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喜元門 水戸笠原店  新メニュー台湾つけ、生理的覚醒による心拍数の上昇だ!

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住所 茨城県水戸市笠原町884-10
電話番号 非公開
営業時間 昼の部 11:30~14:00/17:30~20:30
定休日 火曜夜の部、水曜
P あり
喫煙 不可

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こくまくくぅ「最近、日曜日は、新しい店員さんが、イケメンぞろいの若手男子だなあ。」
人形くくぅ「麵屋武蔵(新宿)や坂内食堂(喜多方)ばりに、イケメン若手男子を取り揃えてきている。これは、女子必見、いや、必食、かもなあ(笑)。
タイワンマスク「私のことですか?
こくまくくぅ「あ、なんだ、君は? いつの間にかわれらのテーブルの横に子どもが立っているぞ。」
人形くくぅ「君、店員さんじゃあないだろ。それに顔見えないし。覆面かぶってて、なんかこわいぞ。
こくまくくぅ「なんだ、君は、タイガーマスクか?」
タイワンマスク「いえ、タイワン・マスクです! お邪魔しますよ。
人形くくぅ「あ、横に座った!なぜ?・・・
タイワンマスク「まあ、気になさらずに・・・・、どうぞ、そのままおくつろぎください。
こくまくくぅ「・・・って言われても、その赤いマスク、ひどく気になるよ、こわ・・・」
人形くくぅ「なんで、マスクなんかかぶって・・・
タイワンマスク「隠れているもの、が重要です。
こくまくくぅ「え・・・?」
タイワンマスク「今ここ、にはないもの、つまり、死者を利用するのが、主体の構造です。
人形くくぅ「死者・・・?
タイワンマスク「なぜか、というと、主体とは、空っぽの自己意識ですが、それは、肉体に足を引っ張られるからです。
こくまくくぅ「で・・・・?」
タイワンマスク「そうした精神-肉体の分裂、という行き詰まりにおいて、身体を欠いた死者は、ある意味、理想の主体、だからです。
人形くくぅ「はあ・・・。
タイワンマスク「エウリディーチェとオルフェオの神話をご存知ですか?
人形くくぅ「死んだエウリディーチェをよみがえらせるために、オルフェオが冥界に連れ戻しに行く話だ。
こくまくくぅ「何があっても決してエウリディーチェを振り返って見ないことが条件である。もしオルフェオが振り返ったりすると彼女を永久に失うという・・・。」
タイワンマスク「よろしい、そうです。それに、日本の神話のイザナギとイザナミも、同様の話です。
こくまくくぅ「日本神話もギリシャ神話も、生き返ることの条件、として、絶対に妻を見てはいけない、という条件をつけている。」
人形くくぅ「ところが、見てしまう・・・。
タイワンマスク「いいでしょう。こうした、神話の構造は、身体という自然的実体を故意に殺して、空っぽの主体を獲得するための儀式、の寓意、と、見ることができます。
こくまくくぅ「はあ、なるほど。視線の一撃だ。主体化なわけだ。見る機能そのものと化しているわけだ。なにしろ、その、見られる対象となるイザナギは、といえば、からだは腐敗している。死すべき身体-自然、なわけか。」
タイワンマスク「ここで、象徴的なのは、相手が女性だ、ということです。女性は、肉体性-自然性を象徴しています。
人形くくぅ「男性は、精神性-主体性、か。
