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麺 一直  果てしなき挑戦状 特別メニューは精度の高い旭川ラーメン風の濃厚魚介

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住所 茨城県水戸市見川2267-3
電話番号 029-241-1330
営業時間 11:00 ~ 15:00/18:00 ~ 21:00
定休日 月・木曜日
駐車スペース 有

https://twitter.com/menittyoku

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こくまくくぅ「いやはや、一直からのお客様への挑戦状、ですかね。」
人形くくぅ「大胆不敵。大胆素敵というのもあったな。
こくまくくぅ「何しろ、通常メニュー、全部棚上げで、特別限定メニューのみ、ですからねえ。よく考えてみれば、そんな店あるかねえ(笑)。」
人形くくぅ「イベントとかじゃあなくて、平時に、唐突に、だからね。来てみたら、突然こうなっていた、んですよ。
こくまくくぅ「まあ、自信がなければできない芸当だ。下手な店がやったらお客さん怒るよ(笑)。」
マスク・ド・ラーメン2号「よろしい! やりまっしょう! 挑戦状です!
人形くくぅ「あ、ビックリした。突然、われらのテーブル席の横に覆面を被った子供が立っている。
マスク・ド・ラーメン2号「お話の途中ですが、お邪魔させていただきますよ。
こくまくくぅ「な、なに、? ・・・あ、横に座った。不気味なマスクだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「マスク・ド・ラーメン2号です。いえ、なに、心配ご無用です。どうぞ、お続けください。
人形くくぅ「おかしいでしょう、突然割り込んできて、そんなわけには・・・
マスク・ド・ラーメン2号「特別メニュー、ですよ。言葉の野球で、三振を奪えばあなた方の勝ち、です。
こくまくくぅ「え、なんですか、それ。ゲームですか?」
マスク・ド・ラーメン2号「もし、三振を奪ったら、その時は、マスクを脱ぎましょう! 潔く正体を明かしますよ。
人形くくぅ「強引だなあ。ルールもよくわかんない。
マスク・ド・ラーメン2号「サプライズですよ。
こくまくくぅ「ラーメン食べるのに、何で、こんな寸劇が必要なんだ?」
マスク・ド・ラーメン2号「まあ、いいでしょう。われわれ主体は、自然とは異なり、唐突なもの、です。
人形くくぅ「もう始まっているのか、意味の分からないゲームが・・・
マスク・ド・ラーメン2号「主体は自然とは異なり、その中に否定性を持っています。それは、中断する力、です。
こくまくくぅ「なるほど、まさに、中断だな。」
マスク・ド・ラーメン2号「つまり、主体は、自然の因果の連鎖の中で決定づけられておらず、原因と結果の間を中断する、ひび割れ、なのです。
人形くくぅ「確かにひび割れだよ。
マスク・ド・ラーメン2号「主体が介在すると、原因と結果の関係が説明のつかないものになってしまいます。
こくまくくぅ「説明つかないな。」
マスク・ド・ラーメン2号「冷やかしの合いの手は、たまにでけっこうです。つまり! それこそが自由です。
人形くくぅ「確かに自由だ。
マスク・ド・ラーメン2号「因果のつながりの中へ、自分が絡め取られることを拒否する、わけです。
こくまくくぅ「ふむふむ。不意に割り込んできた君みたいだ・・・」
マスク・ド・ラーメン2号「結局、そうして、土着の自然の生から離脱することが、普遍性へ至る、ということになるわけです!
人形くくぅ「確かに、そうだ・・・
マスク・ド・ラーメン2号「こうした主体を媒介とすることで、自然の一部でありながらも、自然から切り離された、宙に浮いた、人為的な秩序世界が形成されます。
こくまくくぅ「なるほど。」
