こくまくくぅ人形「今日は、
ひぬまりすと
だいちゃんに会いに行くことにした。華丸(小美玉)で、おいしいマイルド豚骨の昼食をとったわれらは、国道6号線へ出て、あの埼玉が誇る、かかしのマークの、山田うどん、の角を曲がり、そこから、ほぼ真横に、海の方に向かって、細い道を行く。」
こくまくくぅ人形「それが、こんな、畑と雑木林が美しい道だ。」
こくまくくぅ人形「途中、からすうり、を発見。まあ、烏瓜は、東京でも珍しくない。世田谷の等々力あたりでも見かけたなあ。きれいな色だ。憶えておいて、後で、家で絵を描いたのが、下の図。」
こくまくくぅ人形「県道16号線に出ると、もう涸沼だ。なんにもなくて、茫漠としているが、がらんとした感じがまたいいぞ。」
こくまくくぅ人形「とりとめもなく広い。」
人形くくぅ人形「
見た。」
ミニくくぅ人形「
見たのであります。」
こくまくくぅ人形「さ、行こ。」
人形くくぅ人形「
行こ。」
ミニくくぅ人形「
ひぬまりすに会いに行くのであります。」
こくまくくぅ人形「これが、ひぬまりす、だっ! やっと会えたね。」
人形くくぅ人形「
やあ。。」
ミニくくぅ人形「
会えたのであります。」
こくまくくぅ人形「日差しや風雨にさらされているので、ちょっと、塗料が剥げている。だが、健在だ。」
人形くくぅ人形「
じゃあ、またね。」
ミニくくぅ人形「
またね。」
こくまくくぅ人形「旅人のわたしは、涸沼駅で降り立った、という設定。」
こくまくくぅ人形「なんと、時刻表を見ると、偶然にも、電車が来るではないか。」
こくまくくぅ人形「ホームに立っていると電車が来た。何線なのか知らない。この電車に乗ってきた、という設定だ。」
こくまくくぅ人形「二両編成の電車だ。電車のことは、よくわからないが高架を走っていて、おもしろい。おや、車体に絵が描いてあるぞ。大洗が舞台になったという、ガールズ&パンツァーか、と、知ったかぶるが、詳しくは何も知らない。」
こくまくくぅ人形「去っていく電車。ひなびているが、そこがいい。おもしろい駅だ。ローカル線ぶらり旅のわたし、なのだ。」
こくまくくぅ人形「高台から見た、涸沼。これでお別れだ。」
人形くくぅ人形「
さ、行こ行こ。」
ミニくくぅ人形「
次は、大ちゃんに会いに行く、のであります」
こくまくくぅ人形「これが、だいちゃん、だっ。生まれて30周年とか。」
人形くくぅ人形「
やっと、会えたね。」
ミニくくぅ人形「
大きいのであります。」
こくまくくぅ人形「はて、ここは、どこなのか? 大洗は通ってきた。ここは、阿字ヶ浦なのかな?」
こくまくくぅ人形「これは、カメのハナコ。だいちゃんを見てる。」
こくまくくぅ人形「こっちにも、だいちゃん。お別れです。」
こくまくくぅ人形「じゃあ、またね。」
こくまくくぅ人形「だいちゃんのところで、くくぅ凧を揚げた。今日の風はいいぞ。どんどん上がった。くくぅ凧、大喜びだ。詳しくは、下の動画で。見てね。」