坊「と、ビトンをほめたけど、こちらも、珠玉の一杯という感じなんだよねえ。」
さるるーさ「まず、息を呑む、のは、見た目の美しさだ。感心しちゃうんだけど、この、一見、なんだか少なく見えてしまうくらいの、コンパクトなまとまりの美しさが見事だよ。」
だいだらりす坊「いかにも、見るからに、ペロッと食べられそうなシンプル感がいいね。無駄に疲れない、というかさ。潔い姿形で気持ちいいよ。見せるねえ。」
さるるーさ「言うまでもなく、見た目が美しいものはおいしく、おいしいものは見た目が美しい、だよね。これも、スープがうまい。うまさもさることながら、誰もが、品質の良さ、というものを実感する、感じじゃあないかなあ。」
だいだらりす坊「この豚骨スープは、ここの、基本形のスープなんだけど、マー油がかかっている。マー油なしでもいただきたいところなんだけど、このマー油が、また、品がよく、強すぎないうまさで、よくできている。たぶん、そのままで、十分においしいであろう豚骨スープのとんこつ感を損なわない、気の利いたアクセントになっている。なんか、だめ押し的に、贅沢な感じだ。」
さるるーさ「本当に、なんだか、やたらと、すごくうまい豚骨スープ、って感じがするよね。」
だいだらりす坊「洒落た感じだしね。ふつうの九州風の豚骨がどろくさく、素朴に思えるような。といって、よくある、女子向き、とかいうライト豚骨の軽いテイストとも違う、充実感がある、というか、うまさのしっかり感がある。ぼくは、ライト豚骨って、たいていはあまり好きじゃあないなあ。つまんない感じがする。インスタントラーメンの豚骨食べている方がいいような。」
さるるーさ「この細麺も、また、すごくうまい。こりこり感がうまくて、最初の何口かは、至福だ。かなりハイレベルな麺とスープの豚骨ラーメンだ。とても食べやすいし。」
だいだらりす坊「とにかく、スープはもちろん、麺がうまいことが、ここの強みだよね。第二の麺というべき、きくらげの食感もうまいし、楽しい。」



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by dasenkadasenka | 2012-05-03 18:14 | 那珂市

麺屋酒家 鉄風(めんやしゅか てっぷう)

住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-15-15
電話番号 029-352-9090
営業時間 火 (ランチ休み) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 水~土 11:30~14:00 (ラストオーダー 13:30) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 日 11:30~14:30 (ラストオーダー 14:00)
定休日 月曜日
昼の部は禁煙
駐車場 あり
http://vin-toast.com/teppu-top.html



こりすてぃあーの「ん? よく見ると、暖簾の下半分がなくなっているか。」
こすりさん「縦にも裂けているし、さては、このところの強風のいたずらか。」

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こりすてぃあーの「限定メニューの、節黄金、魚粉ではなく、かつおだしと豚骨のダブルスープの、あのラーメンがうまかったので、もう一度食べたい、と思って来てみたら、なんと、もう終わっていたあ。」
こすりさん「うーん、短いなあ、残念だ。」
こりすてぃあーの「その代わりに登場している、別の限定メニューが。そこで、思わず、というか、なにげに、ふらっと、それを・・・。」

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梅おろしそば 780円(期間限定)

こりすてぃあーの「というわけで、期間限定の、梅おろし、です。まあ、水戸の梅まつりは、終わったけど。」
こすりさん「なんか、りすひろしが出てきそうだなあ。・・・おろしです・・・って。」
こりすてぃあーの「大根おろしが載っているラーメンというのは、時々あるね。かるがんでは、みぞれ、という名前で出ているようだ。龍次(いわき)でも、龍次ラーメンにおろしが載っている。はちに(高萩)の塩ラーメンもそのようだ。古殿の支那そばでは、名物としている高遠そばにおろしがかかっているようだ。でも、その手の物は、いただいたことはない。」
こすりさん「いや、ケンちゃんラーメン(いわき)で、おろしつけめん、というのを食べたことがあるよ。」
こりすてぃあーの「あ、そうか。まあ、こってりなスープが、おろしのさっぱり感と融合するわけだけど、まさに、普通に想像する通りに、そんな感じだ。」
こすりさん「おもしろい感じではある。けっこううまい。」
こりすてぃあーの「それとともに、梅ジュレというか、梅ピューレが、かかっているんだけど、これ、いいなあ。ぼくは、こうした梅風味、それ自体が好きだなあ。頭の中で、小梅ちゃーん、っていう叫び声が聞こえてきた。」
こすりさん「甘酸っぱい初なんとかの味か。この梅ピューレは、居酒屋必須アイテムという感じだ。夜は、シソの葉とともに、ドレッシングで活躍しそうだ。」
こりすてぃあーの「梅サワーとか、梅ガムとか、いろんな梅フレーバーを思い出す感じだなあ。そういえば、偕楽園の門前茶屋で、梅ソフトを売っていたなあ。梅色の乳白色が、きれいな色だった。」
こすりさん「売れてたね。うまそうな色だけに。」
こりすてぃあーの「何か、そういうポップな感じで、楽しくていいかもね、これ。梅ピューレが豚骨スープに溶けて、一味違った感じになる。」
こすりさん「梅干しが入っているラーメンは、いちいち列挙するのも無意味なほど、よくあるけどね。梅干しとはまた違う趣向だ。」
こりすてぃあーの「美豚は、トマト味とこの豚骨スープが融合していた。節黄金では、かつお味と。そして、これは、梅。みんな、おもしろい味だ。ベースの豚骨スープがうまいので、その味変のいろんなバリエーションが成立している感じだ。」
こすりさん「遊び心で、ソフトクリームとか酎ハイみたいに、七色くらい、味や色のバリエーションがあっても、おもしろいかもね。ポップ・ラーメンとかいって。」
こりすてぃあーの「フレーバーというか、香りは、味以上の何かに訴えてくるような楽しさがある。」
こすりさん「小梅ちゃーん、という叫び声が聞こえてくる、とか。」
こりすてぃあーの「そうそう。単なる味覚以上の連想的な広がりがある、というか。感性的なものへの逸脱的な横滑りが起きる、というか。」
こすりさん「味覚的にも、斬新な横滑りだね。ちょっと浮遊感のあるような、不思議なおいしさだ。ありそうでいて、意外と野心的な、進んだ味かもね。」
こりすてぃあーの「立体的なんだね。もしかして、けっこう意欲的な野心作か。スープの底に、カリカリ梅の小片がいくつも沈んでいる。最初、ニンニク片か、と思うような食感だ。それを舌が発見する喜び、という感じだ。」
こすりさん「ラーメンが、一服の清涼剤、にでも化したかのような、新しい感じ、かも。」

