こくまくくぅ人形「らーめん好房に行った後、須賀川の
翠ヶ丘公園に立ち寄った。かなり、広い大きな公園で、山肌に沿って、起伏に富んでいる。この公園の南側のはずれにある、五老山は、
日本三大火祭り 須賀川 松明あかし の会場だ。そこへ行く前に、まず、隣の愛宕山の頂上へ登った。ここが、その山頂だ。
↓」
こくまくくぅ人形「池もあるね。」
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こくまくくぅ人形「
↑上は、
須賀川 松明あかし の参考写真です。」
こくまくくぅ人形「小高い山の上で、眺望もよく、気持ちがいい。リアルに見たことはないけど、ここで、火を燃やすなんて、迫力ありそうだ。芝生の地面に、松明あかしの跡の焦げ跡が、生々しく残っているぞ。」
こくまくくぅ人形「結局人類の歴史は、
プロメテウス神話よろしく、炎にかかっている。要するに、太陽を崇めて、その光と熱を求めて、火遊びをしているのだ。凍えと闇を駆逐する、太陽を手に入れたいのだ。結局、環境破壊は、森林伐採、焼畑、温暖化、原子力事故、など、この壮大な火遊びに起因しているわけだ。
プロメテウスはゼウスの命令に背きながらも、人類が幸せになると信じて火を与えた。人類は火を基盤とした文明や技術など多くの恩恵を受けたが、同時にゼウスの予言通り、その火を使って武器を作り戦争を始めるに至った。現在に至るまで、火は人類の進化や文明の発達に大きな役割を果たしているが、ひとつ間違えれば、すべてを焼き尽くす恐ろしい火になってしまう。
このことからプロメテウスの火とは、原子力など、人間の力では制御できないほど強大でリスクの大きい科学技術の暗喩としてしばしば用いられる。」