マスク・ド・ラーメン2号「つまり、主体は、空っぽのゼロ、であることによって、特権的な例外、として、すべてを客観的に統一的に眺める基点となりうるのです。
人形くくぅ「意味の統一性を保証する例外的な中心、なわけだ。
こくまくくぅ「人は、身の詰まった実体、つまり自然存在、であると同時に、無であり、そのため、自然から遊離して、その世界は宙に浮くわけか・・・」
マスク・ド・ラーメン2号「そうです。肉体と欠如を併せ持つ、主体というねじれが、自然の領域と、脱自然化された秩序の領域とを、分かつはたらきをする、のです。
人形くくぅ「自然の肉体を、中立的な思考へと移行させるわけだ。
こくまくくぅ「秩序世界は、肉体という原因が導き出す結果だけど、しかし、その結果は、原因とは異なる独立的な、表層の宇宙になるというわけだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「けっこう。そのため、秩序に入るために、主体は、無限に断念し続けなければなりません。その埋め合わせとして、無限な範囲にわたる権利が出現し、それを獲得していきます。
人形くくぅ「社会に入る代価としての無限の断念と引き換えに、権利を手に入れる、のか・・・
マスク・ド・ラーメン2号「人は、自然的な実質によって、もはや守られていない、根無し草、であるめに、国家などの共同体が保証する、人権によって守られています。
こくまくくぅ「寄る辺なさ、という、逃れ難い行き詰まりだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「しかし、権利、という概念は、あらゆるものに適用されれば、事実上、互いに相殺されて、なくなってしまいます。
人形くくぅ「誰にでも何にでも権利があるというパラドクスだ。何もできなくなってしまう・・・
マスク・ド・ラーメン2号「そうです。なので、家族、部族、国家、民族、などの共同体が保証する権利によって、自分が守られていなければ、新たなる権利を保証する、新たな組織をつくりあげる必要があるわけです。
こくまくくぅ「組合なんかもそうだ。」
マスク・ド・ラーメン2号「そういう動きは常に、世界中にあります。新しい権利の枠は、既成の共同体を超えた統合を創り出す可能性があります。
人形くくぅ「そうだ、同性愛や富裕層や宗教などの様々な原理のアイデンティティの共同体を創ろうとする動向がある。しかも、相互にぶつかってしまう。
マスク・ド・ラーメン2号「こうした権利とは、最終的には、欲望の対象に他なりません。つまり、断念している自らの実質を、取り戻そう、という、不可能な試みなのです。
こくまくくぅ「われわれ主体に特有の不安は、自らの空虚からやってくる。欲望は、この空虚を穴埋めして不安をなだめようとすることだ。」
人形くくぅ「他者の権利によって主体は相互に脅かされている。
マスク・ド・ラーメン2号「そうです。権利は、結局、他の権利に対抗するもの、です。そうすると、他者は、自分の権利を奪うもの、のように見えてくる。
こくまくくぅ「自らの市民権や基本的人権を根拠づけている、固有の社会的政治的アイデンティティを剥奪されると、その一撃で、人は人間という扱いをうけなくなる可能性がある。」
マスク・ド・ラーメン2号「さ、終わりの時が来たようです! あなた方に、このマスクをはがす権利はないようですね。
人形くくぅ「ええ・・・!
マスク・ド・ラーメン2号「残念ながら、正体はわからないままです。
こくまくくぅ「唐突だし、一方的だなあ・・・」
マスク・ド・ラーメン2号「このマスクは、あなた方を惹きつけている、表層の幻影なのですよ。あなた方が勝手に幻想を抱いているのです。
人形くくぅ「いや、意味がわかんない・・・
マスク・ド・ラーメン2号「では、さようなら、また、お会いしましょう!
こくまくくぅ「立ち上がって、行っちゃった・・・」
人形くくぅ「得体がしれない・・・なんか、もやもやするなあ・・・