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辛つけ麺 無料大盛 700円

こりすてぃあーの「あか土(日立)のつけ麺の麺と、見た目そっくりなので、同じか、確かめようと思ったんだけど、なんとなく食感が違うような気もする。こっちは、つるつるっとしていて、向こうは、ちょっと、かちかちとかたいような。」
こすりさん「似ているような、違うような、だね。」
こりすてぃあーの「辛つけバージョンを頼んだ。魚粉と合わなそうだし、同料金だから、自家製ラー油ではないだろうな、と思ったけど、やはり、そうで、一味唐辛子のトッピングだった。ラー油のつけダレもあるといい感じはするなあ。」
こすりさん「一味の辛みがピリッと効いて、こってり濃厚味が締って、いいかもね。うまい。」
こりすてぃあーの「このつけ麺は、何と言っても、値段がいいなあ。700円で。大盛り無料は、品質、ボリューム、からして、お値打ちだ。」
こすりさん「つけ麺は、ゆで時間が長い、冷水で洗う、手間取る、などの、コスト高のために、ラーメンよりも値段が高めの店が多いけど、ここは、ラーメンよりも安い感がある。」
こりすてぃあーの「具材がごてごてしていなくて、シンプルにこのうまい麺をつけダレで食べさせる感じがいいなあ。」
こすりさん「独特の食感の太麺のうまさを、たっぷり楽しんでもらおう、という感じだし、事実、楽しめる。」
こりすてぃあーの「カチッとした、スタイリッシュな完成度があるね。まあ、魚粉風味の濃厚ダレは、若干、飽和状態のきらいはあるけどね。」
こすりさん「そろそろ、反動で、動物系が復帰してきそうな気もする。濃厚な肉系のうまみ+フルーツの爽やかな甘酸っぱさ、とかね。」
こりすてぃあーの「バーニャカウダ風とか、バジルペースト風とかもいいかもね。ちょっと横滑りか。」




(味覚の横滑り こりすてぃあーの こすりさん)
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by dasenkadasenka | 2012-04-06 18:19 | 那珂市

麺屋酒家 鉄風(めんやしゅか てっぷう)

住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-15-15
電話番号 029-352-9090
営業時間 火 (ランチ休み) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 水~土 11:30~14:00 (ラストオーダー 13:30) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 日 11:30~14:30 (ラストオーダー 14:00)
定休日 月曜日
昼の部は禁煙
駐車場 あり
http://vin-toast.com/teppu-top.html


ぎいにいさん「前から知っていたんだけど、居酒屋の副業なのかと思って、なんとなく、来訪が後回しになっていたんだけど、正直、驚きのハイレベルだ。そういうふうに訝しがっている向きの人もいるだろうけど、ぜひおすすめしたいお店だ。」
ひよんどり「こんないかしたニューウエーブがあるなら、もっと早く来ればよかったですね。」
ぎいにいさん「実力があるどころじゃあない。専業ラーメン店は、嫉妬すべき存在だなあ。」
ひよんどり「もともと居酒屋で、昼にラーメン店を二毛作として始める合理的な店舗活用のケースは増えつつあるのかな。そんなパターンとして、焼きオヤジ(郡山)とか、Fu-Ro-Ya(郡山)とか、平八郎(郡山)など、というお店もあるけど、本格的な、なかなかおもしろいラーメンを出すね。」

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ぎいにいさん「とにかく、均整のとれたプロポーション、という感じなんだよねえ。感覚がいいんだなあ。」
ひよんどり「豚骨ラーメンのこなれたうまさは、ただものじゃあないね。夜のメニューもうまいんだろうなあ。店員さんたちも愛嬌あるし。」

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黒節醤油 清流 680円 (限定10杯)

ぎいにいさん「黒節醤油 清流、とある。この間、鉄風プロデュースのあか土(日立)でいただいた醤油ラーメンは、黒流 黒武士 だった。なんのこっちゃよくわからないけど、くろぶし、が被っているし、黒という文字や、文学チックこてこてに惑わされて、両方同じノリの醤油ラーメンかと、勝手に思い込んでいたら、全然、別物だった。」
ひよんどり「まあ、いかにも、対決がおきそうでもある。」
ぎいにいさん「あか土の方は、極細麺で、濃い醤油の色の、魚系だしスープ。こちらは、中太麺で、薄い醤油の色の、魚系だしスープ+魚粉入りだ。」
ひよんどり「うーん、好みだろうけど、魚粉がやや強めかなあ。清流とあるので、澄んだ淡白なスープを想像したけど、これでは、濁流では。」
ぎいにいさん「濁流は言いすぎだけど、清流の水底の砂が少し舞い上がったというか。いずれにしても、ややミス・ネーミングかな。」
ひよんどり「白河の清き流れに住みかねて、もとの濁りの田沼恋しき、ってか。」
ぎいにいさん「まあ、力強い中太麺に太刀打ちするための力強い風味というところなのかな。うまいことはうまい。」
ひよんどり「節黄金が、純魚だしでうまかったからなあ、それを期待した。あと、和だし豚骨をいただいていないけど、それも、豚骨+魚粉なのかな。」
ぎいにいさん「わさびを溶かすと、きりっと締っていいかも。ここは、いずれも、ぎりっとした強い味が特徴だなあ。」
ひよんどり「やはり、看板の豚骨が優勢か。茨城はどこも、どうも、醤油ラーメンが、イマイチ弱い感はあるね。」
ぎいにいさん「とはいえ、小櫻(土浦)という王様がいるし、猪貴(つくば)という王子様もいる。」
ひよんどり「ちなみに、福島では、醤油ラーメンがいいのは、かまや(須賀川)、ラーメン好房(須賀川)、いさみ(会津若松)、生江(会津美里)、えなみ(福島)、大黒(郡山)、北斗(いわき)、かなあ。」
ぎいにいさん「福島には、喜多方、白河、という醤油ラーメンの二大聖地があって、たいていのお店は行っているけど、最近、味が変わった店が多い気がして、お気に入り店も揺らいでいる。とら食堂も、以前のオーソドックスなラーメン丼の頃がよかったなあ。途方もない行列だった。」
ひよんどり「最近また、器の形が戻ったようだけどね。」
ぎいにいさん「とら食堂は、確かに、ブレがあったけど、当たれば大きい、という感じだった。その後、安定性を重視したのか、こじんまりした感じになった。麺は、形状がまったく変わった。写真を見るとよくわかる。やたべ(白河)も大ファンだったけど、変わったなあ。すずき食堂、火風鼎、海、彩華、も好きだけど、変わったような。こちらの気のせいかなあ。」
ひよんどり「白河では、英、年貢町茶釜、福港、がいいかな。喜多方では・・・、まあいいか。」

