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まぜそば鶴也  らぶあぶら計画 アブラ―よ、出撃の時が来た!

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住所 いわき市平中神谷字前河原19-1
電話 0246-84-6220
営業時間 11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
定休日 火曜
P あり
禁煙
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こくまくくぅ「さて、今日も油そばを攻めました。この引き金となったのは、麺遊心(いわき)と鉄平(水戸)の油そばの、斬新なパンチ力、だ。これは、イケる、という気がした。麺遊心のは、独創的なあご油に自家製極細麺。鉄平のは、心くすぐるバター風味に強力太麺。これで、キテしまった。」
人形くくぅ「まぜそば鶴也、となっているのはあかんなあ。なぜ油そばにしない?
こくまくくぅ「11時開店なので、11時に来てみると、やっていない。店の前でうろうろしていると、通りがかりのおばちゃんが、まだ来てないんじゃあないの、この人ら本宮から来るから。と言う。」
人形くくぅ「本宮、遠い。349号線を通って小野経由で41号線で来るのか。2時間はかかる。
こくまくくぅ「しかし、戸をあけて、中を覗くと、店員さんが一人いた。そりゃあそうだよね。しかし、まだ、スープができていない、という。なので、開店は、12時くらいになる、と言う。」
人形くくぅ「前にも一度来たが、定休日でないのにやっていなかった。人けがないが、臨休の貼り紙もなにもない。ひょっとして、遅れてのスタートだったのか。時間はややゆるいのかなあ。
こくまくくぅ「で、12時にまた来た。しかし、まだ開いていない。再び中に入って尋ねると、スープがまだできていないらしい。しかし、油そばを食べに来たので、スープなくてもできるんじゃあないかなあ、と思い、そう尋ねると、できると言う。で、中へ。」
人形くくぅ「その後、われらが食べ終わって帰るまで、暖簾は出さないまま、だけど、その間、二組の若いカップルが入ってきた。スープなしの説明、油そばでいい、のやりとり。みんな、油そばを食べに来たようだ。いいぞ。
こくまくくぅ「実は、表の6号沿いの看板、ラーメンの写真入りで、しかも、店員さんお二人の腕組みポーズ写真。まあ、わかりやすいというかチャライというか、経験的に、外見判断で後回しにするパターンだ。事実、ずっと前から、何度もこの前を通っているが、今日が初訪。鉄平に背中を押されたのだ。しかし、ウマかったので、前言撤回。」
人形くくぅ「店員さんも、いたってまじめで、ていねいで、チャライ感じではない。腕組み写真は、やる気表明なのだろう。落ち着いた接客対応だ。
こくまくくぅ「店内の感じも落ち着いた静かな風情でいい。空間構成が悪くない。駐車場事情もいい。思ったより使い勝手がいい。店舗裏と横の二か所ある。」
人形くくぅ「油そばは、うまい食べものだ。お国自慢をする気は毛頭ないが、これは、ハマるとクセになる。
こくまくくぅ「食べものの志向というより、もはやライフスタイルのようになってくる。」
人形くくぅ「アブライフスタイルだ。
こくまくくぅ「涼しい顔で、こう言うのだ、スープ? ラーメンにスープなんていらんでしょ。」
人形くくぅ「そう、スープなんてなくていい。ここも、面倒だから、スープづくりやめちゃえばいい(笑)。ちなみに、味噌や醤油ラーメン類もある。
こくまくくぅ「スープなんて、びしゃびしゃしていていやだ、となってくるのだ。それに、具もいらない。まぜ麺は、くだらない具が多すぎだ。油そば、に踏み留まってもらいたい。」
人形くくぅ「一線を越えて混ぜそばになると、味はぐたぐた、だ。
こくまくくぅ「油そばの定義は、麺・油・タレ、の三位一体の品質が高いこと、に尽きる。この三点に、コストをかけ、贅を凝らしてほしい。付け足しは、その上で、の話だ。」
人形くくぅ「まぜ麺は、そこ、基本、ができていない分を生卵黄でごまかしているたぐいだ。たいていが二流以下の手抜きの味だ。安っぽい具だくさんの豪勢感で押し切る。
こくまくくぅ「油そばは誤魔化しが効かない。シンプルにうまいかまずいかはっきりする。品質の透明度が高いから、きびしい一線なのだ。」
人形くくぅ「それに、たぶん、シンプルな分、ヘルシーなはずだ。必要最低限のうまさ、という、余計なものいらない、かっこいい生き方なのだ。
こくまくくぅ「うどんだって、釜揚げ、そばだって、ざるそば、パスタだって、オイルパスタ、なんだしね。シンプルに麺がうまければ、スープなくても成立する。」
人形くくぅ「粋を求めれば、余分なものはいらない。気軽で、身軽で、スタイリッシュなのがいい。ごてごて飾らないでね。田舎は、わりと、ごてごてが好きだ。
こくまくくぅ「麺・油・タレに特化した方が、贅沢だ。ちょっと前は、油そば、なんだか生半可で、なんとなく精度が低かったけど、ここへきて、志がある、という感じになってきたかな。しっかり学習しきっている。ツボを完全におさえてきている。」
人形くくぅ「東京であれだけ流行っているので、流行らないわけがない。ただし、やるなら、ちゃんとやらなければ、ね。
こくまくくぅ「古典タイプも、まあ、もはや、やや古臭いところもある。ところが、最近のは、ニュータイプをちゃんと打ち出している。個人的には鉄平の新味、かなりハマってます。もはや古典タイプではない。油味がかつて知らない激ウマで、かたい太麺も新鮮だ。無条件にうまい。」
人形くくぅ「ここも、前回のぶらぶら(大甕)も、古典タイプをしっかり踏襲した今風だ。まあ、オーソドクスな感じの味わいで、安心しきれるうまさだ。
こくまくくぅ「麺遊心は完全に異色だけど、これも激ウマだ。」
人形くくぅ「ラーメンなんか、食べている場合じゃあない!
こくまくくぅ「今年の流行は油そばです!」
人形くくぅ「らぶあぶら計画、始動ですかね。