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ラーメン 700円

こくまくくぅ「今日は、豚清湯がやっぱり食べたい! と思ってやってきた。しかも! 2時30分の豚清湯スープがどんな状態かを試してみようと、わざわざ、時間をずらしてやってきた。なのに、豚清湯なし! 
だ(笑)。まあ、いいですけどね。」
人形くくぅ「こんな時間なのに、駐車場は満車だ。入れやしない。やれやれ、混んでますなあ。
こくまくくぅ「まあ、たいていの人が、来てびっくり、だろうけど、まったくの別メニューで押し切れるところがすごい。失望させない自信。」
人形くくぅ「もちろんうまい。華丸(小美玉)で豚骨の濃厚白湯を食べた後の連チャンの濃厚白湯なのに、ウマいから、すんなり食べられた! うまくなければ、少しめげるところだ(笑)。
こくまくくぅ「上↑の券売機写真の説明にあるように、まあ、ダブル・スープの濃厚魚介ですね。動物系×魚系のダブル・スープと言えば、思えば、斑鳩(九段下)や青葉(中野)も、ま、こんな感じでしたなあ。これ、その当時にあったら、大ブレイクでしょ! 昨今のレベルの高さはすごい。」
人形くくぅ「というか、これ、けっこうなところ、旭川ラーメンだ。つい最近食べたばかりなので、よくわかるが、北斗(いわき)にも似ているスープだ。魚粉仕様ではなく、節系魚スープだ。サバ節の感じがかなり共通するのかな。
こくまくくぅ「味わいも似ているし、さらには、麺もちょっと似ている。スープは、北斗よりさらに濃厚感がある。」
人形くくぅ「まあ、昔、濃厚旭川ラーメンといえば、特一富屋(あきる野市)で、それも思い出すよう、だけど、思えば、あの濃厚なスープを食べるなら、あそこへ行かなくては、とか思ってたもの、だけど、なんか、あそこより濃いようなの、特別メニューで、あっさり作っちゃうんだなあ、と感慨ひとしおだ(笑)。隔世の感だ。
こくまくくぅ「財産目録から自由に選択チョイスして、作っちゃう、高度に反省的な時代だ。しかも、グレードが高い!」
人形くくぅ「旭川ラーメンのひでまる(水戸)もおちおちしていられない(笑)。
こくまくくぅ「器用にこなすよねえ。ぶたちん、ぶたちん、と言われて頭に来たのかなあ(笑)。」
人形くくぅ「もみじたくさん使っているうちにむらむら来たのかもね。これならやれる・・・と。まあ、コラーゲンが濃い! 一口で口の周りべたべたです(笑)。もみじで火がついた?
こくまくくぅ「思い切り濃い、ね。うまみたっぷりなので、ウマくないわけがないんだけど、やはり、バランス感もいい。清湯に飽きるのか、時々白湯をやりたくなるようだ(笑)。」
人形くくぅ「豚清湯ブーム、とか、ニュークラシック清湯ブーム、とか、ほざいている連中をあざ笑うかのようだ。
こくまくくぅ「まあ、ばかみたいだ。清湯は、もともと巷にあふれている。しかも、ほとんどがたいしてぱっとしない。上手く作るのが至難の業なのは目に見えている。競争は激しい。差がつくだろうねえ。清湯はつまらないと、本当につまらないからね。金出したくない。実力がもろに透ける。まぜ麺とかならまだ透けない、というか、もちろん透けるんだけど、楽しさおもしろさボリュームで、まだ、もつ、けど(笑)。」
人形くくぅ「流行も先祖がえりなら行き詰まりだ。やることなくなっているのに、ブームを言わないと気が済まないほど、浮薄な新し物好きだ。清湯なんて地道に食べていればいいだけのことでもある。新しぶった軽薄な清湯も嫌だよねえ。それで差をつけようと焦るからブランド素材志向もうるさくなりそうだ。
こくまくくぅ「たいていがキャッチコピーで需要を無理に作り出すだけだろう。もう、ラーメンなんて、やることないんだろう。だましテクだ。一直がさっさと、清湯以外へ行ってしまいそうで怖い(笑)。」
人形くくぅ「なにしろ、なんでもできるからね。へんにクールだし。
こくまくくぅ「それにしても、この旭川ラーメン系の濃厚白湯魚介のこのスープに、この中太麺がばかみたいに合う! これが、何より、発見だ。この麺が、やはり、すごい。
人形くくぅ「清湯ブームとかいうけど、麺も徹底的に鍛えられていないとスープも今の時代だめだろう。合わせ技以外の何でもない。
こくまくくぅ「この中太麺をこの濃厚スープで確かめられた感触、これ、何よりだ。こんなスープ+麺、たぶん、そうない、はず。」
人形くくぅ「どっちかだけとかね。これ、そろえるの難しいところだろう。麺の勝利感は大きい。
こくまくくぅ「臨時メニューでいきなりマックスの衝撃だ。挑戦的だなあ。まあ、今までで一番うまい旭川ラーメンだな。」
人形くくぅ「もう、ブームは旭川ラーメンなんですよ、とかね(笑)。清湯ブームはすでに古い(笑)。ニュークラシックなんて、すかしたこと言ってる場合じゃあない。
こくまくくぅ「一生懸命仕込み直さないとね。急げや急げ(笑)。まじで、情報を読んでは先読みして、狂ったようになだれるからね(笑)。次は旭川ラーメンです(笑)、とか言ったら、マジで来ちゃう、なんてことになりかねない。」
人形くくぅ「もう、誤読がはじまってるかも(笑)。
こくまくくぅ「まあ、この太麺あってこそのうまさだ。自家製の中太麺もブームですよ(笑)。」
人形くくぅ「この麺、強力にうまくなってきたし、何でもこなせるなあ。意外と新しい食感の組み合わせだ。あの旭川ラーメンのポキポキしたタイプじゃあなくてね。北斗の自家製中太麺も先見の妙があるかも!
こくまくくぅ「方法論のパターンは出尽くしている。次のブームは、精度の高さ、ですよ!」
人形くくぅ「もう何でも、チョイスできるんだからね。どれだけ精巧に作るか、だ。軽薄店こそ、淘汰される時代に突入だ。