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赤丸 780円

ぎいにいさん「さて、中太麺の紅豚骨の、自家製ラー油+豚骨スープが、半端なくおいしかったので、今日は、それの、極細麺版をいただきました。文句なくうまいですっ。」
ひよんどり「この自家製ラー油の苦辛い風味が、クセになるなあ。もちろん、ベースの豚骨スープが、しっかりとした、はっきりとしたうまさだからこそ、なんだろうねえ。両者が合わさると、こなれた、なんともしゃれた味わいになる。中太麺もいいし、このコリコリの食感がうまい極細麺にも合うなあ。甲乙つけがたい。」
ぎいにいさん「色も、うまそうなオレンジ色の鮮やかな発色だ。」
ひよんどり「オレンジ色の憎いやつ。」
ぎいにいさん「辛みはそれほど強くはない。」
ひよんどり「小櫻以来、自家製ラー油の、ちょっと苦みのあるような香ばしさがやみつきだ。」
ぎいにいさん「本当に、この豚骨スープは、単独でもうまいし、何とコラボしても、イケてる、いい感じだなあ。」
ひよんどり「見た目も、簡潔な美しさがある。味、見た目ともに研ぎ澄まされている。余計な感じがないね。」
ぎいにいさん「シェイプアップされている感じだよね。だから、こちらも、余計なこと考えずに、冴えた味に引き込まれ、夢中になって、ペロッと食べちゃう感じだ。」
ひよんどり「このさ、細長いきくらげが、今一つの麺みたいで、おもしろいね。また別の感じでこりこりした楽しい食感で、いかした二重奏だ。」
ぎいにいさん「いずれにしても、ここは、トータルなプロポーションのよさで、頭一つ図抜けている感じだね。」



(オレンジ色の憎いやつ ぎいにいさん ひよんどり)
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by dasenkadasenka | 2012-03-23 18:03 | 那珂市

麺屋酒家 鉄風(めんやしゅか てっぷう)

住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-15-15
電話番号 029-352-9090
営業時間 火 (ランチ休み) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 水~土 11:30~14:00 (ラストオーダー 13:30) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 日 11:30~14:30 (ラストオーダー 14:00)
定休日 月曜日
昼の部は禁煙
駐車場 あり
http://vin-toast.com/teppu-top.html


かわずまろ「なんとも風流な暖簾が、春風に吹かれて、ひらひらと、なんとも風雅に揺れている。」
かめ吉「心なしか、おしゃれないでたちのお客さんが多い感じがするなあ。」
かわずまろ「おしゃれな東海リーマンも目立つね。」

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かわずまろ「店内に、セ、セ、セイヤ、のリズミカルな掛け声が響いている。」
かめ吉「うまいラーメンになれ、という仕上げの魔法の文句か。」
かわずまろ「この、お茶目でキュートな、謎めいた呪文が、新たな黄金時代の幕開けを呼び起こしているのかもしれないね。」

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紅豚骨 780円


かわずまろ「えるびす(水戸)のぺペロンチーメンの鮮紅色に触発されて、ちょっと真っ赤なラー油の浮いたラーメンががクセになっている。」
かめ吉「そういえば、あのぺペロン、この店ででてきてもおかしくない感じだなあ。」
かわずまろ「そんなわけで、俄然、ラー油入りのラーメンが食べたくなっていて、先日は、小櫻(土浦)で、自家製ラー油入りの辛つけをいただいた。やっぱり、感じ入るような結構なお味でした。」
かめ吉「辛い、ものは、普段はあまり頼まない。仙台の一草庵で辛つけなどをいただいたけど、ああいった、つけダレ自体が唐辛子入りなのは、あまり好きでない。豆板醤っぽいような、キムチっぽいような味が、つけ麺としては、あまり好きではない、というか。」
かわずまろ「そうそう、でも、ラー油はいい感じだ。ハマっている。ここにも、自家製ラー油入りのラーメンがあるので、たぶん、うまいだろうと気になっていて、今日、わくわくして頼んでみたんだけど、果たして、期待を裏切らない、上質なうまさだった。」
かめ吉「予感通りにうまいね。見た目、浮いて表面を覆うラー油の官能的な鮮紅色が鮮やかだ。食欲をそそる。」
かわずまろ「赤唐辛子のほろ苦い香ばしさと辛みもね。くせになるなあ、やっぱり。大人っぽい、シブい赤い味だ。細麺にも辛いタイプがある。辛つけもある。今度はそれだな。」
かめ吉「豚骨スープに、ただラー油をかけたというのではなしに、なんていうか、有機的なまとまりがあるというか、自然な一体感のもとに、独特の存在感がある感じだ。」
かわずまろ「相性がいいね。豚骨スープとバッチリ合っていて、混然一体となった、うまい味わいを醸し出している。」
かめ吉「ここのラーメンは、いずれも、レベルの高い、スタイリッシュなオリジナリティがあるよね。」
かわずまろ「完成度の詰めにあまさがないし、おしなべて、発想や方向性が冴えていて、味のデザインの思い描き方が、すでにハイレベルな感じだ。」
かめ吉「とりわけ、うまさを支えているのは、麺の質の高さだろう。このツヤ輝きのよい中太麺の食感のよさは、ただものじゃあない。」
かわずまろ「讃岐うどんの抜群の食感を思わせる感じだね。」
かめ吉「中太麺って、多くの店がイマイチな感じのことが多い気がするけど、これは、出色の洗練された出来栄えだね。」
かわずまろ「まず、このすぐれものの中太麺が命で、それで、半ば成功の感じだけど、スープが、また、ひけをとらず、負けていない。」
かめ吉「すきがないなあ。さらに、見た目の美しさも完璧っていうわけか。」
かわずまろ「盛りつけも、並々ならぬセンスだ。白い器の中が、ちょうどいい大きさに、コンパクトにまとまっている。冗長な感じがない。」
かめ吉「姿形のプロポーションがいいんだね。見た目も中身も黄金比率だ。あらゆる点で、持っているノウハウがプロっぽく洗練されているなあ。」
かわずまろ「さすが、飲食業という感じだね。見た目よし、味よし、さらに接客よし、で、文句がない。」
かめ吉「スープは、やや塩気が効いた感じで、全体を引き締めている。料理は塩加減だからね。この塩気の使い方を欠くと、ぼやけた味になる。」
かわずまろ「いやあ、胸キュンの命紅でした。」

