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らあめん花月嵐 いわき湯本店 らぶあぶら計画  バブルよりアブラ(?)

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住所 福島県いわき市常磐下船尾町古内132-1
電話 0246-43-0307
定休日 12月31日 1月1日
営業時間 11:30~
駐車場 店舗横に10台ぐらい
11:00~15:00まで禁煙
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こくまくくぅ「花月嵐では、ずっと、世に出ている、人気の楽しいラーメンの数々を、網羅的に紹介するプロジェクトもくもくとを続けている。」
人形くくぅ「期間限定のシリーズだ。
こくまくくぅ「飽和化し、反省化時代に突入しているラーメン界を象徴している、かのようだ。もちろん、商売という側面なわけだけど、そうした側面はおいといて、世に流行っているラーメンのリスト作りをしているような、考現学的な、博物学的な、知的好奇心をくすぐるようでもある。」
人形くくぅ「自ら、作っているところがおもしろいよね。内側からなぞり返す、生きたコレクションだ。
こくまくくぅ「およそ、ラーメン界の流れの外観がざっくりわかるわけだ。まあ、チルド麺やカップ麺などでもしているけど、もっとライブだからね。自分で作ってみる、というかなり知的好奇心にあふれた模倣行為の実践だ。各種スキルも手中にあるというわけだ。」
人形くくぅ「なにしろ、ずっとやってるからね。いくつかは知っているけど。これを全部食べている人がいたら、おもしろいなあ。
こくまくくぅ「それに、おもしろいのは、それが、世の中の縮図というか、結局、あらゆるタイプのラーメンが、ひとたびプロトタイプとなると、それの際限のない模倣反復がおこなわれる手詰まり状況があるわけで、それが豊かな創造的模倣となることもあれば、劣化し粗雑な模倣と化すこともある、シュミラークル宇宙となっている。」
人形くくぅ「あらゆるローカル化、方言化、奇形化、稚拙化、が進行する。豊かさともいえるけど、エントロピーの増大というのか、乱雑な無秩序化、でもあるわけだ。
こくまくくぅ「まあ、そうした混沌とした現況をシンプルにシュミレーションしているかのようでもあって興味深いものがある。」
人形くくぅ「つまり、圧縮、凝縮しているわけだけど、このように、あらゆる店が、物真似、擬態、借用、流用のつぎはぎ細工のようにラーメンをつくっている乱痴気騒ぎ、が、よくわかる感じだ。
こくまくくぅ「しかも、限定、だしね。限定というあり方自体が、節操なく、熟成がなく、短絡的で、日和見的で、刹那的だ。そこも、シミュレートしている。」
人形くくぅ「日々、流行りが変わっているかのような。それを追いかけるだけで、精一杯のような生き方だ。本質的な価値よりもうわべの意匠の流れだけ、みたいな。じっくり考える暇なし。
こくまくくぅ「つまり、バブリーなわけだ。実体がない。目立とう精神だけのスタンド・プレーのラーメンも多い。それを鮮やかな手つきと称賛し、才気、ともてはやす人も必ずいるわけだ。バブル的狂乱になると必ずはしゃぎだす人がいる。行き場を失った空回りする欲望には救いの手のように見えるのだろう。バブル期にお馴染みの光景だ。」
人形くくぅ「まあ、生卵も、最近バブルっぽいアイテムだ。猫も杓子も入れる。見せかけのゴージャス感だ。安易で、安上がりだ。最近は、バターとかね。バブリーな店の目印だ。
こくまくくぅ「大衆的なブランド買いあさり趣味とかね。」
人形くくぅ「限定を乱発する店は、中味が薄くてたいしたことない割には、才能と勘違いされる。そういう噂が独り歩きする。
こくまくくぅ「まあ、ある意味、いい加減、遅ればせな、ポストモダン状況なのだろう。モダンの次、と思われているけど、モダンの総決算なのだ。」
人形くくぅ「モダン、あるいは、20世紀文化、に代わる新しさ、ではなくてね。
こくまくくぅ「モダンの欲望の、終息の形態なのだ。結局は、モダンのくくりの中にある。」
人形くくぅ「パラダイムというか、古い欲望の、古い考え方の、同じ座標軸の中なので、閉域で、際限のない模倣反復が起きる。
こくまくくぅ「それがそっくり終わったのがバブルの崩壊なわけだけど、新しい欲望に形を与える座標軸が、まだ、見いだせず、その燃えカスの惰性の中にある感じだ。」
人形くくぅ「結局、モダンの欲望の総括とバブル期がきれいに重なる。ラーメンも、遅れて、当然、同じ経路を反復している。
こくまくくぅ「モダンのプログラムである、近代市民化と民主主義化、が極限に達したわけだけど、民主主義というよりは、それを意図的に民衆主義と読み間違えた、大衆資本主義の頂点というか行き詰まりなわけだ。」
人形くくぅ「ポピュリズムというか、大衆主義的なジャンク化が極限的に進行して、飽和してはじけた。今もそうなわけだけど。
こくまくくぅ「20世紀の左翼化も、結局、民衆主義の流れだ。それも、行き詰って、バブル期と軌を一にして崩壊した(ソ連や東ドイツの共産主義体制の崩壊)。要するに、20世紀の欲望は、草の根運動というか、エリート文化やブルジョワ文化を、大衆文化に置き換えたのだ。」
人形くくぅ「その前には、王侯貴族文化が、ブルジョワジー文化に置き換えられた。歴史は、民主主義化の流れだ。
こくまくくぅ「まあ、ただ、置き換えただけで、やることは、けっこう、卑小な貴族趣味、ブルジョワ趣味、なわけだけど、それが、エスカレートし、爛熟し、行き詰まり、バブル崩壊の自己破綻に至る。」
人形くくぅ「ゆるきゃらや、百均や、B級グルメや、ネット・ランキング、など、まだ、際限のない、草の根的な、反権威主義的な、キッチュ化やパロディ化やジャンク化はくすぶるように進行している。しかし、それも空転する。結局、手詰まりで、つぎはぎだらけなのだ。
こくまくくぅ「フェイス・ブックの株も急落したとか。ブログやツイッターなども、どんどん飽きられ、消費され尽くされるだろう。欲望は極限まで追いかけ回すから、やり尽くしの蕩尽が訪れるのだ。」
人形くくぅ「自己消尽するまで使い果たす。
こくまくくぅ「でも、まだ、やり残しがある。たぶん、民主主義の真意が読み込まれる段階なのだ。」