タイワンマスク「そうです。神的な儀式において、女性は排除されるのは、そうしたためです。
こくまくくぅ「主体化の儀式、ということか。」
タイワンマスク「儀式のあかき空間とは、自然性を排除した、祓い清められた空間の確保です。
人形くくぅ「つまり、空っぽの主体性だ。
タイワンマスク「女性は排除されますが、男性は殺害されます。肉体を失って、空虚な名、になるのです。
こくまくくぅ「カエサル(シーザー)は、暗殺されて、皇帝の称号となる。」
タイワンマスク「要するに、死者は、身体を失って、純粋な名(空っぽの主体)となることで、継承されるようになります。原父殺しの神話とは、そうしたものです。
こくまくくぅ「なるほど、地獄の黙示録では、カーツ大佐(父)は、ウィラード少尉(息子)が自分を殺しに来るのを待っている。継承儀式の完遂なわけだ。」
人形くくぅ「キリストもそうだ。死んで、普遍的な名となり、象徴的な権威の姿となって、再び戻ってくる、わけだ。
タイワンマスク「伝統とは、死んだ者たちの作業の継承者となること、です。
こくまくくぅ「ふむふむ。それぞれの肉体は、特殊な固有性だけど、主体化は、肉体を超えた普遍性たろうとするものなわけだ。」
タイワンマスク「われわれの罪とは、結局、自らの存在そのもの(身体)、なのです。
人形くくぅ「人間の身体-自然を根源的な悪とみなしている、というわけか。
タイワンマスク「結局、道徳とは、本性-本能に従うことではなく、宇宙(自然)の彼方の不可知で、到達不能な、最高善を目指す、ということなのです。
こくまくくぅ「つまり、神、だな。人間身体には不可能だということだ。」
人形くくぅ「不完全とは、主体と身体とに分裂している状態、ということか。
タイワンマスク「その通り。まさに、そうした不完全な存在であるからこそ、目指す、ということになるわけです。
こくまくくぅ「むずかしい。」
タイワンマスク「もちろん、これは、悪循環を生んでいます。知りえない彼方や死者の意志は、人が勝手に想定して、自らをその代弁者として正当化するのに利用してしまうからです。
人形くくぅ「自らが仮想した未知の理想の根拠に基づいて、代理人という立場を利用して現実を裁断する倒錯に至る。
こくまくくぅ「その極端な例が粛清だ。」
タイワンマスク「それこそがイデオロギーなわけです。自己正当化のために、今ここにないものの代弁者となるわけです。
人形くくぅ「民主主義代表制の代表者にも、そういうところはある。見えない国民の意志は勝手に恣意的に想定されがちだ。
タイワンマスク「しかしながら、重要な点は、それ以外に、つまりは、不完全性から善に憧れる以外に、善なるものは、この世に存在しえない、ということです。
こくまくくぅ「われわれは、たいていの場合、神や死者の代弁者なわけか・・・。それで、君の仮面は仮初の身体を覆っているわけか。」
タイワンマスク「そう。美しいもので覆う。
人形くくぅ「しかし、その奥の目は、なんか、見たことあるなあ・・・
タイワンマスク「さ、そろそろ、去り時のようですな。
こくまくくぅ「あ、立ち上がった。」
タイワンマスク「どうも、お邪魔しました。ごゆっくりどうぞ・・・
人形くくぅ「ま、まて、君はひょっとして・・・
タイワンマスク「えっっ?!
人形くくぅ「・・・だて、だてみきお、じゃないか?
タイワンマスク「それを言うなら、だてなおと、でしょ。しかし、違いますな。見当違いです。的外れです。・・・また、お会いしましょ、さらば!
こくまくくぅ「背中越しに手を振りながら、立ち去って行った・・・あれはいったい・・・」