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節黄金 780円

かわずまろ「期間限定品のこちらは、一言でいうと、まろやかな極上の旨味だ。」
かめ吉「中太麺は、上に同じだ。スープの質の高さも同様。本当に、ため息の出るようなうまさだ。チャーシューも、独特の、やわらかくジューシーな味わいで、このスープとの調和に合わせてある仕上げの感じが絶妙だ。」
かわずまろ「朝どりのかつおだしと豚骨のダブルスープのようなんだけど、かつお風味はまろやかで、これみよがしの魚風味はない。たっぷり目の浮き油がかなりうまい。なんだろう、ちょっと、バターみたいな風味がするというか。かつお油なのかなあ。このアロマ、なにげにうっとりする。」
かめ吉「魚介豚骨醤油、とあるけど、魚粉入りのものとは、まったく違うね。表面的ではない、おだやかで、奥深い風味だ。」
かわずまろ「やはり、豚骨スープとかつおだしが混然一体となって融合していて、自然だ。わざとらしさやけれん味がない。」
かめ吉「やさしく落ち着いたマイルドなうまさだけど、塩気の塩梅も、やはりいい感じにぎりっとしている。」
かわずまろ「何か、次世代を予感させるような魚系スープかもね。」
かめ吉「むじゃき(水戸)の限定、濃厚にぼ白湯、もそんな感じだったしね。」
かわずまろ「鉄風プロデュースの、赤土(日立)では、うまからつけ麺がデビューしたらしい。それも食べてみたいなあ。」
かめ吉「いよいよ、鉄の風が吹き、赤土の砂塵が巻き上がる、のか。」




(もしかして黄金伝説 かわずまろ かめ吉)
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by dasenkadasenka | 2012-03-15 18:25 | 那珂市

麺屋酒家 鉄風(めんやしゅか てっぷう)

住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-15-15
電話番号 029-352-9090
営業時間 火 (ランチ休み) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 水~土 11:30~14:00 (ラストオーダー 13:30) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 日 11:30~14:30 (ラストオーダー 14:00)
定休日 月曜日
昼の部は禁煙
駐車場 あり
http://vin-toast.com/teppu-top.html


ねず吉「ぢゅいーす。いいことを考えました。」
とら吉「ほう、何?」
ねず吉「茨城6号線沿い、とんこつライン、です。」
小ねずみ1「とんこちゅライン。
小ねずみ2「とんこちゅライン。
小ねずみ3「とんこちゅライン。
小ねずみ4「とんこちゅライン。
とら吉「あ、ねず吉のからだの毛の間から、小ねずみ×4が飛び出した。」
ねず吉「極細麺のとんこつラーメンの店を結んでみたんでちゅう。華丸(小美玉)‐鉄風(東海)‐亮(大甕)‐かつ屋(高萩)です。どうです、ぢゅう、いいでしょ。」
とら吉「なるほど、食べ歩けば、とんこつのなんたるかが、わかるかも。」
ねず吉「極上とんこつスープはもとより、こだわりの極細麺のうまさも堪能できるお店×4だ。食べ比べてみれば、きっとおもしろいし、気に入るお店が見つかるはずだ。」
とら吉「4店制覇で、とりあえず、ひとかどのとんこつ通というわけだ。こんな高レベルのとんこつのお店に恵まれていて、茨城県は幸せだなあ。」
小ねずみ1「食べたい。
小ねずみ2「食べたい。
小ねずみ3「食べたい。
小ねずみ4「食べたい。

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ねず吉「今日も、いらっしゃいませ、の唱和が小気味よく店内に響いているなあ。」
小ねずみ1「ぼくたちも、やまねずみ食堂で取り入れよう。
小ねずみ2「そうしよう。
小ねずみ3「そうしよう。
小ねずみ4「ちゅう、ちゅう。
とら吉「複数の声を揃えて合わせることには、何か、プリミティブな高揚感があるよね。」
ねず吉「魔法使いサリーに出てくる、よし子ちやんの弟の三つ子を思い出す感じだなあ。かわいいし、小粋だ。」

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本丸 680円

ねず吉「まず、ルッキングからして、均整のとれた、端正なまとまり感があって、適切さを感じるね。見た感じだけで、すでに、うまい。」
とら吉「そうだね。かなりコンパクトにまとまった、スタイリッシュな美しさがあり、見た目同様、味も、タイトにしまった、冴えのあるうまさだ。」
ねず吉「どのメニューも、無駄のない、研ぎ澄まされた美意識に貫かれている、垢抜けた感じだ。」
とら吉「極細麺は、シャープさが身上だと思うけど、これは、かなり秀逸なシャープさを実現している。味もさることながら、食感の楽しみだな。」
ねず吉「歯切れのいい、コリコリ感が極上だね。」
小ねずみ1「極細麺。
小ねずみ2「極細麺。
小ねずみ3「極細麺。
小ねずみ4「極細麺。
ねず吉「最初の何口かのコリコリ感は、とりわけうまいなあ。やっぱり、はじめは、かため、がいいなあ。」
とら吉「時間の経過とともに、少しずつのびていく緊張感も、うまい極細麺ならではの醍醐味だ。」
ねず吉「やはり、極細麺は、時間の経過とともに、急速にやわらかくなるからね。その表情の変化する過程が楽しい。最後に、やわめんになっても、それはそれでうまい。」
とら吉「とんこつスープは、それ自体でも、ガツンとくる、充実したうまさだけど、そこに、かなりうまいマー油がかかっている。うまいからいいけど、かなり、このマー油に味が支配される感じだ。」
ねず吉「中太麺より、極細麺の方がよりマー油の影響を受ける感じだね。とんこつ自体の風味がやや後退するね。でも、マー油のおしゃれ感で、とてもおしやれなとんこつラーメンになる感じだ。」