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つけそば 750円

こくまくくぅ「さて、こちらは、上と同じ濃厚魚介スープのつけ麺版で、おススメとなっている。」
人形くくぅ「まあ、どちらも甲乙つけがたい、トップクラスの仕上がりだ。
こくまくくぅ「ただ、旭川ラーメン系のつけダレは、よく考えてみたらないかも。ま、通常、濃厚魚介、といえば、たくさんあるけどね。定義もよくわからない。」
人形くくぅ「こちらは、お酢が入っているので、濃厚感はラーメンよりは和らぐ。麺も太麺だし。箸で持ってずしりと重量のある太麺も、ぎしぎししたもっちりで、最高潮だ。道(亀有)と同じくらい有名になるのも、あと少しかも!
こくまくくぅ「ここの、つけダレに使用されている酢は独特の風味がある。なので、どのつけダレも、同じ特徴を持つ。通底する風味なので、つけダレ食べて店名を当てるクイズに出たら、答えられる(笑)。」
人形くくぅ「りんご酢系かね。まあ、いろいろなブレンド酢かもしれない。凝った味わいだ。
こくまくくぅ「ちょっとリッチな雰囲気だ。ゴージャスな高級感がある酢テイスト。」
人形くくぅ「このガツンとくる酸味と甘みで、濃厚スープをしっかりと裏打ちしている。ひき肉入りも、健在だ。まあ、一直テイストのつけダレになっている。
こくまくくぅ「なんとなく、新たなつけ麺ブームにもなりそうな、出色の出来栄えなんだけど、何スープ、ではなくて、つけダレと麺の精度の高さで、ですよ!」
人形くくぅ「アホみたいなそれいけ、の店が、もうそろそろブームでなくなる(笑)。
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by dasenkadasenka | 2014-04-24 18:24 | 水戸市