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小皇帝くくぅ「われにもマスクを・・・・・」


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台湾つけ麺 200g バラロール 780円

こくまくくぅ「またまた! メニュー増殖だ!(笑)」
人形くくぅ「そうきたかっ! の新メニュー、台湾つけ麺、だ!(笑)
こくまくくぅ「台湾系が、ラーメン、まぜ麺、つけ麺、の3種類になった! しかも、この台湾味、進化系じゃあないですか! うまい!!!」
人形くくぅ「思わずうなる(笑)。
こくまくくぅ「まず、色も美しい深紅だ!」
人形くくぅ「おいしいものは、美しい・・・、そう思いませんか?
こくまくくぅ「しびれるような、深みのある赤色で、思わず、喜乃壺を彷彿とさせるんだけど、なんと、予感どおりに、味わい、までが、そんな感じなのだ! これは、事件だ!」
人形くくぅ「生理的覚醒による心拍数の上昇だ!
こくまくくぅ「果たして、内容的にも、喜乃壺の、あの大人っぽさ、だ。これは、衝撃的。」
人形くくぅ「喜元門の方がやや甘口の印象だった。それが、路線変更か。すると、台湾系、ラーメン、まぜ麺も、ギア・チェンジ、なのか?
こくまくくぅ「甘さは、まあ、そのままな感じなんだけど、辛みが増して効いた。そして、ローストした唐辛子と山椒粒(ホアジャ)が入っていて、まあ、酸辣湯的な、かなり凝った本格的な辛いうまい味になっている! これは、すてきな、贅を凝らした唐辛子味だ。」
人形くくぅ「酸味辛味苦みの効いたような、大人っぽい処理だ。これ、待ってました、だなあ。実は近々、喜乃壺(つくば)に行こうと思っていたんだけど、やや、動機を失ったような・・・
こくまくくぅ「しかし、喜元門のすごいところは、大人っぽい処理をしていながら、かつ、同時に、親しみやすい、という、きわどい細い線を難なくこなす才能だ。」
人形くくぅ「よく、地元向けアレンジという、迎合的な、へんな中途半端な処理があるけど、そういう妥協策はない。己のやりたいことは鮮明だ。
こくまくくぅ「ものすごく凝ってマニアックにうまいと、一般ウケする、から離れる。そういう、店も多いし、また、生き残り選択というのか、営業年数を重ねるとマニアック向けから一般ウケ狙いに路線変更する店も多い。なかなか両立しないところ、でもあるだろう。しかし、喜元門は、そこのところ、かなりうまくやる。両者の狭い重なり部分を果敢に攻める感じだ。品のいい、質の高い味わいを完全に目指している上で、多くの人にウケないことはやらない、という姿勢も徹している。」
人形くくぅ「迎合的カジュアルになりすぎることはない。まあ、喜元門で一番ハラハラする懸念は、そこだろう。多店舗展開の大衆路線にいっちゃうのか? みたいな。
こくまくくぅ「高品質かつ一般ウケ、という相反しそうな微妙な難しい路線を踏み外さない。むしろ、一般の人を、うまく、いい方向に誘導していくさまは、理想的といえるだろう。ここが、生き残っていくポイントだろう。」
人形くくぅ「きわどいエッジに向かうと、マニアにしかウケなくなる。しかし、俗ウケの凡庸な味わいは、競争相手も多いし、印象もぼやける。鋭いうまさへと切り込みながら、人を引っ張っていくのはむずかしいが、それが、ちゃんとできているのは喜元門くらいだろう。他にこの規模で該当する店をあまり知らない。この突出感はすごい。
こくまくくぅ「というわけで、充実した、ハイクオな品のいい大人味のつけダレなんだけど、これ、多くの人にウケるだろう。新作をはずさない、はずす新作を出さない、という感じだ。」
人形くくぅ「これで、またぞろ、ガキ臭い凡庸店の数々が、必ずや、台湾つけ、を、その劣化版で、むじゃきにはじめることだろうなあ(笑)。なにしろ、台湾混ぜ、がそうなっている。喜元門周辺では、局地的に(?)、台湾混ぜが大ブームだ(笑)。
こくまくくぅ「しかも、+追い飯というラーメンを捨てたジャンクへとなだれつつある。まあ、どうでもいいけど。麺もうまい。ただ、最近、喜元門ノイローゼ(笑)で、毎回、マイナー・チェンジが起きているような気がしているわけで、今日もまた、何となく疑心暗鬼状態だけど、もちろん、常にうまい水準なので、いいんだけど。」
人形くくぅ「帰属錯誤かな?
こくまくくぅ「まあ、今日はうまい、と言っても、その状態もまた変わる可能性があるので、大声で言いづらいような(笑)、というかな。まあ、さらりと、うまい、と言っておこう(笑)。あせらず、地道につきあいましょう(笑)・・・。」
人形くくぅ「コンスタントにうまいのでね。それに、チャーシューは、今、揃っている! ここへきて、スロット・マシーンみたいに、完全にそろっている感じだ(笑)。
こくまくくぅ「チャーシューがかなりのうまさになった。バラロールも、やはり、ナンバー1、だ。こんなに、クセやいやみがなく、品のいいうまい肉感、の店は他に知らない。」