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美豚 780円

ねず吉「これは、正統派からは逸脱したラーメンだけど、かなりうまいぞ。」
とら吉「トマト風味の加わったとんこつスープが、かなり、エロティックな味わいだ。」
ねず吉「トマトととんこつの野合といったところか。スープに加えられた香辛料、乾燥のオレガノとバジルだと思うけど、そのやや重厚な香りが効いていて、エキゾチックな味わいになっている。」
とら吉「もろに、イタリアンテイストだね。強い香辛料が苦手の人には、食べづらいかも、というくらい、効いている。サラダのような体裁で、上に載っているのは、・・・」
小ねずみ1「トマト!
小ねずみ2「チーズ!
小ねずみ3「むしどり!
小ねずみ4「レタス!
ねず吉「まあ、赤、緑、白、で、イタリアの国旗の3色だ。これは、かなりインパクトある味わいだ。トッピングとのバランスを考慮してか、スープの味付けは、やや濃いめだ。」
とら吉「トマト風味の加わったスープが、かなり思い切った、がっしりした強い味わいの中心だ。」
ねず吉「チーズは、おろしたものと固形の2種類で、パルメザンとモッツアレラかな。モッツアレラは、淡白なタイプではなくて、濃厚なチーズの味がする。よく糸を引いてうまい。」
とら吉「蒸し鶏もレタスもよく合っていてうまい。だけど、とりわけ、ざく切りトマトの味がいいなあ。」
ねず吉「トマト自体がうまいものだと思うけど、スープの味の濃さやくどさとの対比で、その、さっぱりした淡い味が、超さわやかでうまく感じられる!」
とら吉「トマトの味わいを再発見したい人にはおススメだなあ! メリハリがよくできているなあ。トマト増量したい。」
ねず吉「話題性先行の安易な安っぽさはなく、一品として成立している感じだ。思い切った塩気と香りの濃さが、クセになる感じだ。」
とら吉「つるっとした中太麺が、スープや具の濃いキャラに負けていない。強い存在感、自己主張で、それらを受け止めて、相乗的に、がっつりとしたうまさを引き立てている。」
ねず吉「まあ、まぜ麺にも慣れているから、より、抵抗なく、違和感がない感じかな。」
とら吉「まぜ麺とラーメンの中間的な形態というノリかな。」
ねず吉「上と同じとんこつスープなんだけど、がらっと表情が変わって、まったく別物に化けている感じだ。」
とら吉「イタリアン&ハカタリアン、ってところか。」

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小ねずみ1「ごちそうさまでした。
小ねずみ2「ごちそうさまでした。
小ねずみ3「ごちそうさまでした。
小ねずみ4「魚の乾物!





(ちゅーちゅーとんこちゅ ねず吉 とら吉 子ねずみ×4)
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by dasenkadasenka | 2012-03-03 18:06 | 那珂市

日本一ラーメン後台店

住所 茨城県那珂市後台3061−6
電話番号 029-298-4837
営業時間 11:00~24:00
無休
P あり
喫煙可


かわず隊長「今日、茨城との県境に近い旧六国を走ってたら、かつての、家系の、のぞみ家(いわき)が、再オープンしていた。」
ふえふきいぬ「旧のぞみ家、今は、麺家のぞみ、となっているね。今度、行ってみよう。」
かわず隊長「もう10年くらいにもなるだろうか。以前、小名浜にあって、何度か行ったけど、ある時、忽然と空き店舗になっていた。」
ふえふきいぬ「その後、あそこは、ずいぶんと長いこと、ずっと空きスペースだったね。」
かわず隊長「軽い感じの家系で、食べやすくておいしかった、と記憶している。」
ふえふきいぬ「中太の麺がおいしかった。」
かわず隊長「おいしかったのに、なぜ、なくなったのかなあ。家系ブームが沈静化したからか。」
ふえふきいぬ「なくなった、といえば、この近くに、ラーメン貴族もあった。やはり、もちもちの中太麺でおいしかったんだけどなあ。貨車を再利用した店舗で、おもしろかったなあ。」
かわず隊長「なつかしいなあ。そういえば、ちょっと先の高萩の六国沿いには、コンテナを再利用したラーメン屋もあった。1度だけ入ったことがある。野趣豊かというか、最果てというか、おもろい店だった。」
ふえふきいぬ「活力屋は、何度か、通りすがりの、遠目に見たけど、見た時には、やっている気配がなかった。」

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かわず隊長「さて、日本一、という店名は、正直、ちょっとひけるような、そうでもないような、なんだけど、やってきました。」
ふえふきいぬ「前から気になっていてね。お店の4、5行のセールス・コピーに、おいしい水、自家製麺、すべて手作り、あっさり醤油、といったような言葉があったので、それが、頭の中に入り込んで疼いていた、というか。」
かわず隊長「うたい文句に惹かれたわけだ。確かに気になるワードだ。」
ふえふきいぬ「キャッチ・コピーとしては、うまい。やはり、気になる。引きは強い。たしかに、この飲み水はおいしいいなあ。硬質な感じだ。」

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かわず隊長「おいしい水、といえば、海新山(目黒)を思い出すなあ。NASA製だったか、NASAも使っているだったか、の浄水器があった。小さな店の外観もラーメンの内容も、とても変わった風変わりな店で、様々な薬膳の入った、独自の技術で高濃度に抽出したコラーゲン入りのスープで、えもいわれぬ不思議な味わいだった。1000円だった。中華系の店にありがちなように、麺が普通っぽかったかな。」
ふえふきいぬ「まあ、おいしい水を使うのは大事だよね。二郎最初の分店である、生郎(吉祥寺)は、水道水がちょっとまずい。出される飲み水がおいしくないので、たいてい、みんな、自販機でお茶などを買って飲んでいる。あの水を使っているのだと思うけど、だから、スープも、ちょっと問題あり、な気がする。最近は行ってないからわからないけど、10年くらい前の話だ。」