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油そば 大盛(並・大同料金) 690円

こくまくくぅ「並盛は160g、大盛は210g、で690円、で、W盛が320g、で、890円。だいたいだけど、ぶらぶら、とほぼ設定が似ている。」
人形くくぅ「ぶらぶらは、特盛300gも同料金だけどね。それだけ、いきなり、ちと高い。
こくまくくぅ「もはや、このあたりの麺量-値段設定、定番のシステムで、きっと各地に油そば旋風が吹き荒れているのだろう。」
人形くくぅ「いい線だし、いい感じだ。やや高めだけど、大盛無料、というパターンだ。
こくまくくぅ「ぶらぶらは、油-タレ、セパレートだけど、ここは、あらかじめ店員さんが混ぜて、ざっくりと麺と絡めるようだ。ぶらぶらは、古典タイプの油そばに独特のうまい油の風味が立ち上がっていたけれど、ここのは、その感じではないようだ。もっと軽い風味だ。こちらの方がずっと麺が太く、なので、油やタレが、麺の広い表面積ににまとわりついたり吸収されたりして、なので、なんとなく、油-タレがやや少ないように感じられるが、味はしっかりあり、うまい。」
人形くくぅ「個人的な好みでは、麺はこちらの方が、歯応えがパワフルで、やや好きかな。鉄平は、もっと太くもっと歯応えがパワフル、なんだけど、それが、現代感覚っぽい気がするかな。
こくまくくぅ「油-タレは、ブラブラの方が、やや、だけど、より冴えた風味で勝っているかな。個々のは、ややおとなしい、控え目な感じだけど、もちろん、品がよくてうまい。それに、酢-ラー油、をチョイ足し、していくのでね、そこで、ウマければいいので、もちろん、ウマいので、いい。」
人形くくぅ「ここは、チョイ足しは、定番の、酢とラー油のみだ。ごく普通の酢とラー油で、もちろん、これでいい。安心のあの味、になる。ぶらぶらの自家製特製ラー油は、定番の味ではなく、オリジナルの味になる。
こくまくくぅ「これは、これこれ、ってなる酢-ラー油の味わいだよね。後半は、何度も、チョイ足ししては、その分をその都度、食べ進めていく。トータルで、結構な量の酢-ラー油をかけるのが、自分流だ。ラー油の、最もうまい食べ方だ。」
人形くくぅ「この、細切れのチャーシューのスタイルは初めてだけど、意外にいい。食べやすいし、香ばしくてうまいチャーシューだ。

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味噌油そば 大盛(並・大同料金) 750円

こくまくくぅ「これも、あらかじめ、味噌-油ダレが麺にざっと和えてある。ちょっぴり生姜風味のある味噌味だ。うまい。ぶらぶらでもここでも、味噌味がイケる、ことを発見。こりゃあ、もう定番なのだろう。古典タイプに味噌味はない。」
人形くくぅ「油と味噌、合うよねえ。味噌だから、通常のスタンダードなものより、ややくどめの重たいような感じになるけど、そのもったり感がうまいといえばうまいわけだ。
こくまくくぅ「ぶらぶらは、やや華奢な麺、こちらは、がっしりした麺で、この表面の触感に合っているのか、味噌味がより目立って、こなれたうまさに感じるかな。こちらの方が味噌くさくないのかな。」
人形くくぅ「逆に、上の醤油ダレの方は、やや、風味や味が希薄なような。
こくまくくぅ「いずれにしても、品がいいし、こなれた味だ。上手だし、うまい。やはり、古典的なものより、ポップな感じがある。新旧それぞれ、微妙に違うけど、基本的なツボを心得ていて、総じてうまい。麺の冒険も進むだろう。」
人形くくぅ「最近のは、格段によくなっているよね。より基本に忠実で、かつ、新しいフィーリングだ。
こくまくくぅ「ちょっと前までは、見よう見まねの、やっつけみたいなのが多かったけど、最近のは、学習成果、研究成果が違う感じだ。また、あちこちで、古いタイプでおいしいのはあるんだけど、最近のは、垢抜け方も、、うまいこと、はずさない。よく練られている感じだ。」

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by dasenkadasenka | 2014-01-11 18:35 | いわき市