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支那そば塩 炭火焼 680円

こくまくくぅ「この特徴は、薬味が玉ねぎなこと。これは、大きい。なので、また独特のあじわいだ。支那そば塩はやはりうまい。しかし、喜元門ノイローゼのためか、スープが前と違う味わいののようにも感じる、かな。ひょっとして、鶏だしに、豚だしも加わった? チャーシューの影響かなあ。」
人形くくぅ「スープが何かを突き止めるのはむずかしい。透明で、ラーメン塩や煮干し塩のように、薄茶色くないので、かえしは違うのだろう。ひょっとしt、そちらは、魚介系の塩ダレ、仕様なのかな。これは、魚系はないと思うけど。
こくまくくぅ「それにしても、独特のうまさの塩だ。塩ラーなんか、みんな似てきそうだけど、他店で似たようなのを知らない。最近、他店の清湯塩を食べる意欲なしだ。」
人形くくぅ「ま、一直を除いてね。あそこの塩ラーはないけど、食べてみたいねえ。ついでに言うと、次回は一直だけど、そちらも衝撃の新メニューだ。いやはや、ここの台湾つけといい、今日は、衝撃2連チャンですよ。なーんて日だ!
こくまくくぅ「味が変化してずれていくのに、ずっとうまい。あの時のあの感じ、ということもあるんだけど、まあまあ、言ってもしょうがない。常にうまいので、流れに身を任す(笑)。うまさの流れにたゆたう感じだ。」
人形くくぅ「前回のラーメン塩とまた、違う塩味スープのうまさなんだけど、違いは分かるんだけど、どう表現していいかわからない。ラーメンの方がしっとり穏やかな感じかな。こちらは、あまいうまさだ。
こくまくくぅ「それに、この細麺が、より細くなったような。ノイローゼか? そして、バキバキのかたさで、うまい! ここのところで一番いい極細麺食感だ。小麦の香りもいい。文句ない極細麺だ。スープにもバッチリ合っている。」
人形くくぅ「実は喜乃壺の支那そばや台湾らーめんのキレキレの極細麺も食べたいので行こうかと思っていたんだけど、その動機も薄らいだかも。かたい食感の満足度が高くなった。
こくまくくぅ「ひょっとして、醤油の方も変わったかもしれない、のでまた食べようかな。まあ、最近思うけど、近年、とみに、ラーメンの浮薄な移り変わりサイクルが激しく、ちょっと前にウマいと思ったものがなくなることはザラで、名店でもそうなので、なんとも虚しい限りなんだけど、なので、例えば濃厚な煮干しバターとか聞くと、ガキ臭そうだけどきらいでもなく、食べてみたい気もあるんだけど、すぐになくなるだろうなあ、とか予測すると、なんだか、食べに行く気がしなくなる(笑)。回転が速く、ああ、これねえ、なくなるだるなあ、と、すぐになくなるのもだんだんわかってくる感じなので、いちいち浮薄に付き合って、あちこち食べる気がしなくなってきた。無意味というかね。」
人形くくぅ「あらかじめ、むなしいよね。発展性もなく、短発の話題性で消える。
こくまくくぅ「すぐに消えるから逃しても惜しくない(笑)。喜元門だけでも、スリリングな変化が激しい(笑)。ただ、高品質好印象の持続の継続発展があるからいいわけだけど。」
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by dasenkadasenka | 2014-04-28 18:29 | 水戸市