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日本一ラーメン 570円

かわず隊長「ぼくは、頭に、大黒(郡山)のイメージがあって、素朴な、普通のノリのラーメンで、うまい一杯を期待しているんだけど。」
ふえふきいぬ「そうそう、今風の凝った進化系じゃあないやつね。」
かわず隊長「そんな感じを期待したんだけど、まあまあ、いい線だね。見た目もきれいだし。」
ふえふきいぬ「最近のラーメンは、意外と、醤油系が弱い気がする。出来はいいのに、なんか、しっくりこない。気取った、優等生っぽい感じだけで。」
かわず隊長「こじゃれた、醤油もだしも凝ったのは多いけどね。確かに、じーんとくる感じじゃあないかもね。」
ふえふきいぬ「もっと普通っぽいというか、肩肘はっていないような、素直なのが食べたいね。これは、シンプルな鶏ガラスープで、けっこういい。麺も繊細な食感でおいしい。でも、ちょっと味付けがくどいかな。」
かわず隊長「やや、旨みが濃いかもね。油の風味がくどいのかな。」
ふえふきいぬ「もう少し、すっきりしているのが、僕のイメージなんだけど。でもまあ、よかった。」
かわず隊長「この透けてる、超薄いなるとが、絵的に風流だなあ。包丁の冴えがうかがえる。」

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魚介つけ麺 700円

かわず隊長「福島によくある、いわゆる、ざる中華っぽい感じかな。麺がわりと普通っぽいんだけど、そのまま、つけ麺にしました、という感じだ。ラーメンよりは太いけど。」
ふえふきいぬ「つけダレは、魚介和風だ。わりとうまい。濃厚魚介を、うんとあっさり目にした感じだ。」
かわず隊長「おいしいけど、全体に、インパクトは弱いかな。さらっと、さっぱりといただくには、いい感じだ。」





(澄んだ湖のような醤油ラーメンに憧れてます かわず隊長 ふえふきいぬ)
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by dasenkadasenka | 2012-02-24 18:37 | 那珂市

麺屋酒家 鉄風(めんやしゅか てっぷう)

住所 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-15-15
電話番号 029-352-9090
営業時間 火 (ランチ休み) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 水~土 11:30~14:00 (ラストオーダー 13:30) 18:00~23:00 (ラストオーダー 22:30) 日 11:30~14:30 (ラストオーダー 14:00)
定休日 月曜日
昼の部は禁煙
駐車場 あり
http://vin-toast.com/teppu-top.html



りすざる「赤土(日立)をプロデュースしている鉄風に来ました。」
りすべえ「赤土、おいしかったからね。」
りすざる「両方、おもしろい名前だ。由来は知らないけど、鉄っぽい。赤い土は鉄分が多い?」
りすべえ「どこか、中国の土地の呼び名かなあ。」

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りすざる「おしゃれな居酒屋の店内だ。店員さんの活気もおしゃれだ。おそろいのかけ声が小気味いい。」
りすべえ「まあ、口が重いのはオシャレじゃあない。テキパキしていて気持ちいい。」
りすざる「居酒屋なんで、やや薄暗い店内だ。自分的には、自然光で明るい方が、ラーメンをいただくにあたっては好きだけど。おいしそうに見える気がする。」
りすべえ「ライトの光で、ラーメンの自然の色合いがわからなくなるからね。」
りすざる「メニューを見ると、品名がおしゃれなネーミングだ。」
りすべえ「ラーメン文学花盛り。ワード・センスがさりげなくいいなあ。」
りすざる「ラーメン文学の偏差値、高し、だね。名前は大事だからね。」
りすべえ「セイヤ。」

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絹黄金 780円

りすざる「いかした、パワフルなとんこつだ。メニューのうたい文句に書いてある通り、今までにない喉越しと食感の中太麺、って本当だ。」
りすべえ「インパクトのある中太麺だ。かなりうまいね。まず、これだけでも強烈な引きだ。また食べたいと、すでに思う。さらに、豚骨スープもかなりインパクトあるうまさだね。」
りすざる「麺は、かなり、つるっとした表面に独特のかたさがある。うまいかたさだ。ついで、噛んだ時の、強力な弾力のもちもち感がくる。」
りすべえ「まあ、百聞は一食にしかず、だな。麺を表現する形容詞は貧しすぎる。」
りすざる「それを言ってはおしまいでは。麺の偏差値、高し、だ。スープは、力強い豚骨の旨味で、これも偏差値、高し、だ。というか、両者がまたよく合っていて、総合的にラーメン偏差値が高いなあ。」
りすべえ「偏差値、偏差値ってうるさいなあ。」
りすざる「へへ。偏差値の高い、しゃれた豚骨ラーメンだ。70くらいか。」
りすべえ「新しい感じがするね。みんな同じような材料でつくるのに、順列組合せの無限通りの妙をつくりだす日本人の技術はすごーい!」
りすざる「つくづく感心するね。とんこつを食べ慣れていない人をターゲットにした、ライトとんこつがちょっと前の流行りだとすると、最近は、とんこつを食べ慣れている人にもガツンとくる、新感覚で、かなりハードなとんこつが流行っている気がするね。」
りすべえ「そうだね。最近では、その手の感じでは、龍神麺(桜川)、亮(大甕)、かわん(小美玉)、赤土(日立)、がよかったなあ。偏差値の高い、手応えのあるとんこつラーメンだった。」
りすざる「とりわけ、かわんは、グレードが高い、けど、みな、それぞれに個性的でうまい。総じて、マイルドで食べやすいんだけど、濃度が濃くて、しっかりした、ヘビィな味わいも併せ持つ、そんなノリだ。あと、それぞれに違うけど、麺もうまいんだよねえ。」
りすべえ「麺にも力がこもっているね。きくらげのこりこり感もかなりいいなあ。」
りすざる「同じスープで、極細麺バージョンもある。それも食べたいなあ。」
りすべえ「美豚(びとん)というのもある。中太麺バージョンに、トマト、チーズの入った、イタリアン・ヌードル仕様のようだ。次はこれだな。」

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つけ麺 無料大盛 700円

りすざる「こちらも、同じ中太麺だけど、冷やしてあるのも食べれてうれぴぃー。やはり、さらに、強力な、そして、魅惑的な、かたさになっている。」
りすべえ「うまいが、最近、食傷気味の魚粉入りのつけダレだ。」
りすざる「まあ、いわゆる濃厚魚介だけど、いやみのない、あまりくどくない、すっきり感だね。」
りすべえ「言うまでもないけど、冴えた味を目指して、各店がしのぎを削って、うまい魚粉の調合をおこなっているんだろう、と思うけど、これは、かなり、品のいい感じだ。」
りすざる「特に、問題は、食後のキレのいい、すっきり感じゃあないかなあ。食べている時にガツンときても、くどくてもたれるような感じのは、再食したくなくなる。」
りすべえ「ああ、またか感はあるけど、すんなり受け流せる喉越しのよさはある。とりたてて新しくはないか。」
りすざる「まあ、麺がうまいので、それをメインと考えれば、つけダレはうまく麺を引き立てているね。」


