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油そば専門店 油゛油゛ 大甕店 その2  世界の油そばへ

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小皇帝くくぅ人形「おや、この店は、さっき来たばかりの店だぞ。」
人形くくぅ人形「そうだ。さっき出たばかりだ。
ミニくくぅ人形「おかしいなあ、また、入るのかなあ。

住所 茨城県日立市大みか町3-22-1
電話番号 0294-33-6905
営業時間 11:30~24:00
定休日 不定休
席数 カウンター10席
喫煙 不可
http://bura-2.com/
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こくまくくぅ「仏教には、大乗仏教と、小乗仏教がある。小乗は、悟りの追求は個人の問題だ。本来あるべき純粋な教えを、徹底的に究めるべく、無私(禁欲的)に追及する。しかし、誰もがそのようなエリート的な追求をすることはありえない。そこで、大乗は、現実的な煩悩を断念できない多くの人のために、無理であれば、きびしい修行や教義の理解などをしなくてもいいから、最低でも、ただ拝むだけもいい、というように、教えの間口をゆるく最底辺にまで広げるのだ。それでも、みんな一緒に救われる、とする、いわば民主主義的な配慮だ。」
人形くくぅ「みんなで渡れば怖くない、みたいな。まあ、そうして、幅広く凡人たちにも、倫理的な行動規範を定める方途なわけだ。
こくまくくぅ「まあ、ざっと考えても、世の中、だいたい、そんな風にできているわけだ。たとえば、団体旅行やパックツアーなどは、個人で活発に活動できない人向けだ。手取り足取りやってくれる。外食産業も、わかりやすい大乗的なチェーン店から、小乗的な個人店まであったりする、というわけだ。」
人形くくぅ「小乗的なエリート主義的なラヲタ志向なんかは、カジュアル的な機能重視のチェーン店というだけで、小ばかにしたりする。まあ、どの分野でも、昔から、愛好家(ディレッタント)の世界はそうした傾向にあるわけだ。差をつけたがる。我こそ、救われる、というわけだ。
こくまくくぅ「しかし、大乗、小乗、いずれにしても、われわれは、真実(理想)を極められない。というのも、そもそも、真実(理想)とは、われわれに手の届かない空虚であることが、その定義だから、なのだ。いずれにしても、人は、真実(理想)の空虚に到達し得ないで、宙に吊られたままなのだ。」
人形くくぅ「永遠の待機状態のままだ。
こくまくくぅ「そして、そのような待機状態こそが、目的なのだ。というのも、真実(理想)の空虚の穴埋めは、人々に災厄をもたらすからだ。」
人形くくぅ「民主主義とは、そうしたことが経験的わかっているからこその、その認識の到達点なわけだ。つまり、民主主義は、中心の真実(理想)の空虚を、空虚のままにしておく、ということだ。
こくまくくぅ「この形式的な空虚を、誰かが実体化すると、必ず、真に中立でない、偏った特殊な内容物で満たされるために、この世の優遇の不均衡を招くからなのだ。」
人形くくぅ「この幻の真実(理想)の約束の存在化は、常に差し迫った危険(独裁者、独裁体制)となることが歴史的に明らかなわけだ。
こくまくくぅ「とはいえ、空虚は空虚のまま維持できない。この真実(理想)の幻を維持するには、何らかの実体化が必要不可欠で、常に、その僭称が起こらざるを得ない。そこで、民主主義的な配慮となる。しかし、民主主義という、中心を誰にも独占させず、空虚のままにしておく、という、終わりのない作業を支えている理想の概念は、結局、真理(理想)が、永遠に、中身のない空虚な形式でしかない、のと同じなのだ。」
人形くくぅ「つまり、幻であるしかない。何もなく、実質的にあるのは、偽りの不法占拠ばかりとなる。