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THE油そば 600円

こくまくくぅ「最近、限定は、もう行かないかなあ、とも思うんだけどね、虚しいから。結局、本腰じゃあない。」
人形くくぅ「やる方は楽だよね。逃げ道がある。証拠が残らない。幻影的な空中戦だ。
こくまくくぅ「ネット上の情報戦だよね。尾ひれの着いた噂ばかりが広がる。でも、最近、飽きて、噂にもならない(笑)。」
人形くくぅ「また? あそう。くらいだ。
こくまくくぅ「しかし、油そば、なんでね。やっぱり行きますよ。楽しんでおいて損はないだろう(笑)。実際、楽しめた。」
人形くくぅ「詳しくは、下のパンフで(笑)。
こくまくくぅ「600円と安い。レギュラーの油そば、もんじゃ、は、660円だ。比べると、麺量が、その値段差くらい分くらい多い。味的なレベルは同じくらいだ。」
人形くくぅ「そう変わりはない。麺は一緒だし。
こくまくくぅ「大きく違うのは、もんじゃは油とタレがあらかじめ撹拌してあり、酢も少し加えられていて、すぐに味を楽しめるように、調整してある点だ。まあ、いい状態を用意してある、ということなのだろう。ザ・油そばは、アブラとタレがセパレート。前は、もんじゃも、こうだったはず。自分はやはり、セパレートの方がいい。」
人形くくぅ「たぶん、油もタレもほぼ同じ感じかな。撹拌すると均一マイルドになって、わかりにくいが。ザ・油そばのほうが、醤油ダレの風味がパンチがあるかな。
こくまくくぅ「その、角が立った油とタレも楽しみたいんだなあ。舌にじかに当たって、刺激的でうまい。それぞれの持ち味もよくわかる油だけ、タレだけ、が、ついた麺のところもうまい。撹拌すると一様な味で、出来過ぎた味になりすぎる、というか。」
人形くくぅ「混ぜるのさえ、面倒くさがる人が多いからなのか。なので店員さんがあらかじめ混ぜるのか。
こくまくくぅ「やっぱり、このセパレートの方が楽しいなあ。もんじゃは、だんだん、味つけ自体も整いすぎたものになってきている気がするし。出来上がってない、ところの味、が好きなんだけどなあ。」
人形くくぅ「まぜ麺もしつこいくらい、よく混ぜてお召し上がりください、っていうけど、本当かなあ?
こくまくくぅ「せめて、自分で混ぜさせて!」

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もんじゃそば 660円

こくまくくぅ「さて、昼時、なんですが、メチャ混みです。人気ありますなあ。近くの優勝軒も駐車場満車でした。こういう店は人気あるなあ。」
人形くくぅ「きれいになったし、禁煙になったし。優勝軒との競合のせいもあるのかな?
こくまくくぅ「もんじゃは上に書いた通りだな。まあ、そつなくうまくて油そばを楽しめるので、ホームシックの私には重宝だ。」
人形くくぅ「ザ・油そばは、具もごてごてしてなくて、ほっとした。油そばは、やはりシンプルが身上だ。混ぜそばは、油そばのジャンク化だ。
こくまくくぅ「黄身はいらないんだけど、はじめて、卵黄+を食べた。もちろん、味はいい、んだけど、やはり、油そばにはいらない。混ぜそばにもいらないな。その味になり過ぎるのだ。釜玉うどんまで、だ。」

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by dasenkadasenka | 2014-02-18 18:26 | いわき市