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(セ、セ、セイヤ! りすざる りすべえ)
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by dasenkadasenka | 2012-02-23 18:30 | 那珂市

げんこつや

住所 茨城県那珂市豊喰141-7
電話番号 029-295-1969
営業時間 11:30-14:30/17:30-21:00(スープ切れ終了)
定休日 水曜日
駐車場 あり
禁煙


撮影者やまりす「ここのご主人は、ホープ軒(千駄ヶ谷)出身の方らしい。」
運転手じりす「ホープ軒といえば、ぼくが、ラーメン専門店という存在に意識的になったのが、吉祥寺ホープ軒だ。」
やまりす「吉祥寺ホープ軒は、ホープ軒の本店らしいね。」
じりす「だいぶ前だけど、連日行列ができていて、足繁く通ったなあ。最近の様子は知らないけど、味が変わったという噂も聞く。」
やまりす「店員さんの客さばきが見事でね。」
じりす「そう、すごくうまくて、敬意さえ感じるよね。」
やまりす「並んでいるうちから、注文とるんだけれど、そらで覚えていて、すごいよね。」
じりす「そう。それで、結構長いカウンターだけの席に、無駄なく、お客さんに不快な思いをさせずに、二人連れは二人連れで、お客さんを席に当てはめていく、見事なさばき方は、コンピュータみたいだった。あの時、はじめて、こういうリーダーシップがラーメン店にはあるんだなあ、と知ったよ。」
やまりす「その後、二郎とかのすごい客さばきもお目にかかることになる、と。」
じりす「あと、野方ホープ軒とか、行ったね。」
やまりす「印象的なのは、ニューホープ軒(多摩市)だ。あそこでは、あの頃、まだ珍しい、自家製太麺を出していた。」
じりす「そう。あのスープにあの太麺。めっちゃうまい。ハマったなあ。」

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やまりす「しかし、ここは、すごい繁盛店だなあ。」
じりす「後から後から、お客さんが来て、行列が絶えないね。」
やまりす「店の周囲には、車が溢れている。」
じりす「客層が、老若男女問わず、あらゆる人がいる。」
やまりす「やっぱり、ホープ軒は強いね。」
じりす「いつも、満杯の、かるがん、も、似たようなタイプのラーメンだよね。」
やまりす「あそこは、明け方4時くらいにも、満員だったりするよね。」
じりす「この店のいいところは、一人客以外は、相席にさせないこと、と、禁煙(たぶん)のところ、だね。」
やまりす「一見、どっちもありそうなノリの、店内の雰囲気なんだけどね。」
じりす「やや広い店内を、お二人で切り盛りしているようだから、相当に忙しそうなんで、これ以上、詰め込んでも、意味がないんだろうけどね。」
やまりす「それに、少し行列ができているくらいが、いいんだよね。」
じりす「行列店ってさ、たいては、客席数も少ないんだよね。とみ田(松戸)とかみたいに、7席とかね。」
やまりす「まあ、最大の宣伝効果だから、そういう計算もありそうだよね。」
じりす「凄いのは、かつての、とら食堂(白河)、だよ。あの店内の広さで、2時間待ちくらいのあの行列だからね。7人しか入れなかったら、軽く100人くらいの行列はできるね。」
やまりす「ここは、ちゃんと並んでいるからいい。地方だと、列を作らない上に、勝手にどんどん店内に入って、空いてる席に座っちゃう人もいる。」
じりす「順番待たずに、われ先に注文しちゃう人とかね。その点、ここは、おかみさんが、ちゃんと仕切っている。」
やまりす「ただ、半分くらいの人が、マンガを読みながら食べている。」
じりす「並んで待っている人のことなんか、おかまいなしに、食べる手を止めて、マンガを読み耽っている人もいる。」
やまりす「きりのいいところまで、読み切りたい、んだよね。」
じりす「そのために、回転悪いけど、まあ、人手が少なくて大変そうだから、ちょうど見合っているのかな。」
やまりす「吉祥寺ホープ軒みたいな、お客さんもラーメンに敬意を払っているきびきび感はないね。」
じりす「金払っているんだから、いいじゃないか、って言ったらおしまいだしね。」
やまりす「それを言っちゃあ、おしまいよ、だよね。もっとひどい話があって、郡山の、成、では、マンガ本盗むな、小上がりにマンガ本の持ち込み禁止、って張り紙がしてあった。」
じりす「人心が荒れるだけだから、それなら、いっそ、マンガ本置かない方がましだなあ。」
やまりす「いやあ、並んで待っている間にずいぶん、おしゃべりしちゃたな。」

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らーめん 550円


やまりす「ああ、懐かしい味だ。この手のは、何年振りか、だ。」
じりす「背脂たっぷりだし、スープも濃いね。麺は、まあ、普通っぽいけど。」
やまりす「ゆでもやしもいいね。」
じりす「この、薄切りのチャーシューがまたうまい。」
やまりす「シンプルにうまくて、やっぱり、この味はハマるよね。万人向けだ。」
じりす「しかしさ、万人向けとはいえ、結構、高齢そうなご老人も、10歳未満の子供もずいぶんいるけど、こんなに背脂かかってるの、いけちゃうのかなあ。すごいなあ。」
やまりす「まあ、成長期の若い子は、栄養補給に、ぺロ、だろう。」

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ざるらーめん 650円

やまりす「ホープ軒系で、つけ麺は、はじめてだ。」
じりす「けっこういける、というか、むしろ、ラーメンより、こっちの方がいいかも。」
やまりす「食べている人も多いよね。」
じりす「つけ麺の方が、麺がしまって、面白い感じになる。違う麺かと思うくらいだ。」
やまりす「タレも、濃厚な背脂チャッチャッ系スープに、酸味が効いていて、かなり、うまい。こんな感じのつけダレはじめてだなあ。」
じりす「本当だね。熱々の時がいいね。冷えると、やや風味が落ちるかな。」
やまりす「集中して、ちゃっちゃっといただこう。」
じりす「値段も手ごろで、文句ないね。ごちそうさまでした。」
やまりす「流行るわけだ。ごちそうさまでした。」


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やまりす「真味一路って、暖簾にさりげなく書いてある。」
じりす「真味のラーメン、ってことだね。つくり手も真剣だ。たかがラーメンとたかをくくらないでいただこう。」