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辛味油そば 特盛 790円

こくまくくぅ「さて、再び舞い戻った。油そばが食べたい。しかし、どうせなら、さっきとは違うバージョンの別メニューにするか、迷った。別のメニューとしては、辛味油そばと地獄油そばがある。ところが、地獄油そばは売り切れランプが点灯していた。ので、やはり、ノーマルな油そばにした。」
人形くくぅ「アブノーマルはやめて、アブラノーマルになった。
こくまくくぅ「まあ、これは、神様の采配だったかも。写真を見たところ、地獄油そばは、辛いひき肉ダレの模様。きっと、台湾混ぜそばみたいな感じなのだろう。この辛味油そばも辛いラー油まみれなので、その二品では、くどかっただろう。なくて、むしろよかった。油そば二杯目の満足度も超高かった。」
人形くくぅ「辛い×辛い、では、きっと、油そばが心残りになっただろうね。
こくまくくぅ「油そば、で、ノーマルなスタイル以外の別バージョンは食べたことがない。いや、油そばの老舗、珍来軒(吉祥寺)では、キムチ油そばを食べたことがあるか。まろやかな油と甘くて辛いうまいキムチがよく合ってうまかった。」
人形くくぅ「まあ、ノーマルな油そばにラー油を入れれば、これと同じようになりそうでもあるけど、でも、たっぷり赤い油とタレで、質感や濃度がかなり違う、という感じだ。混ぜていくと、真っ赤になる。もちろん、辛い。気を抜くとむせるくらい。
こくまくくぅ「混ぜると見た目は、濃いオレンジ色に染まった麺で、ナポリタンに似ている感じだ。見た目の印象に引きずられるために、ケチャップ的なトマト味のない、辛いナポリタンを食べているような気にもなるかな(?)。」
人形くくぅ「はじめはけっこう辛いが、だんだん慣れてくるので、後半、ラー油を追加する。ダブルで効く。かなり激辛でうまい。しかし、もう一つも地獄で辛い、だったら、やや飽きたろう。これも、やや単調になるので、いろいろとチョイ足しをした。辛くてつらくなったら、ポッカレモンが辛さを和らげます、と張り紙にあるので、それを冷蔵庫から出してもらった。入れてみると、まあ、和らぐが、それより、レモン果汁なので、かなり酸っぱい。酢よりずっとすっぱい。韓国からタイエスニックに移行する感じだ。
こくまくくぅ「にんにくを足すと、ちょっと韓国風の味だ。まあ、こういう色物の油そばは初めてだけど、悪くはない。ただ、はじめての人は、やっぱりノーマルがいいだろう。全然別物になるので、やはり、ノーマルでシンプルなところを吟味はしてもらいたいよね。ノーマルが気に入った上での応用編だろう。」
人形くくぅ「台湾混ぜそばは、喜元門がうまいけど、あれも、変わったミートソースを食べている雰囲気だ。辛味とニンニクが効いている。まあ、地獄は、混ぜそばっぽくなるのだろうなあ。

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油そば 油多め 特盛 690円

こくまくくぅ「本日は、コーンのトッピングが無料サービスデイ、となっているのだけれど、すべて、断っている。まあ、油そばにコーンはいらない。ここは、ベーコンのトッピングもある。まあ、若者ターゲットのアイテムなのだろうけど、まあ、そうなのかな。自分も見た目が若いので(笑)、本当は老人だが(笑)、よく売り場などで、店員さんに、商品をススメられる時に、ベーコンと炒めて・・・、とか、マヨネーズで食べても・・・、などと言われることが多い。若者イコールそれ、という鉄板の紋切り型の発想なのだろう。」
人形くくぅ「古い人間なので、ラーメンにベーコンはなあ、という抵抗はある。唐揚げとかもね。それ自体は好きだけど。
こくまくくぅ「コーンというのも今一つ疑問なところだ。しかし、麺遊心では、いよいよポテト・ラーメンが販売になった。写真を見ると、じゃがいも系ポタージュにミックスベジタブルが載り、生クリームがトッピングできるようになっている。古臭いこと言っている場合じゃあなさそうだ。」
人形くくぅ「まあ、でも、油そばは、東京の多摩地区の老舗や新店でも、やはり、若者パワーが中心だよね。老舗だから、年配者も幅広くすごく多いけど、やっぱり若者に人気、は、間違いない。
こくまくくぅ「具はそつなくうまくていいね。具が少なくてさびしい、と言う人もあるかもしれないけど、自分はこれで十分。変に多くない方がむしろベストだ。」
人形くくぅ「スープがなくて物足りないという人もいるよね。まあ、割スープはおいてある。
こくまくくぅ「自分は、スープ派ではなくて、麺派なので、ラーメンでも、麺がうまくないと食べられない。スープのない、つけ麺や油そばの方が、むしろ良好に感じる方、なのだ。うまい麺の味わいが楽しめること、これが重要なのだ。スープ割はしたことがないくらいだ。あれ、変な習慣だと、訝しく思っている。だから、そういう麺派の向きの人がいるであろうことは、予想できる。まあ、そういう人たちで大いに盛り上がるといいなあ。」
人形くくぅ「だいたい、パスタだって、通常はスープ・オフだからねえ。別に問題ないはず。
こくまくくぅ「それに、イタリアンとかフレンチ、オシャレって思うのも、いい加減、後進国根性だ。明治の文明開化の頃からの単なる惰性だ。いまや、日本の方が、経済、文化ともに一流国だからね(たぶん)。」
人形くくぅ「日本から世界への流れの方が主流だ。妙に、なんか、いまだに、ヨーロッパコンプレックスみたいなのがある。
こくまくくぅ「だからなんだってわけでもないけど、パスタより油そばの方がうまい、と強弁しておきましょう。」
人形くくぅ「和製パスタにしても、すぐれている。吸収して、潜り抜けて、とんでもない化け方をする。この化け方が、たぶん、尋常でなく、どこより先鋭的なんじゃあないかね。
こくまくくぅ「うまく、シャープに、クールにやれば、油そばは、世界レベルだ(笑)。独特のうまさの世界がある。」
人形くくぅ「何度食べても、チョイ足し微調整の、無限の味わいの発見がある。
こくまくくぅ「微調整しながらの自分の好みのポイントを探り当てる追求は、毎回、道半ばで終わる。何度食べても、毎回、味の冒険、味わいの発見、となるのだ。今日も、同じもの2杯目だが、興味は尽きない。」

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by dasenkadasenka | 2014-01-09 18:28 | 日立市