(撮影者やまりす & 運転手じりす)
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by dasenkadasenka | 2011-10-18 11:35 | 那珂市

らーめん まぁびん

住所 茨城県那珂市菅谷2370-1.
電話 029-219-7040
営業時間 11: 00-14:30/17:00-21:00
定休日 水曜日(祝日の場合は翌日)
P 共有スペース
禁煙


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RISU「うわあ、店内に入ると、いきなり大音量だ。広い店内の空間デザインは、斬新でいい感じだけど、そこを満たしているのは、音の洪水の大反響だ。」
りす7「こんなに大音量で、音楽流している店はあまりないよねえ。パチンコ店並かも。」
RISU「ぼくたち、音楽は、まったくよくわからないから、何も聴かない。」
りす7「そう、車の中でも、音楽もラジオもかけない。」
RISU「普段から音楽というものを全く聴かない。」
りす7「そう、その必要を感じないんだよね。この星の人は、必要な人が多いようだけど。」
RISU「マービン・ゲイという人の音楽なのかな。よく知らないけど、今かかっている曲はビートルズだけど、マービンっていう人のカバーなのか、これは。」
りす7「うーん、ラーメンをいただくにあたって、これは必要なんだろうか。」
RISU「好きなのはわかるけど、お客さんの全員がハマるわけではない。」
りす7「ラーメンにハマる×マービンにハマらない、で、不利が増えるのでは?」
RISU「ラーメンにハマる×マービンにハマる、で、固定ファン獲得か。」
りす7「ラーメンにハマらない×マービンにハマる、が存在するかどうか。」
RISU「店にとってのプラスかマイナスか、に、大きく関わりそうだ。」
りす7「店の個性として、ラーメンラブとマービンラブの相乗効果が狙えるのかどうか。」
RISU「三鷹に、傾奇者、というラーメン店があって、店主さんがモーニング娘の大ファンで、やっぱり、店内にモーニング娘のポスターがやたらに貼ってあったりしたけど。」
りす7「ダブルスープで、おいしい感じだったけど、しばらくすると店はなくなっていた。値段も、ちょっと高かったんだよね。」
RISU「まあ、最近、オールドファッションの装飾で昭和世代の取り込み、は、流行っているけど。」
りす7「でも、ながら族になっちゃうよね。昔は、行儀悪い、って言われたけど。」
RISU「まぁびん、っていう店名は、おもしろくていいけどね。えるびす、っていう店名のラーメン店が、東京にも茨城にもあるよね。由来は知らないけど。」
りす7「どういう算術かわからないけど、音量が大きすぎだろう。」
RISU「ごちそうさま、が聞こえない可能性もある。」
りす7「ラーメンかマービンか、一つに集中した方が、いい気はするけど。興奮回路というか、思考回路が別なんで、二系統で混乱する。」
RISU「ぼくは、何もかかっていない、店が好きだけど、せめて、無難に不特定な曲の、有線とかね。目立たないくらいに。」
りす7「いつも、特定のアーチストをかけている店も、よくあるよね。あれも気に障る。」
RISU「サザンが多いなあ。みんなのうた(郡山)、多賀野(品川)、潮(相模原)、とかね。そらまめ(調布)はビートルズ。でも、みんながそれを好きなわけじゃあないし。」
りす7「ジャズもよくあるけど、あれもなあ、ラーメンに合っているのかなあ。」
RISU「景気づけもあるんだろうけどさ、音量は気になるよね。」
りす7「テレビもね。最近のラーメン店は、テレビはあまりなくて、いいよね。昼時だと、笑っていいとも、ばかりだし。」
RISU「合成看板にマービンが使われてるけど、マービンっていう人、ラーメン食べたことあるのかな?」
りす7「コレクションが飾ってあって、店主さんのアイデンティティの自己紹介なんだろうけどね。」
RISU「それに、音楽かけている、どの店のラーメンも、音楽との共通性、関係性、というか共振関係はまずないしね。」
りす7「そう、マービンっぽいラーメンだ! とかね。そういうノリがあるなら、それはそれで、すごいけど。」
RISU「あるのかもよ。」


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つけ麺 大盛(無料) 780円

RISU「実は、今日は、この店に、まぜ麺があると聞いて、それが目当てで来たんだけど、たのまなかった。」
りす7「まぜ麺の写真を見たら、粉がたくさんかかっている。どうも魚粉のような気がして、やめた。」
RISU「まぜ麺に魚粉はいらないなあ。それに、食べるラー油入り、というのもちょっと食指が動かなかった。」
りす7「それで、つけ麺だけど、煮干し魚介と、動物系のダブルスープだけど、煮干感は弱い。」
RISU「まあ、流行りの濃厚魚介っていう感じなんだけど、酢が結構効いているのが、印象的で、うまい。」
りす7「酸味が、ちょっと新鮮な感じだね。麺は、まあ、太麺、だな。特に、特徴がどう、というのでもない。」
RISU「最近は、本当に、太麺はめずらしくない、からね。どこも、太麺、太麺、って、売り文句のように書いてあるけど、もう、ありふれている。」
りす7「夜には、二郎系もやっているし、辛つけ麺も始めました、って書いてあるし、パイタンスープだし、流行っているものは、総動員って感じだね。」
RISU「逆に、オリジナル感が、弱いかもね。」


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らーめん濃厚鶏湯 730円


りす7「濃厚魚介のラーメンは、飽きたんで、パイタン100パーセントの濃厚ラーメンを頼んでみた。」
RISU「パイタンも、最近よくあるけど、これは、それほど、まったりしていない、というか、くどいように濃くはない。」
りす7「パイタンは、醤油味より、やはり、塩味の方がいいかな。濃厚魚介とさほど変わらない感じだね。」
RISU「麺が、細くて、最初は、しこしこで、ちょっと新鮮だったんだけど、のびてきたら普通っぽい感じになってきた。」
りす7「ちょっと、麺のインパクトが弱いかもね。確かに、割と普通っぽい麺だなあ。」
RISU「どうも、音響で、頭がくらくらしてきたんで、この辺で、ごちそうさまでした。」
りす7「店内に、一杯入魂、とたくさん書いてある、けど、一聴入魂がかぶっているなあ。ごちそうさまでした。」



(音楽を聴かない星屑兄弟 RISU &りす7)
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by dasenkadasenka | 2011-10-17 13:20 | 那珂市